JPH1182803A - 弁の開閉器 - Google Patents
弁の開閉器Info
- Publication number
- JPH1182803A JPH1182803A JP24444997A JP24444997A JPH1182803A JP H1182803 A JPH1182803 A JP H1182803A JP 24444997 A JP24444997 A JP 24444997A JP 24444997 A JP24444997 A JP 24444997A JP H1182803 A JPH1182803 A JP H1182803A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- switch
- valve
- handle
- outer cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 いかなる弁、栓等の形状に対しても、ひと
つの開閉器で対応可能で、かつ持ち運びが容易な開閉器
の提供。 【解決手段】上部に取り外し可能なハンドル２を有する
軸１の先端にボックス型キー３ａ及びバルブ型キー３ｂ
を一体に設けたものである。また、軸を内筒と外筒から
構成することにより、伸縮自在とし、軸の内筒に弾性的
に係止したストッパーを設けるとともに、軸の外筒に係
合孔を設け、さらに、軸の上部の内側に仕切部を設ける
ことにより、ハンドルを軸内に内蔵可能とする。
つの開閉器で対応可能で、かつ持ち運びが容易な開閉器
の提供。 【解決手段】上部に取り外し可能なハンドル２を有する
軸１の先端にボックス型キー３ａ及びバルブ型キー３ｂ
を一体に設けたものである。また、軸を内筒と外筒から
構成することにより、伸縮自在とし、軸の内筒に弾性的
に係止したストッパーを設けるとともに、軸の外筒に係
合孔を設け、さらに、軸の上部の内側に仕切部を設ける
ことにより、ハンドルを軸内に内蔵可能とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下に埋設された
水道管やマンホール等の弁室内に設けられた弁や栓等の
開閉を行う開閉器に関するものであり、より詳しくは、
弁、栓等の形状に関わらず、その開閉を行うことを可能
とするとともに、持ち運びも便利な弁、栓等の開閉器に
関する。
水道管やマンホール等の弁室内に設けられた弁や栓等の
開閉を行う開閉器に関するものであり、より詳しくは、
弁、栓等の形状に関わらず、その開閉を行うことを可能
とするとともに、持ち運びも便利な弁、栓等の開閉器に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の弁、栓等の開閉器においては、た
とえば、実開昭６０−１５８０８５号公報に示されてい
るように、軸の先端に開閉器を設け、遠隔操作を可能と
していた。
とえば、実開昭６０−１５８０８５号公報に示されてい
るように、軸の先端に開閉器を設け、遠隔操作を可能と
していた。
【０００３】図３は従来の開閉器の一例を示す図、図４
は従来の開閉器の他の例を示す図である。
は従来の開閉器の他の例を示す図である。
【０００４】図３に示す開閉器は水道管に代表されるよ
うなバルブを開閉するための開閉器で、軸１の先端にハ
ンドル２が設けられ、軸１の下端にバルブ８のハンドル
９に入る二股のバルブ型キー３ｂが設けられたものであ
る。
うなバルブを開閉するための開閉器で、軸１の先端にハ
ンドル２が設けられ、軸１の下端にバルブ８のハンドル
９に入る二股のバルブ型キー３ｂが設けられたものであ
る。
【０００５】図４に示す開閉器は、仕切弁８の開閉に利
用され、横断面が口状で内部が中空となったボックス型
キー３ａの開閉器である。
用され、横断面が口状で内部が中空となったボックス型
キー３ａの開閉器である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前述のとおり、従来の
開閉器においては、弁、栓等の形状に対応する種類の開
閉器を用意せざるを得なかった。また、弁、栓等の形状
は現地に行かなければわからないため、常に複数の種類
の開閉器を準備しなければならなかった。さらに、従来
の開閉器においては、軸の長さも長く、持ち運びにも不
便であり、車両で運ぶ際にも車両を選択せざるを得なか
った。
開閉器においては、弁、栓等の形状に対応する種類の開
閉器を用意せざるを得なかった。また、弁、栓等の形状
は現地に行かなければわからないため、常に複数の種類
の開閉器を準備しなければならなかった。さらに、従来
の開閉器においては、軸の長さも長く、持ち運びにも不
便であり、車両で運ぶ際にも車両を選択せざるを得なか
った。
【０００７】本発明は、いかなる弁、栓等の形状に対し
ても、ひとつの開閉器で対応可能な開閉器を得ることを
目的としており、さらに、持ち運びが容易な開閉器を提
供することを目的としている。
ても、ひとつの開閉器で対応可能な開閉器を得ることを
目的としており、さらに、持ち運びが容易な開閉器を提
供することを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の開閉器は、上部に取り外し可能なハンドル
