JP4811663B2 - ボイド発生の少ないSn−Au合金はんだペースト - Google Patents

ボイド発生の少ないSn−Au合金はんだペースト Download PDF

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Description

この発明は、ボイド発生の少ないSn−Au合金はんだペーストに関するものである。
一般に、GaAs光素子、GaAs高周波素子、熱伝素子などの半導体素子と基板との接合、微細かつ高気密性が要求されるSAWフィルター、水晶発振子などのパッケージ封止などにはAu−Sn合金はんだペーストが使用されている。このAu−Sn合金はんだペーストに含まれるAu−Sn合金粉末は、Sn:20質量%を含有し、残りがAuおよび不可避不純物からなる組成を有するAu−Sn共晶合金粉末であることが知られており、このAu−Sn共晶合金粉末は、通常、ガスアトマイズして得られることも知られている。このSn:20質量%を含有し、残りがAuおよび不可避不純物からなる組成を有するAu−Sn共晶合金は、共晶点が280℃であって、高融点用途としてよく用いられている。
一方で、より低融点のはんだを必要とする用途もあり、近年、Au:10質量%を含有し、残部がSnおよび不可避不純物からなる組成を有するSn−Au共晶合金が注目され始めている。このAu:10質量%を含有し、残部がSnおよび不可避不純物からなる組成を有するSn−Au共晶合金からなるはんだは、Au含有量が少ないために価格が安く、さらにその共晶点が210℃であって、Sn:20質量%を含有し、残りがAuおよび不可避不純物からなる組成を有するSn−Au共晶合金よりも融点が70℃も低く、高分子樹脂などの有機系材料からなるパッケージを用いた素子の接合や封止にはその耐熱性を考慮してこの低温のAu:10質量%を含有し、残部がSnおよび不可避不純物からなる組成を有するSn−Au共晶合金からなるはんだを用いることが最適であるとされている。そしてこのAu:10質量%を含有し、残部がSnおよび不可避不純物からなる組成を有するSn−Au共晶合金からなるはんだを使用して接合する方法として、
(イ)Auめっき層とSnめっき層を接合してリフロー処理することにより接合する方法、
(ロ)Au粉末、Sn粉末およびフラックスの混合体からなるペーストを塗布した後リフロー処理することにより接合する方法、
(ハ)Au:10〜40質量%を含有し、残部がSnおよび不可避不純物からなる組成を有するSn−Au共晶合金粉末とフラックスの混合体からなるペーストを塗布した後リフロー処理することにより接合する方法、などがあることが知られている(特許文献1参照)。
特開平6−260579号公報
しかし、前記Au:10質量%を含有し、残りがSnおよび不可避不純物からなる組成のSn−Au共晶合金粉末からなるSn−Au合金はんだ粉末とフラックスとの混合体からなるSn−Au合金はんだペーストは、これをリフロー処理して得られた接合部にボイドが残留し、この接合部に残留した多くのボイドがクラックの起点となることから信頼性のあるSn−Au合金はんだ接合部が得られないという欠点があった。したがって、なお一層ボイド発生の少ないSn−Au合金はんだペーストが求められていた。
そこで、本発明者らは、ボイド発生の一層少ないSn−Au合金はんだペーストを得るべく研究を行った。その結果、
(イ)Au含有量が5〜15質量%を含有し、さらにBi:0.1〜10質量%、In:0.1〜10質量%およびSb:0.1〜10質量%の内のいずれか一種を含有し、残りがSnおよび不可避不純物からなる成分組成を有するSn−Au合金はんだ粉末と一般のフラックスとを配合し混合して得られたSn−Au合金はんだペーストを使用してリフロー処理することにより得られた接合部にはボイドの発生が一層少なくなる、
(ロ)前記(イ)記載のSn−Au合金はんだ粉末に配合するフラックスは、一般のフラックスであってよいが、ノンハロゲンフラックスまたは低残渣フラックスであることが一層好ましく、その配合量は5〜25質量%の範囲内である、などの研究結果が得られたのである。
この発明は、かかる研究結果にもとづいてなされたものであって、
