JP4802669B2 - テレビ放送受信装置 - Google Patents

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本発明は、テレビ放送受信装置に関する。
近年、既存のアナログ放送に加えて、地上波デジタル放送が開始され、アナログ放送波及びデジタル放送波の両方を受信することが可能なテレビ放送受信装置が開発されている。しかし、デジタル放送の開始時期は地域及びチャンネルによって異なり、地上波デジタル放送が開始されるまで、ユーザはアナログ放送を視聴しなければならない。そのため、ユーザの地域で所定のチャンネルのデジタル放送が開始されても、アナログ放送を視聴していると、デジタル放送が開始されてことに気がつかない場合がある。そこで、アナログ放送波を受信してアナログ放送のチャンネルを選局した後に、当該チャンネルに相当するデジタル放送のチャンネルの放送信号を受信した場合には、アナログ放送の当該チャンネルに相当するデジタル放送のチャンネルが受信可能であることをOSD表示により表示するテレビ放送受信装置が知られている(例えば、特許文献1)。
また、アナログ放送波とデジタル放送波のどちらを走査するかを選択設定できるようにし、選択設定された放送波のみを走査してチャンネル登録を行うことにより、チャンネル登録を短時間で行えるテレビ放送受信装置も知られている(例えば、特許文献2)。
特開2004−320449号公報 特開2005−086367号公報
しかしながら、実際には、当該地域で所定のチャンネルのデジタル放送が開始されていても、例えば、周囲に高層ビルが存在する等の周囲環境等の影響により、当該所定のチャンネルの中に受信できないデジタル放送のチャンネルが含まれている場合がある。そのため、特許文献1のテレビ放送受信装置において、視聴しているアナログ放送のチャンネルに相当するデジタル放送のチャンネルが周囲環境等の影響により受信できない場合には、当該地域において他のチャンネルのデジタル放送が開始されていても、デジタル放送が開始されていることをユーザに通知することができない。また、特許文献2のデジタル放送受信装置では、ユーザがデジタル放送波のチャンネル走査を行わない限り、当該地域においてデジタル放送が開始されているか否かを判断することはできない。
本発明の課題は、より確実にユーザにデジタル放送開始を通知できるテレビ放送受信装置を提供することである。
請求項1に記載の発明は、アナログ放送波を受信して当該アナログ放送波に基づく映像信号及び音声信号を出力するアナログ放送受信モードと、デジタル放送波を受信して当該デジタル放送波に基づく映像信号及び音声信号を出力するデジタル放送受信モードと、を備えるテレビ放送受信装置において、
前記アナログ放送受信モード時において、電源ON時にデジタル放送波を自動走査する自動走査手段と、
前記自動走査手段により受信可能なチャンネルが検出された場合に、その旨を所定の表示態様で表示装置にOSD表示させるOSD表示手段と、
当該チャンネルの視聴を前記アナログ放送受信モードから前記デジタル放送受信モードに切り替えるか否かを選択する選択手段と、
前記選択手段による選択結果に基づいて、当該チャンネルの視聴を前記アナログ放送受信モードから前記デジタル放送受信モードに切り替えるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により、前記チャンネルの視聴を前記アナログ放送受信モードから前記デジタル放送受信モードへ切り替えると判断された場合に、前記チャンネルの視聴を前記アナログ放送受信モードから前記デジタル放送受信モードへと切り替え設定する設定手段と、
を備え、
前記自動走査手段は、受信可能なチャンネルが検出されない場合には、一定時間間隔で、デジタル放送波の自動走査を繰り返して行うことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、自動走査手段により、アナログ放送受信モード時において、所定のタイミングでデジタル放送波が自動走査され、自動走査手段によって受信可能なチャンネルが検出された場合に、OSD表示手段により、その旨が所定の表示態様で表示装置にOSD表示され、選択手段により、当該チャンネルの視聴をアナログ放送受信モードからデジタル放送受信モードに切り替えるか否かが選択され、判断手段により、選択手段の選択結果に基づいて、当該チャンネルの視聴をアナログ放送受信モードからデジタル放送受信モードに切り替えるか否かが判断され、判断手段により、当該チャンネルの視聴をアナログ放送受信モードからデジタル放送受信モードへ切り替えると判断された場合に、設定手段により、チャンネルの視聴がアナログ放送受信モードからデジタル放送受信モードへと切り替え設定されるので、周囲環境等の影響によりデジタル放送が開始されたチャンネルの中に受信できないチャンネルが含まれていても、受信できる他のチャンネルにおいてデジタル放送が開始されていることを検出でき、より確実にユーザにデジタル放送開始を通知することができる。
