JPH08168569A - 遊技媒体の計数装置 - Google Patents

遊技媒体の計数装置

Info

Publication number
JPH08168569A
JPH08168569A JP31462094A JP31462094A JPH08168569A JP H08168569 A JPH08168569 A JP H08168569A JP 31462094 A JP31462094 A JP 31462094A JP 31462094 A JP31462094 A JP 31462094A JP H08168569 A JPH08168569 A JP H08168569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game medium
light
detection signal
signal
medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31462094A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
Kazunari Kawashima
一成 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ace Denken KK filed Critical Ace Denken KK
Priority to JP31462094A priority Critical patent/JPH08168569A/ja
Publication of JPH08168569A publication Critical patent/JPH08168569A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】パチンコ機の不正使用に対抗するようにして、
遊技場が蒙る損害の発生を防止する。 【構成】計数信号発生部の受光部22および媒体検出部
41からそれぞれ出力される遊技媒体の検出信号が1対
1で対応したときに、判断処理回路34が、受光部22
から出力された遊技媒体の検出信号を正規の検出信号と
判断し、遊技媒体の加算信号を出力するようにしたの
で、例えば、樹脂部材を差し込んで、その発光ダイオー
ドの光を点滅させた場合において、受光部22から遊技
媒体の検出信号が出力されるのみで、媒体検出部41か
らは遊技媒体の検出信号が出力されないため、遊技媒体
の加算信号が出力されないで、持玉数が増えないように
なり、遊技場においてパチンコ機の不正使用に対抗する
ことができ、また、遊技場が蒙る損害の発生を防止する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技媒体が整列して流
下可能な整列流路を形成し、該整列流路を流下する遊技
媒体を計数するようにした遊技媒体の計数装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技媒体の計数装置としては、整
列流路であるスノコレール上をパチンコ玉が整列して流
下するように構成され、スノコレールの隙間を発光ダイ
オードの赤色投光が通過し、スノコレール上を通過する
パチンコ玉が赤色投光を遮ると、受光部であるフォトダ
イオードが検出信号を出力して、その検出信号に基づい
て、スノコレール上を通過するパチンコ玉を計数可能に
したものである。一方、スノコレール上方の隙間に、先
端部に発光タイオードを備えた樹脂製の板を差し込ん
で、発光ダイオードを点滅させて、フォトダイオードが
偽の検出信号を出力し、持玉数を不正に増やすようにし
たパチンコ機の不正使用行為が発覚した。このような不
正使用行為に対しては、例えば、係員が定期的に遊技場
内を見回って、パチンコ機の不正使用を発見したり、不
正使用の防止をするようにしていた。また、例えば、短
時間に持玉数が異常に増えたパチンコ機が存在すると、
そのパチンコ機を集中管理装置が特定し、係員がそのパ
チンコ機を見回り行くようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術では、遊技場内に何人かの係員を配備し
て、パチンコ機の不正使用の発見およびそれの防止をす
るようにしているため、省人化や人件費節減に反し、ま
た、発見が遅れると、遊技場が多大な損害を蒙るという
問題点があった。本発明は、このような従来の問題点に
着目してなされたもので、受光部および異種のセンサか
ら検出信号がそれぞれ出力されたときに、判断処理回路
が遊技媒体の加算信号を出力するようにしたので、例え
ば、樹脂部材を差し込んで、その発光ダイオードの光を
点滅させた場合において、受光部が検出信号を出力する
のみで、異種のセンサは検出信号を出力しないために、
持玉数が増えないようになり、遊技場においてパチンコ
機の不正使用に対抗することができ、また、遊技場が蒙
