JP4309774B2 - 自動二輪車の後輪懸架装置 - Google Patents

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Description

本発明は後輪用スイングアームと車体フレームの間にリヤサスペンションを介装する自動二輪車の後輪懸架装置に関する。
後輪用リヤサスペンションを有する自動二輪車の後輪懸架装置は、一般に車幅の中央にリヤサスペンションを配置し、リヤサスペンションの前端部を車体フレームのクロス部材に連結しており、スイングアームからの荷重は、クロス部材を介して車体フレームに伝達されるようになっている。また、リヤサスペンション近傍に車両用付属部品の配置スペースを確保するために、リヤサスペンションを中央から車幅方向に若干(たとえば20〜50mm程度)ずらして配置した車種もあるが、その場合においてもリヤサスペンションの前端部は車体フレームのクロス部材に連結してある。
リヤサスペンションの別の配置例としては、車体フレーム内に配置されたエンジンの側方にリヤサスペンションを配置し、車体フレームの前端部とスイングアームの間にリヤサスペンションを介装させている車種もある(特許文献1等参照)。
特開2001−106155号公報
リヤサスペンションを車幅の中央又は中央付近に配置してあると、リヤサスペンションの保守管理、修理あるいは清掃を行う場合に、リヤサスペンションの周りに配置された各種部品が邪魔になり、修理や清掃等に手間がかかり、しかも、リヤサスペンションが外部から概ね隠れた状態となるので、リヤサスペンションを車体の機械的な外観要素として利用することができない。
また、リヤサスペンションの前端部が車体フレームのクロス部材に連結してあると、スイングアームからの荷重はまずクロス部材に伝達され、それからメインフレーム部材等に伝達されることになるが、クロス部材は車幅方向に配置される部材であり、そのためスイングアームからの荷重はクロス部材に対して横荷重となり、クロス部材に高い剛性が求められ、車体フレームの重量増加の原因となる。
また、前記特許文献1等のように、車体フレーム内のエンジンの側方にリヤサスペンションを配置する構造では、エンジン側方からリヤサスペンションが左右に張り出し、コンパクト性に難が生じると共に、エンジン近傍にリヤサスペンションが配置されていることにより、リヤサスペンション内のオイル等がエンジンからの熱の影響を受け易くなる。
(発明の目的)
本発明は、リヤサスペンションの配置及び取付構造を工夫し、車体フレームの既存の形状を有効に利用して、車体フレームの軽量化を図りながらもスイングアームからの荷重を無理なく受け止められるようにすると共に、リヤサスペンションの保守管理等の容易化並びに外観構成要素としての積極的な利用を図ることを目的としている。
ヘッドパイプから後方に延びる左右1対のメインフレーム部材を有する車体フレームに、上下揺動可能に後輪用スイングアームを支持し、該後輪用スイングアームと前記車体フレームの間にリヤサスペンションを伸縮可能に介装する自動二輪車の後輪懸架装置において、
前記リヤサスペンションは、左右一対の前記メインフレーム部材のうち、少なくともいずれか一方の後端部から後方へ延びるように配置されていることを特徴とする自動二輪車の後輪懸架装置。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の自動二輪車の後輪懸架装置において、前記リヤサスペンションは、前記車体フレームの車幅方向の一端部に配置され、車幅方向の外方に露出している
請求項3記載の発明は、請求項2記載の自動二輪車の後輪懸架装置において、前記リヤサスペンションは、側方から見て前記メインフレーム部材と概ね同一直線上に配置されている
請求項4記載の発明は、請求項3記載の自動二輪車の後輪懸架装置において、前記リヤサスペンションの後端部は、前記リヤサスペンションと略同一直線上で後方へ延びる補助部材を介して前記後輪用スイングアームのアーム部材に連結している
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の自動二輪車の後輪懸架装置において、前記リヤサスペンションの前端部は、エンジンを支持する部材に支持されている
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の自動二輪車の後輪懸架装置において、前記リヤサスペンションの前端部は、前記メインフレーム部材と該メインフレーム部材の下方に配置されるサブフレーム部材との継手部分に支持されている
請求項7記載の発明は、請求項6記載の自動二輪車の後輪懸架装置において、前記継手部分は、エンジンを支持する部材である
