JP4824262B2 - 第三世代周波数分割複信(fdd)インタリーバー - Google Patents

第三世代周波数分割複信(fdd)インタリーバー Download PDF

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Description

【0001】
【発明の分野】
この発明は通信システムにおけるデータのインタリービングに関する。さらに詳細にいうと、この発明はデータをインタリーブ解除する方法および装置に関する。
【0002】
【従来技術の説明】
データを一つの送受信局からもう一つの送受信局に伝送するためにインタリービングという処理を通じてデータをスクランブルすることは無線通信において周知である。受信側ではインタリービング解除処理によりデータをスクランブル解除する。
【0003】
第3世代パートナーシッププロジェクト(3G)無線通信システムでは、周波数分割複信(FDD)モデム物理チャネルデータのために特定の形式のデータインタリービングが仕様化されている。上記3Gシステムにおける物理チャネルデータは予め画定されたビットサイズのワードを単位として処理され、このビットサイズは現在のところ32ビットに定められている。
【0004】
直列データワードに含まれる任意の数の直列データビットのブロックをFDD物理チャネル経由の送受信に指定する。そのチャネル経由の送信のための各データブロックの形成の際に、所定数の列を備えるマトリクスに行ごとにデータをマップする。列の数を1ワードのビット数よりも小さくするのが好ましい。現在のところ、32ビットワードに含まれるデータビットブロックの物理チャネルインタリービングに3Gシステムは列の数を30としている。
【0005】
10個の32ビットワードw0−w9の中にビットw0,0−w9,21の形で含まれる310個のデータビットのブロックを30個の列を有するマトリクスにマップする例を図1に示す。この310個のデータビットのブロックを11行30列のマトリクスにマップするのである。上記データブロックの合計ビット数は310ビットであるから、最後の20列、すなわち列10乃至19では、最初の10列、すなわち列0乃至9よりもデータビットが一つだけ少ない。
【0006】
マトリクスの列全部がデータビットのマップ配置を受けるか否かはデータの上記ブロックの中のビット数に左右される。例えば、データビット300個のブロックは30×10のマトリクスに列全部を埋める形でマップされる。すなわち、300は30で割り切れるからである。一般式で表すと、エレメントT個のブロックのマッピングの場合は、C列N行のマトリクスの最後のr列のうちデータを有するのはN−1列のみである。ここでr=(C*N)−Tおよびr<Cである。
【0007】
上記データビットをインタリーバマトリクスにマップしたあと、予め画定した系列に列の順序を並べ替えて列ごとに逐次的に新たなワード組w'に書き込み、直列ワード組w'の中の直列ビットw'#,#のデータブロックを画定する。
【0008】
例えば、図1のワードw0−w9に含まれている310ビットのデータのブロックを、図2aおよび図2bに示した好ましいインタリーバ列配列にしたがって、ワードw'0−w'9に選択的に蓄積する。ワードw0−w9のセットについては、対応のインタリーブずみの10個のワードw'0−w'9のブロックは、高度に配列替え/スクランブルした順序でもとのワードw0−w9の310個のデータビット全部を含む。図2aに示すとおり、インタリーブずみのワードw'0は図1の列0、20および10からのビット系列で形成される。もとのワードw0−w9からのビットw#,#とインタリーブずみのワードw'0のビットw'0,0−w'0,31との対応関係を図2bに示す。
【0009】
インタリーブずみのデータを受信側に送信する前にそのインタリーブずみのデータについて種々の処理が行われる場合がある。例えば、ビットサイズ構成をM倍に拡大することができる。この拡大は6倍と指定されている場合には、物理チャネルデータのブロック用のインタリーブずみのデータビットの各々は6ビットエレメントに拡大される。また、送信機と、送信処理にてそのようなビット拡大が行われなくともビット拡大が行われる受信機のインタリーブ解除器のような受信側のインタリーブ解除器との間のインタリーブすみのデータについて、他の処理が行われる場合がある。例えば、受信側では、受信した信号をA/Dコンバータを使用してサンプリングをし、スクランブル解除/逆拡散チップでは、マルチビット表現を有する結果値と共にシンボルにサンプリングする。送信機からのオリジナルのインタリーブずみのビットの各々は、そのとき、M倍に拡大されているように見える
【0010】
例示すると、図2aおよび図2bの列の上記10個のインタリーブずみのデータワードw'0−w'9は、3に反映されるとおり送信のために、及び/又は受信処理の間、59個のワードW'0−W'58のブロックに拡大される。図4a乃至図4fはワードw'0のインタリーブずみのビットw'0,0−w'0,31とワードW'0−W'5の拡大したインタリーブずみ6ビットエレメントT'0−T'31との対応関係の例を示す。
【0011】
上記インタリーブずみのエレメントのビットサイズはワードビットサイズに割り切れないので、二つの直列ワードに跨るビットエレメントも生ずる。例えば、図4aおよび4bにおいて、エレメントT'5は、その一部がワードW'0に含まれ、他の一部が隣接ワードW'1に含まれている。
【0012】
受信側では、受信および信号処理のあと、受信ずみの拡大インタリーブずみエレメントのブロック、例えば59個のワードW'0−W'58の中のビットW'0,0−W'58,3をインタリーブ解除、すなわちスクランブル解除して、データを当初の逐次式に並べ替えなければならない。この拡大ずみの列インタリーブしたデータブロックのインタリーブ解除を高速度で効率よく行うことのできる方法および装置を提供できれば非常に有利である。
【0013】
【発明の概要】
第3世代パートナーシッププロジェクト(3G)技術標準などにより定められた無線通信システムに用いるための拡大したインタリーブずみのデータブロックをインタリーブ解除する方法および装置を開示する。直列データワードW'のブロックに含まれるビットの所定のビット数Mを各エレメントが有する逐次式エレメントに基づいてデータを処理する。それらエレメントをワードW'の上記ブロックから逐次的に抽出し、各エレメントをワードW'のセットの中の単一または直列のインタリーブずみのワードから抽出する。それらエレメントをインタリーブ解除用メモリのワードWのセットの中の選択可能な位置に蓄積し、上記エレメント全部の抽出および書込みの完了に伴いそのインタリーブ解除用メモリに蓄積ずみのワードWのセットを、インタリーブずみエレメントのブロックの生成のもととなった原ビットデータブロックに対応する形で逐次的に読み出しできるようにする。併せて慣用の信号処理を行うことにより、上記拡大したワードのインタリーブ解除出力を縮小し、送信側で送信時に指定されたとおりのビットデータブロックを受信側で再生する。
