JP2008296668A - 車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】フロントフォークのストロークを大きく確保しながら重心の位置が高くなるのを抑制することが可能な車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車(車両)1は、ヘッドパイプ2を含む車体と、ヘッドパイプ2の下方に配置され、車幅方向(矢印X方向および矢印X2方向)の実質的に中央の部分でヘッドパイプ2を上方に支持するアンダーブラケット4と、アンダーブラケット4の車幅方向の両端部近傍で固定された一対のフロントフォーク6とを備え、アンダーブラケット4は、アンダーブラケット4の車幅方向の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に屈曲する形状に形成されている。
【選択図】図2

Description

この発明は、車両に関し、特に、フロントフォークおよびフロントフォークを固定するブラケットを備えた車両に関する。
従来、フロントフォークおよびフロントフォークを固定するブラケットを備えた車両が知られている(たとえば、特許文献1参照)。上記特許文献1には、ヘッドパイプと、ヘッドパイプの下方にヘッドパイプを支持するように配置され、上面および下面が平坦面状に形成された下側ブラケットと、下側ブラケットの車幅方向の両端部近傍で固定され、下側ブラケットを介してヘッドパイプを支持する一対のフロントフォークとを備えた自動二輪車(車両)のハンドルバーの取付構造が開示されている。
実開平2−7089号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された自動二輪車(車両)のハンドルバー取付構造では、フロントフォークのストロークを大きくするために、下側ブラケットの位置を上側に配置する場合には、下側ブラケットと共に下側ブラケットの平坦な上面により支持されるヘッドパイプの位置をさらに上側に配置する必要がある。この場合、自動二輪車の重心の位置が高くなるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、フロントフォークのストロークを大きく確保しながら重心の位置が高くなるのを抑制することが可能な車両を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による車両は、ヘッドパイプを含む車体と、ヘッドパイプの下方に配置され、車幅方向の実質的に中央の部分で前記ヘッドパイプを上方に支持する下側ブラケットと、下側ブラケットの車幅方向の両端部近傍で固定された一対のフロントフォークとを備え、下側ブラケットは、下側ブラケットの車幅方向の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に屈曲する形状に形成されている。
この一の局面による車両では、上記のように、車幅方向の実質的に中央の部分でヘッドパイプに支持される下側ブラケットと、下側ブラケットの車幅方向の両端部近傍で固定された一対のフロントフォークとを設け、下側ブラケットを、下側ブラケットの車幅方向の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に屈曲する形状に形成した。このことによって、下側ブラケットが平坦面状に形成されている場合と比べて、一対のフロントフォークのストロークを大きくするために下側ブラケットの位置を上側に配置した場合にも、下側ブラケットの車幅方向の実質的に中央の部分が下側ブラケットの車幅方向の両端部近傍よりも下側に配置される。したがって、下側ブラケットの車幅方向の実質的に中央の部分で支持されているヘッドパイプの位置が上方に配置されるのを抑制することができる。これにより、車両の重心の位置が高くなるのを抑制することができる。つまり、フロントフォークのストロークを大きく確保しながら重心の位置が高くなるのを抑制することができる。
上記一の局面による車両において、好ましくは、下側ブラケットは、下側ブラケットの車幅方向の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状に形成されている。このように構成すれば、容易に、車幅方向の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に屈曲する形状を有する下側ブラケットを得ることができる。
上記一の局面による車両において、好ましくは、下側ブラケットは、下側ブラケットの上面および下面の両方が下側ブラケットの車幅方向の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状になるように構成されている。このように構成すれば、下側ブラケットの上面が平坦面状に形成されている場合と比べて、下側ブラケットの厚みを小さくすることができるので、下側ブラケットを軽量化することができる。
上記一の局面による車両において、好ましくは、下側ブラケットに接続され、ヘッドパイプに対して回動可能なシャフト部と、車幅方向の実質的に中央の部分でヘッドパイプを上方から覆うように配置され、シャフト部および一対のフロントフォークに接続された上側ブラケットをさらに備え、上側ブラケットは、上側ブラケットの車幅方向の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に屈曲する形状に形成されている。このように構成すれば、上側ブラケットが平坦面状に形成されている場合と比べて、上側ブラケットの車幅方向の実質的に中央の部分の位置を低くすることができるので、ヘッドパイプが上方に延びるのを抑制した状態で上側ブラケットをヘッドパイプの上方に配置することができる。その結果、重心の位置が高くなるのをより抑制することができる。
