JP2008288631A - デジタル放送受信装置 - Google Patents

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寿行 根岸
Yoshihiro Kashiwagi
義弘 柏木
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Abstract

【課題】デジタル放送の番組が表示中にCM放送に切換わるとき、CMを必要な情報としないユーザでもCM中の時間を有効に使用できるデジタル放送受信装置を提供する。
【解決手段】信号処理部3がトランスポートストリームから分離された映像データに基づくアナログ映像信号をテレビ9に出力中に、制御部4がCM開始を検出すると、信号処理部3は、トランスポートストリームから分離され制御部4が取得したデータ放送データおよびトランスポートストリームから分離された映像データに基づくアナログ映像信号をテレビ9に出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送受信装置に関するものである。
従来より、デジタル放送受信に対応したハードディスクレコーダやDVDレコーダが開発されており、このようなハードディスクレコーダやDVDレコーダによってユーザはデジタル放送を視聴することができる。
特開平11−225296号公報
しかし、上記従来のハードディスクレコーダやDVDレコーダによれば、デジタル放送の番組を視聴中にデジタル放送がCM放送に切換わるとユーザはCMを視聴することになり、CMを必要な情報としないユーザにとってはCM中の時間が有効に使用できているとは言えなかった。
なお、特許文献1には、通常テレビ番組放送時はそのチャンネルの映像信号を、またCM放送期間は文字放送信号をディスプレイ等に出力し、ユーザがCM放送期間を有効に利用できるとした映像表示制御装置が開示されているが、デジタル放送に関するものではなかった。
上記問題点を鑑み、本発明は、デジタル放送の番組が表示中にCM放送に切換わるとき、CMを必要な情報としないユーザでもCM中の時間を有効に使用できるデジタル放送受信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のデジタル放送受信装置は、デジタル放送信号からトランスポートストリームを取出すトランスポートストリーム取出し手段と、
前記トランスポートストリームから分離された映像データに基づく映像信号を表示手段に出力する第一の映像信号出力手段と、
前記第一の映像信号出力手段が映像信号を出力中にCM放送開始を検出するCM開始検出手段と、
前記CM放送開始が検出されると、前記トランスポートストリームから分離されたデータ放送データに基づく映像信号を前記表示手段に出力する第二の映像信号出力手段と、
を備える構成としている(第1の構成)。
このような構成によれば、デジタル放送の番組が表示中にCM放送に切換わると自動的にデータ放送が表示されるので、CMを必要な情報としないユーザでもCM中の時間を有効に使用できる。
また、本発明のデジタル放送受信装置は、上記第1の構成において、前記CM開始検出手段は、CM開始前のミュート部分を検出することによりCM放送開始を検出するような構成にしてもよい(第2の構成)。
また、本発明のデジタル放送受信装置は、上記第1の構成において、操作手段により設定された設定情報に応じて、前記CM開始検出手段および前記第二の映像信号出力手段が動作するか否かが切換えられるような構成にしてもよい(第3の構成)。
このような構成によれば、デジタル放送の番組が表示中にCM放送に切換わるときにデータ放送を表示させるか、通常にCMを表示させるかをユーザが選択できる。
また、本発明のデジタル放送受信装置は、上記第1の構成において、前記第二の映像信号出力手段が映像信号を出力中、番組再開を検出する番組再開検出手段を備え、
前記番組再開が検出されると、前記第二の映像信号出力手段の動作が停止するような構成にしてもよい(第4の構成)。
このような構成によれば、番組再開時に自動的に番組表示に切換わるのでユーザによる切換え操作も不要であり便利である。
また、本発明のデジタル放送受信装置は、上記第1の構成において、前記第二の映像信号出力手段が映像信号を出力中、番組再開を検出する番組再開検出手段と、
前記番組再開が検出されると、前記第二の映像信号出力手段の動作を停止させる否かを選択させるためのダイアログを前記表示手段に表示させるための映像信号を前記表示手段に出力する第三の映像信号出力手段と、を備え、
前記ダイアログにおいて操作手段により前記第二の映像信号出力手段の動作を停止させる旨が選択されると、前記第二の映像信号出力手段の動作が停止し、
前記ダイアログにおいて操作手段により前記第二の映像信号出力手段の動作を停止させない旨が選択されると、前記第二の映像信号出力手段の動作が停止しないような構成にしてもよい(第5の構成)。
このような構成によれば、番組再開の際、ユーザの選択によりユーザは番組を見ることもできるし、引き続きデータ放送を見ることもできる。
また、本発明のデジタル放送受信装置は、上記第1の構成において、前記第二の映像信号出力手段が映像信号を出力中、操作手段において操作がされるたびに前記第二の映像信号出力手段は、前記トランスポートストリームから分離された前記操作に応じたデータ放送データに基づく映像信号を前記表示手段に出力し、その出力中に番組再開を検出する番組再開検出手段と、
前記番組再開が検出されると、現在の時刻が前記操作手段において最後に操作がされた時刻から所定時間以上経過しているか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記判定手段が前記現在の時刻が前記時刻から前記所定時間以上経過していると判定すると、前記第二の映像信号出力手段が動作を停止し、前記判定手段が前記現在の時刻が前記時刻から前記所定時間以上経過していないと判定すると、前記第二の映像信号出力手段が動作を停止しないような構成にしてもよい(第6の構成)。
このような構成によれば、番組再開時にユーザがデータ放送を見ているか否かを推定し、番組表示に切換えるか、データ放送を引き続き表示させるので、番組再開時の表示がユーザの所望するものとなる。
また、本発明のデジタル放送受信装置は、上記第4、第5、第6のいずれかの構成において、前記番組再開検出手段は、番組再開前のミュート部分を検出することにより番組再開を検出するような構成としてもよい(第7の構成)。
また、本発明のデジタル放送受信装置は、上記第6の構成において、前記所定時間は操作手段により設定変更可能であるような構成にしてもよい(第8の構成)。
このような構成によれば、番組再開時にユーザがデータ放送を見ているか否かの推定の精度を向上させ、番組再開時の表示がユーザの所望するものとなる確率を向上できる。
本発明のデジタル放送受信装置によれば、デジタル放送の番組が表示中にCM放送に切換わるとき、CMを必要な情報としないユーザでもCM中の時間を有効に使用できる。
以下、本発明の実施形態についてハードディスクレコーダを一例として図面を参照して説明する。
まず、本発明の第1実施形態に係るハードディスクレコーダについて説明する。
本発明の第1実施形態に係るハードディスクレコーダの概略構成図を図1に示す。本発明に係るハードディスクレコーダ10は、デジタル放送受信対応となっており、チューナ部2と、信号処理部3と、制御部4と、HDD(ハードディスクドライブ)5と、フラッシュメモリ6と、内部時計7と、リモコン受信部8と、備えている。チューナ部2にはアンテナ1が接続され、信号処理部3にはテレビ9が接続される。
アンテナ1は、デジタル放送の放送電波を受信し高周波信号をチューナ部2に出力する。チューナ部2は、アンテナ1から入力された高周波信号から所望の周波数の信号を選局し、選局された信号を中間周波数信号に周波数変換し、中間周波数信号をデジタル復調してトランスポートストリームを取り出し信号処理部3に出力する。
信号処理部3は、トランスポートストリームから映像データを分離し、分離された映像データをデコードし、デコードされた映像データをアナログ映像信号に変換し、アナログ映像信号をテレビ9に出力する。
また、信号処理部3は、トランスポートストリームからデータ放送データを分離し制御部4に出力し、制御部4がデータ放送データを取得する。また、取得されたデータ放送データに基づき信号処理部3はデータ放送画面データを生成し、生成されたデータ放送画面データおよび上記デコードされた映像データに基づき合成画面データを生成し、生成された合成画面データをアナログ映像信号に変換してテレビ9に出力する。
また、信号処理部3は、トランスポートストリームから音声データを分離し、分離された音声データをデコードし、デコードされた音声データをアナログ音声信号に変換し、アナログ音声信号をテレビ9に出力する。
また、信号処理部3は、OSD(On Screen Display)データを生成しアナログ映像信号に変換してテレビ9に出力もする。
HDD5は、ハードディスクが内蔵され、ハードディスクに映像音声データを記録したり、ハードディスクから映像音声データを再生したりする。フラッシュメモリ6は各種設定情報が記憶される。内部時計7は、時刻を計時する。また、リモコン受信部8は、不図示のリモコンから赤外線信号を受信し操作に対応するコード信号を制御部4に出力する。
テレビ9は、信号処理部3から入力されたアナログ映像信号に基づき映像を表示し、信号処理部3から入力されたアナログ音声信号に基づき音声を発する。
次に、本発明の第1実施形態に係るハードディスクレコーダにおけるデジタル放送表示動作について図2に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS20で信号処理部3がトランスポートストリームから分離された映像データに基づくアナログ映像信号をテレビ9に出力しテレビ9の画面全体に番組が表示中に、ステップS21で制御部4がCM放送開始を検出すると、ステップS22に進む。
ここでCM放送開始の検出は、信号処理部3によりトランスポートストリームから分離された音声データに基づく上記アナログ音声信号に基づきCM開始前のミュート部分を検出することにより行う。
そして、ステップS22で、信号処理部3は、制御部4が取得したデータ放送データに基づくデータ放送画面データおよびトランスポートストリームから分離されデコードされた映像データに基づき合成画面データを生成し、生成された合成画面データをアナログ映像信号に変換してテレビ9に出力し、テレビ9にCMおよびデータ放送が表示される。ここでは、図5に示すように本編表示部501にCMが表示され、データ放送表示部502にデータ放送が表示される。
そして、ステップS23で、制御部4が番組再開を検出すると、ステップS24に進む。ここで、番組再開の検出も前述したように、信号処理部3によりトランスポートストリームから分離された音声データに基づく上記アナログ音声信号に基づき番組再開前のミュート部分を検出することにより行う。
そして、ステップS24で、信号処理部3は、トランスポートストリームから分離された映像データに基づくアナログ映像信号をテレビ9に出力し、テレビ9の画面全体に番組が表示され、データ放送は表示されない。
このように本実施形態では、デジタル放送の番組表示中にCM放送に切換わると、自動的にデータ放送が表示されるので、CMを必要な情報としないユーザでもCM中の時間を有効に使用できる。また、番組再開時に自動的に番組表示に切換わるのでユーザによる切換え操作が不要であり便利である。
また、このような機能のオンオフはユーザが設定可能となっている。不図示のリモコンにおいて設定画面表示操作がされると、信号処理部3が生成するOSDデータにより、図6に示すような設定画面がテレビ9に表示される。ここで、リモコン操作により機能の有効が選択されると制御部4がフラッシュメモリ6に機能オンを示す設定情報を記憶させ、リモコン操作により機能の無効が選択されると制御部4がフラッシュメモリ6に機能オフを示す設定情報を記憶させる。そして、この設定情報が機能オンを示す場合に、前述した図2に示すフローチャートのような動作が行われる。また、この設定情報が機能オフを示す場合は、信号処理部3がトランスポートストリームから分離された映像データに基づくアナログ映像信号をテレビ9に出力することにより、テレビ9の画面全体に番組が表示中にCMの画面全体表示に切換えられ、データ放送は表示されない。
次に、本発明の第2実施形態に係るハードディスクレコーダについて説明する。本発明の第2実施形態に係るハードディスクレコーダの構成は前述した第1実施形態と同様である。ここでは、本発明の第2実施形態に係るハードディスクレコーダにおけるデジタル放送表示動作について図3に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS30で信号処理部3がトランスポートストリームから分離された映像データに基づくアナログ映像信号をテレビ9に出力しテレビ9の画面全体に番組が表示中に、ステップS31で制御部4がCM放送開始を検出すると、ステップS32に進む。ここでCM放送開始の検出は、前述したようにCM開始前のミュート部分を検出することにより行う。
そして、ステップS32で、信号処理部3は、制御部4が取得したデータ放送データに基づくデータ放送画面データおよびトランスポートストリームから分離されデコードされた映像データに基づき合成画面データを生成し、生成された合成画面データをアナログ映像信号に変換してテレビ9に出力し、テレビ9にCMおよびデータ放送が表示される。ここでは、図5に示すように本編表示部501にCMが表示され、データ放送表示部502にデータ放送が表示される。
そして、ステップS33で、制御部4が番組再開を検出すると、ステップS34に進む。ここで、番組再開の検出は前述したように番組再開前のミュート部分を検出することにより行う。
そして、ステップS34で、信号処理部3は、番組表示への切換えをするか否かユーザに選択させるダイアログ用のOSDデータを生成し、生成されたOSDデータ、トランスポートストリームから分離されデコードされた映像データおよびデータ放送画面データに基づき合成画面データを生成し、生成された合成画面データをアナログ映像信号に変換してテレビ9に出力し、テレビ9に番組、ダイアログおよびデータ放送が表示される。ここでは、図7のように本編表示部501に番組およびダイアログ701が表示され、データ放送表示部502にデータ放送が表示される。
ここで、不図示のリモコンにおける操作により、番組表示への切換えが選択されると(ステップS35のY)、ステップS36で、信号処理部3は、トランスポートストリームから分離された映像データに基づくアナログ映像信号をテレビ9に出力し、テレビ9の画面全体に番組が表示され、データ放送は表示されない。
また、不図示のリモコンにおける操作により、番組表示に切換えない旨が選択されると(ステップS35のN)、ステップS37で、信号処理部3は、トランスポートストリームから分離されデコードされた映像データおよびデータ放送画面データに基づき合成画面データを生成し、生成された合成画面データをアナログ映像信号に変換してテレビ9に出力し、テレビ9に番組およびデータ放送が表示される。このときは、図5のように本編表示部501に番組が表示され、データ放送表示部502にデータ放送が表示される。
このように本実施形態でも、デジタル放送の番組表示中にCM放送に切換わると、自動的にデータ放送が表示されるので、CMを必要な情報としないユーザでもCM中の時間を有効に使用できる。また、本実施形態では、番組再開の際のユーザによる選択により、ユーザは番組を見ることもできるし、データ放送を引き続き見ることもでき、利便性が高まる。
次に、本発明の第3実施形態に係るハードディスクレコーダについて説明する。本発明の第3実施形態に係るハードディスクレコーダの構成は前述した第1実施形態と同様である。ここでは、本発明の第3実施形態に係るハードディスクレコーダにおけるデジタル放送表示動作について図4に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS40で信号処理部3がトランスポートストリームから分離された映像データに基づくアナログ映像信号をテレビ9に出力しテレビ9の画面全体に番組が表示中に、ステップS41で制御部4がCM放送開始を検出すると、ステップS42に進む。ここでCM放送開始の検出は、前述したようにCM開始前のミュート部分を検出することにより行う。
そして、ステップS42で、信号処理部3は、制御部4が取得したデータ放送データに基づくデータ放送画面データおよびトランスポートストリームから分離されデコードされた映像データに基づき合成画面データを生成し、生成された合成画面データをアナログ映像信号に変換してテレビ9に出力し、テレビ9にCMおよびデータ放送が表示される。ここでは、図5に示すように本編表示部501にCMが表示され、データ放送表示部502にデータ放送が表示される。
そして、ステップS43で、不図示のリモコンにおいて操作がされるたびに、制御部4は内部時計7から現在時刻を取得し、取得しているデータ放送データのうち操作に応じたデータ放送データを信号処理部3に出力し、信号処理部3がそのデータ放送データに基づきデータ放送画面データを生成し、生成されたデータ放送画面データおよびトランスポートストリームから分離されデコードされた映像データに基づき合成画面データを生成し、生成された合成画面データをアナログ映像信号に変換してテレビ9に出力し、テレビ9にはCMおよび新たなデータ放送の映像が表示される。このとき、図5のように本編表示部501にCMが表示され、データ放送表示部502に新たなデータ放送の映像が表示される。
そして、ステップS44で、制御部4が番組再開を検出すると、ステップS45に進む。ここで、番組再開の検出は前述したように番組再開前のミュート部分を検出することにより行う。
そして、ステップS45で、制御部4は、内部時計7から取得される現在時刻が、上記ステップS43で最後に取得された現在時刻の時刻から所定時間以上経過しているか否かを判定する。
ここで、上記所定時間はユーザが設定変更可能となっている。不図示のリモコンにおいて設定画面表示操作がされると、信号処理部3が生成するOSDデータにより、テレビ9に図8に示すような設定画面が表示される。ここで、所定のリモコン操作がされるたびに秒数の候補が表示され、ある候補が表示された状態でリモコンにおいて決定操作がされると、決定時に表示された候補の秒数が所定時間設定情報として制御部4によりフラッシュメモリ6に記憶される。
そして、ステップS45で、所定時間以上経過していると判定されると(ステップS45のY)、ユーザがデータ放送を見ていないものとして、ステップS46に進み、信号処理部3は、トランスポートストリームから分離された映像データに基づくアナログ映像信号をテレビ9に出力し、テレビ9の画面全体に番組が表示され、データ放送は表示されない。
また、ステップS45で、所定時間以上経過していないと判定されると(ステップS45のN)、ユーザがデータ放送を見ているものとして、ステップS47に進み、信号処理部3は、トランスポートストリームから分離されデコードされた映像データおよびデータ放送画面データに基づき合成画面データを生成し、生成された合成画面データをアナログ映像信号に変換してテレビ9に出力し、テレビ9に番組およびデータ放送が表示される。このときは、図5のように本編表示部501に番組が表示され、データ放送表示部502にデータ放送が表示される。
このように本実施形態でも、デジタル放送の番組表示中にCM放送に切換わると、自動的にデータ放送が表示されるので、CMを必要な情報としないユーザでもCM中の時間を有効に使用できる。また、本実施形態では、番組再開時がデータ放送表示後最後にリモコン操作されたときからどれだけ時間が経過しているかによりユーザがデータ放送を見ているか否かを推定して番組表示に切換えるか、引き続きデータ放送を表示させるので、番組再開時の表示がユーザの所望するものとなり利便性が高まる。また、上記経過時間との比較に使う所定時間がリモコン操作により設定変更可能であるので、ユーザがデータ放送を見ているか否かの推定の精度を向上することができ、番組再開時の表示がユーザの所望のものとなる確率を向上できる。
なお、以上で説明した実施形態はハードディスクレコーダであったが、本発明はこれに限らず、DVDレコーダ、デジタルテレビ、デジタルチューナ等の様々なデジタル放送受信装置に適用可能である。
は、本発明の各実施形態に係るハードディスクレコーダの概略構成図である。 は、本発明の第1実施形態に係るハードディスクレコーダにおけるデジタル放送表示動作に関するフローチャートである。 は、本発明の第2実施形態に係るハードディスクレコーダにおけるデジタル放送表示動作に関するフローチャートである。 は、本発明の第3実施形態に係るハードディスクレコーダにおけるデジタル放送表示動作に関するフローチャートである。 は、放送本編およびデータ放送の表示画面を示す図である。 は、CM時データ放送表示機能の設定画面を示す図である。 は、番組再開時に表示されるダイアログを示す図である。 は、番組再開時の番組表示切換え判断用の所定時間を設定するための画面を示す図である。
符号の説明
1 アンテナ
2 チューナ部
3 信号処理部
4 制御部
5 HDD
6 フラッシュメモリ
7 内部時計
8 リモコン受信部
9 テレビ
10 ハードディスクレコーダ

Claims (8)

  1. デジタル放送信号からトランスポートストリームを取出すトランスポートストリーム取出し手段と、
    前記トランスポートストリームから分離された映像データに基づく映像信号を表示手段に出力する第一の映像信号出力手段と、
    前記第一の映像信号出力手段が映像信号を出力中にCM放送開始を検出するCM開始検出手段と、
    前記CM放送開始が検出されると、前記トランスポートストリームから分離されたデータ放送データに基づく映像信号を前記表示手段に出力する第二の映像信号出力手段と、
    を備えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 前記CM開始検出手段は、CM開始前のミュート部分を検出することによりCM放送開始を検出することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
  3. 操作手段により設定された設定情報に応じて、前記CM開始検出手段および前記第二の映像信号出力手段が動作するか否かが切換えられることを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
  4. 前記第二の映像信号出力手段が映像信号を出力中、番組再開を検出する番組再開検出手段を備え、
    前記番組再開が検出されると、前記第二の映像信号出力手段の動作が停止することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
  5. 前記第二の映像信号出力手段が映像信号を出力中、番組再開を検出する番組再開検出手段と、
    前記番組再開が検出されると、前記第二の映像信号出力手段の動作を停止させる否かを選択させるためのダイアログを前記表示手段に表示させるための映像信号を前記表示手段に出力する第三の映像信号出力手段と、を備え、
    前記ダイアログにおいて操作手段により前記第二の映像信号出力手段の動作を停止させる旨が選択されると、前記第二の映像信号出力手段の動作が停止し、
    前記ダイアログにおいて操作手段により前記第二の映像信号出力手段の動作を停止させない旨が選択されると、前記第二の映像信号出力手段の動作が停止しない、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
  6. 前記第二の映像信号出力手段が映像信号を出力中、操作手段において操作がされるたびに前記第二の映像信号出力手段は、前記トランスポートストリームから分離された前記操作に応じたデータ放送データに基づく映像信号を前記表示手段に出力し、その出力中に番組再開を検出する番組再開検出手段と、
    前記番組再開が検出されると、現在の時刻が前記操作手段において最後に操作がされた時刻から所定時間以上経過しているか否かを判定する判定手段と、を備え、
    前記判定手段が前記現在の時刻が前記時刻から前記所定時間以上経過していると判定すると、前記第二の映像信号出力手段が動作を停止し、前記判定手段が前記現在の時刻が前記時刻から前記所定時間以上経過していないと判定すると、前記第二の映像信号出力手段が動作を停止しない、ことを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
  7. 前記番組再開検出手段は、番組再開前のミュート部分を検出することにより番組再開を検出することを特徴とする請求項4〜請求項6のいずれかに記載のデジタル放送受信装置。
  8. 前記所定時間は操作手段により設定変更可能であることを特徴とする請求項6に記載のデジタル放送受信装置。
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