【0014】
この方法および装置はとくに3Gシステム受信機モデムの第2段インタリーブ解除機能のために設計したものであるが、同システム以外の用途のための拡大ずみのデータブロックのスクランブルおよびスクランブル解除に容易に適用できる。
【0015】
インタリーブ用のメモリのアドレスの算出および上記データエレメントの同メモリへの蓄積に関連づけてそれらエレメントを処理するために多段パイプライン構成を採用するのが好ましい。好適な3段パイプライン構成の採用により毎秒60メガビットものデータスループットを達成した。また、複数のインタリーブ解除器を例えば互いに異なる物理チャネルにそれぞれ対応する複数のデータブロックの処理のため並列に用いて、インタリーブ解除処理が通信システム全体の速度に悪影響を与えないようにすることもできる。しかし、各物理チャネルの処理速度は現在のところ毎秒380キロビットに規定されているので、上記好適な構成のインタリーブ解除器1個でも3G FDD受信機モデムの物理チャネル全部のデータエレメントブロックの処理には十分すぎる。
【0016】
この発明の上記以外の目的および利点は次に述べる発明の詳細な説明から当業者には明らかであろう。
【0017】
【好ましい実施例の詳細な説明】
現行の3G方式仕様の一部として、拡大したインタリーブずみのデータのブロック、例えばFDD受信機の物理チャネルのデータは、受信ののち信号処理のためにインタリーブ解除しなければならない。このFDD受信機は多数のサブブロックに分けられている。これらブロックの一つは受信機複合チャネル(RCC)と呼ばれる。RCCブロック図を図9に示す。RCCは物理チャネルマッピング解除過程と、第2段インタリービング解除過程と、物理チャネル集約過程と、DTX表示ビットおよびP表示ビットの解除過程と、送信チャネル(TrCH)多重化解除過程とから成る。受信機における複合チャネル動作は送信機における複合チャネルの中の送信機モデムの発揮する機能と逆である。
【0018】
この発明はFDD受信機の第2段インタリーブ解除のアーキテクチャにとくに有用である。各物理チャネル(PyCH)が伝送すべきビット系列をインタリーバ処理を通じてスクランブルする。処理では、スクランブルされたビット系列の各エレメントは、通常、互いに等しいサイズのパケット、すなわち小さい数M個のビットから各々が構成されるパケットに拡大される。これらビット群の各々を以下ではデータエレメントと呼ぶ。3G FDDシステムのための現在採用されている受信機の1つにおいて、受信したインタリーブ済みエレメントのG FDD物理チャネルデータエレメントサイズをこの好適な実施例では6ビット、すなわちM=6と規定している。図1乃至図4は310個のデータビットのブロックをインタリーブし、それに続き310個のインタリーブずみの6ビットエレメントT'のブロックに拡大する送信機モデムの例を示す。
【0019】
信機はこれらインタリーブ済みのデータエレメントを無線経路で受信し、例において示されるように好ましい6ビットセットなどの拡大ビットセットによって表されるデータエレメントのインタリーブ解除のタスクに直面する。受信機はインタリーブ済みのエレメントを直列32ビットデータワードW'のセットの形で蓄積する。図1乃至図4の例では、送信側で32ビットワードw0−w9に当初蓄積した310ビットのデータブロックを、受信側で受信のうえ32ビットワードW'0−W'58の中にデータエレメントT'0−T'309として蓄積する。
【0020】
第2段インタリーバは、インタリーブずみデータエレメントを系列替えする列間置換を伴うブロックインタリーバである。このインタリーブ用マトリクスは、左から右に向かって番号0、1、2、・・・、29を付けた30個のエレメント列を有する。行の数は外部パラメータNとしてユーザが設定するが、エレメントT個のデータブロックにつきN*30Tを満足する最小整数Nとして算出することもできる。
【0021】
上記3G方式のFDDモデムのインタリーブ解除器についての列間置換のパターンは次のとおりである。
【表1】
Figure 0004824262
第2段インタリーブ解除器の出力は、マッピングから列間置換ずみのN×30マトリクスに行ごとに読み出したビット系列である。N×30マトリクス全体が出力されると、データエレメントの入力ビット系列になかったビットの消去によりその出力を枝刈りする。
【0022】
図5aおよび図5bは、11行30エレメント列インタリーバマトリクスの左部分および右部分の受信データエレメント例T'0−T'309のビットマッピングの結果を図解する。図5aにおいて、例えば列0は、ワードW'0、W'1およびW'2に含まれるエレメントT'0−T'10のビットのビットマッピングの結果を反映する。エレメントT'5のビットは二つのワードW'0およびW'1から抽出する。エレメントT'10のビットは二つのワードW'1およびW'2から抽出する。図5bにおいては、データエレメントで完全に満たされるのは最初の10列だけであるので、最下行には何らエレメントがない。
【0023】
図6および図7a乃至図7cは、インタリーバマトリクスマッピングに基づきワードWのセットにエレメントを選択して蓄積することによるエレメントT'の順序替えの仕方を示す。すなわち、T'0、T'124、T'258、およびT'186並びにT'31の最初の2ビットをワードW0の32ビットに蓄積する。したがって、これらビットは順序替えずみのエレメントT0乃至T4並びにエレメントT5の最初の2ビットに対応する。上記インタリーバマトリクスマッピングに基づくエレメントT'0乃至T'309の選択的蓄積の結果、図7a乃至図7cに示すとおり、順序替えずみのエレメントT0乃至T309を含む32ビットワードW、すなわちW0乃至W58の系列が形成される。図8は原ワードw0−w9とワードW0−W58との対応関係を示し、記録ずみのエレメントT0−T309と図1に示した310個の原データブロックビットw0,0−w9,21との対応関係を図解する。
【0024】
エレメントT'0−T'309が逐次的にワードW0−W58の形で行ごとに読み出されるようにこれらエレメントT'0−T'309を正しく配置するために、図10aおよび図10bの流れ図に示したとおり、各エレメントT'を選択的に処理する。
【0025】