を有する軸の先端に、ボックス型キーの下端にバルブ型
キーを一体に設けた開閉部を備えたことを特徴とする。
に、本発明の開閉器は、上部に取り外し可能なハンドル
を有する軸の先端に、ボックス型キーの下端にバルブ型
キーを一体に設けた開閉部を備えたことを特徴とする。
【０００９】また、軸を内筒と外筒から構成することに
より、伸縮自在とすることができる。
より、伸縮自在とすることができる。
【００１０】なお、軸の内筒に弾性的に係止したストッ
パーを設けるとともに、軸の外筒に係合孔を設けること
により、使用状態における軸の固定を確実に行うことが
できる。
パーを設けるとともに、軸の外筒に係合孔を設けること
により、使用状態における軸の固定を確実に行うことが
できる。
【００１１】さらに、軸の上部の内側に仕切部を設ける
ことにより、ハンドルを軸内に内蔵可能とすることもで
きる。
ことにより、ハンドルを軸内に内蔵可能とすることもで
きる。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の弁、栓等の開閉器は、上
部に取り外し可能なハンドルを有する軸の先端にボック
ス型キーとバルブ型キーとを一体に設けることにより、
構成されるものである。
部に取り外し可能なハンドルを有する軸の先端にボック
ス型キーとバルブ型キーとを一体に設けることにより、
構成されるものである。
【００１３】このため、本発明の開閉器は、弁、栓等の
形状如何に関わらず、ひとつの開閉器により、開閉を行
うことが可能となる。
形状如何に関わらず、ひとつの開閉器により、開閉を行
うことが可能となる。
【００１４】また、本発明の開閉器は、軸を伸縮自在と
することにより、構成されるものである。
することにより、構成されるものである。
【００１５】このため、本発明の開閉器においては、持
ち運びが容易となる。
ち運びが容易となる。
【００１６】さらに、本発明の開閉器は、軸の内部に仕
切部を設け、ハンドルを収納可能としたものである。
切部を設け、ハンドルを収納可能としたものである。
【００１７】このため、本発明の開閉器においては、持
ち運びがさらに容易になる。
ち運びがさらに容易になる。
【００１８】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
すると、図１は、本発明の弁、栓等の開閉器を示したも
のである。
すると、図１は、本発明の弁、栓等の開閉器を示したも
のである。
【００１９】軸１の上部にはマンホール等の蓋開けを兼
ねたハンドル２が取り外し可能に設けられており、軸１
の先端には開閉部３が設けられ、開閉部３は従来のボッ
クス型開閉器に対応するボックス型キー３ａの先端に従
来のバルブ型開閉器に対応するバルブ型キー３ｂを設け
たものであって、横断面が口状で内部が中空となったボ
ックス型キー３ａ、及びボックス型キー３ａの下端に二
股のバルブ型キー３ｂからなる。
ねたハンドル２が取り外し可能に設けられており、軸１
の先端には開閉部３が設けられ、開閉部３は従来のボッ
クス型開閉器に対応するボックス型キー３ａの先端に従
来のバルブ型開閉器に対応するバルブ型キー３ｂを設け
たものであって、横断面が口状で内部が中空となったボ
ックス型キー３ａ、及びボックス型キー３ａの下端に二
股のバルブ型キー３ｂからなる。
【００２０】図２は、軸１を詳細に示したものであり、
軸１は、外筒１ａ及び内筒１ｂからなり、伸縮自在に構
成されている。
軸１は、外筒１ａ及び内筒１ｂからなり、伸縮自在に構
成されている。
【００２１】軸１の内筒１ｂの内部には、バネ４ｂ等で
外筒１ａの内面へ弾性的に付勢されたストッパー４ａが
設けられており、該ストッパー４ａは、軸１の外筒１ａ
に設けられた係合孔５と係合し、軸の固定を確実に行う
ことを可能としている。
外筒１ａの内面へ弾性的に付勢されたストッパー４ａが
設けられており、該ストッパー４ａは、軸１の外筒１ａ
に設けられた係合孔５と係合し、軸の固定を確実に行う
ことを可能としている。
【００２２】また、軸の内筒１ｂの上部には、仕切部６
が設けられ、軸１から取り外したハンドル２を軸１内に
収納することを可能としている。
が設けられ、軸１から取り外したハンドル２を軸１内に
収納することを可能としている。
【００２３】なお、軸１の内筒１ｂの上部は、キャップ
７が設けられており、軸１の内部に収納されたハンドル
２が軸１の外部への飛び出すのを防止している。
７が設けられており、軸１の内部に収納されたハンドル
２が軸１の外部への飛び出すのを防止している。
【００２４】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したように構成さ
れているため、以下に示すような効果を奏する。
れているため、以下に示すような効果を奏する。
【００２５】本発明の弁、栓等の開閉器の軸の先端の開
閉部にボックス型キーとバルブ型キーを一体に設けたの
で、ひとつの開閉器でいかなる形状の栓、弁等にも対応
することができる。
閉部にボックス型キーとバルブ型キーを一体に設けたの
で、ひとつの開閉器でいかなる形状の栓、弁等にも対応
することができる。
【００２６】また、本発明の栓、弁等の開閉器は、軸を