また、ユーザが、デジタル放送が開始されたチャンネルをアナログ放送受信モードで視聴するかデジタル放送受信モードで視聴するかを選択することができ、当該テレビ放送受信装置の使い勝手を良くすることができる。
また、ユーザが、デジタル放送が開始されたチャンネルをデジタル放送受信モードで視聴することを選択すると、当該チャンネルの視聴がデジタル放送受信モードに自動で切り替え設定されるので、ユーザが何ら設定操作等を行わなくても、当該切替設定がなされるので、当該テレビ放送受信装置の使い勝手をより良くすることができる。
また、自動走査手段は、電源ON時にデジタル放送波の自動走査を行うので、新たにデジタル放送が開始されたチャンネルを迅速に通知することができる。
また、自動走査手段は、受信可能なチャンネルが検出されない場合には、一定時間間隔で、デジタル放送波の自動走査を繰り返して行うので、アナログ放送受信モードで受信している間に、新たにデジタル放送が開始されたチャンネルを検出することができ、当該チャンネルでデジタル放送が開始されたことを確実に通知することができる。
以下、図を参照して、本発明に係るテレビ放送受信装置を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
本発明の実施形態に係るテレビ放送受信装置100は、例えば、図1に示すように、アンテナ1,デジタルチューナ2,アナログチューナ3,復調部4,デコーダ部5,アナログデコーダ部6,OSD回路7,リモコン信号受光部8,制御部9,リモコンR等を備えて構成され、表示装置200,音声出力装置300と接続されている。
アンテナ1は、例えば、パラボラアンテナやUHFアンテナ等であり、アナログ放送波及びデジタル放送波を含む放送波を受信し、RF(Radio Frequency)信号をデジタルチューナ2及びアナログチューナ3に出力する。なお、CATV回線を介してデジタル放送波を受信する場合には、アンテナ1の代わりに、接続ケーブル(図示省略)等が備えられてもよい。
デジタルチューナ2は、例えば、ミキサ(図示省略),選局回路(図示省略)等を備えて構成され、ミキサ,選局回路等により、アンテナ1から入力されたデジタル放送波のRF信号からユーザが所望するチャンネルのIF(Intermediate Frequency)信号を生成し、復調部4に出力する。
アナログチューナ3は、例えば、ミキサ(図示省略),選局回路(図示省略)等を備えて構成され、ミキサ,選局回路等により、アンテナ1から入力されたアナログ放送波のRF信号からユーザが所望するチャンネルのIF(Intermediate Frequency)信号を生成し、アナログデコーダ部6に出力する。
復調部4は、例えば、逆インタリーブ回路(図示省略),誤り訂正回路(図示省略),復調回路(図示省略)等を備えて構成される。そして、復調部4は、逆インタリーブ回路,誤り訂正回路,復調回路等により、IF信号に誤り訂正処理や復調処理等を施してTS(Transport Stream)信号に変換し、デコーダ部5に出力する。
デコーダ部5は、例えば、デマルチプレクサ(図示省略),復号回路(図示省略)等を備えて構成される。そして、デコーダ部5は、デマルチプレクサにより、TS信号を映像信号,音声信号,PSI/SI(Program Specific Information/Service Information)に分離し、復号回路により、映像信号及び音声信号に復号処理を施し、映像信号を表示装置200に出力し、音声信号を音声出力装置300に出力する。
アナログデコーダ部6は、例えば、復調回路(図示省略)等を備えて構成される。そして、アナログデコーダ部6は、IF信号に含まれる映像信号を音声信号とを分け、復調回路により、当該映像信号及び音声信号に復調処理等を施し、映像信号を表示装置200に出力し、音声信号を音声出力装置300に出力する。
