JP4812623B2 - 太−細の複数の幅のマーキング具 - Google Patents

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Description

本願は2003年8月18日に出願された米国特許出願No.60/495,986「WIDE LINE MARKER FOR FILM FORMING FLUIDS」の優先権を主張し、その出願は、その全体が参照として本願に組み込まれるものとする。
本願はマーキング具、特に、多様な液体及びフィルム形成流体を使用して、均一で一貫した細い線及び太い線を生成するのに適合したマーキング具に関する。
マーカー、ペン、修正液ディスペンサー等の従来のマーキング具は通常、インクや他の流体を格納及び供給するのに適した容器に流体的に結合した(または、流体の伝達が可能な状態で結合した)ペン先を含む。毛管及び遊離液体容器を取り入れている従来のマーカーは一般に、5cp(センチポアズ)より大きい粘性を有する流体の使用または適用には適していない。特に、毛管及び遊離液体容器を利用するマーカーは(例えば、5cpより大きい粘性を有する流体等の)粘性の大きい流体を使用または適用するときに、通常の筆記速度及びマーキング速度におけるインクや他の流体の供給に対する流量が不十分であるので、目詰まりや流れ不足状態を起こしやすい。
図1は中空の軸12、封止用キャップ14、及び筆記部16を有する、例としての従来技術のマーカー10を図示している。本体部12は円筒形の容器を形成するために封止用キャップ14と協働するように構成された第1端18を含む。封止用キャップ14は、例えば、スナップまたは締りばめシステム、2つの部材を一緒に摩擦溶接すること、部材を固定するために接着剤を適用すること、及び、相補的なねじ切りファスナーの組を2つの部材の構造に形成すること等を含む、この分野で周知の多様な技術を使用して固定的に、または取り外し可能に取り付けられてもよい。従来技術の他のマーカーは製造処理中に単一部材に形成または成型される本体部12及び封止用キャップ14を含む。
本体部12はさらに、第1端18及び封止用キャップ14に対して遠位にある第2端20を含む。第2端20は容器及びマーカー10を封止するために筆記部16と協働する。筆記部16は封止用キャップ14とともに上述された多様な周知の技術を使用して第2端20に取り付けられる。ここで、封止された円筒形の容器は目的とする筆記用途に応じて圧力が加えられた容器、圧力が加えられていない容器、または、毛管容器であってもよいことは理解されなければならない。選択された容器の種類にかかわらず、封止された容器は筆記部16によって供給または適用されるインク、マーキング流体、及び修正液等の液体を格納及び収容する。
筆記部16は本体部12の第2端20に固定されたアダプターリング22を含む。アダプターリング22は、例えば、筆記部16をしっかりと取り付けるために第2端20に確実に結合するように構成された内部摩擦面または結合面(図示せず)を含んでもよい。概略円錐形の遷移表面24はアダプターリング22を第2開口20に対して遠位に形成された取り付け面26に一体的に接続する。
そして、取り付け面26に形成された受容ポケット(図示せず)の内部には、一体的なマーカー先端30を有するマーカーのペン先28が取り付けられる。受容ポケットはマーカーのペン先28を固定し、流体容器内に格納された液体とマーカーの先端30の間に流体的な接続を与える。マーカーのペン先28及びマーカーの先端30は多様な浸透性の繊維材料から製造することができ、例えば、球状の先端、ナイフ状のウェッジ、または円筒形の先端等の多様な形状に形成されてもよい。さらに、マーカーのペン先28及びマーカーの先端を損傷や乾燥等から保護するために、キャップ32が遷移表面24及び(または)アダプターリング22に取り外し可能な状態で結合される。
本体部12は筆記部16に隣接して形成された、膨張したポンプ部分(図示せず)を含んでもよい。膨張したポンプ部分は本体部12内に押し込まれたときに、本体部12内で圧力を増大させるように構成されたバルーン状構造を形成する。ここで、腎臓型の容器、楕円形の容器、及び三角形の容器等の、不規則な容器が利用され、格納される液体を充填及び排出(または、適用)するために単一の開口を有してもよいことは理解されなければならない。
図2は第1端18に隣接して取り付けられた第2筆記部42を含む従来技術のマーカー40の代替的な実施例を図示している。すなわち、第2筆記部42は中空の本体部12及び第1筆記部16とともに両端式マーカー40を形成する。使用において、第1筆記部16は細いまたは極細の線を生成するように構成され、第2筆記部42は太いまたは幅広の線を生成するように構成されているので、両端式マーカー40は複数の線の太さを形成することができる。
