JP4817882B2 - 画像処理方法及び画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像処理方法及び画像処理装置に関し、特に、画面に表示した画像をマンマシンインタラクティブに切り抜く処理をする画像処理方法及び画像処理装置に関する。
画像を切り抜く処理は一般的に、マンマシンインタラクティブな画像処理のさまざま場面で使用される。画像をレイアウトして、印刷物を作成する際は、レイアウトする画像の余分な背景を削除する必要がある場合がある。
画像を切り抜く方法は、さまざまな方法が提案されているが、
例えば、特許文献1には、読込んで表示した画像の周辺を走査をして、背景画素を確定し、それ以外の領域を切り抜く領域として設定する方法が提案されている。
図9はハート型の図形を背景から切り抜く様子を示す図である。
図9に示すように、この切抜きは原画800の四方から矢印が示す方向に走査を進め、一画素ずつの画素値の変化を所定の閾値と比較することにより、その画素が背景なのか或いは切抜き対象なのかを調べる。
通常、画像切り抜きにおいて、図9(a)に示すように原画800の切り抜き対象801が画像内に全て含まれる場合は、図9(b)に示すように切り抜きにより得られた画像802は問題なく切り抜きを行なって、背景部分803を削除できる。
特開平7−334675号公報
しかしながら上記従来例では、次のような問題が生じる。
図10は被写体としての人物画像を背景から切り抜く様子を示す図である。
図10(a)に示すような原画900から胸部から上の部分を撮影した人物画像901の切抜きをしようとした場合も、矢印が示す方向に走査を進め、原画900の四方から画素値の変化を調べる。この場合、切抜き対象の一部903は画面縁(下辺)と接しているが、この部分もその走査に含まれる。このとき、上記従来例では、その画面縁を背景と認識するので、その画面縁と接した部分(この例では、人物の胸部)が背景色として認識されてしまう。その結果、図10(b)に示すように、切抜き処理の結果得られた画像902では、被写体の人物の胸部904がうまく切抜きされないことがあった。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、表示画像から所望の対象を正確に切り抜くことができる画像処理方法、及び画像処理装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため本発明の画像処理方法は以下の工程からなる。
即ち、画面に表示された画像からユーザの望む対象を切抜くための画像処理方法であって、切抜きを行なう画像を画面に表示する表示工程と、前記表示工程において表示された画像から切抜き対象を囲む多角形領域を指定する指定工程と、前記指定工程によって指定された多角形の各辺が前記切抜き対象と接しているかどうかを判定する第1判定工程と、前記第1判定工程において前記切抜き対象と接していると判断された辺を除外する一方、前記第1判定工程において前記切抜き対象と接していないと判断された辺を選択する選択工程と、前記選択工程において選択された辺から前記多角形領域の内側方向に画素の値を調べ、該画素が前記ユーザの望む対象に属する画素であるかどうかを判定する第2判定工程と、前記第2判定工程における判定結果に従って前記ユーザの望む対象を切抜く切抜き工程とを有することを特徴とする。
また他の発明によれば、前記画像処理方法の各工程をコンピュータにより実行させる実行させるコンピュータプログラムを備える。
さらに他の発明によれば、上記コンピュータプログラムを実行する画像処理装置であって、画像を表示するディスプレイと、前記コンピュータプログラムをインストールする記憶装置と、前記コンピュータプログラムを実行するCPUと、ユーザが前記画像処理装置に指示を行なう指示手段と、前記画像を表現する画像データを入力する入力手段とを有することを特徴とする画像処理装置を備える。
本発明によれば、切抜き対象を囲む多角形領域の辺の内、切抜き対象に接していない辺を画像切抜きを開始する辺として用いることができる。これにより、切抜き対象とは分離した背景の画像を構成する画素の値に基づいた切り抜きを行なうことが可能となり、より好ましい切り抜き結果を得ることができる。
従って、表示画面の縁に切抜き対象が接しているような場合でも、良好な画像切抜きが可能になる。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例について、さらに具体的かつ詳細に説明する。
図1は本発明の代表的な実施例である画像切抜処理を実行するパーソナルコンピュータ(PC)の構成を示すブロック図である。
なお、この実施例に従う画像切抜処理は、図示したPC以外の情報処理装置でも、基本的にPCと同様の構成を備える装置であれば実行可能である。従って、スタンドアロンのPCの他に、機能を分散しネットワークで結合された複数のコンピュータや、携帯可能なコンピュータなどを用いることもできる。