OSD回路7は、例えば、制御部9から入力される制御信号に従って、OSD(On Screen Display)信号をデコーダ部5又はアナログデコーダ部6から表示装置200へ出力される映像信号に合成する。
リモコン信号受光部8は、例えば、リモコンRから送信された操作信号としての信号光を受光し、これを電気信号に変換して制御部9に出力する。
制御部9は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)90,RAM(Random Access Memory)91,記憶部92等を備えて構成され、デジタルチューナ2,アナログチューナ3,復調部4,デコーダ部5,アナログデコーダ部6,OSD回路7等と接続され、テレビ放送受信装置100の各部の制御を行う。
CPU90は、記憶部92に格納された処理プログラム等を読み出して、RAM91に展開して実行することにより、テレビ放送受信装置100全体の制御を行う。
RAM91は、CPU90により実行された処理プログラム等を、RAM91内のプログラム格納領域に展開するとともに、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等をデータ格納領域に格納する。
記憶部92は、例えば、プログラムやデータ等が予め記憶されている記録媒体(図示せず)を有しており、この記録媒体は、例えば、半導体メモリ等で構成されている。また、記憶部92は、CPU90がテレビ放送受信装置100全体を制御する機能を実現させるための各種データ,各種処理プログラム,これらプログラムの実行により処理されたデータ等を記憶する。より具体的には、記憶部92は、例えば、図2に示すように、受信設定データ92A,第1走査プログラム92B,第2走査プログラム92C,第1デコードプログラム92D,第2デコードプログラム92E,自動走査プログラム92F,OSD表示プログラム92G,判断プログラム92H,設定プログラム92I,計時プログラム92J等を格納している。
受信設定データ92Aは、例えば、受信可能なチャンネルと、当該チャンネルの視聴モードとが関連づけられたデータである。視聴モードは、例えば、後述するアナログ放送受信モード,デジタル放送受信モード等である。
第1走査プログラム92Bは、例えば、CPU90に、リモコンRから入力される操作信号に基づいて、デジタルチューナ2を制御して、デジタル放送波を走査させ、ユーザが所望するチャンネルのRF信号を検出させ、当該RF信号からIF信号を生成させる機能を実現させるプログラムである。また、第1走査プログラム92Bは、CPU90に、リモコンRから入力される操作信号に基づいて、デジタルチューナ2を制御して、デジタル放送波を走査させ、当該デジタル放送波に含まれるチャンネルのRF信号を検出する機能を実現させるプログラムである。
第2走査プログラム92Cは、例えば、CPU90に、リモコンRから入力される操作信号に基づいて、アナログチューナ3を制御して、アナログ放送波を走査させ、ユーザが所望するチャンネルのRF信号を検出させ、当該RF信号からIF信号を生成させる機能を実現させるプログラムである。また、第2走査プログラム92Cは、CPU90に、リモコンRから入力される操作信号に基づいて、アナログチューナ3を制御して、アナログ放送波を走査させ、当該アナログ放送波に含まれるチャンネルのRF信号を検出する機能を実現させるプログラムである。
第1デコードプログラム92Dは、例えば、CPU90に、復調部4,デコーダ部5を制御して、デジタルチューナ2から入力されるIF信号から映像信号,音声信号等を生成させ、当該映像信号を表示装置200へ出力させ、当該音声信号を音声出力装置300に出力させる機能を実現させるプログラムである。
第2デコードプログラム92Eは、例えば、CPU90に、アナログデコーダ部6を制御して、アナログチューナ3から入力されるIF信号から映像信号,音声信号等を生成させ、当該映像信号を表示装置200へ出力させ、当該音声信号を音声出力装置300に出力させる機能を実現させるプログラムである。
そして、デジタル放送受信モードにおいては、CPU90が第1走査プログラム92B及び第1デコードプログラム92Dを実行することにより、デジタル放送波に基づく映像信号及び音声信号が表示装置200及び音声出力装置300に出力され、アナログ放送受信モードにおいては、CPU90が第2走査プログラム92C及び第2デコードプログラム83Eを実行することにより、アナログ放送波に基づく映像信号及び音声信号が表示装置200及び音声出力装置300に出力される。
