JP4822395B2 - 自走式クレーンの荷重吊り上げ装置 - Google Patents

自走式クレーンの荷重吊り上げ装置 Download PDF

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本発明は、自走式クレーンの荷重吊り上げ装置に係り、最大吊り上げ荷重付近の荷吊りと通常の低い荷重の荷吊りとに使い分け可能な自走式クレーンの荷重吊り上げ装置に関する。
自走式クレーンには、クローラ式のクレーンやトラック式のクレーンがある。
図8は特許文献1に開示されたクローラ式の自走式クレーンを示す側面図、図9(A)は同特許文献1に開示されたクレーンの最大吊り上げ荷重の50%以内の荷吊りを行なう場合の解説図、図9(B)は同特許文献1に開示されたクレーンの最大吊り上げ荷重の50%を超える荷吊りを行なう場合の解説図でる。
特開2000−118952号
図8において、aはクローラ式の自走式クレーンで、bはクローラ、cは下部走行体、dは上部旋回体、eはブームである。fはブームeの先端のブームトップである。gはライブマスト、hはハイマストで、ブーム角の調整のために上部旋回体dのブーム後方に軸支されている。ハイマストhはブームeの後方に前後回動可能に枢着された左右のアッパストラットiと、アッパストラットiの先端部j側を後方から支持する左右一対のバックステーkとから構成されている。mはペンダントロープで、ライブマストgの先端部とブームeの先端部とを連結している。nはライブマストgの先端部に枢着されたブライドル、oはアッパストラットiの先端部jに枢着されたベイルである。pはブーム起伏ロープで、ブライドルnとベイルoの各シーブの間に巻き回されて上部旋回体dのウインチqに接続されていて、ウインチqの巻き取り、繰り出しによってブーム角を調整する。rはブームeの先端に枢着された第1のトップシーブであり、sはガイドシーブである。t1、t2は巻き上げロープで、第1のトップシーブrおよびガイドシーブsに巻き回されて上部旋回体dのウインチu1、u2に接続されている。巻き上げロープt1、t2にはシーブwを介してフックブロックvが吊り下げられており、ウインチu1、u2の巻き取り、繰り出しによってフックブロックvを昇降させてフックyを昇降するようになっている。xは第1のトップシーブrを軸支するための支軸で、ブームeの先端に固着されたブームトップfにほぼ水平に固設されている。
通常、フックブロックvのシーブwの数は、クレーンaの吊り上げ荷重に対応して設定され、巻き上げロープt1、t2の強度は、フックブロックvのシーブ数に対応して決定される。また、トップシーブrの数は、フックブロックvのシーブ数によって決定される。クレーンaの使用状況は、一般にクレーン吊り上げ荷重の50%以下で使用されることが殆んどで、50%を超える荷吊りは殆んどされていない。
図8および図9(B)において、Aは第1のトップシーブrの支軸xの両端に吊り下げられたブラケットで、第1のトップシーブrと同数の第2のトップシーブCを備えたシーブブロックBを着脱可能に吊り下げている。Dはロープ係止部である。
上記ウインチu1、u2は、それぞれクレーン吊り上げ荷重の50%ずつを負担するように設置されている。また、第2のトップシーブCの数は、それぞれクレーン吊り上げ荷重の1/2を負担する数に設定されている。
クレーン吊り上げ荷重の50%以下の荷吊りを行なうときは、図9(A)に示すように、ブームeにクレーン吊り上げ荷重の50%のフックブロックvを1基取り付け、第1のトップシーブrとフックブロックvのシーブwにウインチu1の巻き上げロープt1を巻き回して取り付け、巻き上げロープt1にフックブロックvを吊り上げて使用する。
クレーン吊り上げ荷重の50%を超える荷吊りを行なうときは、図9(B)に示すように、支軸xの両端部に一対のブラケットAを取り付け、ブラケットAに第2のトップシーブCを有するシーブブロックBを吊り下げ、さらに、第1のトップシーブrの半数とシーブブロックBの第2のトップシーブCの半数を一対として、各対と各フックブロックvのシーブwとにそれぞれ各ウインチu1、u2の巻き上げロープt1、t2を巻き回して取り付けて使用する。
