JP4803621B2 - 摺動抵抗装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カーエアコンの吹き出し口装置などに用いられる摺動抵抗装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
摺動抵抗装置とは、揺動部が固定部に対して一定の摺動抵抗を確保しながら揺動する装置をいう。この摺動抵抗装置はカーエアコンの吹き出し口やアタッシュケースのグリップなどに具現化されている。
【0003】
例えばカーエアコンにおいては、搭乗者の嗜好などに合わせて吹き出し口の角度の調整が頻繁に行われる。このとき、搭乗者がわずかに力を加えただけで吹き出し口の角度が変わってしまうと、却って角度調整が困難である。このような場合、吹き出し口角度を変えるとき摺動部分に一定の摺動抵抗があれば操作性が向上する。
【0004】
図4に、一定の摺動抵抗を確保できるカーエアコンの吹き出し口装置の分解図を示す。図4に示すように、吹き出し口装置100は、吹き出し口部材101とメタルシム102とケース103とからなる。吹き出し口部材101は樹脂製であって直方体状を呈している。また吹き出し口部材101の外壁の両側面には正方形凹部104が形成されている。またこの正方形凹部104の車室内から見て奥方にはガイド溝105が連続して形成されている。このガイド溝105は吹き出し口部材101の奥面までつながっている。メタルシム102は一枚の金属平板を加工変形して形成されている。このメタルシム102は外周正方形であり、内周側中央に円形の係合孔106を有する。この係合孔106の奥方には、メタルシム102の奥面まで延びる係合溝110が形成されている。またメタルシム102の車室内から見て手前端には、切り欠き部107が形成されている。ケース103は手前に開口部108を有する直方体筒状を呈している。ケース103の内壁の両側面には円柱状の突起109が立設されている。
【0005】
この吹き出し口装置100は以下の手順で組み立てられる。まず図中二点鎖線矢印で示すように、吹き出し口部材101の正方形凹部104にメタルシム102を圧入する。これによりメタルシム102は吹き出し口部材101に保持される。次に、図中二点鎖線矢印で示すように、ケース103に、開口端108方向から吹き出し口部材101を挿入する。このときケース103の突起109は、吹き出し口部材101のガイド溝105内を相対的に移動する。そしてメタルシム102の係合溝110を通過して係合孔106に圧入される。このとき係合孔106は突起109により強制的に拡径させられる。このため係合孔106には縮径力が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の摺動抵抗装置である吹き出し口装置100においては、図5に拡大して示すように、メタルシム(抵抗部材)102は吹き出し口部材(揺動部材)101に保持されていた。そして、ケース(固定部材)103に固定された突起109の外周面に対して、メタルシム102の係合孔106の内周面が摺動することにより、吹き出し口部材101の揺動が確保されていた。このため、揺動の際の摺動抵抗となるのは、係合孔106の縮径力だった。
【0007】
この縮径力は、係合孔106の弾性率kと、係合孔106に突起109を圧入する際の係合孔106の拡径による変位量xと、に比例する。すなわち縮径力をfとすると、f=kxの関係がある。したがって、所定縮径力f1、すなわち所定の摺動抵抗を確保する方法には、変位量xを大きくする方法と、弾性率kを大きくする方法と、がある。
【0008】
しかしながら、変位量xを大きくして所定縮径力f1を確保するのは困難である。その理由は変位量xの限界値が小さいからである。最大の変位量xは、完全につぶれた係合孔106に突起109を圧入する場合に確保できる。このことは逆に言えば、これ以上の変位量xを確保することができないことを意味する。すなわち変位量xは、最大でも係合孔106の半径までにしか大きくすることができない。このため従来の摺動抵抗装置では、変位量xを大きくすることにより所定縮径力f1を確保することは困難だった。
【0009】
そこで従来は、係合孔106の弾性率kを大きくして所定縮径力f1を確保せざるを得なかった。そしてこの大きな弾性率kのため、従来の摺動抵抗装置では以下の問題が生じていた。
【0010】
