JP4813268B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ遊技機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機等の遊技機に関し、特に同時並行的にされる複数の抽選を演出装置上において演出する遊技機に係わる。
従来、特許文献1に記載されているように、遊技盤の異なる位置に設ける第1、第2始動口への入賞に基づき、特別役たる大当たりの抽選を各起動し、各々の抽選結果を第1、第2ミニデジタルでの変動を経て導出させると共に、最先の例えば第1ミニデジタル側の第1変動に対応した第1演出画像をメインの演出装置に表示し、途中で第2ミニデジタル側の第2変動が開始されるときは、この第2変動が必ず第1変動の後に完結する後発後完結となる導出時間が設定され(段落0183,0184)、演出装置で第1演出画像の表示が終わった後、第2変動に対応した第2演出画像を表示させるようにしている。
特開2005−124939号公報
しかし、以上のような後発後完結型の演出では、先発の第1変動の導出時間にスーパーリーチ対応の長時間のものが設定されると、この間に後発の第2変動が開始されても、先発のスーパーリーチが終わらない限り後発の結果を導出することができない。このため、遊技が間延びし、遊技者に苛立ち感を与え、特にスーパーリーチ後に外れが報知されると失望感を増大させてしまう。また、スーパーリーチ中の第1変動のため、第2変動側の処理まで滞り、第2始動口側の未処理の保留球まで増えて、上限を超えて抽選対象外となる無駄始動入賞球が生じ、これを嫌う遊技者は球の発射を一時止める止め打ちをし、機械稼働率を悪化させる恐れもあった。
本発明では、同時並行的にされる複数の抽選を効率的に演出装置上において演出でき、一の導出に長い時間が設定されても、他の導出処理を進めることができ、遊技の間延びを防止して遊技者の苛立ちや止め打ちを抑制でき、同時並行的抽選機ならではの遊技の面白味を遊技者に十分堪能させることができる遊技機を提供することを課題とする。
請求項1記載の発明は、図面に例示するように、特別役の内部抽選を個別に起動して未処理上限内で蓄積し、最先のものから順に抽選結果を導出させて処理する抽選装置A,Bを複数備えると共に、視覚上の演出を表示させる演出装置70及びその制御装置CNを備える遊技機において、前記制御装置CNは、一の抽選装置で抽選結果を導出する際、先発の他の抽選装置での抽選結果の導出完結前に導出が完結する後発先完結をも許容した導出時間を設定する導出時間設定手段Xと、最先に起動された内部抽選の抽選結果の導出に対応した演出を前記演出装置70に主に表示させる最先演出表示手段Y1と、異なる抽選装置での抽選結果の導出が時間的に重複する場合、重複以後の残り導出時間を比較する残導出時間比較手段Zと、前記重複時、残り導出時間が最短の抽選結果の導出に対応した演出を前記演出装置70に主に表示させる最短演出表示手段Y2と、前記重複の解消時、主表示の対象外とされた抽選結果の導出に対応した演出を前記演出装置70に主に表示させる復帰演出表示手段Y3とを含む特定事項をもつ。
請求項2記載の発明は、前記最短演出表示手段Y2により、後発の抽選結果の導出に対応した後発演出を先発の抽選結果の導出に対応した先発演出に代えて主に表示させるとき、後発演出として、先発演出とストーリー的に関連する関連演出を展開させる仕様にしている特定事項をもつ。
請求項3記載の発明は、前記最短演出表示手段Y2は、主表示の対象外とされた抽選結果の導出が継続中であることを補助的に知らせる補助表示機能を有する特定事項をもつ。
請求項4記載の発明は、前記制御装置CNは、導出中の先発の抽選結果が当選の場合、途中で他の抽選結果を導出しても当選を報知させる残時間が所定以上確保される特定の先完結型を除き、後発の抽選結果の導出の完結を先送りさせる後発先送り手段Wを含む特定事項をもつ。