る損害の発生を防止することができる遊技媒体の計数装
置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の要旨とするところは、 1 遊技媒体が整列して流下可能な整列流路(15)を
形成し、該整列流路(15)を流下する遊技媒体を計数
するようにした遊技媒体の計数装置において、遊技媒体
が流下して移動する際に発生する振動または音響を検出
して遊技媒体検出信号を出力可能な媒体検出部(41)
と、前記整列流路(15)上の遊技媒体に光を投射可能
な発光部(21)、および、該発光部(21)が投射し
た光を受光可能に配され、前記光を遊技媒体が遮った際
に検出信号を出力可能な受光部(22)より成る計数信
号発生部と、前記媒体検出部(41)が遊技媒体検出信
号を出力し、かつ、前記計数信号発生部の受光部(2
2)が検出信号を出力した場合に、該受光部(22)の
検出信号が遊技媒体の正規の検出信号であると判断し
て、遊技媒体の加算信号を出力するようにした判断処理
回路(34)とを備えたことを特徴とする遊技媒体の計
数装置。
【0005】2 遊技媒体が整列して流下可能な整列流
路(15)を形成し、該整列流路(15)を流下する遊
技媒体を計数するようにした遊技媒体の計数装置におい
て、遊技媒体が流下して移動する際に変化する磁力を電
気信号である検出信号に変換して出力可能な磁力センサ
と、前記整列流路(15)上の遊技媒体に光を投射可能
な発光部(21)、および、該発光部(21)が投射し
た光を受光可能に配され、前記光を遊技媒体が遮った際
に検出信号を出力可能な受光部(22)より成る計数信
号発生部と、前記磁力センサが検出信号を出力し、か
つ、前記計数信号発生部の受光部(22)が検出信号を
出力した場合に、該受光部(22)の検出信号が遊技媒
体の正規の検出信号であると判断して、遊技媒体の加算
信号を出力するようにした判断処理回路(34)とを備
えたことを特徴とする遊技媒体の計数装置。
【0006】3 遊技媒体が整列して流下可能な整列流
路(15)を形成し、該整列流路(15)を流下する遊
技媒体を計数するようにした遊技媒体の計数装置におい
て、遊技媒体が流下して移動する際に変化する静電容量
を電気信号である検出信号に変換して出力可能な静電検
出センサと、前記整列流路(15)上の遊技媒体に光を
投射可能な発光部(21)、および、該発光部(21)
が投射した光を受光可能に配され、前記光を遊技媒体が
遮った際に検出信号を出力可能な受光部(22)より成
る計数信号発生部と、前記静電検出センサセが検出信号
を出力し、かつ、前記計数信号発生部の受光部(22)
が検出信号を出力した場合に、該受光部(22)の検出
信号が遊技媒体の正規の検出信号であると判断して、遊
技媒体の加算信号を出力するようにした判断処理回路
(34)とを備えたことを特徴とする遊技媒体の計数装
置 4 遊技媒体が整列して流下可能な整列流路(15)を
形成し、該整列流路(15)を流下する遊技媒体を計数
するようにした遊技媒体の計数装置において、整列流路
(15)を流下して移動する遊技媒体を光以外で検出し
て遊技媒体検出信号を出力可能な非光検出部(41)
と、前記整列流路(15)上の遊技媒体に光を投射可能
な発光部(21)、および、該発光部(21)が投射し
た光を受光可能に配され、前記光を遊技媒体が遮った際
に検出信号を出力可能な受光部(22)より成る計数信
号発生部と、前記非光検出部(41)が遊技媒体検出信
号を出力し、かつ、前記計数信号発生部の受光部(2
2)が検出信号を出力した場合に、該受光部(22)の
検出信号が遊技媒体の正規の検出信号であると判断し
て、遊技媒体の加算信号を出力するようにした判断処理
回路(34)とを備えたことを特徴とする遊技媒体の計
数装置に存する。
【0007】
【作用】整列流路(15)を遊技媒体が流下しており、
整列流路(15)上の遊技媒体に発光部(21)が光を
投射可能になっている。受光部(22)は、発光部(2
1)が投射された光を受光可能になっており、発光部
(21)の光を遊技媒体が遮った際に検出信号を出力す
るようになっている。また、媒体検出部(41)は、流
下する遊技媒体から発生する振動または音響を検出可能
になっており、検出した際に媒体検出部(41)が遊技
媒体検出信号を出力するようになっている。
【0008】受光部(22)からの検出信号が、判断処
理回路(34)に出力されるとともに、媒体検出部(4
1)からの遊技媒体検出信号が、判断処理回路(34)
に出力され、判断処理回路(34)は、両方の検出信号
がそれぞれ出力された場合に、前記受光部(22)から
の検出信号を遊技媒体の正規の検出信号であると判断し
て、遊技媒体の加算信号を出力する。出力された加算信
号は、例えば、カウンタ回路にて、持玉数に加算される
ようになる。遊技媒体の計数装置に特殊な発光装置が挿
入され、発光装置が発光ダイオードを点滅するようにし
た場合には、媒体検出部(41)はその発光ダイオード