第1筆記部16と同様に、第2筆記部42はアダプターリング44を使用して本体部12の第1端18に固定的に、または取り外し可能な状態で取り付けられる。第2筆記部42はアダプターリング44に対して遠位に形成された特大の筆記用先端48を有する、特大のマーカーのペン先46を含む。使用中、第2筆記部42は格納された液体の大きな容量を供給または排出することによって太いまたは幅広い線を生成するために液体容器と協働する。上述したように、特大のマーカーペン先46及び筆記用表面48は通常、格納された液体を排出または適用することを意図した浸透性の繊維材料から形成される。さらに、キャップ50はマーカーのペン先46に対する保護を与えるために、アダプターリング44とともに一体的に形成された遷移表面52と結合してもよい。
本発明の目的は排出または適用される流体が均一で一貫した線を与える改善したマーキング具を提供することである。また、本発明のもう1つの目的は細い線及び太い線の両方を生成することができるマーキング具を提供することである。
概略的に述べると、本発明で開示された技術を取り入れたマーカーは(分散手段を備えても、または備えなくてもよい)剛性の筆記用ペン先を介して流体を供給または適用する。特に、ペン先の表面張力は、排出される流体が均一で一貫した線を与えるために剛性のペン先の筆記用表面全体に均一的に流れることを促進する。さらに、剛性のペン先は、例えば、(約1〜3mm幅等の)極細線を与えるために構成されたボールポイントバルブ等の、第1の剛性のペン先部分、及び第1のペン先部分と協働し、(約3〜10mm幅等の)太い線を与えるために構成された第2の剛性のペン先部分を含んでもよい。ここで、マーキングの速度及び流体の圧力が与えられる線の幅及び厚さに影響をあたえるだろうことは理解されなければならない。
本発明の開示された実施例の理解を完全にするために、付随する図面とともに本発明を以下に詳細に説明する。
図3は本発明に従って構成された例としての剛性のペン先組立品60を図示している。剛性のペン先組立品60は概略長方形の本体部12(図4参照)と結合するために構成された、概略長方形の断面を有する接続部(または、コネクター)62を有するが、ここで、円形、楕円、三角形、及び正方形等の代替的な幾何構成を利用することができることは理解されなければならない。さらに、剛性のペン先組立品60及び本体部12が押し込み可能な容器、(開放バルブを備えても備えなくてもよい)圧力がかけられた容器、圧力がかけられていない容器、または他の適当な流体容器を形成するために協働することができることは理解されなければならない。
接続部62は他の部材とともに、概略長方形の本体部12(図4参照)に封止状に結合するために構成された内側のねじ切り、(Oリングを備えても備えなくてもよい)圧力封止、または結合領域を備えてもよい。例えば、接続部の結合領域は締りばめ、2つの表面の音波溶接、または他の取り付け手段による2つの領域の結合を促進するために長方形の本体部12に連続的に形成された、対応する結合領域と協働してもよい。接続部62はさらに、概略長方形の本体部12と確実に結合するためのスナップ構造を含むように形成されてもよい。剛性のペン先組立品60はベークライト、ポリスチレン(PS)、ナイロン、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリオキシメチレン(POM)、及びプラスチック混成物等の、多様な熱硬化性及び熱可塑性材料から形成されてもよい。そして、これらの熱可塑性物質は液体のプラスチックを所望の完成品部材のための適当な鋳型に成型するために射出成形またはブロー成型処理を使用して形成することができる。
接続部62はさらに、概略長方形の本体部12と概略円錐のネック部64の間の遷移(または、形状の変化)を滑らかにするために構成された、複数の丸くされたフィレット(または、条片)62a−62dを含む。フィレット62a−62dはまた、接続部62の円周部に滑らかな、または丸くされた遷移(または、形状の変化)を与える。さらに、フィレット62a−62dは剛性のペン先組立品60及び接続部62に美的な様相及び人間工学的なデザインを与えてもよい。
丸くされたフィレット62a−62dと同様に、ネック部64は接続部62と円筒形の先端部分66の間に段階的な遷移を与える。換言すると、ネック部64の断面の直径は接続部62からの距離が増大するにつれて減少する(すなわち、中心線CLに向かって収束する)。ここで、円筒形の先端部分66がネック部64に固定され、上述のような段階的な遷移を与えるために構成された別個の部材であってもよいことは理解されなければならない。さらに、ネック部64は使用者の指を受容するための寸法を有するへこみ部を含み、それによって筆記時のストレスを軽減するように構成されてもよい。概略平らな表面68はネック部64の終端部を画定し、円筒形の先端部分66に一体的に接続している。
