JP4692102B2 - 画像領域の指定 - Google Patents

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Description

本発明は、元画像を表示装置に表示して、元画像の表示画像上で領域を指定する技術に関する。
従来、コンピュータでは、画像処理ソフトウェアを使えば、取り込んだ画像データを加工・編集することが容易にできる。これら加工の一つとして、画像から必要な部分を切り抜くトリミングがある。操作者は、画像データで表わされる画像をディスプレイに表示した上で、加工メニューから「トリミング」の作業を選択する。「トリミング」の作業が選択されると、ディスプレイの画面にはトリミングの領域を示すトリミング枠が表示されるが、操作者は、このトリミング枠をマウスによりドラッグすることで、画像の切り抜きサイズや位置を指定することができる。この切り抜きサイズや位置で定まる画像が切り抜かれることになる。
上記のトリミング枠を表示する装置としては、トリミング枠を画面に表示するとともに、トリミング枠の外側部分の輝度を低下させるものが提案されている(例えば、下記の特許文献1)。トリミング枠の外側部分の輝度を低下させることにより、切り抜きたい領域(すなわち、残したい領域)と除きたい領域の識別が容易となる。
特開2002−196745号公報
しかしながら、上記従来の技術では、切り抜きたい領域、すなわちトリミング枠の内側の領域が予め輝度の低い領域であった場合に、その領域を充分に識別させることが難しいという問題があった。トリミング枠の外側部分の輝度を低下させたとしても、もともと輝度の低いトリミング枠の内側部分との感覚的な輝度の差が小さいためである。
本発明の解決しようとする課題は、元画像に領域を指定する際に、その指定する領域がもともと輝度が低い場合にも、識別しやすいようにすることにある。
前述した課題の少なくとも一部を解決するための手段として、以下に示す構成をとった。
本発明の画像領域指定装置は、
元画像に領域を指定する画像領域指定装置であって、
前記元画像を表示装置に表示する画像表示手段と、
前記画像表示手段により表示されている前記元画像の表示画像上に、操作者によって操作されるポインティングデバイスからの指令に従って前記領域を示す枠体を指定する枠体指定手段と、
前記元画像上で前記枠体に対応する位置を求めて、該位置から定まる前記元画像上の所定部位についての明るさを検出する明るさ検出手段と、
前記表示画像における前記枠体の外側部分の表示色を、前記明るさ検出手段により検出された明るさに基づいて調整する表示色調整手段と
を備えることを特徴としている。
上記構成の画像領域指定装置によれば、元画像上で、ポインティングデバイスにより操作される枠体に対応する位置から定まる所定部位についての明るさを、明るさ検出手段により検出して、表示画像における枠体の外側部分の表示色を、その検出された明るさに基づいて調整する。このために、枠体の外側部分の表示色を枠体の位置から定まる所定部位の明るさに応じて変更することが可能である。したがって、枠体の外側部分の表示色を、枠体の内側部分と充分に相違させることができる。
したがって、本発明の画像領域指定装置によれば、枠体の内側部分がもともと輝度が低い場合にも、枠体の外側部分の表示色を、枠体の内側部分と充分に相違させることができ、指定する領域の識別性に優れているという効果を奏する。
指定する領域は、トリミングのための領域とすることができる。この構成によれば、画像のトリミングの際のトリミング領域についての識別性を高めることができる。
前記明るさ検出手段は、前記枠体に対応する位置の外側周辺部を前記所定部位とする構成としてもよい。
この構成によれば、枠体の外側部分の表示色を、枠体の外側周辺部のもともとの色と相違させることが容易である。このために、枠体の外側部分がもともとの色と異なった色に変わることから、枠体の内側部分の識別性が高まる。このために、指定する領域の識別性に一層優れている。
前記明るさ検出手段は、前記枠体に対応する位置の外側の全体を前記所定部位とする構成としてもよい。
この構成によれば、枠体の外側部分の表示色を、外側部分全体のもともとの色と相違させることが容易である。このために、枠体の外側部分がもともとの色と異なった色に変わることから、枠体の内側部分の識別性が高まる。このために、指定する領域の識別性に一層優れている。
前記表示色調整手段は、前記明るさ検出手段により検出された明るさが、該明るさを表現する階調値が取り得る範囲の中央値よりも高いときに、前記表示色を明るさが暗くなる側に調整する手段を備える構成としてもよい。また、前記表示色調整手段は、前記明るさ検出手段により検出された明るさが、該明るさを表現する階調値が取り得る範囲の中央値よりも低いときに、前記表示色を明るさが明るくなる側に調整する手段を備える構成としてもよい。