の光に反応し得ないため、媒体検出部(41)は判断処
理回路(34)に遊技媒体検出信号を出力しないで、判
断処理回路(34)が加算信号を出力することがなく、
不正に持玉数が増えることはない。それにより、係員
は、遊技機をわざわざ見回らないで、遊技機の不正使用
に対抗することができる。
【0009】前記整列流路(15)上の遊技媒体に光を
投射可能な発光部(21)および遊技媒体が流下する際
に変化する磁力を電気信号である検出信号に変換して出
力可能な磁力センサを備えたものでは、磁力センサは、
遊技媒体が流下して磁界を通過する際にその磁力が変化
し、その変化を検出可能になっており、検出した際に磁
力センサが電気信号である検出信号を出力するようにな
っている。
【0010】前記整列流路(15)上の遊技媒体に光を
投射可能な発光部(21)および遊技媒体が流下する際
に変化する静電容量を電気信号である検出信号に変換し
て出力可能な静電検出センサを備えたものでは、静電検
出センサは、遊技媒体が流下して静電検出センサ近傍を
通過する際に、例えば、整列流路(15)に対向するセ
ンサの検知電極の静電容量が変化し、その変化を検出可
能になっており、検出した際に静電検出センサが電気信
号である検出信号を出力するようになっている。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。遊技場内には、パチンコ機を多数並べて成る遊技
島が複数配設され、パチンコ機内の下部には、持玉を計
数するための計数装置10が設けられている。計数装置
10は整列流路であるスノコレール15が並設されてな
り、各スノコレールは、隣接するスノコレールに遊技媒
体であるパチンコ玉を跨がせるようにして流下可能に構
成されている。スノコレール15の終端部には、上方へ
突出してパチンコ玉の流下を阻止可能にかつ下方へ没入
してパチンコ玉の流下可能にするシャッタ18が設けら
れている。
【0012】スノコレール15の下流側において、スノ
コレール15の上方には、隣接するスノコレール15の
間の隙間にその光が通って、流下するパチンコ玉に投射
可能な発光部21が配設されている。発光部21には発
光ダイオードが用いられている。発光部21に駆動電流
を供給するための投光回路23が設けられている。ま
た、投光回路23には発光部21を所定周期で断続的に
発光させるための発振回路26が接続されている。スノ
コレール15の下方には、発光部21に対向して、発光
部21の光を受光可能であり、流下するパチンコ玉が発
光部21の光を遮った際に、光信号を変換した電気信号
である検出信号を出力可能な受光部22が配設されてい
る。発光部21および受光部22によりパチンコ玉の計
数信号発生部が構成されている。
【0013】スノコレール15の始端に隣接して、媒体
検出部41が配設されている。媒体検出部41は、マイ
クロホンであり、その振動膜に機械的振動や音による圧
力がかかると、ボイルコイルが動かされて磁力線を横切
り、その際に電気信号を出力するダイナミック型、また
は、同じくその振動膜に機械的振動等の圧力がかかる
と、対向する電極間の容量が変化して、出力電圧が変化
するコンデンサ型が用いられている。
【0014】図1に示すように、媒体検出部41の振動
膜にパチンコ玉が直接的に落下するようにした構成に限
らず、パチンコ玉が例えば振動子などに落下し、落下し
た際の発生音などによる圧力を振動膜がボイスコイルな
どに伝達可能な構成してもよい。受光部22の検出信号
を増幅するための増幅回路31が設けられている。増幅
回路31には、増幅された検出信号を基準レベルと比較
して、基準レベルより大きい部分をパルス信号として取
り出すための比較回路32が接続されている。比較回路
32は、前記発振回路26の所定周期に同期してパルス
信号を生成し、該パルス信号と前記比較回路32からパ
ルス信号とが同期する場合には、Lレベルを出力し、同
期しない場合には、Hレベルを出力する図示省略した同
期回路を含んでいる。比較回路32の同期回路には、記
憶部33が接続され、Hレベルの信号が記憶される。
【0015】同じように、媒体検出部41には、媒体検
出部41の検出信号を増幅するための増幅回路31a、
および、増幅された検出信号を基準レベルと比較して、
基準レベルより大きい場合には、Hレベルの信号を出力
し、基準レベルより小さい場合には、Lレベルの信号を
出力するようにした比比較回路32aを介して記憶部3
3aが接続されている。記憶部33aには、Hレベルの
信号が記憶される。記憶部33および記憶部33aの各
Hレベルの信号は、図示省略した制御部の制御信号によ
り、定期的に判断処理回路34にそれぞれ出力される。
判断処理回路34は、記憶部33および記憶部33aの
各Hレベルの信号が1対1で対応したとき、記憶部33
に記憶されたHレベルの信号が正規のパチンコ玉の検出
信号であると判断して、持玉数の加算信号をカウンタ回
