JP2006279447A - テレビジョン受像機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 主画面に表示された映像内容がCMになった場合の音声切り替えを自動的に行うことができるテレビジョン受像機を提供する。
【解決手段】 テレビチューナである第1信号源の出力映像信号と第2信号源の出力映像信号とを合成して第1信号源の出力映像信号に応じた映像をディスプレイ画面内に主画面映像として表示し、第2信号源の出力映像信号に応じた映像をディスプレイ画面内に副画面映像として表示する多画面表示手段と、第1信号源の受信中のテレビ放送内容がCMであることを検出するCM検出手段と、第1信号源の受信中のテレビ放送内容がCMであることが検出されていない間においては第1信号源の出力音声信号を出力し、第1信号源の受信中のテレビ放送内容がCMであることが検出されている間においては第2信号源の出力音声信号を出力する音声選択手段と、を備えた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、多画像同時表示が可能なテレビジョン受像機に関する。
テレビジョン受像機においては、複数のチューナを備えてそれらチューナで受信された放送波から得られた各番組映像を1つのディスプレイ画面に同時に表示することができる、いわゆる多画像同時表示機能を有するものがある(特許文献1参照)。
多画像同時表示方法としては、ディスプレイ画面内に2映像を同一形状の画面で個別に表示する2画面表示法と、ディスプレイ全画面に映像を表示し、その一部に小画面で映像を表示するPinP(ピクチャ・イン・ピクチャ)画面表示法と、ディスプレイ画面内に大小画面で映像を個別に表示するPoutP(ピクチャ・アウト・ピクチャ)画面表示法とが一般に知られている。2画面表示法ではディスプレイ画面内の左右に画像を各々表示する画面が形成され、その左側画面が主画面であり、右側画面が副画面である。PinP画面表示法及びPoutP画面表示法では、大画面が主画面であり、小画面が副画面である。このような多画像同時表示が可能なテレビジョン受像機では、放送中の複数の番組各々の映像を同時に視認することができるという利点がある。
特開平10−285489号公報
しかしながら、多画像同時表示が可能なテレビジョン受像機においては、音声については主画面に映像が表示された番組が優先され、副画面に映像が表示された番組の音声を聴取したい場合にはユーザがリモコン等を操作することによって音声出力を切り替える必要があった。特に、主画面に表示された映像が番組映像からCM(コマーシャル)となった場合には、副画面に表示されている番組映像についての音声を聴取するためにユーザが操作することによって音声出力を切り替えると、CM終了時にはユーザが再度操作することによって音声出力を切り替えて元に戻す必要があるという欠点があった。
本発明が解決しようとする課題には、上記の欠点が一例として挙げられ、主画面に表示された映像内容がCMになった場合に音声切り替えを自動的に行うことができる多画像同時表示が可能なテレビジョン受像機を提供することが本発明の目的である。
請求項1に係る発明のテレビジョン受像機は、テレビ放送波の受信信号を復調して映像信号と音声信号とを出力する第1信号源と、映像信号と音声信号とを出力する第2信号源と、前記第1信号源の出力映像信号と前記第2信号源の出力映像信号とを合成して前記第1信号源の出力映像信号に応じた映像をディスプレイ画面内に主画面映像として表示し、前記第2信号源の出力映像信号に応じた映像を前記ディスプレイ画面内に副画面映像として表示する多画面表示手段と、前記第1信号源の受信中のテレビ放送内容がCM(コマーシャル)であることを検出するCM検出手段と、前記CM検出手段によって前記第1信号源の受信中のテレビ放送内容がCMであることが検出されていない間においては前記第1信号源の出力音声信号を出力し、前記第1信号源の受信中のテレビ放送内容がCMであることが検出されている間においては前記第2信号源の出力音声信号を出力する音声選択手段と、を備えたことを特徴としている。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明によるテレビジョン受像機の構成を示している。このテレビジョン受像機は、第1チューナ1、第2チューナ2、外部入力部3、制御部4、音声切替部5、スピーカ6、マルチ画面処理部7、操作部8及び表示装置9を備えている。第1チューナ1、第2チューナ2及び外部入力部3が信号源である。