ショルダー部70は、例としての実施例において円筒形の軸部72として描写されているような、円筒形の先端部分66を概略平らな表面68に取り付けてもよい。ショルダー部70は増大した構造上の支持を与え、円筒形の軸部72を中心線CLに整列させるために曲線状の、またはフィレット状(または、条片状)の表面を形成する。円筒形の軸部72は一組の対向する軽減表面74、76、及び角度付けられたマーキング表面78を含んでもよい。対向する軽減表面74、76及び角度付けられたマーキング表面78は概略のみ状のペン先部分80を画定するために協働する。
円筒形の軸部72及びのみ状ペン先部分80はさらに、バルブ式通路82(図4参照)を含む。中心線CLに沿って形成されたバルブ式通路82は角度付けられたマーキング表面78と本体部12内の流体容器の間に流体的な接続を与える。バルブ式通路82は自給式のユニットまたは複数の協働する部材であってもよいバルブユニット104(図4参照)を支持するための構成及び寸法を有する。バルブユニット104は角度付けられたマーキング表面78を超えて拡張するシフト可能なピン84を含む。使用中、のみ状ペン先部分80は、角度付けられたマーキング表面78がマーキング基板によって規定される平面に概略平行に整列するように、マーキング基板表面に隣接して配置される。のみ状ペン先部分80及び角度付けられたマーキング表面78がマーキング基板(図示せず)に接すると、シフト可能なピン84が押し下げられ、バルブ式通路82が開き、流体容器(図示せず)に格納されている液体が排出または適用される。そして、液体は表面張力によって分散手段として働く、角度付けられたマーキング表面78全体に分散し、マーキング基板に排出または適用される。
図4は(図3の)線4−4で沿って切り取ったときの剛性のペン先60の断面図である。断面図で示されている本体部12は流体容器86を画定するために第1端18で封止されている。本体部12は、この例としての実施例において、スナップばめ構成を使用して、第2端20で接続部62に取り外し可能に取り付けられている。特に、本体部12は接続部62の内面92上に形成された、対応する高くなったリッジ部90を受容するための寸法にされた環状の溝88を含む。接続部62及び一体的な高くなったリッジ部90は第2端20の外面94に結合し、それによりネック部64及び接続部62が変形し、中心線CLから離れることを生ずる。接続部62の変形及びたわみは、接続部62が外面94上をスライドして結合し、そして、高くなったリッジ部が環状の溝88内に取り外し可能に固定またはスナップばめされることを可能にする。
TEFLON(登録商標)Oリング等の、Oリング96は流体容器86内に収容される流体の望まれない漏れを防止するために接続部62の内面92と本体部12の外面94の間に配置されてもよい。ここで、代替的に、剛性のペン先組立品60がスナップばめ、締りばめ、または、糊、エポキシ樹脂、及び(または)摩擦溶接等の多様な方法の使用によって第2端20に固定的に結合されてもよいことは理解されなければならない。
ネック部64はさらに、流体空洞98を形成するために接続部62及び第2端20と協働する。流体空洞98は第2端20を超えて拡張し、流体容器86内に収容される(特定の物質を含んでも含まなくてもよい)流体を混合及び再配分するために構成された、流体容器86の圧力のかけられた部分であってもよいし、または圧力のかけられていない中空部であってもよい。ここで、図示されている実施例において、流体空洞98の寸法が円錐形のネック部64の外形を反映しており、したがって、流体空洞98が概略円錐形であることは理解されなければならない。
流体空洞98はさらに、円錐形のネック部64から突き出ている環状の突起部102内に形成され、バルブ式通路82への流体接続を与える流体通路100を含む。流体通路100は容器内の自由流れ状態(または、流れの無い状態)からバルブ式通路82内のチャネルフロー状態(または、導管流状態)への、流体の流れのためのチャネル(または、導管)を与え、流体の流れを導いてもよい。さらに、流体通路82を形成するために必要な材料は剛性の筆記用ペン先組立品60の美的様相を損なうことなく円錐形のネック部64及び平らな表面68の付加的な構造上の支持を与えることができる。
バルブユニット104は流体容器86への安定した通路を与えるために流体通路100及びバルブ式通路82と協働する。換言すると、(予め組立てられたユニットであってもよい)バルブユニット104は角度付けられたマーキング表面78への液体の流れを制御するために流体通路100に結合する。好都合なことに、予め組立てられたまたは自給式のバルブユニット104は「すぐに使用できる」状態で与えられ、単に剛性のペン先組立品60と結合されるだけでよいので、予め組立てられたまたは自給式のバルブユニット104は付加的な組立てステップをほとんどまたは全く必要としない。しかしながら、個々のバルブ部材を適当なバルブ式通路82内で組立て、それらの部材を圧ばめスリーブまたは締りばめスリーブ内で固定することが望まれてもよい。
