JP4804605B2 - 頁記述言語におけるトランスペアレンシ処理 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、大略、デジタル文書を処理し且つ表示する技術に関するものであって、更に詳細には、トランスペアレンシ即ち透明度情報を使用してラスターイメージプロセサにおけるイメージを処理する装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
デジタル的に格納されている文書は、しばしば、頁記述言語(PDL)として知られている出力装置と独立的な言語で表現されている。公知のPDLとしては、例えば、ポストスクリプト言語及びポータブルドキュメントフォーマット(PDF)言語がある。ポストスクリプト(POSTSCRIPT)及びポータブルドキュメントフォーマット(PORTABLE DOCUMENT FORMAT)の両方ともカリフォルニア州サンノゼアドビシステムズインコーポレイテッドの商標である。PDL表現においては、文書を命令と資源とのリストによって記述することが可能である。命令は、例えば、特定したカラーである領域をフィル即ち充填するため又は2つの点の間にライン即ち線を描くためのコマンドを包含している。資源は、例えば、イメージ(表示可能なオブジェクトのラスター表現)、カラー空間及びフォント仕様等がある。
【0003】
グラフィックオブジェクトのトランスペアレンシ即ち透明度は、下側に存在するオブジェクトがそれを貫通して見ることが可能な範囲を表わす。この場合には、オブジェクトという用語は、例えばイメージのような任意のグラフィック実態、フォント、又はその他の任意の印刷可能な特徴を示すものとして使用される。グラフィック処理においては、オブジェクトのトランスペアレンシはブレンディング即ち混合として知られる技術によって実現される。ブレンディング即ち混合は、フォアグラウンド(前景)グラフィックオブジェクトに関連するフォアグラウンドカラーとバックグラウンド(背景)グラフィックオブジェクトと関連しているバックグラウンドカラーとを結合して第三のカラーを形成することを包含している。混合は、オブジェクトに対して半透明の様相を与えることが可能である。
【0004】
従来のグラフィック処理システムにおいては、混合は、通常、汎用コンピュータ上で実行する特別目的アプリケーションプログラムで実現されている。この環境においては、混合操作は、アプリケーションプログラムの実行を解釈し且つコンピュータプロセサの時間及びメモリ資源を消費する。更に、これらの特別目的アプリケーションはそれらの出力を特定の出力装置に対して最適化することが可能なものではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上の点に鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠点を解消し、トランスペアレンシ情報を使用してラスターイメージプロセサにおけるイメージを処理する装置及び方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
一般的に、本発明は、ラスターイメージプロセサ内においてブレンディング即ち混合操作を行なうことを可能とする頁記述言語の拡張を提供するものである。これらの拡張としては、例えば、これらのものにのみ制限するわけではないが、所望の混合操作の仕様(例えば、標準、シャドウ(影)、グロー(輝き)、ダーカー(より暗く)、ライター(より明るく)、付加、オーバープリント(重ね印刷))、一定の不透明度パラメータ、不透明度データ構造と関連している位置不透明度パラメータ等がある。
【0007】
本発明の効果としては、以下に記載する1つ又はそれ以上のものがあるが、それらのみに制限されるべきものではない。本発明によれば、グラフィックオブジェクト混合操作をラスターイメージ処理プロセスの一部として実行することによってローカルなコンピュータ資源を節約し、最終的な出力が発生されるまでグラフィックオブジェクトは装置独立的なものとして留まることが可能であり(例えば、分解能及びカラー空間に関して)、且つラスターイメージプロセサの混合は、それらのグラフィック処理作業の流れを修正することなしにユーザが混合したグラフィック出力を得ることを可能としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下の本願と同時に出願し且つ本願出願人に譲渡されている特許出願を引用により本明細書に取込む。