第1チューナ1及び第2チューナ2はアンテナ11を介して任意のテレビ放送波を受信しその受信信号を復調して映像信号及び音声信号を出力する。第1チューナ1及び第2チューナ2は同一の地上波放送用のものでも良いし、地上波放送用とBS放送用とのように互いに異なっても良い。また、第1チューナ1及び第2チューナ2は、音声多重デコーダ1a及び2aを備えており、受信中のテレビ放送波がステレオ音声多重放送波である場合にはステレオ音声信号を出力し、テレビ放送波が2カ国語放送波である場合にはいずれか一方の国語のモノラル音声信号を選択的に又は双方の国語のステレオ音声信号を出力する。音声多重デコーダ1a及び2aは受信中のテレビ放送波がステレオ音声多重放送波、2カ国語放送波及びモノラル放送波のいずれであるか示す放送モード信号を受信信号中の音声信号成分(音声多重信号)に含まれるパイロット信号に基づいて生成して出力する。
第1チューナ1及び第2チューナ2各々の音声出力は音声切替部5に接続され、映像出力はマルチ画面処理部7に接続されている。また、第1チューナ1及び第2チューナ2各々の放送モード信号出力は制御部4に接続されている。
外部入力部3は、DVDプレーヤ等の外部装置から供給される映像信号及び音声信号を入力する。外部入力部3の音声出力は音声切替部5に接続され、映像出力はマルチ画面処理部7に接続されている。
制御部4は、マイクロコンピュータからなり、第1チューナ1及び第2チューナ2各々から供給される放送モード信号に応じてCM放送受信中を個別に判別するCM判別機能を有する。すなわち、第1チューナ1及び第2チューナ2各々の放送モード信号が受信中のテレビ放送波がモノラル放送波又は2カ国語放送波であることを示すときにそれがステレオ音声多重放送波に変化した場合にCM放送受信中と判別する。CM放送受信中と判別後、放送モード信号がモノラル放送波又は2カ国語放送波であることを示す状態に変化した場合には、CM放送終了と判別する。なお、CM判別方法については上記の特許文献1に示されている。
操作部8は、キーボードを有し、ユーザによるキー操作に応じて第1チューナ1又は第2チューナ2の受信チャンネルの選択、並びに第1チューナ1、第2チューナ2及び外部入力部3の選択を制御部4に指令する。また、操作部8はキー操作に応じてマルチ画面表示を制御部4に指令する。操作部8は、リモコン式の操作部でも良い。制御部4は操作部8の操作に応答して第1チューナ1及び第2チューナ2各々の受信チャンネル、並びに音声切替部5及びマルチ画面処理部7各々の動作を制御する。制御部4による制御の詳細については後述する。
音声切替部5は第1チューナ1、第2チューナ2及び外部入力部3各々からの音声信号を制御部4の指令に応じて選択的にスピーカ6に供給する。マルチ画面処理部7は制御部4の指令に応じて第1チューナ1、第2チューナ2及び外部入力部3各々からの映像信号を合成してマルチ画面の映像信号を作成して出力するか、第1チューナ1、第2チューナ2及び外部入力部3各々の映像信号のうちの1の映像信号を選択して出力する。マルチ画面処理部7から出力される映像信号は表示装置9に供給される。
表示装置9は、例えば、PDP(プラズマディスプレイ)装置であり、供給される映像信号が示す画像を表示する。
