JP4817823B2 - 流体弁の開栓装置 - Google Patents

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Description

本発明は、既設管内の流路を開閉する弁体と、既設管の外方から既設回動軸回りに回動操作可能な既設回動部を端部に有する弁軸と、が少なくとも設けられ、弁軸を回動することで弁体を少なくとも開栓する流体弁に接続される流体弁の開栓装置に関する。
従来の流体弁は、既設管の外方から既設回動軸回りに弁軸の既設回動部を回動操作することにより弁体を開栓できるように形成されており、流体弁の開栓装置は、既設回動部に組付け可能な取付け部と、該取付け部と一体に形成される本体部と、回動操作部と、から構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−82803号公報(第2頁、第1図)
しかしながら、特許文献1に記載の流体弁は、既設管路の適所に点在して埋設されており、特に管路の破損等の緊急の際に、流体弁を開栓する回動操作を要する場合が多い。ここで既存の流体弁には、既設回動軸平面視右回動で弁体を開栓する右開栓流体弁と、左回動で開栓する左開栓流体弁の2種類が周知のように存在しており、いずれの流体弁が埋設されているかは、各自治体(市町村等)ごとの管理区域により異なっている場合が多い。したがって特に上述した緊急の際において、流体弁を開栓する回動方向を確認後に、開栓装置により回動操作をすることが手間であり、また回動方向を誤まって回動操作してしまい、弁体が損傷する恐れがあった。
特に、昨今の市町村合併に伴い、該合併前の各市町村ごとの管理区域に夫々管理されていた右開栓流体弁及び左開栓流体弁が、該合併後において同一の管理区域内に混在する場合が多く見られ、このような状況下にあって、流体弁の回動方向の確認手間を更に要し、管理上不具合が発生する原因となっていた。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、右開栓流体弁と左開栓流体弁の2種類が存在する既存の流体弁の回動操作方向を判定でき、流体弁の回動操作を正確且つスムーズにできる流体弁の開栓装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の流体弁の開栓装置は、既設管内の流路を開閉する弁体と、前記既設管の外方から既設回動軸回りに回動操作可能な既設回動部を端部に有する弁軸と、が少なくとも設けられ、前記弁軸を回動することで前記弁体を少なくとも開栓する流体弁に接続される流体弁の開栓装置であって、
前記既設回動部に組付け可能な取付け部と、該取付け部と一体に形成される本体部と、回動操作部と、から少なくとも構成されており、
前記取付け部は、前記既設回動部に取付けたキャップに対し組付け可能とし、前記キャップは、前記弁体を開栓する前記弁軸の回動方向が前記既設回動軸平面視右回動であることを示す右開栓形状又は左回動であることを示す左開栓形状に予め形成されており、
前記キャップの右開栓形状又は左開栓形状を利用して、前記弁軸の回動方向が前記既設回動軸平面視右回動又は左回動であることを判定する判定手段が、更に構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、判定手段により弁体を開栓する弁軸の回動方向を判定できるため、その判定に基づいて回動操作部を回動操作し、流体弁の回動操作を正確且つスムーズにでき、また、予め右開栓形状又左開栓形状に形成されている既存のキャップを利用して、弁軸の回動方向を判定できるため、弁軸の回動方向情報を流体弁に特段に設ける手間を省ける。