上記3G方式のFDDモデム受信機では、拡大したインタリーブずみのデータを互いに異なる物理チャネルに分けて供給し、インタリーブ解除器により信号処理に備えてM_INPという名称のRAMに蓄積する。このビットストリームを32ビットのワードにセグメント化し、それらワードをM_INPの中の隣接位置に配置する。図1乃至図4の例では、ワードW'0−W'58に含まれるエレメントT0−T309のビットストリームをM_INPの逐次アドレスに蓄積する。図10a−図10bの流れ図は、インタリーブ解除器によるM_INPからのデータの読出し、インタリーブ解除、および局部メモリM_LOCへの書込みを説明する。この処理は、M_INPからエレメントごとにデータを読み出すことと、アドレス変換を行うことと、M_LOCの中のそのアドレスに上記エレメントを書き込むこととから成る。この記憶位置は送信機におけるインタリービング実行前のメモリの中のもとの位置に対応する。図5乃至図8は、エレメントT'0−T'309のインタリーバマッピングとワードW0−W59における順序替えずみのエレメントT0−T309との間の対応関係を示し、図8には送信機側でワードw0−w9に含まれていたもとのビット系列との対応関係を示す。
【0026】
表2は図10aおよび図10bの流れ図で用いるパラメータのリストである。
【0027】
開始に続き、ステップ10でこの処理に用いる諸変数を初期化する。アドレスインクリメンタADDR、行カウンタROW_CTRおよびインデックスポインタIDXを0に設定する。予め画定した置換順序をPERM_VECTと称するベクトルに蓄積する。PERM_VECTの中の置換ずみ列の順序はFDDモデム受信機の第2段インタリーブ解除器について表1に示したとおりにするのが好ましい。ステップ12では、現在処理中のエレメントの列位置を示すIDX値に基づきPERM_VECTから値PERMを出力する。
【0028】
これに引き続くいくつかのステップ14、16および18は列番号PERMの中の行の数を算定し、変数NROWをその値に設定する。列0、1、2、・・・、MAX_COL−1がそれら列の中に数“ROW”だけの行を有し、列MAX_COL、・・・、C−1がそれら列の中に“ROW−1”だけの行を有するように一定パラメータMAX_COLを設定する。この事実およびPERMの現在の値に基づき、変数NROWを適宜設定する。
【表2】
Figure 0004824262
ステップ20および22において、初期アドレスA0を用い、それぞれM_INPの中の現在のデータエレメントの現在のADDR値、エレメントサイズM、開始および終了ビットアドレスSAおよびEAをそれぞれ算定する。SAおよびEAをワードビットサイズL'で除算し、剰余を切り捨てる(または等価的に右に5だけシフトする)ことによってステップ24ごとにワードW'のセットの中の対応のアドレスを発生する。これらのワードアドレスはそれぞれSMおよびEMである。次に、ステップ26においてSMおよびEMにより特定したメモリワードの中のデータエレメントの開始および終了ビット位置をSおよびEとしてそれぞれ算出する。これらSおよびEはワードW'のセットの中の単一のメモリワードに含めることができ、二つの相続くメモリワードに分けて含めることもできる。これに続くステップ28、30、32、34および36はこれら二つの場合の処理の進め方を示す。
【0029】
ステップ28はSMおよびEMのワード位置を比較する。エレメントがワードW'のセットの中の単一のワードの中にある場合、すなわちEM=SMである場合は、ステップ30において位置SMのワードをM_INPから読み出す。次に、そのエレメントをステップ30においてそのビット位置からSおよびEで示すとおり抽出し、その値をレジスタRに供給する。一方、上記エレメントがワードW'のセットの中の二つのワードに含まれる場合、すなわちEM=SM+1である場合は、M_INPから二つのワードにアクセスしなければならない。したがって、ステップ34に示すとおり、SMからのワードは読出しののちレジスタR1に送られ、EMからのワードは読出しののちレジスタR2に送られる。次に、ステップ36においてエレメントのビットをR1およびR2から抽出してレジスタRに供給する。すなわち、いずれの場合もM_INPに蓄積されたワードW'のセットに含まれるインタリーブずみエレメントのビットは全部抽出される。最後にアドレスカウンタADDRを一つだけ歩進させて次のエレメントの抽出の始動に備える。
【0030】
図10bに示したステップ40乃至60において、上記抽出されたエレメントを蓄積するM_LOC内のワード位置およびビット位置を算定し、それらワードにアクセスし、それらワードの中の適切なビット位置内にエレメントを配置し、それらワードをM_LOCに再び書き込む。これらステップは単一の読出し−改変−書込み動作で実行することができる。
【0031】
ステップ32または36において上記抽出したR蓄積エレメントのM_LOCにおける蓄積位置のマッピング開始ビットアドレスSAおよび終了ビットアドレスEAをステップ40−42において算定する。ステップ30,32、または34,36において抽出したエレメントの行およびエレメントの列マッピングに基づき、ステップ40において開始アドレスを算出する。ROW_CTRからの行番号にマトリクス列の番号COLを乗算した積に、PERM_VECTベクトルから誘導した現在の列番号PERMを加算することにより、すなわち、(ROW_CTR*COL)+PERMの演算により、そのマトリクス位置を算出する。各エレメントはMビットから成るので、この演算結果にMを乗じてSAを得る。
【0032】
SAおよびEAをLで除算し剰余を切り捨てると、Wのセットの中のワードのビットサイズがステップ46で対応のワードアドレスを生ずる。これらワードアドレスはそれぞれSMおよびEMである。最後に、レジスタR中の上記抽出したエレメントを配置すべき開始ビット位置および終了ビット位置をSおよびEとしてそれぞれ算出する。LがMで割り切れない場合は、SおよびEは単一のメモリに収容することもでき、ワードWのセットの二つの相続くメモリワードに跨った形で収容することもできる。次のステップ48,60はこれら二つの場合の処理の仕方を説明する。
【0033】
ステップ48ではアドレスSMおよびEMを比較する。上記抽出したエレメントを単一のワードに蓄積する場合、すなわちSM=EMの場合は、ステップ50で位置SMのワードをM_LOCから読み出してレジスタR1に格納する。Rの中の抽出エレメントの値をステップ52でSおよびEの示すR1内のビット位置に書き込む。最後に、ステップ54でR1をM_LOCのメモリ位置SMに再び書き込む。
【0034】
