JP4817881B2 - 画像処理方法及び画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像処理方法及び画像処理装置に関し、特に、画面に表示した画像の部分領域をマンマシンインタラクティブに選択し、その選択した領域を切り抜いたり、画像処理する画像処理方法及び画像処理装置に関する。
画面表示された画像から一部分を切り抜き、その後に別の画像と画像合成を行なう際、画像のエッジのジャギーを抑えるために、切り抜き領域のエッジ部分にぼかしを掛ける方法が知られている。例えば、特許文献1では、画像を合成する際、マスク画像の境界の周辺に(その画像の外側、内側均等に割り振った)ぼかしを掛けて、合成を行い、ジャギーを抑える方法について提案している。
このような切抜き画像を合成する際にマスク画像の境界部分にぼかしを掛ける方法は、ジャギーを抑えると言う意味で、非常に有効な手段である。
特開平4−340671号公報
しかしながら上記従来例では、エッジの周囲をぼかす際に境界の周囲の背景画素にぼかし処理を行なうため、処理前に透明な状態であった背景画素が半透明な状態になり、その部分が目立つことがあるという問題があった。
また、マンマシンインタラクティブに画像切抜き領域を指定する場合に操作者の心理として、なるべく切り抜き対象の画像が全て切り抜かれるように、その領域を設定する傾向があるため、結果として切抜き境界部分に背景画像が入ってしまいがちとなる。従って、この状態でさらに境界付近にぼかすとさらに背景画像領域が大きくなり、その結果、境界領域の画質を下げてしまうことがあった。
さらに、エッジ付近にぼかしを掛けた状態で、画像から一部の領域を削除すると、エッジ部分のコントラストが不鮮明となり、本来は透明になって欲しい削除対象の領域の縁が半透明になり、所望の部分を完全に削除できないという問題もあった。
またさらに、画像切抜き領域の境界部において、例えば、1画素1画素の輪郭点をマンマシンインタラクティブに編集したり、マスクの縁を塗ったりするなどの微調整な編集作業をより行なうことは、操作者にとって苦痛を伴うものであった。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、マスク画像に対するぼかし方を工夫し、画像切抜き合成処理の画質の向上を図ることができる画像処理方法、及び画像処理装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため本発明の画像処理方法は以下の工程からなる。
即ち、画面に表示された画像からユーザの望む対象を切抜いたり、或いは削除するための画像処理方法であって、切抜き或いは削除を行なう画像を画面に表示する表示工程と、前記表示工程において表示された画像から切抜き対象或いは削除対象の領域の境界を指定する指定工程と、前記指定工程によって指定された境界により定められる閉空間を微小量縮小或いは拡張するように前記境界を変更する変更工程と、前記変更工程において変更された境界より外側或いは内側方向に前記境界部の画素値変化を滑らかにする画素値変更工程と、前記変更工程において変更された境界により定められる閉空間の画像を切抜く或いは削除する編集工程とを有し、前記画素値変更工程は前記境界部の画素値変更の方法をマンマシンインタラクティブに選択指示する指示工程を含み、前記境界部の画素値変更の方法は、自動的に変更する方法、前記変更工程において変更された境界より外側方向に前記境界部の画素値変化を滑らかにする方法、前記変更工程において変更された境界より内側方向に前記境界部の画素値変化を滑らかにする方法、前記変更工程において変更された境界より外側方向と内側方向に均等に前記境界部の画素値変化を滑らかにする方法を含むことを特徴とする。
また他の発明によれば、前記画像処理方法の各工程をコンピュータにより実行させるコンピュータプログラムを備える。
さらに他の発明によれば、上記コンピュータプログラムを実行する画像処理装置であって、画像を表示するディスプレイと、前記コンピュータプログラムをインストールする記憶装置と、前記コンピュータプログラムを実行するCPUと、ユーザが前記画像処理装置に指示を行なう指示手段と、前記画像を表現する画像データを入力する入力手段とを有することを特徴とする画像処理装置を備える。
本発明によれば、余分な選択対象外の画像が入りこまないようにし、高品位な画像切抜きや画像削除を行なうことができるという効果がある。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例について、さらに具体的かつ詳細に説明する。