(1)Au:5〜15質量%、Bi:0.1〜10質量%を含有し、残りがSnおよび不可避不純物からなる成分組成を有するSn−Au合金はんだ粉末とフラックスとの混合体からなり、該混合体は、フラックス:5〜25質量%含有し、残部が前記Sn−Au合金はんだ粉末からなる配合組成を有するSn−Au合金はんだペースト、
(2)Au:5〜15質量%、In:0.1〜10質量%を含有し、残りがSnおよび不可避不純物からなる成分組成を有するSn−Au合金はんだ粉末とフラックスとの混合体からなり、該混合体は、フラックス:5〜25質量%含有し、残部が前記Sn−Au合金はんだ粉末からなる配合組成を有するSn−Au合金はんだペースト、
(3)Au:5〜15質量%、Sb:0.1〜10質量%を含有し、残りがSnおよび不可避不純物からなる成分組成を有するSn−Au合金はんだ粉末とフラックスとの混合体からなり、該混合体は、フラックス:5〜25質量%含有し、残部が前記Sn−Au合金はんだ粉末からなる配合組成を有するSn−Au合金はんだペースト、
(4)前記(1)、(2)または(3)記載のフラックスは、ノンハロゲンフラックスまたは低残渣フラックスであるSn−Au合金はんだペースト、に特徴を有するものである。
この発明のボイド発生の少ないSn−Au合金はんだは下記の方法で作製する。まず、Au:5〜15質量%、Bi:0.1〜10質量%を含有し、残りがSnおよび不可避不純物からなる成分組成を有するSn−Au合金、Au:5〜15質量%、In:0.1〜10質量%を含有し、残りがSnおよび不可避不純物からなる成分組成を有するSn−Au合金、Au:5〜15質量%、Sb:0.1〜10質量%を含有し、残りがSnおよび不可避不純物からなる成分組成を有するSn−Au合金をそれぞれ溶解し、得られた溶湯を温度:600℃〜1000℃に保持し、機械撹拌しながらまたは機械撹拌したのちこの撹拌された溶湯を圧力:300〜800kPaで加圧しながら噴射圧力:5000〜8000kPaの圧力で直径:1〜2mmを有する小径ノズルからノズルギャップ:0.3mm以下で不活性ガスを噴射して製造する。
前記撹拌は機械撹拌であることが好ましく、機械撹拌の内でもプロペラ撹拌が一層好ましい。前記機械撹拌に電磁撹拌のような電気的撹拌を併用してもよく、機械撹拌に電磁撹拌を併用することもできる。前記機械撹拌の回転速度は特に限定されるものではないが、60〜100r.p.mで3〜10分間プロペラ撹拌することが好ましい。このようにして得られたSn−Au合金粉末を分級して粒度調整したのち一般のロジン、活性剤、溶剤および増粘剤からなるフラックス、ノンハロゲンフラックスまたは低残渣フラックスと混合してSn−Au合金はんだペーストを作製する。このときSn−Au合金はんだ粉末に配合するフラックスの量は、5〜25質量%の範囲内である。
次に、この発明のボイド発生の少ないSn−Au合金はんだペーストに含まれるSn−Au合金はんだ粉末の成分組成の限定理由を説明する。
Sn:
Snは、5質量%未満含有してもまた15質量%を越えて含有しても合金の液相線温度が著しく上昇し、搭載する素子をリフロー処理して接合する際の溶融温度が素子の耐熱限界温度を越え、さらに溶融合金の表面張力が上昇することから濡れ性が悪くなるので好ましくない。したがって、この発明のSn−Au合金はんだペーストに含まれるSn−Au合金はんだ粉末に含まれるSnは5〜15質量%に定めた。
Bi:
Biは、Sn−Au合金の表面張力を一層低めるために添加するが、その含有量が0.1質量%未満では所望の効果が得られず、一方、10質量%を越えて含有すると、Sn−Au合金の融点を上昇させてしまうので好ましくない。したがって、Biの含有量を0.1〜10質量%に定めた。一層好ましい範囲は1.0〜5.0質量%である。
In:
Inは、Sn−Au合金の表面張力を一層低めるために添加するが、その含有量が0.1質量%未満では所望の効果が得られず、一方、10質量%を越えて含有すると、Sn−Au合金の融点を上昇させてしまうので好ましくない。したがって、Inの含有量を0.1〜10質量%に定めた。一層好ましい範囲は0.5〜3質量%である。
Sb:
Sbは、Sn−Au合金の表面張力を一層低めるために添加するが、その含有量が0.1質量%未満では所望の効果が得られず、一方、10質量%を越えて含有すると、Sn−Au合金の融点を上昇させてしまうので好ましくない。したがって、Biの含有量を0.1〜10質量%に定めた。一層好ましい範囲は0.1〜1.0質量%である。