即ち、代理人ドケット番号07844/087001のStephen Carlsen et al.が発明者である「デジタルイメージの脱ハーフトーン処理(Dehalftoning of DiditalImages)」という名称の特許出願、代理人ドケット番号07844/229001(弊所番号PA−927)のStephen Carlsenが発明者である「フレームバッファにおけるグラフィックオブジェクトの混合(Blending Graphics Objects In a Frame Buffer)」という名称の特許出願、代理人ドケット番号07844/231001(弊所番号PA−928)のStephen Carlsen et al.が発明者である「レイヤを使用したイメージデータの混合(BlendingImage Data Using Layers)」という名称の特許出願、代理人ドケット番号07844/228001(弊所番号PA−930)のStephen N. Schiller et al.が発明者である「平面状マップでの混合(Blending with Planar Maps)」とう名称の特許出願、及び代理人ドケット番号07844/23001(弊所番号PA−929)のLars Borg et al.が発明者の「アルファ増倍型カラーデータの変換(Conversion of Alpha−Muliplied)」という名称の特許出願である。
【0009】
本発明は、頁記述データを受取り且つそのデータから例えば用紙上において視覚的な出力を発生するために使用することが可能な出力を発生する任意の出力表示装置において実現することが可能である。本発明はグラフィック処理システム内において使用されているラスターイメージ処理(RIP)装置に対して特定の適用性を有しており且つこのような装置における1つの実施例によって説明する。RIPは、又は、レーザプリンタ、ドットマトリクスプリンタ、インクジェットプリンタ、プロッタ、イメージセッター、デジタルプレス等において使用することも可能である。
【0010】
図1を参照すると、例示的なグラフィック処理システム100がコンピュータ105とラスターイメージプロセサ(RIP)装置115とを有している。コンピュータ105は、任意のタイプのものとすることが可能であり、例えば、汎用コンピュータとするか、又は専用のグラフィックワークステーションとすることが可能であり、且つ、通常、ファイル110の形態でRIP115へ情報を送信し、そのグラフィック内容は頁記述言語(PDL)で表現される。インタプリタ120はPDLファイル110の命令を実行し且つ解釈したデータをレンダリング装置125へ送る。レンダリング装置125は、その入力のラスターをベースとした表現(例えば、ビットストリーム)を発生する。レンダリング装置の出力は、標準(例えば、カラー又はグレイスケール)プリンタ130、イメージセッター135、ディスプレイモニタ140、格納(記憶)装置145、又は任意のその他の適宜の出力装置150へ送ることが可能である。共通格納装置145は、これらにのみ制限されるべきものではないが、磁気ディスク(固定、フロッピィ、着脱自在)、テープ等のその他の磁気物質、CD−ROMディスク等の光学的媒体等がある。インタプリタ120及びレンダリング装置125は、リードオンリメモリとするか又はランダムアクセスメモリとするか、又はそれらの組合わせとすることの可能なメモリ(夫々、155及び160)を有することが可能である。
【0011】
RIP115はグラフィックオブジェクト混合操作を実施する。その結果、コンピュータ105の資源(例えば、時間及びメモリ)はこの混合操作によって消費されることはなく、且つレンダリング装置125からの出力は特定の出力装置に対して容易に最適化させることが可能である。これらの結果が可能であるのは、コンピュータ105からRIP115へ送られるPDLファイル110がブレンディング即ち混合情報を有しているからである。このことを達成するために、選択されたPDLは、以下に記載するように、混合情報及びこの情報に関して動作する命令を組込む構造を有するように拡張されねばならない。
【0012】