(1)リヤサスペンションの位置を、メインフレーム部材の後端部に対応する位置まで車幅中央から車幅方向に変位させていることにより、外部からリヤサスペンションの保守点検、修理又は清掃等を簡単に行うことができると共に、リヤサスペンションを車体の機械的な外観要素として利用することができる。しかも、車幅方向の変位量は、メインフレーム部材の後端部の位置までであるので、リヤサスペンションが車幅方向に大きく張り出すことはなく、ライダー又は同乗者の脚の邪魔になることもない。
(2)リヤサスペンションは、左右1対のメインフレーム部材の後端部から後方に延びるように配置してあることにより、スイングアームからの荷重(負荷)をメインフレーム部材に直接伝達でき、しかも、メインフレーム部材は伝達荷重の大部分を軸荷重として受けることができ、スイングアームからの荷重に対する強度を維持しながらも、車体フレームの軽量化を達成することができる。
(3)側方から見て、リヤサスペンションをメインフレーム部材と同一直線上に配置してあると、メインフレーム部材に伝達される荷重の殆どが軸荷重となり、車体フレームの軽量化及びスイングアームに対する耐荷重性がさらに向上すると共に、側方から見た機械的外観も向上する。
(4)左右1対のアーム部材を有するスイングアームに対して、前記リヤサスペンションを、上方から見てアーム部材と概ね重なる位置に配置することにより、スイングアームの軽量化を図りながらも、スイングアームの耐荷重性を向上させることができる。
(5)前記リヤサスペンションの後端部を、リヤサスペンションと略同一直線上で後方へ延びる補助部材を介して前記アーム部材に連結していると、スイングアームの耐荷重性がさらに向上する。
[発明の第1の実施の形態]
(車体フレームの構造)
図1〜図4は本発明の第1の実施の形態であり、各図では、本発明に係る後輪懸架装置を備えた自動二輪車について、車体フレーム1、スイングアーム2及びリヤサスペンション3を実線で示し、エンジン5、前後の車輪6、7及びフロントフォーク8等を仮想線で示し、その他の部分は省略してある。
左側面図を示す図2において、車体フレーム1は、左右1対のメインフレーム部材10と、左右1対のサブフレーム部材(エンジン支持部材)11と、左右1対の下部フレーム部材12と、左右1対の後部フレーム部材(シートレール部材)13と、左右1対の後部補助フレーム部材14と、複数のクロス部材(クロスパイプ)15、16等から構成されている。メインフレーム部材10は前端がヘッドパイプ9に結合されると共に側方から見ると直線状に後方に延びており、かつ、メインフレーム部材10の軸芯線C1は水平線に対して一定の傾斜角度α1で後下がり状に傾斜している。
図3は平面図であり、左右のメインフレーム部材10は、上方から見てそれぞれ車幅中心O1と反対側へ膨んでおり、メインフレーム部材10の前後長の前から1/3程度の位置A1で最も車幅方向に張り出し、該最大張出位置A1以後は、後方にゆくに従い両メインフレーム部材10間の幅が狭くなるように直線状に延びている。メインフレーム部材10の後端部には複数の接続筒が分岐する分岐型継手21が結合されており、左右の継手21は前記後端クロス部材16により結合されている。前側のクロス部材15は左右のメインフレーム部材10の最大張出位置A1部分を結合すると共に、前方に突出するステー部材17を介してヘッドパイプ9にも結合している。
図1は右側面図であり、サブフレーム部材11は、各メインフレーム部材10の下側に配置されると共に略L字形に形成されており、サブフレーム部材11の前上端部はメインフレーム部材10の前端部下面に結合され、サブフレーム部材11の後端部は、前記継手21を介してメインフレーム部材10の後端部に結合されている。各サブフレーム部材11の湾曲部分(折曲り部分)と前記継手21には、それぞれエンジン支持ブラケット24、25が設けられており、特に、継手21のエンジン支持ブラケット25は継手21と一体成形されている。
下部フレーム部材12は、前記継手21を介してメインフレーム部材10の後端部に結合されると共に下方に延び、下部フレーム部材12の下端部には支持体30が設けられ、該支持体30にはスイングアーム用の支持ボス部31及びエンジン支持ブラケット32が設けられている。
後部フレーム部材13は、前記継手21を介してメインフレーム部材10の後端部に結合されると共に後方に延びており、シートを支持している。前記後部補強フレーム部材14は、前端が下部フレーム部材12に結合されると共に後上がり傾斜姿勢で後方に延び、後端が前記後部フレーム部材13の後端部に結合されている。
前記左右の継手21のうち、右側の継手21には、リヤサスペンション支持用の支持ボス35が一体に形成されている。
エンジン5は、前記3つのエンジン支持ブラケット24、25、32により車体フレーム1に支持されている。
(スイングアームの構造)
図4はスイングアーム2の平面図であり、スイングアーム2は、上方から見てH形に形成されたアーム本体41と、該アーム本体41の上面に設けられた補強パイプ群(46、47、48)と、アーム本体41の前端部に結合されたピボット筒42等から構成されている。