この発明のSn−Au合金はんだペーストはボイドの発生が一層少ないことから、従来のSn−Au合金はんだペーストに比べて接合部の信頼性が優れており、半導体装置の不良品発生率も減少してコストを低減することができ、産業上優れた効果をもたらすものである。
実施例1
高周波溶解炉により溶解して得られたSn−Au合金を溶湯を温度:800℃に保持しながら、回転数:800回転で3時間プロペラを回転させて溶湯を機械撹拌したのち、溶湯に圧力:500kPaをかけ、高周波溶解炉の底部に設けられたノズルから溶湯を落下させ、同時にノズルの周囲にノズルギャップ:0.2mmとなるように設けられた直径:1.5mmのガスノズルから落下する溶湯に向かってArガスを噴射圧力:6000kPaで噴射させることによりガスアトマイズ粉末を作製し、このガスアトマイズ粉末を風力分級装置を用いて分級することにより平均粒径:10μmを有し表1に示される成分組成を有するSn−Au合金はんだ粉末A〜Kを作製した。
これら表1のSn−Au合金はんだ粉末A〜Kに一般のフラックスであるRMAフラックス(三菱マテリアル株式会社製)を表2に示されるフラックス比率となるように混合して本発明Sn−Au合金はんだペースト1〜9、比較Sn−Au合金はんだペースト1〜2および従来Sn−Au合金はんだペースト1を作製した。
一方、無酸素銅板の表面に厚さ:5μmのNiめっきを施したのち、厚さ:1.0μmのAuめっきを施し、めっきCu基板を作製し用意した。このめっきCu基板上に、ニードル内径:250μmを有するディスペンス装置を用いて本発明Sn−Au合金はんだペースト1〜9、比較Sn−Au合金はんだペースト1〜2および従来Sn−Au合金はんだペースト1を塗布し、この塗布したペーストの上に、900μm角の搭載素子に見たてたダミーチップ(Si基板にNiメッキ/Auメッキ処理を施したもの)をマウンタを用いて搭載し、窒素ガス吹き付けのホットプレートにて150℃に60秒間保持し、引き続いて265℃に30秒間保持するリフロー処理した。
このとき発生した種々のサイズのボイドの総面積を透過X線装置および画像処理ソフトを用いて算出し、ダミーチップの接合面の面積に対するボイドの総面積をボイド率として求め、それらの測定結果を表2に示した。
Figure 0004811663
Figure 0004811663
表1〜2に示される結果から、本発明Sn−Au合金はんだ1〜9は従来Sn−Au合金はんだ1に比べてボイド率が少ないことから、本発明Sn−Au合金はんだ1〜9は従来Sn−Au合金はんだ1に比べてボイドの発生が少ないことが分かる。しかし、この発明の範囲から外れた比較Sn−Au合金はんだ1〜2はボイドの発生がやや多くなることがわかる。
実施例2
高周波溶解炉により溶解して得られたSn−Au合金を溶湯を温度:800℃に保持しながら、回転数:800回転で3時間プロペラを回転させて溶湯を機械撹拌したのち、溶湯に圧力:500kPaをかけ、高周波溶解炉の底部に設けられたノズルから溶湯を落下させ、同時にノズルの周囲にノズルギャップ:0.2mmとなるように設けられた直径:1.5mmのガスノズルから落下する溶湯に向かってArガスを噴射圧力:6000kPaで噴射させることによりガスアトマイズ粉末を作製し、このガスアトマイズ粉末を風力分級装置を用いて分級することにより平均粒径:10μmを有し表3に示される成分組成のSn−Au合金はんだ粉末a〜kを作製した。
これら表3のSn−Au合金はんだ粉末a〜kに一般のフラックスであるRMAフラックス(三菱マテリアル株式会社製)を表4に示されるフラックス比率となるように混合して本発明Sn−Au合金はんだペースト10〜18および比較Sn−Au合金はんだペースト3〜4を作製した。
実施例1で用意しためっきCu基板上に、ニードル内径:250μmを有するディスペンス装置を用いて本発明Sn−Au合金はんだペースト10〜18および比較Sn−Au合金はんだペースト3〜4を塗布し、この塗布したペーストの上に、900μm角の搭載素子に見たてたダミーチップ(Si基板にNiメッキ/Auメッキ処理を施したもの)をマウンタを用いて搭載し、窒素ガス吹き付けのホットプレートにて150℃に60秒間保持し、引き続いて265℃に30秒間保持するリフロー処理した。
このとき発生した種々のサイズのボイドの総面積を透過X線装置および画像処理ソフトを用いて算出し、ダミーチップの接合面の面積に対するボイドの総面積をボイド率として求め、それらの測定結果を表4に示した。