かかる構成を有するテレビジョン受像機のマルチ画面表示モード時の動作について図2のフローチャートを参照しつつ説明する。ここでは、マルチ画面表示として2画面表示の場合についてとする。なお、画面とは表示装置9のディスプレイ画面上の全部又はその一部に1つの映像が表示される範囲である。2画面表示とは2つの映像がディスプレイ画面上の2つの画面位置に各々表示されることである。2画面の場合、一方が主画面であり、他方が副画面である。
制御部4は、ユーザによる操作部8のキー操作がマルチ画面表示をオン指令する操作である場合には、マルチ画面表示モードの初期動作を開始する(ステップS1)。
マルチ画面表示モードの初期動作においては、制御部4は、2画面表示法、PinP画面表示法及びPoutP画面表示法のうちのいずれの1の表示法と、主画面に表示される映像の信号源と、副画面に表示される映像の信号源とを各々指定する指令をマルチ画面処理部7に供給し、音声出力させる信号源を指定する指令を音声切替部5に供給する。マルチ画面表示モード開始直前まで表示装置9に全画面で又は映像サイズに対応した最大画面サイズで表示されていた映像の信号源が、主画面に表示される映像の信号源及び音声出力させる信号源となる。
マルチ画面処理部7は制御部4によって指定された表示法になるように主画面用映像信号源からの映像信号と副画面用映像信号源からの映像信号とを合成し、合成映像信号を表示装置9に供給する。また、音声切替部5は制御部4によって指定された主画面用の信号源からの出力音声信号をスピーカ6に供給する。このマルチ画面モード時には、2画面表示法、PinP画面表示法及びPoutP画面表示法のうちいずれか1つの表示法を操作部8のキー操作に応じて選択することができる。表示法の切替の操作があると、制御部4はマルチ画面処理部7に対して切替後の表示法を指定する指令を発する。
制御部4はステップS1の実行後、ユーザによる操作部8のキー操作によってCM自動切替がオンとなったか否かを判別する(ステップS2)。
CM自動切替がオンであるならば、制御部4は主画面用映像信号源がチューナであるか否かを判別する(ステップS3)。すなわち、主画面に表示される映像の信号源はチューナ1又は2であるか否かが判別される。主画面に表示される映像信号源が外部入力部3であるならば、制御部4はマルチ画面処理部7に対して非対応であることを表示装置9の画面に表示させるために指令を発する(ステップS4)。マルチ画面処理部7は制御部4の指令に対応して現表示映像にスーパインポーズさせるように合成映像信号を作成して表示装置9に供給する。表示装置9のディスプレイ画面には、例えば、「CM自動切替の際に外部入力映像は非対応です」のような文字がスーパインポーズによって一時的に表示される。
主画面用映像信号源がチューナ1又は2であるならば、制御部4は、主画面用映像信号源のチューナで受信中のテレビ放送波がステレオ音声多重放送波以外であるか否かを判別する(ステップS5)。すなわち、現主画面用映像信号源であるチューナで受信中のテレビ放送波はモノラル放送波又は2カ国語放送波であることが判別される。制御部4はステップS5の判別を主画面用映像信号源として現在割り当てられたチューナからの放送モード信号を得て行う。そのチューナがステレオ音声多重放送波を受信中であるならば、マルチ画面処理部7に対して非対応であることを表示装置9の画面に表示させるために指令を発する(ステップS6)。マルチ画面処理部7は制御部4の指令に対応して現表示映像にスーパインポーズさせるように合成映像信号を作成して表示装置9に供給する。表示装置9のディスプレイ画面には、例えば、「CM自動切替はステレオ音声多重番組に非対応です」のような文字がスーパインポーズによって一時的に表示される。なお、ステップS5の判別は主画面用映像信号源に現在割り当てられたチューナの受信チャンネルとEPG(電子番組案内)のような放送モード情報を含む番組案内情報とに基づいて行っても良い。