請求項1記載の発明によれば、最先に起動された内部抽選の抽選結果の導出に対応した演出が演出装置に主に表示されている途中で、異なる抽選装置での抽選結果の導出が重複的にされる際、この後発の導出時間に、先に完結する比較的短い時間が設定され得る。この場合、残り導出時間の比較により最短となる後発の抽選結果の導出に対応した演出の方が演出装置に主に表示され、先発の長い導出時間内に後発の演出を挿入できることになる。このような後発先完結型の演出の挿入後、更に先発とは異なる抽選装置での抽選結果の導出が重複的にされる場合、先発の残導出時間よりも短い導出時間が設定されると、後発の演出が更に挿入されることになる。
一方、前記重複が生じても、後発よりも先発の残導出時間の方が短いと、先発の抽選結果の導出に対応した演出が演出装置に主に表示される。また、先完結にかかる後発演出の挿入後、異なる抽選装置での抽選結果の導出はなく、重複が解消された場合は、先発の抽選結果の導出に対応した演出が演出装置に主に表示されて復帰する。
このように、後発先完結を許容しながら、異なる抽選装置での抽選結果の導出を演出装置上で効率的に表示することができ、一つの導出時間に長期のものが設定されても、この間に他の抽選装置での抽選結果の導出及び対応する演出を現出させることができる。このため、遊技が間延びすることなく、遊技者の苛立ちや止め打ちを抑制できながら、同時並行的な抽選による遊技の面白味を遊技者に十分堪能させることができる。
請求項2記載の発明によれば、後発先完結の導出に対応した後発演出が先発演出に変わって主に表示されるとき、ストーリー的に関連する関連演出が展開されるため、異なる抽選装置での抽選結果の導出を違和感なく演出でき、複数の抽選装置での抽選結果の導出を一連の関連的な演出で効果的に演出することができる。
請求項3記載の発明によれば、演出装置での主表示の対象外とされた導出継続中にある抽選結果は、その導出が継続中であることが補助的に知らされるため、遊技者に安心感を与え、公正さを担保することができる。
請求項4記載の発明によれば、後発先完結の演出を挿入しても先発の当選を報知することができる特定の先完結型なら、挿入により効率的演出が図られる。このような場合を除いて、後発の抽選結果の導出の完結が先送りされる。このため、当選の報知を過不足なく効果的に行うことができる。
図1は本発明を適用するパチンコ遊技機1を示し、遊技枠10に本体11を開扉可能に支持している。本体11の前面上部には、丸窓12にガラス13を嵌めたフロント扉14を有し、その内方に遊技盤2を備える。フロント扉14の下には、貸球及び賞球を受ける上皿31、内方で溢れた球を受ける下皿32、遊技盤2に球を打出す発射ハンドル4、効果音等を出音する左右スピーカ51,52を備える。フロント扉14の前面上部から右サイドにかけて、装飾や各種状態表示に用いるランプ類61〜65を備える。
遊技盤2には、次の1)〜6)の遊技部品を備える。
1)第1始動口81
第1始動口81は、常時球一個の入球を許す入賞口から成り、該第1始動口81への入賞(以下、第1始動入賞という)一個につき、所定数例えば3個の賞球を払出すと共に、例えば最大4個の未処理上限たる第1保留球の範囲内で、例えば0〜399の所定範囲内で高速更新する大当たり抽選用乱数庫から乱数値を一つ取得し、後述の主制御部MCのRAMの第1始動入賞記憶エリアに取得順に記憶する。取得した乱数値が当選数値の例えば7に一致している場合は当選、これ以外は非当選の外れであり、この当選又は外れは、左側の7セグメントLEDを用いたミニデジタル式の第1特別図柄表示装置SD1上で、ランダムな第1特別図柄の変動を経て順に導出される。特別図柄表示装置、特別図柄は、風営法関連法規での定義どおりのものである。第1始動口81と第1特別図柄表示装置SD1とは、大量出玉を期待できる特別役たる大当たりの当否を決する第1抽選装置Aの主要構成要素である。
2)第2始動口82
