JP4825833B2 - パターン検査装置及びパターン検査方法 - Google Patents

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本発明は、試料のパターンを検査するものであり、特に、半導体素子や液晶ディスプレイ(LCD)の製造に使用されるフォトマスクやガラスウエハの試料に形成されたパターンを有するマスクの欠陥(例えば、断線、細り、又は異物の付着など)を検査する試料検査に関するものである。
LSI等の半導体装置の高集積化に伴い、レチクル等のマスクに形成されるマスクパターンの微細化が進んできている。そのため、マスクパターンのパターン検査装置にも高性能のものが求められている。パターン検査装置としては、マスクパターンをCCD等の撮像素子で撮像し、その撮像画像を基準画像と比較することで、欠陥を検出している。
また、マルチメディア化の進展に伴い、LCDは、500mm×600mm、またはこれ以上への液晶基板サイズの大型化と、液晶基板上に形成されるTFT等のパターンの微細化が進んでいる。従って、極めて小さいパターン欠陥を広範囲に検査することが要求されるようになってきている。
パターン検査装置の分解能を向上させるための方法として、照明光の偏光状態を変える方法がある。一般的に、直線偏光で照明した場合、光学像の解像特性に方向性があることが知られている。そこで、方向性を無くすには円偏光にしても良いが、この場合は平均化によって解像力が落ちるため、解像力が直線偏光の高解像の方向に達しない。この課題を解決するために、偏光方向を変化させて複数回検査を行う方法が考えられる。しかしながら、これでは検査時間が回数分増大して生産性を損なうため、適切でない。一方、検査時間を短縮するために、複数の結像光学系を有する検査装置が提案されている(特許文献1〜6参照)。
特開2007−93431 特開2006−145989 特開2006−112912 特開2005−266622 特開2005−265736 特開2004−301751
本発明は、検査時間を増大することなく、方向性の無い高解像による試料検査を得ることにある。
本発明の一実施の形態は、パターンを有する試料と光源との間に偏光プリズムを配置し、試料の同一の試料面上の異なる領域の一方を第1の光で照明し、同時に、異なる領域の他方を第1の光と偏光方向が直交する第2の光で照明する照明光学系と、試料の異なる領域からのパターン像を同時かつ別々に検出する複数の結像光学系と、別々に検出したパターン像について、基準画像と比較する比較部と、を備え、前記照明光学系は、偏光プリズムの後段に配置された分割型1/2波長板を備え、前記第1の光および前記第2の光の一方が放射状の偏光状態の光であり、他方が円周状の偏光状態の光である、パターン検査装置にある。
本発明によれば、検査時間を増大することなく、方向性の無い高解像による試料検査を実現することができる。
以下、本発明の詳細を実施の形態によって説明する。
(試料検査の基本構成)
図1は、本発明の実施の形態のパターン検査装置とパターン検査方法を説明するブロック図である。パターン検査装置10は、フォトマスク、ウェハ、あるいは液晶基板などの試料のパターン14を検査するものである。パターン検査装置10は、高解像のパターン検査を実現するものであり、偏光方向が直交する2種類の光を試料の複数領域に照射する。即ち、パターン検査装置10は、一方の偏光方向の光を試料の一方の領域に照明し、他方の偏光方向の光を他方の領域に照明し、各々の領域から別々に受光してパターン検査を行うものである。パターン検査装置10は、試料のパターン14の透過光や反射光を測定画像生成部20で測定して、透過画像や反射画像の一方、又は両方の測定画像を生成する。測定画像生成部20は、照明光学系30と2系統の結像光学系40a、40bを備えている。照明光学系30は、偏光方向が直交する2種類の光を生成し、試料の異なった領域に照射する。2系統の結像光学系40a、40bは、直交する2種類の偏光方向の光を別々に受光する。比較部60は、試料のパターンの設計データ140を用いて、展開部56と参照部58で生成した参照画像を基準画像として用い、測定画像とD−B(ダイ−データベース)比較を行い、又は、測定画像生成部20で生成した試料上の同一パターンを撮像して測定画像を基準画像として用い、同一パターンについて測定画像とD−D(ダイ−ダイ)比較を行う。
基準画像は、参照画像、又は、測定画像生成部20で作成した測定画像、例えば、反射画像にフィルタ処理を施した画像又は透過画像にフィルタ処理を施した画像、又は同一試料上の異なる場所にある同一パターンなども含めて、基準として利用する画像である。
(試料検査装置)
