JP4805590B2 - 画像処理装置および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置および画像処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4805590B2
JP4805590B2 JP2005071340A JP2005071340A JP4805590B2 JP 4805590 B2 JP4805590 B2 JP 4805590B2 JP 2005071340 A JP2005071340 A JP 2005071340A JP 2005071340 A JP2005071340 A JP 2005071340A JP 4805590 B2 JP4805590 B2 JP 4805590B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel
character
pixel value
region
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005071340A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006252443A (ja
Inventor
史裕 長谷川
幸央 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2005071340A priority Critical patent/JP4805590B2/ja
Publication of JP2006252443A publication Critical patent/JP2006252443A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4805590B2 publication Critical patent/JP4805590B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Description

この発明は、画像データを縮小表示する画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録した記録媒体に関する。
近年では、紙の文書をスキャナによってデジタル画像として入力し、電子的に管理することが広く行われるようになってきている。この電子的な管理においてユーザは、入力された多くの文書画像の中から所望の文書画像を探す必要が生じる。所望の文書画像を探す場合、ユーザは、複数の文書のサムネイル(縮小画像)を画面上に一覧表示させ、一覧表示された複数の文書のサムネイルの中から所望の文書画像を選択できるユーザインターフェースを用いることが一般的である。
したがって、画面上に一覧表示させるサムネイルは、その元となる画像を想起させるに十分な画質であることが必要であり、特に文書画像においては、文書上の各文字の様相、色、大きさ、位置、並びを把握しやすいことが望ましい。
これまで、文字の特徴量のばらつきを少なくして文字の特徴を抽出する装置や、文字画像の読み取りおよび認識精度を向上させる提案がなされている(例えば、下記特許文献1〜3参照。)。また、画像データを符号化する方法として、画像データを複数の画素からなるブロックに分割する提案もされている(例えば、下記特許文献4参照。)。
単純なサムネイル作成方法の1つに、元画像をサムネイルのサイズと同じ列数×行数の領域に分割して、各領域内の画素値の平均をそこに対応するサムネイル上の位置の画素値とする方法がある。しかし、この方法では算出される平均値が文字とも背景ともつかない中間的な値になりやすく、生成されるサムネイルが全体にぼやけた感じとなって文字の判別が難しくなる。
一方、領域内に文字画素が存在するかどうかに応じて定まる文字強調値を平均値に加算することによって、文字らしい領域については、より文字らしい画素値となるように補正がなされる提案もされている(例えば、下記特許文献5参照。)。
特開平9−245123号公報 特開2000−48120号公報 特開2001−297303号公報 特開2001−8206号公報 特開2003−123066号公報
しかしながら、上記特許文献1〜4によれば、文字の判別は困難である。また、上記特許文献5によっても、文字強調値があらかじめ定められている必要があり、「白地に黒い文字」「黒地に白い文字」などあらかじめ想定される性質から外れたバリエーションの文書に柔軟に対応して文字を強調することが難しい。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、文字および背景にあたる画素値を文書ごとに決定し、さらに、同一文書内で局所的に変化しうる状況に動的に対応できる画素値を決定できる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、入力画像を形成する一以上の画素から成る第一の領域に対し、画素値が所定の閾値以上である画素を含む前記第一の領域を結合した短形領域の大きさに基づき、前記短形領域内において前記閾値以上の画素値の画素が文字画素であるか否かを判定する文字画素判定手段と、入力画像を形成する一以上の画素から成る第二の領域に含まれる全画素の画素値を平均した第一の平均画素値および当該第二の領域に含まれる前記文字画素判定手段により文字画素と判定された画素の画素値を平均した第二