第2始動口82は、常時は第1始動口81により入球不可の状態にあり、普通電動役物に係る電動チューリップ80の花弁8a,8bが開かれることにより入賞可能となる。該第2始動口82への入賞(以下、第2始動入賞という)一個につき、所定数例えば3個の賞球を払出すと共に、例えば最大4個の未処理上限たる第2保留球の範囲内で、前記と同じ大当たり抽選用乱数庫から乱数値を一つ取得し、主制御部MCのRAMの第2始動入賞記憶エリアに取得順に記憶する。同様に、取得した乱数値が当選数値の例えば7に一致している場合は当選、これ以外は非当選の外れであり、この当選又は外れは、右側の7セグメントLEDを用いたミニデジタル式の第2特別図柄表示装置SD2上で、ランダムな第2特別図柄の変動を経て順に導出される。第2始動口82と第2特別図柄表示装置SD2とは、第1抽選装置Aと同時並行的に大当たりの当否を決する第2抽選装置Bの主要構成要素である。
3)センターユニット7
このユニット7は、飾り枠71の中央に視覚上の演出を表示させるカラー液晶表示器から成る演出装置70を備える。左側には第1特別図柄表示装置SD1を、右側には第2特別図柄表示装置SD2を各備える。上部には、緑ランプGL及び赤ランプRLから成る風営法関連法規でいう普通図柄表示装置NDを備える。演出装置70は、第1又は第2特別図柄表示装置SD1又はSD2の変動と整合する演出を担い、背景の動画に左・中・右列の演出図柄L,C,Rの図柄変動を重ねた所定の演出を出現させる。
各列の演出図柄は例えば1〜9の数字から成り、大当たりの当選時は、最終的に111〜999の何れかの三つ揃いしたゾロ目が停止表示され、外れ時は最終的に三つ揃いしない外れ図柄が停止表示される。第1、第2特別図柄表示装置SD1,SD2は、ランダムな変動後、例えば、大当たり当選時は当たり図柄を決定づける1〜9何れかの数字が停止され、はずれ時はバー「−」が停止される。
H11,H12,H13,H14は、第1特別図柄表示装置SD1で先発の第1特別図柄が変動中か又は大当たりの遊技中に、第1保留球として取得乱数値を有効に記憶したことを明示する第1特別図柄用の保留球表示器である。この表示器が全て点灯した状態で4個を超えて生じる第1始動入賞は賞球の払出しの対象となるも、大当たり抽選の対象から除外される。H21,H22,H23,H24は、第2特別図柄表示装置SD2で先発の第2特別図柄が変動中か又は大当たりの遊技中に、第2保留球として取得乱数値を有効に記憶したことを明示する第2特別図柄用の保留球表示器である。この表示器が全て点灯した状態で4個を超えて生じる第2始動入賞は賞球の払出しの対象となるも、大当たり抽選の対象から除外される。h1,h2,h3,h4は、後述のゲートGTへの球通過を契機とした普通図柄用の同様な保留球表示器である。
4)大入賞口9
大入賞口9は、遊技盤2の下領域に配置され、演出装置70上で演出図柄のゾロ目停止による大当たりの報知がされた後、前方を覆うアタッカー型の可動部材90を手前に開くことにより遊技球の入賞を著しく容易にする。大入賞口9への入賞一個につき所定数例えば15個の賞球を払出す。最大例えば30秒の1ラウンドの開放毎に最大例えば10個の入賞を許容する。1個以上の入賞があると、1ラウンドの終了により大入賞口9は一旦閉じられ、2〜3秒の所定インターバルを経て再度開かれ、最大例えば15ラウンドを上限に繰り返される。
5)ゲートGT
ゲートGTへの球通過により、例えば0〜250の所定範囲内で高速更新する普通図柄抽選用乱数を一つ取得し、主制御部MCのRAMに記憶すると共に、普通図柄表示装置NDの緑ランプGL及び赤ランプRLの交互点灯による普通図柄変動を起動させる。普通図柄の当選確率は、例えば、通常時は25/251である。大当たり遊技後、大当たり当選確率を通常時の1/400から例えば1/50に高める確率変動遊技への突入時であって、且つ、第1、第2抽選装置A,Bのトータル抽選回数が所定の上限回数例えば100回に達するまで継続される時間短縮(以下、時短という)時は、250/251である。普通図柄の変動時間は、例えば、通常時は10秒、時短時は1秒である。所定時間の変動後、普通図柄の当選時は緑ランプGLの点灯にて、外れ時は赤ランプRLの点灯にて各停止される。当選時は、電動チューリップ80の花弁8a,8bを例えば、通常時は最大0.5秒か最大1球入賞を限度に開き、時短時は最大3秒か最大2球入賞を限度に開く。
