JP3046871U - スムーズ型液料塗具 - Google Patents

スムーズ型液料塗具

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JP3046871U
JP3046871U JP1997008436U JP843697U JP3046871U JP 3046871 U JP3046871 U JP 3046871U JP 1997008436 U JP1997008436 U JP 1997008436U JP 843697 U JP843697 U JP 843697U JP 3046871 U JP3046871 U JP 3046871U
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needle
valve
shaped
wedge
water discharge
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JP1997008436U
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Inventor
明 華 嚴
作 恭 古
Original Assignee
台生企業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクがスムーズに出て塗面が平坦になるよ
うにすると共に、各種色々な線を早く、一度に塗ること
ができる液料塗具を得る。 【解決手段】 筆ヘッド部を管体31、針状バルブ3
2、針状バルブ32を支持するスプリング33で構成
し、管体31前部に、前端に長條弧面312を有したく
さび形斜面311を形成し、長條弧面312の中央に、
管体31内へ延びる出水バルブ穴313を形成し、針状
バルブ32の前端には円頭針状構造体323があり、針
状バルブ32の中段には台形柱体525があり、出水バ
ルブ穴313両側のくさび形斜面311上には各々月歯
形割れ目314および、切り口から延びる導流面316
を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は液料塗筆具に関するものであり、インクの流出がスムーズで塗面が平 坦になる新構造を有し、各種の色々な線を早く、一度に塗ることができ、主に修 正液、カラー図案、美術字体などの線を描くのに適用するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の液体塗布用具、例えば修正液は、いずれもヘッド部のスチールボールを 使用し、スチールボールと筆先穴周りのわずかな隙間を出水口にする。流出量に も限度があり、またスチールボールと紙面との少しの接触で細い線を何度も塗っ て、間違えた文字、または比較的太い線を修正する。これは手間と時間がかかり 、塗った厚さも均等でなく、ファックスにも直接入れることができず、コピー時 は修正液の厚い部分の残り屑がコピー機の上に残り煩わしい。業者たちはよく設 計の改良をし、たとえば実公昭63−14932号公報(図10参照)では筆先 の面積を雑に増やしている。これでは、一度に塗る面積は増えても、細部の修正 には使用できない。また、たとえば実開平5−31996号公報(図11参照) では、塗面の設計が、長辺Aと短辺B構成の長方形の端面2と長方形バルブ芯7 が伸びた端面の長方形開口の間で形成された長方形の隙間1で出水口を作る。こ の種の設計は色々な線を塗れるが、長方形平面2が紙面上で滑動性に欠けるのと 痕が残る心配がある。線を塗るとき長方形の隙間1の出水だけに頼ると、その出 水量だけではスムーズに塗ることができず、また細い線を塗るとき短辺Bの幅で は細かく塗れない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、スムーズ型液料塗具の新構造に関するもので、主に筆ヘッド部前部 はくさび形を有しその前端に長條弧面を形成、また弧面中央の出水口両側のくさ び形は二つとも相対し、その斜面上に月歯形割れ目が増設され、割れ目の両端に は各々導流面を有し、塗るときのインク流出を素早くスムーズに長條弧面に行き 渡らせるのが課題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案は、液体容器、接合体、筆ヘッド部により構成 される。その主な構造は、筆ヘッド部前部設計のくさび形とくさび形前端とに形 成している長條弧面、それらと紙面の接触は長條細線である。出水穴が弧面中央 に設けられ、スプリングで支持される針状バルブ、針状バルブ前端のヘッドが出 水口から出る。本考案の特徴は出水口両側のくさび形斜面上に各々ある月歯形割 れ目で、その月歯形割れ目の左右両端には各導流面があり、長條弧面の両端に向 かう。長條弧面は紙面上で圧迫され、針状バルブが圧縮されてバルブが開くとき 、二つの月歯形割れ目の出水面積を増やし、塗るときの液料流出を途切れること なくスムーズに長條弧面の両端に向かわせ、長條弧面に十分に供給し、長條弧面 の角度は必要な線を書き出せる。また書いた線は薄く平均的でとても平坦、何度 も塗る必要がなく一回で完成する。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1乃至図3は、本考案の第1実施例を示すもので、この実施例のスムーズ型 液料塗具は、液体容器10、筆ヘッド部30および接合体20を含み、筆ヘッド 部30は液体容器10上に接合する。上記筆ヘッド部30は、管体31、針状バ ルブ32、針状バルブを支持するスプリング33で構成され、管体31後端は口 が開き、接合体20を液料が通って流入するように接合体20をはめこむ。管体 31前部に二つの相対する斜面311がくさび形を形成し、くさび形前端は長條 弧面312を形成する。長條弧面312の中央には、図3に示すように、出水バ ルブ穴313があり出水バルブ穴313両側の二つの相対する斜面311上には 各々月歯形割れ目314があり、また月歯形割れ目314の左右両端には各導流 面316があり、弧度は長條弧面312の両端に向かう。 上記針状バルブ32はスプリング33により支持され、針状バルブ32の中段 には、円頭針状構造体の直径よりも直径が比較的大きい台形柱体325と管体3 1内を一周しているショルダー部315とが組み合わさりバルブを形成している 。針状バルブ32の前端には円頭針状構造体323があり、その頭部は出水バル ブ穴313から出ている。使用時、筆ヘッド部30前端の長條弧面312は紙面 上で圧迫され、針状バルブ32が圧縮されてバルブが開き、二つの月歯形割れ目 314の出水面積を増やし、塗るときの液料流出を途切れることなくスムーズに 行うことができ、また導流面316の導流作用で塗った線は薄く平均的でとても 平坦、早く乾燥し一回で素早く完成する。