すなわち、摺動により突起109が微量摩耗して縮径するだけで、所定縮径力f1を確保することが困難になっていた。突起109が縮径すると、その分係合孔106も縮径する。つまり変位量xが小さくなる。変位量xが小さくなると、図1に概念的に示すように、縮径力fも小さくなる。ここで図中一点鎖線で示すように、弾性率kが小さければ、変位量xの変化による縮径力fの変化幅は小さい。このため、多少突起109が摩耗しても、所定縮径力f1(図中に許容範囲をf0〜f2として示す。)を維持することができる。
【0011】
ところが、上述したように変位量xの最大値は係合孔106の半径である。このため図1に示すように、弾性率kが小さいと所定縮径力f1を確保することはできない。この理由から、従来の係合孔106の弾性率kは、図中実線で示すように、大きく設定している。このため、突起109が微量摩耗しただけで縮径力fは著しく小さくなる。そして所定縮径力f1、つまり所定の摺動抵抗を確保できなくなってしまう。すなわち従来の摺動抵抗装置は、所定の摺動抵抗を長期間において維持することが困難だった。
【0012】
本発明の摺動抵抗装置は上記課題に鑑みて完成されたものである。すなわち本発明は、所定の摺動抵抗を長期間維持できる摺動抵抗装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の摺動抵抗装置は、固定部材と、固定部材に対して揺動自在に配設される揺動部材と、固定部材と揺動部材との間に配設され弾接によって揺動部材の揺動時に摺動抵抗を付与する抵抗部材と、からなる摺動抵抗装置であって、抵抗部材は、固定部材に固定保持される保持部と、保持部から延び弾性変形可能な円弧部と、からなり、円弧部は、金属平板を捲回するように弾性湾曲させたメタルシムであって、円弧部の弾性的な拡径力により抵抗部材の外周表面が揺動部材の略円形の摺動表面に弾接することを特徴とする。
【0014】
つまり、本発明の摺動抵抗装置は、抵抗部材を揺動部材ではなく固定部材により保持するものである。本発明の摺動抵抗装置においては、保持固定された抵抗部材の外周表面に対して揺動部材の摺動表面が摺動することにより、揺動部材が揺動する。そして揺動部材の摺動表面に抵抗部材の外周表面が弾接することにより、言い換えると抵抗部材の外周表面の弾性的な拡径力により、揺動時の摺動抵抗を確保する。
【0015】
本発明の摺動抵抗装置においては、縮径力ではなく拡径力により摺動抵抗を確保する。上述したように縮径方向の変位量の限界値は低い。言い換えると設定できる変位量が小さい。このため従来は、所定縮径力すなわち所定の摺動抵抗を弾性率により確保する必要があった。これに対し、拡径方向の変位量の限界値は高い。すなわち設定できる変位量が大きい。そこで、金属平板を捲回するように弾性湾曲させ円形のメタルシムを抵抗部材として用いることにより、円形から平板に至るまでの変形量を変位量として設定することができる。設定できる変位量が大きいと、変位量により所定の拡径力、すなわち所定の摺動抵抗を確保することができる。このため敢えて弾性率を大きく設定する必要がない。
【0016】
本発明の摺動抵抗装置によると、弾性率ではなく変位量により所定の摺動抵抗を確保することができる。このため摺動により多少部材が摩耗しても、摺動抵抗が著しく低下することがない。つまり、所定の摺動抵抗を長期間維持することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の摺動抵抗装置の抵抗部材は、摺動することを考慮すれば、耐摩耗性が高く、相手攻撃性が低いものの方が好ましく、適度な弾性率および変位量を確保できるメタルシムを抵抗部材として用いることとする
【0018】
そして抵抗部材を、固定部材に固定保持される保持部と、保持部から延び弾性変形可能な円弧部とからなる構成とする
【0019】
この構成における抵抗部材は、固定部材に保持される保持部と揺動部材に摺接する円弧部とからなる。この構成によると、保持部と円弧部とがそれぞれ単一の独立した機能を持つ。このため、保持部および円弧部の構造、ひいては抵抗部材全体の構造を単純化することができる。
【0020】
ここで保持部は、固定部材に対して抵抗部材を固定保持できる構造であればよい。例えば固定部材に突起を立設する場合は、この突起に係合する係合孔を抵抗部材に設け、この係合孔を保持部としてもよい。この場合、係合孔の断面形状は、矩形、三角形などの多角形、あるいは楕円形、星形などとすることができる。また円弧部は、揺動部材に対して弾接できるように弾性変形可能な構造であればよい。本構成においては、この弾性変形可能な円弧部の拡径力により摺動抵抗が確保される。
