JP3476271B2 - 筆記具又は塗布具 - Google Patents

筆記具又は塗布具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インキ、塗料、糊、化
粧料等の液体を用いた筆記具又は塗布具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、先端チップ表面部に1個のボール
を配置し、その回転又は変位によりインキの転写又は塗
布を行う筆記具(ボールペン)では、滑らかな書き心地
と、一定幅の筆跡が得られることに特長があるが、その
反面、ボールは筆記面に点接触するため、ボール径を大
きくしても広い線幅の筆跡を得ることが困難であった。
また、ボールにバルブ機能を持たせ、弾性体で先端部に
付勢するなどして気密性を考慮した塗布具では、塗布液
を一定濃度に保つことが出来、少量の液を塗布し易いも
のの、使用目的上頻度の多いと思われる広い面に塗布す
る場合には手間が掛かり、かつ平滑に塗布することが困
難であった。
【0003】フエルト等の繊維を先端チップに用いた筆
記具又は塗布具では、前述した欠点に概略有効なもの
の、高粘度液や、顔料等固形分を多量に含んだ液等、繊
維にしみ込ませることが出来ない液の場合には適さず、
液の乾燥を防ぐ気密性を保つ事も出来なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、先端にボー
ルを配置し、筆記又は塗布液の気密や、運筆方向に制限
の無い細部筆跡又は塗布面を得られる利点を生かし、か
つフエルトペンと同様な広幅の筆跡又は塗布面と使い勝
手が得られ、インキ又は塗布液の粘度や乾燥の早さ等、
物性上の制約が少ない筆記具又は塗布具を得ることにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、同一の先端チ
ップの表面に筆記又は塗布用ボールを複数個配し、それ
ら筆記又は塗布用ボール同士を結ぶ間の部分の1箇所以
上にスキージーを配設して、ボール部分から吐出したイ
ンキ又は塗布液を塗り延ばし、幅の広く平滑な筆跡又は
塗布面を得る。
【0006】ボール部分からのインキ又は塗布液の吐出
量が不充分な場合、粘度が高い場合、液の乾燥後の残留
物が多い場合、ボール間の距離が長い場合などに、筆跡
又は塗布面が途切れたり、書き出し時のインキ又は塗布
液が出遅れる等を防ぐ為に、スキージー部分からもイン
キ又は塗布液が吐出するように、スキージーを、先端チ
ップのインキ流路に連通させて形成した保持部孔に保持
して設けてもよい。その際、インキ又は塗布液が漏れ出
さないように、スキージーを保持部孔端部側に付勢して
保持し、スキージーと保持部孔端部とで構成した弁手段
を設けるとよい
【0007】また、スキージーの前述した相手面に接す
る部分が、その両側の各ボールが相手面に接する部分を
結ぶ線上よりも先端チップ側に向かって引っ込んだ位置
に来る様にしても良い。スキージーは相手面に線又は面
接触しボールは点接触するので、ボールの方が強く接触
し深く沈み込みがちになる。引っ込んだ位置に配置する
ことで、スキージーの幅方向の運筆した時にエッヂが相
手面に引っ掛かり難くして、幅の狭い筆跡又は塗布面を
得られる。また、幅の広い筆跡又は塗布面を得る時に
も、ボールとスキージーとの接触圧の差を適度に調整す
る上でも好都合な場合がある。
【0008】スキージーの引込み量はボール径、相手面
の条件、インキ又は塗布液の粘度や曳糸性等の物性や、
塗布させたい層の厚み、先端チップ各部品のがたつき等
々に因り異なるが、運筆時に液切れ等が発生しない範囲
でなければならない。
【0009】また、インキ又は塗布液の種類や塗布する
条件によっては、両側のボールによりスキージーを支
え、スキージーと相手面との間に隙間が出来る様にし
て、この隙間がインキ又は塗布液の層の厚さとなるよう
にし、厚みのある平滑な筆跡又は塗布面に仕上げること
も出来る。
【0010】また、スキージーの端部のボール単体を筆
記又は塗布に用いると、一般のボールペンに近い使い勝
手で同様な筆跡又は塗布面を得ることが出来る。
【0011】ボールの間のスキージーが、それらを保持
する先端チップ又は筆記具又は塗布具の軸線と垂直な面
に対して、傾きを持たせて配置し、一方の側のボールを
突き出させると、このボール単体で用いた場合に相手面
との接触部分が見易く、筆記又は塗布したい位置を狙い
易くなる。この時、スキージーとボールを同時に用いる
場合とは異なる保持方向で使用されるので、単体で使用
する側のボール回りの保持部孔端部の縁を囲む仮想の面
が、曲面または複数の面により構成される様にして、ボ
ールの露出を多くして筆記又は塗布角度の制限を広くさ
せると、更に一般のボールペンに近い使い勝手になる。
スキージーを用いる時は筆記又は塗布角度を限定される
ので、この角度に合わせてスキージーの傾きを設定する
と更に使い易い。
【0012】径の異なる筆記又は塗布用ボールを配置す
れば、ボール単体を使用した場合に太さの異なる筆跡又
は塗布面を得ることが出来る。
【0013】
【実施例】以下、本発明を、図面を用いて説明する。各
実施例において、同じ部材、同じ箇所を示すものについ
ては、同じ番号を付す。
【0014】図1〜図2は本発明の筆記具の第1の実施
例を示すもので、先端チップ1は、チップホルダー2
と、2個の同径の筆記ボール3と、その間の部分に配設
された、軸筒4内に内蔵されたインキ5を塗り延ばし、
平滑にするためのスキージー6とから成る。
【0015】チップホルダー2には、各ボール3のため
の保持部孔7が形成され、先窄まり状に加工された保持
部孔端部8により各ボール3を保持し、その底にあるボ
ール座9によりチップ内部に入り込むことを防止してあ
る。各ボール座9には、第1のインキ通路(キャピラリ
ホール)10と第2のインキ通路11で構成されたイン
キ流路が繋がり、各ボール3がボール座9に着座した時
にインキの流出を確保するため、ボール用チャンネル1
2が穿ってある。
【0016】内蔵されたインキ5の物性の都合により、
更に高い気密性を得る為に、スプリング13によりボー
ル3を先端チップ1の先端方向に付勢してある。
【0017】スキージー6は、チップホルダー2に保持
されたボール3の間の部分に配設してあり、チップホル
ダー2そのものを一部成形しても、別の部材を接着やカ
シメ等により取り付けても良い。また、インキの種類
や、用途に適す様に、スキージー6はウレタン等を素材
にした弾力を持つものでも、金属やセラミックや樹脂な
どを素材にした剛体でも良い。
【0018】図3〜図5は本発明の筆記具の第2の実施
例を示すもので、第1の実施例と同様に、チップホルダ
ー2’内側には、ボール座9’、第1のインキ通路1
0’と第2のインキ通路11’とからなるインキ流路及
びチャンネル12’が形成されている。チップホルダー
2’にはボール3とスキージー14を配置する前記イン
キ流路に連通した保持部孔20が形成され、先窄まり状
に加工された保持部孔端部21によりボール3とスキー
ジー14は保持されている。スキージー14は、弁体1
6に繋がった図3に示すようなT字型形状であり、弁体
16はスプリング17により先端側に付勢され、逆に後
方側に押された時にはチップホルダー2’内側に形成さ
れたストッパー18により、潜り込みを防ぐようにして
ある。スキージー14の先端は、ボール3の径よりも若
干小さい半円状の断面を持ち(図4参照)、その両端部
にはボール3がその半径より若干浅い深さに潜り込み、
半円状断面の中心と一致する位置に凹部19を設けてあ
る。また、スキージー14は、筆記又は塗布する相手面
に接触させて変位させることに因りインキが吐出するよ
うに、保持部孔端部とで弁手段を構成する弁部15とし
てある。
【0019】図5は、ボール3とスキージー14が持つ
弁部15を組み合わせたA−A線部分の断面を示したも
のである。この断面の外形は全て後方に膨らむ方向に広
がる曲面で覆われている。チップホルダー2’の保持部
孔端部21内部の先窄まり形状は、この断面部の外形の
曲面に合わせて形成され、切れ目無くクサビ状に接す
る。それにより、内蔵されたインキ5の漏れを防ぐこと
が出来る。
【0020】スキージー14の相手面(図示せず)に接
する部分22は、図4に示すように、その両側の各ボー
ル3が相手面に接する部分を結ぶ線上よりも先端チップ
1’側に向かってHだけ引き込ませて設けてある。この
ため、先端チップ1’をスキージー14の幅方向に運筆
しても、スキージー14のエッヂ23が相手面に引っ掛
かり難くなっている。尚、前記Hの寸法は、筆跡にカス
レや、ニジミなどが起きない範囲であり、重要であるこ
とは言うまでもない。また、高粘度のインキを、硬い相
手面に筆記する場合には、ボール3を支えにして、Hの
寸法によって筆記したインキの層の厚みを調整出来る。
この場合は、スキージー14の幅方向のみには運筆しな
いことである。
【0021】図6は、本発明の筆記具の第3の実施例を
示すものであるが、前記第1の実施例に示す様なボール
3およびスキージー6の配置等の場合には、各ボール3
の内の1ヶを単独で相手面に接触する様に筆記具を傾け
て使用すると、一般のボールペン同様に細かく筆記出
来、運筆方向に影響を受けない筆跡も得ることが出来る
が、スキージー6の幅が邪魔になり、相手面のボール3
との接触部分の上側が見難い。そこで、単独使用するボ
ール3側が先端方向に突き出る様にスキージー6を傾け
