JP4793112B2 - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

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本発明は、自動変速機の油圧制御装置に関し、特に、供給手段(オイルポンプ)から油路に供給された圧力を調圧手段(プライマリレギュレータバルブ)により調圧する自動変速機の油圧制御装置に関する。
従来より、油圧により作動する自動変速機が知られている。この自動変速機においては、オイルポンプから吐出された油圧をプライマリレギュレータバルブで調圧して、ライン圧が生成される。一般的に、オイルポンプは、自動変速機に連結された動力源により駆動される。プライマリレギュレータバルブは、スプールを付勢するスプリングを利用して、ライン圧を生成する。ライン圧を生成する際にプライマリレギュレータバルブから排出される余分な油圧は、さらにセカンダリレギュレータバルブにより調圧される。
特開平10−246306号公報(特許文献1)は、無段変速機の油圧回路を開示する。特許文献1に記載の油圧回路は、オイルポンプと、プライマリレギュレータバルブと、セカンダリレギュレータバルブと、ライン圧制御用リニアソレノイドバルブSLTとを含む。エンジン回転に基づくオイルポンプの回転により、油圧が発生される。オイルポンプで発生した油圧は、リニアソレノイドバルブSLTに基づきプライマリレギュレータバルブが制御されることにより、ライン圧に調圧される。プライマリレギュレータバルブの一端室にスプリングが設けられている。プライマリレギュレータバルブには、リニアソレノイドバルブSLTの出力ポートからの制御油圧が作用する。また、プライマリレギュレータバルブの他端室にはライン圧が作用する。従って、スプールは一端室に作用する制御油圧と他端室に作用するフィードバック圧とによりバランスする。これにより、オイルポンプからプライマリレギュレータバルブのポートに供給される油圧が調圧され、ライン圧が調圧される。
特開平10−246306号公報
しかしながら、特開平10−246306号公報に記載の油圧回路においては、たとえば動力源の出力軸回転数が高くなると、ライン圧が目標の圧力よりも高くなる場合がある。これは以下の理由による。動力源の出力軸回転数が高くなり、オイルポンプから吐出される作動油の流量が多くなると、プライマリレギュレータバルブのスプールは、スプリングを縮ませるように移動する。スプリングが縮むと、それだけスプリングの付勢力が増大する。増大した付勢力につり合うライン圧が生成され、結果としてライン圧が必要以上に増大してしまう。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、油圧が増大することを抑制することができる自動変速機の油圧制御装置を提供することである。
第1の発明に係る自動変速機の油圧制御装置は、貯蔵部に貯えられた作動油が供給手段により供給される第1の油路と、第1の油路の油圧を調圧するための調圧手段と、調圧手段から排出された作動油が供給される第2の油路と、第1の油路と第2の油路と連通する第3の油路と、第3の油路を流れる作動油の流量を制御するための制御手段とを含む。
第1の発明によると、供給手段により、第1の油路に作動油が供給される。第1の油路の油圧は、調圧手段により調圧される。第1の油路の油圧を調圧する際において調圧手段から排出された作動油が供給される第2の油路と第1の油路とは、第3の油路により連通される。第3の油路を流れる作動油の流量は、制御手段により制御される。これにより、たとえば、第1の油路の油圧が上昇する場合には、調圧手段を迂回して、第1の油路から第2の油路に作動油を供給することができる。そのため、第1の油路の油圧が増大することを抑制することができる。その結果、油圧が増大することを抑制することができる自動変速機の油圧制御装置を提供することができる。
第2の発明に係る自動変速機の油圧制御装置においては、第1の発明の構成に加え、調圧手段は、第1の調圧手段である。油圧制御装置は、第1の調圧手段と第2の油路との間に設けられ、第2の油路に供給される油圧を調圧する第2の調圧手段をさらに含む。
第2の発明によると、第1の油路の油圧を調圧する第1の調圧手段と第2の油路との間に設けられた第2の調圧手段により、第2の油路に供給される油圧が調圧される。これにより、第2の油路に供給される油圧を所望の油圧に調圧することができる。このような油圧制御装置において、第3の油路を介して第1の油路から第2の油路に作動油が供給される。これにより、第1の調圧手段と第2の調圧手段との両方を迂回して、第1の油路から第2の油路に作動油を供給することができる。