自動走査プログラム92Fは、例えば、CPU90に、アナログ放送受信モード時において、所定のタイミングで、デジタル放送波を自動走査する機能を実現させるプログラムである。より具体的には、自動走査プログラム92Fは、CPU90に、アナログ放送受信モード時において、所定のタイミングで、デジタルチューナ2を制御して、デジタル放送波を走査させ、当該デジタル放送波に含まれるチャンネルのRF信号を検出する機能を実現させるプログラムである。所定のタイミングは、例えば、電源ON時,自動走査して受信可能なチャンネルが検出されなかった場合に、前回自動走査してから一定時間経過後等である。CPU90は、かかる自動走査プログラム92Fを実行することにより、自動走査手段として機能する。
OSD表示プログラム92Gは、例えば、CPU90に、OSD回路7に制御信号を入力することにより制御して、所定の表示態様のOSD表示のOSD信号をデコーダ部5及びアナログデコーダ部6から表示部200へ出力される映像信号に合成させ、当該所定のOSD表示を映像信号に基づく映像に重ね合わせて表示装置200に出力させる機能を実現させるプログラムである。より具体的には、OSD表示プログラム92Gは、CPU90に、自動走査プログラム92Fを実行することにより、デジタル放送波から受信可能なチャンネルを検出した場合に、OSD回路7を制御して、「チャンネル1,2,8において、デジタル放送が開始されています」等のOSD信号(例えば、デジタル放送波から受信可能なチャンネルとしてチャンネル1,2,8を検出した場合。)を映像信号に合成させ、表示装置200に表示させるプログラムである。CPU90は、かかるOSD表示プログラム92Gを実行することにより、OSD表示手段として機能する。
判断プログラム92Hは、例えば、CPU90に、自動走査プログラム92Fを実行することにより、デジタル放送波から受信可能なチャンネルを検出した場合に、OSD回路7を制御して「チャンネル1,2、8の視聴をデジタル放送に切り替えますか?」等のOSD信号(例えば、デジタル放送波から受信可能なチャンネルとしてチャンネル1,2,8を検出した場合。)を映像信号に合成させ、表示部200に表示させるとともに、リモコンRから入力される、当該チャンネルの視聴モードをアナログ放送受信モードからデジタル放送受信モードに切り替えるか否かを選択する操作信号に基づいて、当該チャンネルの視聴モードをアナログ放送受信モードからデジタル放送受信モードに切り替えるか否かを判断する機能を実現させるプログラムである。CPU90は、かかる判断プログラム92Hを実行することにより、判断手段として機能する。
設定プログラム92Iは、例えば、CPU90に、判断プログラム92Hを実行することにより、当該チャンネルの視聴モードをアナログ放送受信モードからデジタル放送受信モードに切り替えると判断した場合に、当該チャンネルの視聴モードとしてデジタル放送受信モードを受信設定データ92Aに記憶することにより、当該チャンネルの視聴モードをアナログ放送受信モードからデジタル放送受信モードに切り替える機能を実現させるプログラムである。CPU90は、かかる設定プログラム92Iを実行することにより、設定手段として機能する。
計時プログラム92Jは、例えば、CPU90に、自動走査プログラム92Fの実行による自動走査を行ってからの時間を計時し、一定時間経過したか否かを判断する機能を実現させるプログラムである。CPU90は、かかる計時プログラム92Jを実行することにより、計時手段として機能する。
リモコンRは、例えば、テレビ放送受信装置100の電源をオン/オフするための電源キー(図示省略),各種操作信号を入力するための操作キー(図示省略),各種キーが押下されることによって入力される信号に応じた信号光を発光する発光部(図示省略)等を備えて構成され、ユーザにより操作されて各種キーが押下されることによって入力される信号に応じた信号光を発光する。また、リモコンRは、CPU90が自動走査プログラム92Fを実行することにより検出されたチャンネルの視聴モードをアナログ放送受信モードからデジタル放送受信モードに切り替えるか否かを選択する操作信号を出力し、選択手段として機能する。
表示装置200は、例えば、LCD(Liquid Crystal),PDP(Plasma Display Panel)等の表示画面(図示省略)を備え、当該表示画面にデコーダ部5,アナログデコーダ部6から入力される映像信号に基づく映像を表示する。