前記アーム本体41は、前後方向に延びる左右1対のアーム部材43と、両アーム部材43の前後方向中間部を連結するクロス部材44から構成されており、両アーム部材43は車幅方向に所定間隔を置いて配置され、両アーム部材43の後端部に後車軸を支持するようになっている。また、左側アーム部材43の近傍に駆動チェーン59が配置される。
補助パイプ群(46、47、48)は、右側アーム部材43上に配置された右側補助パイプ46と、左側アーム部材43上からクロス部材44上に亘って配置されたL字状の左側補助パイプ47と、左側補助パイプ47の左部前端面からピボット筒42まで延びる左前部補助パイプ48等から構成されている。右側補助パイプ46は、前端がピボット筒4に結合され、後端が右側アーム部材43の後部上面に結合されている。左側補助パイプ47は、後端が左側アーム部材43の後部上面に結合され、前部右端が右側補助パイプ46に結合されている。該右側補助パイプ46の上面であって、左側補助パイプ47との結合部分の上面には、リヤサスペンション3の後端部を支持するための支持ボス50が設けられている。
右側面図を示す図1において、右側補強パイプ46は、側方から見て、前記支持ボス50の取付位置が頂点となるような山形に形成されており、該頂点から後方部分の傾斜角度α3は、前記メインフレーム部材10の傾斜角度α1と略一致している。
左側面図を示す図2において、左側補助パイプ47は後下がり傾斜状に配置され、前端は縦向きのステーパイプ55によりクロス部材44に支持されており、左前部補助パイプ48は前下がり状に傾斜している。
スイングアーム2の前端ピボット筒42は、図4のように車体フレーム1の左右の下部ブラケット30間に配置され、ピボット軸(図示せず)を介して回動可能に下部ブラケット30に支持されている。
(リヤサスペンションの取付構造)
図4のスイングアーム2の平面図において、リヤサスペンション3は、たとえば油圧緩衝器60と緩衝コイルばね61を組み合わせたショックアブソーバであり、油圧緩衝器60内の減衰オイル及び前記コイルばね61に抗して長さ方向に伸縮可能となっており、後端部には2又状の取付ボス53が形成され、該後端取付ボス53は前記スイングアーム2の右側補助パイプ46の頂部に設けられた支持ボス50に、連結ピン51を介して回動可能に連結されている。また、リヤサスペンション3の前端部には単一形の取付ボス54が形成されている。
図3の車体フレーム1の平面図において、リヤサスペンション3は、車幅中心線O1から右方に変位すると共に上方から見て車幅中心線O1と平行に配置されており、リヤサスペンション3の右方変位量Dは、車幅中心線O1に対する右側メインフレーム部材10の後端部の変位量と一致させてある。そして、リヤサスペンション3の前端取付ボス54が、前記右側メインフレーム部材10の後端継手21に設けられた支持ボス35に、連結ピン56を介して回動可能に連結している。すなわち、リヤサスペンション3は、右側メインフレーム部材10の後端部から連続して後方に延びるように、継手21を介して右側メインフレーム部材10の後端部に連結している。このように、右側メインフレーム部材10の後端部から後方に延びるリヤサスペンション3は、図4のように、スイングアーム2に対しては、上方から見て少なくとも一部が右側アーム部材43と概ね重なるようにも位置している。
図1の右側面図において、リヤサスペンション3は前述のように右側メインフレーム部材10の後端分から連続すると共に、後下がり傾斜状に後方に延びており、かつ、水平線に対する傾斜角度α2はメインフレーム部材10の傾斜角度α1と略一致している。すなわち、側方から見て、リヤサスペンション3の軸芯線C2は右側メインフレーム部材10の軸芯線C1と同一直線上に揃えられていることになる。
さらに、スイングアーム2の右側補助パイプ46の後半部の傾斜角度α3も右側メインフレーム部材10の傾斜角度α1と略一致し、かつ、右側補助パイプ46の頂部に形成した支持ボス50にリヤサスペンション3の後端部を連結していることから、右側補助パイプ46の後半部の軸芯線C3は、右側メインフレーム部材10の軸芯線C1及びリヤサスペンション3の軸芯線C2に対して、若干下方にずれた状態ではあるが、概ね同一直線上配置に近い配置となっている。
(作用)
図1において、走行中、スイングアーム2が車体フレーム1に対して相対的に上下に揺動した場合、上昇時の荷重は右側補助パイプ46からリヤサスペンション3に伝達され、リヤサスペンション3で減衰されて車体フレーム1に伝達されるが、リヤサスペンション3は右側メインフレーム部材10の後端部に、該右側メインフレーム部材10から連続するように接続し、かつ、側方から見てみてリヤサスペンション3と右側メインフレーム部材10は同一直線上に配置されているので、車体フレーム1は、前記リヤサスペンション3からの荷重を、右側メインフレーム部材10の軸荷重としてのみ受けることになる。すなわち、横荷重がほとんどかかることがないので、車体フレーム1の肉厚やパイプ径の増加を図ることなく、スイングアーム2からの荷重を受けることができる。
