JP5316768B2 - スロットマシン及びメダル検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スロットマシン及びメダル検出装置に関し、特に、メダル投入口から特殊器具を挿入し、クレジット枚数を不正に増加させる行為を防止できるスロットマシン及びメダル検出装置に関する。
一般に、スロットマシンは、遊技者が遊技媒体となるメダルをメダル投入口から投入し、スタートレバーを押下することで、リールが回転を開始し、遊技者の停止ボタンの押下によりリールが停止する。そして、リールが停止したときの停止図柄の組合せによりはずれ又は当たりを判定して、所定の組合せの場合は、所定枚数の遊技メダルが払い出される。これを遊技の1単位として、繰り返すことで遊技が進行する。
このようなスロットマシンにおいては、通常、遊技を進めるためにメダルを賭ける方法として、メダル投入口からメダルを投入する方法とクレジット機能により貯留されたメダルを賭ける方法があり、遊技者はいずれかの方法を選択できるようにしてある。
メダル投入口からメダルを投入する方法では、投入されたメダルは、所定の規格に適合しないメダルを排除するメダルセレクターに導かれる。そして、所定の規格に適合する場合には、スロットマシン内部に誘導されるとともに計数がされてクレジットとして貯留(記憶)される。
また、クレジット機能により貯留されたメダルを賭ける方法では、メダル投入口から投入されたメダルや入賞内容に応じて払い出すべきメダルをクレジットとして機械内部に貯留し、投入ボタンの操作により、メダルを賭けることができる。また、クレジット精算スイッチの操作により、貯留されたメダルを払い出すことができる。このクレジット精算は、通常、その台を離れるときに実行される。このように、通常のスロットマシンでは、投入されたメダルがクレジットとして貯留されるとともに、この貯留されたメダル枚数によって遊技が進められる。
近年、スロットマシンのクレジット機能を悪用した不正行為が増えている。メダルセレクターにメダルの通過を検出する光センサを備え、光センサの受光部で受ける光の有無に応じてメダルを検出する構成では、例えば、先端部に発光素子が設けられた樹脂製の特殊器具をメダル投入口からメダルセレクター内へ挿入し、その先端部を受光部(例えば、フォトインタラプタ)まで到達させた後、発光素子の点滅によって光センサを誤作動させ、クレジット枚数を瞬時に最大値(例えば50枚)まで上げる不正行為が知られている。
この種の不正行為は、短時間のうちに実行されているので、発見がきわめて困難であり、しかも、クレジット枚数を最大値まで上げ、これをクレジット精算で払い出すという行為が繰り返されるため、大量のメダルが窃取され、大きな被害を生じる可能性がある。
このような不正行為を防止するための技術として、例えば、メダル投入口とメダルセレクターとの間にクランク形状のクランク通路を設け、略L字形状に屈曲した板状の特殊器具が挿入された場合、特殊器具とクランク通路を囲む壁面とを干渉させる技術が提案されている(特許文献1)。
このようなクランク通路を設けることによって、メダル投入口から挿入された特殊器具を直進してメダルセレクターに到達させることができなくなるため、不正なメダルの投入操作を防止することができる。
また、メダル投入口の下方に回転自在に支持された円柱形状の回転体と回転体の側面に一定のピッチごとに配置された羽根とメダルを一定の方向に流下させるガイド溝とガイド溝の底面と回転体の側面とが対面するように配置されたメダルガイド部材とを設けたメダル投入装置が提案されている(特許文献2)。
このようなメダル投入装置を設けることによって、メダル投入口から挿入された特殊器具を、羽根とメダル投入口の縁やガイド溝を囲む面と干渉させることが可能になり、特殊器具をセンサ部まで挿入することができなくなるため、不正なメダルの投入操作を防止することができる。
また、メダルを識別する技術として、電極間の静電容量に基づいてメダルを識別する技術が提案されている(特許文献3)。
このようなメダルの識別方法によって、静電容量の変化を検出する構成だけを備えることでメダルの識別を行うことができる。
特開2006−43280号公報 特開2006−208号公報 特開2003−16496号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、通常のスロットマシンの構成であるメダル投入口とメダルセレクターとの間に、クランク通路を追加したものであるため、メダルセレクターやホッパーを従来の位置から下げて配置する必要がある。そのため、既存のスロットマシンに適用するには、メダル流路における構成の変更が必要になるとともに、構造が複雑になるという問題がある。