本発明の請求項に記載の流体弁の開栓装置は、請求項に記載の流体弁の開栓装置であって、前記回動操作部寄りに、前記判定手段により判定された回動方向情報が表示される表示部が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、流体弁が地中に埋設されており、操作者が地上から回動操作部を回動操作する場合でも、回動操作部寄りに設けられている表示部を地上において視認でき、回動方向情報を確認し易い。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例1を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、流体弁を有する既設管路を示す概略図である。図2は、従来の開栓器による流体弁の開栓操作を示した概略図である。図3(a)は、左開栓形状のキャップを示した側面図及び平面図であり、(b)は、右開栓形状のキャップを示した側面図及び平面図である。図4は、開栓装置の全体を示した一部断面図である。図5は、実施例1における左開栓流体弁の開操作を示した一部断面図である。図6は、図5と同じく右開栓流体弁の開操作を示した一部断面図である。
図1に示されるように、内部流体が上水である既設水道管1の管路部材として、流体弁5が適所に配設されている。本実施例の流体弁5は、図2に示されるように、既設水道管1内の流路を開閉する弁体7と、既設水道管1の外方から仮想の既設回動軸C回りに回動操作可能な既設回動部6aを上方に突出する端部に有する弁軸6と、が設けられている仕切弁であって、既設回動部6aを既設回動軸C回りの所定方向に回動操作することで弁体7が上昇して開栓するようになっている。
本実施例の流体弁5は、地下1m程度の深度において地中に埋設されており、流体弁5の上部には内部が空洞の弁筐2が埋設され、弁筐2の上部には、上面が地面レベルと略面一であって地上から開閉可能に形成される蓋部3が設けられている。更に、既設回動部6aに後述するキャップ9(若しくはキャップ19)が取付けられている(図3参照)。
図2に示されるように、流体弁5の弁体の従来における開栓操作について説明すると、先ず、地上から蓋部3を開放すると、平面視既設回動部6aに取付けられたキャップ9(若しくはキャップ19)が外部から視認できるようになっている。次に、既設回動部6aの回動手段であって、回動ハンドル8aと、本体部8bと、嵌合部8cと、から構成される周知の開栓器8を地上から挿入して、キャップ9(若しくはキャップ19)に嵌合部8cを嵌合し、一体に組付ける。
ここで従来の流体弁は、弁体を開栓する弁軸の回動方向が既設回動軸Cを上方(平面)から見て右回動である右開栓流体弁と、左回動である左開栓流体弁の2種類が周知のように存在している。
そして、キャップの形状について説明すると、図3(a)に示されるように、左開栓流体弁の場合、上述した開栓器8の嵌合部8cと嵌合する頭部9aと、上部に鍔部9cを有した胴部9bと、からなる左開栓形状に予め形成されているキャップ9を既設回動部に組付けることが、日本水道協会規格により規定されている(JWWA Z103)。
また、図3(b)に示されるように、右開栓流体弁の場合、上述と同様の頭部19aと、上記鍔部を有しない胴部19bと、からなる右開栓形状に予め形成されているキャップ19を既設回動部に組付けるように規定されている。
この左開栓形状のキャップ9若しくは右開栓形状のキャップ19を外方から視認することにより、地中に埋設された流体弁が、左開栓流体弁であるか又は右開栓流体弁であるかを判定することができる。
次に、地上において開栓器8の操作者が、回動ハンドル8aを本体部8bの軸回り(既設回動軸Cと略一致)に回動操作することにより、嵌合部8cと一体に既設回動部6aが回動され、弁体7の開栓操作が可能となる。
次に、本実施例における流体弁5の弁体7を開栓操作する開栓装置10について説明する。
図4に示されるように、開栓装置10は、既設回動部6aに設けられたキャップ9(若しくはキャップ19)に組付け可能な取付け部11と、取付け部11と一体に仮想の既設回動軸Cと略同軸の回動操作軸D方向に形成される本体部である動作シャフト15と、回動操作部である操作ハンドル13と、から構成されている。
また、本発明の判定手段の構成について説明すると、内径が、取付け部11の外径及びキャップ19の胴部19bの外径よりわずかに大径であって、外径が、キャップ9の鍔部9cよりも小径に形成される筒体16が、動作シャフト15に嵌挿されており、筒体16の上端は、筒体16と略同径であって動作シャフト15に嵌挿されるとともに上部が操作ハンドル13下面に固着されるスプリング18と接続されている。筒体16の下端は、非開栓操作時において、取付け部11の下端よりもキャップ9の胴部9b(若しくはキャップ19の胴部19b)の長さ程度下方位置に配置されている。