これらの構成によれば、枠体の外側部分の明るさを、明るさ検出手段により検出された明るさに対して容易に反転させることができる。したがって、指定する領域を確実に識別することができる。
前記明るさ検出手段は、前記枠体に対応する位置の内側周辺部を前記所定部位とする構成としてもよい。
この構成によれば、枠体の外側部分の表示色を、表示画像上の枠体に対応する位置の内側周辺部と相違させることが容易である。このために、指定する領域の識別性に一層優れている。
前記明るさ検出手段は、前記明るさを、前記画像データを構成する画素毎の輝度値でもって検出する構成であり、前記表示色調整手段は、前記表示色として、表示画像の輝度を調整する構成とすることができる。
この構成によれば、輝度の変化によって、指定する領域の識別性を確実に高めることができる。
本発明の画像領域指定方法は、
元画像に領域を指定する画像領域指定方法であって、
前記元画像を表示装置に表示して、
前記表示されている前記元画像の表示画像上に、操作者によって操作されるポインティングデバイスからの指令に従って前記領域を示す枠体を指定して、
前記元画像上で前記枠体に対応する位置を求めて、該位置から定まる前記元画像上の所定部位についての明るさを検出して、
前記表示画像における前記枠体の外側部分の表示色を、前記検出された明るさに基づいて調整する
ことを特徴としている。
本発明のコンピュータプログラムは、
元画像に領域を指定するためのコンピュータプログラムであって、
前記元画像を表示装置に表示する機能と、
前記機能により表示されている前記元画像の表示画像上に、操作者によって操作されるポインティングデバイスからの指令に従って前記領域を示す枠体を指定する機能と、
前記元画像上で前記枠体に対応する位置を求めて、該位置から定まる前記元画像上の所定部位についての明るさを検出する機能と、
前記表示画像における前記枠体の外側部分の表示色を、前記検出された明るさに基づいて調整する機能と
をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムである。
本発明の画像領域指定方法およびコンピュータプログラムによっても、本発明の画像領域指定装置と同様に、指定する領域の識別性に優れているという効果を奏する。
本発明の記録媒体は、本発明のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を特徴としている。この記録媒体は、この発明のコンピュータプログラムと同様な作用・効果を有している。
本発明は、以下のような他の態様も含んでいる。その第1の態様は、この発明のコンピュータプログラムを通信経路を介して供給するプログラム供給装置としての態様である。この第1の態様では、コンピュータプログラムをコンピュータネットワーク上のサーバなどに置き、通信経路を介して、必要なプログラムをコンピュータにダウンロードし、これを実行することで、上記の方法や装置を実現することができる。
本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づき説明する。この実施例を、次の順序に従って説明する。
A.装置の構成:
B.コンピュータ処理:
B−1.処理の全体:
B−2.画像領域指定処理:
C.作用・効果:
D.他の実施形態:
A.装置の構成:
図1は、本発明の一実施例を適用するコンピュータシステムの概略構成を示す説明図である。この実施例のコンピュータシステムは、本発明の画像領域指定装置を構成するパーソナルコンピュータ10を中心に備え、その周辺装置として、ディスプレイ20とキーボード22とマウス24を備える。さらに、パーソナルコンピュータ10には、デジタルカメラ26とCDドライブ28とプリンタ29が接続されている。マウス24は、トラックボール、トラックパッド、タブレット等の他のポインティングデバイスに換えることができる。
パーソナルコンピュータ10は、中央演算処理装置としてのCPU11を中心にバス12により相互に接続されたメモリ13、表示画像メモリ14、ハードディスクドライブ15、入力制御ユニット16、表示制御ユニット17、出力制御ユニット18等を備える。メモリ13は、各種データ等を記憶するもので、CPU11の作業領域となる。表示画像メモリ14は、ディスプレイ20に表示される内容を保持しているメモリである。一定時間ごとに、この表示画像メモリ14の内容にディスプレイ20の画面が書き換えられる。