上記上側ブラケットを備える車両において、好ましくは、下側ブラケットの下面は、下側ブラケットの車幅方向の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状に形成されており、上側ブラケットの下面は、上側ブラケットの車幅方向の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状に形成されており、下側ブラケットの車幅方向の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状の下面がなす角の角度は、上側ブラケットの車幅方向の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状の下面がなす角の角度よりも小さくなるように構成されている。このように構成すれば、下側ブラケットの車幅方向の両端部近傍の位置をより高い位置に配置することができるので、フロントフォークのストロークをより大きく確保することができる。
上記上側ブラケットを備える車両において、好ましくは、上側ブラケットは、上側ブラケットの車幅方向の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状に形成されている。このように構成すれば、容易に、車幅方向の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に屈曲する形状を有する上側ブラケットを得ることができる。
上記一の局面による車両において、好ましくは、下側ブラケットの上面には、ヘッドパイプの下端を支持する実質的に平坦な支持部が設けられている。このように構成すれば、ヘッドパイプを安定して支持することが可能な下側ブラケットを得ることができる。
上記下側ブラケットの上面にヘッドパイプを支持するための実質的に平坦な支持部が設けられている車両において、好ましくは、上側ブラケットと接続され、操舵した方向と同じ方向に上側ブラケットを回動させるハンドルと、上側ブラケットと下側ブラケットとを連結するように設けられ、上側ブラケットが回動された方向と同じ方向に回動されるとともに、下側ブラケットを上側ブラケットが操舵された方向と同じ方向に回動させるシャフト部とをさらに備え、シャフト部は、ヘッドパイプの上端部に配置された第1軸受部材と、ヘッドパイプの下端部に配置されているとともに、下側ブラケットの支持部の上方に位置する第2軸受部材とにより支持されている。このように構成すれば、第1軸受部材および第2軸受部材により、シャフト部をシャフト部の上端部と下端部との離れた2点間で支持することができるので、シャフト部を安定して支持することができる。
この場合において、好ましくは、ヘッドライトと、ヘッドライトを保持するステーとをさらに備え、ステーは、ヘッドパイプの前方で、上側ブラケットに取り付けられている。このように構成すれば、ハンドルを操舵して上側ブラケットが回動される方向に、ヘッドパイプの前方でステーと共にヘッドライトを回動させることができるので、ヘッドライトが発する光を進行方向に向けることができる。
上記一の局面による車両において、好ましくは、車幅方向の実質的に中央の部分でヘッドパイプを上方から覆うように配置され、一対のフロントフォークに接続された上側ブラケットと、上側ブラケットに接続され、操舵した方向と同じ方向に上側ブラケットを回動させるハンドルと、上側ブラケットと下側ブラケットとに接続され、ヘッドパイプに対して回動可能なシャフト部とをさらに備え、下側ブラケットは、下側ブラケットの車幅方向の両端部から車幅方向の実質的にシャフト部が設けられている方向に向かって下方向に屈曲する形状に形成されている。このように構成すれば、容易に、重心の位置が高くなるのを抑制することが可能な下側ブラケットを得ることができる。
上記一の局面による車両において、好ましくは、下側ブラケットの下部に設けられ、下側ブラケットの下方を通過する空気を後方に流れやすくするためのガイド板をさらに備える。このように構成すれば、車両が受ける空気抵抗を低減することができる。
この場合において、好ましくは、ガイド板は、ガイド板の車幅方向の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状に形成されている。このように構成すれば、下側ブラケットの下面を通過する走行風を、下側ブラケットの車幅方向の実質的に中央の部分で車幅方向の左右に分割するとともに後方に抜くことができるので、下側ブラケットの下面を通過する走行風が運転者に直接的に当たるのを抑制することができる。これにより、走行時の空気抵抗を低減することができるとともに、運転者に対する負荷を低減することができる。