以下の説明において使用する用語は、特に断りがない限り与えられた意味を有するものである。付加的な定義及び標準の表記法がポストスクリプト言語参照マニュアル、第二版、アジソン・ウェズリー出版社(以後、参照マニュアルという)、補充:ポストスクリプト言語参照マニュアル、言語レベル3仕様、バージョン3010(以後、補充という)、アドビシステムズインコーポレイテッド、及びポータブルドキュメントフォマット参照マニュアル、バージョン1.2、アドビシステムズインコーポレイテッド(以後、PDF参照マニュアルという)に記載されている。
【0013】
1.混合モード: 2つ以上のカラーを結合することが可能な態様であり、以下に説明する。
【0014】
2.混合カラー空間: フォアグラウンド(前景)カラーとバックグラウンド(背景)カラーとが結合されるカラー空間。
【0015】
3.混合: フォアグラウンドカラーとバックグラウンドカラーとを結合させて半透明の様相を形成することの可能な第三のカラーを作成するプロセス。その結果得られるカラーは、フォアグラウンドカラー、バックグラウンドカラー、混合モード、フォアグラウンドオブジェクトの不透明度特性の関数である。このブレンディング即ち混合の定義は、明らかに、ビットデータに関するブール演算(例えば、排他的OR)を排除し且つ、その代わりに、マルチビットデータに関する数学的演算に向けられている。
【0016】
4.カララント又はカラーコンポーネント: ペイントする場合の個別的なカララント(カラー成分)即ち着色剤。例えば、赤、緑、青(RGB)カラー空間は3つのカララント即ち着色剤から構成されている。シアン、マゼンタ、イエロー及びブラック(CMYK)カラー空間は4つのカララント即ち着色剤から構成されている。
【0017】
5.フォアグラウンド、バックグラウンド、ソース、ディスティネーション: 印刷すべきオブジェクトはソース(供給源)又はフォアグラウンドオブジェクトである。頁ラスターバッファ等の前に印刷したオブジェクトを保持する出力区域はディスティネーション(目的地)又はバックグラウンドである。
6.マットカラー: それに向かってフォアグラウンドカラーがフェード即ち褪せることの可能な一定のカラー。
【0018】
7.不透明度: オブジェクトの不透明性の程度。0の値はオブジェクトが完全に透明であることを意味し、1の値はオブジェクトが完全に不透明であることを意味する。不透明度は、又はアルファ(α)とも呼称される。不透明オブジェクトは、常に、頁上の同一の位置に既に印刷されているオブジェクトを隠す即ち見えなくし、従って不透明オブジェクトは、常に、前に印刷したオブジェクトの前方に表われる(上側に存在する)。
【0019】
8.不透明度: 透明であることの反対の意味である。完全に不透明なフォアグラウンドオブジェクトのカラーはバックグラウンドと混合されることはない。不透明なオブジェクトがバックグラウンドと混合される場合に得られるカラーは不透明オブジェクトのカラーである。
【0020】
9.予め増倍されているアルファイメージ: その個々のカラー値(C)がイメージの不透明度値C=M+α(F−M)によって予め増倍即ち乗算されているイメージ。尚、Fはイメージのオリジナル(フォアグラウンド)カラーであり、Mはイメージのマット(matte)カラーであり、且つαはカラー値の不透明度値である。
【0021】
図2を参照すると、一般的には、混合プロセスは関連する混合情報を有するフォアグラウンドオブジェクト200及びバックグラウンドオブジェクト205を取り且つそれらを特定されている混合関数210に従って結合させて混合オブジェクト215を発生する。フォアグラウンドオブジェクト200は、例えば、イメージとすることが可能である。同様に、バックグラウンドオブジェクト205はイメージとすることが可能である。混合オブジェクト215は、最終的なオブジェクト(例えば、イメージ)として考えることが可能であり、又は後の混合操作におけるフォアグラウンド又はバックグラウンドのオブジェクトとして取扱うことが可能である。「混合イメージ」と呼称する新たなイメージタイプがポストスクリプト及びPDF言語に対して記述され、それは不透明でない(透明な)イメージのレンダリングを可能とするのに必要な情報を組込む。
【0022】
図3は例示的なポストスクリプト言語混合イメージデータ構造300を示している。混合イメージデータ構造300は混合パラメータ即ちキー305を含めることによって従来のポストスクリプトイメージオブジェクトを拡張している。
