JP4807391B2 - 情報処理装置および制御方法 - Google Patents
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は高いが書き換えが遅い通常の駆動モードに加え、表示品質は低くても書き換えが速い駆動モードで記憶性表示体を駆動するというアプローチもある。いずれにしても、特許文献1および2に記載の技術では、書き換えに要する時間が異なる表示装置あるいは駆動モードのいずれにおいても適切な操作性を提供することは困難であった。
この情報処理装置によれば、表示装置における単位情報量あたりの表示書き換え時間に応じて、操作子に与えられる負荷が制御される。
この情報処理装置によれば、制御信号の供給先に応じて、操作子に与えられる負荷が制御される。
この情報処理装置によれば、表示装置の書き換え速度が高くなるほど、負荷が小さくなるように操作子に与えられる負荷が制御される。
この情報処理装置によれば、表示装置の駆動モードに応じて、操作子に与えられる負荷が制御される。
この情報処理装置によれば、表示装置の書き換え速度が高くなるほど、負荷が小さくなるように操作子に与えられる負荷が制御される。
この情報処理装置によれば、表示装置の駆動モードがDDS方式であるかコンベンショナル方式であるかに応じて、操作子に与えられる負荷が制御される。
この情報処理装置によれば、表示装置における単位情報量あたりの表示書き換え時間に応じて、操作子の変位を妨げる力が制御される。
この情報処理装置によれば、表示装置における単位情報量あたりの表示書き換え時間に応じて、表示装置における単位情報量の表示書き換えに必要な操作子の変位量が制御される。
この情報処理装置によれば、変位量がしきい値を超えるたびに、表示装置における表示の書き換えを指示する制御信号が供給される。
この情報処理装置によれば、コレステリック液晶を用いた表示体を含む表示装置における単位情報量あたりの表示書き換え時間に応じて、操作子に与えられる負荷が制御される。
さらに別の好ましい態様において、この情報処理装置は、前記少なくとも1つの表示装置への制御信号の供給タイミングと合わせて放音する放音手段を有してもよい。
この情報処理装置によれば、制御信号の供給タイミングと合わせて光または音が出力される。
この情報処理装置によれば、表示装置における単位情報量あたりの表示書き換え時間に応じて、回転式操作子に与えられる負荷が制御される。
この制御方法によれば、表示装置における単位情報量あたりの表示書き換え時間に応じて、操作子に与えられる負荷が制御される。
本発明の第1実施形態について説明する。本実施形態において、情報処理装置の表示装置に表示させる画像の選択は回転式操作子により行なわれる。また、表示装置は、画質を重視するモードと駆動速度を重視するモードの2つの駆動モードのうちいずれかにより駆動される。さらに、回転式操作子の負荷は、駆動モードに応じて制御される。
ADC41は、温度センサ91から出力されるアナログ信号、すなわち、検出温度を示す信号を、デジタル信号に変換する。ADC41は、このデジタル信号、つまり、コレステリック液晶パネル11の略中央の位置の温度を示すデジタル信号をCPU44へ供給する。セグメント用電源生成回路42及びコモン用電源生成回路43は、それぞれ、セグメント電極駆動回路12及びコモン電極駆動回路13へ電力を供給する。
図10は、DDS駆動における電圧印加サイクルを例示する図である。図10に示すように、DDS駆動において、コレステリック液晶の駆動サイクルは、Preparation期間(
リセット期間)、Selection期間(選択期間)、及びEvolution期間(保持期間)にNon Selection期間(非選択期間)を加えた4段階に分けられる。各期間のサイクルの位相は、
画像の走査線Y毎にずらされ、各期間に固有の電圧が、パイプライン処理的に印加される。
間には、駆動対象となったラインを成す電気光学素子16aのすべてをH配向状態に遷移させる駆動電圧が印加される。Selection期間には、駆動対象であるラインの電気光学素
子16aをH配向状態に維持するか、液晶分子のらせん構造が若干弛緩した過渡プレーナ配向(以下、「TP配向」と呼ぶ)への弛緩を許可するかを選択する駆動電圧が印加される。更に、Evolution期間には、H配向である電気光学素子16aの配向状態を維持する
ともにP配向である電気光学素子16aをF配向に遷移させる駆動電圧が印加される。Non Selection期間(非選択期間)には、駆動電圧は消去される(厳密には電圧はゼロにな
らない場合もある)。コレステリック液晶層の配向状態は、これらのうちSelection期間
(選択期間)に印加する駆動電圧の大きさに応じ、後続するEvolution期間(保持期間)
乃至Non Selection期間(非選択期間)において、P配向及びF配向の一方へと遷移する
。
期間では、V4以上の駆動電圧が印加されることにより、P配向状態又はF配向状態であった電気光学素子16aがH配向状態に遷移する。そして、Selection期間では、表したい色の配向状態に応じた駆動電圧が印加される。つまり、白を表したいのであればV2以上の、黒を表したいのであればV1以下の駆動電圧が印加される。V1以下の駆動電圧が印加された場合、TP配向状態にまず遷移する。更にEvolution期間にてV4以下の駆動
電圧が印加されるとF配向状態に遷移し、その状態が次の駆動サイクルまで維持される。一方、Selection期間でV2以上の駆動電圧が印加された場合、H配向状態がそのまま維
持される。続くEvolution期間にてH配向状態を維持可能な駆動電圧が印加され、更にそ
の後のNon Selection期間で駆動電圧が急速に除去されるとP配向状態に遷移する。P配