特許文献1に開示されたクローラ式の自走式クレーンでは、クレーン吊り上げ荷重の50%以下の荷吊りを行なうときと、クレーン吊り上げ荷重の50%を超える荷吊りを行なうときに区分し、50%を超える荷吊りを行なうときは、第1のトップシーブrの支軸xの両端に、第2のトップシーブCを有する一対のブラケットAを吊り下げて取り付け、第1のトップシーブrの半数とシーブブロックBの第2のトップシーブCの半数を一対として、各対と各フックブロックvのシーブwとにそれぞれ各ウインチu1、u2の巻き上げロープt1、t2を巻き回して使用するので、構造が複雑であるばかりか取り付け取り外しが難しく、ワイヤリングの関係上、特別のフックブロックを使用しなければならない。また、吊り上げ荷重の付近で使用する場合に、フックブロックを2個使用するので、トップシーブとフックブロックの荷重が大きくなり、その分吊り上げ荷重が小さくなるし、2つのフックに均等に荷重がかかるようにするためには、玉懸け作業がやっかいである。
本発明は、従来技術のかかる問題点に鑑み案出されたものであり、常時は取り付けておかず、クレーン最大吊り上げ荷重の付近で使用するときだけトップシーブのシーブを増やすようにすることによって、構造が簡単で、取り付け取り外しが容易であるばかりか、ワイヤリングも単純な自走式クレーンの荷重吊り上げ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の自走式クレーンの荷重吊り上げ装置は、自走式クレーンの上部旋回体に起伏可能に軸支されたブームの先端に設けられ、複数のロープシーブを支軸上に並べて取り付けたトップシーブと、トップシーブから多条の巻き上げロープを介して吊り下げられたフックブロックを有してなる荷重吊り上げ装置であって、ブームトップの側面に突出したトップシーブの支軸の一端または両端に着脱可能に追加シーブブロックを吊り下げるように取り付け、トップシーブとフックブロックのシーブとの間で巻き回す巻き上げロープを追加シーブブロックの追加シーブにも巻き回して巻き上げロープの条数を増加するようにしたものである。
前記追加シーブブロックは、追加シーブを両側面で支持するシーブ支持部材の内の外側シーブ支持部材を上方に延伸させて、その上端に穿設した孔を上記トップシーブの支軸の端部に外嵌して固着し、内側シーブ支持部材と外側シーブ支持部材とは追加シーブの支軸、追加シーブの上方および下方の支持ピンによって固着されているものである。
次に本発明の作用を説明する。自走式クレーンにおいて、最大吊り上げ荷重付近で荷吊りを行うことは、作業半径も小さく不便であることもあって、めったにない。通常の低い荷重で荷吊りを行うときには、フックブロックも低荷重用のものを用い、トップシーブも追加シーブブロックのない状態で使用する。最大吊り上げ荷重で荷吊りを行うときには、フックブロックを最大吊り上げ荷重用のものに取り替えるとともに、トップシーブに追加シーブブロックを取り付け、巻き上げロープを両ブロックの間で巻き回す。
本発明の自走式クレーンの荷重吊り上げ装置は、通常の作業ではほとんど使用せず、最大荷重付近の荷吊りのときしか使用しないシーブを、常時、ブームの先端に取り付けておくことは、ブームの先端が重くなってしまい、全体の吊り能力が低減してしまうので、最大荷重付近の荷吊りのときだけ追加シーブブロックを取り付けるようにして全体の荷吊り能力の向上が図れる。追加シーブブロックは、ブームトップの側面に突出したトップシーブの支軸の一端または両端に吊り下げるように取り付けたので、取り付け取り外しが容易である。また、巻き上げロープを追加シーブに巻き回して巻き上げロープの条数を増加するのも容易である。追加シーブは、外側支持部材の内側に支軸によってオーバーハングして支持されていて、追加シーブをトップシーブ側に接近させているので、巻き上げロープを追加シーブに巻き回す際にロープに無理な力がかからないし、強度的にも優れている。
以下、本発明の最良の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の自走式クレーンの荷重吊り上げ装置の側面図である。図2は図1のブーム先端の部分拡大図で、図1を裏側から見た図である。図3は図2のA−A矢視図である。図4(A)は図3の部分拡大図、(B)は図4(A)のA−A矢視図である。図5は最大荷重吊り上げ時のワイヤリングの説明用概略図である。図1ないし図5において、1はクローラ式の自走式クレーンである。2はクローラ、3は下部走行体、4は上部旋回体である。5は箱状の伸縮ブームで、ブーム5内に設けたブーム伸縮装置5bによって長手方向に伸縮可能になっている。ブーム5の最下段の下端部は、上部旋回体4に枢着していてブーム起伏装置(油圧シリンダ)6によって起伏可能になっている。7は最上段のブーム5aに設けたブームトップである。7aはブームトップ7に穿設したロープ係止孔で、追加シーブ17を使用しないときに使用する。8は巻き上げロープ、9は上部旋回体4に設けた巻き上げウインチである。10はブームトップ7の後側の上端に配設したガイドシーブ、10aは上部旋回体4に配設したガイドシーブである。11はブームトップ7の前側に配設したトップシーブである。11aはトップシーブ11の支軸で、両端はブームトップ7の両側にそれぞれ突出するように設けられている。12はブームトップ7の前側に配設した補助フックシーブで、トップシーブ11よりも前方に支持部材29、30によって支持されている。13は巻き上げロープ8に吊り下げられたフックブロックである。14はフックブロック13のフック用シーブで、14aは支軸である。13aはフック用シーブ14を支持する一対の支持板で、下方を支持ピン13bによって固着している。15はフックブロック13に取り付けたフックである。