図1に示すように、PC100は、画像をデジタルデータとして読み込む画像入力装置101と画像切抜処理をマンマシンインタラクティブに実行するために備えられたキーボード102とマウス(登録商標)103とを接続する。キーボード102やマウス(登録商標)103によりユーザが画像処理や画面操作などの指示をPC100に入力することができる。また、PC100は種々の情報や画像を表示するLCDなどのディスプレイ105を接続する。なお、ディスプレイ105はPC100の本体に内蔵される一体型でも良い。
画像入力装置101は、DVDドライブ、CDドライブ、スキャナ、デジタルカメラ、PCカード、フレキシブルディスク、光磁気(MO)ディスクドライブ、ZIPドライブ(登録商標)、ファイルシステムなどの内、少なくともいずれかを含む。画像入力装置101は周辺装置インタフェース(I/F)110を介してPC100と接続される。
また、周辺装置インタフェース(I/F)には上記のような画像入力装置の他にプリンタ(不図示)を接続することも可能である。このプリンタには画像データを送信され、画像が記録される。この実施例では周辺装置インタフェースとしてUSBを採用するが、他の規格のインタフェースでも良いことは言うまでもない。
さて、PC100は、その全体を制御するCPU106と、変更を不要のプログラムやパラメータを格納するROM107と、外部装置などから供給されるプログラムやデータを一時的に記憶するRAM108と、外部記憶装置109など含む。外部記憶装置109としては、ハードディスクや大容量の不揮発性メモリカードなどの固定媒体でも良いし、フレキシブルディスク(FD)やコンパクトディスク(CD)などの着脱可能媒体が用いられても良い。着脱可能媒体としてはこれらの他に磁気カード、光カード、ICカード、メモリカードが用いられても良い。
さらに、PC100はキーボード102やマウス(登録商標)103を接続する操作入力インタフェース(I/F)104やディスプレイ105を接続する表示I/F111を備える。また更に、PC100は、インターネット112を接続するネットワークI/F113を備える。ネットワークI/F113を介してLANや他のネットワークなどとの接続も可能である。
これらの構成要素はシステムバス114を介して互いに接続される。
RAM108は、一時的に画像データや、画像情報その他、動作時の計算結果などを保管する。
外部記憶装置109にはPC100を動作されるオペレーティングシステム(OS)の他にプリンタを動作させるプリンタドライバや以下に説明する画像切抜処理を実行するアプリケーションプログラム(以下、アプリケーション)がインストールされている。
次に以上の構成のPCにおいて実行される画像切抜処理の実施例について説明する。
この画像切抜処理はユーザがアプリケーションを起動することにより実行される。
図2は画像切抜処理を実行するアプリケーションによりディスプレイに表示される画面の例を示す図である。
図2において、201は表示画面、202は切り抜き対象となる画像、203は閾値スライダバーである。ユーザは閾値スライダバー203をキーボード102やマウス(登録商標)103を操作して以下に説明する画像切り抜きの際の閾値を設定する。
ここでは、胸部より上が撮影された人物を切り抜き対象202とする例を説明する。これは従来例でも説明した図10で例示した画像と同様のものである。
図3は画像切抜きのために矩形選択の操作を行う画面を示す図である。
図3において、301は選択矩形であり、点線で示されている。また、302〜305は選択矩形301の各辺である。
図4は画像切抜きを行った結果画面を示す図である。
図4において、401は切り抜いた被写体の部分が切り抜き領域であり、塗りつぶされて表示される。
次に、図5〜図7に示すフローチャートを参照して、画像切抜き処理の詳細について説明する。
画像切抜き処理を実行するアプリケーションが起動されると、ステップS501では、画像入力装置101から、或いは外部記憶装置109から切り抜きの対象となる画像を読み込む。この読み込みにより、ディスプレイ105には画面201に図2に示すような画像が表示される。
次に、ステップS502では、図3に示すように、ユーザはマウス(登録商標)103のドラッグ操作により表示画像内の切り抜きたい被写体全体を囲むように選択矩形を設定する。
ステップS503では、選択矩形の情報に基づいて画像の切抜き処理を行う。ここで、この切抜き処理の詳細を図6に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップS601では、選択領域外を透明に設定する。これにより、図3における選択矩形301以外の領域は削除される。次に、ステップS602では、選択領域内を全て不透明に設定して初期化する。そして、ステップS603では、この不透明領域より背景領域を削除する。ここで、この背景領域の削除処理の詳細を図7に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップS701では、ステップS502で選択された選択矩形301の各辺のうち、上辺302を初期線分として設定する。次に、ステップS702では、線分設定が終了したかどうかを調べ、設定終了であれば処理はステップS706に進み、設定継続であれば処理はステップS703に進む。