図1は本発明の代表的な実施例である画像切抜処理を実行するパーソナルコンピュータ(PC)の構成を示すブロック図である。
なお、この実施例に従う画像切抜処理は、図示したPC以外の情報処理装置でも、基本的にPCと同様の構成を備える装置であれば実行可能である。従って、スタンドアロンのPCの他に、機能を分散しネットワークで結合された複数のコンピュータや、携帯可能なコンピュータなどを用いることもできる。
図1に示すように、PC100は、画像をデジタルデータとして読み込む画像入力装置101と画像切抜処理をマンマシンインタラクティブに実行するために備えられたキーボード102とマウス(登録商標)103とを接続する。キーボード102やマウス(登録商標)103によりユーザが画像処理や画面操作などの指示をPC100に入力することができる。また、PC100は種々の情報や画像を表示するLCDなどのディスプレイ105を接続する。なお、ディスプレイ105はPC100の本体に内蔵される一体型でも良い。
画像入力装置101は、DVDドライブ、CDドライブ、スキャナ、デジタルカメラ、PCカード、フレキシブルディスク、光磁気(MO)ディスクドライブ、ZIPドライブ(登録商標)、ファイルシステムなどの内、少なくともいずれかを含む。画像入力装置101は周辺装置インタフェース(I/F)110を介してPC100と接続される。
また、周辺装置インタフェース(I/F)には上記のような画像入力装置の他にプリンタ(不図示)を接続することも可能である。このプリンタには画像データを送信され、画像が記録される。この実施例では周辺装置インタフェースとしてUSBを採用するが、他の規格のインタフェースでも良いことは言うまでもない。
さて、PC100は、その全体を制御するCPU106と、変更を不要のプログラムやパラメータを格納するROM107と、外部装置などから供給されるプログラムやデータを一時的に記憶するRAM108と、外部記憶装置109など含む。外部記憶装置109としては、ハードディスクや大容量の不揮発性メモリカードなどの固定媒体でも良いし、フレキシブルディスク(FD)やコンパクトディスク(CD)などの着脱可能媒体が用いられても良い。着脱可能媒体としてはこれらの他に磁気カード、光カード、ICカード、メモリカードが用いられても良い。
さらに、PC100はキーボード102やマウス(登録商標)103を接続する操作入力インタフェース(I/F)104やディスプレイ105を接続する表示I/F111を備える。また更に、PC100は、インターネット112を接続するネットワークI/F113を備える。ネットワークI/F113を介してLANや他のネットワークなどとの接続も可能である。
これらの構成要素はシステムバス114を介して互いに接続される。
RAM108は、一時的に画像データや、画像情報その他、動作時の計算結果などを保管する。
外部記憶装置109にはPC100を動作されるオペレーティングシステム(OS)の他にプリンタを動作させるプリンタドライバや以下に説明する画像切抜処理を実行するアプリケーションプログラム(以下、アプリケーション)がインストールされている。
次に以上の構成のPCにおいて実行される画像処理のいくつかの実施例について説明する。この画像処理はユーザがアプリケーションを起動することにより実行される。
図2は実施例1に従う画像処理を実行するアプリケーションによりディスプレイに表示される画面の例を示す図である。図2に示すように、このアプリケーションを実行すると、切抜きを行なおうとしている画像208が表示画面201に表示される。
図2において、202は画像の境界のぼかしを行うかどうかをPCに指示するチェックボックス、203は追加タブ、204は削除タブである。これらのタブが表す追加処理と削除処理とは排他制御であり、常にどちらか一方がアクティブな状態になっている。205〜207は夫々、切抜き、削除領域の設定方法を選択するツールボタンである。これらの3つのボタンは排他的な関係にあり、常にこれらの内1つが選択画面上では、背景がグレーの表示状態となる。
また、図示はしていないが、削除タブ204がアクティブになった状態では、そのタブの操作画面にチェックボックス202、ツールボタン205〜207が表示され、追加処理と同様の操作を行なうことができる。
画像切抜き領域を追加する作業は、追加タブがアクティブな状態で、切抜き領域を設定することにより行なう。一方、画像切抜き領域を削除する作業は、削除タブがアクティブな状態で、削除領域を設定することにより行なう。また、削除の場合は、選択した領域が透明になる。