向状態は、次の駆動サイクルまで維持される。
ステップS220において、CPU44は、温度センサ91の検出温度を示すデジタル信号をADC41から取得する。
ステップS230にて高速駆動モードが選択されていると判断した場合、ステップS240において、CPU44は、高速駆動モード用パラメータをROM46のテーブルから読み出す。「高速駆動モード用パラメータ」とは、高速駆動モード用に予め準備された、黒、白の各駆動電圧の波形(図10に示すV1乃至V4の閾値)を決定付けるパラメータである。一方、低速駆動モードが選択されていると判断した場合、ステップS250において、CPU44は、低速駆動モード用パラメータをROM46のテーブルから読み出す。「低速駆動モード用パラメータ」とは、低速駆動モード用に予め準備された、黒、白の各駆動電圧の波形を決定付けるパラメータである。
V2を、検出温度に応じて変更する。
図14は、選択電圧とコレステリック液晶の反射率の関係を模式的に示す図である。横軸は電圧を、縦軸は反射率を示している。反射率は、基準となる標準白色板の反射輝度を100%としたときの相対的輝度である。反射率が高いということは、コレステリック液晶がP配向に近づいて白みが強くなっていることを意味し、反射率が低いということは、コレステリック液晶がF配向に近づいて黒みが強くなっていることを意味する。図14に示されるように、コレステリック液晶の反射率を100%(白)へ遷移させる電圧と0%(黒)へ遷移させる電圧は、その温度が高くなるほど高電圧側にシフトし、低くなるほど低電圧側へシフトする。このように、コレステリック液晶の反射率−電圧特性は温度に依存するので、検出温度に応じて駆動パラメータを変更する構成が採用されている。
本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態において、情報処理装置は、メイン表示部(第1の表示装置)とは別にサブ表示部(第2の表示装置)を有する。サブ表示部は、コレステリック液晶と異なる特性の表示体、具体的には、書き換え速度が異なる液晶を用いている。回転式操作子の操作対象は、メイン表示部とサブ表示部の何れにするかを選択可能である。回転操作子において、画像切換の閾値となる角度の大きさは、操作対象がメイン表示部であるかサブ表示部であるかに応じて制御される。さらに、回転式操作子の操作によりその回転が検出されるたびに光が点滅する。これにより、利用者による操作の視認性を向上させる。
サブ表示部50は、温度変化に対する耐性と駆動速度がコレステリック液晶よりも優る表示体(例えば、ネマティック液晶)が用いられている点においてメイン表示部10と異なっている。また、図2に示すように、サブ表示部50の液晶パネルの上側ガラス基板はディプレイ装置の筐体90の開口部を介して外部へ露出している。
また、本実施形態に係る情報処理装置において、回転式操作子30の構造が第1実施形態と異なる。この回転式操作子30の構造について、図17及び図18を参照して詳細に説明する。
図19は、画像切換処理を示すフローチャートである。図に示す一連の処理が行われている間、I/Oコントローラ48はロータリエンコーダ32により検出される回転つまみ31の回転量と回転方向とを示す信号をCPU44へ供給し続ける。また、本実施形態にかかる情報処理装置は、メイン表示部10とそれよりもプライオリティの低いサブ表示部50をそれぞれ別のソフトウェアを用いて制御する。
ステップS310にて、メイン表示部10を制御するソフトウェアが起動された状態でないと判断した場合(S310:NO)、ステップS340において、CPU44は、サブ表示部50を制御するソフトウェアが起動された状態であるか否か判断する。
本願発明は、以下で説明するように種々の変形実施が可能である。なお、以下の変形例の2つ以上のものが第1実施形態または第2実施形態と組み合わせて用いられてもよい。
Claims (4)
- 表示の書き換え速度が異なる複数の駆動モードで駆動される表示手段と、
操作に応じて変位する操作子と、
前記操作子の変位に基づく変位量に応じた制御信号を前記表示手段に供給する信号供給手段と、
前記表示手段の駆動モードに応じて、前記操作子に与える負荷を制御する負荷制御手段と、
前記負荷制御手段により制御された負荷を前記操作子に与える負荷付与手段と
を有する情報処理装置。 - 前記複数の駆動モードが、第1の駆動モードと、前記第1の駆動モードよりも書き換え速度が速い第2の駆動モードとを有し、
前記負荷制御手段は、前記表示手段の駆動モードが前記第2の駆動モードである場合の前記負荷が、前記表示手段の駆動モードが前記第1の駆動モードである場合の前記負荷よりも大きくなるように前記負荷を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記表示手段が、コレステリック液晶を用いた表示体を含み、
前記複数の動作モードが、DDS(Dynamic Drive Scheme)方式による駆動モードおよび前記DDS方式以外の方式による駆動モードを含む
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 表示の書き換え速度が異なる複数の駆動モードで駆動される表示手段と、操作に応じて変位する操作子と、前記操作子の変位に基づく変位量に応じた制御信号を前記表示手段に供給する信号供給手段とを有する情報処理装置の制御方法であって、
前記表示手段の駆動モードに応じて、前記操作子に与える負荷を制御するステップと、
前記制御された負荷を前記操作子に与えるステップと
を有する制御方法。
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