JP4822425B2 - 遊技機、および遊技媒体払出装置のロック機構 - Google Patents
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Description
本実施形態に係るスロットマシン1は、図1〜図3に示すように、遊技者に面する側にいわゆるフロントマスク(フロント部材)301が形成された前扉(前面部材)3が、略矩形状の箱体である筐体2の開口部2Aに対し、開閉機構、例えばヒンジ部2aにより開閉可能に取り付けられている。詳細には筐体2の左側又は右側の端部(本実施形態では第1図に向かって前面左側端部)にヒンジ部2aが形成されており、そのヒンジ部2aを基準に前扉3が開閉揺動自在に取り付けられている。前扉3の前面側は、上部パネル部4と下部パネル部5に概略区分され、これらは視覚的効果を高めてデザインされた、いわゆる化粧板として、硬化プラスチック等により一体的に形成されている。更に、下部パネル部5の下部には、入賞時に払い出されるメダルを貯留するための受け皿6aと灰皿6b等が一体的に形成された受皿ユニット6が設けられている。
上記構造のスロットマシン1は、先のゲームにおいて入賞し、メダルの払い出しが完了した時、または先のゲームにおいてハズレが確定しすると待機状態となる。この待機状態において、遊技者がメダル投入部71よりメダルを投入すると、そのメダルが当該ゲームに賭けられ、最大可能賭数を超えた投入メダルはクレジットに加算され、内部貯留される。
次に、本発明の特徴的部分であるホッパ装置22のロック機構8について詳細に説明する。図5は、図2,図3に示したホッパ装置22およびロック機構8を説明するための斜視図であり、ホッパ装置22が脱着した状態を示す図である。図6は、図5に示したホッパ装置22が筐体2内の所定位置に収納された状態を説明するための斜視図である。
ホッパ装置22は、上述したように、筐体2内に着脱自在に設置され、収容されている遊技媒体を遊技結果に応じて払い出す。このホッパ装置22は、図5,図6に示すように、タンク部22A、およびメダル払出ユニット22Bを有する。
取付ベース部材800は、図2,図5,図6に示すように、筐体2内の開口部の下部に配置されており、ガイドレール801、及び背面側ストッパ802を有する。ガイドレール801は本発明に係る規制部材の一実施形態に相当する。
ロック機構8は、図5,図6に示すように、前扉(前面部材)3の開閉変位に応じて、筐体2に対するホッパ装置22の前後方向dxに沿った変位を規制又は規制解除を行う。以下、ロック機構8の一実施形態を説明する。
先ず図5,図8(a)図9に示すように、前扉(前面部材)3が筐体2の開口部に対して開状態のとき、つまり前扉3が開いている状態では、ロック機構8は、可動部材812が付勢部材814により開口部側に向かって付勢されて、開口部側に変位している。この状態では可動部材812の前面側一端部に形成された凸状部(押し出しボス)812bが、取付部材811の開口孔部811bから、開口部側に向かって突出している。
更に前扉3を閉じる方向に変位させたとき、つまり図6、図8(b)、図11に示すように、前扉(前面部材)3が筐体2の開口部に対して閉状態となった場合には、前扉3が可動部材812の凸状部812bの先端部に当接した状態で、可動部材812を背面側に向かって更に移動して、可動部材812のラック812fに噛合する歯車813bが、可動部材812の前後方向dxに沿った移動変位量に応じて更に回転し、歯車813bに一体成形されたストッパ813の起立片813aが直立する。この際、ホッパ装置22は、ロック機構8のストッパ813及び背面側ストッパ802により、前後方向dx方向に沿った変位が規制される。またホッパ装置22は、ガイドレール801により、左右方向dyへの変位が規制されている。更にガイドレール801の係合凹部801Aに、ホッパ装置22の係合部221が係合されているので、上下方向dzへの変位も規制されている。つまり上記ロック機構8の規制状態では、ホッパ装置22は筐体2の内部の所定位置に確実に固定される。
また例えばスロットマシン1のメンテナンスやホッパ装置22へのメダル(遊技媒体)の補充のために前扉3を開ける場合には、ロック機構8の動作は、逆動作となる。詳細には、前扉3を開けると図10に示すように、付勢部材814により可動部材812が開口側に向かって加圧されて変位する。この際、可動部材812のラック812fに噛合し、取付部材811により回転軸813cが軸支された歯車813bが、可動部材812の前後方向dxに沿った移動変位量に応じて回転して、歯車813bに一体成形されたストッパ813の起立片813aが、前面側に向かって倒れる。
2 筐体
2a ヒンジ部
2A 開口部
3 前扉(前面部材)
4 上部パネル部
5 下部パネル部
6 受皿ユニット
6a 受け皿
7 操作卓
8 ロック機構
10 液晶表示領域
11 液晶パネルユニット
12 非表示領域
