JP4806554B2 - 測定器 - Google Patents

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Description

本発明は、測定器に関する。詳しくは移動部材を移動させながら被測定物に当接させ、そのときの移動部材の移動量から被測定物の寸法や形状を測定する測定器に関する。
従来、スピンドルを軸方向に移動させながら被測定物に当接させ、そのときのスピンドルの移動量から被測定物の寸法や形状を測定する測定器として、マイクロメータが知られている。(例えば、特許文献1参照)。
このマイクロメータは、U字状の本体フレームと、この本体フレームの一端部に設けられるアンビルと、他端側にアンビルに対して進退可能かつ軸方向へ移動可能に支持されるスピンドルと、このスピンドルを移動させる送り機構とを備えている。
送り機構は、スピンドルに設けられるラックと、このラックと噛合するピニオンと、このピニオンに螺合し本体フレームに回転可能に設けられる外ローラと、この外ローラとピニオンとを連結するコイルばねとから構成されている。
このような構成において、外ローラを回転させると、螺合するピニオンが回転し、さらにラックを介してスピンドルが移動する。そして、アンビルとスピンドルとで被測定物を挟持すると、これ以上はスピンドルは移動できないのでピニオンも回転できなくなる。ここで、さらに外ローラだけを回転させるとコイルばねが巻かれる。すると、コイルばねの反力がスピンドルに作用するから、コイルばねの反力による一定の測定力が被測定物にかかった状態となる。また、外ローラは本体フレームと当接してロックされる。
このような構成によれば、ラックとピニオンによる送り機構であっても、一定の測定力で測定することができ、かつ、測定時に外ローラから手を放しても外ローラがロックされているので、スピンドルの逃げを阻止することができる。
また、一般的なマイクロメータ、つまりスピンドルに雄ねじを形成し、本体に雌ねじを形成したマイクロメータよりも、ねじ加工の高精度仕上げが不要である、さらに、スピンドルの高速移動が可能であるなどの利点がある。
実公昭61−33521号公報(図9、図10)
しかしながら、上記特許文献1に記載のマイクロメータでは、送り機構が、ラックとピニオンとを用いた送り機構であるため、以下のような問題があった。すなわち、製造時の組立調整工程にてラックとピニオンの位置決め、例えばバックラッシの調整等が難しく組立調整に時間を要し、手間がかかるという問題があった。
そこで、スピンドルに当接する送りローラを設け、この送りローラの回転でスピンドルを移動させる送り機構を備えたマイクロメータが考えられる。
例えば、本体フレームに回転可能に支持される外ローラと、この軸に平行な軸を中心に回転可能に設けられスピンドルを移動させる送りローラと、これを支持するローラホルダと、送りローラの外周面がスピンドルに接する方向にローラホルダの外周部を押圧付勢するばねと、外ローラに設けられた主歯車と、送りローラに設けられ主歯車と噛合し外ローラの回転を送りローラに伝達する副歯車とを備える送り機構が考えられる。
送りローラは、外ローラとスピンドルとの間で外ローラよりも反アンビル側に設けられている。ローラホルダは、本体フレームに外ローラの軸を中心に回転可能に設けられている。
このような構成の送り機構において、外ローラを回転させると送りローラが回転するから、これに接するスピンドルが軸方向に移動する。
このような構成によれば、特許文献1に示されるラックとピニオンとを用いた送り機構で問題となったラックとピニオンの位置決めが不要となるので、製造時の組立調整を容易にすることができ、また、送りローラの回転によってスピンドルを移動させるのでスピンドルの高速移動も可能であると考えられる。
しかしながら、前述の送りローラを備えた送り機構では、スピンドルをアンビル側に移動させる順送り時および反アンビル側に移動させる逆送り時において、共通の送りローラによってスピンドルを移動させるので、以下のような問題があった。
送りローラは、スピンドルに接する方向にばねによって押圧付勢されており、その方向に移動可能に支持されている。よって、例えば外ローラを順送り側に回転させると、外ローラの主歯車の歯当り面が送りローラの副歯車の歯当り面をスピンドルから離れる方向に押すので、送りローラがその方向へ付勢される。