の平均画素値を算出する平均画素値算出手段と、前記第二の領域を形成する全画素に対し、前記文字画素判定手段により文字画素と判定された画素の比率を算出する文字画素比率算出手段と、前記文字画素比率算出手段により算出された前記比率と所定の閾値とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果に基づいて、前記第二の領域を一画素として見立てた場合の画素値として、前記第一の平均画素値あるいは前記第二の平均画素値のいずれかを選択し、選択された平均画素値による出力画像を構成する画像構成手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、文字画素の多いサブ領域について文字画素の平均値をとることになるため、出力画像は、文字部分が強調されたものとなる。
また、請求項2の発明に係る画像処理装置は、前記第一の領域を結合した短形領域の大きさが、所定の大きさ以上であった場合に文字画素であると判定し、所定の大きさ未満であった場合に文字画素でないと判定することを特徴とする。
また、請求項3の発明に係る画像処理装置は、前記平均画素算出手段は、文字画素と判定された画素の画素値に対して第一の重みを乗算し、文字画素と判定されなかった画素の画素値に対して第二の重みを乗算した上で、前記平均画素値を算出することを特徴とする。
また、請求項4の発明に係る画像処理装置は、前記第二の重みは前記第一の重みより小さいことを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、分割した複数のサブ領域に対して、一部の画素を対象として重み付き平均画素値を算出するため、計算量が削減され、画像処理時間の短縮を図ることができる。
また、請求項4の発明に係る画像処理装置は、前記画像変換手段は、前記第二領域ごとにエッジを強調する処理を行うことを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、画像変換において、エッジ強調フィルタ処理を施して出力画像に変換するため、文字の輪郭部が鮮明となって出力でき、小さな出力画像でも文字の様子を判別しやすくなり、オリジナル画像の想起が容易となる。
また、請求項6の発明に係る画像処理プログラムは、画像形成装置が、入力画像を形成する一以上の画素から成る第一の領域に対し、画素値が所定の閾値以上である画素を含む前記第一の領域を結合した短形領域の大きさに基づき、前記短形領域内において前記閾値以上の画素値の画素が文字画素であるか否かを判定する文字画素判定工程と、入力画像を形成する一以上の画素から成る第二の領域に含まれる全画素の画素値を平均した第一の平均画素値および当該第二の領域に含まれる前記文字画素判定手段により文字画素と判定された画素の画素値を平均した第二の平均画素値を算出する平均画素値算出工程と、前記第二の領域を形成する全画素に対し、前記文字画素判定手段により文字画素と判定された画素の比率を算出する文字画素比率算出工程と、前記文字画素比率算出手段により算出された前記比率と所定の閾値とを比較する比較工程と、前記比較手段による比較の結果に基づいて、前記第二の領域を一画素として見立てた場合の画素値として、前記第一の平均画素値あるいは前記第二の平均画素値のいずれかを選択し、選択された平均画素値による出力画像を構成する画像構成工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項9の発明によれば、請求項5〜8のいずれか一つに記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることが可能となる。
この請求項10の発明によれば、請求項9に記載の画像処理プログラムがコンピュータに読み取られて実行される。
本発明にかかる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録した記録媒体によれば、元画像上の各画素が文字か否かに応じて文字の部分を強調した画素値を算出し、サムネイル上の画素値とするので、文字の判別が容易で元画像を想起しやすいサムネイルを作成することができる。また、すべての画素を平均操作の対象とすることなく、適度な間引きを行いながら平均操作を行うので、計算量が少なく高速なサムネイル作成方法の提供を図ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録した記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
(画像処理装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる画像処理装置のハードウェア構成を示す図である。本発明の実施の形態にかかる画像処理装置100は、例えばPC(パーソナル・コンピュータ)などで構成されてもよく、CPU(セントラルプロセッシングユニット)101と、メモリ102と、ハードディスク103と、通信装置104と、ディスプレイ106と、キーボード107とCD−ROM(コンパクトディスク−リードオンリーメモリ)ドライブ108がバス110により接続され構成されている。
CPU101は装置全体を制御する。メモリ102はROM(リードオンリーメモリ)やRAM(ランダムアクセスメモリ)などで、基本入力プログラムの記憶やCPU101のワークエリアとしての使用ができる。ハードディスク103は、CPU101の制御にしたがって、データの記憶を行う。通信装置104は、ネットワーク105に接続され、不図示の外部PCやプリンタなどと通信を行う。