また、特許文献2に記載の技術では、メダル投入口からメダル流路の入口に、羽根等を備えた物理的な回転体を設けるため、回転体が故障、破損等で使用できない場合は、投入されたメダルを装置内部へ誘導することが困難になるとともに、メダルの転送方向を変更する回転部分でメダルの滞りや詰まりが発生する可能性が高いという問題がある。
また、特許文献3に記載の技術では、メダルと同様の誘電率を有する特殊器具が用いられた場合、静電容量が誤認識されて、正規のメダルと識別されてしまう問題があった。
本発明は、上記のような従来の技術が有する問題を解決するために提案されたものであり、メダルの通過により受光量が変化する光検出部とメダルの通過により静電容量が変化する静電検出部とを一体に設け、光検出部と静電検出部から入力される検出信号に基づいて、メダルの通過かメダル以外の異物の通過かを確実に判定することができるスロットマシン及びメダル検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のスロットマシンは、メダル投入口から投入されたメダルに基づいて遊技が進行するスロットマシンであって、メダル投入口から投入されたメダルの通過により受光量が変化する光検出部と、このメダルの通過により静電容量が変化する静電検出部と、が配置された一の構造体からなるメダル検出部を備えた構成としてある。
また、本発明のメダル検出装置は、スロットマシンに取り付けられ、メダル投入口から投入されたメダルを検出するメダル検出装置であって、メダル投入口から投入されたメダルの通過により受光量が変化する光検出部と、このメダルの通過により静電容量が変化する静電検出部とが配置された一の構造体からなる構成としてある。
本発明によれば、メダル投入口から投入されたメダルと挿入された特殊器具とを、静電容量の変化と受光量の変化とに基づいて、確実に判別することが可能であり、特殊器具によるクレジットの不正な操作を防止することができる。
本発明の実施形態に係るスロットマシンの概略正面図である。 本発明の実施形態に係るスロットマシンの内部構成を示す概略斜視図である。 本発明の実施形態に係るスロットマシンのメダルセレクターの構成を示し、(a)は正面図であり、(b)は背面図である。 本発明の実施形態に係るスロットマシンのブロッカーの作動状態を示し、(a)は未作動時を示す断面図であり、(b)は作動時を示す断面図である。 メダル検出部における第一の構成例の説明図を示し、(a)は側面図であり、(b)はA−A断面図である。 メダル検出部における第二の構成例の説明図を示し、(a)は側面図であり、(b)はB−B断面図である。 本発明の実施形態に係るスロットマシンの制御構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るスロットマシンのメダル検出部をメダルが通過した状態を示し、(a)は正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は斜視図である。 本発明の実施形態に係るスロットマシンのメダル検出部を1枚の正規のメダルが通過する場合の説明図であり、(a)は各センサの検出領域を示し、(b)は各センサの検出結果を示すタイミングチャートである。 本発明の実施形態に係るスロットマシンの異物の通過を判定する判定パルスの発生を示すタイミングチャートである。
以下、本発明に係るスロットマシンの好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
ここで、以下の実施形態に示す本発明のスロットマシンは、プログラムに制御されたコンピュータにより動作するようになっている。プログラムは、コンピュータの各構成要素に指令を送り、所定の制御、例えば、リールの回転開始、リールの停止制御、内部抽せん等を行わせる。このように、本発明にかかるスロットマシンにおける各制御動作は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段により実現されるものである。なお、プログラムは予め記憶媒体に格納され、コンピュータに実装された記憶媒体からコンピュータにプログラムを読み込ませて実行される。
[スロットマシン本体]
まず、図1及び図2を参照して、本発明の実施形態に係るスロットマシン本体の構成について説明する。
図1は、本実施形態に係るスロットマシンの概略正面図、図2は、本実施形態に係るスロットマシンの内部構成を示す概略斜視図である。
図1及び図2に示すように、スロットマシン1は、複数のリール40(40a〜40c)を備えるドラムユニット4、メダル(遊技媒体)を貯留するホッパー7aを備えるメダル払出装置7、コンピュータで構成される制御部50等が収納可能な筐体1bと、筐体1bの正面方向開口を開閉可能に覆う前扉1aを備えている。