図2は、試料検査装置10の内部構成を示す概念図である。試料検査装置10は、マスクやウェハ等の基板を試料12として、試料12のパターン14の欠陥を検査するものである。試料検査装置10は、測定画像生成部20やデータ処理部50などを備えている。測定画像生成部20は、光源22、ビームエキスパンダ32、偏光プリズム34、分割型1/2波長板36、ハーフミラー45、コンデンサレンズ40、XYθテーブル16、XYθモータ18、変位計26、対物レンズ44、結像レンズ46a、46b、透過光や反射光を受信するCCD、フォトダイオードアレイなどパターンを受光する撮像センサ420a、420b、センサ回路48a、48bなどを備えている。データ処理部50では、制御計算機となるCPU52が、データ伝送路となるバス70を介して、大容量記憶装置72、主記憶装置74、印字装置66、表示装置68、テーブル制御部54、展開部56、参照部58、比較部60、判定部62などに接続されている。なお、図2では、本実施の形態を説明する上で必要な構成部分以外については記載を省略している。試料検査装置10にとって、通常、必要なその他の構成が含まれる。
(測定画像生成部の動作)
試料12は、駆動制御されたオートローダ(図示していない)から自動的に搬送され、XYθテーブル16上に配置される。XYθテーブル16は、CPU52の制御の下にテーブル制御部54により駆動される。X軸方向、Y軸方向、θ方向に駆動する3軸(X−Y−θ)モータ18のような駆動系によって移動可能となる。3軸(X−Y−θ)モータ18は、例えばステップモータを用いることができる。XYθテーブル16の移動位置は、変位計26により測定される。試料12は、上方又は下方から光が照射されて、透過光又は反射光が生成される。試料12の下方には、対物レンズ44、結像レンズ46a、46bが配置され、試料12を透過した光又は反射した光は、撮像センサ420a、420bに光学像として結像される。センサ回路48a、48bは、光学画像の電子データを測定画像として出力する。センサ回路48a、48bから出力された測定画像は、比較部60a、60bに送られる。変位計26は、XYθテーブル16上の試料12の位置データを判定部62に送る。試料の位置情報と比較部60a、60bから得られた欠陥情報は、判定部62に送られ、試料上の欠陥分布のマッピングが行われる。なお、XYθテーブル16上の試料12は、オートローダにより検査終了後に自動的に排出される。なお、測定画像は、例えば8ビットの符号なしデータであり、各画素の明るさの階調を表現している。
図3は、測定画像の取得手順を説明するための図である。試料12の被検査領域は、Y軸方向にスキャン幅Wで仮想的に分割される。即ち、被検査領域は、スキャン幅Wの短冊状の複数のストライプ120に仮想的に分割される。更にその分割された各ストライプ120が連続的に走査されるようにXYθテーブル16が制御される。XYθテーブル16は、X軸に沿って移動して、測定画像は、ストライプ120として取得される。撮像センサ420上には、図3に示されるような仮想的に分割されたパターンの短冊状領域の一部が拡大された光学像として結像される。なお、スキャン幅Wは、例えば2048画素程度とする。
(参照画像の生成)
試料12のパターン形成時に用いた設計データ20は、大容量記憶装置72に記憶される。設計データ140は、CPU52によって大容量記憶装置72から展開部56に入力される。設計データの展開工程として、展開部56は、試料12の設計データを2値ないしは多値の原イメージデータに変換して、この原イメージデータが参照部58に送られる。参照部58は、原イメージデータに適切なフィルタ処理を施し、測定画像に類似する参照画像を生成する。センサ回路48a、48bから得られた測定画像は、光学系の解像特性や撮像センサ420a、420bのアパーチャ効果等によってフィルタが作用した状態にあると言えられる。この状態では測定画像と設計側の原イメージデータとの間に差異があるので、設計側の原イメージデータに対して参照部58によりフィルタ処理を施し、測定画像に合わせる。
(第1実施の形態)
図4は、パターン検査装置10の一例を示している。試料12のパターン方向は、通常、縦と横が支配的であるので、縦と横の直交の2方向の直線偏光で照明できれば、多くの領域で高解像が得られると考えられる。そこで、パターン検査装置10は、試料面の異なる箇所の一方に横方向の直線偏光で照明し、異なる箇所の他方に縦方向の直線偏光で照明する照明光学系30と、一方の視野に照明した横方向の直線偏光を結像する第1結像光学系40aと、他方の視野に照明した縦方向の直線偏光を結像する第2結像光学系40bとを搭載する。これにより、検査時間の維持と高解像度を両立するために、透過照明光学系内に偏光プリズム34を配置して光線を分離して、光線を試料面の異なる領域に到達する。偏光プリズム34の特長により、分離された光線は互いに直交する偏光状態340a、340bとなるため、視野が異なる結像光学系40a、40bを二つ搭載する。