路35に出力するものである。カウンタ回路35は加算
信号に基づき持玉数を加算していく。カウンタ回路35
には、持玉数に応じて液晶表示部であるカウンタ37内
の図示省略した液晶板に必要電流を出力する駆動回路3
6が接続されている。
【0016】次に作用を説明する。投光回路23から駆
動電流が供給され、発光部21が発光するようになる。
また、発振回路26によって発光部21は所定周期で断
続的に発光するようになる。媒体検出部41の振動膜に
は、スノコレール15を流下すべきパチンコ玉が落下可
能である。
【0017】スノコレール15の始端側に位置する媒体
検出部41の振動膜上にパチンコ玉が落下して、その振
動膜が、パチンコ玉の振動または音による圧力を、例え
ばボイルコイルに伝えると、ボイスコイルが動かされ
て、磁気回路の磁力線を横切り、その際に電気信号を出
力するようになる。媒体検出部41の振動膜上に落下し
たパチンコ玉は、スノコレール15上を流下するように
なる。パチンコ玉がスノコレール15上を流下していく
と、流下するパチンコ玉に下流側の発光部21が投射す
るようになる。受光部22は、発光部21が投射した光
を受光可能になっており、発光部21の投射光をパチン
コ玉が遮った際に検出信号を出力するようになる。
【0018】受光部22がパチンコ玉の検出信号を出力
すると、検出信号は増幅回路31にて増幅され、増幅さ
れた検出信号が比較回路32に出力される。比較回路3
2に増幅された検出信号が出力されると、比較回路32
は、増幅された検出信号を基準レベルと比較して、基準
レベルより大きい部分をパルス信号として図示省略した
同期回路に出力する。同期回路は、前記発振回路26の
所定周期に同期してパルス信号を生成しており、そのパ
ルス信号と前記比較回路32からパルス信号とが同期す
る場合には、Lレベルを記憶部33に出力する。また、
両信号が同期しない場合には、Hレベルを記憶部33に
出力する。
【0019】同じく、媒体検出部41がパチンコ玉の検
出信号を出力すると、検出信号は増幅回路31aにて増
幅され、増幅された検出信号が比較回路32aに出力さ
れる。比較回路32aに増幅された検出信号が出力され
ると、比較回路32aは、増幅された検出信号を基準レ
ベルと比較して、基準レベルより大きい場合には、Hレ
ベルの信号を記憶部33aに出力する。同じく、基準レ
ベルより小さい場合には、Lレベルの信号を記憶部33
aに出力する。図外の制御部は制御信号を記憶部33お
よび記憶部33aにパチンコ遊技中において定期的に出
力する。制御信号が記憶部33および記憶部33aに出
力すると、記憶部33および記憶部33aに記憶された
各Hレベルの信号が判断処理回路34に読み出される。
判断処理回路34は、読み出された各Hレベルの信号が
1対1で対応した場合に、記憶部33に記憶されたHレ
ベルの信号をパチンコ玉の正規の検出信号であると判断
して、記憶部33に記憶されたHレベルの信号に相当す
るパチンコ玉の加算信号をカウンタ回路35に出力す
る。カウンタ回路35は、加算信号の出力回数を加算し
ていく。記憶部33に記憶されたHレベルの信号が判断
処理回路34からパチンコ玉の加算信号としてカウンタ
回路35に出力されると、記憶部33に記録されていた
Hレベルの信号、並びに、記憶部33aに記憶されてい
たHレベルの信号は、共に消去され、図示省略した制御
部が新たな制御信号を出力すると、再びHレベルの信号
をそれぞれ記憶可能になる。
【0020】カウンタ回路35の算出したパチンコ玉の
持玉数は図外のEPROMに記録される。該記録された
持玉数の信号は、駆動回路36に出力され、駆動回路3
6は、持玉数に対応して必要電流をアクチュエータ36
中の各液晶板に出力し、それによりカウンタ37が持玉
数を表示する。
【0021】樹脂部材の先端部に発光ダイオードを設
け、樹脂部材をスノコレール15の上方の隙間に不正に
挿入して、発光ダイオードと受光部22を対応させ、発
光ダイオードを点滅させて、不正に持玉数を増やすよう
にした場合には、媒体検出部41が発光ダイオードの光
に反応しないため、判断処理回路34が加算信号を出力
することがなく、不正に持玉数が増えることはない。な
お、前記実施例においては、受光部に対する異種のセン
サとして、媒体検出部41を設けたものを示したが、異
種のセンサとしては、これに限らず、流下するパチンコ
玉を光以外の手段で検出可能な非光検出部であればよ
く、例えば、スノコレール15を磁力線が横切るように
し、パチンコ玉がスノコレール15上を流下する際に変
化する磁力を電気信号として出力する磁力センサであっ
てもよく、また、同じく、スノコレール15にセンサの
検知電極を対向させ、検知電極を電流−電圧変換の抵抗
を介して接地し、パチンコ玉がスノコレール15を通過
する際に変化する検知電極の電荷に応じて電圧値が変化
し、その変化する電圧値を検出する静電検出センサであ
ってもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明にかかる遊技媒体の計数装置によ
れば、計数信号発生部の受光部および媒体検出部からそ
れぞれ出力される遊技媒体の検出信号が1対1で対応し
たときに、判断処理回路が、受光部から出力された遊技
媒体の検出信号を正規の検出信号と判断し、遊技媒体の
加算信号を出力するようにしたので、例えば、樹脂部材
を差し込んで、その発光ダイオードの光を点滅させた場
合において、受光部から遊技媒体の検出信号が出力され
るのみで、媒体検出部からは遊技媒体の検出信号が出力
されないため、遊技媒体の加算信号が出力されないで、
持玉数が増えないようになり、遊技場においてパチンコ
機の不正使用に対抗することができ、また、遊技場が蒙
る損害の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すパチンコ玉の計数装置
の部分正面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す遊技媒体の計数装置の
ブロック図である。
【符号の説明】
10…計数装置 15…スノコレール(整列流路) 21…発光部(計数信号発生部の構成部品) 22…受光部(計数信号発生部の構成部品) 23…投光回路 26…発振回路 31,31a…増幅回路 32,32a…比較回路 33,33a…記憶部 34…判断処理回路 35…カウンタ回路 36…駆動回路 37…カウンタ 41…媒体検出部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技媒体が整列して流下可能な整列流路を
    形成し、該整列流路を流下する遊技媒体を計数するよう
    にした遊技媒体の計数装置において、 遊技媒体が流下して移動する際に発生する振動または音
    響を検出して遊技媒体検出信号を出力可能な媒体検出部
    と、 前記整列流路上の遊技媒体に光を投射可能な発光部、お
    よび、該発光部が投射した光を受光可能に配され、前記
    光を遊技媒体が遮った際に検出信号を出力可能な受光部
    より成る計数信号発生部と、 前記媒体検出部が遊技媒体検出信号を出力し、かつ、前
    記計数信号発生部の受光部が検出信号を出力した場合
    に、該受光部の検出信号が遊技媒体の正規の検出信号で
    あると判断して、遊技媒体の加算信号を出力するように
    した判断処理回路とを備えたことを特徴とする遊技媒体
    の計数装置。
  2. 【請求項2】遊技媒体が整列して流下可能な整列流路を
    形成し、該整列流路を流下する遊技媒体を計数するよう
    にした遊技媒体の計数装置において、 遊技媒体が流下して移動する際に変化する磁力を電気信
    号である検出信号に変換して出力可能な磁力センサと、 前記整列流路上の遊技媒体に光を投射可能な発光部、お
    よび、該発光部が投射した光を受光可能に配され、前記
    光を遊技媒体が遮った際に検出信号を出力可能な受光部
    より成る計数信号発生部と、 前記磁力センサが検出信号を出力し、かつ、前記計数信
    号発生部の受光部が検出信号を出力した場合に、該受光
    部の検出信号が遊技媒体の正規の検出信号であると判断
    して、遊技媒体の加算信号を出力するようにした判断処
    理回路とを備えたことを特徴とする遊技媒体の計数装
    置。
  3. 【請求項3】遊技媒体が整列して流下可能な整列流路を
    形成し、該整列流路を流下する遊技媒体を計数するよう
    にした遊技媒体の計数装置において、 遊技媒体が流下して移動する際に変化する静電容量を電
    気信号である検出信号に変換して出力可能な静電検出セ
    ンサと、 前記整列流路上の遊技媒体に光を投射可能な発光部、お
    よび、該発光部が投射した光を受光可能に配され、前記
    光を遊技媒体が遮った際に検出信号を出力可能な受光部
    より成る計数信号発生部と、 前記静電検出センサセが検出信号を出力し、かつ、前記
    計数信号発生部の受光部が検出信号を出力した場合に、
    該受光部の検出信号が遊技媒体の正規の検出信号である
    と判断して、遊技媒体の加算信号を出力するようにした
    判断処理回路とを備えたことを特徴とする遊技媒体の計
    数装置。
  4. 【請求項4】遊技媒体が整列して流下可能な整列流路を
    形成し、該整列流路を流下する遊技媒体を計数するよう
    にした遊技媒体の計数装置において、 整列流路を流下して移動する際の遊技媒体を光以外で検
    出して遊技媒体検出信号を出力可能な非光検出部と、 前記整列流路上の遊技媒体に光を投射可能な発光部、お
    よび、該発光部が投射した光を受光可能に配され、前記
    光を遊技媒体が遮った際に検出信号を出力可能な受光部
    より成る計数信号発生部と、 前記非光検出部が遊技媒体検出信号を出力し、かつ、前