【0023】
図4は混合イメージの混合キー305によって参照されるように混合データ構造400(混合ディクショナリとも呼称される)を示している。混合は、通常、2つの段階で発生し、且つ混合データ構造400の混合モード405キーによって制御される。第一段階においては、フォアグラウンドイメージとバックグラウンドカラーとが特定された混合関数に従って結合される。第二段階においては、結果的に得られるカラーがフォアグラウンドイメージの不透明度によって乗算される。
【0024】
混合に対する一般式は次の如くである。
【0025】
C:B+不透明度×f(BlendMode,F,B)
尚、Cは結果的に得られる即ち混合されたカラーを表わしており、Bはバックグラウンドカラーであり、Fはフォアグラウンドカラーであり、f( )は多数の可能な混合関数のうちの1つの関数であり、BlendModeは混合モードである。任意の与えられた時刻において選択された特定の混合関数はイメージの混合データ構造400におけるBlendModeパラメータ405によって識別される選択された混合モードに依存する。
【0026】
図5を参照すると、例示的な1組の混合関数即ちモード500が定義されている。変数C,F,B,W,Kは混合用カラー空間の各カラー成分に対する値を表わしており、Cは結果的に得られる混合されたカラー値であり、Fはフォアグラウンドカラー値であり、Bはバックグラウンドカラー値であり、Wはカラー空間の最も明るいカラー、例えば白色、のカラー値であり、且つKはカラー空間の最も暗いカラー、例えば黒色、のカラー値である。Darker( )関数は、KがWよりも小さい場合にはその入力引き数のうちの最小のものを返し、且つKがW以上である場合にはその入力引き数のうちの最大のものを返す。Lighter( )関数は、KがWより小さい場合にその入力引き数のうちの最大のものを返し、且つKがW以上である場合にはその入力引き数のうちの最小のものを返す。W及びKに対する通常の値は0及び1であるが、基本的に任意の値とすることが可能である。例えば、XYZカラー空間において、その成分に依存して、Wは0.95、1又は1.09となることが可能である。F及びBに対する値は[W...K]又は[K...W]の範囲内へクリップされる。
【0027】
通常混合モード505は前景及び背景のカラーの重み付け平均である。シャドウ混合モード510は、フォアグラウンドカラーのカラー及び暗さに対する暗さ割合に向かってバックグラウンドカラーをスケーリングすることによってシャドウ即ち影をシミュレーションする。グロー(glow)混合モード515は、フォアグラウンドカラーのカラー及び明るさに対する明るさ割合に向かってバックグラウンドカラーをスケーリングすることによってグロー即ち輝きをシミュレーションする。より暗い混合モード520は、フォアグラウンド及びバックグラウンドのカラーのうちのより暗いものを選択する。より明るい混合モード525はフォアグラウンドカラーとバックグラウンドカラーとの中でより明るいものを選択する。付加混合モード530は、カラー強度を付加することによって2つの結合された光源をシミュレーションする。オーバープリント(重ね印刷)混合モード535はインクカラー値を加算することによって2つのインクのオーバープリント即ち重ね印刷をシミュレーションする。
【0028】
図5に示したような混合関数即ちモードは、任意のカラー空間に対して定義することが可能であり、その場合に、各カラー成分は明るいものから暗いものへ又は暗いものから明るいものへ単調的に増加する。RGB及びCMYKカラー空間に対する例示的な混合関数は図6において定義されている(図6においては、Min( )関数はそのパラメータのうちで最小のものを返し、且つMax( )関数はそのパラメータのうちで最大のものを返す)。
【0029】
図4に示したように、混合イメージの不透明度は2つの供給源、即ち一定値410及び位置従属性値415から派生することが可能である。両方の不透明度はオプションであり且つデフォルトでは1(不透明)の値である。イメージ区域内の任意の位置x,yにおける実効的な不透明度は、これら2つの不透明度の積によって与えられる。
【0030】
不透明度[x,y]=一定の不透明度×位置不透明度[x,y]