ディスプレイ106は、画像データの表示や各種設定画面の表示ができる構成である。各種設定画面は、ネットワーク105に接続されたプリンタの設定やユーザの登録や画像データの編集などができる画面でもよい。また、ユーザは、キーボード107により各種情報の入力を行う。各種情報の入力は、前述の設定画面を確認して、プリンタの設定やユーザの登録や画像データの編集などができる構成としてもよい。また、キーボード107による入力は、タッチパネルやマウスなどを使用して入力ができる構成としてもよい。
CD−ROM109はプログラムや画像データを記憶する記憶媒体であり、CD−ROMドライブ108により画像処理装置100に読み込まれる。読み込まれたプログラムや画像データは、バス110を介して、ハードディスク103に記憶されたり、メモリ102上へロードされる構成となっている。
本発明を実行するプログラムは、CD−ROM109などの記録媒体や通信装置104を介したネットワーク105経由で、画像処理装置100内のハードディスク103に保存される。プログラムの実行が指示されると、CPU101の制御にしたがい、プログラム・コードその他の必要な資源がメモリ102上にロードされ、記述された内容に沿ってプログラムが実行される。
また、入力画像は、不図示のスキャナなどや、あるいはCD−ROM109などの記録媒体や通信装置104を介したネットワーク105経由で、直接もしくは一旦ハードディスク103への保存を経てメモリ102上へロードされる。プログラム実行の結果、出力画像がディスプレイ106に出力され、あるいはハードディスク103に保存され、あるいは通信装置104を介してネットワーク105へ送出される構成としてもよい。
(画像処理装置の機能的構成)
図2は、本発明の実施の形態1にかかる画像処理装置の機能を示すブロック図である。本発明の実施の形態1にかかる画像処理装置200は、入力部201と、画像データバッファ部202と、文字画素判定部203と、領域分割部204と、平均画素値算出部205と、画像構成部206と、出力部207と、を含み構成されている。
入力部201より入力された画像データは、画像データバッファ部202に蓄えられる。例えば入力部201は、スキャナなどであり、入力された画像データは、このスキャナなどでデジタル撮像される。一般的に、画像データバッファ部202は、装置間やソフトウェア間でデータのやりとりをするときに、装置間およびソフトウェア間の処理速度や転送速度の差を補い、データ処理を円滑に行えるようデータを一時的に保存しておく領域である。本実施の形態では、文字画素判定部203と領域分割部204と平均画素値算出部205と画像構成部206間のデータのやりとりに関してのデータ処理を円滑に行えるようにする。
文字画素判定部203は、画像データバッファ部202に一時保存された画像データを参照して、画像データ上の各画素が文字画素か否かを判定する(図3参照)。また、領域分割部204は、入力画像をサブ領域に分割する(図4参照)。そして平均画素値算出部205は、文字画素判定部203で判定された画像データに基づいて、領域分割部204で分割した各サブ領域について、重み付き平均画素値を算出する。
続いて、画像構成部206は、画像データバッファ部202に一時保存された画像データと、平均画素値算出部205で算出した重み付き平均画素値に基づいて、画像データを出力画像へ変換し、サムネイル画像を構成する。本実施の形態では、文字画素に対する重み付き平均画素値を大きくして、サムネイル画像を構成するため、文字画素が強調されたサムネイル画像となる。
その後、画像構成部206は、構成したサムネイル画像を出力部207へ送出する。出力部207は、サムネイル画像の一覧の印刷や、表示などをする。例えば、サムネイル画像の表示などができるPCで構成してもよい。
ここで、画像データバッファ部202に一時保存された画像データの処理について、文字画素判定部203と、領域分割部204と、平均画素値算出部205と、画像構成部206の動作にしたがい詳細に説明する。
図3は、本発明の実施の形態1にかかる文字画素の判定を行う画像データを示す図である。画像処理装置200の入力部201より入力された画像データ300は、画像データバッファ部202に一時保存される。続いて文字画素判定部203は、画像データバッファ部202に一時保存された画像データ300を参照して、画像データ300上の各画素が文字画素か否かを判定する。
まず、文字画素判定部203は、入力部201より入力された画像データ300の二値画像を生成して、生成した二値画像を4×4画素からなるブロックに分割する。、本実施の形態1においては、各々0(輝度ゼロ)〜255(最高輝度)の範囲の画素値を持つRGB(Red Green Blue)成分からなるカラーの画像データ300について二値画像の生成を行う。
文字画素判定部203による二値画像の生成は、画像データ300上のそれぞれの画素について、Rと、Gと、Bの画素値を合計し、画素値の合計が400未満ならば黒画素(式(1)参照)、400以上ならば白画素(式(2)式参照)という基準で行う構成である。
R+B+G<400・・・(1)黒画素
R+G+B≧400・・・(2)白画素
続いて文字画素判定部203は、画像を4×4画素からなるブロックに分割する。なお、このブロック分割は、後述するサブ領域分割のことではなく、両者の分割の仕方は一般に異なる。
