JPH10315679A - 筆記器具 - Google Patents

筆記器具

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JPH10315679A
JPH10315679A JP6156198A JP6156198A JPH10315679A JP H10315679 A JPH10315679 A JP H10315679A JP 6156198 A JP6156198 A JP 6156198A JP 6156198 A JP6156198 A JP 6156198A JP H10315679 A JPH10315679 A JP H10315679A
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Hoshin Ryu
保伸 劉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筆記器具の機能を高めて、より良い効果を得
るためにペン先とペン軸の軸線が同一直線上に位置しな
いことを特徴とする筆記器具を提供する。 【解決手段】 所定の長さと太さのペン軸と、屈折した
軸先部分およびペン先からなる筆記器具で、屈折した軸
先部分はペン軸の一端にありペン軸の外側へ突出した形
となり、屈折した軸先部分の別の一端がペン先に接続さ
れ、それによりペン先とペン軸の軸線が同一直線の上に
位置しないことを特徴とする。したがって前記の構造か
ら使用者が物を書く場合、より広い視野が得られるとと
もにより強い握力に支えられるだけでなく、使用者は従
来の姿勢を変えることなく、ペン先の角度を自由に変え
ることができる。さらに前記の構造でもって様々な組合
せと変化により、ペンの機能を多様に発揮可能であり、
一物多用、省力、便利迅速の目的を達成することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筆記器具の構造を
斬新な発想で改造し、ペン軸と筆記用ペン先の軸線が同
一直線上に位置しない軸先の屈折した筆記器具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のペンの構造は、一貫してペン軸と
ペン先が同一軸線上に位置している。このため、使用上
次のような欠点がある。 1.いまだかつて人体力学を考慮に入れたことがなかっ
たので、使用者が握るのに容易ではない。そのため習い
始めの学齢期の学童にとってこれは大きな苦労を要す
る。
【0003】2.ペン軸とペン先が同一軸線上にあるの
で、使用者の視野が往々にして自身の指に邪魔され、そ
の結果、使用者が頭を傾けたり、あるいは姿勢を崩した
りして目の疲労を招きやすく、かつ不便である。
【0004】3.使用者が太い線を描く場合、何度とな
く握り変えたり、姿勢を変えたりしなければうまく思い
通りに描けない欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の筆記
器具は、上述のようにまだ改良すべき様々な欠点と不便
があって理想とは言えない。本発明は、正確に物差しや
定規に密着させることができ、視覚上あるいは握力の過
不足から生じる誤差がなく、不必要な構造を省くことで
多様な組合せによる変化で、使用者が必要に応じて自由
に色を変えたり、あるいは異なった種類のペン先に取替
えたりすることが簡単にできる筆記器具を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明の請求項1に記載の筆記器具は、ペン軸と屈
折した軸先部分およびペン先から構成され、その屈折し
た軸先部分はペン軸の一端にあり、かつペン軸の外側に
向かって突出しているだけでなく、屈折した軸先部分の
他の一端はペン先と接合することで、ペン先とペン軸の
軸線が同一直線上に位置しないことを特徴とする。
【0007】以上の構造により、使用上多様な組合せに
よる変化で、使用者は必要に応じて自由に色を変えた
り、あるいは異なった種類のペン先に取替えたりするこ
とが簡単にできるだけでなく、より正確により便利に様
々な線を描くことができる上、従来よりも握りやすくか
つ視野が広くなって筆記がより便利となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】第1図は本発明の第一実施例で前記の軸先
の屈折した筆記器具である。主にペン軸Aと屈折した軸