前扉1aは、スロットマシン1の筐体1bにヒンジなどを介して開閉自在に取り付けられる扉体であり、この前扉1aは遊技に係る各操作手段、表示窓6が備えられてスロットマシン1の正面部を構成している。
前扉1aの下部には、メダル払出口8が設けられ、メダルがこのメダル払出口8から払い出されるようになっている。
また、後述するメダルセレクター20に設けられたブロッカー23が作動することにより、メダル流路25から排除されたメダルが、シュート9を経由してメダル払出口8から、遊技者に返却されるようになっている。
前扉1aには、スタートレバー3,停止ボタン5(5a〜5c),投入ボタン10(10a、10b),メダル投入口2等が備えられている。
スタートレバー3は、三つの各リール40の回転を開始させるゲームスタート手段であり、傾動可能に設けられている。また、このスタートレバー3が遊技者の操作によって押下されることで、制御部50にスタート信号が出力され、本体内部の各リール40a〜40cが一斉に又は順次回転するようになっている。
停止ボタン5は、回転するリール40を停止させる停止手段であり、左リール40a,中リール40b,右リール40cに対応して設けられた左停止ボタン5a,中停止ボタン5b,右停止ボタン5cが備えられている。この各停止ボタン5が遊技者の任意のタイミングで押下されると、制御部50にストップ信号が出力され、対応する各リール40a〜40cの回転が停止する。
従って、遊技者は、これらスタートレバー3及び停止ボタン5を操作することにより、三つのリール40a〜40cを回転及び停止させて、各リール40a〜40cに付された図柄を所定の入賞配列となるように揃えるスロットマシン遊技を行うことができる。
投入ボタン10は、内部貯留されたクレジットメダルがある場合に、そのクレジットメダルを遊技に賭けるために投入するスイッチである。一回の押下によって、一ゲームに投入可能な最大数のメダル(通常3枚)をクレジットメダルから投入するMAX投入ボタン10aと、一回の押下で1枚のメダルをクレジットメダルから投入する1枚投入ボタン10bとが設けられている。
メダル投入口2は、遊技に使用されるメダルの受け入れ口であり、このメダル投入口2から投入されたメダル数に応じて遊技が行えるようになっている。
メダル投入口2の本体内部側には、メダルセレクター20が備えられている。このメダルセレクター20は、上端がメダル投入口2に連通した鉛直部と、鉛直部の下端から斜めに傾斜した傾斜部とを備えている。そして、メダルセレクター20は、メダル投入口2から投入されたメダルを、後述する本発明の静電容量センサ29及び光センサ27,28で検出して、計数するとともにスロットマシン1内部へ誘導する。なお、所定の規格に適合しないメダルはメダル払出口8に誘導して遊技者へ返却する。
スロットマシン1に投入されるメダルの規格は、直径、厚さ等がスロットマシン1によってそれぞれ決められている。そして、例えば、所定の規格より直径が小さいメダルは、シュート9へ誘導される。
ホッパー7aは、筐体1bの中央に配置されており、上部に開口した容器状のメダル貯留部である。ホッパー7aは、例えば、遊技において役が成立した場合や、クレジットされているメダルを精算する操作を行った場合に、貯留されているメダルを払い出す。遊技において役が成立した場合では、成立役に応じた所定枚数のメダルが払い出され、前扉1aのメダル払出口8から遊技者にメダルが払い出される。
制御部50は、コンピュータで構成され、主にメダルの投入、リール40の回転/停止、入賞時の払い出し、メダルセレクター20における各部の作動など、スロットマシン1で行われる遊技に関する制御を行う。なお、詳細な構成については後述する。
[メダルセレクター]
図3は、本実施形態に係るスロットマシンのメダルセレクターの構成を示し、(a)は正面図であり、(b)は背面図である。図4は、本実施形態に係るスロットマシンのブロッカーの作動状態を示し、(a)は未作動時を示す断面図であり、(b)は作動時を示す断面図である。
図3に示すように、メダルセレクター20は、メダル投入口2から投入されたメダルMを流下させて、ホッパー7aに向かって誘導するメダル流路25、メダル流路25の下流側に光センサ27,28と静電容量センサ29とが一体的に設けられるメダル検出部26、メダル検出部26の上流側に設けられたブロッカー23等を備えている。なお、メダル検出部26の具体的な構成については、後述する。
メダルセレクター20の背面には、ソレノイド24が設けられている。そして、遊技の待機状態などでは、ソレノイド24は励磁されて、この状態において投入されたメダルMは、メダル検出部26で検出された後、ホッパー7a方向へ誘導される。一方、リール回転中、再遊技当選時などの所定の遊技状態では、ソレノイド24の励磁が解除されることで、メダル流路が切替わってシュート9を介してメダル払出口8から返却される。
