JP2002085151A - 容 器 - Google Patents

容 器

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JP2002085151A
JP2002085151A JP2000278969A JP2000278969A JP2002085151A JP 2002085151 A JP2002085151 A JP 2002085151A JP 2000278969 A JP2000278969 A JP 2000278969A JP 2000278969 A JP2000278969 A JP 2000278969A JP 2002085151 A JP2002085151 A JP 2002085151A
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JP
Japan
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cap
container
nail
application
vessel
Prior art date
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Application number
JP2000278969A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Usami
秀幸 宇佐美
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Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筆毛部の先端が拡径しているため、広範囲に
渡って爪の大部分を塗布することはできるが、爪と肌と
の境目付近や部分的に塗布したい場合には不向きであっ
た。つまり、筆毛部の先端部分が拡径しているため、細
かく塗布しようとしてもはみ出して肌を汚してしまった
り、思うように塗布することができない。 【解決手段】 塗布部を有するキャップを容器本体に着
脱自在に設けた容器であって、前記塗布部を同軸上の少
なくとも2箇所に設けると共に、それらの塗布部を各々
が独立して前記容器本体内から着脱できるようなした容
器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗布部を有するキ
ャップを容器本体に着脱自在に設けた容器に関するもの
であり、使用例としては、アイライナーやマニュキュ
ア、リップライナー、ネイルカラーなどの化粧料用容
器、修正液や塗料などを収容した筆記具用容器が、その
1例として挙げられる。
【0002】
【従来の技術】1例として、実公昭59−39938号
公報を挙げ説明する。その公報には、容器に対して筆毛
部が着脱できるマニュキュア容器が記載されている。具
体的に説明すると、容器の上部には、栓が着脱自在に取
り付けられており、その栓に筆軸を介してナイロン繊維
などからなる前記筆毛部が取り付けられている。そし
て、その筆毛部は、先端に向かい順次拡径している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術にあっては、筆毛部の先端が拡径しているため、広範
囲に渡って爪の大部分を塗布することはできるが、爪と
肌との境目付近や部分的に塗布したい場合には不向きで
あった。つまり、筆毛部の先端部分が拡径しているた
め、細かく塗布しようとしてもはみ出して肌を汚してし
まったり、思うように塗布することができないのであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点に
鑑みてなされたものであり、塗布部を有するキャップを
容器本体に着脱自在に設けた容器であって、前記塗布部
を同軸上の少なくとも2箇所に設けると共に、それらの
塗布部を各々が独立して前記容器本体内から着脱できる
ようなしたことを要旨とする。
【0005】
【作用】1種の容器で、塗布する目的に応じた塗布部材
を選択することができる。
【0006】
【実施例】第1例を図1〜図3に示し説明する。樹脂材
質、或いは、ガラス材質などからなる容器本体1の内部
には、マニュキュア用の液体2が収容されている。その
容器本体1の上部には、雄ねじ部3が形成されており、
その雄ねじ部3には、第1キャップ4の雌ねじ部5が螺
合している。即ち、その第1キャップ4は、容器本体1
に対して着脱自在に取り付けられているのである。そし
て、その第1キャップ4には、第1柄6が固定されてお
り、その第1柄6の先端には、ナイロンやポリエステル
などの繊維束体からなるブラシ状の第1塗布部材7が固
定されているが、スポンジやウレタンなどの多孔室体か
ら前記第1塗布部材7を構成しても良い。前記第1柄6
は、中空状(中空部8)をなしていると共に、中間部と
下方部にはスリット9が対向した位置にそれぞれ形成さ
れている。即ち、前記液体2は、これら4箇所に形成さ
れたスリット9から中空部8に侵入可能なものとなって
いる。尚、そのスリット9を円形状の貫通孔としても良
く、また、円周方向に長いスリットとしても良く、図示
例に限定されるものではない。
【0007】また、前記第1キャップ4には、前記第1
柄7の中空部8と連通する貫通孔10が形成されてお
り、その上方部には、雌ねじ部11が形成されている。
そして、その雌ねじ部11には、第2キャップ12の雄
ねじ部13が螺合している。即ち、第2キャップ12
は、第1キャップ4に対して着脱自在に取り付けられて
いるのである。そして、その第2キャップ12には、第