二値画像となりブロック分割された画像データ300は、X301と、Y302と、Z303と、点304と、ブロック305と、を含み構成されている。二値画素の生成により、X301と、Y302と、Z303と、点304は、黒画素とされる。
続いて、画像データ300上のブロック305内に黒画素が含まれていれば黒ブロック312とし、含まれていなければ白ブロック313とするOR圧縮処理を行う。その後、画像データ300上のブロック305の上下左右に隣接する黒ブロック312同士を1つの連結成分とする統合を行う。本実施の形態では、黒ブロック312同士を連結成分とする統合で、一定のWとLのサイズを持った外接矩形311の統合が行われる。
そして、文字画素判定部203は、外接矩形サイズに基づいて外接矩形311の連結成分に含まれるブロック305上の黒画素を文字画素であると判定する。例えば文字画素であるか否かの判定は、外接矩形311のサイズが幅または高さの少なくとも一方が5ブロック以上15ブロック以下であるものを文字画素と判定する構成でもよい。
つぎに、領域分割部204は、画像データバッファ部202に一時保存された画像データを同一サイズのサブ領域に分割する。この分割は、前述のブロック分割とは異なるものであり、両者の分割の仕方は一般に異なる。図4は、本発明の実施の形態1にかかる同一サイズのサブ領域401に分割した画像データを示す図である。画像データ400は、複数の同一のサイズのサブ領域401を含み構成されている。この領域分割部204で分割されたサブ領域401と、前述の文字画素判定部203で文字画素か否かを判定された外接矩形311に基づいて、平均画素値算出部205で重み付き平均画素値を算出する。
平均画素値算出部205は、領域分割部204で分割したサブ領域401ごとに重み付き平均画素値を求める。RGBそれぞれの成分に対する重み付き平均画素値Rmean(R成分)とGmean(G成分)とBmean(B成分)は、注目サブ領域401上の画素iのR成分をRi、G成分をGi、B成分をBi、重みに関する係数Wiとして、次式(3)〜(5)で表現される。なお、iは一つあるいは複数である。
Rmean=Σ[i](Wi*Ri)/Σ[i]Wi・・・(3)
Gmean=Σ[i](Wi*Gi)/Σ[i]Wi・・・(4)
Bmean=Σ[i](Wi*Bi)/Σ[i]Wi・・・(5)
重みに関する係数Wiは、文字画素判定部203の判定に基づいて、画素iが文字画素であるか、非文字画素であるか、にしたがい設定できる係数である。例えば、文字画素:非文字画素=2:1の重みを設定するのであれば、画素iが文字画素である場合は、Wi=2とし、画素iが文字画素でない場合は、Wi=1として重み付き平均画素値を算出する構成としてもよい。
また、処理を簡便に行うために、平均画素値の算出は、領域分割部204で分割したサブ領域401のすべてを対象としない構成でもよい。図5は、本発明の実施の形態1にかかる平均画素値算出対象のサブ領域401を1/6の割合で間引いた画像データを示す図である。本図による画像データ500は、平均画素値算出対象のサブ領域501と、平均画素値算出対象外のサブ領域502を含み構成されている。
平均画素値算出対象のサブ領域501は、縦6×横6のサブ領域の左上ごとに位置している。平均画素値算出対象のサブ領域501は、この縦6×横6のサブ領域を代表して平均画素値算出対象となる。つまり本図によれば、18×12画素のサブ領域上の4×3=12画素が平均画素値算出の対象となる。平均画素値算出対象のサブ領域501は、縦6×横6のサブ領域のみではなく、任意の領域を代表する構成としてもよい。
そして、画像構成部206は、画像データバッファ部202に一時保存された画像データと、平均画素値算出部205で算出した重み付き平均画素値に基づいて、画像データを領域分割部204で分割したサブ領域401を1つの画素と見立てた出力画像へ変換する。例えばサブ領域401が横40列×縦60行あれば出力画像は幅40×高さ60画素となる。それらの画素値は対応するサブ領域401について、平均画素値算出部205で算出した重み付き平均画素値(Rmean、Gmean、Bmean)である。
また、画像構成部206は、出力画像の各画素に平均画素値算出部205で算出した重み付き平均画素値をそのまま割り当てない構成としてもよい。例えば、対象となる画素の周囲3×3画素に対応する重み付き平均画素値に基づいて、エッジ強調フィルタ600(図6参照)を施してから、出力画像の各画素にエッジ強調フィルタ600を施した重み付き平均画素値を割り当てる構成としてもよい。
図6は、本発明の実施の形態1にかかるエッジ強調フィルタを施す際、周囲の各画素における係数を示す図である。本図は、対象となる画素601と、対象の左に隣接する画素602と、対象の右に隣接する画素603と、対象の下に隣接する画素604と、対象の上に隣接する画素605と、対象と斜めに隣接する画素606と、を含み構成されている。対象となる画素601は、出力画像の位置(k、l)に配置されている。このとき、対象となる画素601の重み付き平均画素値はそれぞれRmean(k、l)と、Gmean(k、l)と、Bmean(k、l)で表される。
エッジ強調フィルタ600における対象となる画素601の周囲の画素の位置は、それぞれ対象の左に隣接する画素602については(k−1、l)、対象の右に隣接する画素603については(k+1、l)、対象の下に隣接する画素については(k、l−1)、対象の上に隣接する画素については(k、l+1)である。エッジ強調フィルタ600を施して、対象となる画素601に割り当てる画素値R成分とG成分とB成分は、対象となる画素601の周囲の係数を参照して、次式(6)〜(8)のようになる。