図4に図示されている、例としての自給式バルブユニット104はシフト可能なピン84、バネ108、及び保持装置110を密閉及び収容するように構成された中空のシース106を含む。シース106は中空の円筒を作製するための薄い金属またはプラスチック材料から打ち抜き、成型、または他の方法で形成することができる。例えば、角度付けられたマーキング表面78に隣接したシース106材料を内側に曲げる(すなわち、中心線CLに向かって曲げる)ことによって形成される環状のリング等の、ピン保持リップ112はピン84に対する移動防止を形成してもよい。
バルブユニット104はペンの種類、用途、コスト、製造性、及び他の要因に応じて複数の異なったバルブの種類を含むために変更または適合されてもよい。代替的な実施例において、シフト可能なピン84はボールバルブユニットまたはボールポイントを画定するためにシース106と協働するように構成された、概略球形のボールによって代用されてもよい。他のバルブ実施例は複数の、概略球形のボール、またはシフト可能なピン84と概略球形のボールの組合せを含んでもよい。
図4に図示されている、例としてのシフト可能なピン84はバルブユニット104及びバルブ式通路82を介した流体の流れを確保及び防止するために、ピン保持リップ112と結合するように角度付けられた先細の封止表面114を含む。バネ108は、シフト可能なピン84がピン保持リップ112と結合することを確実にする封止位置または閉鎖位置にシフト可能なピン84をバイアスする(または、押し付ける)。シフト可能なピン84はさらに、バネ108の内径118に結合し、シフト可能なピン84を中心線CLに沿って誘導するために構成された軸部116を含む。使用中、バネ108はバルブ式通路82を封止するためにピン84の保持装置110及びショルダー部118に対して等しくかつ逆向きのバネ力を与える。そして、シフト可能なピン84がマーキング基板に接したとき、先細の封止表面114はピン保持リップ112から分離し、角度付けられたマーキング表面78を流体容器86に流体的に接続する(または、流体の伝達が可能な状態で接続する)。この構成により、流体容器86に収容されている流体はバルブユニット104を通って流れ、マーキング基板上に排出または適用されるために角度付けられたマーキング表面78に沿って(または、マーキング表面78の全体に)分散する。
中空のシース106はシフト可能なピン84及びバネ108を固定及び支持するために保持装置110と協働することができる。ここで、(図4の断面図で示されているように)保持装置110は別個の環状のリングであってもよいし、またはシースの材料を中心線CLに向かって丸めることによって形成されるリングであってもよいことは理解されなければならない。さらに、シース106は(シフト可能なピン84及びバネ108等の)バルブ部材の解放を防止するために外周部にディンプルまたはへこみ部を備えてもよい。
図5−7は太い線及び細い線の両方を生成するために構成された調整可能な剛性のペン先組立品120の実施例を図示している。調節可能なペン先組立品120は本体部122、固定された剛性のペン先124、及び調節可能な剛性のペン先126を含む。本体部122は相補的なマーキング具の本体部に結合するために形成及び構成された接続部62及び円錐形のネック部64を単一の一体品ユニットとして組み込んでいる。組立用リップ128は接続部62に一体化しており、ペン先組立品120の相補的なマーキング具の本体部(図示せず)に対する接続及び分離を容易にする。特に、組立用リップ128は結合機構を与え、それによってペン先組立品120は相補的なマーキング具の本体部にスナップ式に固定され、また相補的な本体部から分離されることができる。
固定された剛性のペン先124は剛性の本体部122の一体化部分を形成し、円筒形部分130、第1マーキング表面132、及び流体通路134を含む。もう1つの実施例において、固定された剛性のペン先124は単なる剛性のボールポイントバルブまたはボールポイント先端であってもよい。円筒形部分130は接続部62から中心線CLに沿って拡張している。円筒形部分130の終端部に形成された第1の角度付けられたマーキング表面132は接続部62の底部によって画定される平面に対して鋭角を画定する。そして、第1の角度付けられたマーキング表面132は約1−3mmの幅を有する流体の線等の、細い線または極細の線を生成するために角度付けられてもよい。図3との関連で上述したように、第1の角度付けられたマーキング表面132はのみ状の形状であってもよく、多様な線の生成を容易にするために楕円または長方形の面を含んでもよい。使用中、例えば、剛性の本体部122及び第1の角度付けられた筆記用表面132を、中心線CLを中心にして回転させること等によって、固定された剛性のペン先124をマーキング表面に対して再方向付けすることにより線の厚さ(または、太さ)を変化させることができる。