2柄14が固定されており、その第2柄14の先端に
は、アクリルやポリエステル、ナイロン、羊毛フェルト
などをバインダー樹脂で固めた第2塗布部材15が固定
されている。また、前記第2柄14は、前記第1柄5の
中空部8を前方に向けて延設、挿通されており、第2塗
布部材15が前記第1柄5のスリット9の位置に達して
いる。即ち、第2塗布部材15は、第1塗布部材7より
も小さく形成されており、また、複数のスリット9から
侵入した液体2に浸った状態になっている。符号16
は、沈降した顔料などを攪拌する金属製のボールであっ
て、そのボール16は、少なくなってしまった液体2
を、前記容器本体1を振ることによって、より一層波立
たせ、また、上昇させ、前記第1塗布部材7並びに、第
2塗布部材15に付着させる役割も果たしている。
【0008】次に使用例について説明する。爪の全面に
マニキュア液を塗布することはもちろんであるが、最近
では、爪に絵や文字なども模様を描く、いわいる、ネイ
ルアートと称される使い方が流行している。以下、具体
的に説明する。爪の全面を塗布したい場合には、第1キ
ャップ4を摘み、容器本体1から離脱させる。この時、
ブラシ状の第1塗布部材7も容器本体1から離脱し、広
範囲に渡って塗布できる状態になる。一方、爪と肌との
境目部分や爪に模様などを描きたい場合には、第2キャ
ップ12を摘み、第1キャップか4から離脱させる。こ
の時、先の尖ったペン先状の第2塗布部材15も前記第
1キャップ4並びに、容器本体1から離脱し、細かい部
分が塗布できる状態になる。ここで、異なった色のマニ
ュキュアを用意すれば、爪の全面に塗布した後、その表
面に異なった色で絵や文字などを描くこともできる。具
体的に説明すると、爪の全面をブラシ状の第1塗布部材
7で塗布し、次いで、色の異なるマニュキュアの第2塗
布部材15で、前記の表面に文字などを描く。即ち、本
実施例によれば、一度に多くの面積を塗布することもで
きるし、また、細かい部分も正確に塗布することができ
る。
【0009】前記第2塗布部材の変形例を図4、図5
(図6)に示し説明する。図4に示す例は、前記第1塗
布部材7と同様に繊維束体であるが、本例の第2塗布部
材17は、第1塗布部材7に比し小径であると共に、細
かな塗布が可能なように先端が尖っている。前記第2塗
布部材15に比し、液体の保持性が良く、又、柔らかい
ため、下地(先に塗布したマニュキュア液)に傷が付き
にくく、より一層、きれいな描画が可能となる。また、
図5に示す第2塗布部材18は、ナイロンやポリアセタ
ール、PBTなどの樹脂成形品から成形されており、比
較的硬度を有している。また、その表面には、縦溝19
が放射状に形成されており、この縦溝19に液体2を保
持させることによって、塗布する距離を増加させてい
る。尚、本例においては、この第2塗布部材18と、前
記第2柄14とを射出成形などの手段によって一体成形
することもでき、生産に於ける費用を低減することがで
きる。
【0010】第2例を図7に示し説明する。前記第1例
と同様な構成は、その説明を省略すると共に、同一な部
位には、同一符号を付す。第1塗布部材の後端の形状と
第2塗布部材の位置が、前記第1例と異なっている。即
ち、本例の第1塗布部材20の後端には、中空部21が
形成されており、この中空部21に第2塗布部材22の
前方部23が挿入している。液体2が使用に連れ少なく
なり、第2塗布部材22が液体2に接触しなくなってし
まっても、第1塗布部材20から毛細管現象などによっ
て、第2塗布部材22に液体2が供給される。これによ
って、不使用時に於ける第2塗布部材22の乾燥なども
防止される。
【0011】
【発明の効果】本発明は、塗布部を有するキャップを容
器本体に着脱自在に設けた容器であって、前記塗布部を
同軸上の少なくとも2箇所に設けると共に、それらの塗
布部を各々が独立して前記容器本体内から着脱できるよ
うなしたので、正確に塗布を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1例を示す縦断面図。
【図2】図1の要部拡大外観図。
【図3】図2の要部拡大斜視図。
【図4】第2塗布部材の変形例を示す縦断面図。
【図5】第2塗布部材のさらなる変形例を示す要部外観
図。
【図6】図4の横断面図。
【図7】本発明の第2例を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 容器本体 2 液体 3 雄ねじ部 4 第1キャップ 5 雄ねじ部 6 第1柄 7 第1塗布部材 8 中空部 9 スリット 10 貫通孔 11 雌ねじ部 12 第2キャップ 13 雄ねじ部 14 第2柄 15 第2塗布部材 16 ボール 17 第2塗布部材 18 第2塗布部材 19 縦溝 20 第1塗布部材 21 中空部 22 第2塗布部材 23 先端部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗布部を有するキャップを容器本体に着
    脱自在に設けた容器であって、前記塗布部を同軸上の少
    なくとも2箇所に設けると共に、それらの塗布部を各々
    が独立して前記容器本体内から着脱できるようなしたこ
    とを特徴とする容器。
  2. 【請求項2】 前記各々の塗布部の外形形状を異ならせ
    たことを特徴とする請求項1記載の容器。
JP2000278969A 2000-09-14 2000-09-14 容 器 Pending JP2002085151A (ja)

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