ステップS703では、この線分が切抜き対象となる画像に内接しているかどうかを調べる。この判断はユーザがディスプレイの表示画面を見ることによってマンマシンインタラクティブに行なわれる。ここで、その線分が切抜き対象となる画像に内接していると判断した場合、この線分を画像切抜き処理の際にこの辺を使用しないとし、処理はステップS705に進む。これに対して、その線分が切抜き対象となる画像に内接していないと判断した場合、処理はステップS704に進む。ステップS704では、この線分を画像切抜き処理の際にこの辺を使用するために、処理に使用する線分リストにこの線分情報を追加する。その後、処理はステップS705に進む。
ステップS705では、調査対象となる線分を次の線分へと移動する。例えば、上辺302の次に右辺303を調べるようにする。
ステップS702〜S705の処理により、図3に示した例では、上辺302、右辺303、左辺305がリストに追加される。
次に、これらのリストに追加された各線分について画像切抜き処理が始まる。
まず、ステップS706では、上辺302を初期線分として設定する。次に、ステップS707では、リストに含まれた線分全ての処理が終了したかどうかを調べ、処理終了と判断されれば処理を終了し、処理継続であれば処理はステップS708に進む。ステップS708では、その線分の開始点を初期の着目点として選択する。例えば、上辺302の左端を初期の着目点とする。
ステップS709では、その線分全ての点の処理が終了したかどうかを調べる。ここで、処理終了と判断されれば、処理はステップS713に進み、処理未終了であれば、処理はステップS710に進む。
ステップS710では、処理対象となる着目点が既に背景領域として、選択済かどうかを調べる。これは、画像切抜きのための走査が複数の方向からなされ、選択矩形領域の各点が背景かどうか複数回調べられるので、既に背景として選択されていることがあるために実行される処理である。ここで、着目点が既に選択済と判断されれば、処理はステップS712に進み、未選択を判断されれば処理はステップS711に進む。
ステップS711では、その点が背景領域に属する画素なのか或いは切抜き対象の画素に属するのかを判断する。この判断は現在処理中の画素とその直前の画素の画素値とを比較し、その比較結果に従って、判断する。即ち、その差が所定の閾値以上であれば、画素値に不連続性があり、現在処理中の画素は切抜き対象画像に属すると判断する。これに対して、その差が閾値未満であれば、画素値に変化はあまりなく、連続して平坦な色が続いており、現在処理中の画素は背景画像に属すると判断する。
なお、この所定の閾値は画面に表示された閾値スライダバー203で変更することができる。
この実施例では、画像データはRGB成分で表現されているとし、連続する2つの画素の各色成分の差を求めて、上記の判断を行なう。
さらにステップS712では、処理対象を現在処理中の線分上の隣の画素を次の着目点として設定する。その後、処理はステップS709に戻る。ステップS709〜S712の処理を繰り返すことにより現在の線分の全ての点(画素)についての判断がなされる。
さて、ステップS713では、現在の線分の全ての点(画素)についての処理が終了したので、処理対象となる線分を次の線分に移す。例えば、上辺302を画像切抜きの開始線分としたのであれば、その1ライン下の線分を処理対象の線分とする。
このようにして、上辺302から始まって下辺304の直前のラインまでの処理がなされ、上辺302から下向きの処理を完了する。
ここでは、画像切抜き処理に使用する線分として、右辺303と左辺305もリストに含まれているので、次に、右辺303を初期線分として、選択矩形301の右側から左側に向かって上記のような切抜き処理を行なう。その後、さらに左辺305を初期線分として、選択矩形301の左側から右側に向かって上記のような切抜き処理を行なう。
以上のようにして3方向からの画像切抜き処理が実行される。
なお、以上の説明では、下辺304を除く選択矩形301に含まれる全ての画素を3方向から合計3回、背景画像に含まれるか或いは切抜き対象画像に含まれるかを判定する機会が与えられた。しかしながら、PCの処理能力(CPU能力、メモリ容量、バス速度など)や処理画像データ量を考慮して、全ての画素についての判定を行なわずに、複数画素毎或いは複数ライン毎にその判定を行なっても良い。このようにすることで、画像切抜きの精度は低下するものの、処理速度を高速にすることができる。