位置従属性不透明度415は、イメージ又はパターンのいずれかからその値を取る。混合データ構造400の位置不透明度415パラメータにおけるパターンタイプ又はイメージタイプが存在することは、これらのタイプの不透明度情報のうちの1つが存在する/使用可能であることを表わしている。
【0031】
図7に示したように、ポストスクリプト不透明度イメージデータ構造700はそれと関連する混合イメージ300と同一の寸法、配向状態、ユーザ空間内の配置を有するイメージデータ構造のタイプのものである。
【0032】
不透明度イメージデータは不透明度イメージデータ構造700のインターリーブタイプ705パラメータにおいて特定したようにその関連する混合イメージ(即ち、フォアグラウンドイメージ)とインターリーブさせることが可能である。インターリーブタイプ705が1である場合には、インターリーブ操作がフォアグラウンド(混合)イメージにおける単一のデータ供給源からピクセル毎に実施される。インターリーブタイプ(InterleaveType)705が2である場合には、フォアグラウンド(混合)イメージにおける単一のデータ供給源からのスキャンラインに関して実施される。インターリーブタイプ705が3である場合には、インターリーブが実施されることはなく且つ不透明イメージ及びフォアグラウンドイメージに対する独立したデータ供給源が使用される(インターリーブタイプ(InterleaveType)パラメータに関する更なる詳細については、補充に記載されているImageType3を参照すると良い)。図8は不透明度イメージのインターリーブタイプ705の値と不透明度イメージの関連する混合イメージ(即ち、フォアグラウンドイメージ)との間の相互従属性を示している(図3及び4に示してなく且つ図8において引用されているイメージパラメータは参照マニュアルに記載されている)。
【0033】
PositionOpacity415が「PatternType」の値を有する場合には、フォアグラウンド(混合)イメージの不透明度は、パターンディクショナリを介してパターン(イメージとは区別される)によって決定される。パターンディクショナリは参照マニュアル及びPDF参照マニュアルにおいて定義されている。これらの引用文献に定義されているように、PatternTypeの値は1(タイル化パターンを表わしている)又は2(シェーディングを表わしている)とすることが可能である。
【0034】
PatternTypeが1である場合には、PaintTypeは1の値(着色されたパターン)を有しており、且つそのパターンは混合されたイメージ区域をカバーするためにタイル化されている。パターンがカラーを与えることのない装置ピクセルは透明である。DeviceGray以外のカラー空間が使用される場合には、それらのカラーは暗示的にDeviceGrayへ変換され、且つその結果得られるグレイ(灰色)カラー値は、0(黒)が透明であり且つ1(白)が不透明である場合に、不透明値として使用される。
【0035】
図9を参照すると、PDF混合イメージデータ構造900が修正されたイメージXObjectとして表わされている(PDF参照マニュアルを参照すると良い)。ポストスクリプト言語の混合イメージデータ構造300の場合におけるように、XObject混合イメージ900は混合制御情報を格納する混合データ構造905に対する記述を包含している。特に断りがない限り、PDF言語に対する拡張(例えば、混合機能)はポストスクリプト言語に対して上述したものと同一である。
【0036】
PDF混合イメージの不透明度イメージデータ構造1000を図10に示してある。ポストスクリプト不透明度イメージデータ構造700と異なって、PDF不透明度イメージデータ構造の1000データはPDF混合イメージ900とインターリーブされていない。更に、その不透明度イメージはPDFが画定したBlend(混合)、ImageMask(イメージマスク)又はMask(マスク)キーパラメータを使用するものではない場合がある。
【0037】
関連する不透明度情報を有する場合のあるフォアグラウンドオブジェクトをバックグラウンドオブジェクトと混合させることを図11に例示してある。第一ステップにおいては、フォアグラウンドイメージデータ1100、フォアグラウンド不透明度データ1105、バックグラウンドデータ1110について初期処理が行なわれる1115(前に説明したように、不透明度データ1105はいずれかの与えられた混合操作において存在する場合もあれば存在しない場合もある)。初期処理は、典型的に、イメージデータ1100及びバックグラウンドデータ1110が共通のカラー空間内に存在し且つ3つの(イメージ、不透明度、バックグラウンドデータ)全てが共通の表現フォーマット、例えばラスターフォーマットにあることを確保することを包含している。