従って、逆送り時には、ばねの付勢力によりスピンドルをスムーズに移動させることができたとしても、順送り時には、外ローラの順送り側の回転によって送りローラを付勢する力がばねの付勢力に反する方向に加わるので、送りローラがスピンドルから離れてしまい、スムーズにスピンドルを移動させることができなかった。
このようにスピンドルの順送り時と逆送り時とで、送りローラの外周面をスピンドルに押圧付勢する付勢力が変化し、操作性が悪くなるという問題があった。
本発明の目的は、順送りでも逆送りでも送りローラを移動部材へ付勢する付勢力が変わらず、移動部材をスムーズに移動させることができ、操作性のよい測定器を提供することである。
本発明の測定器は、U字形状の本体フレームと、この本体フレームの一端部に設けられるアンビルと、前記本体フレームの他端側に前記アンビルに対して進退可能かつ軸方向へ移動可能に支持される移動部材と、前記移動部材を移動させる送り機構とを備え、前記移動部材を前記アンビル側に前進させながら前記アンビルと前記移動部材とで被測定物を挟持し、そのときの前記移動部材の移動量から被測定物の寸法や形状を測定する測定器であって、前記送り機構は、前記本体フレームに回転可能に支持される外ローラと、この外ローラの軸に平行な軸を中心に回転可能で、前記外ローラと前記移動部材との間で前記外ローラよりも前記アンビル側に設けられ前記移動部材を前進させる順送りローラと、前記外ローラの軸に平行な軸を中心に回転可能で、前記外ローラと前記移動部材との間で前記外ローラよりも反アンビル側に設けられ前記移動部材を後退させる逆送りローラと、前記本体フレームに設けられ、前記順送りローラおよび前記逆送りローラを外ローラの軸を中心とする円周上に沿ってそれぞれ移動可能に支持する送りローラ支持部材と、前記順送りローラおよび前記逆送りローラの外周部が前記移動部材に対して接する方向へこれら順送りローラおよび逆送りローラをそれぞれ押圧付勢する付勢手段と、前記外ローラと、前記順送りローラおよび前記逆送りローラとをそれぞれ連結し、前記外ローラの回転を前記順送りローラおよび前記逆送りローラにそれぞれ伝達する動力伝達手段とを備えていることを特徴とする。
このような構成において、外ローラを回転させると、その動力が動力伝達手段により順送りローラと逆送りローラとへ伝達される。順送りローラと逆送りローラは、送りローラ支持部材により外ローラの軸を中心とする円周上に沿ってそれぞれ移動可能に支持されており、かつ、付勢手段により移動部材に対してそれぞれ押圧付勢されているので、外ローラを回転させる方向によって、移動部材への作用が順送りローラと逆送りローラとで以下のように変化する。
まず、外ローラを順送り方向に回転させるとき、順送りローラには、付勢手段による付勢力および外ローラの回転による付勢力が同じ向きに加わるので、順送りローラの回転によって移動部材が順送り方向に移動する。
詳しくは、図6を用いて説明する。図6は、本発明の送り機構の一例を示している。図6において、3は移動部材、41は外ローラ、42は順送りローラ、43は逆送りローラ、45は送りローラ支持部材、44は付勢手段、46は動力伝達手段である。ここで、動力伝達手段46は、外ローラ41に設けられる主歯車53と順送りローラ42および逆送りローラ43に設けられる副歯車47、48とから構成されたものが利用できる。また、付勢手段44は、順送りローラ42および逆送りローラ43を移動部材3に対してそれぞれ矢印A0、B0の方向に押圧付勢している。
外ローラ41を矢印Aの向きに回転させると、順送りローラ42は、矢印A1の向きに回転する。このとき、外ローラ41の主歯車53の歯当り面が順送りローラ42の副歯車47の歯当り面を移動部材3の方向に押すので、順送りローラ42は、移動部材3に接する方向(矢印A2)へ付勢される。このようにして、付勢手段44の付勢力(矢印A0)と同じ方向に外ローラ41の回転による付勢力(矢印A2)が順送りローラ42に加わり、かつ順送りローラ42が回転するので、移動部材3は矢印A3の方向へ順送りされる。