また、動作シャフト15の操作ハンドル13寄りの上部には、上述した判定手段により判定された回動方向情報が表示される表示部であるマーキングMが設けられており、前記非開栓操作時において、マーキングMを視認できるようになっている。
次に、判定手段による流体弁の回動方向の判定と、該判定に基づいた開栓装置10による開操作について説明する。ここで本説明における流体弁は、左開栓流体弁であり、操作者の行う回動方向は左回動であるものとする。
図5に示されるように、地上から開栓装置10の操作者は、取付け部11を左開栓形状に予め形成されるキャップ9の頭部9aに嵌合する。このように既設回動部6aと取付け部11との間に、上述したキャップ9(若しくはキャップ19)が介在していても、既存のキャップ9(若しくはキャップ19)が設けられている汎用の流体弁5の既設回動部6aからキャップ9(若しくはキャップ19)を取り外すことなく、容易に開栓装置10の取付け部11を組付けることができる。
取付け部11をキャップ9に組付ける時に、取付け部11の外周に亘って形成される筒体16の下端部が鍔部9c上面と当接することにより、筒体16が、鍔部9cを反力としスプリング18の下方付勢に反して、取付け部11に対し上方に移動する。
これにより、筒体16の上端部が、動作シャフト15に付されたマーキングMを被覆するため、マーキングMは視認できなくなる。即ち操作者は、マーキングMの視認ができなくなることにより、既設の流体弁5が、左開栓形状のキャップ9の設けられた左開栓流体弁であることを判定できる。このようにすることで、操作者は、その判定に基づいて操作ハンドル13を回動操作し、開栓装置10による流体弁5の回動操作を正確且つスムーズにできる。
次に、流体弁は、右開栓流体弁であり、操作者の行う回動方向は右回動であるものとして、上記判定と回動操作について説明する。
図6に示されるように、上述と同様に取付け部11を右開栓形状に予め形成されるキャップ19の頭部19aに嵌合する。この時に取付け部11の外周に亘って形成される筒体16の下端部は、上述のように鍔部と当接することなく、非回動操作時と同じく取付け部11の下端よりもキャップ9の胴部9b(若しくはキャップ19の胴部19b)の長さ程度下方位置のまま移動しない。
これにより、筒体16の上部が、動作シャフト15に設けられた回動方向情報の表示部であるマーキングMを被覆することなく、操作者はマーキングMを視認できる。即ち操作者は、マーキングMの視認ができることにより、既設の流体弁5が、右開栓形状のキャップ19の設けられた右開栓流体弁であることを判定できる。
このように、上述した判定手段が、予め右開栓形状に形成されている既存のキャップ19(若しくは左開栓形状のキャップ9)を利用して、弁軸6の回動方向を判定できるため、弁軸6の回動方向情報を流体弁5に特段に設ける手間を省ける。
更に、動作シャフト15の操作ハンドル13寄りに、判定手段により判定された回動方向情報が表示される表示部であるマーキングMが設けられていることで、本実施例のように流体弁が地中に埋設されており、操作者が地上から操作ハンドル13を回動操作する場合でも、操作ハンドル13寄りに設けられているマーキングMを地上において視認でき、回動方向情報を確認し易い。
次に、本発明の実施例2を図面に基づいて説明すると、図7は、実施例2における左開栓流体弁の開操作を示した一部断面図である。図8は、図7と同じく右開栓流体弁の開操作を示した一部断面図である。
先ず、流体弁は左開栓流体弁であり、操作者の行う開操作方向は右回動であるものとして、上記判定と開操作について説明する。尚、上述した実施例1と同様の構成については説明を一部省略する。
図7及び図8に示されるように、開栓装置20は、既設回動部6aに設けられたキャップ9(若しくはキャップ19)に組付け可能な取付け部11と、動作シャフト15を介して取付け部11の回動方向を正逆切替える回動方向切替部22と、回動方向切替部22を介して取付け部11と接続される回動操作部である操作ハンドル23と、回動方向切替部22のカバー24に設けられる脚部27と、から主に構成されている。