6)その他
略円形の遊技領域200を区画し且つ発射ハンドル4により打出す球を導くレール20、球戻り防止片21、球止め22、入賞1個につき所定数例えば10個の賞球を払出す一般入賞口23〜26、左右の盤面サイドランプ27a,27b、4つの風車28a〜28d、入賞を逃した球を排出するアウト口29を備える。図示は適宜省略したが遊技領域200には独特のゲージに従い、もっと多数の遊技釘Pが打たれている。
図2は、以上の遊技を制御する制御装置CNを示す。CPU、ROM、RAMを各備える主制御部MC、第1及び第2周辺制御部SC1,SC2を備える。主制御部MCには、I/OポートINを介して、第1始動口81の入賞センサ81s、第2始動口82の入賞センサ82s、大入賞口9の入賞センサ9s、ゲートGTの球通過センサGTs、一般入賞口23〜26の入賞センサ23s〜26sを入力している。主制御部MCから各周辺制御部SC1,2へは中継基板CBを介して一方通行的にコマンドを送信している。周辺制御部SC1,2相互間は、双方向的にデータを送受信している。
主制御部MCからは、ドライバ回路Dr0を介して、第1、第2特別図柄表示装置SD1,SD2、普通図柄表示装置ND、第1特別図柄用の保留球表示器H11〜H14、第2特別図柄用の保留球表示器H21〜H24、普通図柄用の保留球表示器h1〜h4、電動チューリップ80の花弁8a,8bを開閉させるソレノイド等による開閉用駆動部D1、大入賞口9の可動部材90を開閉させる同様な開閉用駆動部D2を制御している。第1周辺制御部SC1からは、ドライバ回路Dr1を介して、演出装置70を制御している。第2周辺制御部SC2からは、ドライバ回路Dr2を介して、スピーカ51,52及びランプ類61〜65を制御している。主制御部MCでは、周辺制御部SC1,2側(以下、サブ側という)に送信するコマンドで特定される演出時間の経過をタイマ管理し、主制御部MC側の制御とサブ側の制御とが整合するようにしている。
主制御部MCのROMに格納する遊技プログラムは、第1、第2始動入賞処理、並びに、これら始動入賞を契機とした第1、第2抽選装置A,Bでの大当たり抽選に基づく第1、第2特別図柄関連処理等を担う。また、この遊技プログラムには、次のア)イ)の各手段を構築している。
ア)導出時間設定手段X
該導出時間設定手段Xは、第1又は第2特別図柄表示装置SD1又はSD2で一方側抽選装置A又はBの抽選結果を導出する際、先発の第2又は第1特別図柄表示装置SD2又はSD1での他方側抽選装置B又はAの抽選結果の導出が完結する前にその導出が完結する後発先完結をも許容した導出時間を設定する。
イ)後発先送り手段W
導出中の先発の抽選結果が大当たりの当選の場合、途中で他方側抽選装置の抽選結果を導出しても当選を報知させる残時間が所定以上例えば2秒以上確保される特定の先完結型を除き、後発の抽選結果の導出の開始及び完結を大当たり遊技終了後に先送りさせる。
第1周辺制御部SC1のROMに格納する演出プログラムには、次のウ)〜カ)の各手段を構築している。
ウ)最先演出表示手段Y1
該最先演出表示手段Y1は、第1又は第2抽選装置A,Bにおける第1又は第2始動入賞を契機として、最先に起動された大当たり抽選の抽選結果の導出に対応した演出を、演出装置70に主に表示させる。
エ)残導出時間比較手段Z
該残導出時間比較手段Zは、第1、第2抽選装置A,Bにおける第1、第2特別図柄表示装置SD1,SD2での第1、第2特別図柄の変動による導出が時間的に重複することとなる場合、重複以後の残り導出時間を比較する。
