JP2010045480A - テレビ放送受信装置および機能紹介用テロップ表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本装置の機能を自動的にユーザに知らせること。
【解決手段】チューナ1がアンテナ11を介しテレビ放送信号を受信すると、CM検出部2は、受信されたテレビ放送信号からCM信号を検出する。CM検出部2がCM信号を検出すると、テロップデータ制御部5はユーザの操作に基づいて本装置における利用回数の少ない機能を検出して、未利用の機能に対応した機能紹介用テロップデータを記憶部7から読み出す。OSD信号生成部8は、読み出された機能紹介用テロップデータに基づいてOSD信号を生成し表示制御部9へ出力する。表示制御部9は、CM放送信号に機能紹介用テロップに基づくOSD信号を合成してディスプレイ10に表示する。
【選択図】図1
【解決手段】チューナ1がアンテナ11を介しテレビ放送信号を受信すると、CM検出部2は、受信されたテレビ放送信号からCM信号を検出する。CM検出部2がCM信号を検出すると、テロップデータ制御部5はユーザの操作に基づいて本装置における利用回数の少ない機能を検出して、未利用の機能に対応した機能紹介用テロップデータを記憶部7から読み出す。OSD信号生成部8は、読み出された機能紹介用テロップデータに基づいてOSD信号を生成し表示制御部9へ出力する。表示制御部9は、CM放送信号に機能紹介用テロップに基づくOSD信号を合成してディスプレイ10に表示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、テレビ放送受信装置および機能紹介用テロップ表示方法に関する。
従来より、番組放送中やCM期間中に、オンスクリーンディスプレイ(OSD)機能により、ニュース速報や字幕等をテロップにより表示することが行われている(例えば、特許文献1,2等参照)。
特開2008−175044号公報
特開2007−28347号公報
ところで、近年、周辺ハードウェアのディジタル化やメモリの拡大により、テレビ放送受信装置の多機能化が進んでおり、テレビ放送受信装置には、数多くの機能が搭載されている。
しかしながら、前記従来のテレビ放送受信装置では、ユーザが本装置の機能を知るには、取り扱い説明書を読むか、もしくはテレビを直接操作し、機能の内容を示す設定操作画面の表示を行わなければならず、使用されない機能が多くある、という課題があった。
そこで、本発明は、本装置の機能を自動的にユーザに知らせることができるテレビ放送受信装置および機能紹介用テロップ表示方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明のテレビ放送受信装置は、テレビ放送信号を受信する受信部と、ユーザが本装置を操作するための入力部と、本装置の機能を紹介するための複数の機能紹介用テロップデータを予め記憶した記憶部と、前記入力部による操作に基づいて本装置における利用回数の少ない機能を検出し、利用回数の少ない機能の前記機能紹介用テロップデータを、前記記憶部から読み出すテロップデータ制御部と、前記記憶部から読み出された前記機能紹介用テロップデータに基づいてOSD信号を生成するOSD信号生成部と、前記受信部が受信した前記テレビ放送信号に、前記OSD信号を合成してディスプレイに表示する表示制御部と、を有するものである。
ここで、前記テレビ放送受信装置において、さらに、前記受信部が受信した前記テレビ放送信号からCM信号を検出するCM検出部を有し、前記テロップデータ制御部は、前記CM検出部によって前記CM信号が検出された場合、前記入力部による操作に基づいて本装置における利用回数の少ない機能を検出し、利用回数の少ない機能の前記機能紹介用テロップデータを前記記憶部から読み出す、ようにしても良い。