先部分Bおよびペン先Cから構成される。その中の屈折
した軸先部分Bは、ペン先Cとペン軸Aの一端A1の間
に位置しており、各部分と互いに連接している。第2図
は、その中の屈折した軸先部分Bの下部に、ペン先を取
付けるスロットB1が設けてあり、ペン先Cはペン先を
取付けるスロットB1の働きで、ペン先Cとペン軸Aが
鈍角を形成し、これにより使用者がより垂直に筆記面と
接触することができる。ペン先C上方の芯C1はペン軸
Aの中空軸A3の中に挿入されたもので、ペン軸Aの開
いた端A2は、キャップA4をかぶせてある。
【0010】第3図は本発明の使用状態図である。使用
者はただペン軸Aの角度を回転させるだけで、使用時の
筆記角度を調整することができる。普通一般のペンPの
使用角度は本図からでもそれを知ることができる。この
他、図中の本発明が与えることのできる最大角度は01
である。横書きの手紙がWである。第4図は筆記の線V
からも分かるように、筆記角度が変化するに従って線が
変化することを示している。
【0011】第5図は普通のペンPが定規Rを使って線
を引く状況を示している。ペンPとペン先P1が同一軸
線上に位置しているため、手Hの影響を受けて、ペン軸
は人差し指と親指の間H1の近くにより接近しなけれ
ば、ペンを強く握り締めることができない。そのため、
ペン先P1は定規Rの上に片寄り、実際は定規の縁R1
すれすれに近づいているので、ペン先P1の先端P11
と定規面R2の間に透き間Lが生ずる結果になる。その
ため定規の縁面R2が広くなればなるほど、誤差R3も
それだけ増すことになる。
【0012】第6図は本発明の使用状態図である。その
中においてペン先Cは作業面Kと垂直になっており、し
かも定規の縁の角度R4は定規の縁の面R2にぴったり
くっついているため、使用者は訓練がなくてもいつでも
容易に正確な線を引くことが可能である。第7図は本発
明の使用状態を上方より見た図である。この図が示すよ
うに本発明は人体工学にもっとも適合したペンの握り方
である。第8図は発明の第一実施例の中の第一変化例を
示したものである。この図において本発明の筆記器具の
屈折した軸先部分Bは、必要に応じて単一部品として設
計した後、ペン軸Aと結合することができる。その結合
の方法は凹凸状ABより相互に接合させる。または雄ネ
ジ、雌ネジの方法で回しながら相互に接合させる。な
お、キャップA4も同様の方法を用いる。屈折した軸先
部分Bにおけるペン先を取付けるスロットB1は、凹み
溝B2(図8と9参照)を設けることで、本発明の量産
にも便利であるとともに、屈折した軸先部分Bを中空状
態にすることで、芯C1をペン軸A3の中にしっかりと
はめ込むことが可能となる。
【0013】第10図は本発明第一実施例の第二変化例
である。この図が示すとおりペン軸Aの反対側の端A2
に別のペン先2Cを設けた。第11図は本発明第一実施
例の第三変化例である。屈折した軸先部分Bの上に凸面
B3を取付け、その凸面B3の表面に図案B31または
文字B32を加えることで造形に変化を与えるとともに
広告宣伝に使用することが可能となる。
【0014】第12、13および14図は凸面B3と屈
折した軸先部分Bとの各種結合の方式を示した図であ
る。この図の中に示す凸面B3の下端に二つのフランジ
B33があって、凸面Bの上に設けた凹みB43と互い
に継ぎ合わせることで結合可能となっている。第15、
16および17図はそれぞれ本発明の第一実施例におけ
る第四、第五および第六変化例である。この図の中に示
す屈折した軸先部分Bは必要に応じて各種の異なった形
の湾曲状に造形可能である。また、ペン先Cは毛筆用の
筆先CA、または油性ペン先CB、あるいはマジックペ
ン先CC、さらにはその他の例えば絵画用画筆など、色
々な種類のペン先または筆先に取替えることが可能であ
る。
【0015】第18図は本発明第一実施例の第七変化例
である。この図の中に示す屈折した軸先部分Bの上面B
4に上蓋BDが設けてあり、屈折した軸先部分Bの上の
貫通溝B42と相互に結合することが可能となってい
る。これにより、インク用の芯CTをペン先取付用スロ
ットB1と中空部B5の中に取付けることが可能であ
る。そして芯CTの上に相互結合することができ、イン
クを保持している内芯Gがペン軸Aの中に組み込まれて
いる。
【0016】第19図は本発明第一実施例の第八変化例
である。この図の中に示すペン先Cはノンシャーピング
ペンシル用および色鉛筆芯用、クレヨンCD用にそれぞ