上記一の局面による車両において、好ましくは、下側ブラケットは、下側ブラケットの車幅方向の実質的に中央の部分が走行方向の前方に突出するように形成されている。このように構成すれば、下側ブラケットの前部分に当たる走行風を、下側ブラケットの車幅方向の実質的に中央の部分で車幅方向の左右に分割するとともに後方に抜くことができるので、走行風をスムーズに後方に抜くことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による自動二輪車の全体構成を示した側面図である。図2は、本発明の一実施形態による自動二輪車の全体構成を示した正面図である。図3〜図7は、図1に示した一実施形態による自動二輪車の構造を説明するための図である。なお、本実施形態では、本発明の車両の一例として、自動二輪車について説明する。図中、矢印FWD方向は、自動二輪車の走行方向の前方を示している。以下、図1〜図7を参照して、本発明の一実施形態による自動二輪車1の構造について説明する。
本発明の一実施形態による自動二輪車1の全体構造としては、図1に示すように、ヘッドパイプ2の後部に、メインフレーム3が接続されている。これらヘッドパイプ2およびメインフレーム3によって、車体が構成されている。
また、ヘッドパイプ2の下方には、図2および図3に示すように、ヘッドパイプ2に対して回動可能なアンダーブラケット4が配置されている。なお、アンダーブラケット4は、本発明の「下側ブラケット」の一例である。このアンダーブラケット4は、アンダーブラケット4の車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)(図2参照)の実質的に中央の部分でヘッドパイプ2を上方に支持する機能を有する。
ここで、本実施形態では、アンダーブラケット4は、図4に示すように、アンダーブラケット4の車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に屈曲する形状に形成されている。具体的には、図5に示すように、アンダーブラケット4は、アンダーブラケット4の上面4aおよび下面4bの両方がアンダーブラケット4の車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分(後述するステアリングシャフト10が接続されている部分)に向かって下方向に傾斜するV字形状になるように形成されている。これにより、アンダーブラケット4の車幅方向の実質的に中央の部分の下面4bが後述するフロントフォーク6のアウターチューブ6b(図1参照)が上方に移動する位置の最高点よりも低い位置に配置されている場合にも、アウターチューブ6bがアンダーブラケット4の下面4bに接触するのを抑制することが可能となる。また、アンダーブラケット4が平坦面状に形成されている場合と比べて、アンダーブラケット4の車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)の実質的に中央の部分がアンダーブラケット4の車幅方向の両端部近傍よりも下側に配置されるので、アンダーブラケット4の車幅方向の実質的に中央の部分で支持されているヘッドパイプ2の位置が上方に配置されるのを抑制することが可能となる。これにより、自動二輪車1の重心の位置が高くなるのを抑制することが可能となる。また、アンダーブラケット4のV字形状の下面4bがなす角の劣角(0°〜180°の範囲側の角)は、角度αになるように構成されている。
また、本実施形態では、図4に示すように、アンダーブラケット4の下面4bには、板金製のガイド板5が設けられている。このガイド板5は、アンダーブラケット4の内部に配置されている図示しないホース類を下側から覆うようにアンダーブラケット4の下面4bに取り付けられており、アンダーブラケット4の下方を通過する空気を後方に流れやすくする機能を有する。また、ガイド板5は、ガイド板5の車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状に形成されている。これにより、ガイド板5(アンダーブラケット4)の下面を通過する走行風を、アンダーブラケット4(ガイド板5)の車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)の実質的に中央の部分で車幅方向の左右(矢印X1方向および矢印X2方向)に分割するとともに後方に抜くことができるので、アンダーブラケット4の下面4bを通過する走行風が運転者に直接的に当たるのを抑制することが可能となる。その結果、走行時の空気抵抗を低減することができるとともに、運転者に対する負荷を低減することが可能となる。
また、本実施形態では、アンダーブラケット4の正面(前部分)4cは、図3および図6に示すように、アンダーブラケット4の車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)(図6参照)の実質的に中央の部分が走行方向(矢印FWD方向)(図3参照)の前方に突出するように形成されている。これにより、アンダーブラケット4の正面4cに当たる走行風を、アンダーブラケット4の車幅方向の実質的に中央の部分で車幅方向の矢印X1方向および矢印X2方向に分割するとともに後方に抜くことが可能となるので、走行風をスムーズに後方に抜くことが可能となる。
また、図4および図6に示すように、アンダーブラケット4の車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)の両端部近傍には、それぞれ、一対のフロントフォーク取付穴4dが形成されている。また、一対のフロントフォーク取付穴4dに挿入される一対のフロントフォーク6は、図4に示すように、上側(ハンドル16(図2参照)側)になるように配置されているインナーチューブ6aと、下側(前輪7(図2参照)側)になるように配置され、インナーチューブ6aの外周を摺動可能なアウターチューブ6b(図2参照)とを含んでいる。また、アウターチューブ6bの下部には、図1および図2に示すように、前輪7が回転可能に取り付けられており、これら前輪7が取り付けられている一対のフロントフォーク6は、アンダーブラケット4を介して車体を支持する機能を有する。