オ)最短演出表示手段Y2
該最短演出表示手段Y2は、第1、第2特別図柄の変動の時間的重複時、残り導出時間が最短の変動に対応した演出を演出装置70に主に表示させる。この最短演出表示手段Y2により後発の特別図柄変動に対応した後発演出を先発の特別図柄変動に対応した先発演出に代えて主に表示させるとき、後発演出として、先発演出とストーリー的に関連する関連演出を展開させる仕様にしている。又、最短演出表示手段Y2は、主表示の対象外とされた特別図柄変動が継続中であることを補助的に知らせる補助表示機能を有する。
カ)復帰演出表示手段Y3
該復帰演出表示手段Y3は、第1、第2特別図柄の変動の時間的重複が解消された時、主表示の対象外とされていた特別図柄変動に対応した演出を演出装置70に主に表示させる。
図3に示すように、主制御部MCでの第1始動入賞処理では、その第1始動入賞があると(A1)、第1保留球が未処理上限の最大4個に達していない場合(A2)、第1保留球をプラス1して(A3)、大当たり抽選用乱数を一つ取得し(A4)、RAMの第1始動入賞記憶エリアに取得順に記憶する(A5)。
図4に示すように、第1始動入賞処理と同様、主制御部MCでの第2始動入賞処理では、その第2始動入賞があると(B1)、第2保留球が未処理上限の最大4個に達していない場合(B2)、第2保留球をプラス1して(B3)、大当たり抽選用乱数を一つ取得し(B4)、RAMの第2始動入賞記憶エリアに取得順に記憶する(B5)。
図5に示すように、主制御部MCでの第1特別図柄関連処理では、第1特別図柄表示装置SD1で変動を開始することができ(A6)、且つ、第1始動入賞記憶エリアに取得した乱数値がある場合(A7)、最先の未処理の乱数値をRAMから読み出して(A8)、第1保留球を一つ減らし(A9)、大当たりの当否を判定する(A10)。この判定により、大当たりか外れかが前段で確定する。
次に、大当たりの当否に応じて、停止図柄決定用乱数による抽選処理により停止図柄を決定すると共に(A11)、変動パターン決定用乱数による抽選処理により演出装置70に出現させる演出に対応する変動パターンを決定する(A12)。変動パターンが決まると、第1特別図柄表示装置SD1上での変動開始から完結までの導出時間も決まる。A12の処理は、前記導出時間設定手段Xの処理を兼ねる。大当たり当否に応じた所定の振分け率に従い、例えば、通常時、10,20,30,40,50,60秒何れかの導出時間が決定される。尚、時短時、外れ時は例えば2秒、大当たり時は例えば60秒の導出時間が各決定される。続いて、第1特別図柄に係る変動であることを識別させる特別図柄種別及び大当たりの当否等を特定した変動パターンコマンドを生成する(A13)。
図6に示すように、主制御部MCでの第2特別図柄関連処理では、第1特別図柄関連処理と同様、第2特別図柄表示装置SD2で変動を開始することができ(B6)、且つ、第2始動入賞記憶エリアに取得した乱数値がある場合(B7)、最先の未処理の乱数値をRAMから読み出して(B8)、第2保留球を一つ減らし(B9)、大当たりの当否を判定する(B10)。この判定により、大当たりか外れかが前段で確定する。
次に、大当たりの当否に応じて、停止図柄決定用乱数による抽選処理により停止図柄を決定すると共に(B11)、変動パターン決定用乱数による抽選処理により演出装置70に出現させる演出に対応する変動パターンを決定する(B12)。変動パターンが決まると、第2特別図柄表示装置SD2上での変動開始から完結までの導出時間も決まる。B12の処理は、前記導出時間設定手段Xの処理を兼ねる。大当たり当否に応じた所定の振分け率に従い、例えば、通常時、10,20,30,40,50,60秒何れかの導出時間が決定される。尚、時短時、外れ時は例えば2秒、大当たり時は例えば60秒の導出時間が各決定される。続いて、第2特別図柄に係る変動であることを識別させる特別図柄種別及び大当たりの当否等を特定した変動パターンコマンドを生成する(B13)。尚、図3〜6の各処理は、主制御部MCの遊技プログラムのメインループから繰返し呼び出されて実行される。