主画面用映像信号源として現在割り当てられたチューナがモノラル放送波又は2カ国語放送波を受信中であるならば、制御部4はそのチューナがCM放送受信中であるか否かを判別する(ステップS7)。ステップS7は主画面用映像信号源に現在割り当てられたチューナからの放送モード信号が現在、ステレオ音声多重放送波を示すか否かによって判別される。上記したように、第1チューナ1及び第2チューナ2各々の放送モード信号が受信中のテレビ放送波がモノラル放送波又は2カ国語放送波であることを示すときにそれがステレオ音声多重放送波に変化した場合にCM放送受信中と判別する。
ステップS7の判別結果がCM放送受信中ではないならば、ステップS7が繰り返し実行される。一方、ステップS7の判別結果がCM放送受信中ならば、音声出力させる信号源(音声出力信号源)として現在割り当てられている副画面用映像信号源を指定する指令を音声切替部5に供給する(ステップS8)。音声切替部5は制御部4によって指定された副画面用映像信号源からの出力音声信号をスピーカ6に供給する。よって、主画面用映像信号源であるチューナがCM放送受信中には、副画面用映像信号源による音声がスピーカ6から発せられる。
制御部4はステップS8の実行後、その主画面用映像信号源に現在割り当てられたチューナで受信されていたCM放送が終了したか否かを判別する(ステップS9)。CM放送受信中と判別後、放送モード信号がモノラル放送波又は2カ国語放送波であることを示す状態に変化した場合には、CM放送終了と判別する。ステップS9の判別結果がCM放送受信中でならば、ステップS9が繰り返し実行される。一方、CM放送終了ならば、音声出力信号源として主画面用映像信号源であるチューナを指定する指令を音声切替部5に供給する(ステップS10)。音声切替部5は制御部4によって指定された主画面用映像信号源(チューナ)からの出力音声信号をスピーカ6に供給する。よって、主画面用映像信号源のチューナによる音声がCM放送終了後にはスピーカ6から発せられる。ステップS10の実行後、ステップS2に戻って上記の動作が繰り返えされる。
なお、操作部8のキー操作によってマルチ画面表示のオフ指令が発せられた場合には、制御部4は直ちにマルチ画面処理部7に対して主画面用映像信号源の映像を表示装置9に全画面又は映像サイズに対応した最大画面サイズで表示させるように指令し、これによりマルチ画面表示モードが終了する。
図3(a)〜図3(c)は2画面表示法で表示装置9のディスプレイ画面上に形成された主画面及び副画面を示している。2画面表示法では主画面は左側であり、副画面は右側である。また、図4(a)〜図4(c)はPinP画面表示法で表示装置9のディスプレイ画面上に形成された主画面及び副画面を示している。PinP画面表示法では主画面はディスプレイ画面全体であり、副画面は主画面内の一部である。なお、これらの図において主画面及び副画面内には主画面用映像信号源及び副画面用映像信号源として割り当てられたチューナ(第1チューナ又は第2チューナ)を示している。図3(a)及び図4(a)では番組放送時に主画面用映像信号源が第1チューナ1に割り当てられ、副画面用映像信号源が第2チューナ2に割り当てられていることを示している。また、音声出力信号源は第1チューナ1に割り当てられていることを音符マークの位置によって示している。よって、スピーカ6からは第1チューナ1で受信中の放送番組の音声が出力される。
第1チューナ1で受信中の放送内容がCMに移行すると、図3(b)及び図4(b)に示すように音符マークの位置が副画面側に移動し、音声出力信号源は第2チューナ2の割り当てに変更されてスピーカ6からは第2チューナ2で受信中の放送番組の音声が出力される。第1チューナ1で受信されていたCM放送が終了して番組放送に戻ると、図3(c)及び図4(c)に示すように音符マークの位置が主画面側に移動し、音声出力信号源は第1チューナ1の割り当てに戻ってスピーカ6からは第1チューナ1で受信中の放送番組の音声が出力される。