アプリケーション起動時は図2に示すように追加タブがアクティブになっている。
ツールボタン205は多角形の図形を追加する指示ボタン(多角形ボタン)である。ユーザがこのボタンをクリックした後、画面をクリックして輪郭点を設定し、最後にダブルクリックすると輪郭点で囲まれた領域が塗りつぶされる。
ツールボタン206はフリーハンドで切抜きを行なう領域を追加するボタン(フリーハンド)である。ユーザがこのボタンをクリックした後、画面に表示されたカーソルをドラッグすることで領域の選択を行なう。
ツールボタン207は色選択ボタンである。ユーザがこのボタンをクリックした後、画面をクリックすると、そのクリックした点と類似した色領域を塗りつぶす。
図3はユーザが表示画像に対して輪郭点のクリックを繰り返す様子を示す図である。なお、図3において、既に図2で説明したのと同じ構成要素には同じ参照番号を付し、その説明は省略する。
図3において、301はカーソル、302は選択中のパスである。図3では、画像208のエッジに沿ってパス302を設定中の様子が図示されている。この作業を終了する際は、カーソル301をドラッグさせるマウス(登録商標)103をダブルクリックすることにより、切抜き領域、あるいは削除領域を確定することができる。
図4は切抜き領域の領域確定後の表示画面を示す図である。
図4に示すようように、切抜き領域を確定すると、選択領域401が黒く塗りつぶされて表示される。
この状態でアプリケーションを終了すると、選択領域401をマスク画像とし、そのマスク画像を原画像の透過情報としてRAM108にその情報を保持する。
また、輪郭点を設定してマスク画像の生成を行なう際、チェックボックス202がONの場合は、ぼかしが行なわれる。
図5は実施例1に従うぼかし処理を示すフローチャートである。
まず、ステップS501ではぼかしのないマスク画像を生成する。これは前述の図2〜図4に示すような操作をユーザが行なうことによりなされる。
次に、ステップS502では、現在のモードが追加モードであるかどうかを調べる。ここで、現在のモードが追加モード(図2〜図4の表示画面において、追加タブ203が選択されている)の場合は、処理はステップS503に進み、このマスク画像に対して、2ピクセルの領域縮小を行なってマスク領域の縮小を行なう。これに対して、現在のモードが追加モードではない、即ち、削除モード(図2〜図4の表示画面において、削除タブ204が選択されている)の場合は、処理はステップS504に進み、2ピクセルの領域拡張を行なってマスク領域を拡張する。
ステップS503或いはステップS504の処理が終了すると、処理はステップS505に進み、縮小或いは拡大された領域を用いてマスク画像の境界部分をぼかす。
図6はぼかしを掛けることにより得られるマスク画像のエッジ(境界)部の輝度値の変化を示す図である。図6はマスク画像を2ピクセルの領域縮小した場合の輝度値変化を示した例である。
図6において、(a)は原画像601の輝度変化を示し、(b)はマスク画像の内側に向かって2ピクセルぼかしを入れたマスク画像の輝度変化を示したものである。このようなぼかしにより、マスク画像のエッジ部(輪郭部)では急激な輝度の変化はなくなる。
この実施例では、画像切抜き処理において切抜く画像を追加する場合、選択領域401において、そのマスク画像の内側に向けてぼかしが行なわれる。これに対して、画像切抜き処理において切抜く画像を削除する場合、選択領域401において、そのマスク画像の外側に向けてぼかしが行なわれる。なお、このぼかし処理はぼかしチェックボックス202がONの場合行なわれる。
尚、いずれの場合もぼかし方法は、近傍の画素値を合計して、画素数で割る平均ぼかしを行なうものとする。また、この他に画素値の変化がガウス分布にようになるようにぼかしを行っても良い。
このようにしてぼかしがエッジ部に施されたマスク画像が原画像から切抜かれたり、或いは削除されることになる。
従って以上説明した実施例に従えば、やや領域が小さくなった選択画像の内側に向けてぼかしが施された画像が原画像から切抜かれることになる。このため、ユーザによる切抜き操作が背景画像部分を含めてしまう傾向があるとしても、実際の切抜きはそれよりもやや小さな領域が切抜かれるので、余分な背景画像が含まれることが防止される。