図7に示すように、主制御部MCでのコマンド送信関連処理は、例えば1.7ms毎の主制御部MCのCPUの割込み処理により実行するものであって、生成した送信コマンドが未送信の場合(S1)、どちらかの特別図柄表示装置SD1又はSD2が現に変動中であって導出未完の先発と例えばプラスマイナス0.25秒以内の同時期終了となるか否か判定し(S2)、同時期終了となる場合は導出時間に0.5秒の微調節時間を挿入すると共に、送信する変動パターンコマンドに時間調節フラグをセットする(S3)。
次に、前記後発先送り手段Wの処理として、導出未完の先発コマンドが大当たりで且つ大当たり報知に最小例えば2秒確保できなくなるか否かを判定し(S4)、確保できないならサブ側へのコマンドの送信はせずに先送りするが、そうでないなら、サブ側にコマンドを送信する(S5)。続いて、送信したコマンドに対応した今回の特別図柄の変動を特別図柄表示装置SD1又はSD2上で開始させる(S6)。特別図柄表示装置SD1又はSD2での変動完結までの時間は、必要に応じて微調節時間を加えた時間となる。また、送信コマンドに時間調節フラグがセットされると、変動パターンで規定される本来の時間に0.5秒加わる。
図8に示すように、第1周辺制御部SC1での演出処理では、主制御部MCからコマンドを受信すると(T1)、特別図柄種別が第1特別図柄(以下、第1特図という)に係る場合は(T2)、演出装置70上に第2特別図柄(以下、第2特図という)に係る演出の主表示が実行中か否か判定し(T3)、実行中でない即ち重複のない場合は、前記最先演出表示手段Y1の処理として、第1特図に係る演出の主表示を実行する(T4)。
一方、ステップT3の判定により重複のある場合は、前記残導出時間比較手段Zの処理として、今回の第1特図の導出時間と先発の第2特図の残導出時間とを比較し(T5)、第1特図の導出時間の方が短い場合(T6)、演出装置70上での現演出の進み度合いを示すランクを照合して(T7)、同一ランクから続く演出を選択し(T8)、前記最短演出表示手段Y2の処理として、先発の第2特図に係る演出の主表示に代えて第1特図に係る演出の主表示を実行し、第2特図に係る演出については「変動中」を演出装置70の画面右下に表示させる(T9)。
ステップT6の判定がNo即ち第2特図の導出時間の方が短い場合、演出装置70上での先発の第2特図に係る演出の主表示を継続し、第1特図に係る演出については「変動中」を演出装置70の画面左下に表示させる(T10)。
ステップT2で第2特図に係るコマンドの受信が判定されると、演出装置70上に第1特図に係る演出の主表示が実行中か否か判定し(T11)、実行中でない即ち重複のない場合は、前記最先演出表示手段Y1の処理として、第2特図に係る演出の主表示を実行する(T12)。
一方、ステップT11の判定により重複のある場合は、前記残導出時間比較手段Zの処理として、今回の第2特図の導出時間と先発の第1特図の残導出時間とを比較し(T13)、第2特図の導出時間の方が短い場合(T14)、演出装置70上での現演出の進み度合いを示すランクを照合して(T15)、同一ランクから続く演出を選択し(T16)、前記最短演出表示手段Y2の処理として、先発の第1特図に係る演出の主表示に代えて第2特図に係る演出の主表示を実行し、第1特図に係る演出については「変動中」を演出装置70の画面左下に表示させる(T10)。
ステップT14の判定がNo即ち第1特図の導出時間の方が短い場合、演出装置70上での先発の第1特図に係る演出の主表示を継続し、第2特図に係る演出については「変動中」を演出装置70の画面右下に表示させる(T9)。
