JP4804143B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

本発明は、クレジット機能を備えるスロットマシンに関し、特に、メダル投入口から発光素子を挿入して、クレジット枚数を不正にあげる行為を効果的に防止できるスロットマシンに関する。
メダルが賭けられた後にゲームを開始し、当該ゲームの入賞内容に応じて、所定枚数のメダルを払い出すスロットマシンが普及している。この種のスロットマシンでは、通常、メダルを賭ける方法として、ゲーム毎にメダル投入口からメダルを投入する方法と、クレジット機能により貯留されたメダルを賭ける方法とがあり、いずれかの方法を遊技者が選択できるようにしてある(例えば、特許文献1参照。)。
上記のクレジット機能は、メダル投入口から投入されたメダルや、入賞内容に応じて払い出すべきメダルを、クレジットとして機械内部に貯留(記憶)する機能であり、貯留されたメダルの枚数はクレジット表示部に表示される。
クレジットとして貯留されたメダルは、BETスイッチやMAXBETスイッチの操作により、ゲームに賭けることができ、また、クレジット精算スイッチの操作により、払い出すことができる。
このクレジット精算は、通常、その台を離れるときに一回だけ実行される。
ところで、近年、スロットマシンのクレジット機能を悪用した不正行為が増えている。
例えば、先端部に発光素子が設けられた樹脂製の特殊器具をメダル投入口から挿入し、その先端部をメダルセレクタ部のメダル通過センサ(例えばフォトインタラプタ)まで到達させた後、発光素子の点滅によってメダル通過センサを誤作動させ、クレジット枚数を瞬時に最大値(例えば50枚)まで上げる不正行為が知られている。
この種の不正行為は、短時間のうちに実行されているので、発見がきわめて困難であり、しかも、クレジット枚数を最大値まで上げ、これをクレジット精算で払い出すという行為が繰り返されるため、大量のメダルが抜かれ、大きな被害を生じる可能性がある。
そこで、これまで、メダルセレクタに複数のメダル検出センサを菱形状に配置し、それぞれの出力を合成することによって適正なメダル投入と特殊器具による不正行為とを判別し得るようにしたスロットマシンが提案されている(特許文献2参照)。
特開2002−360778号公報 特開2005−81016号公報
しかしながら、特許文献2に示されたスロットマシンでは、単にメダル検出センサを複数設置しているだけであり、複数の各センサに対応させた発光素子を備えた器具等を用いれば容易に不正行為が可能となるという問題があった。
具体的には、上述した複数のセンサの各位置に合うように発光素子が配置された特殊器具をメダル投入口から挿入し、正規なメダル通過タイミングに同期させて各発光素子を点滅させることにより、正規なメダル通過をよそおうことが可能であった。
また、スロットマシン内のセンサの数を増やすことは、コストの増加を招くだけでなく、プログラムが複雑化しバグ等の設計ミスを誘発するなど、信頼性を損なうおそれもあった。
本発明は、以上のような従来の技術が有する問題を解決するために提案されたものであり、メダル検知のためのセンサを必要以上に増やすことなく、発光素子を用いたクレジット不正を確実に判定し、これを効果的に防止することができるスロットマシンの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のスロットマシンは、メダル投入口から投入されたメダル及びゲームの入賞内容に応じて払い出すべきメダルをクレジットとして貯留し、この貯留されたメダルを、所定のクレジット精算操作に応じて払い出すスロットマシンにおいて、前記メダル投入口から投入されたメダルを装置内部へ導くメダル投入経路と、少なくとも二組の発光部及び受光部を有し、各発光部から照射される光線が前記メダル投入経路上において交差するよう各発光部が配置された第一メダル通過センサと、前記各受光部からの検出信号にもとづいて、メダル投入の不正行為を判定する不正行為判定手段と、を備える構成としてある。
このような構成からなる本発明のスロットマシンによれば、少なくとも二組の発光部及び受光部からなる第一メダル通過センサによってメダルの検知を行うようにしてある。そして、メダルの検知に必要な光線をメダル投入経路上で交差するように発光部及び受光部を配置している。