    記計数信号発生部の受光部が検出信号を出力した場合
    に、該受光部の検出信号が遊技媒体の正規の検出信号で
    あると判断して、遊技媒体の加算信号を出力するように
    した判断処理回路とを備えたことを特徴とする遊技媒体
    の計数装置。
JP31462094A 1994-12-19 1994-12-19 遊技媒体の計数装置 Pending JPH08168569A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31462094A JPH08168569A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 遊技媒体の計数装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31462094A JPH08168569A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 遊技媒体の計数装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08168569A true JPH08168569A (ja) 1996-07-02

Family

ID=18055504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31462094A Pending JPH08168569A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 遊技媒体の計数装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08168569A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010162143A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Kita Denshi Corp スロットマシン及びメダル検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010162143A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Kita Denshi Corp スロットマシン及びメダル検出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4365805A (en) System for monitoring tennis court boundary lines
TW366485B (en) Controller for disc revolving
JP2003207569A (ja) 光電近接スイッチ
JPH08141194A (ja) 遊技媒体の計数装置
JPH08168569A (ja) 遊技媒体の計数装置
WO2018229882A1 (ja) 磁気センサおよびパチンコ機器の不正検出システム
JPH01224890A (ja) 硬貨識別装置
SE524831C2 (sv) Anordning och förfarande för detektering av olovligt borttagande av elektronisk utrustning
JP6590373B2 (ja) 振動特性判別器
JPH08168568A (ja) 遊技媒体の計数装置
JPH08168570A (ja) 遊技媒体の計数装置
JP4509643B2 (ja) メダル遊技機
JP4983030B2 (ja) 遊技球検出器、弾球遊技機、遊技球計数機および遊技球計数システム
JP2005224377A (ja) 回胴式遊技機の不正検出装置
JP3746800B2 (ja) 遊技媒体計数装置
JP2006521143A (ja) ボール打撃検出装置及びティーアップマシン
JPH08168567A (ja) 遊技媒体の計数装置における監視装置
JP3732246B2 (ja) 遊技媒体の計数装置における異物検出装置
JPH08331482A (ja) テレビジョン受像機の電源on/off検知装置
JP3574412B2 (ja) メダル計数機における不正検出装置
JP2005111243A (ja) 監視システム
JP2002334381A (ja) 盗難防止システム
JPH03218783A (ja) パチンコ台の不正防止装置
KR101274049B1 (ko) 스피커전류감지형 놀이기구
JP3105341B2 (ja) ガス漏れ警報器

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050419

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050927