また、逆送りローラ43は、矢印A4の向きに回転する。そして、外ローラ41の主歯車53の歯当り面が逆送りローラ43の副歯車48の歯当り面を移動部材3から離れる方向に押すので、逆送りローラ43は、移動部材3から離れる方向(矢印A5)へ付勢される。このようにして、付勢手段44の付勢力(矢印B0)とは逆方向に外ローラ41の回転による付勢力(矢印A5)が逆送りローラ43に加わるので、逆送りローラ43が移動部材3から離れる方向へ移動させられる。よって、逆送りローラ43が回転しても、移動部材3の順送りには作用しない。
外ローラ41を矢印Aとは逆向きに回転させるときには、前述の順送りローラ42と逆送りローラ43とがそれぞれ反対に作用するので、逆送りローラ43が回転すると移動部材3が逆送りされて、順送りローラ42が回転しても、移動部材3の逆送りには作用しない。
測定にあたっては、左手で被測定物を支持し、右手で測定器の本体フレームを保持し右手の親指で外ローラを回転させて移動部材を移動させながら、被測定物を移動部材とアンビルとで挟持する。そのときの移動部材の移動量から被測定物の寸法や形状を測定する。
この発明によれば、順送り専用の順送りローラと逆送り専用の逆送りローラを設けるので、移動部材に対する付勢手段の付勢力が順送り時と逆送り時とで変化しない。よって、順送り方向および逆送り方向のいずれの方向へも、移動部材をスムーズに移動させることができる。
また、左手で被測定物を支持し、右手で測定器の本体フレームを保持しながら右手の親指で外ローラを回転させて移動部材を移動させるので、片手操作が容易にできる。
また、順送りローラまたは逆送りローラが付勢手段により常に移動部材に接する方向へ押圧付勢されているので、順送りローラまたは逆送りローラの外周面の磨耗による空転を防止でき、測定不可になる心配がない。
本発明の測定器では、前記動力伝達手段は、前記外ローラに設けられた主歯車と、前記順送りローラおよび前記逆送りローラにそれぞれ設けられ前記主歯車と噛合する副歯車とから構成され、前記付勢手段は、前記順送りローラおよび前記逆送りローラを前記主歯車の軸を中心とした円周方向にそれぞれ押圧付勢することが好ましい。
このような構成において、順送りローラと逆送りローラは、付勢手段により移動部材に対して主歯車の軸を中心とした円周方向へそれぞれ押圧付勢されると同時に、順送りローラと逆送りローラの副歯車は、外ローラの主歯車にそれぞれ噛合する。
この発明によれば、動力伝達手段は、主歯車と副歯車とから構成されているので、送り機構に内蔵される動力伝達手段として比較的簡単な構造にすることができるとともに、付勢手段との組合せにより、順送りローラと逆送りローラとの外周面を、常に移動部材に当接させることができる。また、歯車間のすべりがないので、外ローラの回転を確実に順送りローラと逆送りローラに伝達することができる。
本発明の測定器では、前記送り機構は、前記本体フレームに回転可能に支持される内ローラと、この内ローラと前記外ローラとを連結し、前記外ローラの回転を前記内ローラに伝達するとともに、前記内ローラに所定以上の負荷が作用したときに前記外ローラを前記内ローラに対して空転させる定圧手段とを備え、前記動力伝達手段は、前記内ローラと、前記順送りローラおよび前記逆送りローラとをそれぞれ連結していることが好ましい。
この発明によれば、外ローラの回転を内ローラに伝達するとともに、内ローラに所定以上の負荷が作用したときに外ローラを空転させる定圧手段が設けられているので、作業者は一定の測定力で測定することができる。
本発明の測定器では、前記移動部材は、長手方向に垂直な断面が矩形に形成されており、前記順送りローラおよび前記逆送りローラは、外周面に台形溝を有し、この台形溝の内部の両側面に前記矩形断面の隣り合う2角が接していることが好ましい。
この発明によれば、順送りローラと逆送りローラの外周面にそれぞれ形成された台形溝の内部の両側面と、移動部材の矩形断面の隣り合う2角とが接しているので、順送りローラと逆送りローラは、それらの軸方向において常に移動部材の中央に位置することができる。よって、順送りローラと逆送りローラの動作が安定しスムーズに移動部材を移動させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態の測定器の正面図である。図2は、測定器の送り機構の部分拡大図である。図3は、図2のIII-III線の断面図である。図4は、図3のラチェット機構のIV-IV線の断面図である。図5は、図3のV-V線の断面図である。図6は、動力伝達手段の説明図である。図7は、図2のVII-VII線の断面図である。