また、前記テレビ放送受信装置において、さらに、ユーザによる本装置の連続視聴時間を計測するタイマを有し、前記テロップデータ制御部は、前記CM検出部によって前記CM信号が検出され、さらに、前記連続視聴時間が所定時間を超えた場合、前記入力部による操作に基づいて本装置における利用回数の少ない機能を検出し、利用回数の少ない機能の前記機能紹介用テロップデータを、前記記憶部から読み出すようにしても良い。
また、前記テレビ放送受信装置において、前記テロップデータ制御部は、前記入力部による操作に基づいて、直前に操作された機能に関連する本装置における利用回数の少ない機能を検出し、利用回数の少ない機能の前記機能紹介用テロップデータを、前記記憶部から読み出すようにしても良い。
また、本発明の機能紹介用テロップ表示方法は、テレビ放送信号を受信するステップと、受信した前記テレビ放送信号からCM信号を検出するステップと、前記CM信号が検出された場合、ユーザの操作に基づいて本装置における利用回数の少ない機能を検出するステップと、本装置の機能を紹介するための複数の機能紹介用テロップデータを予め記憶した記憶部から、利用回数の少ない機能の前記機能紹介用テロップデータを読み出すステップと、前記機能紹介用テロップデータに基づいてOSD信号を生成するステップと、前記テレビ放送信号に、前記OSD信号を合成してディスプレイに表示するステップと、を有するものである。
ここで、前記テレビ放送受信装置において、さらに、前記受信部が受信した前記テレビ放送信号からCM信号を検出するCM検出部を有し、前記テロップデータ制御部は、前記CM検出部によって前記CM信号が検出された場合、前記入力部による操作に基づいて本装置における利用回数の少ない機能を検出し、利用回数の少ない機能の前記機能紹介用テロップデータを前記記憶部から読み出す、ようにしても良い。
また、前記テレビ放送受信装置において、さらに、ユーザによる本装置の連続視聴時間を計測するタイマを有し、前記テロップデータ制御部は、前記CM検出部によって前記CM信号が検出され、さらに、前記連続視聴時間が所定時間を超えた場合、前記入力部による操作に基づいて本装置における利用回数の少ない機能を検出し、利用回数の少ない機能の前記機能紹介用テロップデータを、前記記憶部から読み出すようにしても良い。
また、前記テレビ放送受信装置において、前記テロップデータ制御部は、前記入力部による操作に基づいて、直前に操作された機能に関連する本装置における利用回数の少ない機能を検出し、利用回数の少ない機能の前記機能紹介用テロップデータを、前記記憶部から読み出すようにしても良い。
また、本発明の機能紹介用テロップ表示方法は、テレビ放送信号を受信するステップと、受信した前記テレビ放送信号からCM信号を検出するステップと、前記CM信号が検出された場合、ユーザの操作に基づいて本装置における利用回数の少ない機能を検出するステップと、本装置の機能を紹介するための複数の機能紹介用テロップデータを予め記憶した記憶部から、利用回数の少ない機能の前記機能紹介用テロップデータを読み出すステップと、前記機能紹介用テロップデータに基づいてOSD信号を生成するステップと、前記テレビ放送信号に、前記OSD信号を合成してディスプレイに表示するステップと、を有するものである。
本発明によれば、ユーザの操作に基づいて本装置における利用回数の少ない機能を検出して、未利用の機能に対応した機能紹介用テロップデータを読み出し、読み出した機能紹介用テロップデータに基づいてOSD信号を生成し、テレビ放送信号にそのOSD信号を合成してディスプレイに表示するようにしたので、ユーザにより多くの本装置の機能を簡単かつ自動的に知らせることができる。
実施の形態1.
