JP4810943B2 - 過電流検出回路及び電圧比較回路 - Google Patents

過電流検出回路及び電圧比較回路 Download PDF

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Description

本発明は、電子回路の消費電流の削減技術に関する。
DC−DCコンバータのような電子回路においても、携帯機器等に用いられるようなものでは低消費電流化が強く要求される。
DC−DCコンバータ等で使用されている従来の過電流検出回路の回路例を図4に示す。なお、同図に示す回路は、特許文献1においても従来技術として挙げられているものである。
図4において、M0及びM1はどちらもnチャネルMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)である。ここで、M0はDC−DCコンバータの出力段におけるメインのFETであり、駆動負荷ZLを駆動する。M0のドレイン電流Id0は、電源線VDから駆動負荷ZL及びM0を経てグランド(基準電位)へと流れる。また、M1は基準負荷としての機能を有するFETであり、定電流源である基準電流源Irefによる電源線VDDからの電流をドレイン電流Id1としてグランドへと流す。すなわち、Id1=Irefである。なお、M0とM1とのミラー比をMとする。
この回路において、M0及びM1の両者で共通としているゲート電位VGを同一レベルとする。このときに、M0のドレイン電流Id0とM1のドレイン電流Id1との関係がId0>M×Id1(=M×Iref)になった場合、すなわち、M0のドレイン電位Vd0とM1のドレイン電位Vd1との関係がVd0>Vd1になった場合に、M0のドレイン電流Id0を過電流と判定する。
なお、比較器COMPは、M0のドレイン電圧Vd0とM1で生成される基準電圧Vd1とを比較する。ここで、Vd0<Vd1からVd0>Vd1へと変化したとき、すなわち、M0のドレイン電流Id0がM×Irefを超えたときには、その出力を「H」レベルから「L」レベルに遷移させて、この過電流状態を報知する。
図4に示した過電流検出回路における過電流の判定閾値であるM×Irefの値は、M0とM1との相対的な特性によって決まるものである。ここで、M0とM1とを同一半導体基板上に形成する等して外乱に対するこの両者の電気的特性の変動の傾向を揃えておけば、この判定閾値は温度変動等の外乱に対して安定性が高いという特徴を有している。
ここで図5について説明する。同図は、図4に示した比較器COMPの内部回路の構成の一部を具体的に示したものである。
図5に示すように、比較器COMP内部では、nチャネルMOSFETであるM11及びM12と、pチャネルMOSFETであるM13及びM14とからなる差動増幅部が構成されており、この差動増幅部へのバイアス電流が定電流源Ibによって流されている。
なお、同図では、比較器COMPにおける差動増幅部の後段に設けられている出力増幅部は省略している。
図5の回路構成を更に詳しく説明する。
M13及びM14は入力差動対を構成している。当該入力差動対における非反転入力であるM13のゲート端子には、図4の基準負荷M1により生成される基準電圧Vd1が入力されている。一方、当該入力差動対における反転入力であるM14のゲート端子には、図4に示したM0(図5では不図示)により検出される検出電圧Vd0が入力されている。なお、定電流源Ibによる電源線VDDからの電流は、2つに分けられてM13及びM14各々のドレイン端子に入力される。
M11及びM12の両ゲート端子とM11のドレイン端子とが纏められてM13のドレイン端子に接続されている。従って、M11及びM12は、M12のドレイン電流をM11のドレイン電流に一致させるカレントミラーである。M12のドレイン端子はM14のドレイン端子と接続されており、この接続点が差動増幅部の出力Voutとなっている。なお、M11及びM12の両ソース端子はグランドに接続されている。
図5において、M11、M12、M13、及びM14からなる差動増幅部は、その2つの入力であるM13とM14との各々のゲート端子の電位差を増幅して出力Voutへ出力する。この出力は、後段の出力増幅部(不図示)で更に増幅された後、比較器COMPの出力となる。