本実施形態の測定器は、図1に示すように、U字形状の本体フレーム1と、この本体フレーム1の一端部に設けられるアンビル2と、他端側に設けられる移動部材としてのスライダ3と、このスライダ3を移動させる送り機構4と、本体フレーム1の他端内部に設けられスライダ3の移動量を検出するエンコーダ(図示省略)と、このエンコーダの検出値をデジタル表示するデジタル表示器6と、本体フレーム1の他端側にスライダ3を覆うように設けられ断熱材料からなる断熱カバー7とを備えている。
スライダ3は、図2に示すように、本体フレーム1にガイドブッシュ8を介して、アンビル2に対して進退可能かつ軸方向へ移動可能に支持されている。
送り機構4は、スライダ3のガイドブッシュ8とは反対側にスライダ3と当接して設けられている。送り機構4は、ラチェット機構5と、このラチェット機構5の軸に平行な軸を中心に回転可能に支持された順送りローラ42および逆送りローラ43と、本体フレーム1に設けられ順送りローラ42および逆送りローラ43を支持する送りローラ支持部材としてのローラホルダ45と、順送りローラ42および逆送りローラ43をスライダ3に接する方向に付勢する付勢手段としての第1の板ばね44と、ラチェット機構5の回転を順送りローラ42および逆送りローラ43にそれぞれ伝達する動力伝達手段46とを備えている。
ラチェット機構5は、図3に示すように、本体フレーム1に回転可能に支持される外ローラ41と、この外ローラ41の内部に回転可能に支持される内ローラ51と、外ローラ41の回転を内ローラ51に伝達するとともに、内ローラ51に一定以上の負荷が作用したときに内ローラ51に対して外ローラ41を空転させる定圧手段としての第2の板ばね52とから構成されている。
外ローラ41は、一端が本体フレーム1にナット55で固定された段付固定軸49の他端部に挿入され、その他端に取り付けられた止めねじ56や平ワッシャ57を介して回転可能に保持されている。また、外ローラ41は、図4に示すように、内周面に鋸歯状突起41Aが形成されている。
第2の板ばね52は、薄板状で、一端が内ローラ51の外周面に止めねじ58によって固定され、他端が外ローラ41の鋸歯状突起41Aに係止されている。そして、外ローラ41を外側に付勢する状態で挿入され、1枚ないし複数枚(ここでは、2枚)設けられている。
順送りローラ42および逆送りローラ43の配置については、図2に示されている。順送りローラ42は、外ローラ41とスライダ3との間で外ローラ41よりもアンビル側に設けられ、また、逆送りローラ43は、反アンビル側に設けられている。
ローラホルダ45は、図3に示すように、2枚設けられており、段付固定軸49に圧入固定された円筒状の固定部材50の外周両端にそれぞれ圧入固定されている。そして、順送りローラ42および逆送りローラ43を外ローラ41の軸を中心として円周方向にそれぞれ移動可能に支持している。
また、ローラホルダ45は、図5に示すように、中央に固定部45Aと、この固定部45Aの両端にU字状支持部45Bとが一体に形成されている。U字状支持部45Bは、順送りローラ42および逆送りローラ43の軸を受け、それらの順送りローラ42および逆送りローラ43を段付固定軸49の軸を中心とした円周方向に移動可能に案内するU字状の切欠溝に形成されている。
第1の板ばね44は、図5に示すように、固定部材50の外周中央に止めねじ54によって固定されており、中央に固定部材50の外周面に対応する円弧状に曲げられた固定部44Aと、その両側に設けられた付勢部44Bとが一体に形成されている。付勢部44Bは、ローラホルダ45に支持された順送りローラ42および逆送りローラ43のそれぞれの軸をスライダ3に接する方向に押圧付勢している。
動力伝達手段46は、図6に示すように、内ローラ51に設けられた主歯車53と、順送りローラ42に設けられ主歯車53と噛合する第1の副歯車47と、逆送りローラ43に設けられ主歯車53と噛合する第2の副歯車48とから構成される。
主歯車53は、図3に示すように、内ローラ51の外周面の一端に形成されている。
第2の副歯車48は、図7に示すように、逆送りローラ43の外周面の両端に形成されており、一方の歯車が主歯車53に噛合させられている。必要に応じて、逆送りローラ43を反転させて組み立てることができる。