ブロッカー23は、流下するメダルMを検出するメダル検出部26の僅か上流側に設けられており、ソレノイド24の作動に伴って駆動する。ソレノイド24が励磁されることで、メダルMを壁面と挟むようにしてメダル流路25に沿って流下させるとともに、メダル検出部26で検出させる。一方、ソレノイド24の励磁が解除されることで、メダルMをメダル検出部26に検出させずに、メダル払出口8に誘導する。
具体的には、ブロッカー23が作動していない図4(a)に示すように、正規の規格のメダルMは、メダル流路25に固着された下端支持部25bと、ブロッカー23の作動により可動する上端支持部23bと、メダル流路25の壁面25aとに囲まれたメダル流路25に沿って流下され、メダル検出部26に到達するようになっている。
一方、図4(b)に示すように、ブロッカー23が作動すると、上端支持部23bが図中の左側に移動し、メダル流路25から離間される。そして、上端支持部23bと、メダル流路25の壁面25aとの囲みが解除されるとともに、ストッパー23aが、メダルMの流路を妨げるようにメダル流路25に突出する。これによって、メダルMは、メダル流路25から排除され、シュート9の受入口に向かって自重により落下し、シュート9を経由して、メダル払出口8から返却されるようになっている。
[メダル検出部(メダル検出装置)]
次に、本発明のメダル検出部(メダル検出装置)の構成について説明する。
以下、実施形態の異なるメダル検出部の構成例について、図5及び図6を参照して説明する。
図5は、第一の構成例における説明図を示し、(a)は側面図であり、(b)はA−A断面図である。図6は、第二の構成例における説明図を示し、(a)は側面図であり、(b)はB−B断面図である。
メダル検出部26は、メダル流路25の最も下流側に設けられ、メダル投入口2から投入されたメダルの通過を検出する。
図5及び図6に示すように、メダル検出部26は、メダルの通過により受光量が変化する光センサ27,28とメダルの通過により静電容量が変化する静電容量センサ29とが配置された一つの構造体であって、光センサ27,28と静電容量センサ29が一体的に設けられている。
具体的には、本発明の光検出部として機能する光センサは、図5に示すように、メダルが流下する方向に沿って上流側に配置される上流側光検出部(光センサ27)と下流側に配置される下流側光検出部(光センサ28)とで設けられ、本発明の静電検出部として機能する静電容量センサ29は、上流側光検出部(光センサ27)と下流側光検出部(光センサ28)との間に設けられている。
各光センサは、個別にメダルの通過を検出できるように、所定の間隔をあけて配置しなければならない。そこで、光センサ27と28との間に静電容量センサ29を設けることで、空いたスペースを有効に利用でき、メダル検出部26をコンパクトに形成することができる。
そして、検出構成の異なるセンサを一体的に設けて検出することによって、検出精度が高まり、特殊器具による不正を効果的に防止することができる。
また、静電容量センサ29は、メダルの接近によって静電容量が変化する電極板29aを備えている。
電極板29a間の静電容量は、電極面積、電極板29aの間隔及び電極板29a間に介在する物体の誘電率により定められる。
本実施形態における電極板29aは、電極板29aの電極面積、電極板29aの間隔は一定となっている。その結果、電極板29a間の静電容量は一定であるため、この電極板29a間に誘電率を有する物体が通過することによって、静電容量が変化することになる。さらに、メダルと樹脂性の不正器具とでは誘電率が異なるため、静電容量の変化の違いを検出することができる。すなわち、静電容量センサ29の検出信号に基づき、メダルの通過かメダル以外の異物かを判別することができる。
本実施形態におけるメダル検出部26は、図5(a)に示すように、メダル流路25を挟んで、略コの字状の構造体で形成されて、対向する検出領域を設けている。
この検出領域には、静電容量センサ29及び光センサ27,28が設けられている。本実施形態の光センサ27,28は透過型のセンサであって、メダル流路25を挟んで発光部と受光部が配置され、受光部で受ける受光量の変化によってメダルを検出するように構成されている。なお、発光部と受光部とを対向配置する透過型の光センサに限らず、本発明においては、反射型等の光センサを用いてもよい。また、構造体の形状は、コの字状に限らず、光センサと静電容量センサが一体的に設けられる形状であればよい。
また、図6に示すような構成として、メダル検出部26は、静電容量センサ29の一面を電極板29aで覆うように形成して、この電極板29aに光センサが光を受光可能な開口部を形成してもよい。