特開2004−140423号公報(段落[0005]−[0006]、図5)
図4に示した過電流検出回路では、ミラー比Mを大きくすることができれば、基準電流源Irefから流す電流を少なくしても同一の判定閾値M×Irefが得られるので、この過電流検出回路での消費電流が削減される。しかし、Mの値にはある程度の上限がある。例えば、半導体基板上でのM0のチャネル幅を50000μmとするときに過電流の判定閾値を500mAとする場合には、M1のチャネル幅を5μmまで絞ってM=10000としても、基準電流Irefとして50μAも必要となってしまう。この値は、携帯機器等に用いられるDC−DCコンバータにおける制御回路全体の消費電流(一例では200〜300μA)の中でも比較的大きな割合を占めてしまう。
また、図4の回路においてドレイン電位Vd0とVd1との大小比較を行う比較器COMPも、十分な応答速度を得るためには、ある程度の消費電流(例えば50μA)を必要としている。
本発明は上述した問題に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、電子回路全体での総消費電流を低減させることである。
本発明の態様のひとつである過電流検出回路は、2つの入力の電位差を増幅する差動増幅部と、基準電流を流すと当該基準電流に対応する基準電圧が得られる基準負荷と、を有し、当該差動増幅部に流されるバイアス電流のうちの少なくとも一部の電流を当該基準負荷に流し、当該電流を当該基準負荷に流して得られた電圧を、当該差動増幅部の2つの入力のうちの一方へ入力し、過電流検出の対象である電流の大きさに対応する検出電圧を、当該差動増幅部の2つの入力のうちの他方へ入力する、ことを特徴とするものであり、この特徴によって前述した課題を解決する。
なお、この本発明に係る過電流検出回路において、当該基準負荷を、例えば、ゲート電位を固定した第一のMOSFETとし、当該過電流検出の対象である電流は、例えば、第二のMOSFETのドレイン電流とすることができる。
上記の構成によれば、検出電圧と基準負荷により得られた電圧との大小比較の結果を、差動増幅部の出力から得ることができる。そして、この結果より、検出対象である電流が過電流状態にあるか否かを知ることができる。ここで、上記の構成によれば、差動増幅部に流されるバイアス電流のうちの少なくとも一部の電流を基準負荷に流すようにしたので、基準負荷に電流を流すための専用の電流源が不要である。この結果、回路全体での総消費電流が減少する。
なお、前述した本発明に係る過電流検出回路において、当該第二のMOSFETのチャネル幅を、当該第一のMOSFETのチャネル幅よりも広いものとすることができる。
こうすることにより、基準負荷に流す電流を、過電流検出の対象である電流よりも少ない電流とすることができる。
また、前述した本発明に係る過電流検出回路において、当該第二のMOSFETをオフ状態とするときに、当該検出電圧に代えて所定の固定電圧を当該差動増幅部へ入力するように構成することができる。
こうすることにより、第二のMOSFETの状態遷移の際における過電流の誤検出が防止できるようになる。
また、前述した本発明に係る過電流検出回路において、当該基準負荷で得られている電圧を当該検出電圧が上回ったときに、当該基準負荷に流す電流を減少させるようにすることができる。
なお、このようにするためには、当該基準負荷に流す電流を、当該差動増幅部の出力に基づいて減少させるようにすればよい。
また、このために、当該検出電圧が当該基準負荷で得られている電圧を上回ったときに減少する電流を、当該差動増幅部からの出力を受ける増幅部から得るようにしてもよい。
こうすることにより、過電流の検出がされた後には、検出対象の電流が過電流であるか否かを判定する閾値が低下するので、過電流検出の判定がヒステリシス特性を持つようになる。その結果、過電流検出後の回路誤動作が防止される。