ハードディスクドライブ15は、画像領域指定装置のソフトウェアとしてのコンピュータプログラムPrを記憶する。また、ハードディスクドライブ15には、画像データDpが1または複数記憶されている。画像データDpは、デジタルカメラ26によって撮影した撮影画像の画像データであり、ハードディスクドライブ15の所定の領域(例えば、ホルダ)に格納されている。撮影画像は、カラー画像である。
入力制御ユニット16は、キーボード22やマウス24から入力操作を取り込み、デジタルカメラ26から画像データを取り込み、CDドライブ28からデータを取り込む制御ユニットである。表示制御ユニット17は、ディスプレイ20への信号出力を制御する制御ユニットである。出力制御ユニット18は、プリンタ29への印刷を制御する制御ユニットである。
コンピュータプログラムPrは、もともとは、記録媒体としてのCD−ROM(図示せず)に記憶されている。そのCD−ROMをCDドライブ28にセットして、所定のインストールプログラムを起動することで、コンピュータプログラムPrをCD−ROMから読み出してハードディスクドライブ15にインストールすることができる。このコンピュータプログラムPrをCPU11が実行することにより、本発明の画像領域指定装置の各種構成要件は実現される。
図1では、各種構成要件が、CPU11の内部で実現される機能のブロックによって示されている。すなわち、CPU11は、画像表示部31、枠体指定部32、明るさ検出部33および表示色調整部34を機能として備える。このコンピュータプログラムPrは、実際は、デジタルカメラ26で撮影した撮影画像を修整するフォトレタッチ用のアプリケーションプログラムであり、その中の一部のモジュールによって、上述した各部31〜34の機能をパーソナルコンピュータ10に実現させる。
なお、コンピュータプログラムPrは、CD−ROMに替えて、DVD、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ICカード等の他の携帯型記録媒体(可搬型記録媒体)に格納された構成として、これらから提供されたものとすることができる。また、このコンピュータプログラムPrは、外部のネットワークに接続される特定のサーバから、ネットワークを介して提供されたものとすることもできる。上記ネットワークとしては、インターネットであってもよく、特定のホームページからダウンロードして得たコンピュータプログラムであってもよい。あるいは、電子メールの添付ファイルの形態で供給されたコンピュータプログラムであってもよい。
B.コンピュータ処理:
B−1.処理の全体:
このコンピュータプログラムPrを起動すると、まず、ディスプレイ20にアプリケーションウィンドウが表示される。このアプリケーションウィンドウは、グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)を構成している。
図2は、アプリケーションウィンドウWDの一例を示す説明図である。図示するように、アプリケーションウィンドウWDの左側の処理メニュー欄MNには、[入力]、[修整]、[印刷]、[出力]の4種類のボタンBT1,BT2,BT3,BT4が、下方に向かって順に並んでおり、操作者は、これらボタンBT1〜BT4を順にマウス24によりクリックしていくことで、CRTディスプレイ12の画面上で、デジタルカメラ26で撮影した撮影画像を取り込み、修整して、出力する作業を進めていくことができる。
操作者は、まず、[入力]のボタンBT1をクリックすることで、ハードディスクドライブ15から画像データDpを取り込む処理を行なう。なお、ここでは、ハードディスクドライブ15に換えて、デジタルカメラ26から直接画像データを取り込む構成や、DVD等の他の記憶媒体から画像データを取り込む構成に換えることができる。この取り込んだ画像データ(以下、「入力画像データ」と呼ぶ)Dpは、アプリケーションウィンドウWDの作業フィールドFDWに表示される。なお、この入力画像データDpが、本発明でいう「元画像」である。
その後、操作者は、[修整]のボタンBT2をクリックすることで、上記取り込んだ入力画像データDpの修整を行なう。図2は、[修整]のボタンBT2がクリックされたときのものである。図示するように、アプリケーションウィンドウWDのメニューバーMBには、[ファイル]、[コースメニュー]、[編集]、[表示]、[修整]、[修復・加工]等のボタンが設けられている。図中には、[修整]のボタンをクリックしたときに開くプルダウンメニューDMが示されている。操作者は、[修整]のボタンをクリックし、プルダウンメニューDMから所望の選択肢をクリックすることにより、入力画像データDpに対して「回転」や「トリミング」、「色補正」等を行なうことができる。