また、ぼかし処理はやや領域縮小したマスク画像の内側方向に施されることになるので、背景画像がぼかし処理に含まれることはなくなる。これにより、このようにして切抜かれた画像を別の画像と合成しても、余分な背景画素が表示されるようになることが防止され、高品位な合成画像が表示される。
これに対して、選択した画像を削除する場合には、やや領域が大きくなった選択画像の外側に向けてぼかしが施された画像が原画像から削除される。このため、ユーザによる選択操作が背景画像部分を含めてしまう傾向があるとしても、実際の削除はそれよりも大きな領域が削除される。
また、ぼかし処理はやや領域拡張したマスク画像の外側方向に施されることになるので、削除画像にぼかし処理が含まれることはなくなる。従って、削除領域として選択した領域は確実に透明になるので、削除領域の境界部分に背景画像が消えずに残ることが防止される。
ここでは、ぼかし方法を複数の方法から選択可能な例について説明する。
図7は実施例2に従う画像処理を実行するアプリケーションによりディスプレイに表示される画面の例を示す図である。図7において、既に実施例1で説明したのと同じ構成要素には同じ参照番号を付し、その説明は省略する。
図7において、209はぼかし方法の詳細を設定できる詳細設定ボタンである。
図8は詳細設定ボタンをクリックすることで表示される詳細設定ダイアログの表示画面を示す図である。
図8において、801〜804はぼかしの方法の選択ボタンである。これらは排他制御になっており、デフォルトでは“自動”ぼかしボタン804が選択されている。この自動ぼかしは実施例1と同様のぼかしを行なう。また、806は選択を確定するOKボタン、805はダイアログ内での変更を破棄するキャンセルボタンである。
さて、内側ぼかしボタン801が選択されると、ぼかし処理は常に選択画像の内側に向かって実行される。外側ぼかしボタン802が選択されると、ぼかし処理は常に外側に向かって実行される。また、中心ぼかしボタン803が選択されると、ぼかし処理は従来のように外側内側に均等に割り振って実行される。
図9は実施例2に従うぼかし処理を行なって得られるマスク画像のエッジ(境界)部の輝度値の変化を示す図である。
図9(a)は原画像の境界部分の輝度変化を示し、図9(b)はマスク画像の境界部分の輝度変化を示している。図9(a)、(b)において、矢印901、902はマスク画像としてユーザが指定した境界を示し、この矢印より左側が切抜く或いは削除する画像であり、右側が背景画像である。なお、この画像は1画素各輝度成分が8ビットで表現され、輝度が“255”の場合は不透明、輝度“0”の場合は透明であることを示す。
さて、図8に示した選択ボタンにおいて、内側ぼかしボタン801が選択されると、境界部分における輝度変化は曲線905のようになる。また、外側ぼかしボタン802が選択されると、境界部分における輝度変化は曲線903のようになる。さらに、中心ぼかしボタン803が選択されると、境界部分における輝度変化は曲線904のようになる。
図10は実施例2に従うぼかし処理を示すフローチャートである。なお、図10において、既に実施例1のフローチャートで説明したのと同じ処理ステップには同じステップ参照番号を付し、その説明は省略する。
ステップS501でのマスク画像を生成の後、ステップS501aではぼかし方法として自動ぼかしボタン804が選択されたかどうかを調べる。ここで、自動ぼかしボタン804が選択されたと判断された場合には処理は図5のステップS502に進み、実施例1と同様の処理を行なう。これに対して、自動ぼかしボタン804以外が選択されたと判断された場合には処理はステップS501bに進む。
ステップS501bでは、内側ぼかしボタン801或いは外側ぼかしボタン802が選択されたかどうかを調べる。ここで、内側ぼかしボタン或いは外側ぼかしボタンが選択されたと判断された場合には処理はステップS501cに進む。これに対して、内側ぼかしボタン或いは外側ぼかしボタン以外、即ち、中心ぼかしボタン803が選択されたと判断された場合は、処理はステップS505へ進み、実施例1で説明したぼかし処理を行い、その後、処理を終了する。
さて、ステップS501cでは内側ぼかしボタン801と外側ぼかしボタン802のいずれが選択されたのかを調べる。ここで、外側ぼかしボタンが選択された場合には、処理はステップS504に進み、内側ぼかしボタンが選択された場合は、処理はステップS503に進む。これ以降は実施例1で説明した処理を実行する。
以上説明したようにこの実施例に従えば、ユーザ所望の境界部のぼかし処理を行なうことができる。
ここでは、マスク画像を透過度情報として扱わずに、各種画像補正の選択領域として、扱うようにした例について説明する。