伸縮自在としたため、持ち運びに便利であり、持ち運ぶ
際の車両を選択しなくても容易に持ち運びを行うことが
できる。
伸縮自在としたため、持ち運びに便利であり、持ち運ぶ
際の車両を選択しなくても容易に持ち運びを行うことが
できる。
【００２７】さらに、本発明の栓、弁等の開閉器は、軸
の内部に仕切部を設け、ハンドルを収納可能としたた
め、持ち運びを一層容易に行うことができる。
の内部に仕切部を設け、ハンドルを収納可能としたた
め、持ち運びを一層容易に行うことができる。
【図１】本発明の弁、栓等の開閉器の全体図である。
【図２】本発明の開閉器の軸を示す図である。
【図３】従来の開閉器の一例を示す図である。
【図４】従来の開閉器の他の例を示す図である。
１ 軸 １ａ 外筒 １ｂ 内筒 ２ ハンドル ３ 開閉部 ３ａ ボックス型キー ３ｂ バルブ型キー ４ａ ストッパー ４ｂ バネ ５ 係合孔 ６ 仕切部 ７ キャップ ８ バルブ ９ ハンドル
Claims (4)
- 【請求項１】 上部に取り外し可能なハンドルを有する
軸の先端に、ボックス型キーの下端にバルブ型キーを一
体に設けた開閉部を備えたことを特徴とする弁の開閉
器。 - 【請求項２】 軸を外筒と、該外筒の内面を摺動自在の
内筒とから構成したことを特徴とする請求項１記載の弁
の開閉器。 - 【請求項３】 軸の内筒に外筒の内面へ弾性的に付勢さ
れたストッパーを設けるとともに、外筒に前記ストッパ
ーが係合する係合孔を設けたことを特徴とする請求項２
記載の弁の開閉器。 - 【請求項４】 軸の上部の内側に仕切部を設け、ハンド
ルを内蔵可能としたことを特徴とする請求項１乃至請求
項３のいずれか１項に記載の弁の開閉器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24444997A JPH1182803A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 弁の開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24444997A JPH1182803A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 弁の開閉器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1182803A true JPH1182803A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17118827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24444997A Pending JPH1182803A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 弁の開閉器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1182803A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007146956A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Cosmo Koki Co Ltd | 流体弁の開栓装置 |
| JP2007154951A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Cosmo Koki Co Ltd | 流体弁の開栓装置 |
| JP2014018947A (ja) * | 2012-07-20 | 2014-02-03 | Kazuto Kobatake | 離隔操作用工具および電気ドリル付き離隔操作用工具 |
| JP5583814B1 (ja) * | 2013-04-16 | 2014-09-03 | 株式会社日弁特殊工業 | 水弁開閉用ソケットレンチ |
-
1997
- 1997-09-09 JP JP24444997A patent/JPH1182803A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007146956A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Cosmo Koki Co Ltd | 流体弁の開栓装置 |
| JP2007154951A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Cosmo Koki Co Ltd | 流体弁の開栓装置 |
| JP2014018947A (ja) * | 2012-07-20 | 2014-02-03 | Kazuto Kobatake | 離隔操作用工具および電気ドリル付き離隔操作用工具 |
| JP5583814B1 (ja) * | 2013-04-16 | 2014-09-03 | 株式会社日弁特殊工業 | 水弁開閉用ソケットレンチ |
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