図5は本発明の他の実施例としてマルチ画面表示モード時の動作をフローチャートで示している。図2に示したマルチ画面表示モード時の動作と同一部分は同一符号で示している。ステップS7の判別結果がCM放送受信中ならば、音声出力信号源として現在割り当てられている副画面用映像信号源を指定する指令を音声切替部5に供給し(ステップS8)、主画面用映像信号源と副画面用映像信号源とを入れ替える指令をマルチ画面処理部7に供給する(ステップS11)。音声切替部5は制御部4によって指定された副画面用映像信号源からの出力音声信号をスピーカ6に供給し、マルチ画面処理部7はステップS1の実行時点での副画面用映像信号源を主画面用映像信号源とし、ステップS1の実行時点での主画面用映像信号源を副画面用映像信号源として各映像信号を合成し、合成映像信号を表示装置9に供給する。よって、主画面用映像信号源であるチューナがCM放送受信中には、副画面用映像信号源による音声がスピーカ6から発せられ、表示装置9においては主画面の映像と副画面の映像とが入れ替わって表示される。
ステップS9の判別結果がCM放送終了ならば、音声出力信号源として主画面用映像信号源であるチューナを指定する指令を音声切替部5に供給し(ステップS10)、主画面用映像信号源と副画面用映像信号源とを入れ替えて元に戻す指令をマルチ画面処理部7に供給する(ステップS12)。音声切替部5は制御部4によって指定された主画面用映像信号源(チューナ)からの出力音声信号をスピーカ6に供給する。マルチ画面処理部7はステップS1の実行時点での主画面用映像信号源の映像信号と副画面用映像信号源の映像信号とを合成し、合成映像信号を表示装置9に供給する。よって、CM放送終了後の番組放送受信時には、主画面用映像信号源のチューナによる音声がCM放送終了後にはスピーカ6から発せられる。表示装置9においては主画面の映像と副画面の映像とが初期の位置に戻って表示される。なお、図5に示したその他の動作は図2の場合と同様である。
図6(a)〜図6(c)は図5のマルチ画面表示モード時の動作によって2画面表示法で表示装置9のディスプレイ画面上に形成された主画面及び副画面を示している。図7(a)〜図7(c)はPoutP画面表示法で表示装置9のディスプレイ画面上に形成された主画面及び副画面を示している。PoutP画面表示法では主画面はディスプレイ画面内左側の大画面であり、副画面は右側の小画面である。図8(a)〜図8(c)はPinP画面表示法で表示装置9のディスプレイ画面上に形成された主画面及び副画面を示している。なお、これらの図において主画面及び副画面内には主画面用映像信号源及び副画面用映像信号源として割り当てられたチューナ(第1チューナ又は第2チューナ)を示している。図6(a)、図7(a)及び図8(a)では番組放送時に主画面用映像信号源が第1チューナ1に割り当てられ、副画面用映像信号源が第2チューナ2に割り当てられていることを示している。また、音声出力信号源は第1チューナ1に割り当てられていることを音符マークの位置によって示している。よって、スピーカ6からは第1チューナ1で受信中の放送番組の音声が出力される。
第1チューナ1で受信中の放送内容がCMに移行すると、図6(b)、図7(b)及び図8(b)に示すように音符マークの位置が副画面側に移動し、音声出力信号源は第2チューナ2の割り当てに変更されてスピーカ6からは第2チューナ2で受信中の放送番組の音声が出力される。主画面には第2チューナ2の受信映像が表示され、副画面には第1チューナ1の受信CM映像が表示される。
第1チューナ1で受信されていたCM放送が終了して番組放送に戻ると、図6(c)、図7(c)及び図8(c)に示すように音符マークの位置が主画面側に移動し、音声出力信号源は第1チューナ1の割り当てに戻ってスピーカ6からは第1チューナ1で受信中の放送番組の音声が出力される。主画面には第1チューナ1の受信映像が表示され、副画面には第2チューナ2の受信映像が表示される。
なお、上記した実施例においては、マルチ画面表示として2画面表示を示したが、本発明は2画面表示に限定されない。3画面以上の表示を行っても良い。なお、副画面は外部入力部からのデータを含む。