て、相手面を見易くして筆記したい位置を狙い易くした
ものである。傾きの角度は、スキージー6を使用する時
の筆記角度に合わせると更に使い易い。
【0022】しかし、チップホルダー2のボール保持部
孔端部8を囲む仮想面24が1平面のみであると、突き
出た側のボール3を単独で使用する場合に筆記角度の制
限を受ける。この制限を広げるために、ボール3の外方
への露出を多くし、前記仮想面24にスキージー6を使
用時用の仮想面Mと、ボール3を単独使用時用の仮想面
Nを設けると良い。図7は仮想面Nを平面で形成した場
合、図8は連続した曲面で形成した場合の状態を示した
ものである。
【0023】図9は、本発明の筆記具の第4の実施例を
示すもので、径の異なるボール3、25を配置したもの
である。各々を単独で用いれば、スキージー26を用い
た場合と合わせて、同一筆記具で幅の異なる多様な筆跡
が得られる。本実施例における先端チップ1”のチップ
ホルダー27内側には、ボール3、25の径に応じて、
各保持孔部28、29、ボール座30、31、第1のイ
ンキ通路32、33、第2のインキ通路34、35等
が、図6に示す第3の実施例の場合と同様に形成してあ
り、第2のインキ通路34、35が合流して第3のイン
キ通路36としてある。
【0024】本発明における筆記具又は塗布具は、先端
チップ以外の部分を用途に応じて公知の構造を採用する
ことができる。内蔵されたインキを筆記先端に供給する
構造の一例として、図10に示すように、インキをイン
キ吸蔵部37からインキ中継部38を経てボール3にイ
ンキを供給する構造としても良いし、図11に示すよう
に、インキを内蔵する軸筒4を可撓性とし、軸筒4を押
圧することによりボール3にインキを供給する構造とし
ても良い。
【0025】図12および図13は、ボールとスキージ
ーの組み合わせの他の実施例を示したもので、図12
は、同径の3個のボール3と2種の長さのスキージー3
9、40を、先端チップ41の軸線に沿った方向の平面
上に配置することにより、幅の異なる筆跡が得られるよ
うにした場合の配置例の一つを示したものである。図1
3は、同径の3個のボール3と3つのスキージー42、
43、44を、先端チップ45の先端面部分を平面に見
て三角形状に配置することにより、運筆方向による幅の
差が少ない筆跡を得たい場合の配置例の一つを示したも
のである。
【0026】図14〜図16は、スキージー46、4
7、48の相手面との接触部49にインキを延ばす為の
適当な形状を形成した実施例で、図14は、丸棒にワイ
ヤーを巻き付けたバースクレーパーの表面のように、連
続した山状の突起50が並ぶ形状のようにしたものであ
る。図15は、×点状からなる模様51を凹凸状に形成
したものである。図16は、ボール3から吐出されたイ
ンキがスキージー48の中央までスムーズに供給出来る
様に、スキージー48の長手方向に溝52を設けたもの
である。
【0027】尚、安価に、かつ容易に製作するために、
第1や第2の実施例で示したボール座9やストッパー1
8を設けず、チップホルダー2、2’の後方からボール
3等の部品を投入し、組み立てられる様にしても良い。
また、前記各実施例は塗布具としても同様に実施でき
る。
【0028】本発明の実施例の先端チップの製作方法と
しては、 切削加工及び、他の塑性加工(ボール及びスキージー
の弁機能を持つ部分の、外形面と同型状に製作された型
による、内部から先端チップの先端方向或はその逆方向
への打ち込み。先端を狭めるカシメ等) や、 型による鋳込み(樹脂・金属射出成形、ダイカスト
等)や、 電鋳及びエッチングや、 プレス成形や、 電磁成形法によるカシメ等の、単独又はそれらを組み
合わせた成形方法がある。
【0029】ボールとスキージーを磁性材料にて製作
し、一方又は両方を磁化させておくと、組立等に都合が
良い。
【0030】
【発明の効果】本発明の筆記具又は塗布具は前述したよ
うな構造なので、筆記又は塗布先端構造としてのボール
を用いたように、筆記又は塗布液の気密や、運筆方向に
制限の無い細部筆跡又は塗布面を得られる利点を生か
し、かつフエルトペンと同様な広幅の筆跡又は塗布面と
使い勝手が得られ、インキ又は塗布液の粘度や乾燥の早
さ等、物性上の制約が少ないという性能を有することが
できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る筆記具の、先端チ
ップ部分の縦断面図である。
【図2】第1の実施例に係る筆記具の、先端チップの先
端部分の平面図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係る筆記具の、先端チ
ップ部分の縦断面図である。
