JP4797245B2 - カタツムリの駆除剤および駆除方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カタツムリおよびナメクジを駆除するための組成物および方法に関し、とくに、養魚池、水田およびそれに類するところにおける水生のカタツムリおよびナメクジを対象とする駆除に関し、その組成物の調製方法にも関する。
【0002】
【従来の技術】
水生のカタツムリおよびナメクジ、すなわち水の中に生息するカタツムリおよびナメクジは、とくに(草食性の)魚を養殖するための池、あるいは水に浸っている作物(たとえば水稲)にとって、重要な害虫である。これらの害虫は、魚からはその餌の一部を奪い、また作物である植物を損ない、破壊することにより、収穫量の減少を引きおこす。実際の条件下でm2あたり数千というカタツムリおよびナメクジの生息密度を、聞かないものではないから、これらが甚大な被害をもたらすことは想像に難くない。陸生のカタツムリおよびナメクジの駆除に関しては、承認された有効な薬剤組成物および方法が利用できるが、水中または水面下で使用するものは、今日までほとんどない。軟体動物駆除の活性をもつ物質、たとえばメタアルデヒドを粉末または水性懸濁液の形で使用することは、通常、所望するような結果に至らない。というのは、活性物質は、底の方にいるカタツムリおよびナメクジの生息域や水性植物の表面に、必要な濃度で到達せず、水中に拡散し、または水面に分布してしまうからである。陸生のカタツムリおよびナメクジに対して使用したときに、しばしば有効であるペレット形状の餌(ナメクジペレット)も、適切ではない。というのは、一方で、水中で使用するのに最適な粒子サイズで製造することができず、他方で、水生のカタツムリおよびナメクジは、ペレットから活性物質を十分高い薬量で摂取しないからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
それゆえ本発明の目的は、水生のカタツムリおよびナメクジを駆除するのに好適であって、実際、カタツムリおよびナメクジに到達し、活性物質の致死量を摂取させるような薬剤組成物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この目的は、本発明に従う、請求項1に記載の組成物、請求項7および8に記載のその製造方法、ならびに請求項13に記載のカタツムリおよびナメクジの駆除方法によって達成される。
【0005】
【発明の実施形態】
顆粒状の担体材料であって、密度が1g/cm3より大であるもの、その上に適用された被覆剤であって、活性物質としてメタアルデヒドを含有するもの、および、少なくとも1種のバインダーからなる組成物が、水生のカタツムリおよびナメクジの駆除にとってきわめて適切であることが見出された。この担体材料の密度は、1g/cm3より大でなければならない。さもないと、この組成物は水面に適用後、所望するように底へ沈んで行かないからである。好ましい担体材料は、密度が1.5g/cm3またはそれ以上、とくに密度が2g/cm3またはそれ以上のものである。バインダーは、カタツムリやナメクジの生息している環境に到達する前に、活性物質が担体材料の表面から脱落しないようにするために必要である。
【0006】
担体材料は、好ましくは砂または粉砕した岩石からなるものである。これらの材料は、多年にわたって使用され、かなりの量が適用された後も、環境的に受け容れられるものである。たとえば、石英サンド(ρ=2.65g/cm3)またはコーラルサンド(ρ=2.9g/cm3)が、砂として使用できる。
【0007】
とくに好ましい結果は、粉砕した石灰石を担体材料として使用したときに得られる。この材料は、たとえば石英サンドに比べて、他物を摩耗させることが少なく、かつ粗い表面を有し、それが被覆剤の接着を強めるという利点がある。
【0008】
担体材料は、粒子径が0.1〜2mmであることが好ましく、粒子径0.1〜1mmがとくに好ましい。一方でこのサイズの粒子は十分速やかに水底に沈み、他方で十分な比表面積を有し、十分な量の活性物質を吸着させることができ、しかも、より大きな粒子よりも、いっそう均一な組成物の分散を可能にする。
【0009】
バインダーとしてとくに好適なものは、水溶性の化合物たとえばケイ酸ナトリウム(水ガラス)またはポリアクリル酸樹脂である。ケイ酸ナトリウムは、このほかに、アルカリ性を示して、メタアルデヒドの分解(解重合)を抑制するという利点がある。
【0010】
本発明の組成物における活性物質の被覆剤は、少なくとも1種の親水性フィラーを含有することが好ましい。親水性フィラーは、被覆の均一性と、濡れ易さとを改善する。
【0011】
フィラーとしてとくに好適なものは、フィロシリケート系の材料、たとえば粘土や粘土鉱物である。その例は、カオリン、ベントナイトおよび、それらの成分である、カオリナイトおよびモンモリロナイトである。とくにすぐれた結果が、「ボラス・アルバ(bolus alba)」の商品名をもって市場で入手できるカオリンを使用したときに得られる。
【0012】
本発明の組成物を製造する好ましい方法は、顆粒化装置またはペレット化装置内において、密度が1g/cm3より大、好ましくは少なくとも1.5g/cm3である顆粒状の担体材料を、粉末状態のメタアルデヒド、および、もし適切であれば、追加のフィラーおよび(または)補助剤で、バインダー溶液を加え、ついで乾燥することにより被覆することからなる。
【0013】
本発明の組成物を製造するより好ましい方法は、顆粒化装置またはペレット化装置内において、密度が1g/cm3より大、好ましくは少なくとも1.5g/cm3である顆粒状の担体材料を、メタアルデヒド、バインダーおよび、もし適切であれば、追加のフィラーおよび(または)補助剤を、またもし適切であれば、粉末状のフィラーおよび(または)補助剤を含有する懸濁液で被覆し、ついで乾燥することからなる。
【0014】
この製造方法に必要なメタアルデヒドの懸濁液は、好ましくは、メタアルデヒドを、湿潤剤および分散剤を加えて、湿式で摩砕することにより製造する。懸濁液は、可能な限り高い含有量、たとえば50重量%をもつことが有利である。
【0015】
上記どちらの製造方法を実施するにせよ、適切な顆粒化装置またはペレット化装置は、いくつかのメーカー、とくにアイリッヒ(Eirich)社から供給される、市販のペレタイジング・ディスクまたはドラムである。とくによい成績が、「アイリッヒ・ミキサー/グラニュレーター」と呼ばれる装置を使用したときに得られる。この装置を使用すれば、少量の液体で操作することができ、したがって乾燥の時間とエネルギーとを節約することができる。
【0016】
乾燥は低い温度で行なって、熱に対して敏感なメタアルデヒドの分解を避けることが好ましい。
【0017】
使用可能な補助剤の例は、湿潤剤や、本発明の組成物に標識を付けたり(または)同定したりするための着色剤、他の動物により摂取されてそれを損なうという望ましくない結果を防ぐための、辛味剤または苦味剤のような忌避剤である。
【0018】
好ましくは、使用する担体材料は、砂および粉砕した岩石である。
【0019】
とくに好ましい担体材料は、粉砕した石灰石である。
【0020】
担体材料は、好ましくは粒子径が0.1〜2mmであるもの、より好ましくは0.1〜1mmのものである。
【0021】
使用するフィラーとしては、フィロシリケート系の材料が好ましい。
【0022】
本発明の組成物は、水生のカタツムリおよびナメクジの駆除に好適に使用され、とくに養魚池または水田において、水面に散布して適用する。適用量は、主として害虫の生息数によって決定されるが、一般に1〜10g/m2(10〜100kg/ha)である。
【0023】
【実施例】
下記の実施例は、本発明の組成物の製造および使用を説明するものである。沈降挙動は、製品0.1gを、濃度0.3%の塩化ナトリウム溶液上に10cmの高さから振動スパチュラ(メトラーLV2)を使用してスプリンクラー散布し、約5秒後に、沈降した粒子の比率を測定することにより観測した。
【0024】
[実施例1]
ペレット化プレート(アイリッヒTR04型)上で、石英サンド(「ジヘルコ(Sihelco)32」、スイス国ビルスフェルデンのジヘルコ社(Sihelco AG)製、粒径0.125〜0.50mm)800gを、ケイ酸ナトリウム水溶液(Na2O含有量4.1%)123gに、0.3%の湿潤剤「イゲパル(IGEPAL)CO630」(オクチルフェノキシポリ(エチレンオキシ)エタノール、ローン・プーラン・シミー(Rhone Poulenc Chemie)製)を添加して、湿潤性メタアルデヒド粉末(「ポルスネイル(Porsnail)」、メタアルデヒド含有量75%、カオリン含有量25%、フィリピン国マニラのアグケム(Agchem)社製)125gおよびボラス・アルバ(カオリン)75gの混合物とともに、連続的にスプレーすることにより被覆した。得られた顆粒を、空気循環式乾燥機中、30〜35℃で乾燥し、スクリーン(目開き1.0mm)にかけて、粗大な塊がないようにした。規格に合う粒子(≦1.0mm)の収量は97.3%であり、メタアルデヒドの含有量は、分析の結果、8.8%であった。
【0025】
[実施例2]
操作は実施例1と同じであるが、石英サンドに代えて、粉砕した石灰石の同じ粒度のものを、同じ量使用した。メタアルデヒドの量は140g、ボラス・アルバの量は57gである。それに加えて、「ジパナート(Sipernat)22LS」(高度に分散した沈降シリカ、デグッサ社(Degussa AG)製)3gを添加混合した。ケイ酸ナトリウムの水溶液を全部で146g使用した。規格に合う粒子の収量は97.1%であり、メタアルデヒドの含有量は7.8%であった。
【0026】
[実施例3]
石英サンド(ジヘルコ32)2,400gを、高性能ミキサー(アイリッヒMPM R02型)に導入し、ケイ酸ナトリウムの水溶液(Na2O含有量6.15%)300gを、0.3%の湿潤剤「イゲパルCO630」と、撹拌下に(ミキサーおよびドラム速度の設定「1」)混合した。ついで、湿潤可能なメタアルデヒド粉末(ポルスネイル、メタアルデヒド含有量75%)420g、「ボラス・アルバ」(カオリン)171gおよび「ジパナート22LS」9gを、約10秒の間に添加した。ミキサーおよびドラム速度の設定を「2」にし、さらに15秒間撹拌して、被覆工程を終了した。得られた顆粒を、空気循環式乾燥機中で30〜35℃で乾燥し、スクリーン(目開き1.0mm)にかけて、粗大な塊がないようにした。規格に合う粒子の収量は96.2%であり、メタアルデヒドの含有量は8.6%であった。
【0027】
[実施例4]
操作は実施例3で述べたところと同じであるが、石英サンドに代えて、粉砕した石灰石であって、粒度0.5〜1.0mmのものを同じ量使用し、ケイ酸ナトリウムの水溶液は285gだけ使用した。得られた顆粒を、空気循環式乾燥機中で30〜35℃で乾燥し、スクリーン(目開き1.25mm)にかけて、粗大な塊がないようにした。規格に合う粒子の収量は98.4%であり、メタアルデヒドの含有量は8.8%であった。この製品は濡れ易く、半塩水中においても、迅速に水底に沈降するものであった。
【0028】
[実施例5]
粉砕した石灰石(粒子径0.1〜0.7mm)2,100gを高性能ミキサー(アイリッヒMPM R02型)に導入し、1.09%の「ジョンクリル(Joncryl)678」(ポリアクリル酸樹脂、エス・シー・ジョンソン・アンド・サン社(S.C. Johnson and Son Inc.)製)と、0.25%のSER−AD FX1100(ポリエーテル・ポリウレタン、オランダ国デルデンのセルボ・デルデン社(Servo Delden BV)製)と、撹拌下に(ミキサーおよびドラム速度の設定は「1」)混合した。ついで、湿潤可能なメタアルデヒド粉末(「ポルスネイル」、メタアルデヒド含有量75%)420g、「ボラス・アルバ」(カオリン)450gおよび「ジパナート22LS」30gを、約10秒の間に加えた。ミキサーおよびドラム速度の設定を「2」にし、さらに30秒間撹拌して、被覆工程を終了した。得られた、均一かつ完全に被覆された顆粒を室温で乾燥し、スクリーン(目開き1.0mm)にかけて、粗大な塊がないようにした。規格に合う粒子の収量は98.4%であり、メタアルデヒドの含有量は9.1%であった。製品からの細粉の形成はごく僅かで、この製品は容易に濡れ、かつ水面に適用したとき、迅速に水底に沈降した。その上、活性物質を含有する被覆剤は、水中では担体材料から短時間で離れることが観測された。
【0029】
[実施例6]
粉砕した石灰石(粒度0.1〜0.6mm)2,160gを、高速ミキサー(アイリッヒMPM R02型)に導入し、メタアルデヒドの水性懸濁液(メタアルデヒド50%、「ジョンクリル」0.64%とSER−AD0.15%とを加えて、湿式摩砕により<10μmにしたもの)240gと、撹拌下に(ミキサーおよびドラム速度の設定「1」)混合した。ついで、「ボラス・アルバ」(カオリン)573gおよび「ジパナート22LS」30gの混合物の半分を、20秒の間に加え、高速でさらに20秒間撹拌して混合した。その後、メタアルデヒドの水性懸濁液240gを添加し、さらに15秒間高速で撹拌してから、前記の粉末混合物の残り半分を、低速で撹拌しながら20秒間で加えた。最後にこのバッチを、45秒間高速で撹拌して均一化した。得られた顆粒を室温で乾燥し、スクリーン(目開き1.0mm)にかけて、粗大な塊が存在しないようにした。規格に合う粒子の収量は99.0%であり、メタアルデヒドの含有量は5.9%であった。この製品を水面に適用したとき、すぐれた沈降挙動を示した。
Claims (12)
- 軟体動物駆除剤組成物であって、その密度が1g/cm3より大である顆粒状の担体材料、およびその表面に適用された被覆剤であって、活性物質としてメタアルデヒドを含有するとともに少なくとも1種の親水性フィラーを含有するもの、およびケイ酸ナトリウム(水ガラス)であるバインダーからなる組成物。
- 担体材料が、主として砂または粉砕した岩石から構成されていることを特徴とする請求項1の軟体動物駆除剤組成物。
- 担体材料が、粉砕した石灰石から構成されていることを特徴とする請求項2の軟体動物駆除剤組成物。
- 担体材料が、粒子径0.1〜2mmを有することを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかの軟体動物駆除剤組成物。
- 親水性フィラーとして、フィロシリケート系の材料を使用することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかの軟体動物駆除剤組成物。
- 請求項1に記載の軟体動物駆除剤組成物を製造する方法であって、顆粒化装置またはペレット化装置内において、密度が1g/cm3より大である顆粒状の担体材料を、粉末状態のメタアルデヒド、少なくとも1種の親水性フィラー、ケイ酸ナトリウム(水ガラス)からなるバインダー溶液を加えることによって被覆し、ついで乾燥することからなる製造方法。
- 請求項1に記載の軟体動物駆除剤組成物を製造する方法であって、顆粒化装置またはペレット化装置内において、密度が1g/cm3より大である顆粒状の担体材料を、メタアルデヒド、ケイ酸ナトリウム(水ガラス)からなるバインダーおよび少なくとも1種の親水性フィラーを含有する懸濁液で被覆し、ついで乾燥することからなる製造方法。
- 顆粒状の担体材料が、主として砂および(または)粉砕した岩石からなることを特徴とする請求項6または7の製造方法。
- 担体材料が、粉砕した石灰石から構成されていることを特徴とする請求項8の製造方法。
- 担体材料が、粒子径0.1〜2mmを有することを特徴とする請求項6ないし9のいずれかの製造方法。
- フィラーとして、フィロシリケート系の材料を使用することを特徴とする請求項6ないし10のいずれかの製造方法。
- 水生のカタツムリおよびナメクジを駆除する方法であって、その密度が1g/cm3より大である顆粒状の担体材料、ならびに、その表面に適用された被覆剤であって、活性物質としてメタアルデヒドを含有し、少なくとも1種の親水性フィラー、およびケイ酸ナトリウム(水ガラス)であるバインダーからなる組成物を水面に適用することを特徴とする方法。
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