この場合、例えば、ステップS712では処理対象を現在処理中の線分上の隣の画素ではなく、その線分上の複数画素離れた画素を次の着目点として設定する。そして、処理をスキップした複数の画素についてはステップS711での判断結果と同じ判断結果を採用する。また、ステップS713では次の処理対象となる線分をすぐ次のラインとするのではなく、複数ライン離れたラインとする。そして、処理をスキップした複数のラインについては、現在処理をし終えたラインと同じ判断結果を採用する。
図8は画像切抜き処理前と処理後の画像を示す図である。
図8において、1001は画像切抜き処理前の画像、1002は画像切抜き処理後の画像、1003は画像切抜き対象である人物画像、1004は画像切抜き処理の対象点を示す矢印、1005は画像切抜き処理結果の画像の胸部(服の部分)である。
図8が示すように、この画像切抜き処理の結果、選択領域301が画面縁に接している下辺304は切抜き処理の対象外となり画像1002のように服の部分1005は残る。
従って以上説明した実施例に従えば、画面縁に内接する画像を切り抜く際も、正しく切り抜きを行なうことができる。
ここでは、画像切抜き処理の別の実施例について説明する。
この実施例に従う処理の基本的な流れは、実施例1で説明した図7に示すフローチャートの処理と同じである。従って、以下の説明でも、そのステップ参照番号に言及して説明する。また、実施例1で説明したのと同じ処理についてはその説明は省略し、この実施例についての特徴的な部分だけ説明する。
実施例2の実施例1との相違点の1点目は、ステップS703の線分選択方法である。
実施例1では、ステップS703で、線分選択をユーザに行わせた。これに対して、実施例2では、線分選択を自動で行う。この自動選択は以下のように行なう。
まず、図3に示したユーザ指定の矩形領域301の辺(即ち、線分301、302、303、304)の内、画像全体の外周(辺306〜309)との距離が所定値(所定画素数)以内であるか否かを判断する。
ここで、その距離が所定値以内であると判断されれば、その線分は切抜き対象の画像に内接していると判断し、その線分を画像切抜き処理の際に使用しないようにする。即ち、ステップS704の処理をスキップして、ステップS705に進む。
これに対して、その距離が所定値以内にないと判断されれば(距離が所定画素数より大きければ)、その線分は切抜き対象の画像に内接していないと判断し、ステップS704に進み、その線分を画像切抜き処理の際に使用するため線分リストへ追加する。さらに、その距離が所定値以内にない場合、実施例1のように、その線分が切抜き対象の画像に内接するか否かをユーザに問合せ、内接しないと選択されれば、線分リストへ追加し、内接すると選択されれば線分リストへ追加しないようにしても良い。
このように実施例2では、線分選択を自動化する。
実施例2の実施例1との相違点の2点目は、ステップS706〜ステップS713の処理である。
まず、ステップS706では、上辺302を初期線分として設定する。
次に、ステップS707では、リストに含まれた線分全ての処理が終了したかどうかを調べ、処理終了と判断されれば処理を終了し、処理継続であれば処理はステップS708に進む。
図11は着目点を選択する様子を示す表示画面の一例を示す図である。
図11において、A1〜A5は上辺の着目点を示し、一方B1〜B4は右辺の着目点を示す。また、AREA1は着目点A1〜A3近傍の背景画像領域、AREA2は着目点A4、A5、B1、B2近傍の背景画像領域、AREA3は着目点B3、B4近傍の背景画像領域である。
さて、ステップS708では、図11に示すように、その線分上に所定間隔(所定画素数間隔)で着目点を設定し、開始点を初期の着目点として選択する。例えば、上辺302の左端を初期着目点とする。また、右辺303の場合は初期着目点は上端、下辺304の場合は初期着目点は右端、左辺305の場合は初期着目点は下端とする。
ステップS709では、その線分全ての点の処理が終了したかどうかを調べる。ここで、処理終了と判断されれば、処理はステップS713に進み、処理未終了であれば、処理はステップS710に進む。
ステップS710では、処理対象となる着目点が既に背景領域として、選択済かどうかを調べる。これは、後述のS711の色領域選択処理において、その着目点が既に背景として選択されていることがあるために実行される処理である。ここで、着目点が既に選択済と判断されれば、処理はステップS712に進み、未選択を判断されれば処理はステップS711に進む。
ステップS711では、背景領域(図7では色領域と称している)に属する画素なのか或いは切抜き対象の画素に属するのかを判断する。具体的には、現在の着目点を含む領域で、かつ、現在の着目点に近い色を持つ画素が連続する領域を背景領域として選択する。
この選択は以下のように行われる。