以下、本発明に係るテレビ放送受信装置および機能紹介用テロップ表示方法について説明する。
以下、本発明に係るテレビ放送受信装置および機能紹介用テロップ表示方法について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態であるテレビ放送受信装置の機能紹介用テロップ表示装置の構成図である。
図1において、テレビ放送受信装置は、チューナ1、CM検出部2、リモコン等の入力部3、タイマ44、テロップデータ制御部5、記憶部7、OSD信号生成部8、表示制御部9、ディスプレイ10を有しており、アンテナ11に接続されている。なお、ディスプレイ10は、本装置とは別に設けられていて、接続されるような構成でも勿論よい。また、タイマ4は、本実施の形態1では必ず必要な構成ではなく、後述する実施の形態2で必要になる構成要素である。
次に動作を説明する。
まず、チューナ1は、アンテナ11を介してテレビ放送信号を受信すると、復調して、テレビ放送信号を表示制御部9およびCM検出部2へ出力する。
CM検出部2は、チューナ1にて受信および復調されたテレビ放送信号からコマーシャル(CM)の開始および終了を検出して、CM検出信号としてテロップデータ制御部5へ出力する。ここで、コマーシャル(CM)の開始および終了の検出は、テレビ放送信号の内の音声信号部分がモノラルからステレオへの変化や、映像信号部分の切り替り、テレビ放送信号に含まれるCM期間またはCM部分を示す信号の検出による公知の手法を用いる。また、CM検出信号としてCMの開始だけでも良い。
次に、本実施の形態1による機能紹介用テロップ表示動作を、フローチャートを参照して説明する。なお、以下の機能紹介用テロップ表示方法は、本装置の電源ON中、すなわちテレビ放送の視聴中は常に行われるようにしても良いし、あるいは機能紹介用テロップ表示モード等を設けて、ユーザがこのモードを選択した場合のみ行われるようにしても良い。
図2は、本実施の形態1による機能紹介用テロップ表示動作を示すフローチャートである。
テロップデータ制御部5は、ユーザがリモコン等の入力部3を操作しての機能操作を検出して(ステップ100)、ユーザにより利用または使用されていない本装置の未利用の機能を検出している(ステップ110)。ここで、テロップデータ制御部5が検出する本装置の機能には、リモコン等の入力部3から指令できる本装置の機能だけでも良い。また、機能の検出は、本装置の電源オフの際にリセットされ、電源オンの度にリスタートしても、本装置の電源オフの際にリセットされず継続していても良い。さらに、タイマ4からのタイマ信号に基づいて、半年や1年毎等の所定期間毎に利用されない機能を検出するようにしても良い。また、利用機能の検出には、例えば、入力部3の操作により出力される操作コード(機能コード)の検出により行う。またさらに、これらのステップ100,110の処理は、後述するステップ120以降の処理と共に、本実施の形態1の機能紹介用テロップ表示動作を生成しているが、後述するステップ120以降の処理とは別に、すなわち、機能紹介用テロップ表示動作とは関係なく、本装置の電源ONの期間は、常に動作するようにしても良い。このようにした場合、本実施の形態1の機能紹介用テロップ表示動作は、後述するステップ120の処理から開始することになる。
そして、テロップデータ制御部5は、CM検出部2からCM検出信号あるいはCM開始信号を受信すると(ステップ120“YES”)、今までユーザにより利用または使用されていない本装置の未利用の機能で、テロップによる未紹介の機能があるか否かを判断する(ステップ130)。ここで、本実施の形態1では、一度のCM期間中には一の機能紹介用テロップを表示し、CM毎に未利用の機能紹介用テロップが切り替わり表示されるように、テロップデータ制御部5は、例えば、各機能紹介用テロップに表示回数を設定しておき、その表示回数を参照してテロップによる未紹介であるか否かを判定している。
ここで、テロップデータ制御部5は、今までユーザにより利用または使用されていない未利用の機能で、テロップによる未紹介の機能がある場合(ステップ130“YES”)、その未利用の機能を紹介する機能紹介用テロップデータを、記憶部7から読み出し、OSD信号生成部8へ出力する(ステップ140)。