また、図6に示すように、一対のフロントフォーク取付穴4dの内周面とアンダーブラケット4の後側面(矢印FWD方向とは反対方向側の面)との間には、それぞれ、スリット部4eが形成されている。これらスリット部4eの一方側の面には、ネジ穴4fが形成されているとともに、他方側の面には、ネジ挿入穴4gが形成されている。これらネジ穴4fには、それぞれ、一対のフロントフォーク6が一対のフロントフォーク取付穴4dに挿入された状態で、ネジ挿入穴4gから挿入されたネジ8が螺合されている。つまり、一対のフロントフォーク取付穴4dは、それぞれ、スリット部4eの間隔を小さくすることにより、一対のフロントフォーク取付穴4dの穴径を小さくすることが可能となるように構成されている。これにより、一対のフロントフォーク6を、アンダーブラケット4に対して強固に固定することが可能となる。また、図2に示すように、一対のフロントフォーク取付穴4dには、それぞれ、一対のフロントフォーク6のインナーチューブ6aが挿入されているとともに、アウターチューブ6bが上方に移動した際の最高点がアンダーブラケット4の下面4bに接触しない所定の位置に固定されている。
また、本実施形態では、アンダーブラケット4の上面4aの後方側(矢印FWD方向と反対方向側)には、図3および図6に示すように、ヘッドパイプ2(図3参照)の下端を支持するための実質的に平坦な支持部4hが設けられている。具体的には、支持部4hは、ヘッドパイプ2(図3参照)の下端部の内周面にその外周面が嵌め込まれている後述するテーパ軸受9(図3参照)を支持するように構成されている。なお、テーパ軸受9は、本発明の「第2軸受部材」の一例である。また、支持部4hは、アンダーブラケット4の車幅方向の両端部から下方向に傾斜するV字形状の下端に位置する車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)の実質的に中央の部分に形成されている。つまり、アンダーブラケット4は、テーパ軸受9を介して、ヘッドパイプ2をアンダーブラケット4の低い位置(支持部4h)で支持可能に構成されている。これにより、ヘッドパイプ2(図3参照)を支持する位置が高くなるのを抑制することが可能となる。
また、支持部4hには、シャフト挿入穴4iが設けられており、シャフト挿入穴4iには、ステアリングシャフト10(図3参照)が嵌め込まれている。このステアリングシャフト10は、図3に示すように、支持部4hの上方に延びるように配置されているとともに、上記したテーパ軸受9の内周面に挿入されている。なお、ステアリングシャフト10は、本発明の「シャフト部」の一例である。また、ステアリングシャフト10の上部は、テーパ軸受11の内周面に挿入されており、このテーパ軸受11の外周面は、ヘッドパイプ2の上端部に嵌め込まれている。これにより、テーパ軸受9およびテーパ軸受11により、ステアリングシャフト10を、ステアリングシャフト10の上端部と下端部との離れた2点間で支持することが可能となるので、ステアリングシャフト10を安定して支持することが可能となる。なお、テーパ軸受11は、本発明の「第1軸受部材」の一例である。
また、ステアリングシャフト10の上部は、接続部材12を介してアッパーブラケット13に固定されている。このアッパーブラケット13は、アッパーブラケット13の車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)(図2参照)の実質的に中央の部分でヘッドパイプ2を上方から覆うように配置されている。また、接続部材12は、先端部分12aにネジ山を有しており、先端部分12aは、ステアリングシャフト10の上端面に形成されているネジ部10aに螺合されている。これにより、接続部材12とステアリングシャフト10とは、強固に接続されている。また、接続部材12の上部は、アッパーブラケット13の嵌合穴部13aに嵌め込まれており、アッパーブラケット13と接続部材12とががたつくのを抑制するように構成されている。このようにして、アッパーブラケット13は、接続部材12およびステアリングシャフト10を介してアンダーブラケット4と連結するように構成されている。これにより、アッパーブラケット13と接続された後述するハンドル16(図1参照)を操舵することにより、前輪7(図1参照)を回動させることが可能となる。
また、本実施形態では、アッパーブラケット13は、図5に示すように、アッパーブラケット13の車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に屈曲する形状に形成されている。具体的には、アッパーブラケット13は、アッパーブラケット13の下面13bがアッパーブラケット13の車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状になるように形成されている。また、アッパーブラケット13のV字形状の下面13bがなす角の劣角(0°〜180°の範囲側の角)は、角度βになるように構成されている。この角度βは、アンダーブラケット4のV字形状の下面4bがなす角の劣角の角度αよりも大きくなるように構成されている。