一方、上記抽出したエレメントをアドレスSMおよびSM+1の二つの相続くワードに蓄積する場合は、ステップ56でM_LOCからそれらワードを読み出してレジスタR1およびR2にそれぞれ格納する。次に、ステップ58で、Rの中の上記抽出エレメントのビットをSおよびEに基づきレジスタR1およびR2の適切な位置にそれぞれ格納する。最後に、ステップ60で、レジスタR1およびR2の格納内容をメモり位置SMおよびSM+1にそれぞれ書き込む。
【0035】
ステップ62における動作は、次の抽出エレメントT'#を同じ列の行に蓄積することを指示するように行カウンタROW_CTRを1だけ歩進させる動作である。その行カウンタが現在の列の行の番号NROW以下であるか否かを判定するようにステップ64でチェックする。そのとおりである場合は、ステップ20において列番号PERM内の次のエレメントで継続する。
【0036】
ROW_CTRがNROWよりも小さくない場合は、ステップ64において、次の抽出エレメントをベクトルPERM_VECTの指示する次の列の第1行(行0)対応のアドレスに蓄積する。したがって、そのとおりである場合は、ステップ66,68でROW_CTRを0にリセットするとともに、PERM_VECTインデックス、すなわちIDXを1だけ歩進させる。ステップ70においてIDXがCOLよりも小さい場合は、PERMの新たな値を割り当ててステップ12以下のインタリーブ解除処理を繰り返し、そうでない場合は、データブロックのT個のエレメントは処理ずみであるので処理を停止する。
【0037】
図10aおよび図10bの流れ図にしたがって概括的な処理方法を説明したが、この処理のハードウェアによる実働化の好ましい例を図11a乃至図11cに示す。この好ましい実施例は、インタリーブずみのデータビットを蓄積する付属のメモリLOCAL MEMORYを備える3段パイプラインから成る。第1段の並列処理構成部分を図11aおよび図11bに示し、第2段および第3段の処理構成部分を図11cに示す。
【0038】
第1段の動作は、二つのレジスタREG3およびREG4の格納内容の画定するビットベクトルからデータエレメントを抽出することから始める。レジスタREG3およびREG4は物理チャネル(PyCH)メモリからの二つの相続くL'ビットワードを蓄積する。ワードサイズを好適な32ビットワードにした場合は、これら二つのレジスタで64ビットベクトルを構成する。
【0039】
レジスタREG0、加算器71、減算器72、および選択器73は合成器74との連携で動作するように構成され、レジスタREG3およびREG4からサイズMビットのエレメントを逐次式に抽出し、そのエレメントをレジスタREG2に格納する。このインタリーバを初期化するには、直列ワードW'の第1および第2のワードを初めにレジスタREG3およびREG4にそれぞれ蓄積し、レジスタREG0を0に設定する。合成器74はレジスタREG0から値0を受け、アドレス0からアドレスM−1までのMビットを抽出する。このようにして、第1のエレメントT'0対応のREG3中の初めのワードのMビットを抽出する。次に、抽出されたこのMビットを合成装置74がパイプラインレジスタREG2に格納する。
【0040】
選択器73の動作に基づき、レジスタREG0の値を加算器71経由でMだけ、または加算器71および減算器72経由でM−L'だけ歩進させる。レジスタREG0の値のM歩進がL'を超えない場合は、選択器73はレジスタREG0をMだけ歩進させる。それ以外の場合は、選択器73はレジスタREG0の値をM−L'だけ歩進させる。この動作は、モジュロL'演算であり、レジスタREG0の値を常にL'よりも小さくし、合成器74による抽出エレメントの開始アドレスがレジスタREG3のビットアドレス0−L'−1内に常に納まるようにする。
【0041】
選択器73がレジスタREG0をM−L'だけ歩進させる選択をした場合は、信号ENを、REG4の内容のREG3への転送と、REG4による蓄積のためのワード組W'の次の直列ワードへの外部メモリからのアクセスとをトリガするために送る。この読出し処理の期間中はパイプライン全体が占有状態になる。レジスタREG0の値の歩進に伴うL'減算は、レジスタREG4の中のワードW'のレジスタREG3への転送に対応し、したがってエレメントの逐次抽出はレジスタREG3の内容から抽出中のエレメントの少なくとも最初のビットまで継続する。
【0042】
図11bを参照すると、抽出中のエレメントのための抽出処理と並行してインタリーバ配置値を算出する処理が示してある。マトリクスマッピング情報の算出を、レジスタN−REGからの現在の行の値nの読込み、および乗算器75による上記行の値とインタリーバマトリクス中のエレメント列COLとの乗算によって行う。次に、インタリーバ列配列をベクトルPERM_VECTとして含むレジスタファイル7からの出力である現在の行の値iを加算器76において加算する。レジスタファイル7の出力は、ベクトルPERM_VECTにしたがってレジスタファイル78の出力の値を歩進させるインデックスレジスタI−REGの内容により制御する。
【0043】
また、このマトリクスマッピング回路は、行インデックスレジスタN−REGおよび列インデックスレジスタI−REGを選択的に歩進させる素子も備えている。この回路は、各逐次列の値が使われるまで同じ列を実効的に維持し、その列からインタリーバベクトルの中の次の列への歩進をその列の最初の行で開始する。この動作は、第1段の処理のサイクルごとに行の値を1だけ歩進させるように行レジスタN−REGと関連づけたユニットインクリメンタ80の利用により達成する。レジスタN−REGの出力はマルチプレクサ83の算定した行最大値と比較器81において比較する。特定の列についての行最大値はマトリクス全体の行最大値ROWまたはROW−1である。マルチプレクサ83は、レジスタファイル78から現在出力中の列の値と行サイズ最大値ROWの列最大値とを比較する比較器84に応答して出力を生ずる。
【0044】
レジスタN−REGの出力値が最大列番号に達したと比較器81が判定した場合は、比較器81は、N−REGを0にリセットしインデックスレジスタI−REGと関連したマルチプレクサ(MUX)86を動作させる信号を発生する。ユニットインクリメンタ88はインデックスレジスタI−REGにも関連づけてあり、MUX86は比較器81からの信号入力があった場合にインクリメンタ88によりI−REG値を1だけ歩進させることを可能にする。それ以外の場合は、マルチプレクサ86は第1段の処理のサイクル中はレジスタI−REGに同じ値を維持し続ける。
【0045】