13 液晶表示パネル部
15 リール照明部
15a 冷陰極蛍光ランプ
15b インバータ
18 中央表示基板
20 主制御基板
21 フレーム
22 ホッパ装置
22a メダル払出口
22b ロータディスク
22A タンク部
22B メダル払出ユニット
22F 前面部
23 補助貯留部
24 主電源装置
25 外部集中端子基板
30 サブ制御基板
32 メダル選別装置
33 ガイド部材
34 ガイド部材
41 開口部
43a,43b,43c 演出用照明部
44a,44b 演出用放音部
45 液晶表示ユニット
61 払出口
62a,62b 演出用放音部
71 メダル(遊技媒体)投入部
72,73 ベットボタン
74 スタートレバー
75a,75b,75c ストップボタン
100 リールユニット
101a,101b,101c リール
104 回胴装置基板
150 電源装置基板
201 クレジット管理手段
202 内部抽選手段
202a 乱数発生装置
202b 役抽選テーブル
202c 内部抽選フラグ
203 リール回転制御手段
204 入賞判定手段
205 メダル払出制御手段
206 演出制御手段
301 フロント部材
302 中間部材
321 メダルセンサ
361 固定部材
800 取付ベース部材
801,801a,801b ガイドレール(規制部材)
802 背面側ストッパ
811 取付部材
811b 開口孔部
812 可動部材
812a 枠状部
812b 凸状部(押し出しボス)
812c 凸状部
812d 摺動面
812e 凹部
812f ラック
813 ホッパーストッパ,ストッパ(可動型規制部材)
813a 起立片
813b 歯車
813c 回転軸
814 付勢部材(バネ)
Claims (4)
- 開口部が形成された筐体と、
前記筐体の開口部に開閉自在に取り付けられた前面部材と、
前記筐体内に着脱自在に設置され、収容されている遊技媒体を遊技結果に応じて払い出す遊技媒体払出装置と、
前記筐体内に備えられ、前記遊技媒体払出装置を前後方向に沿って移動可能に規制する規制部材と、
ロック機構とを備え、
前記ロック機構は、
中空部を備え、前記前面部材の開閉変位に応じて前記前後方向に沿って移動可能に形成された可動部材と、
前記可動部材を前記開口部に向かって付勢する付勢部材と、
前記可動部材の前記前後方向に沿った移動変位量に応じて、横倒して前記可動部材の前記中空部に収容され、又は前記可動部材の前記中空部から起立する可動型規制部材と、
前記筐体内の底面部に形成された凹部に配置され、前記可動部材、前記付勢部材、前記可動型規制部材を収容可能な中空部を備える取付部材とを有し、
前記可動部材の前記開口部側の一端部が前記取付部材から突出するように、前記付勢部材により付勢されている
ことを特徴とする遊技機。 - 前記可動型規制部材は、前記取付部材又は前記筐体に軸支された回転軸が一端部にそれぞれ形成された起立片と、前記回転軸を回転中心として前記起立片の各前記一端部に一体的に形成された歯車とを有し、前記可動部材の摺動方向変位量に応じて回転し、
前記可動部材は、前記中空部を備える枠状部を有し、当該枠状部の左右の両端部には、前記可動型規制部材の前記歯車と噛合するラックが形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 遊技機の内部に着脱自在に配置される遊技媒体払出装置のロック機構であって、
前記遊技機は、開口部が形成された筐体と、前記筐体の開口部に開閉自在に取り付けられた前面部材と、前記筐体の内部に備えられ、前記遊技媒体払出装置を前記前後方向に沿って移動可能に規定する規制部材とを備え、
前記ロック機構は、
中空部を備え、前記前面部材の開閉変位に応じて前記前後方向に沿って移動可能に形成された可動部材と、
前記可動部材を前記開口部に向かって付勢する付勢部材と、
前記可動部材の前記前後方向に沿った移動変位量に応じて、横倒して前記可動部材の前記中空部に収容され、又は前記可動部材の前記中空部から起立する可動型規制部材と、
前記筐体内の底面部に形成された凹部に配置され、前記可動部材、前記付勢部材、前記可動型規制部材を収容可能な中空部を備える取付部材とを有し、
前記可動部材の前記開口部側の一端部が前記取付部材から突出するように、前記付勢部材により付勢されていることを特徴とする遊技媒体払出装置のロック機構。 - 前記可動型規制部材は、前記取付部材又は前記筐体に軸支された回転軸が一端部にそれぞれ形成された起立片と、前記回転軸を回転中心として前記起立片の各前記一端部に一体的に形成された歯車とを有し、前記可動部材の摺動方向変位量に応じて回転し、
前記可動部材は、前記中空部を備える枠状部を有し、当該枠状部の左右の両端部には、前記可動型規制部材の前記歯車と噛合するラックが形成されている
ことを特徴とする請求項3記載の遊技媒体払出装置のロック機構。
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