ステップT1の判定でコマンドの受信がない場合、演出装置70で実行中の主表示が終了したか否かを判定し(T17)、終了していれば、主表示の対象外とされた変動中の他の特別図柄に対応した非表示演出があるか否か判定し(T18)、ある場合は、前記復帰演出表示手段Y3の処理として、その非表示演出に係る主表示を演出装置70上において実行する(T19)。
図9に示すように、演出装置70上での演出の進み度合いを示すランクは、背景の魚釣り場面の発展状況により、例えば1〜3の3段階に区分される。第1特図に係る対応演出では釣人が左を向き、第2特図に係る対応演出では釣人が右を向く。左・中・右の演出図柄の変動がないアイドリング状態では、釣人が仕掛けを投入するポイントを捜している動画を表示しており、このアイドリング状態もランク1に含めている。
演出図柄の変動が開始された後は、仕掛けの投入準備状態のランク1から、仕掛投入状態のランク2、魚ヒット状態のランク3へ発展し得る。ランクが大きいほど、期待度が高まる演出となる。ランク3に発展した後、外れ時は、魚の釣上げに失敗し、大当たり時は魚の釣上げに成功した動画が演出図柄の確定停止と共に表示される。ランク1、ランク2で終わる演出は、ほぼ外れに対応しており、それぞれの背景場面に外れの演出図柄が確定停止される。
図10に示すように、サブ側で受信した変動パターン毎に、現在の演出装置70のランクを参照して、同じランクから始まる関連演出が選択される。選択候補が複数の場合、何れかが乱数により振り分けられる。例えば、20秒の変動パターンの受信時、現在ランクが1ならランク1で始まりランク1で終わる演出か、ランク1で始まりランク2で終わる演出かどちらかが選択される。
図11に示すように、アイドリング状態下、時刻0秒で第1始動入賞に基づき、大当たりに当選し、60秒の変動パターンが選ばれたとする。時刻0秒から第1特別図柄表示装置SD1で第1特図の変動aが開始され、同時に、演出装置70で、全演出図柄の変動と共にランク1から始まる変動a対応の演出が開始される。この場合、画面左下の第1特図対応の小表示が大きな演出図柄にズームアップして変動が始まる視覚効果を狙った演出が付帯される。この後、例えば、左図柄の停止に対応してランク2に昇格し、左右の演出図柄が揃うリーチに対応してランク3に昇格する。
途中、時刻30秒で、第2始動入賞に基づき、外れの20秒変動パターンが選ばれたとする。この20秒変動bは、先発の残時間30秒よりも短く、且つ、先発の大当たり報知にも差し支えないため、第2特別図柄表示装置SD2での第2特図変動bと同期して、演出装置70で変動b対応の演出が挿入される。この場合、画面右下の第2特図対応の小表示が大きな演出図柄にズームアップする演出が付帯され、画面左下の第1特図対応の小表示は「変動中」に置き換わる。また、直前のランクは3のため、釣人は右向きとなるも、ランク3の魚ヒットから演出が始まり、且つ、直前のリーチ表示も引き継がれる。第2特図変動bから20秒後の時刻50秒で、外れ相当の演出図柄が停止される。
時刻50秒を過ぎると、画面左下の第1特図対応の小表示がズームアップして第1特図変動a対応の演出が復帰し、釣人は左向きに戻ってランク3の魚ヒットから再開し、中央の演出図柄が再変動する。時刻60秒では、大当たり相当の三つ揃いしたゾロ目で演出図柄が停止し、大当たりが報知される。
図12に示すように、第1特図変動がa1,a2,a3、第2特図変動がb1,b2,b3と、各時刻t0〜t8を基点又は終点に順次生じた場合、演出装置70上で最短の特図変動に対応した主表示演出がされる。尚、本例の各変動には大当たりを含まないものとしている。
図13に示すように、特別図柄が3つの場合、即ち、抽選装置が3つの場合、画面下中央に第3特図対応の小表示を設け、第3特図変動が最短となるとき、これがズームアップして第3特図の対応演出を主表示させてもよい。