R成分=5*Rmean(k、l)−Rmean(k−1、l)−Rmean(k+1、l)−Rmean(k、l−1)−Rmean(k、l+1)・・・(6)
G成分=5*Gmean(k、l)−Gmean(k−1、l)−Gmean(k+1、l)−Gmean(k、l−1)−Gmean(k、l+1)・・・(7)
B成分=5*Bmean(k、l)−Bmean(k−1、l)−Bmean(k+1、l)−Bmean(k、l−1)−Bmean(k、l+1)・・・(8)
なお、エッジ強調フィルタ600の周囲は任意の範囲としてもよく、それぞれの係数も任意である。例えばエッジ強調フィルタ600は5×5の領域とする構成でもよい。
以上説明した実施の形態1によれば、平均画素値算出部205で算出する重み付き平均画素値は文字画素に対して重みを大きく設定しているから、構成される出力画像は文字部分が強調されたサムネイルになる。つまり、含まれる文字画素が少ないサブ領域401では平均に対する背景画素の寄与が大きいので背景らしい画素値となり、含まれる文字画素が多いサブ領域401では平均に対する文字画素の寄与が重みの分だけさらに強調されて大きいので、より文字らしい画素値となる。
また、平均画素値算出対象のサブ領域501を設定することもでき、任意の割合で平均画素値を算出するサブ領域を間引くことができるので、計算量が削減され、処理時間の短縮を達成できる。
また、出力画像にエッジ強調フィルタ600を施すことで、文字の輪郭部がさらに鮮明となって出力されるため、小さなサムネイルでも文字の様子を判別しやすく、サムネイルからオリジナル画像を想起することが容易になる。
(実施の形態2)
つぎに、本発明の実施の形態2にかかる画像処理装置について説明をする。本発明の実施の形態2にかかる画像処理装置のハードウェア構成は、実施の形態1における図1と同様であるため説明を省略する。
(画像処理装置の機能的構成)
図7は、本発明の実施の形態2にかかる画像処理装置の機能を示すブロック図である。本発明の実施の形態2にかかる画像処理装置700は、入力部701と、画像データバッファ部702と、文字画素判定部703と、領域分割部704と、平均画素値算出部705と、文字平均画素値算出部706と、文字画素比率算出部707と、比較部708と、画像構成部709と、出力部710と、を含み構成されている。
入力部701より入力された画像データは、画像データバッファ部702に蓄えられる。例えば入力部701は、スキャナなどであり、入力された画像データは、このスキャナなどでデジタル撮像される。一般的に、画像データバッファ部702は、装置間やソフトウェア間でのデータのやりとりをするときに、装置間およびソフトウェア間の処理速度や転送速度の差を補い、データ処理を円滑に行えるようデータを一時的に保存しておく領域である。本実施の形態では、文字画素判定部703と領域分割部704と平均画素値算出部705と文字平均画素値算出部706と文字画素比率算出部707と画像構成部709間のデータのやりとりに関してのデータ処理を円滑に行えるようにする。
文字画素判定部703は、画像データバッファ部702に一時保存された画像データを参照して、画像データ上の各画素が文字画素か否かを判定する(図3参照)。また、領域分割部704は、入力画像をサブ領域401に分割する(図4参照)。そして平均画素値算出部705は、文字画素判定部703で判定された画像データに基づいて、領域分割部704で分割した各サブ領域401について、全画素を対象とした平均画素値を算出する。また文字平均画素値算出部706は、文字画素判定部703で判定された画像データに基づいて、領域分割部704で分割した各サブ領域401について、文字画素のみを対象とした平均画素値を算出する。また文字画素比率算出部707は、文字画素判定部703で判定された画像データに基づいて、領域分割部704で分割した各サブ領域401について、文字画素比率を算出する。また比較部708は、文字画素比率算出部707で算出した文字画素比率に基づいて、その文字画素比率と所定の閾値とを比較する。
続いて、画像構成部709は、画像データバッファ部702に一時保存された画像データと、平均画素値算出部705で算出した平均画素値と、文字平均画素値算出部706で算出した文字平均画素値と、比較部708で所定の閾値と比較した文字画素比率に基づいて、各サブ領域401に対して、平均画素値、あるいは文字平均画素値の一方を選択して画像データを出力画像に変換して、サムネイル画像を構成する。
その後、画像構成部709は、構成したサムネイル画像を出力部710へ送出する。出力部710は、サムネイル画像の一覧の印刷や、表示などをする。例えば、サムネイル画像の表示などができるPCで構成してもよい。
ここで、画像データバッファ部702に一時保存された画像データの処理について、平均画素値算出部705と、文字平均画素値算出部706と、文字画素比率算出部707と、比較部708と、画像構成部709の動作にしたがい詳細に説明する。なお、文字画素判定部703と、領域分割部704の動作は、前述の実施の形態1とほぼ同様であるため説明を省略する。