【0021】
さらに好ましくは、抵抗部材を、略コ字状の保持部と保持部の両端から反転して円弧状に延びる一対の円弧部とからなる略C字状の一体品とし、固定部材に固定保持された時に保持部が広がる方向に弾性変形しそれに伴って円弧部が拡径して揺動部材と弾接する構成とする方がよい。
【0022】
つまりこの構成は、抵抗部材の保持部が固定部材に保持される際の保持部材の弾性変形を、摺動抵抗の助成に利用するものである。略コ字状の保持部に固定部材の突起などが圧入されると、保持部は弾性的に広がる。保持部が広がると、これに連動して保持部の外周側に位置する円弧部も弾性的に拡径する。すなわち円弧部の拡径変位量は、保持部が広がった分だけ大きくなる。これにより円弧部は、より大きな拡径力、つまりより大きな摺動抵抗を得ることができる。この構成によると、より大きな摺動抵抗を、比較的簡易な構造の抵抗部材で得ることができる。
【0023】
本発明の摺動抵抗装置は、カーエアコンの吹き出し口やアタッシュケースのグリップや旅行用トランクのグリップなどに具現化される。
【0024】
中でも好ましいのはカーエアコンの吹き出し口装置に具現化する形態である。この場合本発明の摺動抵抗装置は、揺動部材を外壁の両側面に円形凹部を備えるカーエアコンの吹き出し口部材とし、抵抗部材を略コ字状の保持部と保持部の両端から反転して円弧状に延びる一対の円弧部とからなる略C字状の一体品であるとともに円弧部が円形凹部に縮径しながら圧入されるメタルシムとし、固定部材を内壁の両側面に保持部に圧入される矩形突起を持つとともに吹き出し口部材を揺動自在に収納するケースとする構成となる。
【0025】
つまりこの構成は、揺動部材を吹き出し口部材とし、抵抗部材をメタルシムとし、固定部材をケースとするものである。吹き出し口部材の外壁の両側面には円形凹部が設置されている。この円形凹部内にメタルシムの円弧部が圧入される。一方メタルシムには略コ字状の保持部が形成されている。この保持部にケース内壁両側面の矩形突起が圧入される。
【0026】
カーエアコンの吹き出し口部材は、搭乗者の嗜好に応じて頻繁に角度が変えられる。そして一般的に吹き出し口部材は摩耗しやすい樹脂製である。このため、一定の摺動抵抗を長期間維持するのが特に困難である。またカーエアコンが配設されているセンタークラスタ付近には、オーディオやナビゲーションシステムなどの他の機器も配設されている。このため、摺動抵抗の低下した吹き出し口部材を交換したり修理したりするのは煩雑である。
【0027】
本発明の摺動抵抗装置によると、所定の摺動抵抗を長期間維持することが可能である。このためカーエアコンの吹き出し口装置として具現化するのに特に適している。
【0028】
【実施例】
以下本発明の摺動抵抗装置を、実施例により具体的に説明する。
【0029】
本実施例は、本発明の摺動抵抗装置をカーエアコンの吹き出し口装置として具現化するものである。図2に本実施例の吹き出し口装置の分解図を示す。図に示すように吹き出し口装置1は、吹き出し口部材(揺動部材)2とメタルシム(抵抗部材)3とケース(固定部材)4とからなる。吹き出し口部材2は、樹脂製であって直方体状を呈している。吹き出し口部材2の車室内から見て手前面には、格子状に区画された吹き出し口20が配設されている。また吹き出し口部材2の両方の側面には円形凹部21が形成されている。またこの円形凹部21の車室内から見て奥端には、ガイド溝22が連続して形成されている。このガイド溝22は、吹き出し口部材2の奥面までつながっている。すなわち吹き出し口部材2の両方の側面には、ガイド溝22と円形凹部21とが、ちょうど前方後円墳のような形に連続して形成されている。
【0030】
円形凹部21の内周側には、金属製のメタルシム3が圧入されている。メタルシム3は一枚の金属平板を加工変形して形成されている。このメタルシム3は、略コ字状の保持部31と、この保持部31の両端から反転して円弧状に延出する円弧部33と、からなる。円弧部33の手前端には、加工変形前に金属平板の両端だった部位が配置されている。そして、この両端だった部位の間の空間に切り欠き部30が配置されている。一方、保持部31の奥端には、奥方向に開口する開口部32が形成されている。