まず、現在の着目点の画素とユーザが選択した領域301の全画素の画素値とを比較する。比較の結果、その差が所定の閾値以上である画素は、着目点とは画素値に不連続性があり、背景候補画素ではないと判断する。これに対して、その差が閾値未満である画素は、着目点とは画素値に変化があまりなく、背景候補画素であると判断する。そして、背景候補画素からなる領域のうち、着目点を含む連続画素の領域を背景領域と判断する。
そして、ステップS711を実行する度に、背景領域を加算して背景領域を増やしていく。図11では、着目点A1を基準に背景領域を選択したとき、斜線が施された領域AREA1が背景領域と判断されたとする。このとき着目点A2とA3は背景領域に含まれるため、ステップS710で選択済みの着目点であると判断され、2つ目に現在の着目点として設定されるのは、着目点A4となる。着目点A4を基準として選択された背景領域は格子パターンが施された領域AREA2であり、着目点A5はAREA2に含まれる。このため、上辺302を処理対象の線分とした処理では、領域AREA1と領域AREA2を加算した領域を背景として選択して終了する。
なお、この所定の閾値は画面に表示された閾値スライダバー203で変更することができる。
この実施例では、画像データはRGB成分で表現されているとし、連続する2つの画素の各色成分の差を求めて、上記の判断を行なう。
さらにステップS712では、処理対象を現在処理中の線分上にある次の着目点を現在の着目点として設定する。その後、処理はステップS709に戻る。ステップS709〜S712の処理を繰り返すことにより現在の線分の全ての着目点を基準とした判断がなされる。
さて、ステップS713では、現在の線分の全ての着目点を基準とした処理が終了したので、処理対象となる線分を次の線分に移す。
例えば、上辺302を画像切抜きの開始線分としたのであれば、時計回りで次の線分を設定し、右辺303の線分を処理対象の線分とする。そして、ステップS713の処理を実行する度、時計回りで次の線分を設定し、処理を続ける。
図11に示す例によれば、上辺302を処理対象の線分としたときに、領域AREA1と領域AREA2を加算した部分が背景として選択された。従って、右辺303を処理対象の線分と設定したときには、ステップS710で着目点B1とB2が既に選択された背景領域に含まれるため、選択済みと判断され、ステップS711は実行されない。
そして、着目点B3を現在の着目点と設定したときに、ステップS711の背景領域選択が実行される。その結果、網点が施された領域AREA3が背景領域として選択され、その結果、領域AREA1と領域AREA2と領域AREA3を加算した部分が背景画像として選択される。以下、このような処理を繰り返して背景画像が選択される。
従って以上説明した実施例に従っても、画面縁に内接する画像を切り抜く際も、正しく切り抜きを行なうことができる。
なお以上説明した実施例では、選択矩形に基づいて画像切抜きを行なう例を示したが、本発明はこれによって限定されるものではない。例えば、矩形の代わりに多角形のような輪郭を指定しても良い。
さらに以上説明した実施例では、色領域選択をRGB空間を用いて行なったが、本発明はこれによって限定されるものではない。例えば、L*a*b*、YCbCr、HSL、HSVなどの色空間を用いても良い。さらに、閾値に関しても、輝度、色差で閾値を個々に設定できるようにしたり、閾値自体を画素値に基づいて動的に自動設定できるようにしても良い。
尚、本発明の目的は、上記実施例の機能を実現するプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム又は装置に供給し、そのシステム、装置のコンピュータが記憶媒体のプログラムコードを読み出し実行することにより、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコード実行の際に、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、以下のステップでその処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
(1)プログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。
(2)書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行う。
また、上記プログラムは、上述した実施例の機能をコンピュータで実現することができればよく、その形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給されるスクリプトデータ等の形態を有するものでもよい。
プログラムを供給する記録媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、MO、CD−R、CD−RWなどが含まれる。また、これらに加えて、DVD(DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW)、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムを記憶できるものも含まれる。或いは、上記プログラムは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