図11は実施例3に従うぼかし処理を示すフローチャートである。実施例3に従う処理では、処理領域設定1100と補正パラメタ設定1200の2つのステップより構成される。
最初の処理領域設定において、ユーザはステップS1101において処理領域の設定を行なう。
図12は画像切抜き或いは削除を行なうための表示画面を示す図である。この表示画面を用いて、実施例1で説明したように、ユーザは画像切抜き或いは削除を行なうため処理領域をPCに指示する。その後、“次ヘ”ボタン210をクリックすると、処理はステップS1102においてマスク画像を生成する。
この生成処理は実施例1、2と同様である。
次に、処理は補正パラメタ設定処理1200に移る。まず、ステップS1201において補正処理の選択をする。
図13は補正パラメータ設定を行うための表示画面を示す図である。
この表示画面を用いて、ユーザはスライダバー211を用いてRGB色調整を行ない、スライダバー212を用いてHSL色調整を行ない、スライダバー213を用いてシャープネスなどのパラメタの設定を行なう。これらの設定は、生成されたマスク画像の領域に対してのみ行なわれる。その後、“終了”ボタン214がクリックされると、処理はステップS1202において表示領域201にその結果を表示する。
従って以上説明した実施例に従えば、ユーザが自ら調整した結果を確認して画像切抜き或いは削除を行なうことができる。
尚、本発明の目的は、上記実施例の機能を実現するプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム又は装置に供給し、そのシステム、装置のコンピュータが記憶媒体のプログラムコードを読み出し実行することにより、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコード実行の際に、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、以下のステップでその処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
(1)プログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。
(2)書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行う。
また、上記プログラムは、上述した実施例の機能をコンピュータで実現することができればよく、その形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給されるスクリプトデータ等の形態を有するものでもよい。
プログラムを供給する記録媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、MO、CD−R、CD−RWなどが含まれる。また、これらに加えて、DVD(DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW)、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムを記憶できるものも含まれる。或いは、上記プログラムは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
画像の一部分を選択して処理するような処理全般に用いることが可能であり、被写体領域を選択して、切り抜いたり、被写体領域を選択して、その部分のみに画像処理を行なう際に、境界部分の不自然さを緩和して、処理結果の画像の画質を向上させる。
本発明の代表的な実施例の画像処理方法を実行するパーソナルコンピュータの構成を示すブロック図である。 図1に示すパーソナルコンピュータで実行されるアプリケーションの表示画面の一例を示す図である。 ユーザが表示画像に対して輪郭点のクリックを繰り返す様子を示す図である。 切抜き領域の領域確定後の表示画面を示す図である。 実施例1に従うぼかし処理を示すフローチャートである。 ぼかしを掛けることにより得られるマスク画像のエッジ(境界)部の輝度値の変化を示す図である。 実施例2に従う画像処理を実行するアプリケーションによりディスプレイに表示される画面の例を示す図である。 詳細設定ボタンをクリックすることで表示される詳細設定ダイアログの表示画面を示す図である。 実施例2に従うぼかし処理を行なって得られるマスク画像のエッジ(境界)部の輝度値の変化を示す図である。 実施例2に従うぼかし処理を示すフローチャートである。 実施例3に従うぼかし処理を示すフローチャートである。 画像切抜き或いは削除を行なうための表示画面を示す図である。 補正パラメータ設定を行うための表示画面を示す図である。