【0031】
ケース4は、樹脂製であって直方体筒状を呈する。このケース4の手前面には開口部40が形成されている。この開口部40内に、メタルシム3が装着された吹き出し口部材2が配設される。ケース4の内壁の両方の側面は、吹き出し口部材2のメタルシム3が装着された両方の側面と、各々対向している。このケース4の内壁の両方の側面には、矩形突起41が形成されている。そしてこの矩形突起41が保持部31に圧入されることにより、メタルシム3はケース4に固定保持されている。
【0032】
この吹き出し口装置1は以下の手順で組み立てられる。まず図中二点鎖線矢印で示すように、吹き出し口部材2の円形凹部21にメタルシム3の円弧部33を縮径させ圧入する。このときメタルシム3の切り欠き部30は弾性的に縮み変形する。このため圧入後のメタルシム3の円弧部33は拡径力を有する。
【0033】
次に、図中二点鎖線矢印で示すように、ケース4に、開口部40方向から吹き出し口部材2を挿入する。このときケース4の矩形突起41は、吹き出し口部材2のガイド溝22内を相対的に移動する。そして矩形突起41は、メタルシム3の開口部32を通って保持部31に圧入される。このとき保持部31は矩形突起41が圧入されたことにより強制的に拡径させられる。
【0034】
本実施例の吹き出し口装置1によると、図3に拡大して示すように、メタルシム3は保持部31によりケース4の矩形突起41に固定保持されている。そしてこのメタルシム3の円弧部33に対して吹き出し口部材2の円形凹部21の内周側面が摺動することにより、吹き出し口部材2の揺動が確保されている。またメタルシム3の円弧部33を円形凹部21に圧入する際の、メタルシム3の切り欠き部30の弾性変形により円弧部33の拡径力、すなわち摺動抵抗が確保されている。さらにまた、メタルシム3の保持部31にケース4の矩形突起41が圧入される際に発生する拡径力も、摺動抵抗を助成する役割を有している。
【0035】
【発明の効果】
本発明の摺動抵抗装置によると、所定の摺動抵抗を長期間確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 変位量と弾性率と縮径力との関係を示すグラフである。
【図2】 本発明の摺動抵抗装置の分解図である。
【図3】 本発明の摺動抵抗装置のメタルシム付近の拡大図である。
【図4】 従来の摺動抵抗装置の分解図である。
【図5】 従来の摺動抵抗装置のメタルシム付近の拡大図である。
【符号の説明】
1:吹き出し口装置(摺動抵抗装置) 2:吹き出し口部材(揺動部材)
3:メタルシム(抵抗部材) 4:ケース(固定部材) 20:吹き出し口
21:円形凹部 22:ガイド溝 30:切り欠き部 31:保持部
32:開口部 33:円弧部 40:開口部 41:矩形突起

Claims (3)

  1. 固定部材と、該固定部材に対して揺動自在に配設される揺動部材と、該固定部材と該揺動部材との間に配設され弾接によって該揺動部材の揺動時に摺動抵抗を付与する抵抗部材と、からなる摺動抵抗装置であって、
    該抵抗部材は、該固定部材に固定保持される保持部と、該保持部から延び弾性変形可能な円弧部と、からなり、
    該円弧部は、金属平板を捲回するように弾性湾曲させたメタルシムであって、該円弧部の弾性的な拡径力により該抵抗部材の外周表面が該揺動部材の略円形の摺動表面に弾接することを特徴とする摺動抵抗装置。
  2. 前記抵抗部材は、略コ字状の前記保持部と該保持部の両端から反転して円弧状に延びる一対の前記円弧部とからなる略C字状の一体品であり、前記固定部材に固定保持された時に該保持部が広がる方向に弾性変形しそれに伴って該円弧部が拡径して前記揺動部材と弾接していることを特徴とする請求項1に記載の摺動抵抗装置。
  3. 前記揺動部材は、外壁の両側面に円形凹部を備えるカーエアコンの吹き出し口部材であり、前記抵抗部材は、略コ字状の前記保持部と該保持部の両端から反転して円弧状に延びる一対の前記円弧部とからなる略C字状の一体品であるとともに該円弧部が該円形凹部に縮径しながら圧入されるメタルシムであり、前記固定部材は、内壁の両側面に該保持部に圧入される矩形突起を持つとともに該吹き出し口部材を揺動自在に収納するケースである請求項1又は2に記載の摺動抵抗装置。
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