また、上述した本発明に係る過電流検出回路を用い、当該過電流検出回路による過電流検出の対象が、負荷を駆動する出力段のMOSFETのドレイン電流であることを特徴とするDC−DCコンバータについても本発明に係るものである。
上記の構成を有するDC−DCコンバータでは、負荷を駆動する出力段のMOSFETのドレイン電流が過電流状態となったことを検出して当該MOSFETの動作を止めることができ、過電流によるDC−DCコンバータの故障が防止される。ここで、上述した本発明に係る過電流検出回路を用いることにより、回路全体での総消費電流が減少する。
なお、基準電流を流すと当該基準電流に対応する基準電圧が得られる基準負荷に、2つの入力の電位差を増幅する差動増幅部に流されるバイアス電流のうちの少なくとも一部の電流を流し、当該電流を当該基準負荷に流して得られた電圧を、当該差動増幅部の2つの入力のうちの一方へ入力し、過電流検出の対象である電流の大きさに対応する検出電圧を、当該差動増幅部の2つの入力のうちの他方に入力する、ことを特徴とする過電流検出方法も本発明に係るものであり、この方法によっても、前述した本発明に係る過電流検出回路と同様の作用効果を奏する結果、前述した課題が解決される。
本発明の別の態様のひとつである電圧比較回路は、比較対象の電圧と基準電圧との電圧比較を行う電圧比較回路であって、基準電流を流すと当該基準電流に対応する基準電圧が得られる基準負荷、2つの入力の電位差を増幅する差動増幅部とを有し、当該差動増幅部に流されるバイアス電流のうちの少なくとも一部の電流を当該基準電流として当該基準負荷に流すことによって当該基準電圧を生成し当該生成された基準電圧を当該差動増幅部の2つの入力のうちの一方へ入力し、当該比較対象の電圧を、当該差動増幅部の2つの入力のうちの他方へ入力する、ことを特徴とするものであり、この特徴によって前述した課題を解決する。
上記の構成によれば、差動増幅部に流されるバイアス電流のうちの少なくとも一部の電流を基準負荷に流すようにしたので、基準負荷に電流を流すための専用の電流源が不要である。この結果、回路全体での総消費電流が減少する。
なお、比較対象の電圧と基準電圧との電圧比較を行う電圧比較方法であって、基準電流を流すと当該基準電流に対応する当該基準電圧が得られる基準負荷に、2つの入力の電位差を増幅する差動増幅部に流されるバイアス電流のうちの少なくとも一部の電流を当該基準電流として流すことによって当該基準電圧を生成し、当該生成された基準電圧を当該差動増幅部の2つの入力のうちの一方へ入力し、当該比較対象の電圧を、当該差動増幅部の2つの入力のうちの他方へ入力する、ことを特徴とする電圧比較方法も本発明に係るものであり、この方法によっても、上述した本発明に係る電圧比較回路と同様の作用効果を奏する結果、前述した課題が解決される。
本発明によれば、以上のようにすることにより、電子回路全体での総消費電流が低減するという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず図1について説明する。同図は、本発明を実施する基準電圧生成回路の構成を示している。この回路は図5に示したものと同様の動作をする回路である。すなわち、図4に示した回路における比較器COMP及び基準電流源Irefを図1の回路(トランジスタM1は除く)と置換し、図1の回路の出力Voutに出力増幅部を付加することにより、図4に示したものと同様の過電流検出回路を構成することができる。
図1の回路を説明する。
同図において、nチャネルMOSFETであるM11及びM12と、pチャネルMOSFETであるM13及びM14とにより差動増幅部が構成されている。この差動増幅部へのバイアス電流が定電流源Ibによって流されている。なお、pチャネルMOSFETであるM1は、図4に示されているものと同様の、基準負荷である。
M13及びM14は入力差動対を構成している。当該入力差動対における非反転入力であるM13のゲート端子には、図4の基準負荷M1のドレイン端子が接続されており、基準負荷M1により生成される基準電圧Vd1が入力されている。一方、当該入力差動対における反転入力であるM14のゲート端子は、電圧Vd1との電圧比較を行う比較対象の電圧が入力される端子である。ここで、図1の回路を図4に示した過電流検出回路へ適用するのであれば、図4に示されているM0のドレイン電位Vd0が、過電流検出対象である電流の大きさに対応する検出電圧として入力される。なお、定電流源Ibによる電源線VDDからの電流は、2つに分けられてM13及びM14各々のソース端子に入力される。