プルダウンメニューDMの[トリミング]の選択肢がクリックされると、アプリケーションウィンドウWDに表示された入力画像データDpの不要な部分を切り取るトリミング処理がCPU11により実行される。トリミング処理によれば、CPU11は、入力画像データDpの元画像に領域を指定する画像領域指定処理をまず実行し、その後、入力画像データDpから、その指定された領域の外側部分を不要な部分として切り取る処理を行なう。この2つの行程により入力画像データDpのトリミングが完了する。
B−2.画像領域指定処理:
上記画像領域指定処理が、本発明に関わるものである。この画像領域指定処理について、以下、詳細に説明する。
図3は、CPU11により実行される画像領域指定処理を示すフローチャートである。図示するように、処理が開始されると、CPU11は、まず、トリミング用のダイアログボックスをディスプレイ20に表示する処理を行なう(ステップS100)。このとき、トリミング用ダイアログボックスには、アプリケーションウィンドウWDに表示されていた入力画像データDpが表示される。
図4は、トリミング用ダイアログボックスDBを例示する説明図である。図示するように、トリミング用ダイアログボックスDBには、作業フィールドTMFが設けられており、この作業フィールドTMFに入力画像データDpが表示される。
図3に戻り、ステップS100の実行後、CPU11は、入力画像データDpに基づいて計算用バッファを作成する処理を行なう(ステップS110)。詳細には、入力画像データDpを構成する画素を間引いて縮小画像を作成して、その縮小画像から各画素の輝度値を算出して、その輝度値によって構成されるマトリックスを計算用バッファとして保持する。上記縮小画像は、この実施例では、長辺サイズ(縦、横のうちの長い方の辺のサイズ)を50画素として、元画像に対して縦横比を維持する構成とした。処理速度を重視した上で、画像全体の大まかなレイアウトも確認できるサイズであるとして、上記のサイズが採用されたもので、そのサイズは適宜な値に変更することが可能である。
上記各画素の輝度値Yの演算は、次式に基づいて行なう。
Y=0.2990R+0.5870G+0.1140B ...(1)
式(1)の計算後、入力画像データDpを構成する各画素のRGB値がそれぞれ8ビット(0〜255)の場合、式(1)で得られたYは、0以上255以下の階調値になるように整数化される。次いで、CPU11は、ステップS100で表示された入力画像データDpの表示画像(以下、単に「表示画像」というときは、ステップS100で表示された入力画像データDpの表示画像を意味するものとする)上に、デフォルトのトリミング枠を表示する処理を行なう(ステップS120)。トリミング枠は、表示画像に領域を指定するための領域指定用のツールであり、操作者によって操作される。ここでは、トリミング時に用いられることから「トリミング枠」と呼んだ。なお、表示画像上への表示は、表示画像メモリ14に保持される画像データ(入力画像データDpが保持されている)の表示部分に書き込みを行なうことで行なわれる。
図5は、トリミング枠TRを示す説明図である。図示するように、トリミング枠TRは、矩形状をしており、矩形の四隅には、円形状のマークm1,m2,m3,m4が設けられている。こうした形状のトリミング枠TRは、図4に示すように、トリミング用ダイアログボックスDBを開いた時点では、入力画像データDpの表示画像の縦、横の少なくとも一方に外接するように最大化されて表示されている。図中、太い破線で示したのがトリミング枠TRである。トリミング枠TRの縦、横の比は、トリミング用ダイアログボックスDBに備えられた「トリミング枠の縦横比」の入力欄IFから入力された縦横比である。この最大化されたトリミング枠TRが、ステップS110で表示される「デフォルトのトリミング枠」である。操作者は、上記表示画像上のトリミング枠TRをマウス24によりドラッグすることで、領域のサイズや位置を指定することができる。
図6は、トリミング枠TRをリサイズ(拡大/縮小)するマウス入力を示す説明図である。図示するように、トリミング枠TRの四隅に設けられたマークm1,m2,m3,m4のうちのいずれかにマウスポインタが移動すると、マウスポインタの形状は、線分の両端に矢尻が設けられた形ARとなる。この状態で、ドラッグ&ドロップのマウス入力があると、トリミング枠TRは、拡大または縮小する。
図7は、トリミング枠TRを移動するマウス入力を示す説明図である。図示するように、トリミング枠TRの内側にマウスポインタが移動すると、マウスポインタの形状は、手の形HNとなる。この状態で、ドラッグ&ドロップのマウス入力があると、トリミング枠TRは、その入力に従って移動する。