逆送りローラ43には、外周面の中央に台形溝43Aを有している。また、スライダ3は、長手方向に垂直な断面が矩形に形成されている。この矩形断面の隣り合う2角に、逆送りローラ43の台形溝の内部の両側面が接している。
順送りローラ42には第1の副歯車47および台形溝42Aが逆送りローラ43と同様に形成されている。
このような構成において、組立にあたっては、あらかじめ、図3に示す段付固定軸49に固定部材50を圧入固定し、さらに固定部材50にローラホルダ45を圧入固定しておく。また、第1の板ばね44を止めねじ54で固定部材50に固定しておく。
次に、段付固定軸49の一端部を本体フレーム1に挿入し、ナット55で本体フレーム1に締付けて固定する。
次に、図2に示すように、ローラホルダ45に順送りローラ42と逆送りローラ43をそれぞれ設置し、スライダ3を本体フレーム1の他端側から挿入する。このとき、本体フレーム1のガイドブッシュ8と、順送りローラ42および逆送りローラ43との間に、順送りローラ42と逆送りローラ43とを第1の板ばね44に抗する方向へ付勢しながらスライダ3を挿入する。ここで、ガイドブッシュ8のねじ込み量を変えて、スライダ3と本体フレーム1との隙間を調整することもできる。
また、図4に示すように、内ローラ51の外周面に第2の板ばね52の一端を止めねじ58で固定し、これらを外ローラ41の内部に挿入する。このとき、第2の板ばね52の他端を外ローラ41の内周面の鋸歯状突起41Aに係止させる。こうして、外ローラ41と内ローラ51と第2の板ばね52とから構成されるラチェット機構5を組み立てる。
最後に、図3に示すように、ラチェット機構5を段付固定軸49の他端部へ挿入し、平ワッシャ57を介して止めねじ56で段付固定軸49に回転可能に固定する。
測定にあたっては、例えば、左手で被測定物(図示省略)を持ち、右手で本体フレーム1を握り、その右手の親指で外ローラ41を回転させると、その外ローラ41の回転がラチェット機構5を介して順送りローラ42および逆送りローラ43に伝達される。
ここで、図6に示すように、順送りローラ42と逆送りローラ43は、ローラホルダ45により外ローラ41の軸を中心とする円周上に沿ってそれぞれ移動可能に支持されている。また、第1の板ばね44によりスライダ3に対してそれぞれ矢印A0、B0の方向に押圧付勢されている。よって、外ローラ41を回転させる方向によって、スライダ3への作用が順送りローラ42と逆送りローラ43とで以下のように変化する。
まず、外ローラ41を矢印Aの向きに回転させると、順送りローラ42は、矢印A1の向きに回転する。このとき、外ローラ41の主歯車53の歯当り面が順送りローラ42の副歯車47の歯当り面をスライダ3の方向に押すので、順送りローラ42は、スライダ3に接する方向(矢印A2)へ付勢される。このようにして、第1の板ばね44の付勢力(矢印A0)と同じ方向に外ローラ41の回転による付勢力(矢印A2)が順送りローラ42に加わり、かつ、順送りローラ42が回転するので、スライダ3は順送りローラ42との摩擦力により矢印A3の方向へ順送りされる。
また、逆送りローラ43は、矢印A4の向きに回転する。そして、外ローラ41の主歯車53の歯当り面が逆送りローラ43の副歯車48の歯当り面をスライダ3から離れる方向に押すので、逆送りローラ43は、スライダ3から離れる方向(矢印A5)へ付勢される。このようにして、第1の板ばね44の付勢力(矢印B0)とは逆方向に外ローラ41の回転による付勢力(矢印A5)が逆送りローラ43に加わるので、逆送りローラ43がスライダ3から離れる方向へ移動させられる。よって、逆送りローラ43は、スライダ3から離れるので、スライダ3の順送りには作用しない。
外ローラ41を矢印Aとは逆向きに回転させるときには、前述の順送りローラ42と逆送りローラ43とがそれぞれ反対に作用するので、逆送りローラ43が回転すると、スライダ3との摩擦力によりスライダ3が逆送りされ、順送りローラ42が回転しても、スライダ3の逆送りには作用しない。
さらに、スライダ3の移動量がエンコーダ(図示省略)によって検出されたのち、デジタル表示器6にデジタル表示される。