このため、発光素子を用いた不正行為を検知できるだけでなく、これを防止することが可能となっている。具体的に不正行為を成立させるには、極小かつ一定の出力をもつ発光素子が必要で、かつ、特殊器具上の極小範囲内で2つの発光素子をそれぞれ異なる方向に向け設置しなければならず、実現化は非常に困難だからである。
したがって、センサの数を抑えつつも、正規なメダルの通過と発光素子を用いた不正行為との識別を確実に行い、かつ、このような不正行為を防止することが可能となる。
また、本発明のスロットマシンは、前記不正行為判定手段が、前記第一メダル通過センサの一方の受光部から検出信号を入力することなく、他方の受光部から検出信号を入力したとき、メダル投入の不正行為を判定する構成としてある。
このような構成からなる本発明のスロットマシンによれば、一方の受光部から検出信号を入力したとき、他方の受光部から検出信号を入力したか否かをチェックすする程度の簡単な処理によって、正規のメダル投入であるか否かを正確に判定することができる。
このため、不正判定に係るプログラムが簡素化され、不正判定処理にかかる速度を向上させるだけでなく、バグ等の設計ミスを防ぎ信頼性の高いスロットマシンを提供することができる。
さらに、本発明のスロットマシンは、前記第一メダル通過センサの上流側又は下流側に配置された第二メダル通過センサをさらに備え、前記不正行為判定手段が、前記第一メダル通過センサ及び前記第二メダル通過センサからの検出信号パターンにもとづきメダル投入の不正行為を判定する構成としてある。
このような構成からなる本発明のスロットマシンによれば、メダル投入経路に沿って第一メダル通過センサと第二メダル通過センサを配置しているので、各センサの連携により、メダル投入経路上を転動するメダルの流れが正しいか否かをも判定することが可能である。
このため、仮に、一方のセンサで不正行為を検知できなくても、他方のセンサによってこれを補うことができるだけでなく、メダルの逆流等も検知することができるので、正規なメダルに似せた異物の挿入による不正クレジット行為を発見することも可能である。
そして、本発明のスロットマシンは、少なくとも前記第一メダル通過センサが、投入されたメダルの通過により遮光を検出することによってメダルの検知を行う構成としてある。
また、本発明のスロットマシンは、少なくとも前記第一メダル通過センサが、投入されたメダルの通過により生ずる反射光を検出することによってメダルの検知を行う構成とすることもできる。
このように、透過型光センサや反射型光センサを採用することにより、様々なスロットマシンに適用させることが可能となる。
例えば、透過型光センサによれば、発光部と受光部間の距離や角度を自由に設定することができる。
また、反射型光センサによれば、単に物の検知のみならず、距離も測定できるため、正規なメダルと異物を用いた不正行為との判定をより正確に行うことが可能となる。
このように、各センサの特性を活かすことにより、ケースに応じた最適なセキュリティが確保され、不正行為を効果的に防止できるスロットマシンを提供することが可能となる。
また、本発明のスロットマシンは、前記不正行為判定手段が、メダル投入の不正行為であると判定したとき、所定の警報を行う構成としている。
この様な構成からなる本発明のスロットマシンによれば、ホールの店員や周囲の遊技者に不正行為を報知できるので、不正行為の抑止効果を高めることができる。
以上のように、本発明のスロットマシンによれば、メダル検知に用いる光線をメダル投入経路上に交差するように少なくとも二組の発光部及び受光部を配置しているため、センサを必要以上に増やすことなく、発光素子を用いたクレジット不正を確実に判定し、これを効果的に防止することができる。
また、メダルを検知するセンサを、メダル投入経路に沿って複数配置することにより、さらに不正判定の精度を高めることが可能である。
以下、本発明に係るスロットマシンの好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
[第一実施形態]
まず、本発明のスロットマシンの第一実施形態について、図1〜図10を参照して説明する。
図1は、スロットマシンの正面図、図2は、スロットマシンの内部構成を示す斜視図である。
これらの図に示すように、スロットマシン1は、前扉10の前面側に、メダル投入口11と、クレジット表示部12と、クレジット精算スイッチ13と、BETスイッチ14と、MAXBETスイッチ15と、スタートレバー16と、複数のストップボタン17(17a〜17c)と、メダル払出口18と、メダル返却ボタン19と、スピーカSPと、表示器Lとを備え、また、前扉10の後面側に、メダルセレクタ部20とを備え、更に、マシン本体の内部に、ドラムユニット30と、ホッパー装置40と、制御部50とを備えている。