れ形状を変化させ取り付けることが可能である。ペン軸
Aの内部は予備の芯の容器となっている。第20図は本
発明第一実施例の第九変化例である。この図の中に示す
ペン先取付用スロットB1に通し穴B11を設けること
で、ペン先交換時の操作使用が容易となる。
【0017】第21と22図は本発明第一実施例におけ
る第十および第十一変化例である。この図の中に示す屈
折した軸先部分Bは、丸型BM1または鞘型BM2とす
ることが可能である。第23図から第27図のように接
合部BMはそれぞれ円形のはめ込み式BM3、凹凸によ
るはめ込みもしくはネジ溝付きの回転式BM4、T字型
溝状のはめ込み式BM5あるいはT字型突起式BM6と
することが可能である。 第28図は本発明の第二実
施例での外観図および第29図は断面図である。この図
の中に示すペン軸Aは一端A1を備えており、その中の
導流道BXは両端BX1とBX2を備え、それぞれ屈折
した軸先部分Bの両側のBZ1とBZ2間を貫通してい
る。また、屈折した軸先部分の上方に導流部BYが設け
てあり、ペン軸A内に設けたカートリッジCXの一端C
X1と互いに接合可能としている。
【0018】第30図と31図は本発明の第二実施例時
のペンの握り方および力の入れ方を示した図である。屈
折した軸先部分Bの上に、左右両斜面B4とB41が設
けてあり、使用者が握ったとき力Qを入れるのに適した
形状であることから、本発明は人体工学の要求に応えた
ものであるといえる。第32図と33図は本発明の第二
実施例の第一変化例である。図中のペン先Cは万年筆の
ペン先CKと交換可能である。図中の万年筆のペン先C
Kは、導流プラグCK1とペン先CK2から構成され、
Uはパッキング用の栓Uである。
【0019】第34図は本発明の第二実施例の第二変化
例である。ペン軸A3はインクのチューブまたはカート
リッジなどの容器に交換可能である。これによりコスト
が減少し大量生産が可能となると同時に使用も非常に便
利となる。第35図と36図は本発明の第三実施例であ
る。図はキャップ02を装着した状態を示している。こ
のキャップ02の尾端にはピン02Aが装備されてお
り、ポケット等に引っ掛けることが可能となっている。
また、使用者がこの筆記器具を用いるときは、ペン軸A
の上部A2の上に被せることが可能である。
【0020】第37図は本発明の第三実施例の第一変化
例である。図が示すようにペン先部分にフランジまたは
凹み02Bを設けることによって、キャップ02と相互
に継ぎ合わせ結合可能である。もし中性あるいは水性の
インクを用いる場合には、キャップ02内の底部にゴム
の塊02Cを取付けることでインクの漏洩を防止するこ
とが可能である。
【0021】第38図は本発明の第二実施例の第二変化
例である。図中にあるキャップ02は凹み溝02Dを備
えた形状にすることが可能で、それによって気密性が保
たれ、万年筆の金属ペン先を保護すると同時にインク漏
れを防ぐことが可能である。第39図は本発明の第二実
施例の第三変化例である。図中においてキャップ02は
円錐状02Eの形状にすることが可能である。
【0022】第40図は本発明の第二実施例の第四変化
例である。図が示すように円錐状のキャップ02Eにも
ピン02Aを設けることが可能である。さらにペン軸A
と屈折した軸先部分が交わりあった部分に、滑り止め用
の被覆02Fを設けることで、手でしっかりと握ること
が可能となる。第41図は本発明の第四実施例である。
図中のペン軸Aの上部に補充ケースXをはめ込んで取り
付けることでより多くのノンシャーピングペンシルの芯
が保存可能となる。また屈折した軸先部分の上部にも同
じく凸面B3を設けて、各種の広告あるいは造形に用い
ることが可能である。
【0023】第42図は本発明の第五実施例である。図
のペン軸Aの内側に電池BAとスイッチSWが内蔵可能
であり、屈折した軸先部分に豆電球LIを設けることで
使用者が光源不足の場合に照明として用いることが可能
となる。上記の構造を利用することで、使用者はより広
い筆記および描画視野を得ることができ、より強い握力
に支えられることで筆記器具の機能をより効果的に発揮
することが可能である。さらに、使用者は姿勢を変える
必要がなく、単にペン先の角度を変えるだけで視野を得
ることができる。また以上の構造により本発明品は多種
多様の組合せと変化に富み、一物多用、省力、便利迅速
の目的に達成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の軸先の屈折した筆記器具の第一実施例