図3に戻って、次いで、CPU11は、上述したトリミング枠TRをリサイズもしくは移動するマウス入力があるか否かを判定する(ステップS130)。ここで、リサイズもしくは移動するマウス入力がないと判定されると、ステップS130に処理を戻して、リサイズもしくは移動するマウス入力があるのを待つ。一方、ステップS130でリサイズもしくは移動するマウス入力があると判定されると、ステップS140に処理を進める。
ステップS140では、CPU11は、マウス24からの指令に従って表示画像上にトリミング枠TRを指定する処理を行なう。すなわち、マウス入力によりリサイズもしくは移動された表示画像上のサイズおよび位置にトリミング枠TRを書き換える処理を行なう。その後、CPU11は、ステップS110で作成した計算用バッファ内でトリミング枠TRに対応する箇所を算出する処理を行なう(ステップS150)。詳細には、ステップS140で書き換えられた表示画像上、すなわち、表示画像メモリ14に保持された入力画像データDp上において、トリミング枠TRの位置およびサイズを求めて、その位置およびサイズに対応する計算用バッファ内の位置およびサイズを算出する処理を行なう。
その後、CPU11は、計算用バッファ内でステップS150により位置およびサイズが求められたトリミング枠の外側の周辺部を特定して、この特定された外側周辺部に含まれる輝度値Yの平均値Yavを算出する処理を行なう(ステップS160)。
図8は、計算用バッファBF内におけるトリミング枠TRの外側周辺部TPの一例を表わす説明図である。図示するように、計算用バッファBF内に保持されたトリミング枠TRに対して、トリミング枠TRの横方向のサイズLxの25%だけ右方向および左方向に、トリミング枠TRの縦方向のサイズLyの25%だけ上方向および下方向にそれぞれ拡張された領域(図中、ハッチングされた部分)が外側周辺部TPと算出される。なお、この実施例では、縦、横サイズの25%という率で領域を定めていたが、これに替えて他の率とすることもできる。また、必ずしも、縦、横サイズの比率とする必要もなく、所定のサイズとしてもよい。ステップS160では、その後、この外側周辺部TPに含まれる全ての輝度値Yについての平均値(以下、「輝度平均値」と呼ぶ)Yavを算出する。
図3に戻って、ステップS160の実行後、CPU11は、ステップS160で算出した輝度平均値Yavを反転させた輝度反転値RYを算出する処理を行なう(ステップS170)。詳細には、輝度値Yが取り得る階調値、すなわち値255から輝度平均値Yavを引くことにより輝度反転値RYを求める。この輝度反転値RYは、輝度値Yが取り得る階調値255の中央値である127より輝度平均値Yavが高いときには、その高い分だけ、輝度平均値Yavより低い側に調整された値となり、127より輝度平均値Yavが低いときには、その低い分だけ、輝度平均値Yavより高い側に調整された値となる。すなわち、輝度反転値RYは、輝度平均値Yavを輝度値Yが取り得る階調値255の中央値127で反転させた値である。
次いで、CPU11は、表示画像の色補正用マスクデータを作成する処理を行なう(ステップS180)。この色補正用マスクデータはいわゆるαチャンネルと呼ばれるもので、ステップS140で指定されたトリミング枠の外側部分をマスク領域とする。マスク領域の不透明度は、値204(値255の80%)とした。すなわち、マスクの強さを80%とするものであるが、この割合は80%に限る必要もなく他の値とすることもできる。
図9は、色補正用マスクデータMKDの一例を示す説明図である。図示するように、色補正用マスクデータMKDは、入力画像データDpを構成する画素のマトリックスと同じマトリックスを備え、ステップS140で指定されたトリミング枠TRの外側部分をマスク領域MAとしている。このマスク領域MAの不透明度は、204である。
図3に戻り、ステップS180で色補正用マスクデータMKDが作成されると、その後、CPU11は、マスクデータMKDを用いて、表示画像メモリ14に保持される画像データ(入力画像データDpが保持されており、この画像データを以下、「表示画像データ」と呼ぶ)に対してステップS170で算出された輝度反転値RYの色を合成することにより、表示画像の輝度を調整する処理を行なう(ステップS190)。この合成は、いわゆるアルファブレンド(半透明処理)の演算によって行なわれる。半透明処理の計算式は、次式(2)で与えられる。
重ね合わせた色=(元の色×不透明度+重ねる色×(255−不透明度))/255
...(2)
したがって、(2)式において、「重ねる色」をステップS170で算出された輝度反転値RYとし、不透明度を値204とすることにより、表示画像データの内のマスク領域MAに対応する画素のRGB値は、次式(3)〜(5)に基づいて変更されることになり、マスク領域MA以外の領域に対応する画素のRGB値についてはそのままである。
tR=(204×(R−RY)+RY×255)/255 ...(3)