【0038】
ステップ2における混合操作期間中1120、フォアグラウンドイメージとバックグラウンドカラーとがフォアグラウンドイメージの特定した混合モード(それは特定された混合関数を識別し、図3乃至7,9,10を参照すると良い)に従って結合される。実際上、混合されたカラーはイメージのその他のカラー成分とは独立的にフォアグラウンドイメージのカラーサンプルの各々の各カラー成分に対して計算される。
【0039】
ステップ3(1125)において、ハーフトーン処理等の混合後の操作が実施される。完了すると、新たに混合されたイメージ1130は特定された出力装置又は格納装置へ出力する準備がなされる。
【0040】
本発明を特定の実施例について説明したが、それらは本発明の単に例示的なものであって本発明を制限するものではない。上述したものと異なる実施例も本願の技術的範囲に含まれるものである。例えば、定義した構造のパラメータの名称及び本発明の各ステップを実施する順番は当業者によって変更することが可能であり尚且つ本発明の技術的範囲を逸脱することなしに所望の結果を得ることが可能である。更に、ブレンディング即ち混合操作は、RIPの出力バッファにおいて又は別個のバッファ内において行なうことが可能である。更に、例えばデコーディング及び補間等のイメージ処理にとって一般的なその他のステップを本発明の技術的範囲を逸脱することなしに実施することが可能である。
【0041】
本発明は、デジタル電子回路、又はコンピュータハードウエア、ファームウエア、ソフトウエア又はそれらの組合わせにおいて実現することが可能である。例えば、本発明は、少なくとも部分的には、コンピュータプロセサによって実行されるために機械読取可能な格納装置内に明確に保存されたコンピュータプログラムとして実現することが可能である。本発明に基づく方法ステップは、例えば入力データに関して動作し且つ出力を発生するプログラムモジュール内に組織化された命令を実行するコンピュータプロセサによって実施することが可能である。コンピュータプログラム命令を明確に実現するのに適した格納装置としては、全ての形態の非揮発性メモリを包含するものであって、特にこれらに制限するわけではないが、EPROM、EEPROM及びフラッシュ装置等の半導体メモリ装置、磁気ディスク(固定、フロッピィ、着脱自在)、例えばテープ等のその他の磁気媒体、及び例えばCD−ROMディスク等の光学的媒体とすることが可能である。前述したもののいずれかは、特別に設計された応用特定集積回路(ASIC)によって補充されるか又はその中に組込むことが可能である。
【0042】
以上、本発明の具体的実施の態様について詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ制限されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱することなしに種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 グラフィック処理システムの概略ブロック図。
【図2】 フォアグラウンドとバックグラウンドのグラフィックオブジェクトを混合する状態を示した概略図。
【図3】 ポストスクリプト混合イメージデータ構造を示した概略図。
【図4】 ポストスクリプト混合データ構造を示した概略図。
【図5】 幾つかの一般的な混合関数を示した説明図。
【図6】 RGB及びCMYKカラー空間に対する混合関数を示した概略図。
【図7】 ポストスクリプト不透明度イメージデータ構造を示した概略図。
【図8】 不透明度イメージのInterLeaveキーとイメージの関連する混合イメージとの間の相互依存性のうちの幾つかを示した概略図。
【図9】 ポータブルドキュメントフォーマット混合イメージデータ構造を示した概略図。
【図10】 ポータブルドキュメントフォーマット混合データ構造を示した概略図。
【図11】 不透明度情報を含むフォアグラウンドオブジェクトとバックグラウンドオブジェクトとを混合する状態を示した概略図。