16Aは荷重吊り上げ装置で、自走式クレーン1の上部旋回体4に起伏可能に軸支されたブーム5の先端に設けられ、複数のロープシーブを支軸11a上に並べて取り付けたトップシーブ11と、トップシーブ11から多条の巻き上げロープ8を介して吊り下げられたフックブロック13を有している。
16は追加シーブブロックで、17は追加シーブブロック16の追加シーブである。追加シーブ17の両側面は外側支持部材16aと内側支持部材16bによって支持されている。外側支持部材16aは上方に延伸しており、その上端にブームトップ7の側面に突出するように設けたトップシーブ11の支軸11aの端部に外嵌する孔16dを穿設している。外側支持部材16a、内側支持部材16bは、追加シーブ17の上方を支持ピン19で、下方を支持ピン20によってそれぞれ固着し、さらに両支持部材16a、16bの左右に延出して配設した2対の水平部材16c、16cの各先端を着脱可能な連結ボルト22によって連結している。18は外側支持部材16aの延伸部の外面に固定した補強板で、上端には支持部材16aの孔16dに対応する孔18aが、下端には支持ピン19を貫通する孔18bが穿設されている。21は支持部材16aの上端に設けた吊り用孔で、追加シーブブロック16をブームトップ7に固定する際に追加シーブブロック16を吊り上げる際に使用する。23は外側支持部材16aの下端に設けたロープ係止部である。24は外側支持部材16aとフックブロック13との間に配設したロープ過巻き防止装置(リミットスイッチ)である。ロープ過巻き防止装置24は、図示しないリミットスイッチに錘が吊り下がっていて、巻き上げロープ8が巻き取られてフックブロック13が所定の位置まで上昇すると錘を持ち上げ、リミットスイッチを作動して巻き上げロープ8の過巻き取りを防止するようになっている。25は補助フックで、補助フックシーブ12を巻き回した補助ロープ26によって吊り下げられている。27はブーム5の上面に設けた巻き上げロープ8を案内するロープガイドである。
図6は本発明のブームの作業半径と荷重との関係を示す図で、最大吊り上げ荷重が90tの場合の例を示し、横軸に作業半径(m)を縦軸に荷重(t)を示している。斜線で示す部分は、トップシーブ11のみで吊り上げ可能な範囲で、通常の荷吊り作業は、この範囲で行なわれる。斜線の無い部分は、追加シーブブロック16を取り付けることによる吊り能力の向上分で、通常、この範囲の荷吊り作業は殆んどない。
図7は本発明について吊り上げ荷重と条数との関係を示す図で、最大吊り上げ荷重が90tの場合の例を示し、下欄に吊り上げ荷重(t)を上欄に条数を示している。吊り上げ荷重が7tから66tまでがトップシーブ11のみで吊り上げ可能な範囲であり、吊り上げ荷重が66tから90tまでが追加シーブブロック16を取り付けることによる吊り能力の向上分である。
巻き上げロープ8は、一端をウインチ9に固着し、他端はロープガイド27によって案内してガイドシーブ10を巻き回し、図5に示すように、補助フックシーブ12を巻き回し、フック用シーブ14およびトップシーブ11をそれぞれ巻き回し、さらに追加シーブブロック16の追加シーブ17を巻き回して支持部材16aの下端に設けたロープ係止部23に固着する。巻き上げロープ8を補助フックシーブ12に巻き回すことによって、巻き上げロープ8の条数を増やし、さらに追加シーブブロック16を設けることによって、巻き上げロープ8の条数を増やしている。
巻き上げロープ8は、通常の、クレーン最大吊り上げ荷重よりも低荷重の荷吊りのときは、トップシーブ11の支軸11aから追加シーブブロック16を取り外した後、一端をウインチ9に固着し、ガイドシーブ10、トップシーブ11およびフック用シーブ14を巻き回し、他端をブームトップ7のロープ係止孔7aに固着してトップシーブ11の下方にフックブロック13を吊り下げる。この際、フックブロック13は低荷重用のものに取り替える。