このようにメダル検出部26を形成することにより、電極板29aの電極面積が増して、広い検出領域で検出がされるため、静電容量センサ29の感度が上がる。また、電極板29aの開口部に光センサ27,28を設けるだけの簡単な構成でメダル検出部26を構成できる。
次に、スロットマシン1を制御する制御部50の構成について、図7を参照して説明する。図7は、本実施形態のスロットマシンの制御構成を示すブロック図である。
制御部50は、遊技におけるプログラムやデータが記憶された記憶部50a、各センサからの検出信号によってメダルの通過かメダル以外の異物の通過かを判定する判定部50b、各センサや各装置のインターフェイスとして機能するI/O50cなどが設けられた制御基板として構成されている。また、制御部50は、図2で示すように、筐体内の所定位置に設置される。
具体的には、制御部50は、遊技を開始するにあたり、遊技可能な状態に達すると(例えば、メダル3枚の投入をカウント)、スタートレバー3の操作によって出力されるスタート信号を検出可能な状態とする。そして、制御部50は、スタート信号を検出すると、遊技を開始する処理を実行する。続いて、制御部50は、パルスモータを駆動させるパルス信号をドラムユニット4に送信し、各リール40の回転を始動させる。
また、制御部50は、スタート信号の検出後は、停止ボタン5からストップ信号が検出されるまで、すなわち各リール40が停止するまでは、ソレノイド24の励磁を解除してブロッカー23を作動させる。これにより、スタート信号の検出後に投入されたメダルをメダル流路25から排除するとともに、入力される検出信号の検出を無効とする処理を行うようになっている。
記憶部50aは、主にスロットマシン1の遊技動作を制御するプログラムが記憶されており、この所定のプログラムに基づいてCPUが動作し、遊技動作が実行される。
また、本実施形態における記憶部50aは、所定のプログラムの他に、メダルの通過かメダル以外の異物の通過かの判定に使用するパターンデータが格納されている。このパターンデータは、例えば、メダルが静電容量センサ29を通過したときの検出信号であるメダル静電信号をパターン化した情報などである。
そして、このメダル静電信号を、予め記憶部50aにパターンデータとして記憶させることによって、後述する判定部50bが、パターンデータを基準値として、メダルの通過かメダル以外の異物の通過かの判定を行うことができる。
判定部50bは、メダルの通過かメダル以外の異物の通過かを判定する。
具体的には、光センサ27,28と静電容量センサ29は、メダル流路25を通過する物体を検出すると、検出信号をそれぞれ判定部50bに出力し、判定部50bは、光センサ27,28からの検出信号と静電容量センサ29からの検出信号に基づいて判定を行う。
また、判定を行う際に、例えば、上述したパターンデータとして記憶されているメダル静電信号を読み込むことで、判定部50bは入力された検出信号とパターンデータとを比較して判定を行う。
なお、各センサからの検出信号に基づいた、具体的な判定方法については後述する。
静電容量センサ29は、電極板29aを通過する物質が有する誘電率の違いに応じた静電容量の変化によって、異なる周波数の検出信号を発振する発振部(図示せず)を備えている。
本実施形態における発振部は、例えば、コイル(L)と電極板29aの静電容量(C)によるLC共振型の発振回路で構成されている。そして、発振部は所定の周波数の信号を発振する。この周波数は、コイル(L)のインダクタンスと静電容量(C)に基づいて一定の値となっている。
そして、電極板29a間に誘電率を有する物体が通過することによって、発振部は、電極板29a間の静電容量の変化を周波数の変化に変換した検出信号を出力する。また、予めメダルの通過による周波数の検出信号をメダル静電信号として、記憶部50aに記憶する。
これによって、判定部50bは、発振部から出力される周波数の変化による検出信号をサンプリングして、このサンプリングした検出信号とメダルの通過による周波数の検出信号(メダル静電信号)によってメダルの通過と異物の通過の判定を行うことができる。
図8は、メダル検出部をメダルが通過した状態を示し、(a)は正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は斜視図である。
図8(a)〜(c)に示すように、メダル流路25をホッパー7a方向に流下するメダルMは、対向して配置される静電容量センサ29(電極板29a)及び光センサ27,28(発光部・受光部)の各間を通過することで検出される。