メダル投入口11は、ゲームに賭けるメダルを受け入れる。スロットマシン1には、ゲームに賭けるメダルを、ゲーム毎にメダル投入口11から投入するメダル投入モードと、クレジットとして内部に貯留されたメダルをゲームに賭けるクレジットモードとがあり、いずれかのモードを遊技者が選択できる。
クレジットモードでは、メダル投入口11から投入されたメダルや、ゲームの入賞内容に応じて払い出すべきメダルが、最大クレジット枚数(例えば50枚)を限度として内部に貯留され、その枚数がクレジット表示部12に表示される。
クレジット精算スイッチ13は、クレジットとして貯留されたメダルを払い出すためのスイッチであり、本実施形態では、クレジットモードのON/OFF操作にも兼用されている。例えば、クレジットモードがOFFの状態でクレジット精算スイッチ13を押すと、クレジットモードがONになり、クレジットモードがONの状態でクレジット精算スイッチ13を押すと、貯留メダルが払い出された後、クレジットモードがOFFとなる。
なお、このようなクレジットモードの切換を行わず、最大クレジット枚数(例えば50枚)までは常にメダルが貯留されるように構成することもできる。
BETスイッチ14及びMAXBETスイッチ15は、クレジットとして貯留されたメダルをゲームに賭けるためのスイッチである。BETスイッチ14は、クレジットとして貯留されたメダルを、一回の操作につき一枚ずつ賭けることができ、MAXBETスイッチ15は、一回のゲームに賭けられる最大枚数(例えば三枚)を、一回の操作で賭けることができる。
スタートレバー16は、メダルが賭けられた後に操作される。スタートレバー16を操作すると、ドラムユニット30に設けられる回胴31a〜31cの回転が開始される。
ストップボタン17a〜17cは、回胴31a〜31cと同数(通常は三つ)設けられている。これらのストップボタン17a〜17cが押されると、対応する回胴31a〜31cの回転が停止し、ゲームの入賞又は外れが決まる。
メダル払出口18は、ゲームの入賞内容に応じて、所定枚数のメダルが払い出される部分である。また、精算された貯留メダルも、ここから払い出される。
メダル返却ボタン19は、メダルセレクタ部20にメダルが滞留した場合に操作される。メダル返却ボタン19を操作すると、メダルセレクタ部20に滞留したメダルがメダル払出口18から返却される。
表示器Lは、液晶ディスプレイやランプ等によって構成され、様々な映像やランプ表示により遊技の演出を行う。
スピーカSPは、効果音、払出音、音声メッセージなどの出音により、遊技の演出を行う。
図3は、メダルセレクタ部20の正面図、図4は、セレクタカバーやブロッカを外したメダルセレクタ部20の正面図である。
これらの図に示すように、メダルセレクタ部20は、メダル投入口11からホッパー装置40に至る傾斜したメダル投入経路を形成しており、具体的には、セレクタベース21と、下部メダルガイド22と、上部メダルガイド23と、セレクタカバー24と、ブロッカ25と、第一メダル通過センサ26を備えて構成されている。
セレクタベース21は、メダル投入経路の一側面を構成する板材であり、中間部には、長方形の開口部21aが形成されている。
上部メダルガイド23は、セレクタベース21の上端部に沿って固定される。このとき、下部メダルガイド22と上部メダルガイド23の間隔を、正規メダルの径よりも僅かに大きく設定することにより、大径メダルの通過が規制される。ここで通過が規制された大径メダルは、メダルセレクタ部20の中間部から落下し、メダル払出口18から返却される。
一方、小径メダルは、上部メダルガイド23の通過規制を受けないが、セレクタベース21の開口部21a内に倒れ込むため、大径メダルと同様にメダルセレクタ部20の中間部から落下し、メダル払出口18から返却される。
セレクタカバー24は、セレクタベース21の上端に支軸24aを介して開閉自在に設けられ、かつ、バネ24bによって閉方向に付勢されている。このように構成されたセレクタカバー24は、通常、所定の隙間を介してセレクタベース21と対向し、正規メダルの落下を防止しているが、大径メダルが投入された場合や、正規メダルが詰まった場合には、メダルの自重又はメダル返却ボタン19の操作力で開方向へ退避し、メダルの落下を許容する。また、セレクタカバー24は、セレクタベース21の開口部21aと対応する部位に切り欠き24cを有し、この切り欠き24cによって小径メダルを積極的に落下させる。