次に本発明の実施形態の作用を説明する。自走式クレーン1において、最大吊り上げ荷重付近で荷吊りを行うことは、作業半径も小さく不便であることもあって、めったにない。通常の低い荷重で荷吊りを行うときには、フックブロック13も低荷重用のものを用い、トップシーブ11も追加シーブブロック16のない状態で使用する。この場合追加シーブブロック16の重さは約0.1tあるので、それを用いない状態ではそれだけ吊り上げ能力が向上するし、吊り上げ作業時のエネルギの消費も少なくなる。最大吊り上げ荷重付近で荷吊りを行うときには、フックブロック13を最大吊り上げ荷重用のものに取り替えるとともに、トップシーブ11に追加シーブブロック16を取り付け、巻き上げロープ8を両ブロック16、13の間で巻き回す。
本発明は、以上述べた実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。たとえば、ブームは箱状の伸縮ブームに替えてラチスブーム式であってもよい。また、補助フックシーブ12を使用しないで、トップシーブ11からフックブロックシーブ14に巻き回してもよい。
本発明の自走式クレーンの荷重吊り上げ装置の側面図である。 図1のブーム先端の部分拡大図で、図1を裏側から見た図である。 図2のA−A矢視図である。 (A)は図3の部分拡大図、(B)は図4(A)のA−A矢視図である。 本発明の最大荷重吊り上げ時のワイヤリングの説明用概略図である。 本発明のブームの作業半径と荷重との関係を示す図で、最大吊り上げ荷重が90tの場合の例を示し、横軸に作業半径(m)を縦軸に荷重(t)を示している。 本発明について吊り上げ荷重と条数との関係を示す図で、最大吊り上げ荷重が90tの場合の例を示し、下欄に吊り上げ荷重(t)を上欄に条数を示している。 特許文献1に開示されたクローラ式の自走式クレーンを示す側面図である。 (A)は同特許文献1に開示されたクレーンの50%以内の荷吊りを行なう場合の構成を説明するための解説図、(B)は同特許文献1に開示されたクレーンの50%を超える荷吊りを行なう場合の構成を説明するための解説図でる。
符号の説明
1 自走式クレーン
2 クローラ
3 下部走行体
4 上部旋回体
5 ブーム
6 ブーム起伏装置
7 ブームトップ
8 巻き上げロープ
9 ウインチ
10、10a ガイドシーブ
11 トップシーブ
11a 支軸
12 補助フックシーブ
13 フックブロック
14 フックブロックシーブ
15 フック
16A 荷重吊り上げ装置
16 追加シーブブロック
16a 外側シーブ支持部材
16b 内側シーブ支持部材
16c 水平部材
16d 孔
17 追加シーブ
17a 支軸
18 補強板
18a 孔
19、20 支持ピン
21 吊り用孔
22 連結ボルト
23 ロープ係止部
24 過巻き防止装置
25 補助フック
26 補助フック巻き取りロープ
27 ガイドローラ

Claims (2)

  1. 自走式クレーン1の上部旋回体4に起伏可能に軸支されたブーム5の先端に設けられ、複数のロープシーブを支軸11a上に並べて取り付けたトップシーブ11と、トップシーブ11から多条の巻き上げロープ8を介して吊り下げられ、複数のロープシーブ14を支軸14a上に並べて取り付けたフックブロック13を有してなる荷重吊り上げ装置であって、所要の荷重未満の低荷重で荷物の吊り上げを行うときには上部旋回体4に設けた巻き上げウインチ9から繰り出された巻き上げロープ8をトップシーブ11とフックブロック13のシーブ14間で巻き回すことによって荷物の吊り上げを行い、所要の荷重以上の高荷重で荷物の吊り上げを行うときには、トップシーブ11の支軸11aの一端または両端に着脱可能に追加シーブブロック16を吊り下げるように取り付けるとともに、フックブロック13をロープシーブ14の数の多い最大吊り上げ荷重用のフックブロックに取替えて、上部旋回体4に設けた巻き上げウインチ9から繰り出され、トップシーブ11とフックブロック13のシーブ14との間で巻き回す巻き上げロープ8を追加シーブブロック16の追加シーブ17にも巻き回して巻き上げロープ8の条数を増加するようにしたことを特徴とする自走式クレーンの荷重吊り上げ装置。
  2. 前記追加シーブブロック16は、追加シーブ17を両側面で支持するシーブ支持部材の内の外側シーブ支持部材16aを上方に延伸させて、その上端に穿設した孔16dを上記トップシーブ11の支軸11aの端部に外嵌して固着し、内側シーブ支持部材16bと外側シーブ支持部材16aとは追加シーブ17の支軸17a、追加シーブの上方および下方の支持ピン19、20によって固着されている請求項1記載の自走式クレーンの荷重吊り上げ装置。
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