tG=(204×(G−RY)+RY×255)/255 ...(4)
tB=(204×(B−RY)+RY×255)/255 ...(5)
ここで、tR、tG、tBは、変更後のRGB値である。
上記のようにRGB値が変更されることにより、トリミング用ダイアログボックスDBの表示画像の輝度が調整されることになる。どのように調整されるかを、具体例をあげてさらに説明する。図4に例示する表示画像は、坑道から開口部を撮影した写真画像で、中央部が明るく、その周囲が暗くなっている。例えば、操作者が、その暗い部分にトリミング枠TRを指定したとする。
図10は、暗い部分にトリミング枠TRを指定したときの表示画像を示す説明図である。図示するように、暗い部分にトリミング枠TRが指定されると、トリミング枠TRの外側は、輝度が一定の比率で高くなる。これは、ステップS160でトリミング枠TRの外側周辺部の輝度平均値Yavが低く算出されることから、輝度反転値RYが高い側に調整され、その結果、輝度反転値RYに基づいて作成される色補正用マスクデータにより、表示画像データのマスク領域部分、すなわち、トリミング枠TRの外側部分についての輝度が高く調整される。
図11は、明るい部分にトリミング枠TRを指定したときの表示画像を示す説明図である。図示するように、写真画像の中央部の明るい部分にトリミング枠TRが指定されると、トリミング枠TRの外側は、輝度が一定の比率で低くなる。これは、ステップS160でトリミング枠TRの外側周辺部の輝度平均値Yavが高く算出されることから、輝度反転値RYが低い側に調整され、その結果、輝度反転値RYに基づいて作成される色補正用マスクデータにより、表示画像データのマスク領域部分、すなわち、トリミング枠TRの外側部分についての輝度が低く調整される。
図3に戻り、ステップS190で表示画像の調整を終えると、次いで、トリミング用ダイアログボックスDBに設けられた[実行]ボタンBT11がクリックされたか否かを判定する(ステップS200)。ここで、[実行]ボタンBT11がクリックされていないと判定された場合には、ステップS130に処理を戻して、ステップS130ないしS200の処理を再度実行する。
一方、ステップS200で、[実行]ボタンBT11がクリックされたと判定された場合には、ステップS140で表示画像上に指定されたトリミング枠TRを入力画像データDpに写す処理を行なう(ステップS210)。詳細には、表示画像におけるトリミング枠TRの位置およびサイズから、入力画像データDp上における対応する位置およびサイズを算出する処理を行なう。こうして算出された位置およびサイズが、この画像領域指定処理の指定結果としての領域を表わす。ステップS210の実行後、「リターン」に抜けてこの画像領域指定処理を終了する。
なお、この画像領域指定処理では、ステップS140でマウス入力によりトリミング枠TRの変更がある毎に、ステップS150ないしS190によりトリミング枠TRの外側部分の輝度を調整する処理を行なっているが、こうした輝度の調整はステップS120でデフォルトのトリミング枠TRを表示したときに、そのデフォルトのトリミング枠TRの外側部分に対しても同様に行なう構成としてもよい。
以上のように構成された画像領域指定処理におけるステップS100が画像表示部31(図1)に、ステップS140が枠体指定部32(図1)に、ステップS150およびS160が明るさ検出部33(図1)に、ステップS170ないしS190が表示色調整部34(図1)にそれぞれ対応する。
C.作用・効果:
以上のように構成されたこの実施例のコンピュータシステムによれば、前述したように、表示画像上で暗い部分にトリミング枠TRを指定したときには、トリミング枠TRの外側は、輝度が一定の比率で高くなる。一方、表示画像上で明るい部分にトリミング枠TRを指定したときには、トリミング枠TRの外側は、輝度が一定の比率で低くなる。このために、元画像に領域を指定する際に、その指定する領域がもともと輝度が低い場合にも高い場合にも、指定する領域の識別性を高めることができる。
特にこの実施例では、トリミング枠の外側周辺部の輝度に基づいて、トリミング枠の外側部分の表示色を定めていることから、トリミング枠の外側部分の表示色をその外側周辺部のもともとの色と相違させることが容易である。このために、トリミング枠の外側部分がもともとの色と異なった色に変わることから、トリミング枠によって指定される領域についての識別性が高まる。このために、指定する領域の識別性に一層優れている。
D.他の実施形態:
なお、この発明は上記の実施例や変形例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様にて実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)前記実施例では、トリミング枠の外側周辺部の輝度に基づいて、トリミング枠の外側部分の表示色を定めていたが、これに換えて、トリミング枠の外側の全体の輝度に基づいてその表示色を定める構成としてもよい。詳細には、図12に示すように、計算用バッファBF内でトリミング枠TRの外側の領域(図中、ハッチングされた領域)TP2を特定して、この特定された領域TP2に含まれる輝度値Yの平均値を算出して、この平均値に基づいて、トリミング枠TRの外側部分の表示色を定める。この構成によれば、トリミング枠TRの外側部分の表示色をもともとの色と相違させることが容易である。このために、トリミング枠の外側部分がもともとの色と異なった色に変わることから、トリミング枠によって指定される領域についての識別性が高まる。
(2)また、トリミング枠の内側周辺部の輝度に基づいて、トリミング枠の外側部分の表示色を定める構成としてもよい。詳細には、図13に示すように、計算用バッファBF内でトリミング枠TRの内側の周辺部、ここでは、トリミング枠TRの横方向のサイズLxの25%だけ縦辺を内側方向にそれぞれ寄せ、トリミング枠TRの縦方向のサイズLyの25%だけ横辺を内側方向にそれぞれ寄せて得られる領域(図中、ハッチングされた部分)からなる内側周辺部TP2を特定して、この特定された内側周辺部TP2に含まれる輝度値Yの平均値を算出して、この平均値に基づいて、トリミング枠TRの外側部分の表示色を定める。この構成によれば、トリミング枠TRの外側部分の表示色を、トリミング枠TRの内側周辺部と相違させることが容易である。このために、トリミング枠によって指定される領域についての識別性が高まる。
(3)さらに、明るさを検出する所定部位を、前記実施例における「トリミング枠の外側周辺部」、前記変形例(1)における「トリミング枠の外側の全体」、前記変形例(2)における「トリミング枠の内側周辺部」に換えて、トリミング枠に対応する他の部位(例えば、「トリミング枠の内側の全体」)としてもよい。
(4)前記実施例では、元画像上の所定部位についての明るさを検出するに際して、入力画像データDpの縮小画像から作成した計算用バッファを用意したが、必ずしも計算用バッファを用意する必要はなく、入力画像データDpから直接明るさを検出する構成としてもよい。
(5)前記実施例では、明るさとして輝度を使っていたが、これに換えて、L*a*b*表色系(CIE1976)におけるL*を使うようにしてもよい。すなわち、明度指数L*を求めて、この明度指数L*についてのヒスグラムを算出して、そのヒストグラムから累積ヒストグラムを算出するというようにしてもよい。輝度Yおよび明度指数L*以外にも、HSB表色系におけるBやHSV表色系におけるV等の明るさを表わす指数ならどのようなものにも本発明は適用することができる。
(6)前記実施例では、暗部を補正する対象としての入力画像データDpは、デジタルカメラ26により撮影したものとしたが、これに替えて、カラースキャナ等を用いて獲得した銀塩写真の画像データであってもよい。また、必ずしもカラーの画像データである必要もなく、白黒の画像データに適用することもできる。さらには、撮影画像以外にも線画、イラスト等のどのような画像にも適用することができる。
本発明の一実施例を適用するコンピュータシステムの概略構成を示す説明図である。 アプリケーションウィンドウWDの一例を示す説明図である。 CPU11により実行される画像領域指定処理を示すフローチャートである。 トリミング用ダイアログボックスDBを例示する説明図である。 トリミング枠TRを示す説明図である。 トリミング枠TRを縮小するマウス入力を示す説明図である。 トリミング枠TRを移動するマウス入力を示す説明図である。 計算用バッファBF内におけるトリミング枠TRの外側周辺部TPの一例を表わす説明図である。 色補正用マスクデータMKDの一例を示す説明図である。 暗い部分にトリミング枠TRを指定したときの表示画像を示す説明図である。 明るい部分にトリミング枠TRを指定したときの表示画像を示す説明図である。 明るさを検出する所定部位をトリミング枠の外側の全体とする変形例を示す説明図である。 明るさを検出する所定部位をトリミング枠の内側周辺部とする変形例を示す説明図である。
符号の説明
10...パーソナルコンピュータ
11...CPU
12...バス
13...メモリ
14...表示画像メモリ
15...ハードディスクドライブ
16...入力制御ユニット
17...表示制御ユニット
18...出力制御ユニット
20...ディスプレイ
22...キーボード
24...マウス
26...デジタルカメラ
28...CDドライブ
29...プリンタ
31...画像表示部
32...枠体指定部