ブロッカ25は、開閉自在なL字形状のブロッカプレート25aと、これを電磁的に開閉させる電磁石25bとを備えて構成されている。ブロッカプレート25aが閉じた状態では、投入メダルがブロッカプレート25aの先端部上を転がり、ホッパー装置40側へ導かれる。一方、ブロッカプレート25aが開いた状態では、投入メダルがメダルセレクタ部20の中間部から落下し、メダル払出口18から返却される。
第一メダル通過センサ26は、投入されたメダルを光学的に検知するものであり、例えば、発光ダイオード等の発光部とフォトトランジスタ等の受光部とからなるフォトインタラプタ(透過型、反射型等)によって構成されており、受光部で受ける光の有無(増減)に応じて変化するコレクタ電流を読み取り、所定の対象物を検知するものである。近年、メダル投入口11から特殊器具を挿入し、これらのセンサを誤動作させる不正行為が増えている。具体的には、発光素子が設置された特殊器具をメダル投入口11から挿入し、この発光素子を受光部の位置に合わせたうえで、点滅を繰り返すことにより正規なメダルの通過をよそおうものである。
ここで、本実施形態におけるメダル通過センサ26は、二組の発光部及び受光部で構成されており、通過するメダルを異なる角度から同時に検知することにより、正規メダルの投入と発光素子を用いた不正行為とを正確に識別することが可能となっている。
図5は、第一メダル通過センサ26を展開した図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。また、図6は、第一メダル通過センサ26の配置及び機能を示した説明図である。
図5に示すように、第一メダル通過センサ26は、メダル投入経路に設置された二組の発光部(26a、26b)及び受光部(26a’、26b’)によって構成され、メダルが通過していない状態では、発光部26aから照射された光線を受光部26a’が受け、発光部26bから照射された光線を受光部26b’が受けるようになっている。
そして、発光部26a及び受光部26a’と、発光部26b及び受光部26b’は、図5及び図6に示すように、それぞれ、照射・受光される光線がメダル投入経路上で所定の角度(θ)で二次元的に交差するよう配置されており(図6参照)、正規なメダルが通過する際、これら2つの光線はメダルによって同時に遮られるようになっている。
受光部26a’及び26b’では、これを検出することによって、メダル通過の判定を行っている。
なお、これら二次元的に交差する光線は、光線同士が衝突・干渉しないように、三次元的には交差しない位置、例えば、垂直方向にれた位置を通過するよう、発光部26a及び受光部26a’と、発光部26b及び受光部26b’が配置されることが好ましい(図5(a)〜(c)参照)。
これにより、受光部26a’及び26b’の両方が同時にON(メダル検知)である場合にのみ、正規なメダル通過と判定し、正規なメダルの投入・通過と、それ以外の不正行為とを判別できるようになっている。
不正行為で用いられる発光素子は、メダル投入口11から挿入する必要があるため、通常は、小型のLED等が使用されるが、LEDは一般的に、指向性を有し、小型のものほど出力が小さいといった特性をもっている。したがって、本実施形態のスロットマシンに対し従来の方法で不正行為を行った場合には、どちらの受光部からも出力が検出されないか、一方の受光部からのみ出力が検出されるため、いずれの場合も正規なメダル通過とは判定されないことになる。
また、不正行為を成立させるためには、図6(b)のように、特殊器具上の同一箇所(若しくは極めて小さなスペース)に、従来よりも小さなLED等を複数設置し、かつ、これらのLEDを受光部26a’、26b’にそれぞれ対向するように三次元方向に向けてLEDを設置しなければならず、前述のLEDの出力特性を考慮すると、実際には、このような特殊器具の実現は極めて困難である。
これにより、本実施形態では、正規なメダルと特殊器具等による不正行為とを確実に判別・判定することができ、不正行為を効果的に防止することができるようになる。
図7は、スロットマシンの制御構成を示すブロック図である。