図11cを参照すると、上記パイプラインインタリーバは抽出して第1のパイプラインレジスタREG2に格納したエレメントを転送して第2段データパイプラインレジスタREG9に格納する処理サイクルを含む。この第2段処理では、これと並列して、レジスタREG1に格納した対応のマトリクス位置データ(MPD)を、レジスタREG5に蓄積する対応の開始ビットアドレスデータ、レジスタREG8に格納するビットアドレスデータ、レジスタREG6に格納する開始ワードアドレスデータ、およびレジスタREG7に格納する終了アドレスデータの算出に用いる。この第2段処理の期間には、REG1からのマトリクス位置データ(MPD)を乗算器90においてエレメントビットサイズMと初めに乗算する。次に、その乗算結果から減算器91においてある値を減算してモジュロL等価値を生ずる。ここで、Lは上記選択したエレメントを選択的に蓄積する局部メモリ100のデータワードのビットサイズを表す。減算器91において減算する上記値は、乗算器90の出力を除算器92により剰余なしに除算しその値に乗算器93で値Lを乗算した値である。除算器92の出力は、レジスタREG9の少なくとも最初の部分を局部メモリ100に蓄積する対応ワードの開始ワードアドレス(局部開始アドレスLSA)も供給する。
【0046】
終了ビットアドレスデータ(局部終了アドレスLEA)は、加算器90において乗算器90の乗算出力にM−1を加算し、その加算結果からモジュロL値発生用算出値を減算器96において減算し、その減算出力をレジスタREG8に格納する。上記減算値は、加算器95の出力を除算器97において剰余なしにLで除算し、その乗算結果に乗算器98においてLを乗ずることによって生ずる。除算器97の出力は終了ワードアドレスデータも供給し、レジスタREG7に格納される。
【0047】
パイプラインインタリーバの第3段は読出し−改変−書込みを行って、レジスタREG5、REG6、REG7およびREG8の中のデータに基づき、局部メモリにレジスタREG9のエレメント値を選択的に蓄積する。初めにレジスタREG6およびREG7の内容を比較器99で比較する。両者が等しい場合は、レジスタREG9のエレメントは局部メモリ100の中の単一ワードに蓄積される。その場合は、レジスタREG6からの値はマルチプレクサ101を通ってマルチプレクサ102に達し、システム内のメモリリソース全体の割当てに利用可能な基本アドレスとそのマルチプレクサ102で合成することができる。
【0048】
マルチプレクサ102の出力はレジスタREG9の中のエレメントを書き込むべきワードWのアドレスを表す。そのワードをデマルチプレクサ103に出力し、これにより、レジスタREG5の中の値で開始しレジスタREG8の中の値で終了するワードの中の逐次アドレスにあるレジスタREG9中のエレメント値から成る新たなワードを合成装置105が発生し、そのワードの残余のビットをデマルチプレクサ103の中のワードの値からコピーする。上記合成装置105による新たなワードを、もとのワードをデマルチプレクサ103に出力するアドレスに戻して蓄積する。
【0049】
レジスタREG6およびREG7の内容が異なる場合は、パイプラインの第1段および第2段を1サイクルだけ機能停止させ、レジスタREG6の中のデータにより特定されるワードについてこの第3段が読出し−改変−書込みサイクルを行うように全段のパイプラインサイクルを再開できるようにする。その場合は、レジスタREG6の中の開始ワードアドレス対応のワードについての読出し−改変−書込みサイクル期間中に、第3段がレジスタREG9の中のエレメントの初めの部分を、レジスタREG5中の値が示すビット位置で始まる局部メモリワードの最終ビットに蓄積する。第1段サイクルおよび第2段サイクル再開後の二番目の第3段サイクルの期間中に、レジスタREG9の中のエレメントの残り部分を、レジスタREG7中の終了ワードアドレス対応のワードにそのワードの初めのビットからレジスタREG8の中の値を示すビットアドレスまで蓄積する。
【0050】
データビットブロックのT個のエレメント全部を処理したのち局部メモリの直列ワードをデマルチプレクサ103経由で読み出してシステム内でさらに処理する。図5乃至図8の例に示した310エレメントデータブロックについての処理のあとの局部メモリの出力は図7cに示したワード系列に対応する。3Gシステム内における後続の処理の期間中に、上記拡大した6ビットエレメントを単一ビットに縮小し、それによって送信機におけるもとの系列と同じ系列の原310ビットデータブロックを再生する。
【0051】
上記二番目のインタリーバの第3段パイプラインの試験を二つの手法により行った。それら二つの手法の一つは回帰と呼ばれる手法である。回帰試験はPyCHメモリから30個の32ビットワードを読み出し、それらワードから6ビットエレメントを抽出し、それらエレメントをパイプラインを通過させることによって行った。これら試験サイクルは、レジスタ格納内容および内部メモリ記憶内容を手動で判定する手動サイクル利用のシミュレーションに基づく。これらの値をシミュレーションから得られる実際の値と比較したシミュレーションは多数の試験事例について、またパイプライン機能停止事例全部について行った。手動設定のあらゆる試験シナリオの下で上記インタリーバパイプラインが正常に機能することを確認した。
【0052】
次に、このインタリーバをC言語で独立に実働化した。試験ベクトルひとセットをCブロックに適用して出力をモニタし結果をファイルに書き込んだ。同じ試験ベクトルセットをVHDLモデルに加えた。入力ベクトルふたセットを試験に用いた。
【0053】
すなわち、201エレメントの入力ベクトルおよび540エレメントの入力ベクトルである。互いに異なる二つの入力セットを用いて互いに異なる二つのインタリーバマトリクスを形成した。上記201エレメントのマトリクスは互いに異なる二つの行サイズ、すなわち、一方が他方よりも1行だけ多い行サイズを備える。一方、540エレメントのマトリクスの行サイズは互いに等しい。したがって、この試験は互いに異なるに種類のマトリクス構成を対象としたことになる。試験の結果は、VHDLモデルおよびC言語モデルからの出力ベクトルが2入力のケースに合致することを示した。
【0054】
ハードウェアはTexas Instruments 0.18μmセルライブラリーによるSynopsys Logic Synthesizerを用いて合成した。ゲート数を次に示す。
【表3】
Figure 0004824262
パイプライン構成により、高いスループット値と、ゲート数低減に伴うハードウェア小型化とを確保できる。パイプライン構成は3段パイプラインが好ましいが、図11a乃至図11cの実施例においてレジスタREG1およびREG2を除去することにより2段パイプライン構成を実働化することも容易にできる。
【0055】