Figure 0004811663
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表3〜4に示される結果から、本発明Sn−Au合金はんだ10〜18は、実施例1で作製した従来Sn−Au合金はんだ1に比べてボイド率が少ないことから、本発明Sn−Au合金はんだ10〜18は従来Sn−Au合金はんだ1に比べてボイドの発生が少ないことが分かる。しかし、この発明の範囲から外れた比較Sn−Au合金はんだ3〜4はボイドの発生が多くなり、好ましくないことがわかる。
実施例3
高周波溶解炉により溶解して得られたSn−Au合金を溶湯を温度:800℃に保持しながら、回転数:800回転で3時間プロペラを回転させて溶湯を機械撹拌したのち、溶湯に圧力:500kPaをかけ、高周波溶解炉の底部に設けられたノズルから溶湯を落下させ、同時にノズルの周囲にノズルギャップ:0.2mmとなるように設けられた直径:1.5mmのガスノズルから落下する溶湯に向かってArガスを噴射圧力:6000kPaで噴射させることによりガスアトマイズ粉末を作製し、このガスアトマイズ粉末を風力分級装置を用いて分級することにより平均粒径:10μmを有し表5に示される成分組成を有するSn−Au合金はんだ粉末イ〜ルを作製した。
これらSn−Au合金はんだ粉末イ〜ルに一般のフラックスであるRMAフラックス(三菱マテリアル株式会社製)を表6に示されるフラックス比率となるように混合して本発明Sn−Au合金はんだペースト19〜27および比較Sn−Au合金はんだペースト5〜6を作製した。
実施例1で用意しためっきCu基板上に、ニードル内径:250μmを有するディスペンス装置を用いて本発明Sn−Au合金はんだペースト19〜27および比較Sn−Au合金はんだペースト5〜6を塗布し、この塗布したペーストの上に、900μm角の搭載素子に見たてたダミーチップ(Si基板にNiメッキ/Auメッキ処理を施したもの)をマウンタを用いて搭載し、窒素ガス吹き付けのホットプレートにて150℃に60秒間保持し、引き続いて265℃に30秒間保持するリフロー処理した。
このとき発生した種々のサイズのボイドの総面積を透過X線装置および画像処理ソフトを用いて算出し、ダミーチップの接合面の面積に対するボイドの総面積をボイド率として求め、それらの測定結果を表6に示した。
Figure 0004811663
Figure 0004811663
表5〜6に示される結果から、本発明Sn−Au合金はんだ19〜27は、実施例1で作製した従来Sn−Au合金はんだ1に比べてボイド率が少ないことから、本発明Sn−Au合金はんだ19〜27は従来Sn−Au合金はんだ1に比べてボイドの発生が少ないことが分かる。しかし、この発明の範囲から外れた比較Sn−Au合金はんだ5〜6はボイドの発生がやや多くなることがわかる。

Claims (4)

  1. Au:5〜15質量%、Bi:0.1〜10質量%を含有し、残りがSnおよび不可避不純物からなる成分組成を有するSn−Au合金はんだ粉末とフラックスとの混合体からなり、
    前記混合体は、フラックス:5〜25質量%含有し、残部が前記Sn−Au合金はんだ粉末からなる配合組成を有することを特徴とするSn−Au合金はんだペースト。
  2. Au:5〜15質量%、In:0.1〜10質量%を含有し、残りがSnおよび不可避不純物からなる成分組成を有するSn−Au合金はんだ粉末とフラックスとの混合体からなり、
    前記混合体は、フラックス:5〜25質量%含有し、残部が前記Sn−Au合金はんだ粉末からなる配合組成を有することを特徴とするSn−Au合金はんだペースト。
  3. Au:5〜15質量%、Sb:0.1〜10質量%を含有し、残りがSnおよび不可避不純物からなる成分組成を有するSn−Au合金はんだ粉末とフラックスとの混合体からなり、
    前記混合体は、フラックス:5〜25質量%含有し、残部が前記Sn−Au合金はんだ粉末からなる配合組成を有することを特徴とするSn−Au合金はんだペースト。
  4. 請求項1、2または3記載のフラックスは、ノンハロゲンフラックスまたは低残渣フラックスであることを特徴とするSn−Au合金はんだペースト。
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