時の外観図である。
【図2】本発明の軸先の屈折した筆記器具の第一実施例
時の断面図である。
【図3】本発明の軸先の屈折した筆記器具の使用状態図
である。
【図4】本発明の軸先の屈折した筆記器具の使用状態図
である。
【図5】従来のペンの使用精度状態図である。
【図6】本発明の軸先の屈折した筆記器具の使用精度状
態図である。
【図7】本発明の軸先の屈折した筆記器具の使用状態の
上面図である。
【図8】本発明の軸先の屈折した筆記器具の第一実施例
時の断面図である。
【図9】本発明の軸先の屈折した筆記器具の第一変化例
である。
【図10】本発明の第一実施例の第二変化例である。
【図11】本発明の第一実施例の第三実施例である。
【図12】本発明の第一実施例の凸面結合の変化例であ
る。
【図13】本発明の第一実施例の凸面結合変化例であ
る。
【図14】本発明の第一実施例の凸面結合変化例であ
る。
【図15】本発明の第一実施例の第四変化例である。
【図16】本発明の第一実施例の第五変化例である。
【図17】本発明の第一実施例の第六変化例である。
【図18】本発明の第一実施例の第七変化例である。
【図19】本発明の第一実施例の第八変化例である。
【図20】本発明の第一実施例の第九変化例である。
【図21】本発明の第一実施例の第十変化例である。
【図22】本発明の第一実施例の第十一変化例である。
【図23】本発明の第一実施例時の接合部変化例であ
る。
【図24】図23の側面図である。
【図25】本発明の第一実施例時の接合部変化例であ
る。
【図26】本発明の第一実施例の接合部変化例である。
【図27】本発明の第一実施例の接合部変化例である。
【図28】本発明の軸先の屈折した筆記器具の第二実施
例の外観図である。
【図29】本発明の軸先の屈折した筆記器具の第二実施
例の側面図である。
【図30】本発明の軸先の屈折した筆記器具の力の入れ
方の状態図である。
【図31】本発明の軸先の屈折した筆記器具の第二実施
例時の握り方の状態図である。
【図32】本発明の軸先の屈折した筆記器具の第二実施
例の第一変化例である。
【図33】本発明の軸先の屈折した筆記器具の第二実施
例の第一変化例の組合せ図である。
【図34】本発明の軸先の屈折した筆記器具の第二実施
例の第二変化例である。
【図35】本発明の軸先の屈折した筆記器具の第三実施
例である。
【図36】本発明の軸先の屈折した筆記器具の第三実施
例の断面図である。
【図37】本発明の軸先の屈折した筆記器具の第三実施
例の第一変化例である。
【図38】本発明の軸先の屈折した筆記器具の第三実施
例の第二変化例である。
【図39】本発明の軸先の屈折した筆記器具の第三実施
例の第三変化例である。
【図40】本発明の軸先の屈折した筆記器具の第三実施
例の第四変化例である。
【図41】本発明の軸先の屈折した筆記器具の第四実施
例である。
【図42】本発明の軸先の屈折した筆記器具の第五実施
例である。
【符号の説明】 【主な部分の代表符号】
A1 ペン軸の一端 B1 ペン先取付
け用スロット 01 最大角度 02 キャップ 02C ゴムの塊 02B フランジ
(あるいは凹み溝) 02A ピン 02F 被覆 A ペン軸 P 一般のペン V 線 R 定規 P1 ペン先 H 手 H1 虎口 P11 ペン先の尖
った部分 R1 定規角度 L 透き間 AB 凹凸状部 C ペン先 C1 芯 CC マジックペ
ンのペン先 CB 油性ペン先 CA 毛筆の筆先 CD ノンシャーピングペンシルまたはクレヨンや色
鉛筆 CT 芯 BM1 接合部 G インク用パッド BX1 一端 BM1 丸型キャップ CX 一端 BZ1 片側 Q 力点 CX カートリッジ B 軸先の屈折
した部分 CK 万年筆のペン先 A2 ペン軸Aの
開いた端 A ペン軸 A4 キャップ A3 中空軸 R4 定規の縁角 R3 誤差 BD 上蓋 B2 凹み溝 BX2 一端 BM2 鞘状部 BY 導流突起 BZ2 片側 CK2 万年筆の
ペン先 CK1 導流プラグ 2C ペン先 U 栓 B31 図案 B3 凸面 B33 フランジ B32 文字 B4 軸先の屈折し
た部分Bの上方 B34 フランジ B5 中空状部 B42 貫通溝 BM3 円形はめ込
み部 B11 通し穴 BM5 T字形はめ
込み式 BM4 凹凸キャップ B4 斜面 BM6 T字型突起部 B41 斜面 LI 豆電球 SW スイッチ BA 電池 X 補充ケース 02D 凹み溝部 02E 円錐状