この図に示すように、ドラムユニット30は、複数の回胴31a〜31cと、モータ駆動回路32と、複数のステッピングモータ33a〜33cと、回胴位置検出部34とを有している。
回胴31a〜31cの外周面には、複数の図柄が描かれている。これらの図柄は、前扉10の表示窓10aを介して、遊技者に目視される。
モータ駆動回路32は、制御部50からのパルス信号にもとづき、ステッピングモータ33a〜33cを駆動制御して、回胴31a〜31cの回転を始動・停止させる。
回胴位置検出部34は、回胴31a〜31cの回転が停止すると、この回胴31a〜31cに記されたマーカにもとづいて、回胴31a〜31cの回転停止位置を検出し、これを制御部50へ送る。
ホッパー装置40は、ホッパー41と、ホッパー駆動回路42と、メダル検出部43とを有している。
ホッパー41は、メダル投入口11から投入されたメダルや、外部から補給されたメダルを蓄える部分である。
ホッパー駆動回路42は、制御部50から払い出し信号を受信すると、ホッパー41の底部に設けられるメダル排出部(図示せず)を駆動し、所定枚数のメダルを払い出させる。
メダル検出部43は、メダル排出部から払い出されるメダルの枚数をカウントし、これを制御部50へ送る。
制御部50は、表示駆動回路51と、サウンド回路52と、ランプ駆動回路53と、CPU54と、クロック発生回路55と、乱数発生回路56と、ROM57と、RAM58とを有している。
表示駆動回路51は、CPU54からの信号に応じて、クレジット表示部12にクレジット枚数を表示させる。
サウンド回路52は、CPU54からの信号(コマンド)に応じて、スピーカSPに効果音、払出音、音声メッセージなどを出力させる。
ランプ駆動回路53は、CPU54からの信号(コマンド)に応じて、ランプLを点灯・点滅させる。
CPU54は、クレジット精算スイッチ13、BETスイッチ14、MAXBETスイッチ15、スタートレバー(スタートスイッチ)16、ストップボタン(ストップスイッチ)17a〜17c、第一メダル通過センサ26などから信号を入力し、これらの入力信号にもとづいて、ドラムユニット30、ホッパー装置40、表示駆動回路51、サウンド回路52、ランプ駆動回路53などの制御を行う。
ROM57は、所定のプログラムを記憶しており、このプログラムにしたがってCPU54が動作される。
RAM58は、遊技に係る各種のデータを記憶する。ここには、クレジットとして貯留されるメダルの枚数データも含まれる。
つぎに、制御部50の制御手順について、図8〜図10を参照して説明する。
図8は、メインルーチンを示すフローチャート、図9は、メダル投入処理を示すフローチャート、図10は、不正行為判定処理を示すフローチャートである。
図8に示すように、メインルーチンは、起動時に初期設定(S101)を実行した後、クレジット精算処理(S102:クレジット精算手段)、メダル投入処理(S103:不正行為判定手段、クレジット手段)、BET処理(S104:BET手段)、スタート処理(S105)、回胴停止処理(S106)、入賞処理(S107)、賞メダル払出処理(S108:クレジット手段)などを繰り返し実行する。
初期設定(S101)は、各種設定値の初期化、メモリクリアなどを行う。
クレジット精算処理(S102)は、クレジット精算スイッチ13の操作に応じて、貯留メダルの払い出しや、クレジットモードのON/OFF切り換えを行う。
メダル投入処理(S103)は、投入されたメダルや不正行為の判定処理、クレジット枚数をインクリメントする処理(クレジットモードON時)などを行う。
BET処理(S104)は、BETスイッチ14やMAXBETスイッチ15の操作に応じて、貯留メダルをゲームに賭ける処理(クレジットモードON時)を行う。
スタート処理(S105)は、スタートレバー16の操作に応じて、抽選用の乱数を取得するとともに、回胴31a〜回胴31cの回転を開始させる。
回胴停止処理(S106)は、ストップボタン17a〜17cの操作に応じて、回胴31a〜回胴31cの回転を停止させる。このとき、抽選用の乱数にもとづいて、回転停止時のすべり量が制御される。
入賞処理(S107)は、回胴31a〜回胴31cの停止位置(停止図柄)にもとづいて、ビッグボーナス、レギュラーボーナス、小役などの入賞を判定するとともに、入賞内容に応じて、払い出すメダルの枚数を決定する。
賞メダル払出処理(S108)は、ホッパー装置40を制御し、メダルの払い出しを行う。このとき、クレジットモードがONであれば、払い出すべきメダルがクレジット枚数に加算される。