M11及びM12の両ゲート端子とM11のドレイン端子とが纏められてM13のドレイン端子に接続されている。従って、M11及びM12は、M12のドレイン電流をM11のドレイン電流に一致させるカレントミラーである。M12のドレイン端子はM14のドレイン端子と接続されており、この接続点が差動増幅部の出力Voutとなっている。この出力Voutからは、当該差動増幅部の2つの入力である、M13及びM14の各ゲート端子の電位差が増幅されて出力される。
なお、M11及びM12の両ソース端子は、基準負荷であるM1のドレイン端子に接続されている。
図1に示した構成と前述した図5の構成とを対比すると分かるように、図5の回路では、基準電流源Irefが基準負荷M1に電流を流して基準電圧Vd1を生成させているのに対し、図1の回路では基準電流源Irefが削除されている。その代わりに、図5においてはグランドに接続されていたM11及びM12の両ソース端子が図1の回路ではM1のドレイン端子に接続されている。これはすなわち、定電流源IbによってM11、M12、M13、及びM14からなる差動増幅部に流されているバイアス電流を、基準負荷であるM1に流して電圧Vd1を生成するようにしているのである。
このように、図1の回路では、基準負荷M1へ流す一定の電流を、差動増幅部に流される定電流であるバイアス電流Ibから得るようにしたので、図5の回路では必要であった基準電流源Irefが図1の回路では不要にある。この結果、図1の回路は、回路全体における総消費電流が図5の回路よりも少なくなるのである。
なお、図1の回路においては、出力Voutの下限電圧がVd1となってしまい、図5の回路のように、出力Voutの下限電圧がゼロとはならない。しかし、Vd1の値が、出力Voutに接続される後段の回路ブロックが許容できる程度に十分小さな電圧値であれば、このことは問題とはならない。
また、図1においては、差動増幅部へのバイアス電流Ibの全てを基準負荷M0へ基準電流として流すようにしている。ここで、この基準電流を少なくしたいのであれば、例えば図2に示すように、基準負荷M1のドレイン端子・ソース端子に並列に定電流源Ipを接続し、バイアス電流Ibの一部の電流(Ib−Ip)のみを基準負荷M1に流すようにしてもよい。
次に、図3について説明する。同図は、本発明を実施する過電流検出回路を用いて、出力の過電流検出を行うDC−DCコンバータ1の構成の一部を示している。同図には、同期整流型DC−DCコンバータの出力段と、ローサイドnチャネルMOSFETの過電流検出回路との構成が示されている。
同図において、M20、M22、M23、M35、M36、及びM38はnチャネルMOSFETであり、M21、M31、M32、M33、M34、及びM37はpチャネルMOSFETである。
駆動負荷へ電力を供給するDC−DCコンバータ1の出力段11において、M21及びM20は直列接続されており、M21、M20の順で、出力段11の電源線VDとグランドとの間に挿入されている。ここで、M20は、出力段11のメインMOSFETの一つ(同期整流トランジスタ)である。図3の回路では、このM20のドレイン電流の過電流状態を検出する。ここで、過電流状態が検出されたときには、M21やM20の動作をオフ状態にするなどし、M20の焼損などによるDC−DCコンバータ1の故障を防止する。
図3の回路では、このM20のドレイン電流についての過電流検出を行うので、M20のドレイン電位Vd0が、過電流検出の対象である電流の大きさに対応する検出電圧となる。なお、M20に並列に接続されているLCの直列接続は、DC−DCコンバータ1の出力平滑用のフィルタである。