以上の如く、本発明によれば、テレビチューナである第1信号源の出力映像信号と第2信号源の出力映像信号とを合成して第1信号源の出力映像信号に応じた映像をディスプレイ画面内に主画面映像として表示し、前記第2信号源の出力映像信号に応じた映像を前記ディスプレイ画面内に副画面映像として表示し、第1信号源の受信中のテレビ放送内容がCMであることが検出されていない間においては第1信号源の出力音声信号を出力し、第1信号源の受信中のテレビ放送内容がCMであることが検出されている間においては第2信号源の出力音声信号を出力するので、主画面に表示された映像内容がCMになった場合に副画面映像に伴う音声が出力され、またCM放送が終了した場合は元の主画面映像に伴う音声の出力状態に戻る。よって、CM放送中は裏番組等の他の番組を視聴することができ、CM放送の終了後は直ちに主画面に映像表示された番組を欠くことなく視聴することができる。
本発明によるテレビジョン受像機の構成を示すフロック図である。 図1のテレビジョン受像機のマルチ画面表示モード時の動作例を示すフローチャートである。 2画面表示法でディスプレイ画面上に形成された主画面及び副画面各々における表示映像並びに音声出力状態を示す図である。 PinP画面表示法でディスプレイ画面上に形成された主画面及び副画面各々における表示映像並びに音声出力状態を示す図である。 図1のテレビジョン受像機のマルチ画面表示モード時の別の動作例を示すフローチャートである。 2画面表示法でディスプレイ画面上に形成された主画面及び副画面各々における表示映像並びに音声出力の別の状態を示す図である。 PoutP画面表示法でディスプレイ画面上に形成された主画面及び副画面各々における表示映像並びに音声出力状態を示す図である。 PinP画面表示法でディスプレイ画面上に形成された主画面及び副画面各々における表示映像並びに音声出力状態を示す図である。
符号の説明
1,2 チューナ
3 外部入力部
4 制御部
5 音声切替部
7 マルチ画面処理部

Claims (3)

  1. テレビ放送波の受信信号を復調して映像信号と音声信号とを出力する第1信号源と、
    映像信号と音声信号とを出力する第2信号源と、
    前記第1信号源の出力映像信号と前記第2信号源の出力映像信号とを合成して前記第1信号源の出力映像信号に応じた映像をディスプレイ画面内に主画面映像として表示し、前記第2信号源の出力映像信号に応じた映像を前記ディスプレイ画面内に副画面映像として表示する多画面表示手段と、
    前記第1信号源の受信中のテレビ放送内容がCM(コマーシャル)であることを検出するCM検出手段と、
    前記CM検出手段によって前記第1信号源の受信中のテレビ放送内容がCMであることが検出されていない間においては前記第1信号源の出力音声信号を出力し、前記第1信号源の受信中のテレビ放送内容がCMであることが検出されている間においては前記第2信号源の出力音声信号を出力する音声選択手段と、を備えたことを特徴とするテレビジョン受像機。
  2. 前記多画面表示手段は、前記CM検出手段によって前記第1信号源の受信中のテレビ放送内容がCMであることが検出されている間においては前記第1信号源の出力映像信号と前記第2信号源の出力映像信号とを合成して前記第1信号源の出力映像信号に応じた映像を前記ディスプレイ画面内に副画面映像として表示し、前記第2信号源の出力映像信号に応じた映像を前記ディスプレイ画面内に主画面映像として表示することを特徴とする請求項1記載のテレビジョン受像機。
  3. 前記CM検出手段は、前記第1信号源の受信信号中の音声信号成分に応じて受信中のテレビ放送波がモノラル放送波又は2カ国語放送波からステレオ音声多重放送波に変化した場合にCM放送受信中と判別し、そのCM放送受信中と判別後、モノラル放送波又は2カ国語放送波に変化した場合には、CM放送終了と判別することを特徴とする請求項1記載のテレビジョン受像機。
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