上記以外の変形および改変がこの発明の範囲内で可能であることは当業者に認識されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】10個の32ビットワードwに含まれる310個のデータビットのブロックを30列マトリクスにマップした結果の説明図。
【図2a】図1のデータビットブロックを現行の3G方式インタリーバ列配列仕様にしたがってワードw'のインタリーブずみビットw#,#のブロックにマップした結果の説明図。
【図2b】図1のデータワードのwのビットを一つのインタリーブずみのワードw'にマップしたビットマップを示す図。
【図3】図2aのインタリーブずみのビットブロックワードw'をインタリーブずみの6ビットエレメントワードW'の拡大ずみのセットに拡大マップした結果の説明図。
【図4a】図2aのインタリーブずみのビットブロックワードw'の一つを六つの拡大エレメントインタリーブずみワードW'のセットにビットマップした結果の説明図。
【図4b】図2aのインタリーブずみのビットブロックワードw'の一つを六つの拡大エレメントインタリーブずみワードW'のセットにビットマップした結果の説明図。
【図4c】図2aのインタリーブずみのビットブロックワードw'の一つを六つの拡大エレメントインタリーブずみワードW'のセットにビットマップした結果の説明図。
【図4d】図2aのインタリーブずみのビットブロックワードw'の一つを六つの拡大エレメントインタリーブずみワードW'のセットにビットマップした結果の説明図。
【図4e】図2aのインタリーブずみのビットブロックワードw'の一つを六つの拡大エレメントインタリーブずみワードW'のセットにビットマップした結果の説明図。
【図4f】図2aのインタリーブずみのビットブロックワードw'の一つを六つの拡大エレメントインタリーブずみワードW'のセットにビットマップした結果の説明図。
【図5a】図3のワードW'の拡大したインタリーブずみエレメントのブロックのビットを36ビットエレメント列のインタリーバマトリクスにマップした結果の説明図。
【図5b】図3のワードW'の拡大したインタリーブずみエレメントのブロックのビットを36ビットエレメント列のインタリーバマトリクスにマップした結果の説明図。
【図6】インタリーブ解除ずみのエレメントブロックの一つのワードWを図5aおよび図5bのマトリクスにビットマップおよびエレメントマップした結果の説明図。
【図7a】図5aのマトリクスに対応するインタリーブ解除ずみの拡大エレメントマップおよびビットマップの説明図。
【図7b】図5bのマトリクスに対応するインタリーブ解除ずみの拡大エレメントマップおよびビットマップの説明図。
【図7c】拡大エレメントワードWのセットの順序の説明図。
【図8】図7のインタリーブ解除ずみの拡大エレメントワードWと図1の原データビットブロックワードwとの対応関係を示す図。
【図9】この発明を用いた通信システムの受信機における信号処理手順のブロック図。
【図10a】この発明によるインタリーブ解除の方法の概括的流れ図。
【図10b】この発明によるインタリーブ解除の方法の概括的流れ図。
【図11a】この発明による三段パイプラインインタリーバの概括的構成図。
【図11b】この発明による三段パイプラインインタリーバの概括的構成図。
【図11c】この発明による三段パイプラインインタリーバの概括的構成図。

Claims (24)

  1. ビットサイズL'のデータワードW'の逐次のセットに含まれるビットサイズMを有するT個の直列の拡大ずみデータエレメントのブロックを、Cエレメント列N行のマトリクスへのインタリーバマッピングに基づき、選ばれた系列にT個の拡大ずみデータエレメントを含むビットサイズLの直列データワードWを1セット生ずるように選択的に再配列することにより通信システムでデータを処理する方法であって(ここでLおよびL'はMよりも大きい整数、CはLと不等であり、前記マトリクスの最後のr列はN−1行を含む(ただし、r<Cであり、r=(C*N)−Tである))、
    前記直列データワードW'のセットから前記T個のデータエレメントを逐次的に抽出する過程と、
    予め定めたインタリーバ列系列の当初の列の第1行で第1の抽出ずみのエレメントのためのマトリクスマッピング位置を算定する過程と、
    後続の抽出データエレメントの各々について、同じ列の次の行、次の列がない場合は予め定めたインタリーバ列系列の次の列の第1行における行nおよび列iのマトリクスマッピング位置を直前の先行データエレメントとして算定する過程と、
    前記Cエレメント列N行マトリクス対応のデータワードWの局部メモリのMビット逐次アドレスの行ごとの逐次マッピングを画定する過程と、
    データエレメントの各々について、前記エレメントの算定ずみのマトリクスマッピング位置対応の前記ワードWのセットの中の一つのワードの中または二つの相続くワードに跨る逐次のビットアドレスを算定する過程と、
    前記データエレメントの各々を前記算定したアドレスに蓄積する過程と
    を含む方法。
  2. 前記過程を受信機モデムにおいて第2のインタリービング解除処理として行う請求項1記載の方法であって、
    前記T個の直列データエレメントの最後の一つを蓄積したのち、前記局部メモリから前記データワードWを逐次的に読み出し、それによって、前記T個の逐次の拡大したインタリーブずみデータエレメントのブロックの送信機モデムにおける生成のもととなったT個のデータビットのブロックに対応するインタリーブ解除ずみの配列に逐次的に順序づけする逐次的読出し過程
    をさらに含む請求項1記載の方法。
  3. 記エレメントを抽出する過程が、開始ビットアドレスおよび抽出対象のデータエレメント対応の終了ビットアドレスを算定する過程と、それら算定したビットアドレスを含む両ビットアドレスの間でレジスタに前記データを蓄積する過程とを含む請求項1記載の方法。
  4. 前記ワードW'のセットをメモリの中のアドレスA0で始まる逐次アドレスに配置し、前記第1の抽出エレメントの開始ビットアドレスがA0であり、後続の抽出エレメントの各々の開始ビットアドレスがその直前の先行抽出エレメントよりもMだけ大きくなるようにする請求項3記載の方法。
  5. 前記データワードW'の逐次のセットを第1および第2のレジスタに逐次的に読み込んでそれらレジスタから前記エレメントの各々を抽出して第1のパイプラインレジスタに蓄積し、
    前記データワードW'のセットの第1および第2の逐次のワードを前記第1および第2のレジスタにそれぞれ初期蓄積し、
    前記第1のデータエレメントを前記第1のレジスタの中の前記第1のワードの最初のMビットから抽出し、
    後続のデータエレメントの各々を前記第1のレジスタの中の一つのワードのビットを始点として抽出し、