そのため、テロップデータ制御部5には、予め本装置の機能が全て記憶されており、また、記憶部7には、予めその本装置の機能を文字データや図形データ、音声データ等により説明する機能紹介用テロップデータが予め記憶されている。ここで、機能紹介用テロップデータとしては、例えば、“番組案内表(EPG)は、番組表ボタンを押します。”、“オフタイマーはボタンAを使用して設定できます。”、“オンタイマーはボタンBを使用して設定できます。”等である。
ここで、記憶部7に予め記憶されているテロップデータに、優先度が付されており、テロップデータ制御部5は、ユーザが未利用で、かつ、優先度の高いテロップデータから読み出すようにしても良い。
すると、OSD信号生成部8は、テロップデータ制御部5から出力された未利用機能の機能紹介用テロップデータをOSD信号に変換し、表示制御部9へ出力する(ステップ150)。
表示制御部9は、チューナ1にて受信および復調されたテレビ放送信号に、OSD信号生成部8からの未利用機能の機能紹介用テロップデータのOSD信号を合成してディスプレイ10へ出力して、テロップとして表示する(ステップ160)。
その際、表示制御部9は、一のCM期間中に一の機能紹介用テロップデータのみが読み出され、テロップとして1回または所定回数繰り返し表示され、CM期間毎に異なる機能紹介用テロップデータが1つずつ表示されるようにしても良いし、一のCM期間中に複数の機能紹介用テロップデータが読み出され、一のCM期間中に複数の機能を紹介する機能紹介用テロップが表示されるようにしても勿論良い。
これにより、ディスプレイ10には、CMの放送中に、本装置の機能のうちユーザが未利用または未使用の機能を紹介する未利用機能紹介用テロップデータがOSD信号によりテロップとして表示されるので、ユーザは、CMの放送中に、本装置における未利用の機能をテロップにより知ることができる。
なお、テロップデータ制御部5は、CM検出部2からCM期間の終了を示すCM終了信号を受信すると(ステップ170“YES”)、以上説明した機能紹介用テロップ表示動作を終了する。CM検出部2からCM期間の終了を示すCM終了信号を受信するまでは(ステップ170“YES”)、前記ステップ130〜170の処理を繰り返して、未利用機能の機能紹介用テロップを表示する。
本実施の形態1では、以上の処理をCM期間毎に繰り返し行い、CM期間毎に、未紹介で未利用機能の機能紹介用テロップデータを一ずつ表示して紹介することを繰り返す。
図3は、ディスプレイ10に表示されるテロップ表示の一例を示している。
図3において、ディスプレイ10には、CM放送31の画面下方に、ユーザが未利用の機能である、例えば、“オフタイマーはボタンAを使用して設定できます。“等の未利用機能紹介用テロップ32がOSD信号として合成して表示される。なお、未利用機能紹介用テロップ32は、CM放送31の画面上方に表示されても勿論よい。また、ディスプレイ10に表示されたテレビ画面の上下に、テレビ放送が表示されない黒帯部分が生じた場合には、この部分にテロップ表示をするようにしても良い。
従って、本実施の形態1のテレビ放送受信装置および機能紹介用テロップ表示方法によれば、CM期間中に、本装置の未利用の機能を紹介したテロップを表示することにより、ユーザにより多くの本装置の機能を簡単かつ自動的に知らせることができる。
知る機会を与えることができる。
知る機会を与えることができる。
また、本実施の形態1によれば、ユーザがこれまで使用しなかった機能を自動で検出し、表示通知することができるため、開発者側がユーザに使用して欲しい全ての機能を伝える事ができる。
また、本実施の形態1によれば、CM(コマーシャル)放送時のみ、未利用機能の機能紹介用テロップが表示されるので、番組放送時は、番組に集中することができる。
なお、本実施の形態1では、CM期間中に本装置の未利用機能を紹介した機能紹介用テロップを表示するように説明したが、本発明では、これに限らず、通常のテレビ放送番組の放送期間中に、機能紹介用テロップを表示するようにしても勿論よい。この場合、図2におけるステップ120,170の処理は省略されることになる。またこの場合、通常のテレビ放送番組上に機能紹介用テロップをOSD表示すると、テレビ放送番組が見づらくなるので、ディスプレイ10に表示されたテレビ画面の上下にテレビ放送が表示されない黒帯部分が生じた場合のみ、この部分にテロップ表示したり、チャンネル切り替え時を検出して、このチャンネル切り替え時のテレビ放送番組の非表示時に機能紹介用テロップを表示するようにしても良い。このことは、後述する実施の形態1,2でも同様である。