つぎに、本発明の要部であるメダル投入処理について、図9を参照して詳細に説明する。
この図に示すように、メダル投入処理では、まず、ゲーム中であるか否かを判断するとともに(S201)、クレジット枚数が最大枚数よりも少ないか否かを判断する(S202)。ここで、ゲーム中である場合や、クレジット枚数が最大枚数である場合は、ブロッカ25をOFFとし(S203)、メダルの投入を規制する。
つぎに、投入信号ONカウンタのアドレスをセットした後(S204)、ブロッカ25のON/OFFを判断し(S205)、ここでブロッカ25がONである場合は、後述の不正判定処理(S206)を実行する(図10参照)。
不正判定処理から復帰したら、メダル投入信号のON/OFFを判断し(S207)、この判断結果がONのときは、エラー確認を行った後(S208)、投入信号ONカウンタをインクリメントする(S209)。また、投入信号ONカウンタをインクリメントした後は、メダルの詰りを判断し(S210)、この判断結果がYESの場合は、エラーフラグをセットするとともに(S211)、投入信号ONカウンタをクリアする(S212)。
また、クレジットモードがONの場合は(S213)、投入信号ONカウンタに応じて、クレジット枚数をインクリメントするクレジット処理(S214)も実行される。
つぎに、メダル投入処理のサブルーチンである不正判定処理について、図10を参照して説明する。
不正判定処理では、第一メダル通過センサ26を構成する2つの受光部26a’、26b’からの検出信号に基づき判定を行う(S301)。
受光部26a’、26b’の両方が同時にON(メダル検知)の場合には、正規メダルの通過と判定される。したがって、この場合、メダル投入信号をONとして上位ルーチンへ復帰する(S302)。
また、受光部26a’、26b’ともにOFF(メダル非検知)の場合には、メダル通過がない状態と判定される。したがって、この場合、メダル投入信号をOFFとして上位ルーチンへ復帰する(S303)。
そして、受光部26a’、26b’のうち、いずれかの受光部がOFF(又はON)の場合には、正規なメダル通過とは認められず、異物等を用いた不正行為と判定される。
すなわち、従来のように発光素子等をメダル投入口11から挿入しておこなう不正行為では、一方の受光部のみから検出信号が入力されることが十分に想定されるため、このような不正行為を確実に判定するものである。
この場合、所定の警報を行い(S304)、メダル投入信号をOFFとして上位ルーチンへ復帰する(S305)。
以上説明したように、本実施形態のスロットマシン1によれば、二組の発光部(26a、26b)及び受光部(26a’、26b’)からなる第一メダル通過センサ26を備えているので、正規なメダル通過か否かを確実に判定し、クレジット不正を効果的に防止することができる。
また、本実施形態では、第一メダル通過センサ26の一方の受光部から検出信号を入力することなく、他方の受光部から検出信号を入力したときメダル投入の不正行為と判定するので、簡単な処理によって正規のメダル投入か否かを正確に判定することができる。
このため、不正判定に係るプログラムが簡素化され、不正判定処理にかかる速度を向上させるだけでなく、バグ等の設計ミスを防ぎ信頼性の高いスロットマシンを提供することができる。
また、本実施形態では、第一メダル通過センサ26を、メダルの通過により遮光を検出する透過型光センサ、又は、メダルの通過により反射光を検出する反射型光センサを用いることもできる。
したがって、各種センサの特性を活かしつつ、最適な不正行為判定処理を実施しうるスロットマシンを提供することが可能となる。
さらに、本実施形態では、不正行為判定手段によって、メダル投入の不正行為であると判定したときには、所定の警報を行うので、ホールの店員や周囲の遊技者に不正行為を通知し、不正行為の抑止効果を高めることができる。
[第二実施形態]
次に、本発明のスロットマシンの第二実施形態について、図11〜図14を参照して説明する。
図11は、本発明の第二実施形態に係るスロットマシンのメダルセレクタ部20の正面図であり、図12は、本実施形態に係るスロットマシンの制御構成を示すブロック図、図13は、本実施形態に係る制御部50の制御手順のうち不正行為判定手段を示すフローチャート、図14は、第二実施形態に係るメダルの転動を示す説明図である。