    前記第1のレジスタの中のワードW'のセットのワードのビット全部の抽出のあと、前記第2のレジスタの中のワードW'のセットのワードを前記第1のレジスタに転送し、その次のワードW'のセットの逐次ワードを前記第2のレジスタに蓄積する
    請求項1記載の方法。
  6. 前記第1のレジスタがアドレスA0乃至A0+(L'−1)を備え、前記第2のレジスタがアドレスA0+L'乃至A0+(2L'−1)を備え、
    開始アドレスA0+0を前記第1のデータエレメントに対して画定し、
    後続のデータエレメントの各々に対する開始アドレスを、直前の先行エレメントの開始アドレスA0+SA'に基づき前記第1のレジスタのアドレスA0+SAとして画定し、
    SA'+M<L',SA=SA'+M、および
    SA'+ML,SA=(SA'+M)−L
    の場合であって、前記抽出の前に、前記第2のレジスタの中の前記ワードを前記第1のレジスタに蓄積し、前記ワードW'のセットの次の逐次のワードを前記第2のレジスタに蓄積するようにする請求項5記載の方法。
  7. 前記エレメントの各々についての前記マトリクスマッピング位置の行および列を前記第1のパイプラインレジスタへのエレメントの蓄積と並行し算定し、それによって処理の第1段のサイクルを画定する請求項5記載の方法。
  8. 前記第1のパイプラインレジスタの中のエレメントを第2のパイプラインレジスタに蓄積し、局部メモリアドレス情報を前記エレメントについて並行して算定し、それによって処理の第2段のサイクルを画定する請求項7記載の方法。
  9. 前記局部メモリがビットアドレスA0'乃至A0'+(T*M)−1を備えて前記ワードWのセットの逐次のワードにL個のビットアドレスをそれぞれ割り当てるようにし、前記データエレメントの各々に対する局部メモリ開始アドレスLSAを式LSA=A0+((n*C)+i*M)(ここで、前記第1のデータエレメントについてはLSA=A0')で算定されるようにする請求項8記載の方法。
  10. 前記第1のレジスタがアドレスA0乃至A0+(L'−1)を備え、前記第2のレジスタがアドレスA0+L'乃至A0+(2L'−1)を備え、
    開始アドレスA0+0を前記第1のデータエレメントに対して画定し、
    後続のエレメントの各々に対する開始アドレスを、直前の先行エレメントの開始アドレスA0+SA'に基づき前記第1のレジスタのアドレスA0+SAとして画定し、
    SA'+M<L,SA=SA'+M、および
    SA'+ML,SA=(SA'+M)−L
    の場合であって、前記抽出の前に、前記第2のレジスタの中の前記ワードを前記第1のレジスタに蓄積し、前記ワードW'のセットの次の逐次のワードを前記第2のレジスタに蓄積するようにする請求項9記載の方法。
  11. 前記第2のパイプラインレジスタの中のエレメントの少なくとも一部を前記局部メモリの中の前記ワードWのセットのワードに蓄積し、それによって処理の第3段のサイクルを画定する請求項8記載の方法。
  12. 局部メモリ開始アドレスLSAおよび局部メモリ終了アドレスLEAをデータエレメントの各々について第2段階の処理サイクル期間中に算定し、前記LSAおよびLEAが前記局部メモリの前記ワードWのセットの二つの相続くワードの中にあった場合に前記第2のパイプラインレジスタの中の前記エレメントの第1の部分を第3段処理サイクルの期間中に前記二つのワードのうちの一つに蓄積する一方、前記第1および第2の処理段を1サイクル期間にわたり機能停止させる請求項11記載の方法。
  13. 前記最初のエレメントおよび最後のエレメントを除き、第2段処理サイクルの生起の度ごとに第1段処理サイクルおよび第3段処理サイクルも生起する請求項12記載の方法。
  14. 前記第1、第2および第3段の処理が、前記第2のレジスタの中の前記ワードの前記第1のレジスタへの転送時および前記ワードW'のセットの次の逐次ワードの前記第2のレジスタへの蓄積時に機能停止する請求項13記載の方法。
  15. ビットサイズL'のデータワードW'の逐次のセットに含まれるビットサイズMを有するT個の直列のデータエレメントのブロックを、Cエレメント列N行のマトリクスへのインタリーバマッピングに基づき、選ばれた系列にT個のデータエレメントを含むビットサイズLの直列データワードWを1セット生ずるように選択的に再配列することにより通信システムでデータを処理する装置であって(ここでLおよびL'はMよりも大きい整数、CはLと不等であり、前記マトリクスの最後のr列はN−1行を含む(ただし、r<Cであり、r=(C*N)−Tである))、
    前記直列データワードW'へのアクセスを可能にするメモリ装置と、
    前記メモリ装置から抽出したデータエレメントを受ける第1のパイプラインレジスタと、
    前記第1のパイプラインレジスタの中に蓄積されたエレメントに関するマトリクス位置データを受けるマトリクス位置レジスタ装置と、
    前記第1のパイプラインレジスタからデータエレメントを逐次的に受ける第2のパイプラインレジスタ装置と、
    局部メモリと、
    前記第2のパイプラインレジスタに蓄積されたエレメントに関する局部メモリアドレスデータを受ける局部アドレスレジスタ装置と、
    第1段処理回路であって、
    前記メモリ装置からデータエレメントを逐次的に抽出するとともに、それら逐次的に抽出したエレメントを前記第1のパイプラインレジスタに蓄積する回路と、
    対応のマトリクス位置データを発生するとともに前記マトリクス位置レジスタ装置に蓄積するマトリクスマッピング回路と
    を含む第1段処理回路と、
    前記第1のパイプラインレジスタから転送され前記第2のパイプラインレジスタに蓄積されるエレメントに対応して前記マトリクス位置レジスタ装置に蓄積されたマトリクス位置データから局部メモリアドレスデータを発生して前記局部アドレスレジスタ装置に蓄積する第2段処理回路と、
    前記第2のパイプラインレジスタに蓄積されたデータエレメントを読み込むとともに、前記局部メモリの前記ワードWのセットの逐次ワードの中のデータエレメントの各々を、前記局部アドレスレジスタ装置に蓄積してある対応のアドレスデータに基づき選択的に蓄積する第3段処理回路と
    を含む装置
  16. L'がMで割り切れない数であり、前記メモリ装置が前記ワードW'のセットからのワードの逐次転送先である第1および第2のL'ビットレジスタを含み、前記第1段処理回路が前記第1のL'ビットレジスタの選択的に定めたビットアドレスで開始するM個の逐次ビットアドレスからエレメントを抽出する請求項15記載の装置