このとき、光センサ27,28の受光部が、受光量の変化に基づいて、通過するメダルMを検出し、検出信号を出力する。また、光センサ27,28をメダルMの流下方向に沿って上流側と下流側に配置することで、精度の高い検出を行うことができる。これは、例えば、上流側の光センサ27及び下流側の光センサ28の受光部における検出順番を監視することで、メダルMの通過方向が認識できる。そして、通過方向が、通常、受光部が作動する順番(上流側から下流側)と異なる場合では、メダルを外部から糸吊りして逆流させる行為やセルロイドなどの特殊器具をメダル検出部26付近で進退させるような不正な操作がされたことを認識することができる。
さらに、光センサ27,28をメダルMの流下方向に沿って上流側と下流側に配置することで、一旦カウントされたメダルMが逆流して、再びカウントされること(ダブルカウント)を防止することができる。
具体的には、例えば、制御部50がメダルMのカウントを下流側検出部である光センサ28の通過時に行う場合では、光センサ28を通過したメダルMが、光センサ28の先に滞留しているメダルMに衝突して跳ね返されるなどによって、メダルMが逆流し、光センサ28によって再度検出されてしまう場合がある。その結果、カウント済みのメダルを再びカウントしてしまうため、実際のメダル投入数よりも多くカウントしてしまう。
そこで、下流側の光センサ28から連続して検出信号を受信した場合は、重複してメダルが検出されるダブルカウントと認識し、過剰なカウントを防止することができる。
[判定方法]
次に、静電容量センサ29及び/又は光センサ27,28から出力される検出信号を用いた、具体的な判定方法について説明する。
まず、静電容量センサ29からの検出信号によって、メダル以外の異物の通過を判定する判定方法について説明する。
静電容量センサ29は、メダル流路25を流下する物体が、静電容量センサ29の検出領域に進入すると、物質の誘電率の違いに応じて電極板29a間の静電容量が変化し、この変化に応じた検出信号を出力する。そして、この静電容量センサ29で検出した検出信号と記憶部50aに記憶されたパターンデータ(メダルが通過したときの検出信号であるメダル静電信号)とを比較することで、判定部50bは、メダル以外の異物の通過かを判定する。判定の結果、検出信号がメダル静電信号以外のときに、メダル以外の異物が通過したと判定することができる。
これによって、静電容量センサ29からの検出信号により、メダル以外の異物が挿入されたことを認識することができ、クレジットが不正に操作される行為を防止することができる。
なお、パターンデータは、メダルが通過したときの検出信号に限らず、例えば、上述した発振部より発振されるメダルの通過による周波数の検出信号や、周波数の変化を電圧値として変換した値としてもよく、メダル以外の異物の判定が可能な情報であればよい。
次に、光センサ27,28からの検出信号によって、メダル以外の異物の通過かを判定する判定方法について説明する。
判定部50bは、光センサ27,28からの検出信号が、所定時間より長いパルス幅であるか否かを判定する。
ここで、所定時間とは、例えば、正規のメダルが光センサ27を通過開始する時から、光センサ27を通過終了する時までの最大時間を意味している。また、この所定時間は、試験によって予め計測し、記憶部50aに記憶されているものとする。
そして、制御部50が、光センサ27,28からの検出信号のパルス幅を監視することで、判定部50bは、パルス幅が所定時間より長いときにメダル以外の異物が通過したと判定する。例えば、メダル検出部26に対して、光の遮断部が形成された特殊器具が挿入された場合、この特殊器具が挿入されている間は、特殊器具の遮断部が光センサ27,28の発光部から受光部への光を遮断する。その結果、光センサ27,28では受光量の変化がないため、光センサ27,28からの検出信号のパルス幅は長くなり、メダル以外の異物が通過したと判定できる。
これによって、上記のような特殊器具が挿入された場合においても、本発明における光センサ27,28からの検出信号により、メダル以外の異物が挿入されたことを認識することが可能であり、不正な操作を識別することができる。
次に、静電容量センサ29と光センサ27,28からの検出信号によって、メダルの通過を判定する判定方法について、図9を参照して説明する。
図9は、1枚の正規のメダルが、メダル検出部26を通過する場合の説明図であり、(a)は、各センサの検出領域を示し、(b)は、各センサの検出結果を示すタイミングチャートである。なお、以下の説明において、メダル検出部26の構成を図5(a)、(b)の構成として説明する。
なお、光センサ27,28の受光部が遮光を検出したときを、検出信号の出力がHigh(H)になるものとして説明する。また、静電容量センサ29が検出したとき、検出信号が判定部50bによってメダル静電信号であると判定した場合に、出力がHigh(H)になるものとして説明する。
正規のメダルが、メダル検出部26を通過する場合、通常、光センサ27,28の受光部は、ほぼ既定時間のパルス幅を有する検出信号(H)を出力する。