いま、スライダ3を順送りさせながら、アンビル2とスライダ3とで被測定物を挟持すると、スライダ3はそれ以上順送りすることができないから、つまり、内ローラ51が同方向へ回転することができないから、ラチェット機構5の内ローラ51に固定された第2の板ばね52に対して外ローラ41が空転する。従って、このときのデジタル表示器6の表示値を読み取れば、一定の測定力の状態で測定が行うことができる。
従って、本実施形態によれば、次の効果を奏することができる。
(1)順送り専用の順送りローラ42と逆送り専用の逆送りローラ43を設けたので、これらをスライダ3に接する方向に押圧付勢する第1の板ばね44の付勢力が順送り時と逆送り時とで変化しない。よって、順送り方向および逆送り方向のいずれの方向へも、スライダ3をスムーズに移動させることができる。
(2)左手で被測定物を支持し、右手で本体フレーム1を保持しながら右手の親指で外ローラ41を回転させてスライダ3を移動させるので、片手操作が容易にできる。
(3)順送りローラ42または逆送りローラ43が第1の板ばね44により常にスライダ3に接する方向へ押圧付勢されているので、長期間使用してこれらの外周面が磨耗したとしてもスライダ3に対する空転を防止でき、測定不可になる心配がない。
(4)動力伝達手段46は、主歯車53、第1および第2の副歯車47、48とから構成されているので、送り機構4に内蔵される動力伝達手段46として比較的簡単な構造にすることができるとともに、第1の板ばね44との組合せにより、順送りローラ42と逆送りローラ43との外周面を、常にスライダ3に当接させることができる。また、主歯車53と第1および第2の副歯車47、48との間のすべりがないので、外ローラ41の回転を確実に順送りローラ42と逆送りローラ43に伝達することができる。
(5)ラチェット機構5を用いているので、アンビル2とスライダ3とで被測定物を挟持し内ローラ51に一定以上の負荷が作用すると、第2の板ばね52により内ローラ51に対して外ローラ41が空転するから、常に一定の測定力で測定を行うことができる。よって、測定値のばらつきを抑え、高精度の測定を保障することができる。
(6)順送りローラ42と逆送りローラ43の外周面にそれぞれ形成された台形溝43Aの内部の両側面と、スライダ3の矩形断面の隣り合う2角とが接しているので、順送りローラ42と逆送りローラ43は、それらの軸方向において常にスライダ3の中央に位置することができる。よって、順送りローラ42と逆送りローラ43の動作が安定しスムーズにスライダ3を移動させることができる。
(7)ラチェット機構5は、部品点数が少なくコンパクトに構成することができ、組立にも有利で、コストダウンが可能である。さらに、1箇所の止めねじ56によって本体フレームから着脱可能で、交換が容易にできる。
(8)ラチェット機構5を、内周面に鋸歯状突起41Aを有する外ローラ41と、内ローラ51と、外ローラ41と内ローラ51の外周面との間に挿入された第2の板ばね52とから構成したので、第2の板ばね52の付勢力の異なるラチェット機構5をあらかじめ用意しておけば、そのラチェット機構5を交換するだけで、測定力を容易に変更することができる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態でスライダとして説明した本発明の移動部材には、順送りローラと逆送りローラが付勢手段としての第1の板ばねにより常に付勢されているので、本発明の測定器は、測定時に外ローラから手を放しても移動部材の逃げを抑える効果を有している。さらに、本体フレームに対する移動部材の移動を阻止する専用のロック機構を設けることにより、より高精度の測定を可能にするようにしてもよい。ロック機構としては、例えば、本体フレームに螺合させ、必要に応じてねじ込むと先端部が移動部材に当接するストップねじを利用することができる。
また、前記実施形態では動力伝達手段を主歯車と副歯車とからなる構成としたが、ベルト式やチェーン式としてもよい。また、前記実施形態でスライダとして説明した本発明の移動部材と当接する順送りローラおよび逆送りローラの外周面の形状は台形溝としたが、外周面は平坦であっても、摩擦力を高めるための凹凸等を形成した形状としてもよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質等を限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質等の限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明は、マイクロメータやデジタルノギスに利用できる他、マイクロメータとノギスの中間的機能を有する測定器にも利用することが考えられる。