【符号の説明】
100 グラフィック処理システム
105 コンピュータ
110 PDLファイル
115 ラスターイメージプロセサ(RIP)装置
120 インタプリタ
125 レンダリング装置
130 プリンタ
135 イメージセッター
140 ディスプレイモニタ
145 格納装置
150 出力装置
Claims (14)
- グラフィック処理システムにおいて、
コンピュータ、
ラスターイメージプロセサであって、前記コンピュータから頁記述言語の拡張としての混合情報を持ったグラフィックイメージデータを表わす頁記述言語表現を受取り、且つ前記混合情報に基づいて混合したイメージを発生すべく適合されているラスターイメージプロセサ、
を有しており、
前記混合情報はフォアグランド及びバックグラウンドの2つのオブジェクトを混合させて混合オブジェクトを発生させる態様を決定する混合モードパラメータと、前記混合オブジェクトに乗算されるべき不透明度パラメータとを有しており、前記不透明度パラメータは完全に透明であることを表す第1値か不透明であることを表す第2値か又は前記第1値と前記第2値との間の値として予め定められた一定値を有する一定不透明度パラメータとフォアグラウンドオブジェクト内の位置に依存する位置不透明度パラメータとの積として定義されている、
ことを特徴とするグラフィック処理システム。 - 請求項1において、更に、前記混合したイメージを出力する印刷装置を有していることを特徴とするグラフィック処理システム。
- 請求項1において、前記グラフィックイメージデータが受取られた頁記述言語表現内に包含されていることを特徴とするグラフィック処理システム。
- 請求項1において、前記グラフィックイメージデータが受取られた頁記述言語表現内に含まれていないことを特徴とするグラフィック処理システム。
- 請求項2において、前記印刷装置がカラープリンタであることを特徴とするグラフィック処理システム。
- 請求項2において、前記印刷装置がイメージセッターであることを特徴とするグラフィック処理システム。
- 請求項2において、前記印刷装置が格納装置であることを特徴とするグラフィック処理システム。
- 頁記述言語で記述されているファイルをコンピュータから受け取り且つ該ファイルを処理するラスターイメージプロセサにおいて、
インタプリタが設けられており、前記インタプリタは、前記ファイルにおいて頁記述言語の拡張として表わされており且つ混合データ構造を表わす混合パラメータを持ったグラフィックイメージデータを受取るべく適合されており、前記混合データ構造は混合情報を有しており、前記インタプリタは、前記混合情報に基づいて2つのグラフィックイメージデータを混合して混合したイメージを発生すべく適合されており、且つ前記インタプリタからの混合したイメージデータを受取るべく適合されているレンダリング装置が設けられており、
前記混合情報はフォアグランド及びバックグラウンドの2つのオブジェクトを混合させて混合オブジェクトを発生させる態様を決定する混合モードパラメータと、前記混合オブジェクトに乗算されるべき不透明度パラメータとを有しており、前記不透明度パラメータは完全に透明であることを表す第1値か不透明であることを表す第2値か又は前記第1値と前記第2値との間の値として予め定められた一定値を有する一定不透明度パラメータとフォアグラウンドオブジェクト内の位置に依存する位置不透明度パラメータとの積として定義されている、
ことを特徴とするラスターイメージプロセサ。 - 請求項8において、更に、前記混合したイメージを出力する印刷装置を有していることを特徴とするラスターイメージプロセサ。
- 請求項9において、前記印刷装置がカラープリンタであることを特徴とするラスターイメージプロセサ。
- 請求項9において、前記印刷装置がイメージセッターであることを特徴とするラスターイメージプロセサ。
- 請求項9において、前記印刷装置が格納装置であることを特徴とするラスターイメージプロセサ。
- 請求項9において、前記頁記述言語がポストスクリプト言語であることを特徴とするラスターイメージプロセサ。
- 請求項9において、前記頁記述言語がポータブルドキュメントフォーマット言語であることを特徴とするラスターイメージプロセサ。
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