詳しくは、光源22としては、例えば直線偏光のレーザを使用する。これより発した光は、ビームエキスパンダ32で拡大される。拡大されたビームは、偏光プリズム34によって分離され、分離された光はわずかに異なる方向に進行する。偏光プリズム34としては、例えばローションプリズムを使用する。偏光した一方の光は、340aの直線偏光となり、他方の光は、340bの直線偏光となる。分離された2種類の光は、ミラー38で反射して方向を変え、コンデンサレンズ40を通過する。このことにより、試料面の異なる位置に集光する。試料12を通過した光は、対物レンズ44によって集められた後、ハーフミラー45で2方向に分岐される。ハーフミラー45を通過した光は、第1の結像レンズ46aによって第1の撮像センサ420a上に結像する。第1の撮像センサ420aは偏光状態の異なる2つの照明領域のうち、一方を撮像できる位置に載置する。第1の撮像センサ420aは、結像された光を電子的な画像データに変換し、センサ回路48aを介して、比較部60aに出力する。比較部60aは、第1の撮像センサ420aから得られた画像データと、大容量記憶装置72に蓄えられた参照画像とを比較照合を行い、欠陥検出を行う。検出された欠陥信号は判定部62に出力される。
ハーフミラー45で反射された光は、第2の結像レンズ46bによって第2の撮像センサ420b上に結像する。第2の撮像センサ420bは、偏光状態の異なる2つの照明領域のうち、第1の撮像センサ420aで取得した方とは別の領域を撮像できる位置に載置する。このようにすることで、2つの撮像センサ420a、420bで取得する画像の照明条件を異ならせることができる。第2の撮像センサ420bは、結像された光を電子的な画像データに変換し、センサ回路48bを介して、比較部60bに出力する。比較部60bは、第2の撮像センサ420bから得られた画像データと、大容量記憶装置72に蓄えられた参照画像とを比較照合を行い、欠陥検出を行う。検出された欠陥信号は判定部62に出力される。
判定部62は、試料12の位置を計測する変位計26によって得られた試料の位置情報と比較部60a、60bから得られた欠陥情報から試料上の欠陥分布のマッピングを行い、比較部60a、60bから得られた欠陥情報のうち互いに位置が同一の欠陥は同一の欠陥とみなす処理を行う。このような処理を行った上で、欠陥情報を大容量記憶装置72に蓄える。欠陥情報は必要に応じてディスプレイ78に表示する。
(第2実施の形態)
図5は、水平方向を0°の角度に定義した時の、入射偏光状態、4分割型1/2波長板36、出射偏光状態を光軸24の上に示したものである。4分割型1/2波長板36は、光学軸の方向が、0°方向と45°方向に異なる複数枚の1/2波長板を組み合わせたものである。入射偏光状態が0°方向に偏光した直線偏光の光340aが、図5の状態360の4分割型1/2波長板36を透過すると、0°と90°に放射状に偏光した出射偏光状態340cになる。
図6は、90°方向に偏光した直線偏光の光340bが、図6の状態360の4分割型1/2波長板36を透過すると、円周状に0°と90°に偏光した出射偏光状態340dになる。
図7は、パターン検査装置10の他の例を示している。このパターン検査装置10は、画像生成を単純化するために、試料面に放射状および円周状の偏光状態の光を照明する。放射状の偏光状態は、P偏光入射であり、円周状の偏光状態は、S偏光入射であり、どちらも方向性は無いが、解像特性が異なる。P偏光入射とS偏光入射は、偏光プリズム34の直後に4分割型1/2波長板36を設置することによって実現できる。偏光プリズム34の効果により、波長板36に入射する2つの光線の偏光方向は互いに直交している。そのため、分割型1/2波長板36を通過した2つの光線の偏光状態は、一方は放射状340c、他方は円周状340dになる。2種類の光340c、340dは、コンデンサレンズ40を通過することにより、試料面の異なる位置に集光する。このように、パターン検査装置10は、方向性のない直線偏光により、2種類の測定画像を一度に取得できるので、検査時間を増大することなく、方向性の無い高解像による試料検査を実現することができる。なお、図7の説明において、図4と同様の構成は、説明を省略する。ここまで透過照明光の偏光制御について述べたが、これらの方法は反射照明光の制御でも同様に利用可能である。