音声出力装置300は、例えば、スピーカ(図示省略)等を備え、デコーダ部5,アナログデコーダ部6から入力される音声信号に基づく音声を出力する。
次に、上述のような構成のテレビ放送受信装置100の動作について、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、ユーザにより、リモコンRの電源キーが押下されて、テレビ受信装置100の電源がONされ(ステップS1)、CPU90が第2走査プログラム92C及び第2デコードプログラム92Eを実行することにより、ユーザが所望するチャンネルをアナログ放送受信モードで受信すると(ステップS2)、CPU90は、自動走査プログラム92Fを実行することにより、デジタルチューナ2を制御して、デジタル放送波を自動走査させるとともに、計時プログラム92Jを実行することにより、当該自動走査が行われてからの時間を計時する(ステップS3)。
次に、CPU90は、自動走査プログラム92Fの実行に基づいて、デジタル放送波から受信可能なチャンネルが検出されたか否かを判断する(ステップS4)。
ステップS4において、CPU90が、デジタル放送波から受信可能なチャンネルが検出されなかったと判断した場合には(ステップS4;No)、CPU90は、計時プログラム92Jを実行することにより、ステップS3の処理を行ってから一定時間経過したか否かを判断する(ステップS5)。
ステップS5において、CPU90が、ステップS3の処理を行ってから一定時間経過したと判断した場合には(ステップS5;Yes)、ステップS3に戻る。
ステップS5において、CPU90が、ステップS3の処理を行ってから一定時間経過していないと判断した場合には(ステップS5;No)、ステップS5の処理を繰り返す。
ステップS4において、CPU90が、デジタル放送波から受信可能なチャンネルが検出されたと判断した場合には(ステップS4;Yes)、CPU90は、OSD表示プログラム92Gを実行することにより、OSD回路7を制御して、「チャンネル1,2,8において、デジタル放送が開始されています」等のOSD信号(例えば、デジタル放送波から受信可能なチャンネルとしてチャンネル1,2,8を検出した場合。)を映像信号に合成して、表示装置200に表示させる(ステップS6)。
次に、CPU90は、判断プログラム92Hを実行することにより、OSD回路7を制御して、「チャンネル1,2,8の視聴をデジタル放送に切り替えますか?」等のOSD信号(例えば、デジタル放送波から受信可能なチャンネルとしてチャンネル1,2,8を検出した場合。)を映像信号に合成させ、表示部200に表示させ、リモコンRからの操作信号に基づいて、当該チャンネルの視聴モードをアナログ放送受信モードからデジタル放送受信モードに切り替えるのか否かを判断する(ステップS7)。
ステップS7において、CPU90が、リモコンRからの操作信号に基づいて、当該チャンネルの視聴モードをアナログ放送受信モードからデジタル放送受信モードに切り替えないと判断した場合には(ステップS7;No)、本処理を終了する。
ステップS7において、CPU90が、リモコンRからの操作信号に基づいて、当該チャンネルの視聴モードをアナログ放送受信モードからデジタル放送受信モードに切り替えると判断した場合には(ステップS7;Yes)、CPU90は、設定プログラム92Iを実行することにより、当該チャンネルの視聴モードとしてデジタル放送波受信モードを受信設定データ92Aに記憶することにより、当該チャンネルの視聴モードをアナログ放送受信モードからデジタル放送受信モードに切り替える設定を行って(ステップS8)、本処理を終了する。
以上に説明した本発明に係るテレビ放送受信装置100によれば、CPU90が自動走査プログラム92Fを実行することにより、アナログ放送受信モード時において、所定のタイミングでデジタル放送波が自動走査され、受信可能なチャンネルが検出された場合に、CPU90がOSD表示プログラム92Gを実行することにより、その旨が所定の表示態様で表示装置200にOSD表示され、リモコンRにより、当該チャンネルの視聴をアナログ放送受信モードからデジタル放送受信モードに切り替えるか否かを選択する操作信号が出力され、CPU90が判断プログラム92Hを実行することにより、リモコンRから入力された操作信号に基づいて、当該チャンネルの視聴をアナログ放送受信モードからデジタル放送受信モードに切り替えるか否かが判断され、当該チャンネルの視聴をアナログ放送受信モードからデジタル放送受信モードへ切り替えると判断された場合に、CPU90が設定プログラム92Iを実行することにより、チャンネルの視聴がアナログ放送受信モードからデジタル放送受信モードへと切り替え設定されるので、周囲環境等の影響によりデジタル放送が開始されたチャンネルの中に受信できないチャンネルが含まれていても、受信できる他のチャンネルにおいてデジタル放送が開始されていることを検出でき、より確実にユーザにデジタル放送開始を通知することができる。