ここで、既定時間とは、例えば、正規のメダルが光センサ27を通過する際の最大時間・最小時間のばらつきを考慮して求めたメダル特有の通過時間を意味している。また、この既定時間は、試験によって予め計測し、記憶部50aに記憶されているものとする。
このように、正規のメダルが通過する場合には、ほぼ規定時間のパルス幅を有する検出信号(H)が出力されるため、図9(a)に示すように、「A〜A´」範囲を検出領域とする光センサ27と「B〜B´」範囲を検出領域とする光センサ28は、単一の矩形波を発生する。また、例えば「D」一帯を検出領域とする静電容量センサ29は、上述したように、メダルの通過を示す検出信号を出力するため、単一の矩形波を発生する。
その結果、1枚の正規のメダルがメダル検出部26を通過する場合は、図9(b)のような正常な波形パターンを得ることができる。
そして、判定部50bは、例えば「B´」のタイミングで波形パターンの判定を行う。判定の結果、正常な波形パターンである場合は、制御部50は、クレジットを1だけインクリメントしてカウントする。一方、正常な波形パターンと異なる場合は、メダル以外の異物の通過であると判断してエラーと判定する。
すなわち、判定部50bは、静電容量センサ29からの検出信号が、メダルの通過を示すメダル静電信号であって、かつ、光センサ27,28からの検出信号のパルス幅が、ほぼ既定時間である場合には、正規のメダルの通過と判定する。
そして、このようなメダル検出部26に対して、例えば、メダル流路25に合わせた形状の先端部に正規のメダルを貼り付けた特殊器具が挿入された場合、メダルと特殊器具が貼り合わされていることから、静電容量センサ29は、正規のメダルが通過したときの静電容量の変化に応じた検出信号(メダル静電信号)とは異なる検出信号を出力する。これによって、静電容量センサ29からの検出信号により、上述した判定方法によって、メダル以外の異物が挿入されたと認識することができる。
また、この特殊器具が挿入されている間は、特殊器具の先端部が、光センサ27,28の受光部への光を遮断する。その結果、光センサ27,28からの検出信号は常に「H」となり、図9(b)のような正常な波形パターンは発生しないことになる。これにより、光センサからの検出信号においても、メダル以外の異物が挿入されたことを認識することができる。
さらに、上述の特殊器具の先端部に発光素子を追加して備え、この発光素子の点滅によって受光部を認識させる不正な操作が考えられる。この場合、光センサ27,28の受光部が、点滅操作に応じて受光量の変化を検出し、メダル一枚毎の通過として誤認識されてしまう。しかしながら、発光素子が点滅されることにより電流が流れ、静電容量センサ29の検出領域で電界が変化するため、この変化に応じて静電容量の変化が生じる。これによって、パターンデータ(メダルが通過したときの検出信号であるメダル静電信号)との比較により、不正な操作であることを識別することができる。
このように、判定部50bは、特定の検出領域で受光量の変化を検出する光センサ27,28と誘電率の違いに応じた静電容量の変化により検出する静電容量センサ29からの検出信号による波形パターンに基づいて判定するため、メダルの通過かメダル以外の異物の通過かを判定することができる。
次に、静電容量センサ29からの検出信号によって、メダル以外の異物を判定する例について、図10を参照して説明する。
図10は、異物の通過を判定する判定パルスの発生を示すタイミングチャートである。
なお、図10では、静電容量が存在しない場合を「0」と定め、静電容量センサ29からの検出信号が、判定部50bによってメダル静電信号であると判定された場合の出力を「H」とし、静電容量センサ29の検出領域に物体が存在しない場合の出力を「L」としてある。
本実施形態における判定部50bは、連続してメダルが投入された場合に検出される検出信号間の最小時間(tb)の間に、メダル以外の異物の通過を判定する判定パルスを発生するパルス発生手段を備えている。
ここで、検出信号間の最小時間(tb)とは、例えば、連続してメダルが投入された場合、1枚目のメダルが通過するときに出力される検出信号と2枚目のメダルが通過するときに出力される検出信号との間隔の最小時間を意味する。すなわち、検出信号間の最小時間(tb)は、正規のメダルが連なった状態で通過する際の時間となる。また、この検出信号間の最小時間(tb)は、試験によって予め計測して定めておく。
パルス発生手段は、メダルの通過終了における信号の立ち下りから一定の間隔(tc)で判定パルスを発生させる。この一定の間隔(tc)は、検出信号間の最小時間(tb)より短い時間で予め設けられている。