M23は、過電流検出回路における基準負荷であり、ドレイン電流を流すと当該電流に対応する電圧が得られる。なお、比較部12の応答速度を考慮し、M23のゲート電位VGは、DC−DCコンバータ1の動作時におけるM20のゲート電位の最高値に予め一致させて固定しておくようにする。また、M23はM20に隣接した位置に配置する等して温度変動等の外乱に対するこの両者の電気的特性の変動の傾向が揃うように配慮すると、外乱に対する判定閾値の安定性が向上するので好ましい。
なお、本実施形態においては、第二のMOSFETであるM20のチャネル幅を、第一のMOSFETであるM23のチャネル幅よりも広くしている。このときのM20とM23とのチャネル幅の比、すなわちミラー比をMとする。
なお、M20とM23とは同一の半導体基板上に隣接して形成する等して温度特性等の両者の電気的特性を揃えておくようにするとよい。
M22及び抵抗Rは、DC−DCコンバータ1の動作中におけるM20のオフ期間において比較部12の状態変化を防止するためのものである。
M22は、そのゲート端子がM20のゲート端子に接続されているので、M20と連動して動作するスイッチとして機能する。すなわち、M20がオンのときにはM22もオンとなり、このときには、M20のドレイン端子がM22を介してM34のゲート端子に接続されるので、検出電圧であるM20のドレイン電位Vd0がM34のゲート端子へと入力される。一方、M20がオフ状態とするときにはM22もオフ状態となる。M22のソース端子とグランドとの間には抵抗Rが挿入されているので、M22がオフとなると、M34のゲート端子には検出電圧Vd0に代えてグランド電位が入力されることとなる。つまり、M20がオフのときにはM20のドレイン電流がゼロであると比較部12にみなされるので、比較部12による過電流の誤検出が確実に防止される。
なお、抵抗Rの値は、M22のオン抵抗よりも充分高いものにしておく。こうすることにより、M34のゲート端子に入力される検出電圧Vd0における、M22のオン抵抗による電圧降下分は無視できるようになる。
次に比較部12の回路構成を説明する。
M31、M32、及びM37の全てのゲート端子とM31のドレイン端子とが接続されており、カレントミラーを構成している。なお、本実施例においては、M31とM32とM37とのチャネル幅の比(すなわちミラー比)を1:A:Bとしている。ここで、M31、M32、及びM37の全てのソース端子が電源線VDDに接続されており、更に、定電流源IbがM31のドレイン端子とグランドとの間に接続されているので、M31のドレイン電流は、定電流源Ibにより決定される。従って、M32はA×Ibのドレイン電流を流す定電流源とみなすことができ、また、M37は、B×Ibのドレイン電流を流す定電流源とみなすことができる。
M33、M34、M35、及びM36により差動増幅部が構成されている。この差動増幅部へのバイアス電流はM32のドレイン電流であるから、定電流A×Ibがこの差動増幅部へのバイアス電流として流される。
M33及びM34は入力差動対を構成している。当該入力差動対における非反転入力であるM33のゲート端子には、基準負荷M23により得られる基準電圧Vd1が入力されている。一方、当該入力差動対における反転入力であるM34のゲート端子には、M20による検出電圧Vd0がオン状態のM22を経由して入力される。なお、M32からの定電流A×Ibは、2つに分けられてM33及びM34各々のソース端子に入力される。
M35及びM36の両ゲート端子とM35のドレイン端子とが纏められてM33のドレイン端子に接続されている。従って、M35及びM36はM36のドレイン電流をM35のドレイン電流に一致させるカレントミラーである。M36のドレイン端子はM34のドレイン端子と接続されており、この接続点がこの差動増幅部の出力である。この出力は、M38のゲート端子へと導かれている。
M38は、上述した差動増幅部の出力を受け、この出力を反転する増幅部である。M38のドレイン端子にはM38の出力を反転するインバータNが接続されており、このインバータNの出力が比較部12の出力となる。なお、M38のドレイン端子には、M37のドレイン端子が接続されているので、M38がオン状態のときには定電流B×IbがM38を流れることとなる。