平均画素値算出部705は、領域分割部704で分割したサブ領域401ごとに平均画素値を算出する。RGBそれぞれの成分に対する平均画素値Rmean(R成分)とGmean(G成分)とBmean(B成分)は、注目サブ領域401上の画素iのR成分をRi、G成分をGi、B成分をBiとして次式(9)〜(11)で表現される。なお、iは一つあるいは複数である。
Rmean=Σ[i]Ri/Σ[i]1・・・(9)
Gmean=Σ[i]Gi/Σ[i]1・・・(10)
Bmean=Σ[i]Bi/Σ[i]1・・・(11)
続いて、文字平均画素値算出部706は、領域分割部704で分割したサブ領域401ごとに文字平均画素値を算出する。RGBそれぞれの成分に対する文字平均画素値R’mean(R成分)とG’mean(G成分)とB’mean(B成分)は、注目サブ領域401上の画素iのR成分をRi、G成分をGi、B成分をBi、注目サブ領域401上の画素iが文字画素か否かに関する係数Wiとして、次式(12)〜(14)で表現される。なお、iは一つあるいは複数である。
R’mean=Σ[i]Wi*Ri/Σ[i]Wi・・・(12)
G’mean=Σ[i]Wi*Gi/Σ[i]Wi・・・(13)
B’mean=Σ[i]Wi*Bi/Σ[i]Wi・・・(14)
注目サブ領域401上の画素iが文字画素か否かに関する係数Wiは、文字画素判定部703の判定に基づいて、画素iが文字画素であるか、非文字画素であるか、にしたがい設定できる構成である。本実施の形態2では、画素iが文字画素である場合は、Wi=1とし、画素iが文字画素でない場合は、Wi=0として文字画素平均値を算出する構成としている。
また、文字画素比率算出部707は、領域分割部704で分割したサブ領域401ごとに文字画素比率Pを算出する。文字画素比率Pは、注目サブ領域401上の画素iが文字画素か否かに関する係数Wiを用いて、次式(15)で表現される。なお、iは一つあるいは複数である。
P=Σ[i]Wi/Σ[i]1・・・(15)
注目サブ領域401上の画素iが文字画素か否かに関する係数Wiは、文字画素判定部703の判定に基づいて、画素iが文字画素であるか、非文字画素であるか、にしたがい設定できる構成である。本実施の形態2では、画素iが文字画素である場合は、Wi=1とし、画素iが文字画素でない場合は、Wi=0として文字画素平均値を算出する構成としている。
そして、比較部708は、文字画素比率算出部707で算出した文字画素比率Pと所定の閾値との比較を行う。例えば閾値は、任意で設定するものでありユーザがあらかじめ設定できる構成としてもよく、本実施の形態2では0.2としている。
そして、画像構成部709は、比較部708で文字画素比率Pと所定の閾値との比較をした結果に基づいて、画像データバッファ部702に一時保存された画像データと、平均画素値算出部705で算出した平均画素値と、文字平均画素値算出部706で算出した文字平均画素値を参照して、画像データを領域分割部704で分割したサブ領域401を1つの画素と見立てた出力画像に変換する。
その際、各画素に対応するサブ領域401の文字画素比率が0.2未満ならば平均画素値(Rmean、Gmean、Bmean)を、0.2以上ならば文字平均画素値(R’mean、G’mean、B’mean)を新たな画素値とする。
また、上述した実施の形態2においても、図5で説明したように平均画素値算出対象のサブ領域501を設定して処理を行う構成でもよい。また、図6で説明したエッジ強調フィルタ600を施す構成としてもよい。
以上説明した実施の形態2によれば、文字画素が多いサブ領域401については文字画素のみの平均画素値を新しい画素値としていることより、構成される出力画像は文字部分が強調されたサムネイルということ。
以上説明したように、画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録した記録媒体によれば、文字画素判定部により、画像データの各画素が文字であるか否かを判定し、文字および背景にあたる画素値を文書ごとに決定できる。また、同一文書内で局所的に変化しうる状況に動的に対応できる画素値を決定できるため、文字画素はより文字らしく、背景画素はより背景らしく構成することができる。
なお、本実施の形態で説明した画像処理方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、本発明にかかる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録した記録媒体は、画像処理装置に有用であり、特に、文書画像の縮小処理を行うPCなどに適している。
本発明の実施の形態1にかかる画像処理装置のハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる画像処理装置の機能を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1にかかる文字画素の判定を行う画像データを示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる同一サイズのサブ領域に分割した画像データを示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる平均画素値算出対象のサブ領域を1/6の割合で間引いた画像データを示す図である。 本発明の実施の形態1にかかるエッジ強調フィルタを施す際、周囲の各画素における計数を示す図である。 本発明の実施の形態2にかかる画像処理装置の機能を示すブロック図である。
符号の説明
100、200 画像処理装置
101 CPU
102 メモリ