例としての実施例に示されているように、流体通路134は自給式バルブユニット104のシフト可能なピン84を受容するような寸法で形成される。特に、固定された剛性のペン先124は調節可能なペン先組立品120の製造及び組立てを容易にするためにバルブユニット104と協働し、バルブユニット104を支持する。例えば、複数の剛性の本体部122が自動化された射出成型処理によって製造され、予め組立てられた同数の数の第2自給式バルブユニット104との組立てのための場所に輸送されてもよい。すなわち、剛性の本体部122及びバルブユニット104は付加的な組立て準備や組立てステップを必要とせずに直接的に組立てることができる。しかしながら、流体通路134または突起部は組立て処理中にバルブユニット104の部材を確実に受容するように構成されてもよい。
図6は調節可能なペン先組立品120の分解図を図示している。固定された剛性のペン先124は円筒形部分130を円錐形のネック部64に一体的に接続するネック部分152を組み込んでいる。ネック部分152は第1の角度付けられたマーキング表面132を、流体通路134を介して流体容器(図示せず)に流体的に接続するために円筒形部分130と協働する。溝154はネック部分152の外面156の周りに湾曲した状態で形成されている。溝154は中心線CLを中心にした調節可能な剛性のペン先126の垂直方向及び回転方向の移動を容易にするためにらせん状のカムパターンを画定している。さらに、ロック解除ノッチ158は調節可能な剛性のペン先126を固定された剛性のペン先124及び剛性の本体部122から垂直方向に分離するためのロック解除経路を与えるために溝154と協働する。らせん状カムまたは溝154は(例えば、回転方向の移動だけのためのカムの部分等の)ドエル及び垂直方向及び回転方向の移動の両方を促進するための部分を含むように形成されてもよい。
調節可能な剛性のペン先126は、調節可能な剛性のペン先126に概略的に段のある様相を与えるために第2の円筒形部分138を含むために形成されたカラー部136を含む。換言すると、カラー部136は一体的な第2の円筒形部分138の直径よりも実質的に大きな直径を有する。回転可能なカラー部136はさらに、使用者がつかむために構成された垂直方向の回転面140を含む。垂直方向の回転面140はそこから内側に拡張し、溝154内への挿入のための寸法を有する内側の指部160(図7参照)を含む。使用中、使用者がカラー部136をつかみ、調節可能な剛性のペン先126全体を、中心線CLを中心に回転させたとき、指部160は調節可能な剛性のペン先126を中心線CLに沿って軸方向に動かすために溝154と協働する。
第2の円筒形部分138はさらに、一組の対向する軽減表面142、144、及び第2の角度付けられたマーキング表面146を含んでもよい。一組の対向する軽減表面142、144及び第2の角度付けられたマーキング表面146は第2ののみ状のペン先148を画定するために協働する。第2のみ状のペン先148は、第2のみ状のペン先148と固定された剛性のペン先124が中心線CLを中心に隣接したときに、固定された剛性のペン先124を回転的に受容するための寸法にされたペン先通路150を含む。
指部160は調節可能な剛性のペン先126をロック解除ノッチ158及び溝154に結合及び整列させる。特に、指部160は、調節可能な剛性のペン先126が溝154と垂直方向及び回転方向に結合することを確実にするためにロック解除ノッチ158と協働する。使用中、調節可能な剛性のペン先126は溝154内の指部160のスライド可能な結合によって誘導され、中心線CLを中心に垂直方向及び回転方向の成分を有するらせん状のカムパターンを描く(または、らせん状のカムパターンで移動する)。
図7は図5の線7−7に沿って切り取られたときの、調節可能なペン先組立品120の断面図を図示している。溝154は調節可能な剛性のペン先126をらせん状カム経路に沿って誘導するために指部160と協働する。ここで、溝154及び指部160は、調節可能な剛性のペン先126が接続部62から離された状態に配置されたときに、第1マーキング表面132及び第2マーキング表面146が相補的なまたは複合の、角度付けられたマーキング表面(例えば、実質的に隣接するまたは連続的な単一の表面)を形成することを確実にする。そして、相補的なまたは複合の、角度付けられたマーキング表面は約3−10mmの幅を有する線等の、太い線を生成するために(例えば、紙等の)マーキング表面に対して角度付けられてもよい。