そして、制御部50が、判定パルス発生時の静電容量センサ29からの検出信号を監視し、判定部50bは、この検出信号が「H」を受信した場合にメダル以外の異物が挿入されていると判定する。すなわち、正規のメダルの場合は、この最小時間(tb)の間には、出力が「L」となり、「H」となることはあり得ない。その結果、出力が「H」であることで、メダル以外の異物であると判定できる。また、この最小時間(tb)の間に、挿入された異物を外すことは困難であることから、異物の挿入を確実に判別することができる。
これにより、上述した特殊器具のようなメダル以外の異物が挿入された場合においても、静電容量センサ29からの検出信号によって認識することができる。
また、本実施形態では上記の判定結果を、スロットマシン1に備える、図示しない表示ランプやスピーカ等の報知手段により、外部に報知するようになっている。これにより、迅速に遊技場の店員等が不正な行為を発見することができ、クレジット操作によって大量のメダルが抜かれることを未然に防止することができる。
以上説明したように、本実施形態のスロットマシン1と、このスロットマシンに備えるメダル検出部26(メダル検出装置)によれば、光学的に検出する光センサ27,28と静電容量の変化を検出する静電容量センサ29とが、配置された一の構造体からなるメダル検出部26として設けられている。そして、メダル投入口2から投入された正規のメダルとメダル投入口2から挿入された特殊器具とを、物質が有する誘電率の違いに応じた静電容量の変化によって確実に判別が可能であり、さらに、受光量の変化を検出することで検出精度が向上し、確実に判別を行うことができる。これによって、特殊器具によってクレジットが不正に操作される行為を防止することができる。
さらに、本実施形態のスロットマシン1に取り付けられるメダル検出部26は、従来のメダルセレクターに機械的な機構を追加する必要がないため、メダルの流路を大幅に改造しなくてもよく、低コストに構成することができる。また、機械的な動作不良によってメダルの流れを阻害するような不都合もなく構成することができる。
以上、本発明のスロットマシンと、このスロットマシンに備えるメダル検出部(メダル検出装置)の好ましい実施形態について説明したが、本発明に係るスロットマシンと、このスロットマシンに備えるメダル検出部(メダル検出装置)は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態においては、静電容量センサ29は、対向した二枚の電極板29a間の静電容量の変化を検出する構成としたが、電極板を一枚として静電容量の変化を検出する構成とすることもできる。
また、メダル検出部26に構成される光センサ27,28は、メダルが流下する方向に沿って上流側と下流側とに設けた構成としたが、これに限らず、例えば、メダルの直径とほぼ同等又は直径より小さい間隔で鉛直方向にさらに追加して設けることで、精度の高い検出を行うことができる。また、メダル検出部26が、光センサと静電容量センサとが配置された一の構造体からなる構成であれば、各センサの数は限定されない。
本発明は、メダルを使用して遊技が行われるスロットマシンに利用することができ、特に、クレジット機能を悪用した不正行為が行われる可能性のあるスロットマシンに好適に利用可能である。
1 スロットマシン
2 メダル投入口
20 メダルセレクター
23 ブロッカー
25 メダル流路
26 メダル検出部
27 光センサ(上流側検出部)
28 光センサ(下流側検出部)
29 静電容量センサ
29a 電極板
50 制御部
50a 記憶部
50b 判定部

Claims (2)

  1. メダル投入口から投入されたメダルに基づいて遊技が進行するスロットマシンであって、
    前記メダル投入口から投入されたメダルの通過により受光量が変化する光検出部と、
    このメダルの通過により静電容量が変化する静電検出部と、が配置された一の構造体からなるメダル検出部を備え
    前記光検出部は、メダルが流下する方向に沿って上流側に配置される上流側光検出部と下流側に配置される下流側光検出部と、が設けられ、
    前記静電検出部が、上流側光検出部と下流側光検出部との間に設けられたことを特徴とするスロットマシン。
  2. メダル投入口から投入されたメダルに基づいて遊技が進行するスロットマシンであって、
    前記メダル投入口から投入されたメダルの通過により受光量が変化する光検出部と、
    このメダルの通過により静電容量が変化する静電検出部と、が配置された一の構造体からなるメダル検出部を備え
    前記静電検出部は、メダルの接近によって静電容量が変化する電極板を備え、
    当該電極板に前記光検出部が光を受光可能な開口部を形成したことを特徴とするスロットマシン。
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