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の長さと太さのペン軸と、屈折した
    軸先部分およびペン先からなる多用途の筆記器具であっ
    て、 その中の屈折した軸先部分はペン軸の一端に付いて、ペ
    ン軸の外側へ突出した形になり、その屈折した軸先部分
    の反対側の一端がペン先と接続されることで、ペン先と
    ペン軸の軸線が同一直線の上に位置せず、従って前記の
    構造を利用して使用者が物を書く場合、より広い視野が
    得られるとともにより良い握力に支えられるだけでな
    く、使用者は従来の姿勢を変える必要がなく、ペン先の
    角度を自由に変えるだけで所要の筆記を達することがで
    き、さらに前記の構造でもって色々の組合せと変化によ
    り、ペンの機能を高め、多様に発揮してより良い効果が
    得られることを特徴とする筆記器具。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の軸先の屈折した筆記
    器具であって、その屈折した軸先部分の上方両側はそれ
    ぞれ斜面になり、使用者が握る場合、下向きに力を加え
    るのに適していることを特徴とする筆記器具。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載の軸先の屈折した筆記
    器具であって、その屈折した軸先部分は任意の幾何学形
    状であることを特徴とする筆記器具。
  4. 【請求項4】 前記請求項1記載の軸先の屈折した筆記
    器具であって、その屈折した軸先部分は、単一の部品と
    して設計することができ、さらに、ペン軸と接続して使
    用可能であることを特徴とする筆記器具。
  5. 【請求項5】 前記請求項1記載の軸先の屈折した筆記
    器具であって、その屈折した軸先部分の一端には、ペン
    先を取り付けるスロットがあり、各種異なった芯を取り
    付けることが可能であることを特徴とする筆記器具。
  6. 【請求項6】 前記請求項5記載の軸先の屈折した筆記
    器具であって、そのペン先を取付ける部分は凹んだ孔状
    であり、ノンシャーピングペンシルの芯やシャープペン
    シルの芯をその中に取付けることが可能であること特徴
    とする筆記器具。
  7. 【請求項7】 前記請求項1記載の軸先の屈折した筆記
    器具であって、その軸先の屈折した部分に溝を付け加
    え、それによってその軸先の屈折した部分が中空状態と
    なり、芯をその中へ入れることが可能であることを特徴
    とする筆記器具。
  8. 【請求項8】 前記請求項1記載の軸先の屈折した筆記
    器具であって、その軸先の屈折した部分の上部に貫通し
    た溝を設けることで、軸先の屈折した部分が中空とな
    り、インクを吸収する芯をその中に入れて置くことが可
    能であることを特徴とする筆記器具。
  9. 【請求項9】 前記請求項1記載の軸先の屈折した筆記
    器具であって、そのペン軸の中は中空であり、各種の芯
    を収納することが可能であることを特徴とする筆記器
    具。
  10. 【請求項10】 前記請求項1記載の軸先の屈折した筆
    記器具であって、そのペン軸の中の芯は、インクを吸収
    するスポンジ性のインク用パッド、あるいは油性、中性
    もしくは水性の予備のインクを内部に貯蔵可能なカート
    リッジまたはチューブなどが使用可能であることを特徴
    とする筆記器具。
  11. 【請求項11】 前記請求項1記載の軸先の屈折した筆
    記器具であって、そのペン軸内に複数本の短条型ノンシ
    ャーピングカラーペンシル芯またはノンシャーピングペ
    ンシル芯を予備として保存可能であることを特徴とする
    筆記器具。
  12. 【請求項12】 前記請求項1記載の軸先の屈折した筆
    記器具であって、そのペン先は鉛筆、色鉛筆、ボールペ
    ン、尖筆、コンピュータペン先等その他各種のペン先を
    使用可能であることを特徴とする筆記器具。
  13. 【請求項13】 前記請求項1記載の軸先の屈折した筆
    記器具であって、その軸先の屈折した部分の上方は突出
    した面であり、広告図案または文字をその上に描写可能