(例えば、調節可能な剛性のペン先126が接続部62から最も遠くに配置されているとき等の)第1マーキング表面132及び第2マーキング表面146の最終的な位置が相補的なまたは複合の、角度付けられたマーキング表面を形成するのに対し、それらの初期の位置は多様な相対的な方向付けを含むことができる。特に、第1の角度付けられたマーキング表面126が0度で任意に固定された場合、第2の角度付けられたマーキング表面146は溝154によって画定される概略らせん状のカム経路の形状及び移動に基づいて0〜360度のずれた方向に配置することができる。
図8及び9はそれぞれ、調整可能なマーキング組立品120a及び120bの代替的な実施例を図示している。調整可能なマーキング組立品120a及び120bはそれぞれ、固定された剛性のペン先124に直線的に結合するように構成された調整可能なマーキング表面146a及び146bの実施例を含む。
図8は垂直表面140aを有するカラー部136aを含む調整可能なマーキング組立品120aを図示している。垂直表面140aは外部カム164と協働するように構成された一体式カム面162を含む。使用中、外部カム164は、カム面162が矢印Bで示されているように軸方向に移動することを生じさせるために、矢印Aで示されているように半径方向に移動する。カム面162の移動はカラー部136a及び第2の円筒形部分138を接続部62に対して遠位の拡張位置に駆動する。この構成により、バルブユニット104を収容する第1のマーキング表面132及び第2のマーキング表面146aは非相補的なまたは非連続的な、角度付けられたマーキング表面(図示せず)を形成するために協働する。例としての実施例において、第2マーキング表面146aはバルブユニット104によって排出または適用された流体を2つの筆記用表面全体に均一に分散させるための分散器として作用する。
図9は垂直方向のグリップ用面140bを有するカラー部136bを含むことができる、調節可能なマーキング組立品120bを図示している。垂直方向のグリップ用面140bは、例えば、使用者の指を受容するために概略凹状の形状を有する、へこんだグリップ166を一体的に含む。ここで、垂直方向のグリップ用面140bはぎざぎざ状、または特定の手触りを有する表面であってもよいし、またはカラー部136bのグリップを促進するための他のパターンを有する表面であってもよい。使用中、垂直方向の回転面140bはカラー部136bを接続部62に対して遠位の拡張位置のシフトさせるために矢印Bによって示されているように軸方向に移動される。この構成により、示されているように単にバルブユニット104であってもよい第1マーキング表面132及び第2マーキング表面146bは広い幅を有する流体の線を生成するために協働する。
ここで説明された機構に加え、角度付けられたマーキング表面78、132、146、146a、146bはフロック加工されてもよいし、または、特定の手触り、パターン、または粗面を与え、かつ分散器168を画定するための材料で覆われてもよい。フロック加工のために使用される材料は摩擦ばめ、機械的な取り付け、化学的な接着剤、または他の適当な方法によって角度付けられたマーキング表面78、132、146、146a、146bに固定されてもよい。そして、分散器168は、それがマーキング基板に適用されたときに、インク、筆記用流体、修正用流体、または他のフィルム形成流体の均一かつ一貫した分散を促進する。
分散器168を構成する材料は容器内に収容されている筆記用流体または修正用流体の溶剤に対して耐性を有するものであってもよい。これらの材料に対して耐性のある溶剤は金属、プラスチック、ゴム、繊維複合材料、フロック加工材料、ウールフェルト、細胞質材料、及びこれらの材料の組合せ等の、多様な範囲の適当な組成物及び構造物を含む。これらの材料は排出または適用される流体、筆記用組立品の所望の手触り、美的要素、及び他の人間工学的要因を含む多様な要因に基づいて選択されてもよい。
筆記用流体または修正用流体の滑らかな適用を確実にするために利用される1つの実施例は自給式ボールタイプバルブ及びポリテトラフルオロエチレン(PTFE)重合体分散器の組合せを含む。使用者にマーカーのような感触を与えるために設計されたもう1つの実施例はピンタイプバルブアプリケーター及び繊維複合材料分散器を組み込んでもよい。繊維複合材料は好都合なことに分散器の繊維複合材料を介した流体の流れを防止するので、繊維複合材料の多孔率を非常に小さくすることができ、全体としての磨耗に対する耐性を高めることができる。