第3の発明に係る自動変速機の油圧制御装置においては、第1または2の発明の構成に加え、制御手段は、供給手段から第1の油路に供給される作動油の量が多いほど、より多くなるように、第3の油路を流れる作動油の流量を制御するための手段を含む。
第3の発明によると、供給手段から第1の油路に供給される作動油の量が多いほど、第1の油路の油圧が高くなり易いため、第3の油路を流れる作動油の流量が多くなるように制御される。これにより第1の油路の油圧が上昇することを抑制することができる。
第4の発明に係る自動変速機の油圧制御装置においては、第1〜3のいずれかの発明の構成に加え、制御手段は、ソレノイドバルブである。
第4の発明によると、ソレノイドバルブを用いて第3の油路を流れる作動油の流量を精度よく制御することができる。
第5の発明に係る自動変速機の油圧制御装置においては、第1〜4のいずれかの発明の構成に加え、第2の油路は、自動変速機を潤滑する作動油が流れる油路である。
第5の発明によると、自動変速機を潤滑する作動油が流れる油路に第1の油路から作動油が供給される。これにより、自動変速機の潤滑性を向上することができる。
第6の発明に係る自動変速機の油圧制御装置においては、第1〜4のいずれかの発明の構成に加え、第2の油路は、作動油を冷却する冷却器に作動油を導く油路である。
第6の発明によると、自動変速機を潤滑する作動油が流れる油路に第1の油路から作動油が供給される。これにより、作動油の冷却性を向上することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る油圧制御装置を搭載した車両について説明する。この車両は、FF(Front engine Front drive)車両である。なお、FF以外の車両であってもよい。
車両は、エンジン1000と、オートマチックトランスミッション2000と、オートマチックトランスミッション2000の一部を構成するプラネタリギヤユニット3000と、オートマチックトランスミッション2000の一部を構成する油圧回路4000と、ディファレンシャルギヤ5000と、ドライブシャフト6000と、前輪7000と、ECU(Electronic Control Unit)8000とを含む。
エンジン1000は、インジェクタ(図示せず)から噴射された燃料と空気との混合気を、シリンダの燃焼室内で燃焼させる内燃機関である。燃焼によりシリンダ内のピストンが押し下げられて、クランクシャフトが回転させられる。
オートマチックトランスミッション2000は、トルクコンバータ3200を介してエンジン1000に連結される。オートマチックトランスミッション2000は、所望のギヤ段を形成することにより、クランクシャフトの回転数を所望の回転数に変速する。
オートマチックトランスミッション2000の出力ギヤは、ディファレンシャルギヤ5000と噛合っている。ディファレンシャルギヤ5000にはドライブシャフト6000
がスプライン嵌合などによって連結される。ドライブシャフト6000を介して、左右の前輪7000に動力が伝達される。
ECU8000には、車速センサ8002と、シフトレバー8004のポジションスイッチ8006と、アクセルペダル8008のアクセル開度センサ8010と、ブレーキペダル8012のストロークセンサ8014と、電子スロットルバルブ8016のスロットル開度センサ8018と、エンジン回転数センサ8020と、入力軸回転数センサ8022と、出力軸回転数センサ8024と、水温センサ8026とがハーネスなどを介して接続されている。
車速センサ8002は、ドライブシャフト6000の回転数から車両の速度を検出し、検出結果を表す信号をECU8000に送信する。シフトレバー8004の位置は、ポジションスイッチ8006により検出され、検出結果を表す信号がECU8000に送信される。シフトレバー8004の位置に対応して、オートマチックトランスミッション2000のギヤ段が自動で形成される。また、運転者の操作に応じて、運転者が任意のギヤ段を選択できるマニュアルシフトモードを選択できるように構成してもよい。
アクセル開度センサ8010は、アクセルペダル8008の開度を検出し、検出結果を表す信号をECU8000に送信する。ストロークセンサ8014は、ブレーキペダル8012のストローク量を検出し、検出結果を表す信号をECU8000に送信する。
スロットル開度センサ8018は、アクチュエータにより開度が調整される電子スロットルバルブ8016の開度を検出し、検出結果を表す信号をECU8000に送信する。電子スロットルバルブ8016により、エンジン1000に吸入される空気量(エンジン1000の出力)が調整される。