これらの図に示す本実施形態は、上述した第一実施形態の変更実施形態であり、第一メダル通過センサ26の下流側に、さらに別のセンサ(第二メダル通過センサ27)を備えるため、第一実施形態に比べ、不正判定の精度が高いものとなっている。
具体的な不正判定方法については、図13を参照して説明する。
なお、第二メダル通過センサ27以外の構成、機能については、上述した第一実施形態(図1〜図9参照)と同様となっており、詳細な説明は省略する。
本実施形態における不正判定処理では、まず、受光部26a’、26b’の状態を検出する(S401)。
受光部26a’、26b’の両方が同時にON(メダル検知)の場合には、第二メダル通過センサ27にてメダルの検知を試みる(S402)。
一方、受光部26a’、26b’ともにOFF(メダル非検知)の場合、及び、いずれかの受光部がOFFの場合には、第一実施形態と同様に、メダル投入信号をOFFとして上位ルーチンへ復帰する(S406、S407、S408)。
第二メダル通過センサ27によってメダルが検知された場合には、つぎに、ON/OFFパターンの判定を行う(S403)。
一方、第二メダル通過センサ27によってメダルが検知されなかった場合には、不正行為と判定され、所定の警報を行い(S407)、メダル投入信号をOFFとしたうえで上位ルーチンへ復帰する(S408)。
ON/OFFパターン判定では、メダルの通過する流れを検出することによって正規なメダルの投入か否かを判断することが可能となる。
ここで、メダルが正しく転動する際の各センサの検出パターンを、図14を参照して説明する。なお、図14(a)は、第一メダル通過センサ26及び第二メダル通過センサ27を上方から見た平面図、図14(b)は、正面から見た正面図である。
正しくメダルが通過する際、各センサでは図14(b)に示すように、メダル投入口11から投入されたメダルは、メダル投入経路上を矢印方向に向かって転動していきホッパーに至る。これを時系列にみていくと、メダル通過前の状態では、第一メダル通過センサ、第二メダル通過センサともにOFFであり(A)、メダルが通過するにしたがって第一メダル通過センサON、第二メダル通過センサOFF(B)、つぎに第一メダル通過センサON、第二メダル通過センサON(C)、つぎに第一メダル通過センサOFF、第二メダル通過センサON(D)となり、メダル通過後は第一メダル通過センサOFF、第二メダル通過センサOFF(E)といったようにON/OFFが繰り返される。したがって、ON/OFFパターン判定においては、各センサから上述の順序どおり信号が検出されたか否かを判断するものである。
これにより、メダルの逆流等、不正な動きを検知できるため、メダルに似せた異物挿入による不正クレジット行為をも発見することが可能となる。
ON/OFFパターン判定の結果、正常と判断された場合には、メダル投入信号をONとして上位ルーチンに復帰する(S405)が、異常が認められた場合には、不正行為とみなされる。この場合には、警報を行い(S407)、メダル投入信号をOFFとした後、上位ルーチンに復帰することとなる(S408)。
また、不正行為を報知する方法としては、スピーカSPから警報音を出音する方法、ランプLを通常とは異なるパターンで点灯させる方法、外部出力端子から警報信号を出力し、ホールコンピュータに通知する方法などを用いることができる。
なお、本実施形態に係る第二メダル通過センサ27を構成するセンサとしては、光センサの他、超音波センサ、渦電流センサ、静電容量センサなどメダル検知が可能なセンサであればよい。
以上説明したように、本実施形態のスロットマシン1によれば、第一メダル通過センサ26と第二メダル通過センサ27を備えているので、各センサの連携により、メダル投入経路上を転動するメダルの流れが正しいか否かをも判定することが可能である。
このため、第一実施形態と同様の効果が発揮されるだけでなく、より確実にメダルの通過を判定し、様々なクレジット不正を防止することができる。
また、第二メダル通過センサ27としては、光センサの他、様々なセンサを用いることができるので、汎用性や拡張性に優れた不正行為判定手段を選択でき、ケースに応じて最適なセキュリティを提供することが可能である。