また、本実施の形態1の説明では、テロップデータ制御部5は、未利用機能の機能紹介用テロップデータを記憶部7から読み出し、テロップとしてCM期間中にディスプレイ10に表示するように説明したが、本発明では、これに限らず、テロップデータ制御部5が本装置の各機能毎にユーザの利用回数をカウントしておき、本装置における未利用の機能がない場合、利用回数の少ない機能を検出し、未利用も含め利用回数の少ない機能から機能紹介用テロップデータを記憶部7から読み出してテロップとして表示するようにしても勿論良い。このことは、後述する実施の形態1,2でも同様である。
また、本実施の形態1の説明では、一のCM期間中に一の未利用機能の機能紹介用テロップが繰り返し表示されるように説明したが、本発明では、これに限らず、テロップデータ制御部5に、機能紹介用テロップを表示する時間や回数を設定し、テロップ表示開始後に、タイマ4へ設定時間分のカウントダウンを要求する機能を持たせ、カウントダウンが終了した場合、他の機能紹介用テロップの表示に変更するために、再び他の機能紹介テロップデータを選択して表示することにより、一のCM期間中に複数の未利用機能の機能紹介用テロップが表示されたり、さらには、一のCM期間中に一の未利用機能の機能紹介用テロップを所定時間だけ表示して、CM期間終了前に機能紹介用テロップの紹介を終了するようにしても勿論よい。このことは、後述する実施の形態1,2でも同様である。
実施の形態2.
前記実施の形態1では、テロップデータ制御部5は、ユーザによる本装置の連続視聴時間に関係なく、CM期間中は、未利用の本装置の機能を説明する機能紹介用テロップをOSD信号としてCM信号に合成して表示するように説明したが、本実施の形態2では、ユーザによる本装置の連続視聴時間が所定時間、例えば、1時間や2時間を越えたときに、CM期間になった場合に、本装置における利用回数の少ない機能を検出し、未利用の機能に対応した機能紹介用テロップデータを、記憶部7から読み出してOSD信号としてCM信号に合成して表示する。
前記実施の形態1では、テロップデータ制御部5は、ユーザによる本装置の連続視聴時間に関係なく、CM期間中は、未利用の本装置の機能を説明する機能紹介用テロップをOSD信号としてCM信号に合成して表示するように説明したが、本実施の形態2では、ユーザによる本装置の連続視聴時間が所定時間、例えば、1時間や2時間を越えたときに、CM期間になった場合に、本装置における利用回数の少ない機能を検出し、未利用の機能に対応した機能紹介用テロップデータを、記憶部7から読み出してOSD信号としてCM信号に合成して表示する。
図4は、実施の形態2の機能紹介用テロップ表示動作を示すフローチャートである。図2に示す実施の形態1の機能紹介用テロップ表示動作と、同じ動作には、同じステップ番号を付して説明を省略する。
つまり、本実施の形態2の場合、ステップ120のCM開始か否かの判断の後に、テロップデータ制御部5は、タイマ4が計測しているユーザによる本装置の連続視聴時間に基づいて、その連続視聴時間が、例えば、1時間や2時間等の所定時間を超えるか否かを判断し(ステップ200)、連続視聴時間が所定時間を経過した場合のみ(ステップ200“YES”)、今までユーザにより利用または使用されていない本装置の未利用の機能で、テロップによる未紹介の機能があるか否かを判断し(ステップ130)、未紹介で未利用の機能がある場合のみ(ステップ130“YES”)、その未利用の機能を紹介する機能紹介用テロップデータを、記憶部7から読み出し、OSD信号生成部8へ出力する(ステップ140)。その後の処理は、実施の形態1と同様である。
従って、本実施の形態2のテレビ放送受信装置および機能紹介用テロップ表示方法によれば、前記実施の形態1と同様の効果が得られると共に、ユーザによる本装置の連続視聴時間が所定時間を超えた場合のみ、CM期間中に本装置の未利用の機能紹介テロップが表示されるので、ユーザが連続して短時間しかテレビ放送信号を視聴していない場合には、CM期間になっても機能紹介テロップが表示されず、機能紹介テロップの表示による煩わしさを防止することができる。
実施の形態3.