また、図7に示すように、アッパーブラケット13の車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)の両端部近傍には、それぞれ、一対のフロントフォーク取付穴13cが形成されている。これら一対のフロントフォーク取付穴13cには、フロントフォーク6(図1参照)のインナーチューブ6a(図1参照)の上端部近傍が固定されている。具体的には、一対のフロントフォーク取付穴13cの内周面とアッパーブラケット13の後側面(矢印FWD方向とは反対方向側の面)との間には、それぞれ、スリット部13dが形成されている。これらスリット部13dの一方側の面には、ネジ穴13eが形成されているとともに、他方側の面には、ネジ挿入穴13fが形成されている。これらネジ穴13eには、それぞれ、一対のフロントフォーク6(図2参照)のインナーチューブ6a(図2参照)の上端部が一対のフロントフォーク取付穴13cに挿入された状態で、ネジ挿入穴13fから挿入されたネジ14が螺合されている。つまり、一対のフロントフォーク取付穴13cは、それぞれ、スリット部13dの間隔を小さくすることにより、一対のフロントフォーク取付穴13cの穴径を小さくすることが可能となるように構成されている。これにより、一対のフロントフォーク6(図2参照)を、アッパーブラケット13に対して強固に固定することが可能となる。
また、アッパーブラケット13の上部には、図2に示すように、上方に突出するように取り付けられている一対のステアリングステー15が設けられており、一対のステアリングステー15の上部には、車幅方向に延びるハンドル(ステアリング)16が固定されている。つまり、ハンドル16は、ステアリングステー15を介して、ハンドル16を操舵した方向と同じ方向にアッパーブラケット13を回動させるように構成されている。
また、本実施形態では、アッパーブラケット13には、図3に示すように、ヘッドライト17を保持するための一対のヘッドライトステー18が設けられている。なお、ヘッドライトステー18は、本発明の「ステー」の一例である。このヘッドライトステー18は、アッパーブラケット13の下面13bに固定されており、ヘッドライトステー18は、アッパーブラケット13が回動された方向に回動するように構成されている。また、一対のヘッドライトステー18には、ヘッドライト17が取り付けられている。
また、アンダーブラケット4の一対のフロントフォーク取付穴4dの上方には、図1および図2に示すように、それぞれ、点滅ランプ19が配置されている。これら点滅ランプ19は、それぞれ、一対のフロントフォーク6のインナーチューブ6aにブラケット19aを介して取り付けられている。
また、アッパーブラケット13の前部(矢印FWD方向側部分)には、自動二輪車1の主電源部20が設けられている。この主電源部20は、前方(矢印FWD方向)に突出するように構成されている。また、主電源部20の上部には、図示しないキーを差し込む差込口20a(図3参照)が設けられている。
また、メインフレーム3の下部には、図1に示すように、ピボット軸21が設けられている。このピボット軸21により、リヤアーム22の前端部が上下に揺動可能に軸支されている。また、リヤアーム22の後端部には、後輪23が回転可能に取り付けられている。また、後輪23の上方には、リヤフェンダ24が配置されているとともに、リヤフェンダ24の後部には、一対の点滅ランプ25が取り付けられている。
また、メインフレーム3には、エンジン26が配置されている。このエンジン26は、空冷式エンジンであり、クランクケース部26aと、シリンダブロック部26bと、シリンダヘッド部26cと、シリンダヘッドカバー部26dとによって構成されている。また、エンジン26の上方には、燃料タンク27が配置されている。また、燃料タンク27の上部には、図示しないスピードメータが配置されている。また、燃料タンク27の後方には、シート28が設けられている。
本実施形態では、上記のように、車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)の実質的に中央の部分でヘッドパイプ2に支持されるアンダーブラケット4と、アンダーブラケット4の車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)の両端部近傍で固定された一対のフロントフォーク6とを設け、アンダーブラケット4を、アンダーブラケット4の車幅方向の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に屈曲する形状に形成した。そのことによって、アンダーブラケット4が平坦面状に形成されている場合と比べて、一対のフロントフォーク6のストロークを大きくするためにアンダーブラケット4の位置を上側に配置した場合にも、アンダーブラケット4の車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)の実質的に中央の部分がアンダーブラケット4の車幅方向の両端部近傍よりも下側に配置される。したがって、アンダーブラケット4の車幅方向の実質的に中央の部分で支持されているヘッドパイプ2の位置が上方に配置されるのを抑制することができる。これにより、自動二輪車1の重心の位置が高くなるのを抑制することができる。つまり、フロントフォーク6のストロークを大きく確保しながら重心の位置が高くなるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、アンダーブラケット4を、アンダーブラケット4の車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状に形成することによって、容易に、車幅方向の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に屈曲する形状を有するアンダーブラケット4を得ることができる。