本発明の測定器に係る一実施形態の正面図。 同上実施形態の送り機構の部分拡大図。 同上実施形態の図2の送り機構のIII-III線の断面図。 同上実施形態の図3のラチェット機構のIV-IV線の断面図。 同上実施形態の図3の送り機構のV-V線の断面図。 同上実施形態の動力伝達手段の説明図。 同上実施形態の図2の送り機構のVII-VII線の断面図。
符号の説明
1…本体フレーム
2…アンビル
3…スライダ(移動部材)
4…送り機構
41…外ローラ
42…順送りローラ
42A…台形溝
43…逆送りローラ
43A…台形溝
44…第1の板ばね(付勢手段)
45…ローラホルダ(送りローラ支持部材)
46…動力伝達手段
47…第1の副歯車
48…第2の副歯車
51…内ローラ
52…第2の板ばね(定圧手段)
53…主歯車

Claims (4)

  1. U字形状の本体フレームと、この本体フレームの一端部に設けられるアンビルと、前記本体フレームの他端側に前記アンビルに対して進退可能かつ軸方向へ移動可能に支持される移動部材と、前記移動部材を移動させる送り機構とを備え、前記移動部材を前記アンビル側に前進させながら前記アンビルと前記移動部材とで被測定物を挟持し、そのときの前記移動部材の移動量から被測定物の寸法や形状を測定する測定器であって、
    前記送り機構は、前記本体フレームに回転可能に支持される外ローラと、
    この外ローラの軸に平行な軸を中心に回転可能で、前記外ローラと前記移動部材との間で前記外ローラよりも前記アンビル側に設けられ前記移動部材を前進させる順送りローラと、
    前記外ローラの軸に平行な軸を中心に回転可能で、前記外ローラと前記移動部材との間で、前記外ローラよりも反アンビル側に設けられ前記移動部材を後退させる逆送りローラと、
    前記本体フレームに設けられ、前記順送りローラおよび前記逆送りローラを外ローラの軸を中心とする円周上に沿ってそれぞれ移動可能に支持する送りローラ支持部材と、
    前記順送りローラおよび前記逆送りローラの外周部が前記移動部材に対して接する方向へこれら順送りローラおよび逆送りローラをそれぞれ押圧付勢する付勢手段と、
    前記外ローラと、前記順送りローラおよび前記逆送りローラとをそれぞれ連結し、前記外ローラの回転を前記順送りローラおよび前記逆送りローラにそれぞれ伝達する動力伝達手段とを備えていることを特徴とする測定器。
  2. 請求項1に記載の測定器において、
    前記動力伝達手段は、前記外ローラに設けられた主歯車と、前記順送りローラおよび前記逆送りローラにそれぞれ設けられ前記主歯車と噛合する副歯車とから構成され、
    前記付勢手段は、前記順送りローラおよび前記逆送りローラを前記主歯車の軸を中心とした円周方向にそれぞれ押圧付勢することを特徴とする測定器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の測定器において、
    前記送り機構は、前記本体フレームに回転可能に支持される内ローラと、
    この内ローラと前記外ローラとを連結し、前記外ローラの回転を前記内ローラに伝達するとともに、前記内ローラに所定以上の負荷が作用したときに前記外ローラを前記内ローラに対して空転させる定圧手段とを備え、
    前記動力伝達手段は、前記内ローラと、前記順送りローラおよび前記逆送りローラとをそれぞれ連結していることを特徴とする測定器。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の測定器において、
    前記移動部材は、長手方向に垂直な断面が矩形に形成されており、
    前記順送りローラおよび前記逆送りローラは、外周面に台形溝を有し、この台形溝の内部の両側面に前記矩形断面の隣り合う2角が接していることを特徴とする測定器。
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