適用される線の厚さに影響を与えることができる付加的な要因は、マーカーのマーキング基板に対する移動速度、大気と容器内に格納された流体の圧力差、格納された流体の粘性、及び分散手段と筆記用表面の間の隙間である。分散器168の寸法は線の幅及び一貫性を部分的に決定する。さらに、角度付けられたマーキング表面78、132、146、146a、146bの領域及び寸法は上述された幅より広い線または狭い線を生成するために変化させられてもよい。
さらに、本願における用語「マーキング具」は筆記具、マーカー、修正液、液体ディスペンサー、及び他の同様な装置を含むことを意図している。ここまで、マーキング具、バルブ、及び分散器の組合せが説明されてきたが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではない。すなわち、本発明は本発明の範囲及びそれらの同等物に含まれる全ての実施例を含む。
従来技術の単一のペン先のマーキング装置の斜視図である。 図1と同様な、従来技術の両端式マーキング装置の斜視図である。 本発明に従って構成された例としてのマーキング先端の斜視図である。 図3の例としてのマーキング先端の、線4−4に沿って切り取ったときの断面図である。 第1位置にある、代替的な例としてのマーキング先端の斜視図である。 図5に示された、代替的な例としてのマーキング先端の分解斜視図である。 図5に示された、代替的な例としてのマーキング先端の、線7−7に沿って切り取ったときの断面図である。 もう1つの代替的な例としてのマーキング先端の断面図である。 もう1つの代替的な例としてのマーキング先端の断面図である。
符号の説明
10 従来技術のマーカー
12 長方形の本体部(中空の軸)
14 封止用キャップ
16 筆記部
18 第1端
20 第2端
22 アダプターリング
24 円錐形の遷移表面
26 取り付け面
28 マーカーペン先
30 マーカー先端(筆記用表面)
32 キャップ
40 従来技術の両端式マーカー
42 筆記部
44 アダプターリング
46 マーカーペン先
48 マーカー先端(筆記用表面)
50 キャップ
52 円錐形の遷移表面
60 本発明のペン先組立品
62 接続部
62a−c フィレット
64 円錐形のネック部
66 円筒形の先端部分
68 平らな表面
70 ショルダー部
72 円筒形の軸部
74,76 軽減表面
78 マーキング表面
80 のみ状のペン先部分
82 バルブ式通路
84 シフト可能なピン
86 流体容器
88 環状の溝
90 リッジ部
92 接続部の内面
94 第2端の外面
96 Oリング
98 流体空洞
100 流体通路
102 環状の突起部
104 バルブユニット
106 中空のシース
108 バネ
110 保持装置
112 ピン保持リップ
114 先細の封止表面
116 シフト可能なピンの軸部
118 ショルダー部
120 本発明のペン先組立品
120a−b 本発明のマーキング組立品
122 剛性の本体部
124 固定された剛性のペン先
126 調節可能な剛性のペン先
128 組立用リップ
130 円筒形部分
132 マーキング表面(筆記用表面)
134 流体通路
136 カラー部
136a−b カラー部
138 円筒形部分
140 垂直方向の回転面
140a−b 垂直方向の回転面
142,144 軽減表面
146 マーキング表面
146a−b マーキング表面
148 のみ状のペン先
150 ペン先通路
152 ネック部分
154 カム溝
156 ネック部分の外面
158 ロック解除ノッチ
160 指部
162 カム面
164 外部カム
166 グリップ
168 分散器
CL 中心線

Claims (23)

  1. 流体容器を画定する本体部を有するマーキング具のための先端組立品であって:
    第1の角度付けられたマーキング表面を備える第1の剛性のペン先であって、前記第1の角度付けられたマーキング表面が第1の剛性のペン先の中心線に対して鋭角を画定し、前記第1の剛性のペン先が前記本体部に結合し且つ前記中心線に沿って延びた流体経路を有する第1の剛性のペン先;
    前記流体経路内に配置されたシフト可能なピンを含む移動可能なバルブ;及び、
    第2の角度付けられたマーキング表面を備える第2の剛性のペン先であって、前記第2の角度付けられたマーキング表面が第2の剛性のペン先の中心線に対して鋭角を画定し、前記第2の剛性のペン先がその内部に前記中心線に沿って形成されたペン先経路を有していて該ペン先経路に前記第1の剛性のペン先が嵌っており、前記第2の角度付けられたマーキング表面が前記第1の角度付けられたマーキング表面に線状に接して角度付けられた複合マーキング面を形成しうる第2の剛性のペン先を備える先端組立品。
  2. 前記第1の角度付けられたマーキング表面が前記流体容器に収容されている流体を均一に分散させる構成の表面を備える、請求項1に記載の先端組立品。
  3. 第2の剛性のペン先が楕円のペン先を備える、請求項1に記載の先端組立品。
