JP4810181B2 - 日射遮蔽装置の固定装置 - Google Patents
日射遮蔽装置の固定装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4810181B2 JP4810181B2 JP2005300182A JP2005300182A JP4810181B2 JP 4810181 B2 JP4810181 B2 JP 4810181B2 JP 2005300182 A JP2005300182 A JP 2005300182A JP 2005300182 A JP2005300182 A JP 2005300182A JP 4810181 B2 JP4810181 B2 JP 4810181B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head box
- shaft
- receiving member
- fixing means
- screw shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Blinds (AREA)
Description
特許文献2に記載された固定装置では、壁面にケースを圧接するための調節軸がヘッドボックス下面に露出され、その調節軸はヘッドボックスの中心からオフセットされている。調節軸の回動操作時に、スラットとの干渉を防止するためである。従って、ヘッドボックスの奥行を縮小することは困難である。
請求項5では、前記ヘッドボックスには、該ヘッドボックスと取付面との間を覆うカバーを該ヘッドボックスの長手方向に摺動可能に支持した。
次に、前記ヘッドボックス2を取付面1間に固定する固定装置について説明する。図10に示すように、ヘッドボックス2の一端部は、取付面1に両面テープ11で接着される板状の第一の受け部材12に支持される。前記第一の受け部材12には、図12に示すように、ヘッドボックス2の端部に対向する面に球面状の突部13,14が上下方向に形成されている。下方の突部14は、上方の突部13より大きく形成されている。
図3及び図4に示すように、前記ヘッドボックス2の他端には操作ユニット18が取着されている。その操作ユニット18は、ケース19の端部にフランジ部20が形成され、そのフランジ部20を残してヘッドボックス2内に嵌合可能となっている。
前記操作ユニット18を取付面1に支持するための板状の第二の受け部材32は、図5及び図6に示すように、前記第一の受け部材12と同様な突部33,34が上下方向に形成され、両面テープ11により取付面1に接着されている。
前記第二の受け部材32の厚さは前記第一の受け部材12より厚く形成され、図5に示すように、その室内側に対向する側面には収納溝38が形成されている。そして、図6に示すように、収納溝38の上端部には前記レンチ31の先端部を収納可能とした貫通孔39が形成されている。そして、レンチ31の先端部を貫通孔39に挿入することにより、レンチ31全体を収納溝38内に収納可能となっている。
ヘッドボックス2を取付面1間に固定する場合には、まず第一及び第二の受け部材12,32を両面テープ11で取付面1に接着する。また、操作ユニット18のプッシュレバー25は、図3及び図6に示すように、プッシュロック23を押圧する状態とする。この状態では、コイルスプリング24の付勢力をプッシュレバー25で受けるため、プッシュロック23にはコイルスプリング24の付勢力は作用していない。
上記のように構成された固定装置では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)仮止め手段であるネジ軸21と、固定手段であるプッシュロック23及びそのプッシュロック23を第二の受け部材32に押圧する付勢手段としてのコイルスプリング24を上下方向に並設した。従って、ヘッドボックス2の奥行を縮小することができる。
(2)第一及び第二の受け部材12,32に上下方向に設けた突部13,14,33,34と、ヘッドボックス2の端部のストッパーカバー7a及び操作ユニット18に上下方向に設けた凹部15,16,35,36により、ヘッドボックス2を第一及び第二の受け部材12,32間で垂直方向に傾くことなく容易に位置決め可能である。
(3)プッシュロック23の凹部36と、該凹部36に係合する突部34は、その上方に位置する凹部35及び突部33より大型としたので、コイルスプリング24の付勢力を効率的に作用させて、ヘッドボックス2を確実に固定することができる。
(4)ヘッドボックス2の固定後は、カバー40a,40bを取付面1に当接するまで移動させることにより、ストッパーカバー7aと第一の受け部材12及び操作ユニット18と第二の受け部材32とがカバー40a,40bで覆い隠される。従って、美観を向上させることができる。
(5)レンチ31は、その不使用時に第二の受け部材32の収納溝38に収納することができる。従って、レンチ31の紛失を防止することができる。
(6)ストッパーカバー7aに設けた案内片41により、コードイコライザ8が上限まで移動したとき、その収納状態の方向を一定とすることができる。従って、美観を向上させることができる。
・上記実施の形態は、横型ブラインドのヘッドボックスを取付面間に固定する固定装置として使用することもできる。
Claims (5)
- ヘッドボックスの少なくとも一端に、該ヘッドボックスの長手方向に出没可能とした仮止め手段と、付勢手段により前記ヘッドボックスの端部から突出する方向に付勢される固定手段とを設けて、対向する取付面間に前記ヘッドボックスを固定可能とした日射遮蔽装置において、
前記仮止め手段は前記ヘッドボックスの長手方向に出没するネジ軸で構成し、
前記固定手段は、
前記ヘッドボックスに対し出没可能とした圧接軸と、
該圧接軸に付勢力を供給する付勢手段と、
前記圧接軸への付勢力の供給と遮断を切り替える切り替え手段とを備え、
前記仮止め手段と、前記固定手段とをヘッドボックス内で上下方向に並設したことを特徴とする日射遮蔽装置の固定装置。 - 前記ネジ軸は、調整ダイヤルの回転操作に基づいて出没することを特徴とする請求項1記載の日射遮蔽装置の固定装置。
- 前記付勢手段を収容するバネ受けに前記圧接軸を移動可能に支持し、前記バネ受けを前記ネジ軸の先端部に取着して該ネジ軸とともに前記圧接軸を移動可能とし、前記バネ受けに前記切り替え手段を取着したことを特徴とする請求項1又は2記載の日射遮蔽装置の固定装置。
- 前記取付面に受け部材を接着し、該受け部材と前記バネ受けの先端部及び圧接軸の先端部には、互いに係合可能とした凹部と突部を設けたことを特徴とする請求項3記載の日射遮蔽装置の固定装置。