    であることを特徴とした筆記器具。
  14. 【請求項14】 前記請求項1記載の軸先の屈折した筆
    記器具であって、その軸先の屈折した部分の片側は結合
    部となり、この結合部は丸型、円筒型、抓み型、凹型、
    凸型、円錐型または螺旋状の溝付き式になったペン軸と
    接合可能であることを特徴とした筆記器具。
  15. 【請求項15】 前記請求項1記載の軸先の屈折した筆
    記器具であって、キャップをペン先の上に付け加えて、
    ペン先を保護しならびにインク漏れを防ぐことが可能で
    あることを特徴とした筆記器具。
  16. 【請求項16】 所定の長さと太さのペン軸と、屈折し
    た軸先部分およびペン先からなる筆記器具であって、そ
    のペン軸の両端のうち一端は前記のように屈折した形の
    突出した軸先であり、その屈折した軸先部分の下側にペ
    ン先を入れるスロットがあり、ペン先はペン軸の外側に
    向かって突出した屈折した軸先にあるペン先取付けスロ
    ットに取付け、屈折した軸先部分は両端とも導流道にな
    って、その中の導流道の一端はペン先取付けスロットに
    通じ、別の一端はペン軸に通じており、これによりペン
    軸内のインクが導流道を通って屈折した軸先に取付けた
    ペン先にインクを供給し筆記可能とした上記の構造によ
    り、ペン軸とペン先は同一軸線の上に位置しないことを
    特徴とする筆記器具。
  17. 【請求項17】 前記請求項16記載の軸先の屈折した
    筆記器具であって、その軸先の屈折した部分に導流凸面
    を設けて、予備のインクを入れた各種のカートリッジや
    チューブなどと接合可能であることを特徴とする筆記器
    具。
  18. 【請求項18】 前記請求項17記載の軸先の屈折した
    筆記器具であって、その中の油性、中性、水性などの予
    備のインクの容器は取替式のカートリッジまたはチュー
    ブ、もしくはその他の容器およびスポンジのインク用パ
    ッドなどが使用可能であることを特徴とする筆記器具。
  19. 【請求項19】 前記請求項16記載の軸先の屈折した
    筆記器具であって、その屈折した軸先部分とペン軸は一
    体成形とすることができ、カートリッジなどの容器を用
    いなくても直接インクをペン軸内に注入可能であること
    を特徴とした筆記器具。
  20. 【請求項20】 前記請求項16記載の軸先の屈折した
    筆記器具であって、キャップをペン先の上に付け加え
    て、ペン先を保護しならびにインク漏れを防ぐことが可
    能であることを特徴とした筆記器具。
  21. 【請求項21】 前記請求項16記載の軸先の屈折した
    筆記器具であって、屈折した軸先部分上方に凸面を設け
    て、その上に広告図案または文字を描写可能であること
    を特徴とした筆記器具。
  22. 【請求項22】 前記請求項1記載の軸先の屈折した筆
    記器具であって、そのペン軸の一端に補充ケースを設け
    て、より多くの予備の鉛筆芯を貯えることが可能である
    ことを特徴とした筆記器具。
  23. 【請求項23】 前記請求項16記載の軸先の屈折した
    筆記器具であって、そのペン軸の一端に補充ケースを設
    けて、より多くの予備のの鉛筆芯を貯えることが可能で
    あることを特徴とした筆記器具。
  24. 【請求項24】 前記請求項1記載の軸先の屈折した筆
    記器具であって、屈折した軸先部分の下方に電球を設
    け、光源不足の場合に必要な照明を提供可能であること
    を特徴とした筆記器具。
  25. 【請求項25】 前記請求項16記載の軸先の屈折した
    筆記器具であって、屈折した軸先部分の下方に電球を設
    け、光源不足の場合に必要な照明を提供可能であること
    を特徴とした筆記器具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008114432A (ja) * 2006-11-02 2008-05-22 Hoshin Ryu 異軸ペンの快速組み立て構造
WO2015180405A1 (zh) * 2014-05-30 2015-12-03 刘保伸 笔具握持结构

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