M35及びM36の両ソース端子とM38のソース端子とは、基準負荷であるM23のドレイン端子と接続されている。従って、M38がオン状態のとき、すなわち、Vd0<Vd1のときには、M23にはドレイン電流として(A+B)×Ibが流される。この電流は、上述した差動増幅部に流されるバイアス電流のうちの少なくとも一部の電流を含んでいる。この電流をM23に流したときのM23のドレイン電位Vd1が基準電圧である。
ここで、M20とM23とのミラー比はMであり、また、M23のゲート電位VGをM20のゲート電位の最高値と一致させてあるので、M20のドレイン電流がM×(A+B)×Ibに満たないときにはVd0<Vd1が成立する。このとき比較部12の出力OUTは、「H」レベルが維持される。
ここで、M20のドレイン電流がM×(A+B)×Ibを超えて過電流状態となると、Vd0>Vd1になる。すると、M33、M34、M35、及びM36からなる差動増幅部の作用により、M38のゲート電位を低下させる。するとM38のドレイン電位が上昇し、インバータNの出力を反転させる。この結果、比較部12の出力OUTが「H」レベルから「L」レベルへと遷移して、過電流状態が報知される。この過電流状態が検出されたときには、出力段11は、M21のゲート電位を高電位に固定し、M20のゲート電位を速やかに低下させてドレイン電流を絞り、過電流状態を解消させる。
なお、当該差動増幅部で過電流状態が検出されたことによりM38のゲート電位が低下してM38がオフ状態となると、M37のソース電流B×Ibが基準負荷M23に流れ込まなくなる。すると、この場合、M20のドレイン電流を過電流と判定する閾値がM×A×Ibへと低下してしまう。つまり、この過電流検出回路では、M20のドレイン電流がM×(A+B)×Ibを超えて過電流と一旦判定した後は、M×A×Ibを下回らないと正常電流に回復したと判定しなくなる。
このように、過電流状態を検出した差動増幅部の出力に基づいて基準負荷M23に流す電流を減少させることにより、過電流判定閾値がヒステリシス特性を有することになる。しかし、一般的には、DC−DCコンバータで過電流が検出されたときには、出力段のFETの動作を直ちに止めてしまうものであり、過電流が検出されてもその動作を継続させるようなものではないので、この点で特段の問題が生じることはない。また、過電流判定閾値のこのようなヒステリシス特性は、過電流検出回路の誤動作防止の観点からは、寧ろ好ましい特性である。
なお、上述した図3の回路において、M20のドレイン電流についての過電流判定閾値はM×(A+B)×Ibとなると説明した。従って、M20のチャネル幅をM23のチャネル幅よりも広げてMの値を大きくするほど、この過電流判定閾値を高くすることができる。但し、検出電圧Vd0の変化に対する比較部12の動作遅延が無視できない場合には、この閾値の設定を低くする方向に調整することを検討するとよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、上述した各実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良・変更が可能である。
例えば、上述した実施形態においてはMOSFETを使用していたが、接合型FET等を用いて同様の回路を構成することも可能である。
また、同期整流トランジスタではなくスイッチングトランジスタのドレイン電流の過電流検出回路を備えたDC−DCコンバータも、図3の回路の各MOSFETの導電型(pとn)および電源とグランドを入れ換えることにより構成することができる。
本発明を実施する基準電圧生成回路の構成を示す図である。 基準負荷に流す電流を制限する手法の一例を示す図である。 本発明を実施する過電流検出回路を用いて出力の過電流検出を行うDC−DCコンバータの構成の一部を示す図である。 従来の過電流検出回路の回路例を示す図である。 図4に示した比較器の内部回路の構成の一部を具体的に示した図である。
符号の説明
1 DC−DCコンバータ
11 出力段
12 比較部
C コンデンサ
COMP 比較器
L コイル
Ib、Ip、Iref 定電流源
M0、M1、M11、M12、