以上、本発明のスロットマシンについて、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明にかかるスロットマシンは、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、図15に示すように、本発明の第一メダル通過センサの各受光部側に遮光部品を取り付け、光軸を細くすることにより、発光素子を使った不正行為の成立をさらに困難にすることも可能である。
また、各受光部に光度検出機能をもたせ、検出可能な閾値を設けることにより、さらに不正行為を困難にすることもできる。
さらに、各発光部から照射される光の波長や周波数、パルスの位相等をそれぞれ変えることにより、受光部にて検出可能な位相又は周波数を限定でき、発光素子による不正行為をより効果的に防止することが可能となる。
本発明は、メダルを投入して遊技されるスロットマシンに適用することができる。特に、クレジット機能を悪用した不正行為が行われる可能性のあるスロットマシンにおいて有用である。
本発明の第一実施形態に係るスロットマシンの正面図である。 図1に示すスロットマシンの内部構成を示す斜視図である。 図1に示すスロットマシンのメダルセレクタ部を示す正面図である。 図3に示すメダルセレクタ部のセレクタカバーやブロッカを外した状態を示す正面図である。 図3に示すメダルセレクタ部に備えられる第一メダル通過センサの展開図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 図5に示す第一メダル通過センサの配置及び機能を示した説明図である。 本発明の第一実施形態に係るスロットマシンの制御構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態に係るスロットマシンのメインルーチンを示すフローチャートである。 本発明の第一実施形態に係るスロットマシンのメダル投入処理を示すフローチャートである。 本発明の第一実施形態に係るスロットマシンの不正行為判定処理を示すフローチャートである。 本発明の第二実施形態に係るスロットマシンのメダルセレクタ部を示す正面図である。 本発明の第二実施形態に係るスロットマシンの制御構成を示すブロック図である。 本発明の第二実施形態に係るスロットマシンの不正行為判定手段を示すフローチャートである。 本発明の第二実施形態に係るメダルの転動を示す説明図である。 本発明のスロットマシンのメダル通過センサを構成する受光部に遮蔽部品を施した例図である。
符号の説明
1 スロットマシン
11 メダル投入口
13 クレジット精算スイッチ
14 BETスイッチ
15 MAXBETスイッチ
18 メダル払出口
20 メダルセレクタ部
21 セレクタベース
26 第一メダル通過センサ
27 第二メダル通過センサ
40 ホッパー装置
50 制御部

Claims (3)

  1. メダル投入口から投入されたメダル及びゲームの入賞内容に応じて払い出すべきメダルをクレジットとして貯留し、この貯留されたメダルを、所定のクレジット精算操作に応じて払い出すスロットマシンにおいて、
    前記メダル投入口から投入されたメダルを装置内部へ導くメダル投入経路と、
    少なくとも二組の発光部及び受光部を有し、各発光部から照射される光線が前記メダル投入経路上において交差するよう各発光部が配置された第一メダル通過センサと、
    前記各受光部からの検出信号にもとづいて、メダル投入の不正行為を判定する不正行為判定手段と、を備え
    前記第一メダル通過センサの二組の発光部及び受光部は、各発光部から照射される光線同士が衝突しない、各光線が二次元的に交差し、かつ、三次元的には交差しない位置に配置され、
    前記不正行為判定手段が、前記第一メダル通過センサの一方の受光部から検出信号を入力することなく、他方の受光部から検出信号を入力したとき、メダル投入の不正行為を判定することを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記第一メダル通過センサの上流側又は下流側に配置された第二メダル通過センサをさらに備え、
    前記不正行為判定手段が、前記第一メダル通過センサ及び前記第二メダル通過センサからの検出信号パターンにもとづきメダル投入の不正行為を判定することを特徴とする請求項に記載のスロットマシン。
  3. 第一メダル通過センサの各受光部に、受光する光線の光軸を細くする遮光部品を備えた請求項1又は2に記載のスロットマシン。
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