また、本実施例における回動方向切替部22は、操作ハンドル23と一体に仮想の回動操作軸D回りに回動する第1ギア22a及び第3ギア22cと、第3ギア22cと噛合する第4ギア22dと、回動操作軸Dと略平行の近傍位置に配置する既設回動軸C回りに回動する第2ギア22bと、第2ギア22bを後述する逆回動位置G若しくは正回動位置Sにシフト可能なシフトフォーク22e及びシフトレバー22fと、から主に構成されており、上述した構成品はカバー24内に収納されている。
特に図示しないが、脚部27は、周知のカメラ用三脚等と同様に、脚の伸縮構造及び折り畳み構造を有しており、回動操作時は、脚の先端部が地面と当接し開栓装置20を安定的に保持している。
また、上述と同様に、筒体16が、動作シャフト15に嵌挿されており、筒体16の上端は、筒体16と略同径であって動作シャフト15に嵌挿されるとともに上部がカバー24下面に固着されるスプリング18と接続されている。筒体16の下端は、非開栓操作時において、取付け部11の下端よりもキャップ9の胴部9b(若しくはキャップ19の胴部19b)の長さ程度下方位置に配置されている。
また、動作シャフト15の操作ハンドル23寄りであって回動方向切替部の近傍には、回動方向情報が表示される表示部であるマーキングMが設けられており、前記非開栓操作時において、マーキングMを視認できるようになっている。
図7に示されるように、取付け部11をキャップ9に組付ける時に、取付け部11の外周に亘って形成される筒体16の下端部が鍔部9c上面と当接することにより、筒体16が、鍔部9cを反力としスプリング18の下方付勢に反して、取付け部11に対し上方に移動する。
これにより、筒体16の上端部が、動作シャフト15に付されたマーキングMを被覆するため、マーキングMは視認できなくなる。即ち操作者は、マーキングMの視認ができなくなることにより、既設の流体弁5が、左開栓形状のキャップ9の設けられた左開栓流体弁であることを判定できる。
この場合において、操作者は左開栓流体弁を右回動操作で開操作するため、シフトレバー22fにより第2ギア22bを逆回動位置Gにシフトすることで回動方向切替部22を逆状態とする。次に操作者は、操作ハンドル23を右回動操作することで、取付け部11と一体に組付けられる既設回動部6aが、逆方向である左回動動作して開操作となる。
ここで、逆状態における回動方向切替部22のギア動作について説明すると、逆回動位置Gにおいて第2ギア22bは、第1ギア22aと噛合している。第1ギア22aと同軸の操作ハンドルを右回動操作することにより、第2ギア22bを介して同軸の取付け部11は、逆方向である左回動動作する。
次に、流体弁は右開栓流体弁であり、操作者の行う開操作方向は右回動であるものとして、上記判定と開操作について説明する。
図8に示されるように、上述と同様に取付け部11を右開栓形状に予め形成されるキャップ19の頭部19aに嵌合する。この時に取付け部11の外周に亘って形成される筒体16の下端部は、上述のように鍔部と当接することなく、非回動操作時と同じく取付け部11の下端よりもキャップ9の胴部9b(若しくはキャップ19の胴部19b)の長さ程度下方位置のまま移動しない。
これにより、筒体16の上部が、動作シャフト15に設けられた回動方向情報の表示部であるマーキングMを被覆することなく、操作者はマーキングMを視認できる。即ち操作者は、マーキングMの視認ができることにより、既設の流体弁5が、右開栓形状のキャップ19の設けられた右開栓流体弁であることを判定できる。
この場合において、操作者は右開栓流体弁を右回動で開操作するため、シフトレバー22fにより第2ギア22bを正回動位置Sにシフトすることで、回動方向切替部22が正状態となり、操作ハンドル23を右回動操作することにより、取付け部11と一体に組付けられる既設回動部6aが、同方向である右回動動作する。
ここで、正状態における回動方向切替部22のギア動作について説明すると、正回動位置Sにおいて第2ギア22bは、カバー24に軸支されている第4ギア22dと噛合している。第2ギア22bと略対向した位置で第4ギア22dと噛合している第3ギア22cと同軸の操作ハンドルを、右回動操作することにより、第4ギア22d及び第2ギア22bを介して取付け部11は、同方向に右回動動作する。