図14に示すように、第1特図に対応した演出装置70上での主表示は、上下二分割の上の青色扉7Aが開いて中から演出図柄が現れ(A)、第2特図に対応した演出装置70上での主表示は、下の赤色扉7Bが開いて中から演出図柄が現れる(B)ようにしてもよい。また、第3特図がある場合、上下三分割の最下位の緑色扉7Cが開いて中から演出図柄が現れる(C)ようにしてもよい。主表示以外の最短でない特図変動がある場合、該当する閉じられた扉がわずかな開閉を繰り返す揺れ表示をするものとしてもよい。
図15に示すように、図14相当の扉が開いた主表示の領域を拡大するようにしてもよい。
図16に示すように、アイドリング状態では、演出装置70に第1特図及び第2特図に対応した演出図柄リールAL,BLを左右に表示し(A)、最短の特図変動に対応した主表示側を表に拡大表示させるようにしてもよい(B)。
本発明遊技機の一例であるパチンコ遊技機の正面図。 制御装置のブロック図。 主制御部での第1始動入賞処理フローチャート。 主制御部での第2始動入賞処理フローチャート。 主制御部での第1特別図柄関連処理フローチャート。 主制御部での第2特別図柄関連処理フローチャート。 主制御部でのコマンド送信関連処理フローチャート。 周辺制御部での演出処理フローチャート。 演出ランクの説明図表。 変動パターン毎の関連演出選択テーブル。 第1の演出例の詳細な時系列説明図。 第2の演出例の簡易な時系列説明図。 第3特図がある場合の演出装置の変形態様の説明図。 演出装置での主表示態様の第2実施例を説明する組図。 演出装置での主表示態様の第3実施例を説明する組図。 演出装置での主表示態様の第4実施例を説明する組図。
符号の説明
70;演出装置、A;第1抽選装置、B;第2抽選装置
CN;制御装置、MC;主制御部、SC1;第1周辺制御部
X;導出時間設定手段、W;後発先送り手段
Y1;最先演出表示手段、Z;残導出時間比較手段
Y2;最短演出表示手段、Y3;復帰演出表示手段

Claims (4)

  1. 特別役の内部抽選を個別に起動して未処理上限内で蓄積し、最先のものから順に抽選結果を導出させて処理する抽選装置を複数備えると共に、視覚上の演出を表示させる演出装置及びその制御装置を備える遊技機において、
    前記制御装置は、
    一の抽選装置で抽選結果を導出する際、先発の他の抽選装置での抽選結果の導出完結前に導出が完結する後発先完結をも許容した導出時間を設定する導出時間設定手段と、
    最先に起動された内部抽選の抽選結果の導出に対応した演出を前記演出装置に主に表示させる最先演出表示手段と、
    異なる抽選装置での抽選結果の導出が時間的に重複する場合、重複以後の残り導出時間を比較する残導出時間比較手段と、
    前記重複時、残り導出時間が最短の抽選結果の導出に対応した演出を前記演出装置に主に表示させる最短演出表示手段と、
    前記重複の解消時、主表示の対象外とされた抽選結果の導出に対応した演出を前記演出装置に主に表示させる復帰演出表示手段とを含むことを特徴とする遊技機。
  2. 前記最短演出表示手段により、後発の抽選結果の導出に対応した後発演出を先発の抽選結果の導出に対応した先発演出に代えて主に表示させるとき、後発演出として、先発演出とストーリー的に関連する関連演出を展開させる仕様にしている請求項1記載の遊技機。
  3. 前記最短演出表示手段は、主表示の対象外とされた抽選結果の導出が継続中であることを補助的に知らせる補助表示機能を有する請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 前記制御装置は、導出中の先発の抽選結果が当選の場合、途中で他の抽選結果を導出しても当選を報知させる残時間が所定以上確保される特定の先完結型を除き、後発の抽選結果の導出の完結を先送りさせる後発先送り手段を含む請求項1又は2若しくは3記載の遊技機。
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