  17. 前記マトリクス位置レジスタ装置が単一のレジスタであり、前記マトリクスマッピング回路が列インデックスレジスタ、行インデックスレジスタおよびインタリーバベクトルメモリを各エレメントへのマトリクス位置データの発生に関連して前記行インデックスレジスタを歩進させまたはリセットするように含み、前記インデックスレジスタを前記行レジスタのリセットに関連して歩進させ、前記インデックスレジスタを前記インタリーバベクトルメモリの出力をそのメモリに蓄積されたインタリーバベクトルにしたがって歩進させるように用いる請求項15記載の装置
  18. 前記データエレメントの各々について、前記行レジスタが値nを出力し、前記インタリーバベクトルメモリが値iを出力し、前記第1のパイプラインレジスタへのエレメントの蓄積に関連して値(n*C)+1を前記マトリクス位置レジスタに蓄積する請求項17記載の装置
  19. 前記L'=32、C=30、M=6であって、前記メモリ装置が前記ワードW'のセットの逐次的転送先の第1および第2のLビットレジスタを含み、前記第1段処理回路が前記第1のL'ビットレジスタの選択的に定めたビットアドレスで開始するM個の互いに相続くビットアドレスからエレメントを抽出する請求項18記載の装置
  20. LがMで割り切れない数であり、前記局部アドレスレジスタ装置が開始ビットアドレスレジスタ、終了ビットアドレスレジスタ、開始ワードアドレスレジスタおよび終了ワードアドレスレジスタを含み、前記第2段処理回路が開始ビットアドレスデータ、終了ビットアドレスデータ、開始ワードアドレスデータおよび終了ワードアドレスデータを前記局部アドレスレジスタ装置のそれぞれのレジスタにつき、前記第1のパイプラインレジスタから前記第2のパイプラインレジスタへのエレメントの転送に関連して前記マトリクス位置レジスタ装置に蓄積したマトリクス位置データ(MPD)、データエレメントビットサイズMおよびデータワードビットサイズLに基づき算出する請求項15記載の装置
  21. 前記第2段処理回路が、前記開始ビットアドレスデータをMPDモジュロL、前記終了ビットアドレスを(MPD+M)モジュロL、前記開始ワードアドレスデータをMPD/Lに基づく最大整数、前記終了ワードアドレスを(MPD+M)/Lに基づく最大整数としてそれぞれ算出する請求項20記載の装置
  22. 前記第1段処理回路が前記メモリ装置から新たなエレメントを抽出してそのエレメントを前記第1のパイプラインレジスタに蓄積したときに第1段サイクルを画定し、前記第1のパイプラインレジスタから前記第2のパイプラインレジスタにエレメントを転送したときに第2段サイクルを画定し、前記第2段パイプラインレジスタからのエレメントの少なくとも一部を前記第3段回路が前記局部メモリの前記ワードWのセットの一つのワードに選択的に蓄積したときに第3段サイクルを画定し、前記第2段処理回路が、前記T個の逐次的エレメントの最初および最後のエレメント以外のエレメントについて、第2段サイクルを生起のたびに第1段サイクルおよび第3段サイクルも併せて生起するように関連づけられている請求項21記載の装置
  23. 前記第3段処理回路が前記開始ワードアドレスレジスタおよび前記終了ワードアドレスレジスタ、すなわちデータ蓄積回路および前記第1段および第2段処理回路と関連づけられた前記終了ワードレジスタの内容を比較する比較器を含み、
    前記開始ワードアドレスデータが前記終了アドレスデータに等しい場合に、前記第2のパイプラインレジスタの中のエレメントを、前記開始アドレスレジスタに蓄積された前記開始ビットアドレスデータ対応のワードの中のビット位置の前記開始ワードアドレスデータ対応の前記ワードWのセットの一つのワードに前記終了ビットアドレスレジスタの中の前記終了ビットアドレスデータ対応のアドレス経由で蓄積し、
    前記開始ワードアドレスデータが前記終了ワードアドレスデータに等しくない場合に、前記第1および第2段処理回路が1サイクルにわたって機能停止するとともに、前記第2のパイプラインレジスタ中の前記エレメントの第1の部分を前記開始ビットアドレスレジスタ中の開始ビットアドレスデータ対応の前記ビットアドレスで始まるビット位置の前記開始ワードアドレスデータ対応の前記ワードWのセットの一つのワードにそのワードの終了ビット経由で蓄積し、それによって一つの第3段サイクルを完結させ、後続の第3段サイクル中、すなわち前記第1段および第2段処理回路の機能停止でない後続の第3段サイクル中に、前記第2のパイプラインレジスタの中の前記エレメントの第2の部分を、前記終了ワードアドレスデータ対応の前記ワードWのセットの次の逐次ワードにそのワードの第1ビットを開始点として前記終了ビットアドレスレジスタ中の終了ビットアドレスデータに応じたビット位置経由で蓄積する請求項22記載の装置
  24. ビットサイズL'のデータワードW'の逐次のセットに含まれるビットサイズMを有するT個の直列データエレメントのブロックを、Cエレメント列N行のマトリクスへのインタリーバマッピングに基づき、選ばれた系列にT個のデータエレメントを含むビットサイズLの直列データワードWを1セット生ずるように選択的に再配列することにより通信システムでデータを処理するインタリーバであって(ここでLおよびL'はMよりも大きい整数、CはLと不等であり、前記マトリクスの最後のr列はN−1行を含む(ただし、r<Cであり、r=(C*N)−Tである))、
    前記データワードW'のセットの逐次のワードへのアクセスを可能にするメモリ装置と、
    前記メモリ装置から抽出したデータエレメントを受けるパイプラインレジスタと、
    局部メモリと、
    前記パイプラインレジスタ装置に蓄積されたエレメントに関する局部メモリアドレスデータを受ける局部アドレスレジスタ装置と、
    前記メモリ装置からデータエレメントを逐次的に抽出するとともに、それら逐次的に抽出したエレメントの各々を前記パイプラインレジスタ装置に蓄積するエレメント抽出回路と、
    抽出した前記エレメントの各々についてマトリクス位置データを発生するマトリクスマッピング回路と、
    前記パイプラインレジスタに蓄積されたエレメントに対応するマトリクス位置データから局部メモリアドレスデータを発生して前記局部アドレスレジスタ装置に蓄積するアドレス処理回路と、
    前記パイプラインレジスタ装置に蓄積されたデータエレメントを逐次的に読み込むとともに、データエレメントの各々を、前記局部アドレスレジスタ装置に蓄積してある対応のアドレスデータに基づき前記局部メモリの前記ワードWのセットの逐次ワード選択的に蓄積する蓄積処理回路と
    を含む装置
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