上述のように、回動方向切替部22の正状態若しくは逆状態に応じて、既設回動部6aの回動動作方向が、操作者による操作ハンドル23の回動操作方向と同方向若しくは逆方向に切り替わるため、右回動を開操作とする右開栓流体弁と、左回動を開操作とする左開栓流体弁の2種類が、同一区域内に点在している流体弁の回動操作方向を統一できる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、上記実施例では、流体弁5を開栓する回動操作のみについて説明しているが、本発明の開栓装置は、開栓のみでなく逆方向に回動操作することにより、流体弁の閉栓が可能である。
また、上記実施例では、開栓装置10の取付け部11を、流体弁5の既設回動部6aに設けられているキャップ9(若しくはキャップ19)の頭部9a(若しくは頭部19a)に組付けていたが、開栓装置の取付け部は、流体弁5の既設回動部6aに組付けられ弁体7を開栓するものであれば、既設回動部6aと直接に組付けられていてもよい。
また、上記実施例では、本発明の既設管である既設水道管1の管内流体は上水であるが、既設管の管内流体は、例えば下水でもよいしガスでもよい。
また、上記実施例では、流体弁5は、既設回動部6aを回動操作することで弁体が下降若しくは上昇して管路を開閉する仕切弁であるが、本発明の流体弁は、既設回動部6aを回動操作することで管路を開閉可能とするものであれば、例えばいわゆるボール弁であってもよいし、バタフライ弁であっても構わない。
流体弁を有する既設管路を示す概略図である。 従来の開栓器による流体弁の開栓操作を示した概略図である。 (a)は、左開栓形状のキャップを示した側面図及び平面図であり、(b)は、右開栓形状のキャップを示した側面図及び平面図である。 開栓装置の全体を示した一部断面図である。 実施例1における左開栓流体弁の開操作を示した一部断面図である。 図5と同じく右開栓流体弁の開操作を示した一部断面図である。 実施例2における左開栓流体弁の開操作を示した一部断面図である。 図7と同じく右開栓流体弁の開操作を示した一部断面図である。
符号の説明
1 既設水道管(既設管)
2 弁筐
3 蓋部
5 流体弁
6 弁軸
6a 既設回動部
7 弁体
8 開栓器
8a 回動ハンドル
8b 本体部
8c 嵌合部
9 キャップ(左開栓形状)
9a 頭部
9b 胴部
9c 鍔部
10、20 開栓装置
11 取付け部
13、23 操作ハンドル(回動操作部)
15 動作シャフト(本体部)
16 筒体(判定手段)
18 スプリング(判定手段)
19 キャップ(右開栓形状)
19a 頭部
19b 胴部
22 回動方向切替部
22a 第1ギア
22b 第2ギア
22c 第3ギア
22d 第4ギア
22e シフトフォーク
22f シフトレバー
24 カバー
27 脚部
C 既設回動軸
D 回動操作軸
M マーキング(表示部)
S 正回動位置
G 逆回動位置

Claims (2)

  1. 既設管内の流路を開閉する弁体と、前記既設管の外方から既設回動軸回りに回動操作可能な既設回動部を端部に有する弁軸と、が少なくとも設けられ、前記弁軸を回動することで前記弁体を少なくとも開栓する流体弁に接続される流体弁の開栓装置であって、
    前記既設回動部に組付け可能な取付け部と、該取付け部と一体に形成される本体部と、回動操作部と、から少なくとも構成されており、
    前記取付け部は、前記既設回動部に取付けたキャップに対し組付け可能とし、前記キャップは、前記弁体を開栓する前記弁軸の回動方向が前記既設回動軸平面視右回動であることを示す右開栓形状又は左回動であることを示す左開栓形状に予め形成されており、
    前記キャップの右開栓形状又は左開栓形状を利用して、前記弁軸の回動方向が前記既設回動軸平面視右回動又は左回動であることを判定する判定手段が、更に構成されていることを特徴とする流体弁の開栓装置。
  2. 前記回動操作部寄りに、前記判定手段により判定された回動方向情報が表示される表示部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の流体弁の開栓装置。
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