また、本実施形態では、アッパーブラケット13を、アッパーブラケット13の車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に屈曲する形状に形成することによって、アッパーブラケット13が平坦面状に形成されている場合と比べて、アッパーブラケット13の車幅方向の実質的に中央の部分の位置が低くなるので、ヘッドパイプ2が上方に延びるのを抑制した状態でアッパーブラケット13をヘッドパイプ2の上方に配置することができる。その結果、重心の位置が高くなるのをより抑制することができる。
また、本実施形態では、アンダーブラケット4の車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状の下面4bがなす角の劣角(0°〜180°の範囲側の角)の角度αは、アッパーブラケット13の車幅方向(矢印X1方向および矢印X2方向)の両端部から車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状の下面13bがなす角の劣角の角度βよりも小さくなるように構成することによって、アンダーブラケット4の車幅方向の両端部近傍の位置をより高い位置に配置することができるので、フロントフォーク6のストロークをより大きく確保することができる。
また、本実施形態では、アンダーブラケット4の上面4aに、ヘッドパイプ2の下端を支持するための実質的に平坦な支持部4hを設けることによって、ヘッドパイプ2を安定して支持することが可能なアンダーブラケット4を得ることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、本発明を自動二輪車に適用する例を示したが、本発明はこれに限らず、フロントフォークおよびフロントフォークを固定するブラケットを備えた車両であれば、自転車、三輪車、ATV(All Terrain Vehicle;不整地走行車両)などの他の車両にも適用可能である。
また、上記実施形態では、アンダーブラケットおよびアッパーブラケットを、車幅方向の両端部から車幅方向の中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状になるように構成した例について示したが、本発明はこれに限らず、アンダーブラケットおよびアッパーブラケットのうち少なくとも一方を、車幅方向の両端部から車幅方向の中央の部分に向かって下方向に傾斜するU字形状になるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、アンダーブラケットおよびアッパーブラケットを、インナーチューブが上側に配置されるフロントフォークのインナーチューブと固定するように構成した例について示したが、本発明はこれに限らず、インナーチューブが下側に配置されるフロントフォークのアウターチューブと固定するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、アンダーブラケットの下部にガイド板を設けることによりアンダーブラケットの下方を通過する空気を後方に流れやすくした例について示したが、本発明はこれに限らず、ガイド板を設けずに、アンダーブラケットの下部を、アンダーブラケットの下方を通過する空気を後方に流れやすく形成するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ステアリングシャフトの上端部および下端部を回動可能に支持する軸受としてテーパ軸受を適用した例について示したが、本発明はこれに限らず、テーパ軸受以外の、たとえば、アンギュラ軸受などのその他の種類の軸受を適用するようにしてもよい。
本発明の一実施形態による自動二輪車の全体構成を示した側面図である。 本発明の一実施形態による自動二輪車の全体構成を示した正面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車のヘッドパイプ周辺の構造を示した部分断面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車のアンダーブラケットおよびアッパーブラケット周辺を示した正面図である。 図3の矢印P方向から見た図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車のアンダーブラケットの構造を示した平面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車のアッパーブラケットの構造を示した平面図である。
符号の説明
1 自動二輪車(車両)
2 ヘッドパイプ(車体)
3 メインフレーム(車体)
4 アンダーブラケット(下側ブラケット)
4a 上面
4b 下面
4h 支持部
5 ガイド板
6 フロントフォーク
9 テーパ軸受(第2軸受部材)
10 ステアリングシャフト(シャフト部)
11 テーパ軸受(第1軸受部材)
13 アッパーブラケット(上側ブラケット)
13b 下面