M20、M22、M23、M35、M36、M38 nチャネルMOSFET
M13、M14、
M21、M31、M32、M33、M34、M37 pチャネルMOSFET
N インバータ
R 抵抗
ZL 駆動負荷

Claims (11)

  1. 2つの入力の電位差を増幅する差動増幅部と、
    基準電流を流すと当該基準電流に対応する基準電圧が得られる基準負荷と、
    を有し、
    前記差動増幅部に流されるバイアス電流のうちの少なくとも一部の電流を前記基準負荷に流し、
    前記電流を前記基準負荷に流して得られた電圧を、前記差動増幅部の2つの入力のうちの一方へ入力し、
    過電流検出の対象である電流の大きさに対応する検出電圧を、前記差動増幅部の2つの入力のうちの他方へ入力する、
    ことを特徴とする過電流検出回路。
  2. 前記基準負荷は、ゲート電位を固定した第一のMOSFETであり、
    前記過電流検出の対象である電流は、第二のMOSFETのドレイン電流である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の過電流検出回路。
  3. 前記第二のMOSFETのチャネル幅が、前記第一のMOSFETのチャネル幅よりも広いことを特徴とする請求項2に記載の過電流検出回路。
  4. 前記第二のMOSFETをオフ状態とするときに、前記検出電圧に代えて所定の固定電圧を前記差動増幅部へ入力することを特徴とする請求項2に記載の過電流検出回路。
  5. 前記基準負荷で得られている電圧を前記検出電圧が上回ったときに、当該基準負荷に流す電流を減少させることを特徴とする請求項1に記載の過電流検出回路。
  6. 前記基準負荷に流す電流を、前記差動増幅部の出力に基づいて減少させることを特徴とする請求項5に記載の過電流検出回路。
  7. 前記検出電圧が前記基準負荷で得られている電圧を上回ったときに減少する電流を、前記差動増幅部からの出力を受ける増幅部から得ることを特徴とする請求項5または6に記載の過電流検出回路。
  8. 請求項1から7までのうちのいずれか1項に記載の過電流検出回路を用い、
    前記過電流検出回路による過電流検出の対象が、負荷を駆動する出力段のMOSFETのドレイン電流である、
    ことを特徴とするDC−DCコンバータ。
  9. 基準電流を流すと当該基準電流に対応する基準電圧が得られる基準負荷に、2つの入力の電位差を増幅する差動増幅部に流されるバイアス電流のうちの少なくとも一部の電流を流し、
    前記電流を前記基準負荷に流して得られた電圧を、前記差動増幅部の2つの入力のうちの一方へ入力し、
    過電流検出の対象である電流の大きさに対応する検出電圧を、前記差動増幅部の2つの入力のうちの他方に入力する、
    ことを特徴とする過電流検出方法。
  10. 比較対象の電圧と基準電圧との電圧比較を行う電圧比較回路であって、
    基準電流を流すと当該基準電流に対応する前記基準電圧が得られる基準負荷
    2つの入力の電位差を増幅する差動増幅部とを有し、
    前記差動増幅部に流されるバイアス電流のうちの少なくとも一部の電流を前記基準電流として前記基準負荷に流すことによって前記基準電圧を生成し
    前記生成された基準電圧を前記差動増幅部の2つの入力のうちの一方へ入力し、
    前記比較対象の電圧を、前記差動増幅部の2つの入力のうちの他方へ入力する、
    ことを特徴とする電圧比較回路。
  11. 比較対象の電圧と基準電圧との電圧比較を行う電圧比較方法であって、
    基準電流を流すと当該基準電流に対応する前記基準電圧が得られる基準負荷に、2つの入力の電位差を増幅する差動増幅部に流されるバイアス電流のうちの少なくとも一部の電流を当該基準電流として流すことによって当該基準電圧を生成し、
    前記生成された基準電圧を前記差動増幅部の2つの入力のうちの一方へ入力し、
    前記比較対象の電圧を、前記差動増幅部の2つの入力のうちの他方へ入力する、
    ことを特徴とする電圧比較方法。
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