符号の説明
100 パーソナルコンピュータ(PC)
101 画像入力装置
102 キーボード
103 マウス(登録商標)
104 操作入力I/F
105 ディスプレイ
106 CPU
107 ROM
108 RAM
109 外部記憶装置
110 周辺装置I/F
111 表示I/F
112 インターネット
113 ネットワークI/F
114 システムバス
201 表示画面
202 チェックボックス
203 追加タブ
204 削除タブ
205 フリーハンドボタン
206 多角形ボタン
207 色選択ボタン
209 詳細設定ボタン
211 RGB色調整スライダバー
212 HSL色調整スライダバー
213 シャープネススライダバー
301 カーソル
302 選択中の輪郭線
401 選択領域
801 内側ぼかしボタン
802 外側ぼかしボタン
803 中心ぼかしボタン
804 自動ぼかしボタン
805 キャンセルボタン
806 OKボタン

Claims (6)

  1. 画面に表示された画像からユーザの望む対象を切抜いたり、或いは削除するための画像処理方法であって、
    切抜き或いは削除を行なう画像を画面に表示する表示工程と、
    前記表示工程において表示された画像から切抜き対象或いは削除対象の領域の境界を指定する指定工程と、
    前記指定工程によって指定された境界により定められる閉空間を微小量縮小或いは拡張するように前記境界を変更する変更工程と、
    前記変更工程において変更された境界より外側或いは内側方向に前記境界部の画素値変化を滑らかにする画素値変更工程と、
    前記変更工程において変更された境界により定められる閉空間の画像を切抜く或いは削除する編集工程とを有し、
    前記画素値変更工程は前記境界部の画素値変更の方法をマンマシンインタラクティブに選択指示する指示工程を含み、
    前記境界部の画素値変更の方法は、自動的に変更する方法、前記変更工程において変更された境界より外側方向に前記境界部の画素値変化を滑らかにする方法、前記変更工程において変更された境界より内側方向に前記境界部の画素値変化を滑らかにする方法、前記変更工程において変更された境界より外側方向と内側方向に均等に前記境界部の画素値変化を滑らかにする方法を含むことを特徴とする画像処理方法。
  2. 前記切抜き或いは削除は排他の関係にあり、
    前記切抜き或いは削除のいずれかを選択する選択工程をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  3. 前記指示工程において、前記境界部の画素値変更の方法として自動的に変更する方法が選択された場合、
    前記画像処理が切抜きであれば、前記変更工程では前記閉空間を微小量縮小するように前記境界を変更し、前記画素値変更工程では前記変更された境界より内側方向に前記境界部の画素値変化を滑らかにし、
    前記画像処理が削除であれば、前記変更工程では前記閉空間を微小量拡張するように前記境界を変更し、前記画素値変更工程では前記変更された境界より外側方向に前記境界部の画素値変化を滑らかにすることを特徴とする請求項に記載の画像処理方法。
  4. 前記編集工程は、
    前記指定工程により指定され、前記変更工程により変更された境界により定められる閉空間の画像に関し、色調整、シャープネス変更を行なう調整工程を含むことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理方法の各工程をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
  6. 請求項に記載のコンピュータプログラムを実行する画像処理装置であって、
    画像を表示するディスプレイと、
    前記コンピュータプログラムをインストールする記憶装置と、
    前記コンピュータプログラムを実行するCPUと、
    ユーザが前記画像処理装置に指示を行なう指示手段と、
    前記画像を表現する画像データを入力する入力手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
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