また、ユーザが、デジタル放送が開始されたチャンネルをアナログ放送受信モードで視聴するかデジタル放送受信モードで視聴するかを選択することができ、当該テレビ放送受信装置100の使い勝手を良くすることができる。
また、ユーザが、デジタル放送が開始されたチャンネルをデジタル放送受信モードで視聴することを選択すると、当該チャンネルの視聴がデジタル放送受信モードに自動で切り替え設定されるので、ユーザが何ら設定操作等を行わなくても、当該切替設定がなされるので、当該テレビ放送受信装置100の使い勝手をより良くすることができる。
また、CPU90が自動走査プログラム92Fを実行することにより、電源ON時にデジタル放送波の自動走査が行われるので、新たにデジタル放送が開始されたチャンネルを迅速に通知することができる。
また、CPU90が自動走査プログラム92Fを実行することにより、受信可能なチャンネルが検出されない場合には、一定時間間隔で、デジタル放送波の自動走査を繰り返して行うので、アナログ放送受信モードで受信している間に、新たにデジタル放送が開始されたチャンネルを検出することができ、当該チャンネルでデジタル放送が開始されたことを確実に通知することができる。
なお、アナログ放送受信モードからデジタル放送受信モードへの切替は、ユーザに通知することなく、自動で行われることとしてもよい。
また、テレビ放送受信装置に、表示装置及び音声出力装置が表示部及び音声出力部として一体型に設けられてもよい。
受信可能なチャンネルが検出された場合に表示装置に表示される所定の表示態様は、上記した文字表示に限られるものではなく、受信可能なチャンネルが認識できる表示態様であれば、記号や図形などでもよい。
本発明に係るテレビ放送受信装置の構成を示す図である。 本発明に係るテレビ放送受信装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係るテレビ放送受信装置の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
90 CPU(自動走査手段,OSD表示手段,判断手段,設定手段)
92F 自動走査プログラム(自動走査手段)
92G OSD表示プログラム(OSD表示手段)
92H 判断プログラム(判断手段)
92I 設定プログラム(設定手段)
100 テレビ放送受信装置
200 表示装置
R リモコン(選択手段)

Claims (1)

  1. アナログ放送波を受信して当該アナログ放送波に基づく映像信号及び音声信号を出力するアナログ放送受信モードと、デジタル放送波を受信して当該デジタル放送波に基づく映像信号及び音声信号を出力するデジタル放送受信モードと、を備えるテレビ放送受信装置において、
    前記アナログ放送受信モード時において、電源ON時にデジタル放送波を自動走査する自動走査手段と、
    前記自動走査手段により受信可能なチャンネルが検出された場合に、その旨を所定の表示態様で表示装置にOSD表示させるOSD表示手段と、
    当該チャンネルの視聴を前記アナログ放送受信モードから前記デジタル放送受信モードに切り替えるか否かを選択する選択手段と、
    前記選択手段による選択結果に基づいて、当該チャンネルの視聴を前記アナログ放送受信モードから前記デジタル放送受信モードに切り替えるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により、前記チャンネルの視聴を前記アナログ放送受信モードから前記デジタル放送受信モードへ切り替えると判断された場合に、前記チャンネルの視聴を前記アナログ放送受信モードから前記デジタル放送受信モードへと切り替え設定する設定手段と、
    を備え、
    前記自動走査手段は、受信可能なチャンネルが検出されない場合には、一定時間間隔で、デジタル放送波の自動走査を繰り返して行うことを特徴とするテレビ放送受信装置。
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