以上のように、2種類の特性の異なる画像に対して、独立に欠陥検出を行った場合、2つの結果が得られる。欠陥のサイズによっては解像度の高い方でのみ検出できるものがあるため、2つの結果の結び(和集合)をもって、最終結果とすることが望ましい。したがって判定部62では、図8に示すような結びをとる処理を取る。このように、二つの画像を取得し、解像度の高い方を利用することにより、全体で、検査時間を増大することなく解像度を高くすることができる。
ここで述べた実施の形態は一例であり、同様の効果を得られる他の構成も本特許の範囲に含まれる。例えば、対物レンズ下にさらにハーフミラーを追加して反射照明光学系を構成することもできる。また、ここでは放射状および円周状の偏光状態を生成したが、分割型1/2波長板を取り外して、縦および横の偏光状態を生成することもできる。また、欠陥検出処理においても、参照画像として描画データから生成した画像を使用することも、別のタイミングで取得された同一ダイの画像を使用することもできる。
以上の説明において、「〜部」、「〜回路」或いは「〜工程」と記載したものは、コンピュータで動作可能なプログラムにより構成することができる。或いは、ソフトウェアとなるプログラムだけではなく、ハードウェアとソフトウェアとの組合せにより実施させても構わない。或いは、ファームウェアとの組合せでも構わない。又は、これらの組み合わせで実現しても良い。また、プログラムにより構成される場合、プログラムは、磁気ディスク装置、磁気テープ装置、FD、或いはROM(リードオンリメモリ)等の記録媒体に記録される。
本発明は、上記の具体例に限定されるものではない。各実施の形態では、XYθテーブルが移動することで検査位置が走査されているが、XYθテーブルを固定し、その他の光学系が移動するように構成しても構わない。すなわち、相対移動すればよい。また、装置構成や制御手法等、本発明の説明に直接必要しない部分等については記載を省略してあるが、必要とされる装置構成や制御手法を適宜選択して用いることができる。その他、本発明の要素を具備し、当業者が適宜設計変更しうる全ての試料検査装置は、本発明の範囲に包含される。
実施の形態におけるパターン検査装置と試料検査方法を説明するためのブロック図である。 実施の形態におけるパターン検査装置の内部構成を示す概念図である。 測定画像の取得手順を説明するための図である。 直交する偏光方向の2種類の照明光を用いたパターン検査装置を説明する図である。 0°の入射偏光状態が4分割1/2波長板により放射状の出射偏光状態になる説明図である。 90°の入射偏光状態が4分割1/2波長板により円周状の出射偏光状態になる説明図である。 S偏光とP偏光の2種類の照明光を用いたパターン検査装置を説明する図である。 2種類の測定画像による欠陥集合の和を取る説明図である。
符号の説明
10・・・パターン検査装置
12・・・試料
120・・ストライプ
14・・・試料のパターン
140・・試料のパターンの設計データ
16・・・XYθテーブル
18・・・XYθモータ
20・・・測定画像生成部
22・・・光源
24・・・光軸
26・・・変位計
30・・・照明光学系
32・・・ビームエキスパンダ
34・・・偏光プリズム
340・・偏光状態
36・・・分割型1/2波長板
360・・分割型波長板の光線軸方向
38・・・ミラー
40・・・コンデンサレンズ
42・・・結像光学系
420・・撮像センサ
44・・・対物レンズ
45・・・ハーフミラー
46・・・結像レンズ
48・・・センサ回路
50・・・データ処理部
52・・・CPU
54・・・テーブル制御部
56・・・展開部
58・・・参照部
60・・・比較部
62・・・判定部
70・・・バス
72・・・大容量記憶装置
74・・・主記憶装置
76・・・プリンタ
78・・・CRT

Claims (2)

  1. パターンを有する試料と光源との間に偏光プリズムを配置し、前記試料の同一の試料面上の異なる領域の一方を第1の光で照明し、同時に、異なる領域の他方を前記第1の光と偏光方向が直交する第2の光で照明する照明光学系と、
    試料の異なる領域からのパターン像を同時かつ別々に検出する複数の結像光学系と、
    別々に検出したパターン像について、基準画像と比較する比較部と、を備え、
    前記照明光学系は、偏光プリズムの後段に配置された分割型1/2波長板を備え、
    前記第1の光および前記第2の光の一方が放射状の偏光状態の光であり、他方が円周状の偏光状態の光であるパターン検査装置。
  2. 請求項1に記載のパターン検査装置において、
    前記比較部は、前記結像光学系で得られた別々の測定画像について、前記基準画像との比較を独立して行い、これらの欠陥検出結果の結びを出力する、パターン検査装置。
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