前記実施の形態1〜2では、テロップデータ制御部5は、ユーザによる入力部3の操作に基づいて未利用の機能の機能紹介テロップを順にあるいは重要度等に基づいて記憶部7から読み出し、CM期間中にディスプレイ10にOSD信号としてCM信号に合成して表示するように説明したが、本実施の形態3では、さらに、ユーザによる入力部3の直近の操作に関連した未利用の機能の機能紹介テロップをCM期間中にディスプレイ10にOSD信号としてCMに合成して表示する。
前記実施の形態1〜2では、テロップデータ制御部5は、ユーザによる入力部3の操作に基づいて未利用の機能の機能紹介テロップを順にあるいは重要度等に基づいて記憶部7から読み出し、CM期間中にディスプレイ10にOSD信号としてCM信号に合成して表示するように説明したが、本実施の形態3では、さらに、ユーザによる入力部3の直近の操作に関連した未利用の機能の機能紹介テロップをCM期間中にディスプレイ10にOSD信号としてCMに合成して表示する。
図5は、実施の形態3の機能紹介用テロップ表示動作を示すフローチャートである。
つまり、本実施の形態3のテロップデータ制御部5では、ステップ200の視聴時間が一定時間経過したか否かの判断の後に、ユーザが入力部3を利用して操作した直近の利用に関連あるいは類似した未利用の機能があるか否かを判断する(ステップ300)。そして、直近の利用に関連あるいは類似した未利用の機能がない場合(ステップ300“NO”)、本実施の形態3のテロップデータ制御部5では、そのまま機能紹介用テロップ表示動作を終了する一方、直近の利用に関連あるいは類似した未利用の機能がある場合は(ステップ300“YES”)、ユーザが操作した直近の機能に最も関連した未利用機能の機能紹介用テロップデータを記憶部7から読み出す(ステップ140)。その際、前記実施の形態1でも説明したように、直近の機能に関連した未利用機能のテロップが複数ある場合には、例えば、最も関連した未利用の機能から順に、あるいは重要度に応じて出力すると良い。そして、その後は、前記実施の形態1,2と同様で、OSD信号を生成し(ステップ150)、ディスプレイ10にテロップとして表示される(ステップ160)。また、直近の機能に最も関連する未利用の機能とは、ユーザが操作した直近の機能が“予約機能”であれば、“予約機能”に関連した未利用の機能のことをいう。そのため、記憶部7に記憶されている機能紹介用テロップデータには、予め関連あるいは類似する機能毎に分類されていたり、あるいは関連あるいは類似する機能毎に関連コードや類似コードを設定しておき、テロップデータ制御部5は、それらのコードを参照して関連あるいは類似する機能の機能紹介用テロップデータを読み出すようにする。
なお、図5では、図4に示す実施の形態2のテロップデータ制御部5の制御動作に、実施の形態3特有の制御動作を追加しているが、図2に示す実施の形態1のテロップデータ制御部5の制御動作に、実施の形態3特有の制御動作を追加するようにしても勿論よい。この場合、ステップ120の次に、本実施の形態3特有のステップ300の処理が追加されることになる。
これにより、ユーザが操作した直近の機能に最も関連した未利用機能のテロップがCM期間中のOSD信号としてディスプレイ10に表示されることになる。
従って、本実施の形態3のテレビ放送受信装置および機能紹介用テロップ表示方法によれば、前記実施の形態1,2と同様の効果が得られると共に、ユーザによる入力部3の操作に基づいて、ユーザが直前に操作をした機能に関連する未利用の機能に対応した機能紹介用テロップがCM期間中に表示されるので、ユーザの直近の操作に関連した未利用の機能をユーザに知らせることができ、ユーザにとり使い勝手が向上する。
1 チューナ(受信部)
2 CM検出部
3 入力部
4 タイマ
5 テロップデータ制御部
6 テロップ生成部
7 記憶部
8 OSD信号生成部
9 表示制御部
10 ディスプレイ