  4. 第1の剛性のペン先がのみ状先端、角度付けられた円筒形先端、及び長方形先端から成るグループから選択される先端を備えたプラスチックペン先である、請求項3に記載の先端組立品。
  5. 前記第2の角度付けられたマーキング表面が前記流体容器に収容されている流体を均一に分散させる構成の表面を備える、請求項1に記載の先端組立品。
  6. 前記第2の角度付けられたマーキング表面が前記流体容器内に収容された流体の分散をさらに促進するために繊維性材料でフロック加工されている、請求項1に記載の先端組立品。
  7. 前記第1の剛性のペン先及び前記第2の剛性のペン先が円筒形のペン先を備える、請求項1に記載の先端組立品。
  8. 2の剛性のペン先がのみ状先端を形成するプラスチックペン先を備える、請求項7に記載の先端組立品。
  9. 第2の剛性のペン先が前記中心線を中心に回転可能である、請求項1に記載の先端組立品。
  10. 前記第1の角度付けられたマーキング表面及び第2の角度付けられたマーキング表面が連続するマーキング表面を形成しうる、請求項1に記載の先端組立品。
  11. 前記第1の剛性のペン先及び前記第2の剛性のペン先が前記第2の角度付けられたマーキング表面前記第1の角度付けられたマーキング表面の間に隙間を含む不連続な表面を形成しうる、請求項1に記載の先端組立品。
  12. 開放第1端とシールされた第2端と流体容器を含む本体部
    前記流体容器に収容される修正液;及び
    前記本体部の開放第1端に結合した先端組立品であって、
    前記先端組立品は、
    中心線方向に延びる流体経路を有する剛性のペン先であって、筆記用表面に係合するための第1の角度付けられたマーキング表面を有する第1の剛性のペン先
    第2の角度付けされたマーキング表面を有する調整可能な第2の剛性のペン先であって、前記第2の角度付けられたマーキング表面が前記第1の角度付けられたマーキング表面に線状に接する複合した角度付けられたマーキング表面を構成できるものであり、そして調整可能な第2の剛性のペン先は前記中心線方向に移動可能である、第2の剛性のペン先;及び、
    前記流体経路内に配置されたシフト可能なバルブユニット
    を含むマーキング具。
  13. 前記第1及び第2の角度付けられたマーキング表面は、前記流体容器からの修正液を均一に分散させる構成の表面を備える、請求項12に記載のマーキング具。
  14. 前記第1及び/又は第2の剛性のペン先がのみ状の先端部を備える、請求項12に記載のマーキング具。
  15. 前記のみ状の先端部がプラスチックである、請求項14に記載のマーキング具。
  16. 前記調整可能な第2の剛性のペン先がピンを有し、該ピンが前記第1の剛性のペン先に設けたらせんカムに沿って案内される、請求項12に記載のマーキング具。
  17. 前記らせんカムがドエル部分及び案内部分を含む、請求項16に記載のマーキング具。
  18. 開いた端部を有する流体容器と前記開いた端部に結合する先端組立品とを含むマーキング具において、記先端組立体
    中心線方向に延びた流体経路を有する剛性のペン先であって第1の角度付けられたマーキング表面を有する第1の剛性のペン先
    前記第1の剛性のペン先の円筒状先端部を収容するペン先経路を備え且つ第2の角度付けられたマーキング表面を有する環状の調整可能な第2の剛性のペン先と;
    前記流体経路内に配置されたシフト可能なピンを含むバルブユニット、を含み
    前記第2の角度付けられたマーキング表面が前記第1の角度付けられたマーキング表面に線状に接する複合した角度付けられたマーキング面を形成でき
    前記環状の第2の調整可能な剛性のペン先は、それが回転させられたときに、前記の第1の剛性のペン先に設けられたらせんカムに案内されるピンを有している、マーキング具。
  19. 前記第1の剛性のペン先及び前記調整可能な第2の剛性のペン先がプラスチックペン先を備える、請求項18に記載のマーキング具。
  20. 前記第1の剛性のペン先及び前記調整可能な第2の剛性のペン先がのみ状のペン先を形成している、請求項19に記載のマーキング具。
  21. 前記第1の剛性のペン先の前記第1の角度付けられたマーキング表面及び前記調整可能な第2の剛性のペン先の前記第2の角度付けられたマーキング表面が各々、前記流体容器内に収容されている流体を均一に分散させる構成の表面である、請求項18に記載のマーキング具。
  22. 前記らせんカムが前記第1の剛性のペン先のネック部分に配置されている、請求項18に記載のマーキング具。
  23. 前記第2の剛性のペン先が回転可能である、請求項1に記載の先端組立品。
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