103 ハードディスク
104 通信装置
105 ネットワーク
106 ディスプレイ
107 キーボード
108 CD−ROMドライブ
109 CD−ROM
110 バス
201 入力部
202 画像データバッファ部
203 文字画素判定部
204 領域分割部
205 平均画素値算出部
206 画像構成部
207 出力部

Claims (6)

  1. 入力画像を形成する一以上の画素から成る第一の領域に対し、画素値が所定の閾値以上である画素を含む前記第一の領域を結合した短形領域の大きさに基づき、前記短形領域内において前記閾値以上の画素値の画素が文字画素であるか否かを判定する文字画素判定手段と、
    入力画像を形成する一以上の画素から成る第二の領域に含まれる全画素の画素値を平均した第一の平均画素値および当該第二の領域に含まれる前記文字画素判定手段により文字画素と判定された画素の画素値を平均した第二の平均画素値を算出する平均画素値算出手段と、
    前記第二の領域を形成する全画素に対し、前記文字画素判定手段により文字画素と判定された画素の比率を算出する文字画素比率算出手段と、
    前記文字画素比率算出手段により算出された前記比率と所定の閾値とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果に基づいて、前記第二の領域を一画素として見立てた場合の画素値として、前記第一の平均画素値あるいは前記第二の平均画素値のいずれかを選択し、選択された平均画素値による出力画像を構成する画像構成手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第一の領域を結合した短形領域の大きさが、所定の大きさ以上であった場合に文字画素であると判定し、所定の大きさ未満であった場合に文字画素でないと判定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記平均画素算出手段は、
    文字画素と判定された画素の画素値に対して第一の重みを乗算し、文字画素と判定されなかった画素の画素値に対して第二の重みを乗算した上で、前記平均画素値を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第二の重みは前記第一の重みより小さいことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像構成手段は、
    前記第二の領域に画素値を割り当てるときに、当該第二の領域の前記平均画素値と、当該第二の領域の周辺にある前記第二の領域の前記平均画素値とに基づいてエッジ強調処理を行った画素値を割り当てることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 画像形成装置が、
    入力画像を形成する一以上の画素から成る第一の領域に対し、画素値が所定の閾値以上である画素を含む前記第一の領域を結合した短形領域の大きさに基づき、前記短形領域内において前記閾値以上の画素値の画素が文字画素であるか否かを判定する文字画素判定工程と、
    入力画像を形成する一以上の画素から成る第二の領域に含まれる全画素の画素値を平均した第一の平均画素値および当該第二の領域に含まれる前記文字画素判定手段により文字画素と判定された画素の画素値を平均した第二の平均画素値を算出する平均画素値算出工程と、
    前記第二の領域を形成する全画素に対し、前記文字画素判定手段により文字画素と判定された画素の比率を算出する文字画素比率算出工程と、
    前記文字画素比率算出手段により算出された前記比率と所定の閾値とを比較する比較工程と、
    前記比較手段による比較の結果に基づいて、前記第二の領域を一画素として見立てた場合の画素値として、前記第一の平均画素値あるいは前記第二の平均画素値のいずれかを選択し、選択された平均画素値による出力画像を構成する画像構成工程と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
JP2005071340A 2005-03-14 2005-03-14 画像処理装置および画像処理プログラム Expired - Fee Related JP4805590B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005071340A JP4805590B2 (ja) 2005-03-14 2005-03-14 画像処理装置および画像処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005071340A JP4805590B2 (ja) 2005-03-14 2005-03-14 画像処理装置および画像処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006252443A JP2006252443A (ja) 2006-09-21
JP4805590B2 true JP4805590B2 (ja) 2011-11-02

Family