11 アンテナ
2 CM検出部
3 入力部
4 タイマ
5 テロップデータ制御部
6 テロップ生成部
7 記憶部
8 OSD信号生成部
9 表示制御部
10 ディスプレイ
11 アンテナ
Claims (5)
- テレビ放送信号を受信する受信部と、
ユーザが本装置を操作するための入力部と、
本装置の機能を紹介するための複数の機能紹介用テロップデータを予め記憶した記憶部と、
前記入力部による操作に基づいて本装置における利用回数の少ない機能を検出し、利用回数の少ない機能の前記機能紹介用テロップデータを、前記記憶部から読み出すテロップデータ制御部と、
前記記憶部から読み出された前記機能紹介用テロップデータに基づいてOSD信号を生成するOSD信号生成部と、
前記受信部が受信した前記テレビ放送信号に、前記OSD信号を合成してディスプレイに表示する表示制御部と、
を有するテレビ放送受信装置。 - 請求項1記載のテレビ放送受信装置において、
さらに、前記受信部が受信した前記テレビ放送信号からCM信号を検出するCM検出部を有し、
前記テロップデータ制御部は、
前記CM検出部によって前記CM信号が検出された場合、前記入力部による操作に基づいて本装置における利用回数の少ない機能を検出し、利用回数の少ない機能の前記機能紹介用テロップデータを、前記記憶部から読み出す、テレビ放送受信装置。 - 請求項1または請求項2記載のテレビ放送受信装置において、
さらに、ユーザによる本装置の連続視聴時間を計測するタイマを有し、
前記テロップデータ制御部は、
前記CM検出部によって前記CM信号が検出され、さらに、前記連続視聴時間が所定時間を超えた場合、前記入力部による操作に基づいて本装置における利用回数の少ない機能を検出し、利用回数の少ない機能の前記機能紹介用テロップデータを、前記記憶部から読み出す、テレビ放送受信装置。 - 請求項1〜請求項3いずれか一の請求項に記載のテレビ放送受信装置において、
前記テロップデータ制御部は、
前記入力部による操作に基づいて、直前に操作された機能に関連する本装置における利用回数の少ない機能を検出し、利用回数の少ない機能の前記機能紹介用テロップデータを、前記記憶部から読み出す、テレビ放送受信装置。 - テレビ放送信号を受信するステップと、
受信した前記テレビ放送信号からCM信号を検出するステップと、
と、
前記CM信号が検出された場合、ユーザの操作に基づいて本装置における利用回数の少ない機能を検出するステップと、
本装置の機能を紹介するための複数の機能紹介用テロップデータを予め記憶した記憶部から、利用回数の少ない機能の前記機能紹介用テロップデータを読み出すステップと、
前記機能紹介用テロップデータに基づいてOSD信号を生成するステップと、
前記テレビ放送信号に、前記OSD信号を合成してディスプレイに表示するステップと、
を有する機能紹介用テロップ表示方法。
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---|---|---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012118287A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Daiichikosho Co Ltd | カラオケ演奏曲間におけるコンテンツ広告システム |
WO2012111339A1 (ja) * | 2011-02-17 | 2012-08-23 | パナソニック株式会社 | 通信システム、通信装置、通信方法、およびプログラム |
-
2008
- 2008-08-11 JP JP2008206707A patent/JP2010045480A/ja active Pending
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