【0006】 図4及び図5は本考案の第2実施例を示す。この実施例のスムーズ型液料塗具 は、液体容器10、接合体20および筆ヘッド部30を含み、筆ヘッド部30の 前部は斜面311形成の長條弧面312および月歯形割れ目314などを有する 。上記第1実施例と異なる点はバルブの構造で、それは針状バルブ32前端に半 球体凹部321がスチールボール322を受けるために設置され、管体31前端 の出水バルブ穴313は収縮口318がスチールボール322と合わされバルブ を形成する。 図6及び図7は本考案の第3実施例を示す。この実施例のスムーズ型液料塗具 は、筆ヘッド部30の管体31が内管31Aとカートリッジ31Bとを組み合わ せて作られている。カートリッジ31Bは、内管31Aの柔軟材質と違う物を採 用し使用時の快適性を与える。またその部分は必要なときにすぐ取り替えられる 。 図8は、左から右に線を塗るときの使用状態を示す図で、長條弧面312にお ける出水バルブ穴両側の月歯形割れ目314が液料流量を増加および導流面31 6の導流作用で塗布を順調にする状況である。図中のLは液体(LIQUID)を示す。 図9には、本考案筆ヘッド部30の管体31前端に長條弧面312の各種違う タイプの例が挙げられている。Aは正常型、Bは弧面ギザギザ型、Cは弧面半円 型、Dは短弧面型、Eは大斜面型、Fは小斜型となっている。 以上6種は造形の例であるけれども、種類はこの6種類に限らない。
【0007】
【考案の効果】 本考案の液料がスムーズに出るスムーズ型液料塗具は、徹底して各式塗り具の 欠点をなくし、使用者が早く一筆で完成できるようにし、塗った線が薄く平均的 で、特に早く乾燥するようにするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す断面図である。
【図2】(A)は図1の要部平面図、(B)は同要部側
面図、(C)は同要部拡大部分断面図である。
【図3】図1の筆ヘッド部の、針状バルブを入れない状
態を示す斜視図である。
【図4】本考案の第2実施例を示す断面図である。
【図5】(A)は図4の要部平面図、(B)は同要部側
面図、(C)は同要部拡大部分断面図である。
【図6】本考案の第3実施例を示す断面図である。
【図7】(A)は図4の要部平面図、(B)は同要部側
面図、(C)は同要部拡大部分断面図である。
【図8】本考案のスムーズ型液料塗具の使用状態を示
し、(A)はその要部拡大正面図、(B)は要部斜視図
である。
【図9】(A)〜(F)は本考案の各種特殊用途用筆ヘ
ッド部本体の一例を示す正面図である。
【図10】従来の技術(実公昭63−14932号)を
示す要部断面図である。
【図11】図10とは異なる従来の技術(実開平5−3
1996号)を示す正面図である。
【符号の説明】
10 液体容器 30 筆ヘッド部 20 接合体 31 管体 32 針状バルブ 33 スプリング 312 長條孤面 313 出水バルブ穴 311 斜面 314 月歯形割れ目 316 導流面 325 台形柱体 315 ショルダー部 323 円頭針状構造体 321 半球体凹部 322 スチールボール 318 収縮口 31A 内管 31B カートリッジ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体容器、筆ヘッド部および接合体のヘッ
    ド部接合本体を含み、筆ヘッド部は管体、針状バルブ、
    針状バルブを支持するスプリングで構成され、管体前部
    にくさび形を形成し、二つのくさび形斜面の前端に長條
    弧面を形成し、長條弧面の中央には出水バルブ穴があ
    り、その出水バルブ穴は管体内へ延びていて、斜面肩部
    は管体内径に広がり、針状バルブの前端には円頭針状構
    造体があり、その円頭針状構造体の頭部は出水バルブ穴
    から出て、針状バルブの中段には、円頭針状構造体の直
    径よりも直径が比較的大きい台形柱体があり、該台形柱
    体は台形のショルダー部を有し、管体内のショルダー部
    と組み合わさりバルブを形成して、出水バルブ穴両側の
    くさび形斜面上には各々月歯形割れ目および、切り口か
    ら延びる導流面が形成されていることを特徴とするスム
    ーズ型液料塗具。
  2. 【請求項2】上記針状構造体が、一部が上記出水バルブ
    穴に延びるスチールボールであると共に、上記針状バル
    ブの前端に、該スチールボールを回転自在に受ける半球
    体凹部が設置されていることを特徴とする請求項1に記
    載のスムーズ型液料塗具。
  3. 【請求項3】筆ヘッド部の管体が、内管とカートリッジ
    とからなっていて、そのカートリッジの前端にわずかな
    凹形の弧面構造を持つことを特徴とする請求項1または
    2に記載のスムーズ型液料塗具。
JP1997008436U 1997-09-05 1997-09-05 スムーズ型液料塗具 Expired - Lifetime JP3046871U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007502729A (ja) * 2003-08-18 2007-02-15 サンフォード エル.ピー. 太−細の複数の幅のマーキング具

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