エンジン回転数センサ8020は、エンジン1000の出力軸(クランクシャフト)の回転数を検出し、検出結果を表す信号をECU8000に送信する。入力軸回転数センサ8022は、オートマチックトランスミッション2000の入力軸回転数NI(トルクコンバータ3200のタービン回転数NT)を検出し、検出結果を表す信号をECU8000に送信する。出力軸回転数センサ8024は、オートマチックトランスミッション2000の出力軸回転数NOを検出し、検出結果を表す信号をECU8000に送信する。
水温センサ8026は、エンジン100の冷却水の温度(水温)を検出し、検出結果を表す信号をECU8000に送信する。
ECU8000は、車速センサ8002、ポジションスイッチ8006、アクセル開度センサ8010、ストロークセンサ8014、スロットル開度センサ8018、エンジン回転数センサ8020、入力軸回転数センサ8022、出力軸回転数センサ8024、水温センサ8026などから送られてきた信号、ROM(Read Only Memory)に記憶されたマップおよびプログラムに基づいて、車両が所望の走行状態となるように、機器類を制御する。
本実施の形態において、ECU8000は、シフトレバー8004がD(ドライブ)ポジションであることにより、オートマチックトランスミッション2000のシフトレンジにD(ドライブ)レンジが選択された場合、1速〜6速ギヤ段のうちのいずれかのギヤ段が形成されるように、オートマチックトランスミッション2000を制御する。1速〜6速ギヤ段のうちのいずれかのギヤ段が形成されることにより、オートマチックトランスミッション2000は前輪7000に駆動力を伝達し得る。なおDレンジにおいて、6速ギヤ段よりも高速のギヤ段、すなわち7速ギヤ段や8速ギヤ段を形成可能であるようにしてもよい。
形成するギヤ段は、車速とアクセル開度とをパラメータとして予め作成された変速線図に基づいて決定される。なお、運転者によるシフトレバー8004の操作に応じてアップシフトもしくはダウンシフトを行なうようにしてもよい。
図2を参照して、プラネタリギヤユニット3000について説明する。プラネタリギヤユニット3000は、クランクシャフトに連結された入力軸3100を有するトルクコンバータ3200に接続されている。プラネタリギヤユニット3000は、遊星歯車機構の第1セット3300と、遊星歯車機構の第2セット3400と、出力ギヤ3500と、ギヤケース3600に固定されたB1ブレーキ3610、B2ブレーキ3620およびB3ブレーキ3630と、C1クラッチ3640およびC2クラッチ3650と、ワンウェイクラッチF3660とを含む。
第1セット3300は、シングルピニオン型の遊星歯車機構である。第1セット3300は、サンギヤS(UD)3310と、ピニオンギヤ3320と、リングギヤR(UD)3330と、キャリアC(UD)3340とを含む。
サンギヤS(UD)3310は、トルクコンバータ3200の出力軸3210に連結されている。ピニオンギヤ3320は、キャリアC(UD)3340に回転自在に支持されている。ピニオンギヤ3320は、サンギヤS(UD)3310およびリングギヤR(UD)3330と噛合している。
リングギヤR(UD)3330は、B3ブレーキ3630によりギヤケース3600に固定される。キャリアC(UD)3340は、B1ブレーキ3610によりギヤケース3600に固定される。
第2セット3400は、ラビニヨ型の遊星歯車機構である。第2セット3400は、サンギヤS(D)3410と、ショートピニオンギヤ3420と、キャリアC(1)3422と、ロングピニオンギヤ3430と、キャリアC(2)3432と、サンギヤS(S)3440と、リングギヤR(1)(R(2))3450とを含む。
サンギヤS(D)3410は、キャリアC(UD)3340に連結されている。ショートピニオンギヤ3420は、キャリアC(1)3422に回転自在に支持されている。ショートピニオンギヤ3420は、サンギヤS(D)3410およびロングピニオンギヤ3430と噛合している。キャリアC(1)3422は、出力ギヤ3500に連結されている。
ロングピニオンギヤ3430は、キャリアC(2)3432に回転自在に支持されている。ロングピニオンギヤ3430は、ショートピニオンギヤ3420、サンギヤS(S)3440およびリングギヤR(1)(R(2))3450と噛合している。キャリアC(2)3432は、出力ギヤ3500に連結されている。
サンギヤS(S)3440は、C1クラッチ3640によりトルクコンバータ3200の出力軸3210に連結される。リングギヤR(1)(R(2))3450は、B2ブレーキ3620により、ギヤケース3600に固定され、C2クラッチ3650によりトルクコンバータ3200の出力軸3210に連結される。また、リングギヤR(1)(R(2))3450は、ワンウェイクラッチF3660に連結されており、1速ギヤ段の駆動時に回転不能となる。
ワンウェイクラッチF3660は、B2ブレーキ3620と並列に設けられる。すなわち、ワンウェイクラッチF3660のアウターレースはギヤケース3600に固定され、インナーレースはリングギヤR(1)(R(2))3450に回転軸を介して連結される。
図3に、各変速ギヤ段と、各クラッチおよび各ブレーキの作動状態との関係を表した作動表を示す。この作動表に示された組み合わせで各ブレーキおよび各クラッチを作動させることにより、1速〜6速の前進ギヤ段と、後進ギヤ段が形成される。
図4を参照して、油圧回路4000の要部について説明する。なお、油圧回路4000は、以下に説明するものに限られない。
油圧回路4000は、オイルポンプ4004と、プライマリレギュレータバルブ4006と、セカンダリレギュレータバルブ4008と、マニュアルバルブ4100と、ソレノイドモジュレータバルブ4200と、SL1リニアソレノイド(以下、SL(1)と記載する)4210と、SL2リニアソレノイド(以下、SL(2)と記載する)4220と、SL3リニアソレノイド(以下、SL(3)と記載する)4230と、SL4リニアソレノイド(以下、SL(4)と記載する)4240と、SLTリニアソレノイド(以下、SLTと記載する)4300と、B2コントロールバルブ4500とを含む。
オイルポンプ4004は、エンジン1000のクランクシャフトに連結されている。クランクシャフトが回転することにより、オイルポンプ4004が駆動してオイルパン4002内に貯えられた作動油を吸い込み、油圧を発生する。オイルポンプ4004で発生した油圧は、プライマリレギュレータバルブ4006により調圧され、ライン圧が生成される。すなわち、ライン圧油路4010の油圧がプライマリレギュレータバルブ4006により調圧される。
プライマリレギュレータバルブ4006は、SLT4300により調圧されたスロットル圧をパイロット圧として作動する。ライン圧は、ライン圧油路4010を介してマニュアルバルブ4100に供給される。また、ライン圧を元圧としてSL(4)4240により調圧された油圧がB3ブレーキ3630に供給される。
セカンダリレギュレータバルブ4008は、SLT4300により調圧されたスロットル圧をパイロット圧として作動する。セカンダリレギュレータバルブ4008は、プライマリレギュレータバルブ4006から流出(排出)した余分な作動油が流入するセカンダリ元圧油路4012内の油圧を元圧としてセカンダリ圧を調圧する。
作動油は、セカンダリレギュレータバルブ4008を介してトルクコンバータ3200に供給されたり、オイルクーラーに供給されたり、オートマチックトランスミッション2000の潤滑油路4600に供給されたりする。
トルクコンバータ3200に供給された作動油は、トルクコンバータ3200において動力を伝達したり、ロックアップクラッチ(図示せず)を係合もしくは解放したりするために用いられる。潤滑油路4600に供給された作動油は、プラネタリギヤユニット3000やディファレンシャルギヤ5000などを潤滑するために用いられる。
ライン圧油路4010と潤滑油路4600との間には、プライマリレギュレータバルブ4006およびセカンダリレギュレータバルブ4008を迂回してライン圧油路4010から潤滑油路4600へ作動油を供給するための迂回油路4700が設けられる。
この迂回油路4700には、迂回油路4700を流れる作動油の流量を制御するオン−オフソレノイドバルブ4800が設けられる。オン−オフソレノイドバルブ4800は、ECU8000により制御される。オン−オフソレノイドバルブ4800およびオリフィス4900を通って、ライン圧油路4010から潤滑油路4600へ作動油が供給される。
マニュアルバルブ4100は、ドレンポート4105を含む。ドレンポート4105から、Dレンジ圧油路4102およびRレンジ圧油路4104の油圧が排出される。マニュアルバルブ4100のスプールがDポジションにある場合、第1のライン圧油路4010とDレンジ圧油路4102とが連通させられ、Dレンジ圧油路4102に油圧が供給される。このとき、Rレンジ圧油路4104とドレンポート4105とが連通させられ、Rレンジ圧油路4104のRレンジ圧がドレンポート4105から排出される。
マニュアルバルブ4100のスプールがRポジションにある場合、第1のライン圧油路4010とRレンジ圧油路4104とが連通させられ、Rレンジ圧油路4104に油圧が供給される。このとき、Dレンジ圧油路4102とドレンポート4105とが連通させられ、Dレンジ圧油路4102のDレンジ圧がドレンポート4105から排出される。
マニュアルバルブ4100のスプールがNポジションにある場合、Dレンジ圧油路4102およびRレンジ圧油路4104の両方と、ドレンポート4105とが連通させられ、Dレンジ圧油路4102のDレンジ圧およびRレンジ圧油路4104のRレンジ圧がドレンポート4105から排出される。
Dレンジ圧油路4102に供給された油圧は、最終的には、B1ブレーキ3610、B2ブレーキ3620、C1クラッチ3640およびC2クラッチ3650に供給される。
Rレンジ圧油路4104に供給された油圧は、最終的には、B2ブレーキ3620に供給される。
ソレノイドモジュレータバルブ4200は、ライン圧を一定の圧力に調圧する。ソレノイドモジュレータバルブ4200により調圧された油圧(ソレノイドモジュレータ圧)は、SLT4300に供給される。
SL(1)4210は、C1クラッチ3640に供給される油圧を調圧する。SL(2)4220は、C2クラッチ3650に供給される油圧を調圧する。SL(3)4230は、B1ブレーキ3610に供給される油圧を調圧する。SL(4)4240は、B3ブレーキ3630に供給される油圧を調圧する。
SLT4300は、アクセル開度センサ8007により検出されたアクセル開度に基づいたECU8000からの制御信号に応じて、ソレノイドモジュレータ圧を元圧としてスロットル圧を調圧する。
スロットル圧は、SLT油路4302を介して、プライマリレギュレータバルブ4006およびセカンダリレギュレータバルブ4008に供給される。スロットル圧は、プライマリレギュレータバルブ4006およびセカンダリレギュレータバルブ4008のパイロット圧として利用される。
SL(1)4210、SL(2)4220、SL(3)4230、SL(4)4240およびSLT4300は、ECU8000から送信される制御信号により制御される。
B2コントロールバルブ4500は、Dレンジ圧油路4102およびRレンジ圧油路4104のいずれか一方からの油圧を選択的に、B2ブレーキ3620に供給する。B2コントロールバルブ4500に、Dレンジ圧油路4102およびRレンジ圧油路4104が接続されている。B2コントロールバルブ4500は、SLソレノイドバルブ(図示せず)およびSLUソレノイドバルブ(図示せず)から供給された油圧とスプリングの付勢力とにより制御される。
SLソレノイドバルブがオフで、SLUソレノイドバルブがオンの場合、B2コントロールバルブ4500は、図4において左側の状態となる。この場合、B2ブレーキ3620には、SLUソレノイドバルブから供給された油圧をパイロット圧として、Dレンジ圧を調圧した油圧が供給される。
SLソレノイドバルブがオンで、SLUソレノイドバルブがオフの場合、B2コントロールバルブ4500は、図4において右側の状態となる。この場合、B2ブレーキ3620には、Rレンジ圧が供給される。
図5を参照して、プライマリレギュレータバルブ4006およびセカンダリレギュレータバルブ4008についてさらに説明する。
プライマリレギュレータバルブ4006のスプール4020の一端側にはスプリング4022が設けられる。スプリング4022が設けられた側には、スプリング4022の付勢力とスロットル圧が作用する。スプール4020の他端側には、フィードバックポート4024に供給されたライン圧が作用する。
プライマリレギュレータバルブ4006のスプール4020がスプリング4022の付勢力、スロットル圧およびライン圧のバランスに応じて移動することにより、プライマリレギュレータバルブ4006から排出される作動油の量が調整されて、ライン圧が調圧される。
ライン圧を調圧する際にプライマリレギュレータバルブ4006から排出される作動油は、セカンダリ元圧油路4012に供給されたり、ポート4026を介してオイルパン4002に戻されたりする。
セカンダリレギュレータバルブ4008のスプール4030の一端側にはスプリング4032が設けられる。スプリング4032が設けられた側には、スプリング4032の付勢力とスロットル圧が作用する。スプール4030の他端側には、フィードバックポート4034に供給されたセカンダリ圧が作用する。
セカンダリレギュレータバルブ4008のスプール4030がスプリング4032の付勢力、スロットル圧およびセカンダリ圧のバランスに応じて移動することにより、セカンダリ圧が調圧される。
セカンダリ圧を調圧する際にセカンダリレギュレータバルブ4008から排出される作動油は、ポート4036を介してオイルパン4002に戻されたり、ポート4038を介して潤滑油路4600に供給されたりする。
ライン圧およびセカンダリ圧は、図6に示すように、スロットル圧、すなわちスロットル開度(電子スロットルバルブ8016の開度)に応じた圧力になるように調圧される。本実施の形態においては、スロットル開度が小さいほど、ライン圧とセカンダリ圧との差が小さくなる。
図7を参照して、本実施の形態においてECU8000が実行するプログラムの制御構造について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと略す)100にて、ECU8000は、入力軸回転数センサ8022から送信された信号に基づいて、オートマチックトランスミッション2000の入力軸回転数NIを検出する。
S200にて、ECU8000は、入力軸回転数NIが、しきい値以上であるか否かを判別する。入力軸回転数NIが、しきい値以上であると(S200にてYES)、処理はS300に移される。もしそうでないと(S200にてNO)、処理はS400に移される。
S300にて、ECU8000は、迂回油路4700を作動油が流れるように、すなわち、ライン圧油路4010から潤滑油路4600へ作動油が供給されるように、オン−オフソレノイドバルブ4800を制御する。その後、この処理は終了する。
S400にて、ECU8000は、迂回油路4700を作動油が流れないように、すなわち、ライン圧油路4010から潤滑油路4600への作動油の供給が遮断されるように、オン−オフソレノイドバルブ4800を制御する。その後、この処理は終了する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る油圧制御装置の動作について説明する。
車両の走行中、入力軸回転数センサ8022から送信された信号に基づいて、オートマチックトランスミッション2000の入力軸回転数NIが検出される。この入力軸回転数NIが高い場合、エンジン1000の回転数が高い状態であるといえる。エンジン1000の回転数が高いと、オイルポンプ4004から吐出される作動油の流量が多くなる。
オイルポンプ4004から吐出される作動油の流量が多くなると、プライマリレギュレータバルブ4006のフィードバックポート4024に作用する油圧、すなわちライン圧が高くなる。
そのため、スロットル圧が一定であれば、ライン圧の増大を抑制するために、プライマリレギュレータバルブ4006のスプール4020がスプリング4022を収縮させる方向に移動する。これにより、スプリング4022の付勢力が増大する。そのため、この付勢力とバランスするライン圧が生成される。その結果、ライン圧の増大が完全には抑制されず、図8に示すように、入力軸回転数NIが高いほどライン圧が目標の油圧に対して増大する。
また、前述した図5に示すように、スプール4020がスプリング4022を収縮させる方向に大きく移動した状態(図5における左側の状態)では、作動油をプライマリレギュレータバルブ4006からオイルパン4002に戻すポート4026とセカンダリ元圧油路4012とが連通されて、セカンダリ元圧油路4012内の油圧が低くなる。すなわち、セカンダリ圧の元圧がライン圧に比べて低くなる。
このとき、スロットル開度が小さい状態、すなわちSLT4300により調圧されるスロットル圧が低い状態であると、前述した図6に示すように、ライン圧とセカンダリ圧との差が小さい。そのため、セカンダリ圧の元圧とセカンダリ圧との差が非常に小さくなる。その結果、セカンダリレギュレータバルブ4008において、油圧を排出する必要が小さくなり、作動油をオイルパン4002に戻すポート4036を閉じるようにスプール4030が移動する。
前述した図5に示すように、作動油をオイルパン4002に戻すポート4036を閉じるようにスプール4030が移動した状態(図5における右側の状態)では、潤滑油路4600に連結されたポート4038が遮断される。そのため、図9に示すように、入力軸回転数NIが高いと潤滑油路4600に供給される油圧が目標値に対して低下し、オートマチックトランスミッション2000の潤滑に用いられる作動油が減少し得る。
そこで、入力軸回転数NIが、しきい値以上であると(S200にてYES)、図10に示すように、プライマリレギュレータバルブ4006およびセカンダリレギュレータバルブ4008を迂回して、ライン圧油路4010から潤滑油路4600へ作動油が供給されるように、オン−オフソレノイドバルブ4800が制御される(S300)。これにより、ライン圧の増大を抑制するとともに、オートマチックトランスミッション2000の潤滑に用いられる作動油の量が減少することを抑制することができる。
入力軸回転数NIが、しきい値より小さいと(S200にてNO)、迂回油路4700を作動油が流れないように、すなわち、ライン圧油路4010から潤滑油路4600への作動油の供給が遮断されるように、オン−オフソレノイドバルブ4800が制御される(S400)。
以上のように、本実施の形態に係る油圧制御装置においては、オートマチックトランスミッションの入力軸回転数NIが、しきい値以上になると、プライマリレギュレータバルブおよびセカンダリレギュレータバルブを迂回する迂回油路を通って、ライン圧油路から潤滑油路へ作動油が供給される。これにより、オイルポンプから吐出される作動油の量が多くなることに伴なうライン圧の増大や潤滑油路の油圧の低下を抑制することができる。
なお、本実施の形態においては、入力軸回転数NIが、しきい値以上になると、ライン圧油路から潤滑油路へ作動油を供給するようにしていたが、エンジン1000の出力軸の回転数(エンジン回転数)がしきい値以上になると、ライン圧油路から潤滑油路へ作動油を供給するようにしてもよい。また、しきい値がヒステリシスを有するようにしてもよい。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、迂回油路4700を流れる作動油の流量を制御するバルブに、オン−オフソレノイドバルブの代わりに図11に示すリニアソレノイドバルブ4802を用いた点で、前述の第1の実施の形態と相違する。その他の構造については、前述の第1の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、ここではその詳細な説明は繰り返さない。
本実施の形態においては、図12に示すように、オートマチックトランスミッション2000の入力軸回転数NIがしきい値以上になると、迂回油路4700を流れる作動油、すなわちライン圧油路4010から潤滑油路4600に流れる作動油の量が漸増するように、リニアソレノイドバルブ4802が制御される。このようにしても、前述の第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
<第3の実施の形態>
以下、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態は、ガバナバルブにより発生するガバナ圧を用いて迂回油路4700を流れる作動油の流量を制御する点で、前述の第1の実施の形態と相違する。その他の構造については、前述の第1の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、ここではその詳細な説明は繰り返さない。
図13に示すように、油圧回路4000には、車速が高いほどより高いガバナ圧を発生するガバナバルブ4810が設けられる。迂回油路4700には、前述の第1の実施の形態におけるオン−オフソレノイドバルブの代わりに、ガバナバルブ4810で発生したガバナ圧がスプールの一端側に供給されるバルブ4812が設けられる。バルブ4812のスプールの他端側は、スプリングにより付勢される。
ガバナ圧によりバルブ4812のスプールに作用する力がスプリングの付勢力に勝り、バルブ4812のスプールが図13において下方向に移動すると、ライン圧油路4010から潤滑油路4600への作動油の流れが許容される。
本実施の形態において、ガバナバルブ4810は、オートマチックトランスミッション2000の入力軸回転数NIに対して図14に示すような特性を有する。すなわち、オートマチックトランスミッション2000の入力軸回転数NIが高くなるに従って、ガバナ圧が高くなる。このようにしても、前述の第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
<第4の実施の形態>
以下、本発明の第4の実施の形態について説明する。本実施の形態は、ガバナバルブの代わりに、リニアソレノイドバルブから出力される油圧でバルブ4812を制御する点で、前述の第3の実施の形態と相違する。その他の構造については、前述の第3の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、ここではその詳細な説明は繰り返さない。
図15に示すように、油圧回路4000には、リニアソレノイドバルブ4820が設けられる。リニアソレノイドバルブ4820の出力圧は、バルブ4812に供給される。バルブ4812は、リニアソレノイドバルブ4820から供給される油圧に応じて作動する。
リニアソレノイドバルブ4820から供給される油圧によりバルブ4812のスプールに作用する力がスプリングの付勢力に勝り、バルブ4812のスプールが図15において下方向に移動すると、ライン圧油路4010から潤滑油路4600への作動油の流れが許容される。
本実施の形態において、リニアソレノイドバルブ4820は、図16に示すように、オートマチックトランスミッション2000の入力軸回転数NIがしきい値以上になると出力圧が漸増するように制御される。このようにしても、前述の第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
<第5の実施の形態>
以下、本発明の第5の実施の形態について説明する。本実施の形態は、潤滑油路の代わりに、オイルクーラーに作動油を導くクーラー油路に、迂回油路が連結されている点で、前述の第1の実施の形態と相違する。その他の構造については、前述の第1の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、ここではその詳細な説明は繰り返さない。
図17に示すように、迂回油路4700は、ライン圧油路4010とオイルクーラー4610に作動油を導くクーラー油路4612とを連通する。このようにすれば、前述の第1の実施の形態と同様に、ライン圧の増大を抑制することができるという効果を得るとともに、作動油の冷却を促進することができる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る油圧制御装置により油圧が調圧されるパワートレーンを示す概略構成図である。 プラネタリギヤユニットを示す図である。 オートマチックトランスミッションの作動表を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における油圧回路の要部を示す図(その1)である。 本発明の第1の実施の形態における油圧回路の要部を示す図(その2)である。 ライン圧およびセカンダリ圧を示す図である。 本発明の第1の実施の形態においてECUが実行するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 ライン圧と入力軸回転数NIとの関係を示す図である。 潤滑油路の油圧と入力軸回転数NIとの関係を示す図である。 オンーオフソレノイドバルブの制御態様を示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるリニアソレノイドバルブを示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態におけるリニアソレノイドバルブの制御態様を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における油圧回路の要部を示す図である。 ガバナバルブの特性を示す図である。 本発明の第4の実施の形態における油圧回路の要部を示す図である。 本発明の第4の実施の形態におけるリニアソレノイドバルブの制御態様を示す図である。 本発明の第5の実施の形態における油圧回路の要部を示す図である。
符号の説明
1000 エンジン、2000 オートマチックトランスミッション、4000 油圧回路、4002 オイルパン、4004 オイルポンプ、4006 プライマリレギュレータバルブ、4008 セカンダリレギュレータバルブ、4010 ライン圧油路、4012 セカンダリ元圧油路、4020,4030 スプール、4022,4032 スプリング、4024,4034 フィードバックポート、4026,4036,4038 ポート、4600 潤滑油路、4610 オイルクーラー、4612 クーラー油路、4700 迂回油路、4800 オン−オフソレノイドバルブ、4802,4820 リニアソレノイドバルブ、4810 ガバナバルブ、4812 バルブ、4900 オリフィス。

Claims (5)

  1. 自動変速機の油圧制御装置であって、
    貯蔵部に貯えられた作動油が供給手段により供給される第1の油路と、
    前記第1の油路の油圧を調圧するための調圧手段と、
    前記調圧手段から排出された作動油が供給される第2の油路と、
    前記第1の油路と前記第2の油路と連通する第3の油路と、
    前記第3の油路を流れる作動油の流量を制御するための制御手段とを含み、
    前記制御手段は、前記供給手段から前記第1の油路に供給される作動油の量が多いほど、より多くなるように、前記第3の油路を流れる作動油の流量を制御するための手段を含む、自動変速機の油圧制御装置。
  2. 前記調圧手段は、第1の調圧手段であって、
    前記油圧制御装置は、前記第1の調圧手段と前記第2の油路との間に設けられ、前記第2の油路に供給される油圧を調圧するための第2の調圧手段をさらに含む、請求項1に記載の自動変速機の油圧制御装置。
  3. 前記制御手段は、ソレノイドバルブである、請求項1または2に記載の自動変速機の油圧制御装置。
  4. 前記第2の油路は、前記自動変速機を潤滑する作動油が流れる油路である、請求項1〜のいずれかに記載の自動変速機の油圧制御装置。
  5. 前記第2の油路は、作動油を冷却する冷却器に作動油を導く油路である、請求項1〜のいずれかに記載の自動変速機の油圧制御装置。
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