33...明るさ検出部
34...表示色調整部
Dp...入力画像データ
Pr...コンピュータプログラム
WD...アプリケーションウィンドウ
DB...トリミング用ダイアログボックス
TR...トリミング枠
TP...外側周辺部

Claims (8)

  1. 元画像に領域を指定する画像領域指定装置であって、
    前記元画像を表示装置に表示する画像表示手段と、
    前記画像表示手段により表示されている前記元画像の表示画像上に、操作者によって操作されるポインティングデバイスからの指令に従って前記領域を示す枠体を指定する枠体指定手段と、
    前記元画像上で前記枠体に対応する位置の外側周辺部についての明るさを検出する明るさ検出手段と、
    前記表示画像における前記枠体の外側部分の表示色を、前記明るさ検出手段により検出された明るさに基づいて調整する表示色調整手段と
    を備え、
    前記表示色調整手段は、
    前記明るさ検出手段により検出された明るさが、該明るさを表現する階調値が取り得る範囲の中央値よりも高いときに、前記表示色を明るさが暗くなる側に調整し、前記明るさ検出手段により検出された明るさが、該明るさを表現する階調値が取り得る範囲の中央値よりも低いときに、前記表示色を明るさが明るくなる側に調整する構成である、画像領域指定装置。
  2. 前記領域は、トリミングのための領域である請求項1に記載の画像領域指定装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像領域指定装置であって、
    前記明るさ検出手段は、
    前記明るさを、前記画像データを構成する画素毎の輝度値でもって検出する構成であり、
    前記表示色調整手段は、
    前記表示色として、表示画像の輝度を調整する構成である
    画像領域指定装置。
  4. コンピュータによって、元画像に領域を指定する画像領域指定方法であって、
    前記コンピュータが、前記元画像を表示装置に表示して、
    前記コンピュータが、前記表示されている前記元画像の表示画像上に、操作者によって操作されるポインティングデバイスからの指令に従って前記領域を示す枠体を指定して、
    前記コンピュータが、前記元画像上で前記枠体に対応する位置の外側周辺部についての明るさを検出して、
    前記コンピュータが、前記表示画像における前記枠体の外側部分の表示色を、前記検出された明るさに基づいて調整するとともに、
    前記枠体の外側部分の表示色の調整は、
    前記コンピュータが、前記検出された明るさが、該明るさを表現する階調値が取り得る範囲の中央値よりも高いときに、前記表示色を明るさが暗くなる側に調整し、前記検出された明るさが、該明るさを表現する階調値が取り得る範囲の中央値よりも低いときに、前記表示色を明るさが明るくなる側に調整する構成である、画像領域指定方法。
  5. 元画像に領域を指定するためのコンピュータプログラムであって、
    前記元画像を表示装置に表示する機能と、
    前記機能により表示されている前記元画像の表示画像上に、操作者によって操作されるポインティングデバイスからの指令に従って前記領域を示す枠体を指定する機能と、
    前記元画像上で前記枠体に対応する位置の外側周辺部についての明るさを検出する機能と、
    前記表示画像における前記枠体の外側部分の表示色を、前記検出された明るさに基づいて調整する機能と
    をコンピュータに実現させ
    前記枠体の外側部分の表示色を調整する機能は、
    前記検出された明るさが、該明るさを表現する階調値が取り得る範囲の中央値よりも高いときに、前記表示色を明るさが暗くなる側に調整し、前記検出された明るさが、該明るさを表現する階調値が取り得る範囲の中央値よりも低いときに、前記表示色を明るさが明るくなる側に調整する構成であるコンピュータプログラム。
  6. 前記領域は、トリミングのための領域である請求項に記載のコンピュータプログラム。
  7. 請求項5または6に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記所定部位の明るさを検出する機能は、
    前記明るさを、前記画像データを構成する画素毎の輝度値でもって検出する構成であり、
    前記表示色を調整する機能は、
    前記表示色として、表示画像の輝度を調整する構成である
    コンピュータプログラム。
  8. 請求項ないしのいずれかに記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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