【図4】第2の実施例に係る筆記具の、ボールとスキー
ジーの位置状態を示す先端部分の断面図である。
【図5】図3におけるA−A線部分の縦断面図である。
【図6】本発明の第3の実施例に係る筆記具の、先端チ
ップ部分の縦断面図である。
【図7】第3の実施例に係る筆記具において、チップホ
ルダーのボール保持部孔端部を囲む仮想面の他の第1の
状態を示した、先端チップ部分の正面図である。
【図8】第3の実施例に係る筆記具において、チップホ
ルダーのボール保持部孔端部を囲む仮想面の他の第2の
状態を示した、先端チップ部分の正面図である。
【図9】本発明の第4の実施例に係る、径の異なるボー
ルを配置した筆記具の、先端チップ部分の縦断面図であ
る。
【図10】筆記具としての一使用状態を示した、一部分
を断面状態とした筆記具の正面図である。
【図11】筆記具としての他の使用状態を示した、一部
分を断面状態とした筆記具の正面図である。
【図12】ボールとスキージーの組み合わせの他の実施
例を示した、先端チップ部分の縦断面図である。
【図13】ボールとスキージーの組み合わせの他の実施
例を示した、先端チップの先端部分の平面図である。
【図14】スキージーの筆記又は塗布する相手面との接
触部における形状のある実施例を示した、先端チップの
先端部分の縦断面図である。
【図15】スキージーの相手面との接触部に模様を施し
た実施例を示した、先端チップの先端部分の平面図であ
る。
【図16】スキージーの相手面との接触部に溝を形成し
た実施例を示した、先端チップの先端部分の平面図であ
る。
【符号の説明】
1、1’、1” 先端チップ 2、2’ チップホルダー 3 ボール 6 スキージー 8、8’ 保持部孔端部 14 スキージー 15 弁部 21 保持部孔端部 24 仮想面 25 ボール 26 スキージー 39 スキージー 40、42、43、44、46、47、48 スキージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B43K 1/08 B43K 7/00 - 7/12 A45D 34/04 540 B05C 17/00 - 17/035 B43M 11/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端チップに、筆記又は塗布用ボールを
    一部が外方に露出して回転可能に保持し、前記ボールの
    回転又は変位により、インキ等の液体の転写又はインキ
    流路の開口により筆記又は塗布する筆記具又は塗布具に
    おいて、ボールが同一先端チップに複数個配置されてお
    り、該ボール同士を結ぶ間の部分の1箇所以上に、前記
    液体を塗り延ばし平滑にするためのスキージーを配設し
    たことを特徴とする筆記具又は塗布具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の筆記具又は塗布具にお
    いて、前記スキージーを、前記先端チップのインキ流路
    に連通させて形成した保持部孔に、保持部孔端部側に付
    勢して保持し、前記スキージーと保持部孔端部とで構成
    する前記液体を吐出させる弁手段を設けてなる筆記具又
    は塗布具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の筆記具又は塗布
    具において、前記スキージーの筆記又は塗布する相手面
    に接する部分が、スキージーの両端部に位置する各ボー
    ルが前記相手面に接する部分を結ぶ線上よりも先端チッ
    プ側に向かって引っ込んでいる筆記具又は塗布具。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載の筆記具又は
    塗布具において、前記スキージーを、先端チップ又は筆
    記具又は塗布具の軸線と垂直な面に対して傾きを持たせ
    て配設してなる筆記具又は塗布具。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4に記載の筆記具
    又は塗布具において、先端チップにおける前記スキージ
    ーの端部に位置する少なくとも1箇所のボール保持部孔
    端部の縁を囲む仮想面が、曲面又は複数の面により構成
    されてなる筆記具又は塗布具。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5に記載の筆
    記具又は塗布具において、径が異なるボールが配置され
    てなる筆記具又は塗布具。
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