ID=37092843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005071340A Expired - Fee Related JP4805590B2 (ja) 2005-03-14 2005-03-14 画像処理装置および画像処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4805590B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5152031B2 (ja) 2008-03-24 2013-02-27 ブラザー工業株式会社 画像処理装置およびコンピュータプログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07170391A (ja) * 1993-12-14 1995-07-04 Tec Corp 画素密度変換装置
JPH0846781A (ja) * 1994-07-28 1996-02-16 Toshiba Corp 画像形成装置
KR100977713B1 (ko) * 2003-03-15 2010-08-24 삼성전자주식회사 영상신호의 글자 인식을 위한 전처리 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006252443A (ja) 2006-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6608926B1 (en) Image processing method, image processing apparatus and recording medium
KR101248858B1 (ko) 화상처리장치 및 화상처리방법
US8666156B2 (en) Image-based backgrounds for images
US20020172431A1 (en) Digital image appearance enhancement and compressibility improvement method and system
JP2007507802A (ja) デジタル画像におけるテキスト状エッジの強調
JP5939154B2 (ja) 画像処理装置およびコンピュータプログラム
JP6781406B2 (ja) 画像処理装置、および、コンピュータプログラム
JP2007013551A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2008059287A (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム
US8248426B2 (en) Image processing apparatus for displaying colors included in a color image and an image processing method, and a storage medium therefor
JP2008118216A (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム
GB2357001A (en) Method for enhancing digital images
JP4805590B2 (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム
JP6837860B2 (ja) 画像表示制御装置、画像表示制御方法、及び、画像表示制御プログラム
US7430060B2 (en) Fast low-memory paper color suppression algorithm
JP6583008B2 (ja) 画像補正装置、画像補正方法及び画像補正用コンピュータプログラム
JP6736299B2 (ja) 印刷装置、印刷方法、および、プログラム
WO2020166596A1 (ja) 画像処理システム及びプログラム
JP4265363B2 (ja) 画像処理装置
JP4661754B2 (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム
JP2012205190A (ja) 画像処理装置およびプログラム
JP3006522B2 (ja) 減色処理装置
JP4375223B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP2008177721A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像形成システム、および画像処理プログラム
JP2008059307A (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080306

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090730

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110809

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110811

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4805590

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140819

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees