JP4794925B2 - 複合構造体、酸素分離装置、及び化学反応装置 - Google Patents
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(1) 化学成分としてAlを8%以上含むアルミニウム青銅を含んでなる金属部材と、ペロブスカイト型結晶構造を有する酸化物イオン混合伝導体を含んでなるセラミックス部材とが、シール性を有しつつ接合されて構成された複合構造体であって、該酸化物イオン混合伝導体を気孔率10%以上の多孔体としたときの大気中での熱膨張係数が、100〜850℃の間で23ppm/℃以上27ppm/℃以下であり、前記酸化物イオン混合伝導体の組成が下記の一般式(式1)で表されることを特徴とする複合構造体。
{Ln a Ba b A 1-a-b }BαO (3- δ ) ・・・(式1)
(ここで、Lnは、Y又はランタノイド元素から選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせである。Aは、Sr又はCaから選ばれる1種又は2種の元素の組み合わせである。Bは、Cu、Ni、Zn、Li、Mg、Co、Fe、Cr、Ga、Nb、Ta、Ti又はZrの中から、Fe又はCoの中の少なくとも1種、及び、Nb又はTaの中の少なくとも1種を必ず含んで選ばれる、2種以上の元素の組み合わせである。但し、0≦a≦0.2、0.1≦b≦0.2、0.9≦α≦1.2、δは電荷中性条件を満たすように決まる値である。)
(2) 前記酸化物イオン混合伝導体の組成が下記の一般式(式2)で表されることを特徴とする(1)に記載の複合構造体。
{LnaBabA1-a-b}{B1-x-yB’xB’’y}αO(3-δ)・・・(式2)
(ここで、Lnは、Y又はランタノイド元素から選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせである。Aは、Sr又はCaから選ばれる1種又は2種の元素の組み合わせである。Bは、Co、Fe、Cr又はGaの中から、Fe又はCoを必ず含んで選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせで、CrとGaのモル数の和が全B元素のモル数(1−x−y)に対し0%以上20%以下である。B'は、Nb、Ta、Ti又はZrの中から、Nb又はTaを必ず含んで選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせで、TiとZrのモル数の和が全B'元素のモル数xに対し0%以上20%以下である。B''は、Cu、Ni、Zn、Li又はMgの中から選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせである。但し、0≦a≦0.2、0.1≦b≦0.2、0.07<x≦0.5、0≦y≦0.15、0.9≦α≦1.2、δは電荷中性条件を満たすように決まる値である。)
(3) 前記酸化物イオン混合伝導体の組成が下記の一般式(式3)で表されることを特徴とする(1)に記載の複合構造体。
{LnaBabA1-a-b}{B1-xB’x}αO(3-δ)・・・(式3)
(ここで、Lnは、Y又はランタノイド元素から選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせである。Aは、Sr又はCaから選ばれる1種又は2種の元素の組み合わせである。Bは、Co、Fe、Cr又はGaの中から、Fe又はCoを必ず含んで選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせで、CrとGaのモル数の和が全B元素のモル数(1−x)に対し0%以上20%以下である。B'は、Nb、Ta、Ti又はZrの中から、Nb又はTaを必ず含んで選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせで、TiとZrのモル数の和が全B'元素のモル数xに対し0%以上20%以下である。但し、0≦a≦0.2、0.1≦b≦0.2、0.07<x≦0.5、0.9≦α≦1.2、δは電荷中性条件を満たすように決まる値である。)
(4) アルミニウム青銅製の金属部材と、ペロブスカイト型結晶構造を有する酸化物イオン混合伝導体を含んでなるセラミックス部材とが、シール性を有しつつ接合されて構成された複合構造体であって、前記セラミックス部材が多孔質支持体部と該多孔質支持体部の上に形成された緻密質連続層を含む膜部から構成されており、前記多孔質支持体部が気孔率10%以上50%以下であり、前記緻密質連続層が、厚さ1μm以上1mm以下のイオン混合伝導性酸化物からなることを特徴とする(1)〜(3)のいずれか1項に記載の複合構造体。
(5) (1)〜(4)のいずれかに記載の複合構造体を有することを特徴とする酸素分離装置。
(6) (1)〜(4)のいずれかに記載の複合構造体を有することを特徴とする化学反応装置。
{LnaBabA1-a-b}BαO(3-δ) ・・・(式1)
(ここで、Lnは、Y又はランタノイド元素から選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせである。Aは、Sr又はCaから選ばれる1種又は2種の元素の組み合わせである。Bは、Cu、Ni、Zn、Li、Mg、Co、Fe、Cr、Ga、Nb、Ta、Ti又はZrの中から、Fe又はCoの中の少なくとも1種、及び、Nb又はTaの中の少なくとも1種を必ず含んで選ばれる、2種以上の元素の組み合わせである。但し、0≦a≦0.2、0≦b≦0.2、0.9≦α≦1.2、δは電荷中性条件を満たすように決まる値である。)
{LnaBabA1-a-b}{B1-x-yB’xB’’y}αO(3-δ) ・・・(式2)
(ここで、Lnは、Y又はランタノイド元素から選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせである。Aは、Sr又はCaから選ばれる1種又は2種の元素の組み合わせである。Bは、Co、Fe、Cr又はGaの中から、Fe又はCoを必ず含んで選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせで、CrとGaのモル数の和が全B元素のモル数(1−x−y)に対し0%以上20%以下である。B’は、Nb、Ta、Ti又はZrの中から、Nb又はTaを必ず含んで選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせで、TiとZrのモル数の和が全B’元素のモル数xに対し0%以上20%以下である。B’’は、Cu、Ni、Zn、Li又はMgの中から選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせである。但し、0≦a≦0.2、0≦b≦0.2、0.07<x≦0.5、0≦y≦0.15、0.9≦α≦1.2、δは電荷中性条件を満たすように決まる値である。)
{LnaBabA1-a-b}{B1-xB’x}αO(3-δ) ・・・(式3)
(ここで、Lnは、Y又はランタノイド元素から選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせである。Aは、Sr又はCaから選ばれる1種又は2種の元素の組み合わせである。Bは、Co、Fe、Cr又はGaの中から、Fe又はCoを必ず含んで選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせで、CrとGaのモル数の和が全B元素のモル数(1−x)に対し0%以上20%以下である。B’は、Nb、Ta、Ti又はZrの中から、Nb又はTaを必ず含んで選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせで、TiとZrのモル数の和が全B’元素のモル数xに対し0%以上20%以下である。但し、0≦a≦0.2、0≦b≦0.2、0.07<x≦0.5、0.9≦α≦1.2、δは電荷中性条件を満たすように決まる値である。)
(ここで、Lnは、Y又はランタノイド元素から選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせである。Aは、Sr又はCaから選ばれる1種又は2種の元素の組み合わせである。Bは、Co、Fe、Cr又はGaの中から、Fe又はCoを必ず含んで選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせで、CrとGaのモル数の和が全B元素のモル数(1−x)に対し0%以上20%以下である。B’は、Nb、Ta、Ti又はZrの中から、Nb又はTaを必ず含んで選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせで、TiとZrのモル数の和が全B’元素のモル数xに対し0%以上20%以下である。但し、0≦a≦0.2、0.1≦b≦0.2、0.07<x≦0.5、0.9≦α≦1.2、δは電荷中性条件を満たすように決まる値である。)
Al含有量が6%及び8%のアルミニウム青銅をアルミナ製の容器に入れて900℃に加熱し、雰囲気を10気圧の大気雰囲気として3ヶ月保持した。常温に冷却後、観察を行った。いずれの試料においても、試料表面に少量のスケールが発生してはいるものの、基本的に金属光沢を保っていた。また、試料の入っていた容器内に残留するスケールも極少量であり、試料の質量減少もそれぞれ0.2%及び0.1%であり、アルミニウム青銅におけるスケールの発生とそれに伴う消耗は、比較例1で述べるステンレス等と比較して大変少量であること、アルミニウム青銅の中でもAlの含有量が多い方がより優れていることが判った。以上の結果から、酸素分離用の複合構造体の金属部材をアルミニウム青銅製とすることにより、酸素分離条件下でも酸化スケールの発生が少なく、金属部材の消耗を抑制可能であることが確認された。
代表的な高温用金属材料である、オーステナイト系ステンレスのSUS310、鉄ベース耐熱合金のインコロイ800、及び銅合金の高力黄銅CAC301(Al含有量1%)をアルミナ製の容器に入れて900℃に加熱し、雰囲気を10気圧の大気雰囲気として3ヶ月保持した。常温に冷却後、観察を行った。ステンレスとインコロイでは、試料の冷却後の表面には、スケールが発生して変色して金属光沢を失っていると共に、試料を納めて熱処理を行った容器の中には、試料表面から脱離したスケールが大量に溜まっていた。それぞれの試料の質量減少は1.9%、及び2.7%であった。また、黄銅の試料は、スケールが発生していると共に、試料が軟化して変形してしまっていた。
様々な組成の多孔体試料を作製し、大気中での熱膨張係数を測定した。
試料の原料としては、Ba、Sr、及びCaについては炭酸塩、それ以外の元素については酸化物の試薬を用いた。それぞれ所要量を秤量した後、イソプロピルアルコールを分散媒として、ジルコニアボールと共に24時間ボールミル混合を行った。得られたスラリーを乾燥、解砕し、MgO製の角さやに詰め、大気中で850℃12時間の仮焼を行った。次に、得られた仮焼粉を粉砕して、PVAと有機系バインダーを混練した後、40mm角のダイスに詰めて板状に一軸成形し、さらに氷嚢に詰めてCIP成形を行った。その後、得られた成形体をMgO製の角さや内で、1000〜1250℃の範囲の焼結温度にて5時間焼成を行い、焼結体を得た。さらに、ダイヤモンドカッターを用いて得られた焼結体を切断し、約5mm×5mm×20mmの棒状試料を得た。試料の密度を試料寸法と質量より求め、X線密度に対する相対密度を算出した。さらに、気孔率を[100−相対密度(%)]の関係より求めた。熱膨張係数の測定に供した試料は、気孔率が10%以上であることを確認した。
{LnaBabA1-a-b}{B1-x-yB’xB’’y}αO(3-δ) ・・・(式2)
実施例2と同様に、様々な組成の多孔体試料を作製し、大気中での熱膨張係数を測定して表1に示した。表のNo.14〜18が比較例である。No.14〜18は、bが本発明の範囲外である。また、No.16〜18は、αも本発明の範囲外であり、No.18は、yも本発明の範囲外である。
実施例2と同様の方法で、本発明の範囲内のBa0.08Sr0.92Co0.905Nb0.1O3-δ、及びBa0.2Sr0.8Co0.905Nb0.1O3-δの組成について、タンマン管形状の酸素分離管を作製した。タンマン管は、外径20mmφ、内径14mmφ、長さ100mm程度の寸法で、多孔質支持体の外側に緻密質連続層を形成した。多孔質支持体と緻密質連続層の組成は、同一組成とした。
実施例3と同様の方法で、本発明の範囲外のBa0.5Sr0.5Co0.905Nb0.1O3-δの組成について、タンマン管形状の酸素分離管を作製し、アルミニウム青銅の板材と銀ロウを用いて接合し、10個の複合構造体の作製を試みた。その結果、10個の複合構造体の全てが、酸素分離管が金属ブロック近傍で破損し、2つに分離してしまった状態で回収された。
Claims (6)
- 化学成分としてAlを8%以上含むアルミニウム青銅を含んでなる金属部材と、ペロブスカイト型結晶構造を有する酸化物イオン混合伝導体を含んでなるセラミックス部材とが、シール性を有しつつ接合されて構成された複合構造体であって、
該酸化物イオン混合伝導体を気孔率10%以上の多孔体としたときの大気中での熱膨張係数が、100〜850℃の間で23ppm/℃以上27ppm/℃以下であり、
前記酸化物イオン混合伝導体の組成が下記の一般式(式1)で表されることを特徴とする複合構造体。
{Ln a Ba b A 1-a-b }BαO (3- δ ) ・・・(式1)
(ここで、Lnは、Y又はランタノイド元素から選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせである。Aは、Sr又はCaから選ばれる1種又は2種の元素の組み合わせである。Bは、Cu、Ni、Zn、Li、Mg、Co、Fe、Cr、Ga、Nb、Ta、Ti又はZrの中から、Fe又はCoの中の少なくとも1種、及び、Nb又はTaの中の少なくとも1種を必ず含んで選ばれる、2種以上の元素の組み合わせである。但し、0≦a≦0.2、0.1≦b≦0.2、0.9≦α≦1.2、δは電荷中性条件を満たすように決まる値である。) - 前記酸化物イオン混合伝導体の組成が下記の一般式(式2)で表されることを特徴とする請求項1に記載の複合構造体。
{LnaBabA1-a-b}{B1-x-yB’xB’’y}αO(3-δ)・・・(式2)
(ここで、Lnは、Y又はランタノイド元素から選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせである。Aは、Sr又はCaから選ばれる1種又は2種の元素の組み合わせである。Bは、Co、Fe、Cr又はGaの中から、Fe又はCoを必ず含んで選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせで、CrとGaのモル数の和が全B元素のモル数(1−x−y)に対し0%以上20%以下である。B'は、Nb、Ta、Ti又はZrの中から、Nb又はTaを必ず含んで選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせで、TiとZrのモル数の和が全B'元素のモル数xに対し0%以上20%以下である。B''は、Cu、Ni、Zn、Li又はMgの中から選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせである。但し、0≦a≦0.2、0.1≦b≦0.2、0.07<x≦0.5、0≦y≦0.15、0.9≦α≦1.2、δは電荷中性条件を満たすように決まる値である。) - 前記酸化物イオン混合伝導体の組成が下記の一般式(式3)で表されることを特徴とする請求項1に記載の複合構造体。
{LnaBabA1-a-b}{B1-xB’x}αO(3-δ)・・・(式3)
(ここで、Lnは、Y又はランタノイド元素から選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせである。Aは、Sr又はCaから選ばれる1種又は2種の元素の組み合わせである。Bは、Co、Fe、Cr又はGaの中から、Fe又はCoを必ず含んで選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせで、CrとGaのモル数の和が全B元素のモル数(1−x)に対し0%以上20%以下である。B'は、Nb、Ta、Ti又はZrの中から、Nb又はTaを必ず含んで選ばれる1種又は2種以上の元素の組み合わせで、TiとZrのモル数の和が全B'元素のモル数xに対し0%以上20%以下である。但し、0≦a≦0.2、0.1≦b≦0.2、0.07<x≦0.5、0.9≦α≦1.2、δは電荷中性条件を満たすように決まる値である。) - アルミニウム青銅製の金属部材と、ペロブスカイト型結晶構造を有する酸化物イオン混合伝導体を含んでなるセラミックス部材とが、シール性を有しつつ接合されて構成された複合構造体であって、前記セラミックス部材が多孔質支持体部と該多孔質支持体部の上に形成された緻密質連続層を含む膜部から構成されており、前記多孔質支持体部が気孔率10%以上50%以下であり、前記緻密質連続層が、厚さ1μm以上1mm以下のイオン混合伝導性酸化物からなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の複合構造体。
- 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の複合構造体を有することを特徴とする酸素分離装置。
- 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の複合構造体を有することを特徴とする化学反応装置。
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