16 ハンドル
17 ヘッドライト
18 ヘッドライトステー(ステー)
α 角度
β 角度

Claims (13)

  1. ヘッドパイプを含む車体と、
    前記ヘッドパイプの下方に配置され、車幅方向の実質的に中央の部分で前記ヘッドパイプを上方に支持する下側ブラケットと、
    前記下側ブラケットの前記車幅方向の両端部近傍で固定された一対のフロントフォークとを備え、
    前記下側ブラケットは、前記下側ブラケットの車幅方向の両端部から前記車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に屈曲する形状に形成されている、車両。
  2. 前記下側ブラケットは、前記下側ブラケットの車幅方向の両端部から前記車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状に形成されている、請求項1に記載の車両。
  3. 前記下側ブラケットは、前記下側ブラケットの上面および下面の両方が前記下側ブラケットの車幅方向の両端部から前記車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状になるように構成されている、請求項1に記載の車両。
  4. 前記下側ブラケットに接続され、前記ヘッドパイプに対して回動可能なシャフト部と、
    前記車幅方向の実質的に中央の部分で前記ヘッドパイプを上方から覆うように配置され、前記シャフト部および前記一対のフロントフォークに接続された上側ブラケットをさらに備え、
    前記上側ブラケットは、前記上側ブラケットの車幅方向の両端部から前記車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に屈曲する形状に形成されている、請求項1に記載の車両。
  5. 前記下側ブラケットの下面は、前記下側ブラケットの車幅方向の両端部から前記車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状に形成されており、
    前記上側ブラケットの下面は、前記上側ブラケットの車幅方向の両端部から前記車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状に形成されており、
    前記下側ブラケットの車幅方向の両端部から前記車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜する前記V字形状の下面がなす角の角度は、前記上側ブラケットの車幅方向の両端部から前記車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜する前記V字形状の下面がなす角の角度よりも小さくなるように構成されている、請求項4に記載の車両。
  6. 前記上側ブラケットは、前記上側ブラケットの車幅方向の両端部から前記車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状に形成されている、請求項4に記載の車両。
  7. 前記下側ブラケットの上面には、前記ヘッドパイプの下端を支持する実質的に平坦な支持部が設けられている、請求項1に記載の車両。
  8. 前記上側ブラケットと接続され、操舵した方向と同じ方向に前記上側ブラケットを回動させるハンドルと、
    前記上側ブラケットと前記下側ブラケットとを連結するように設けられ、前記上側ブラケットが回動された方向と同じ方向に回動されるとともに、前記下側ブラケットを前記上側ブラケットが操舵された方向と同じ方向に回動させるシャフト部とをさらに備え、
    前記シャフト部は、前記ヘッドパイプの上端部に配置された第1軸受部材と、前記ヘッドパイプの下端部に配置されているとともに、前記下側ブラケットの支持部の上方に位置する第2軸受部材とにより支持されている、請求項7に記載の車両。
  9. ヘッドライトと、
    前記ヘッドライトを保持するステーとをさらに備え、
    前記ステーは、前記ヘッドパイプの前方で、前記上側ブラケットに取り付けられている、請求項8に記載の車両。
  10. 前記車幅方向の実質的に中央の部分で前記ヘッドパイプを上方から覆うように配置され、前記一対のフロントフォークに接続された上側ブラケットと、
    前記上側ブラケットに接続され、操舵した方向と同じ方向に前記上側ブラケットを回動させるハンドルと、
    前記上側ブラケットと前記下側ブラケットとに接続され、前記ヘッドパイプに対して回動可能なシャフト部とをさらに備え、
    前記下側ブラケットは、前記下側ブラケットの車幅方向の両端部から前記車幅方向の実質的に前記シャフト部が設けられている方向に向かって下方向に屈曲する形状に形成されている、請求項1に記載の車両。
  11. 前記下側ブラケットの下部に設けられ、前記下側ブラケットの下方を通過する空気を後方に流れやすくするためのガイド板をさらに備える、請求項1に記載の車両。
  12. 前記ガイド板は、前記ガイド板の車幅方向の両端部から前記車幅方向の実質的に中央の部分に向かって下方向に傾斜するV字形状に形成されている、請求項11に記載の車両。
  13. 前記下側ブラケットは、前記下側ブラケットの前記車幅方向の実質的に中央の部分が走行方向の前方に突出するように形成されている、請求項1に記載の車両。
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