- 前記ヘッドボックスには、該ヘッドボックスと取付面との間を覆うカバーを該ヘッドボックスの長手方向に摺動可能に支持したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の日射遮蔽装置の固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005300182A JP4810181B2 (ja) | 2005-10-14 | 2005-10-14 | 日射遮蔽装置の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005300182A JP4810181B2 (ja) | 2005-10-14 | 2005-10-14 | 日射遮蔽装置の固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007107302A JP2007107302A (ja) | 2007-04-26 |
JP4810181B2 true JP4810181B2 (ja) | 2011-11-09 |
Family
ID=38033374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005300182A Expired - Fee Related JP4810181B2 (ja) | 2005-10-14 | 2005-10-14 | 日射遮蔽装置の固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4810181B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5376719B2 (ja) * | 2009-04-10 | 2013-12-25 | 立川ブラインド工業株式会社 | バランスの連結装置 |
JP5961365B2 (ja) * | 2011-11-22 | 2016-08-02 | 株式会社イトーキ | 仕切パネル用の固定具 |
JP7493923B6 (ja) * | 2018-09-05 | 2024-06-14 | ハンター・ダグラス・インダストリーズ・ビー・ヴイ | 長尺取り付け構造、および、対向する取り付け表面間に建築カバーを取り付けるための長尺取り付け構造を含む取り付けユニット |
GB202005640D0 (en) * | 2020-04-17 | 2020-06-03 | Louver Lite Ltd | A mounting bracket |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5996299U (ja) * | 1982-12-20 | 1984-06-29 | 立川ブラインド工業株式会社 | ブラインドのヘツドボツクス固定装置 |
JP3415798B2 (ja) * | 2000-01-25 | 2003-06-09 | 立川ブラインド工業株式会社 | 日射遮蔽装置のヘッドボックス固定装置 |
-
2005
- 2005-10-14 JP JP2005300182A patent/JP4810181B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007107302A (ja) | 2007-04-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102082596B1 (ko) | 창문 차양 및 창문 차양의 작동 시스템 | |
JP7270363B2 (ja) | 対向する取付面の間に建築カバーリングを取り付けるための取付要素 | |
JP4810181B2 (ja) | 日射遮蔽装置の固定装置 | |
KR101263895B1 (ko) | 스토퍼를 구비한 롤 스크린 | |
KR20120105534A (ko) | 차량용 윈도우 차양장치 | |
JP4989873B2 (ja) | 日射遮蔽装置 | |
JP4588475B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4216260B2 (ja) | 巻取式スクリーン装置 | |
JP3164826U (ja) | 日射遮蔽装置のヘッドボックス固定装置 | |
JP6665008B2 (ja) | スクリーン装置 | |
JP4928783B2 (ja) | 電動ブラインドの障害物検知停止装置 | |
JP2008261154A (ja) | シャッターの手動操作装置 | |
KR200205902Y1 (ko) | 블라인드용 브라켓 | |
JP2020037859A (ja) | 長尺取り付け構造、および、対向する取り付け表面間に建築カバーを取り付けるための長尺取り付け構造を含む取り付けユニット | |
JP5075760B2 (ja) | 外付けスクリーン装置の設置機構 | |
JP4956075B2 (ja) | 施錠装置 | |
KR200475836Y1 (ko) | 창문고정장치 | |
JP6333636B2 (ja) | ブラインド | |
JP4939708B2 (ja) | 取付ブラケット | |
JP3161043U (ja) | 日除け装置 | |
JP5622368B2 (ja) | ロールブラインドの巻ずれ防止装置 | |
EP1199423A2 (en) | Locking system for a roll-up awning | |
JP6416021B2 (ja) | 取付装置 | |
WO2018124034A1 (ja) | ロールスクリーン及びサイドカバー | |
JP4020788B2 (ja) | シャッター用施錠装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080925 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110531 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110706 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110726 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110822 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140826 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |