JP4798081B2 - 電動車両、電動車両の充電制御方法およびその充電制御をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

電動車両、電動車両の充電制御方法およびその充電制御をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 Download PDF

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Description

この発明は、車両に搭載された蓄電装置を車両外部の電源から充電可能な電動車両の充電制御に関する。
特開平5−276675号公報は、電気自動車等に搭載された蓄電池を車両外部の交流電源から充電する際に装置内部の電気回路を保護可能な充電装置を開示する。この充電装置においては、充電ケーブルに大きな張力が加わった場合、張力検出部がこの張力を検出して遮断器制御部へ通知する。遮断器制御部は、この通知を受けて遮断器を開放する。
この充電装置によると、充電ケーブルの外力により充電装置が転倒する前に内部電気回路への電源供給が停止されるので、内部電気回路が保護される(特許文献1参照)。
特開平5−276675号公報
しかしながら、上記特開平5−276675号公報では、充電ケーブルに過大な張力が加わらないと遮断器が解放されない。したがって、車体に衝撃が加わっても、充電ケーブルに過大な張力が加わらなければ、電源供給は停止されず、十分な安全性が確保されない可能性がある。
それゆえに、この発明の目的は、車両に搭載された蓄電装置を車両外部の電源から充電する際の安全性を向上可能な電動車両を提供することである。
また、この発明の別の目的は、車両に搭載された蓄電装置を車両外部の電源から充電する際の安全性を向上可能な電動車両の充電制御方法およびその充電制御をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。
この発明によれば、電動車両は、蓄電装置と、充電装置と、検知部と、制御部とを備える。蓄電装置は、車両走行用の電力を充放電可能である。充電装置は、車両外部の電源から電力の供給を受けて蓄電装置を充電可能に構成される。検知部は、充電装置により蓄電装置を充電する第1のモード(充電モード)中に車体に加わる衝撃またはそのおそれを検知する。制御部は、第1のモード中に検知部によって衝撃またはそのおそれが検知されたとき、第1のモードを規定の第2のモード(検知後モード)に移行する。
好ましくは、検知部は、車体と車両外部の物体との距離または物体の車体への接近速度を検出するセンサを含み、第1のモード中に起動される上記センサの検出信号に基づいて衝撃のおそれを検知する。
また、好ましくは、検知部は、車体に加わる加速度を検出するセンサを含み、第1のモード中に起動される上記センサの検出信号に基づいて衝撃を検知する。
また、この発明によれば、電動車両は、蓄電装置と、充電装置と、制御部とを備える。蓄電装置は、車両走行用の電力を充放電可能である。充電装置は、車両外部の電源から電力の供給を受けて蓄電装置を充電可能に構成される。制御部は、充電装置により蓄電装置を充電する第1のモード(充電モード)中に車両の移動が検知されたとき、第1のモードを規定の第2のモード(検知後モード)に移行する。
好ましくは、制御部は、第2のモード時、充電装置による蓄電装置の充電量を第1のモード時に比べて低減させる。
また、好ましくは、制御部は、第2のモード時、充電装置によるパルス充電の周期を第1のモード時に比べて長くする。
好ましくは、制御部は、第2のモード時、充電装置による蓄電装置の充電をさらに停止する。
好ましくは、電動車両は、蓄電装置と充電装置との間の電路に配設されるリレーをさらに備える。制御部は、第2のモード時、蓄電装置と充電装置との間の電路を遮断するようにリレーをさらにオフする。
好ましくは、電動車両は、第2のモードへの移行後少なくとも最初のシステム起動時、利用者に対して警報を出力する告知部をさらに備える。
好ましくは、電動車両は、車両の走行駆動力を出力可能な内燃機関をさらに備える。制御部は、充電装置による蓄電装置の充電中、内燃機関を停止させる。
好ましくは、蓄電装置は、リチウムイオン二次電池から成る。
また、この発明によれば、充電制御方法は、車両走行用の電力を充放電可能な蓄電装置を車両外部の電源から充電可能な電動車両の充電制御方法である。そして、充電制御方法は、電源から蓄電装置を充電する第1のモード(充電モード)中に車体に加わる衝撃またはそのおそれを検知するステップと、第1のモード中に衝撃またはそのおそれが検知されると、第1のモードを規定の第2のモード(検知後モード)に移行するステップとを備える。
また、この発明によれば、充電制御方法は、車両走行用の電力を充放電可能な蓄電装置を車両外部の電源から充電可能な電動車両の充電制御方法である。そして、充電制御方法は、電源から蓄電装置を充電する第1のモード(充電モード)中に車両の移動を検知するステップと、第1のモード中に車両の移動が検知されると、第1のモードを規定の第2のモード(検知後モード)に移行するステップとを備える。
好ましくは、充電制御方法は、第2のモードへの移行後、車両外部の電源から蓄電装置への充電を停止するステップをさらに備える。
好ましくは、充電制御方法は、第2のモードへの移行後、車両外部の電源から蓄電装置への充電電路を遮断するように、その充電電路に配設されるリレーをオフするステップをさらに備える。
好ましくは、充電制御方法は、第2のモードへの移行後少なくとも最初のシステム起動時、利用者に対して警報を出力するステップをさらに備える。
好ましくは、電動車両は、車両の走行駆動力を出力可能な内燃機関を含む。そして、充電制御方法は、充電装置による蓄電装置の充電中、内燃機関を停止させるステップをさらに備える。
また、この発明によれば、記録媒体は、コンピュータ読取可能な記録媒体であって、上述したいずれかの充電制御をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録する。
この発明においては、電動車両は、充電装置により車両外部の電源から蓄電装置を充電可能である。そして、第1のモード(充電モード)中に車体への衝撃またはそのおそれが検知されると、規定の第2のモード(検知後モード)に移行するので、充電中に不意の衝撃が車体に加わっても安全性が確保される。
したがって、この発明によれば、車両に搭載された蓄電装置を車両外部の電源から充電する際の安全性が向上する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1による電動車両の一例として示されるハイブリッド車両の全体ブロック図である。図1を参照して、このハイブリッド車両100は、エンジン4と、モータジェネレータMG1,MG2と、動力分割機構3と、車輪2とを備える。また、ハイブリッド車両100は、蓄電装置Bと、システムメインリレーSMRと、昇圧コンバータ10と、インバータ20,30と、コンデンサC1,C2と、ECU(Electronic Control Unit)50と、プリクラッシュセンサ70と、警報装置72とをさらに備える。さらに、ハイブリッド車両100は、電力線ACL1,ACL2と、充電プラグ40と、電圧センサ74と、電流センサ76とをさらに備える。
動力分割機構3は、エンジン4とモータジェネレータMG1,MG2とに結合されてこれらの間で動力を分配する。たとえば、動力分割機構3として、サンギヤ、プラネタリキャリヤおよびリングギヤの3つの回転軸を有する遊星歯車を用いることができる。この3つの回転軸がエンジン4およびモータジェネレータMG1,MG2の各回転軸にそれぞれ接続される。たとえば、モータジェネレータMG1のロータを中空としてその中心にエンジン4のクランク軸を通すことによって、エンジン4およびモータジェネレータMG1,MG2を動力分割機構3に機械的に接続することができる。
エンジン4が発生する運動エネルギーは、動力分割機構3によって車輪2とモータジェネレータMG1とに分配される。すなわち、エンジン4は、車輪2を駆動するとともにモータジェネレータMG1を駆動する動力源としてハイブリッド車両100に組込まれる。モータジェネレータMG1は、エンジン4によって駆動される発電機として動作し、かつ、エンジン4の始動を行ない得る電動機として動作するものとしてハイブリッド車両100に組込まれ、モータジェネレータMG2は、車輪2を駆動する動力源としてハイブリッド車両100に組込まれる。
蓄電装置Bは、システムメインリレーSMRを介して正極線PL1および負極線NL1に接続される。昇圧コンバータ10は、正極線PL1および負極線NL1と正極線PL2および負極線NL2との間に接続される。コンデンサC1は、正極線PL1と負極線NL1との間に接続され、コンデンサC2は、正極線PL2と負極線NL2との間に接続される。インバータ20は、正極線PL2および負極線NL2とモータジェネレータMG1との間に接続される。インバータ30は、正極線PL2および負極線NL2とモータジェネレータMG2との間に接続される。
モータジェネレータMG1,MG2は、それぞれY結線された三相コイル7,8をステータコイルとして含む。三相コイル7は、インバータ20に接続され、三相コイル7の中性点N1に電力線ACL1が接続される。三相コイル8は、インバータ30に接続され、三相コイル8の中性点N2に電力線ACL2が接続される。そして、中性点接続端と異なる電力線ACL1,ACL2の端部に充電プラグ40が接続される。
充電プラグ40は、ハイブリッド車両100の外部の外部電源80(たとえば系統電源)から供給される電力を受電するための外部充電インターフェースである。この外部充電インターフェースは、外部電源80から電力を受電可能な構成であれば、無線式や有線式など如何なる方式でもよい。
蓄電装置Bは、充放電可能な直流電源であり、たとえば、リチウムイオンやニッケル水素等の二次電池から成る。なお、特に、蓄電装置Bがリチウムイオン二次電池から成る場合、リチウムイオン二次電池は衝撃に対して脆弱であるところ、この実施の形態1では、後述のように、車両外部の外部電源80から蓄電装置Bの充電時に車体に衝撃が加わる可能性が検知されると、車両の動作モードが規定の検知後モード(後述)に移行される。
蓄電装置Bは、システムメインリレーSMRのオン時、昇圧コンバータ10へ電力を供給する。また、蓄電装置Bは、モータジェネレータMG1および/またはモータジェネレータMG2の発電時、または外部電源80からの給電時、昇圧コンバータ10から正極線PL1および負極線NL1へ出力される電力を受けて充電される。
電圧センサ74は、蓄電装置Bの電圧VBを検出し、その検出値をECU50へ出力する。電流センサ76は、蓄電装置Bに入出力される電流IBを検出し、その検出値をECU50へ出力する。
システムメインリレーSMRは、蓄電装置Bと正極線PL1および負極線NL1との電気的な接続/切離しを行なう。システムメインリレーSMRは、図示されない補機バッテリから動作電力を受け、ECU50からの信号SEに応じてオン/オフされる。コンデンサC1は、正極線PL1と負極線NL1との間の電圧変動を平滑化する。
昇圧コンバータ10は、ECU50からの信号PWMCに基づいて、蓄電装置Bから出力される直流電力を昇圧して正極線PL2へ出力する。また、昇圧コンバータ10は、信号PWMCに基づいて、インバータ20,30から供給される電力を蓄電装置Bの電圧レベルに降圧して蓄電装置Bを充電する。さらに、昇圧コンバータ10は、ECU50から信号SD3を受けると、シャットダウンして動作を停止する。なお、昇圧コンバータ10は、たとえば、昇降圧型のチョッパ回路によって構成される。
コンデンサC2は、正極線PL2と負極線NL2との間の電圧変動を平滑化する。インバータ20,30は、正極線PL2および負極線NL2から供給される直流電力を交流電力に変換してモータジェネレータMG1,MG2へ出力する。また、インバータ20,30は、モータジェネレータMG1,MG2により発電された電力を直流電力に変換して正極線PL2および負極線NL2へ出力する。
なお、各インバータ20,30は、たとえば、三相分のスイッチング素子を含むブリッジ回路から成る。そして、インバータ20,30は、それぞれECU50からの信号PWMI1,PWMI2に応じてスイッチング動作を行なうことにより、対応のモータジェネレータを駆動する。
また、インバータ20,30は、充電プラグ40が接続される外部電源80から蓄電装置Bの充電が行なわれるとき、外部電源80から電力線ACL1,ACL2を介して中性点N1,N2に与えられる交流電力をECU50からの信号PWMI1,PWMI2に基づいて直流電力に変換し、その変換した直流電力を正極線PL2へ出力する。
さらに、インバータ20,30は、それぞれECU50から信号SD1,SD2を受けると、シャットダウンして動作を停止する。
モータジェネレータMG1,MG2は、三相交流電動機であり、たとえばロータに永久磁石が埋設された三相交流同期電動機から成る。モータジェネレータMG1は、エンジン4により生成された運動エネルギーを電気エネルギーに変換してインバータ20へ出力する。また、モータジェネレータMG1は、インバータ20から受ける三相交流電力によって駆動力を発生し、エンジン4の始動を行なう。
モータジェネレータMG2は、インバータ30から受ける三相交流電力によって車両の駆動トルクを発生する。また、モータジェネレータMG2は、車両の制動時や下り斜面での加速度低減時、運動エネルギーや位置エネルギーとして車両に蓄えられた力学的エネルギーを電気エネルギーに変換してインバータ30へ出力する。
エンジン4は、燃料の燃焼による熱エネルギーをピストンやロータなどの運動子の運動エネルギーに変換し、その変換された運動エネルギーを動力分割機構3へ出力する。たとえば、運動子がピストンであり、その運動が往復運動であれば、いわゆるクランク機構を介して往復運動が回転運動に変換され、ピストンの運動エネルギーが動力分割機構3に伝達される。なお、エンジン4の燃料としては、ガソリンや軽油、エタノール、液体水素、天然ガスなどの炭化水素系燃料、または、液体もしくは気体の水素燃料が好適である。
プリクラッシュセンサ70は、車体に衝撃が加わることを事前に検知するためのセンサである。具体的には、プリクラッシュセンサ70は、車両周囲に電波等を発信することによって、前走車や路上障害物、対向車などの物体と車体との距離または物体の車体への接近速度を検出し、その検出値をECU50へ出力する。プリクラッシュセンサ70は、イグニッションキーやスタートスイッチなどが利用者によりオンされ、車両システムの起動を示す信号IGが活性化されているとき、ECU50からの指令に応じて起動される。
さらに、このプリクラッシュセンサ70は、外部電源80から蓄電装置Bの充電中においても、ECU50からの指令に応じて起動される。このとき、プリクラッシュセンサ70は、外部電源80から電力の供給を受けて動作する。なお、プリクラッシュセンサ70の測定方式は、車両周囲の物体との距離または物体の接近速度を検出可能であれば、ミリ波レーダーや赤外線など如何なる方式でもよい。
警報装置72は、ECU50からの指令に応じて、利用者に対して警報を出力する。なお、この警報装置72は、利用者に対して警報を告知可能な構成であれば、表示装置や音声装置など如何なるものでもよい。
ECU50は、昇圧コンバータ10を駆動するための信号PWMCおよびモータジェネレータMG1,MG2をそれぞれ駆動するための信号PWMI1,PWMI2を生成し、その生成した信号PWMC,PWMI1,PWMI2をそれぞれ昇圧コンバータ10およびインバータ20,30へ出力する。
また、ECU50は、このハイブリッド車両100の動作モードを制御する。すなわち、ECU50は、イグニッションキーやスタートスイッチなどが利用者によりオンされて車両システムが起動されると、動作モードを「走行モード」とする。一方、ECU50は、信号IGが非活性化されており、かつ、後述の充電モードに該当しないときは、動作モードを「停車モード」とする。また、ECU50は、充電プラグ40が外部電源80に接続されて外部電源80から蓄電装置Bの充電が行なわれるとき、動作モードを「充電モード」とする。
そして、ECU50は、充電モード時、外部電源80から充電プラグ40および電力線ACL1,ACL2を介して中性点N1,N2に与えられる交流電力を直流電力に変換して正極線PL2へ出力するように、インバータ20,30を制御するための信号PWMI1,PWMI2を生成する。
ここで、ECU50は、充電モード中、車両の移動を確実に防止するためにエンジン4を停止させる。なお、エンジン4が既に停止している場合には、ECU50は、エンジン4の始動を禁止する。
また、ECU50は、充電モード中、プリクラッシュセンサ70を起動する。そして、ECU50は、プリクラッシュセンサ70の検出値に基づいて充電モード中に車体への衝撃のおそれが検知されると、動作モードを規定の「検知後モード」に移行する。この検知後モードは、外部電源80から蓄電装置Bの充電制御をより安全重視の制御に変更するものであり、たとえば、蓄電装置Bの充電量を充電モード時に比べて低減させたり、パルス充電方式で蓄電装置Bの充電が行なわれる場合には、パルス充電の周期を充電モード時に比べて長くするなどの制御変更が行なわれる。なお、ECU50は、当然に走行モード時にもプリクラッシュセンサ70を起動する。
さらに、ECU50は、検知後モードへの移行後、プリクラッシュセンサ70の検出値に基づいて車体への衝撃のおそれがさらに高まったものと判断すると、インバータ20,30および昇圧コンバータ10をシャットダウンするための信号SD1〜SD3を生成してそれぞれインバータ20,30および昇圧コンバータ10へ出力するとともに、システムメインリレーSMRをオフするための信号SEを生成する。そして、ECU50は、利用者に対して警報を出力するように警報装置72へ指令を出力する。
また、さらに、外部電源80から蓄電装置Bの充電中は、利用者が車両から離れていることが想定されるところ、ECU50は、検知後モードに移行した状態でイグニッションキーやスタートスイッチなどが利用者によりオンされて信号IGが活性化されると、動作モードが検知後モードに移行していることを利用者に告知するように警報装置72へ指令を出力する。
図2は、図1に示したECU50の機能ブロック図である。図2を参照して、ECU50は、コンバータ制御部52と、第1および第2のインバータ制御部54,58と、充電制御部56とを含む。
コンバータ制御部52は、電圧VB、正極線PL2および負極線NL2間の電圧VDC、ならびにモータジェネレータMG1,MG2のトルク指令値TR1,TR2および回転数MRN1,MRN2に基づいて、昇圧コンバータ10を駆動するための信号PWMCを生成し、その生成した信号PWMCを昇圧コンバータ10へ出力する。なお、電圧VDCおよび回転数MRN1,MRN2の各々については、図示されないセンサによって検出される。また、トルク指令値TR1,TR2は、アクセル開度や車両速度等に基づいて、図示されないHV−ECUによって算出される。
第1のインバータ制御部54は、電圧VDC、モータジェネレータMG1のモータ電流MCRT1およびロータ回転位置θ1の各検出値、ならびにトルク指令値TR1に基づいて、モータジェネレータMG1を駆動するための信号PWMI1を生成し、その生成した信号PWMI1をインバータ20へ出力する。なお、モータ電流MCRT1およびロータ回転位置θ1の各々については、図示されないセンサによって検出される。
第2のインバータ制御部58は、電圧VDC、モータジェネレータMG2のモータ電流MCRT2およびロータ回転位置θ2の各検出値、ならびにトルク指令値TR2に基づいて、モータジェネレータMG2を駆動するための信号PWMI2を生成し、その生成した信号PWMI2をインバータ30へ出力する。なお、モータ電流MCRT2およびロータ回転位置θ2の各々については、図示されないセンサによって検出される。
ここで、第1および第2のインバータ制御部54,58は、外部電源80から蓄電装置Bの充電が行なわれるとき、充電制御部56からの零相電圧指令AC1,AC2に基づいて信号PWMI1,PWMI2をそれぞれ生成し、その生成した信号PWMI1,PWMI2をそれぞれインバータ20,30へ出力する。
充電制御部56は、外部電源80から蓄電装置Bへの充電を指示する信号CHRGが活性化されているとき、車両の動作モードを充電モードとする。なお、信号CHRGは、充電プラグ40が外部電源80に接続され、充電開始ボタンが利用者により操作されるなどして充電開始が指示されると活性化される。
そして、充電制御部56は、外部電源80から中性点N1,N2に与えられる交流電力の電圧VACおよび電流IACの各検出値に基づいて、後述のようにモータジェネレータMG1,MG2およびインバータ20,30を単相PWMコンバータとして動作させるための零相電圧指令AC1,AC2を生成し、その生成した零相電圧指令AC1,AC2をそれぞれ第1および第2のインバータ制御部54,58へ出力する。なお、電圧VACおよび電流IACは、それぞれ図示されない電圧センサおよび電流センサによって検出される。
ここで、充電制御部56は、充電モード中、車両の移動を確実に防止するために、エンジン4を停止させる。そして、充電制御部56は、プリクラッシュセンサ70からの信号DLに基づいて、車体が衝撃を受ける可能性の有無を判定し、その可能性が検知されると、後述の方法により、規定の検知後モードへの移行、外部電源80から蓄電装置Bの充電停止、システムメインリレーSMRのオフ、警報装置72による警報出力等の各種制御を実行する。
図3は、図1に示したECU50による充電制御の構造を説明するためのフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、一定時間毎または所定の条件が成立するごとにメインルーチンから呼び出されて実行される。
図3を参照して、ECU50は、動作モードが充電モードであるか否かを判定する(ステップS10)。具体的には、ECU50は、充電プラグ40が外部電源80に接続され、信号CHRGが活性化されているとき、充電モードと判定する。ECU50は、充電モードでないと判定すると(ステップS10においてNO)、以降の一連の処理を実行することなくステップS90へ処理を移行し、メインルーチンへ処理を返す。
ステップS10において充電モードであると判定されると(ステップS10においてYES)、ECU50は、エンジン4を停止させる(ステップS20)。なお、エンジン4が既に停止していれば、ECU50は、エンジン4の始動を禁止する。
次いで、ECU50は、プリクラッシュセンサ70の検出値に基づいて、車体に衝撃が加わるおそれの有無を判定する(ステップS30)。具体的には、ECU50は、プリクラッシュセンサ70によって検出された車両周囲の物体との距離または物体の接近速度の大きさに基づいて、衝撃が加わるおそれの有無を判定する。衝撃が加わるおそれがないものと判定されると(ステップS30においてNO)、ECU50は、ステップS90へ処理を移行する。
ステップS30において衝撃が加わるおそれが検知されると(ステップS30においてYES)、ECU50は、動作モードを規定の検知後モードに移行する(ステップS40)。具体的には、上述のように、蓄電装置Bの充電量を充電モード時に比べて低減させたり、パルス充電方式で蓄電装置Bの充電が行なわれている場合にはパルス充電の周期を充電モード時に比べて長くするなどの制御変更が行なわれる。
検知後モード中、ECU50は、プリクラッシュセンサ70の検出値に基づいて、車体に衝撃が加わるおそれが大きいか否かを判定する(ステップS50)。具体的には、ECU50は、プリクラッシュセンサ70によって検出された車両周囲の物体との距離または物体の接近速度を規定のしきい値と比較することによって、衝撃が加わるおそれが大きいか否かを判定する。車体に衝撃が加わるおそれは小さいと判定されると(ステップS50においてNO)、ECU50は、ステップS90へ処理を移行する。
ステップS50において車体に衝撃が加わるおそれが大きいと判定されると(ステップS50においてYES)、ECU50は、信号SD1〜SD3を生成してインバータ20,30および昇圧コンバータ10へそれぞれ出力し、外部電源80から蓄電装置Bの充電を停止する(ステップS60)。
さらに、ECU50は、システムメインリレーSMRのオフを指示する信号SEをシステムメインリレーSMRへ出力し、システムメインリレーSMRをオフさせる(ステップS70)。そして、ECU50は、警報装置72へ指令を出力し、ECU50から指令を受けた警報装置72は、利用者に対して警報を出力する(ステップS80)。
なお、上記のステップS30において、衝撃が加わるおそれの検知の有無に代えて、プリクラッシュセンサ70によって検出された車両周囲の物体との距離または物体の接近速度の大きさ等に応じて、衝撃が加わるおそれを数段階に設定し、衝撃が加わるおそれが低く、かつ、衝撃が加わるおそれは無いものと判断されたとき、走行モードを充電モードに切替えるようにしてもよい。
また、上記のステップS70において、システムメインリレーSMRのオフに代えて、またはシステムメインリレーSMRのオフとともに、充電プラグ40と中性点N1,N2との間に設けられる図示されないリレーや、車両外部の充電ケーブルに設けられる図示されないリレーなどをECU50からの信号に応じてオフさせてもよい。すなわち、蓄電装置Bと外部電源80との間の電路を物理的に遮断可能な構成であれば、如何なる構成でもよい。
このように、車体に衝撃が加わるおそれが検知されると検知後モードに移行され、さらに、衝撃を受けるおそれが大きい場合には警報が出力されるが、外部電源80から蓄電装置Bの充電中は、利用者が車両から離れていることが想定される。そこで、この実施の形態1では、検知後モードへの移行後、少なくとも最初のシステム起動時、利用者に対して警報が出力される。
図4は、システム起動時に実行される警報出力制御の構造を説明するためのフローチャートである。図4を参照して、ECU50は、信号IGに基づいて、イグニッションキーやスタートスイッチが利用者によりオンされたか否かを判定する(ステップS110)。イグニッションキーやスタートスイッチがオンされたと判定されると(ステップS110においてYES)、ECU50は、動作モードが検知後モードであるか否かを判定する(ステップS120)。
そして、検知後モードであると判定されると(ステップS120においてYES)、ECU50は、警報装置72へ指令を出力し、ECU50から指令を受けた警報装置72は、利用者に対して警報を出力する(ステップS130)。
次に、外部電源80から蓄電装置Bの充電が行なわれるときのインバータ20,30の動作について説明する。
図5は、図1に示したインバータ20,30およびモータジェネレータMG1,MG2の零相等価回路を示した図である。三相ブリッジ回路から成る各インバータ20,30においては、6個のスイッチング素子のオン/オフの組合わせは8パターン存在する。その8つのスイッチングパターンのうち2つは相間電圧が零となり、そのような電圧状態は零電圧ベクトルと称される。零電圧ベクトルについては、上アームの3つのスイッチング素子は互いに同じスイッチング状態(全てオンまたはオフ)とみなすことができ、また、下アームの3つのスイッチング素子も互いに同じスイッチング状態とみなすことができる。
外部電源80から蓄電装置Bの充電時、インバータ20,30においては、ECU50の充電制御部56によって生成される零相電圧指令AC1,AC2に基づいて零電圧ベクトルが制御される。したがって、外部電源80から蓄電装置Bの充電時、各インバータの上アームの3つのスイッチング素子は互いに同じスイッチング状態とみなすことができ、下アームの3つのスイッチング素子も互いに同じスイッチング状態とみなすことができるので、この図5では、インバータ20の上アームの3つのスイッチング素子は上アーム20Aとしてまとめて示され、インバータ20の下アームの3つのスイッチング素子は下アーム20Bとしてまとめて示されている。同様に、インバータ30の上アームの3つのスイッチング素子は上アーム30Aとしてまとめて示され、インバータ30の下アームの3つのスイッチング素子は下アーム30Bとしてまとめて示されている。
そして、図5に示されるように、この零相等価回路は、電力線ACL1,ACL2を介して中性点N1,N2に与えられる単相交流電力を入力とする単相PWMコンバータとみることができる。そこで、インバータ20,30の各々において零電圧ベクトルを変化させ、インバータ20,30を単相PWMコンバータのアームとして動作するようにスイッチング制御することによって、電力線ACL1,ACL2から入力される外部電源80からの交流電力を直流電力に変換して正極線PL2および負極線NL2へ出力し、蓄電装置B(図示せず)を充電することができる。
このようにして、車両外部の外部電源80から蓄電装置Bの充電が行なわれる。
なお、特に図示していないが、検知後モード中、車体が衝撃を受ける可能性が低下した場合には、動作モードを通常の充電モードに復帰させる。これにより、低下していた蓄電装置Bの充電量が通常の規定量に復帰する。
以上のように、この実施の形態1においては、ハイブリッド車両100は、外部電源80から蓄電装置Bを充電可能である。そして、充電モード中に車体に衝撃が加わるおそれが検知されると、規定の検知後モードに移行するので、充電中に不意の衝撃が車体に加わっても安全性が確保される。したがって、この実施の形態1によれば、外部電源80から蓄電装置Bを充電する際の安全性が向上する。
また、この実施の形態1によれば、車体に衝撃が加わるおそれが大きい場合には、外部電源80から蓄電装置Bの充電を停止するとともにシステムメインリレーSMRがオフされるので、極めて高い安全性が確保される。
さらに、この実施の形態1によれば、検知後モードへ移行すると、次回のシステム起動時に利用者に対して警告が出力されるので、利用者は、外部電源80から蓄電装置Bの充電中に車両から離れていても、検知後モードに移行したことを認識することができる。
また、さらに、この実施の形態1によれば、外部電源80から蓄電装置Bの充電中、エンジン4を停止させるので、外部電源80から蓄電装置Bの充電中にエンジン4の動力により車両が移動するのを確実に防止することができる。
[実施の形態2]
この実施の形態2では、車体に実際に加わる衝撃を検知可能なGセンサ(加速度センサ)が設けられ、充電モード中に車体に衝撃が加わったことが検知されると、車両の動作モードが検知後モードに移行する。
図6は、実施の形態2による電動車両の一例として示されるハイブリッド車両の全体ブロック図である。図6を参照して、このハイブリッド車両100Aは、図1に示した実施の形態1によるハイブリッド車両100の構成において、プリクラッシュセンサ70およびECU50に代えてそれぞれGセンサ70AおよびECU50Aを備える。
Gセンサ70Aは、車両に加わる加速度ACCを検出し、その検出値をECU50Aへ出力する。Gセンサ70Aは、イグニッションキーやスタートスイッチなどが利用者によりオンされ、信号IGが活性化されているとき、ECU50Aからの指令に応じて起動される。さらに、このGセンサ70Aは、外部電源80から蓄電装置Bの充電中においても、ECU50Aからの指令に応じて起動される。
ECU50Aは、充電モード中、Gセンサ70Aを起動する。そして、ECU50Aは、Gセンサ70Aの検出値に基づいて充電モード中に車体への衝撃を検知すると、動作モードを規定の検知後モードに移行する。
また、ECU50Aは、検知後モードへの移行後、Gセンサ70Aの検出値に基づいて車体への衝撃が過大であると判断すると、信号SD1〜SD3を生成してそれぞれインバータ20,30および昇圧コンバータ10へ出力するとともに、システムメインリレーSMRをオフするための信号SEを生成する。
なお、ECU50Aのその他の機能は、実施の形態1におけるECU50と同じである。また、ハイブリッド車両100Aのその他の構成は、ハイブリッド車両100と同じである。
図7は、図6に示したECU50Aによる充電制御の構造を説明するためのフローチャートである。なお、このフローチャートの処理も、一定時間毎または所定の条件が成立するごとにメインルーチンから呼び出されて実行される。
図7を参照して、このフローチャートは、図3に示したフローチャートにおいて、ステップS30,S50に代えてそれぞれステップS32,S52を含む。すなわち、ステップS20においてエンジン4が停止されると、ECU50Aは、Gセンサ70Aの検出値に基づいて、車体への衝撃の有無を判定する(ステップS32)。そして、ECU50Aは、衝撃を検知すると(ステップS32においてYES)、ステップS40へ処理を移行し、動作モードを規定の検知後モードに移行する。一方、衝撃が検知されなければ(ステップS32においてNO)、ECU50Aは、ステップS90へ処理を移行する。
また、ステップS40において検知後モードへの移行後、ECU50Aは、Gセンサ70Aの検出値に基づいて、検出加速度が規定のしきい値を超えたか否かを判定する(ステップS52)。そして、検出加速度がしきい値を超えたと判定されると(ステップS52においてYES)、ECU50Aは、ステップS60へ処理を移行し、外部電源80から蓄電装置Bの充電を停止する。
なお、ステップS52において検出加速度が規定のしきい値以下であると判定されると(ステップS52においてNO)、ECU50Aは、ステップS90へ処理を移行する。
以上のように、この実施の形態2においては、外部電源80から蓄電装置Bの充電中に車体への衝撃が検知されると、規定の検知後モードに移行するので、充電時の安全性が確保される。したがって、この実施の形態2によっても、外部電源80から蓄電装置Bを充電する際の安全性が向上する。
[実施の形態3]
この実施の形態3では、外部電源80から蓄電装置Bへの充電中に車両の移動が検知されると、車両の動作モードが検知後モードに移行する。
図8は、実施の形態3による電動車両の一例として示されるハイブリッド車両の全体ブロック図である。図8を参照して、このハイブリッド車両100Bは、図1に示した実施の形態1によるハイブリッド車両100の構成において、プリクラッシュセンサ70およびECU50に代えてそれぞれ回転センサ70BおよびECU50Bを備える。
回転センサ70Bは、車輪2の回転を検出し、その検出値をECU50Bへ出力する。なお、回転センサ70Bは、駆動輪である車輪2に代えて、図示されない従動輪の回転を検出してもよい。そして、回転センサ70Bは、車輪の回転を検出可能な構成であれば、回転角を検出するセンサや回転速度を検出するセンサなど如何なるものであってもよい。
ECU50Bは、充電モード中、回転センサ70Bを起動する。そして、ECU50Bは、回転センサ70Bの検出値に基づいて充電モード中に車輪2の回転を検知すると、動作モードを規定の検知後モードに移行する。
また、ECU50Bは、検知後モードへの移行後、回転センサ70Bの検出値に基づいて車両の移動距離を算出し、その算出された移動距離が規定のしきい値を超えると、信号SD1〜SD3を生成してそれぞれインバータ20,30および昇圧コンバータ10へ出力するとともに、システムメインリレーSMRをオフするための信号SEを生成する。
なお、ECU50Bのその他の機能は、実施の形態1におけるECU50と同じである。また、ハイブリッド車両100Bのその他の構成は、ハイブリッド車両100と同じである。
図9は、図8に示したECU50Bによる充電制御の構造を説明するためのフローチャートである。なお、このフローチャートの処理も、一定時間毎または所定の条件が成立するごとにメインルーチンから呼び出されて実行される。
図9を参照して、このフローチャートは、図3に示したフローチャートにおいて、ステップS30,S50に代えてそれぞれステップS34,S54を含む。すなわち、ステップS20においてエンジン4が停止されると、ECU50Bは、回転センサ70Bの検出値に基づいて、車輪2の回転の有無を判定する(ステップS34)。そして、ECU50Bは、車輪2の回転を検知すると(ステップS34においてYES)、ステップS40へ処理を移行し、動作モードを規定の検知後モードに移行する。一方、車輪2の回転が検知されなければ(ステップS34においてNO)、ECU50Bは、ステップS90へ処理を移行する。
また、ステップS40において検知後モードへの移行後、ECU50Bは、回転センサ70Bの検出値に基づいて車体の移動距離を算出し、その算出した移動距離が規定のしきい値を超えたか否かを判定する(ステップS54)。そして、移動距離がしきい値を超えたと判定されると(ステップS54においてYES)、ECU50Bは、ステップS60へ処理を移行し、外部電源80から蓄電装置Bへの充電を停止する。
なお、ステップS54において移動距離が規定のしきい値以下であると判定されると(ステップS54においてNO)、ECU50Bは、ステップS90へ処理を移行する。
以上のように、この実施の形態3においては、外部電源80から蓄電装置Bの充電中に車両の移動が検知されると、規定の検知後モードに移行するので、充電時の安全性が確保される。したがって、この実施の形態3によっても、外部電源80から蓄電装置Bを充電する際の安全性が向上する。
なお、上記の各実施の形態においては、外部電源80から蓄電装置Bの充電が行なわれるとき、モータジェネレータMG1,MG2の中性点N1,N2から充電電力を入力するものとしたが、充電用の専用インバータを別途設けてもよい。
図10は、充電用インバータを別途備えたハイブリッド車両の全体ブロック図である。図10を参照して、ハイブリッド車両100Cは、図1に示したハイブリッド車両100の構成において、充電用インバータ90をさらに備え、ECU50に代えてECU50Cを備える。
充電用インバータ90は、正極線PL2および負極線NL2に接続され、ECU50Cからの信号PWMI3に基づいて、外部電源80から充電プラグ40に与えられる交流電力を直流電力に変換して正極線PL2および負極線NL2へ出力する。また、充電用インバータ90は、ECU50Cから信号SD4を受けると、シャットダウンして動作を停止する。
ECU50Cは、充電モード時、充電プラグ40によって受電される外部電源80からの交流電力を直流電力に変換して正極線PL2へ出力するように、充電用インバータ90を制御するための信号PWMI3を生成する。そして、充電用インバータ90から供給される直流電力が昇圧コンバータ10により蓄電装置Bの電圧レベルに変換され、蓄電装置Bが充電される。
また、ECU50Cは、プリクラッシュセンサ70の検出値に基づいて充電モード中に車体への衝撃のおそれが検知されると、動作モードを検知後モードに移行する。さらに、ECU50Cは、車体への衝撃のおそれが大きい場合には、充電用インバータ90をシャットダウンするための信号SD4を生成して充電用インバータ90へ出力する。
なお、ECU50Cのその他の機能は、実施の形態1におけるECU50と同じである。また、ハイブリッド車両100Cのその他の構成は、実施の形態1によるハイブリッド車両100と同じである。
なお、上記の各実施の形態においては、外部電源80から蓄電装置Bの充電中にエンジン4を停止させるものとしたが、エンジン4が停止していることを充電モードへの移行条件としてもよい。
また、上記の各実施の形態においては、動力分割機構3によりエンジン4の動力を車軸とモータジェネレータMG1とに分割して伝達可能なシリーズ/パラレル型のハイブリッド車両について説明したが、この発明は、その他の形式のハイブリッド車両にも適用可能である。すなわち、たとえば、モータジェネレータMG1を駆動するためにのみエンジン4を用い、モータジェネレータMG2でのみ車両の駆動力を発生する、いわゆるシリーズ型のハイブリッド車両や、エンジン4が生成した運動エネルギーのうち回生エネルギーのみが電気エネルギーとして回収されるハイブリッド車両、エンジンを主動力として必要に応じてモータがアシストするモータアシスト型のハイブリッド車両などにもこの発明は適用可能である。
また、上記の各実施の形態においては、外部電源80から蓄電装置Bを充電可能なハイブリッド車両について説明したが、この発明の適用範囲は、ハイブリッド車両に限定されるものではない。内燃機関を搭載せず、モータジェネレータが発生する駆動力のみで走行する電気自動車や、蓄電装置Bに加えて燃料電池をさらに搭載した燃料電池車にもこの発明は適用可能である。
なお、この発明は、昇圧コンバータ10を備えないハイブリッド車両にも適用可能である。
なお、上記において、ECU50,50A〜50Cにおける制御は、実際には、CPU(Central Processing Unit)によって行なわれ、CPUは、図示されたフローチャートの各ステップを備えるプログラムをROM(Read Only Memory)から読出し、その読出したプログラムを実行してフローチャートに従って処理を実行する。したがって、ROMは、フローチャートの各ステップを備えるプログラムを記録したコンピュータ(CPU)読取可能な記録媒体に相当する。
なお、上記において、充電プラグ40、電力線ACL1,ACL2、モータジェネレータMG1,MG2およびインバータ20,30は、この発明における「充電装置」の一実施例を形成し、充電プラグ40および充電用インバータ90も、この発明における「充電装置」の一実施例を形成する。また、プリクラッシュセンサ70およびGセンサ70Aは、この発明における「検知部」の一実施例に対応し、ECU50,50A〜50Cは、この発明における「制御部」の一実施例に対応する。さらに、システムメインリレーSMRは、この発明における「リレー」の一実施例に対応し、警報装置72は、この発明における「告知部」の一実施例に対応する。また、さらに、エンジン4は、この発明における「内燃機関」の一実施例に対応する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1による電動車両の一例として示されるハイブリッド車両の全体ブロック図である。 図1に示すECUの機能ブロック図である。 図1に示すECUによる充電制御の構造を説明するためのフローチャートである。 システム起動時に実行される警報出力制御の構造を説明するためのフローチャートである。 図1に示すインバータおよびモータジェネレータの零相等価回路を示した図である。 実施の形態2による電動車両の一例として示されるハイブリッド車両の全体ブロック図である。 図6に示すECUによる充電制御の構造を説明するためのフローチャートである。 実施の形態3による電動車両の一例として示されるハイブリッド車両の全体ブロック図である。 図8に示すECUによる充電制御の構造を説明するためのフローチャートである。 充電用インバータを別途備えたハイブリッド車両の全体ブロック図である。
符号の説明
2 車輪、3 動力分割機構、4 エンジン、7,8 三相コイル、10 昇圧コンバータ、20,30 インバータ、20A,30A 上アーム、20B,30B 下アーム、40 充電プラグ、50,50A〜50C ECU、52 コンバータ制御部、54 第1のインバータ制御部、56 充電制御部、58 第2のインバータ制御部、70 プリクラッシュセンサ、70A Gセンサ、70B 回転センサ、72 警報装置、74 電圧センサ、76 電流センサ、80 外部電源、90 充電用インバータ、100,100A〜100C ハイブリッド車両、B 蓄電装置、SMR システムメインリレー、PL1,PL2 正極線、NL1,NL2 負極線、C1,C2 コンデンサ、MG1,MG2 モータジェネレータ、N1,N2 中性点、ACL1,ACL2 電力線。

Claims (20)

  1. 車両走行用の電力を充放電可能な蓄電装置と、
    車両外部の電源から電力の供給を受けて前記蓄電装置を充電可能に構成された充電装置と、
    前記充電装置により前記蓄電装置を充電する第1のモード中に車体に加わる衝撃またはそのおそれを検知する検知部と、
    前記第1のモード中に前記検知部によって前記衝撃またはそのおそれが検知されたとき、前記第1のモードを規定の第2のモードに移行する制御部とを備え
    前記制御部は、前記第2のモード時、前記充電装置による前記蓄電装置の充電を停止する、電動車両。
  2. 車両走行用の電力を充放電可能な蓄電装置と、
    車両外部の電源から電力の供給を受けて前記蓄電装置を充電可能に構成された充電装置と、
    前記充電装置により前記蓄電装置を充電する第1のモード中に車体に加わる衝撃またはそのおそれを検知する検知部と、
    前記第1のモード中に前記検知部によって前記衝撃またはそのおそれが検知されたとき、前記第1のモードを規定の第2のモードに移行する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第2のモード時、前記充電装置による前記蓄電装置の充電量を前記第1のモード時に比べて低減させる、電動車両。
  3. 車両走行用の電力を充放電可能な蓄電装置と、
    車両外部の電源から電力の供給を受けて前記蓄電装置を充電可能に構成された充電装置と、
    前記充電装置により前記蓄電装置を充電する第1のモード中に車体に加わる衝撃またはそのおそれを検知する検知部と、
    前記第1のモード中に前記検知部によって前記衝撃またはそのおそれが検知されたとき、前記第1のモードを規定の第2のモードに移行する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第2のモード時、前記充電装置によるパルス充電の周期を前記第1のモード時に比べて長くする、電動車両。
  4. 前記検知部は、車体と車両外部の物体との距離または前記物体の車体への接近速度を検出するセンサを含み、前記第1のモード中に起動される前記センサの検出信号に基づいて前記衝撃のおそれを検知する、請求項1から請求項3のいずれかに記載の電動車両。
  5. 前記検知部は、車体に加わる加速度を検出するセンサを含み、前記第1のモード中に起動される前記センサの検出信号に基づいて前記衝撃を検知する、請求項1から請求項3のいずれかに記載の電動車両。
  6. 車両走行用の電力を充放電可能な蓄電装置と、
    車両外部の電源から電力の供給を受けて前記蓄電装置を充電可能に構成された充電装置と、
    前記充電装置により前記蓄電装置を充電する第1のモード中に車両の移動が検知されたとき、前記第1のモードを規定の第2のモードに移行する制御部とを備え
    前記制御部は、前記第2のモード時、前記充電装置による前記蓄電装置の充電を停止する、電動車両。
  7. 車両走行用の電力を充放電可能な蓄電装置と、
    車両外部の電源から電力の供給を受けて前記蓄電装置を充電可能に構成された充電装置と、
    前記充電装置により前記蓄電装置を充電する第1のモード中に車両の移動が検知されたとき、前記第1のモードを規定の第2のモードに移行する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第2のモード時、前記充電装置による前記蓄電装置の充電量を前記第1のモード時に比べて低減させる、電動車両。
  8. 車両走行用の電力を充放電可能な蓄電装置と、
    車両外部の電源から電力の供給を受けて前記蓄電装置を充電可能に構成された充電装置と、
    前記充電装置により前記蓄電装置を充電する第1のモード中に車両の移動が検知されたとき、前記第1のモードを規定の第2のモードに移行する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第2のモード時、前記充電装置によるパルス充電の周期を前記第1のモード時に比べて長くする、電動車両。
  9. 前記蓄電装置と前記充電装置との間の電路に配設されるリレーをさらに備え、
    前記制御部は、前記第2のモード時、前記電路を遮断するように前記リレーをさらにオフする、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の電動車両。
  10. 前記第2のモードへの移行後少なくとも最初のシステム起動時、利用者に対して警報を出力する告知部をさらに備える、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の電動車両。
  11. 車両の走行駆動力を出力可能な内燃機関をさらに備え、
    前記制御部は、前記充電装置による前記蓄電装置の充電中、前記内燃機関を停止させる、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の電動車両。
  12. 前記蓄電装置は、リチウムイオン二次電池から成る、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の電動車両。
  13. 車両走行用の電力を充放電可能な蓄電装置を車両外部の電源から充電可能な電動車両の充電制御方法であって、
    前記電源から前記蓄電装置を充電する第1のモード中に車体に加わる衝撃またはそのおそれを検知するステップと、
    前記第1のモード中に前記衝撃またはそのおそれが検知されると、前記第1のモードを規定の第2のモードに移行するステップと
    前記第2のモードへの移行後、前記電源から前記蓄電装置への充電を停止するステップとを含む、電動車両の充電制御方法。
  14. 車両走行用の電力を充放電可能な蓄電装置を車両外部の電源から充電可能な電動車両の充電制御方法であって、
    前記電源から前記蓄電装置を充電する第1のモード中に車体に加わる衝撃またはそのおそれを検知するステップと、
    前記第1のモード中に前記衝撃またはそのおそれが検知されると、前記第1のモードを規定の第2のモードに移行するステップとを含み、
    前記第2のモードに移行するステップは、前記蓄電装置の充電量を前記第1のモード時に比べて低減させるステップを含む、電動車両の充電制御方法。
  15. 車両走行用の電力を充放電可能な蓄電装置を車両外部の電源から充電可能な電動車両の充電制御方法であって、
    前記電源から前記蓄電装置を充電する第1のモード中に車両の移動を検知するステップと、
    前記第1のモード中に前記車両の移動が検知されると、前記第1のモードを規定の第2のモードに移行するステップと
    前記第2のモードへの移行後、前記電源から前記蓄電装置への充電を停止するステップとを含む、電動車両の充電制御方法。
  16. 車両走行用の電力を充放電可能な蓄電装置を車両外部の電源から充電可能な電動車両の充電制御方法であって、
    前記電源から前記蓄電装置を充電する第1のモード中に車両の移動を検知するステップと、
    前記第1のモード中に前記車両の移動が検知されると、前記第1のモードを規定の第2のモードに移行するステップとを含み、
    前記第2のモードに移行するステップは、前記蓄電装置の充電量を前記第1のモード時に比べて低減させるステップを含む、電動車両の充電制御方法。
  17. 前記第2のモードへの移行後、前記電源から前記蓄電装置への充電電路を遮断するように、前記充電電路に配設されるリレーをオフするステップをさらに含む請求項13から請求項16のいずれか1項に記載の電動車両の充電制御方法。
  18. 前記第2のモードへの移行後少なくとも最初のシステム起動時、利用者に対して警報を出力するステップをさらに含む請求項13から請求項17のいずれか1項に記載の電動車両の充電制御方法。
  19. 前記電動車両は、車両の走行駆動力を出力可能な内燃機関を含み、
    前記充電制御方法は、前記電源による前記蓄電装置の充電中、前記内燃機関を停止させるステップをさらに含む請求項13から請求項18のいずれか1項に記載の電動車両の充電制御方法。
  20. 請求項13から請求項19のいずれか1項に記載の電動車両の充電制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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