また、本実施の形態のように、リヤサスペンション3の前端部を支持する支持ボス35とエンジン取付ブラケット25とを継手21に一体形成してあると、継手21部分におけるフレーム剛性が向上すると共に、エンジンの剛性をスイングアーム2の荷重支持用に利用でき、車体フレーム全体として軽量化を達成できる。
リヤサスペンション3を右側メインフレーム10の後端部から後方に延びるように配置してあるので、リヤサスペンション3自体を、自動二輪車の機械的外観の要素として積極的に利用できると共に、外部からの保守点検及び修理等も簡単に行える。さらに、リヤサスペンション3は側方から見て右側メインフレーム部材10と一直線上に揃えられているので、外観要素として優れたものとなっている。
[発明の第2の実施の形態]
図5は本発明の第2の実施の形態を示しており、リヤサスペンション3の後端部を、リンク機構70によりスイングアーム2に連結したものである。リンク機構70は、たとえば三角形状の第1のリンクレバー71と棒状の第2のリンクレバー72を有しており、リヤサスペンション3の後端取付ボス51は第1のリンクレバー71を介してスイングアーム2に連結され、第2のリンクレバー72は第1のリンクレバー71と下部ブラケット30の間に枢着連結されており、このリンク機構70により、スイングアーム2の上方向への揺動ストロークが逐次増大され、リヤサスペンション3に伝達される。
その他の構成は第1の実施の形態と同じであり、同じ部品及び部分には同じ符号を付してある。
[発明の他の実施の形態]
(1)前記実施の形態では、図3及び図4のように、単一のリヤサスペンション3を右側に配置し、駆動チェーン59との干渉を避けているが、駆動チェーン配置側と同じ左側に配置する構成とすることもできる。また、リヤサスペンション3を2本備え、それぞれ左右のメインフレーム部材の後端部に連結する構成とすることもできる。
本発明は、一般用又はレース用のモータサイクル等、各種自動二輪車に適用することが可能である。
本発明の第1の実施の形態であり、自動二輪車の車体フレーム等の右側面図である。 図1と同じ車体フレーム等の左側面図である。 図1と同じ車体フレーム等の平面図である。 図1のスイングアームの平面図である。 本発明の第2の実施の形態であり、自動二輪車の車体フレーム等の右側面図である。
符号の説明
1 車体フレーム
2 スイングアーム
3 リヤサスペンション
6 前車輪
7 後車輪
9 ヘッドパイプ
10 メインフレーム部材
21 継手
31 スイングアーム支持用の支持ボス
35 リヤサスペンション支持用の支持ボス
41 スイングアーム本体
43 アーム部材
46 右側補助パイプ

Claims (7)

  1. ヘッドパイプから後方に延びる左右1対のメインフレーム部材を有する車体フレームに、上下揺動可能に後輪用スイングアームを支持し、該後輪用スイングアームと前記車体フレームの間にリヤサスペンションを伸縮可能に介装する自動二輪車の後輪懸架装置において、
    前記リヤサスペンションは、左右一対の前記メインフレーム部材のうち、少なくともいずれか一方の後端部から後方へ延びるように配置されていることを特徴とする自動二輪車の後輪懸架装置。
  2. 請求項1記載の自動二輪車の後輪懸架装置において、
    前記リヤサスペンションは、前記車体フレームの車幅方向の一端部に配置され、車幅方向の外方に露出していることを特徴とする自動二輪車の後輪懸架装置。
  3. 請求項2記載の自動二輪車の後輪懸架装置において、
    前記リヤサスペンションは、側方から見て前記メインフレーム部材と概ね同一直線上に配置されていることを特徴とする自動二輪車の後輪懸架装置。
  4. 請求項3記載の自動二輪車の後輪懸架装置において、
    前記リヤサスペンションの後端部は、前記リヤサスペンションと略同一直線上で後方へ延びる補助部材を介して前記後輪用スイングアームのアーム部材に連結していることを特徴とする自動二輪車の後輪懸架装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の自動二輪車の後輪懸架装置において、
    前記リヤサスペンションの前端部は、エンジンを支持する部材に支持されていることを特徴とする自動二輪車の後輪懸架装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の自動二輪車の後輪懸架装置において、
    前記リヤサスペンションの前端部は、前記メインフレーム部材と該メインフレーム部材の下方に配置されるサブフレーム部材との継手部分に支持されていることを特徴とする自動二輪車の後輪懸架装置。
  7. 請求項6記載の自動二輪車の後輪懸架装置において、
    前記継手部分は、エンジンを支持する部材であることを特徴とする自動二輪車の後輪懸架装置。
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