本発明の代表的な実施例の画像処理方法を実行するパーソナルコンピュータの構成を示すブロック図である。 図1に示すパーソナルコンピュータで実行されるアプリケーションの表示画面の一例を示す図である。 画像切抜きのために矩形選択の操作を行う画面を示す図である。 画像切抜きを行った結果画面を示す図である。 画像切抜き処理の概要を示すフローチャートである。 画像切抜き処理の詳細な手順を示すフローチャートである。 背景領域選択処理の詳細な手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例に従う画像切抜き処理の例を示す図である。 従来の画像切り抜きの例を示す図である。 従来の画像切り抜きの別の例を示す図である。 実施例2に従う着目点を設定した表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
100 パーソナルコンピュータ(PC)
101 画像入力装置
102 キーボード
103 マウス(登録商標)
104 操作入力I/F
105 ディスプレイ
106 CPU
107 ROM
108 RAM
109 外部記憶装置
110 周辺装置I/F
111 表示I/F
112 インターネット
113 ネットワークI/F
114 システムバス
201 表示画面
202 切抜き対象画像
203 閾値スライダバー
301 選択矩形
302 上辺
303 右辺
304 下辺
305 左辺
401 切抜き領域

Claims (10)

  1. 画面に表示された画像からユーザの望む対象を切抜くための画像処理方法であって、
    切抜きを行なう画像を画面に表示する表示工程と、
    前記表示工程において表示された画像から切抜き対象を囲む多角形領域を指定する指定工程と、
    前記指定工程によって指定された多角形の各辺が前記切抜き対象と接しているかどうかを判定する第1判定工程と、
    前記第1判定工程において前記切抜き対象と接していると判断された辺を除外する一方、前記第1判定工程において前記切抜き対象と接していないと判断された辺を選択する選択工程と、
    前記選択工程において選択された辺から前記多角形領域の内側方向に画素の値を調べ、該画素が前記ユーザの望む対象に属する画素であるかどうかを判定する第2判定工程と、
    前記第2判定工程における判定結果に従って前記ユーザの望む対象を切抜く切抜き工程とを有することを特徴とする画像処理方法。
  2. 前記指定工程はユーザが表示画面を見ながらマンマシンインタラクティブに指定を行なうことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  3. 前記多角形領域は矩形領域であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理方法。
  4. 前記第2判定工程は、前記多角形領域内の画素の値を一画素ずつ調べることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  5. 前記第2判定工程は、前記多角形領域内の画素の値を複数画素毎に調べることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  6. 前記画素の値を調べることがスキップされた画素については、直前に調べられた画素についての判定結果と同じ判定結果とすることを特徴とする請求項5に記載の画像処理方法。
  7. 前記第2判定工程は、判定対象となる連続する2つの画素の値の差を閾値と比較し、該比較結果に従って判定を行なうことを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の画像処理方法。
  8. 前記閾値は変更可能であることを特徴とする請求項7に記載の画像処理方法。
  9. 請求項1乃至8に記載の画像処理方法の各工程をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
  10. 請求項9に記載のコンピュータプログラムを実行する画像処理装置であって、
    画像を表示するディスプレイと、
    前記コンピュータプログラムをインストールする記憶装置と、
    前記コンピュータプログラムを実行するCPUと、
    ユーザが前記画像処理装置に指示を行なう指示手段と、
    前記画像を表現する画像データを入力する入力手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
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