JP4640095B2 - 車両の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の制御装置に関し、特に、トルクコンバータを介してエンジンに連結された自動変速機が搭載された車両の制御装置に関する。
エンジン(特にガソリンエンジン)においては、エンジンに吸入される空気量(以下、吸入空気量とも記載する)に対して所望の空燃比(たとえば理論空燃比)になるように燃料を噴射している。したがって、噴射する燃料を抑制し、燃費を向上するためには、エンジンの駆動のために必要な出力を確保しつつ、いかにして吸入空気量を少なくするかが問題になる。そこで、エンジンに対して大きな出力が要求されない減速時において(たとえば減速時のフューエルカットから復帰した後において)、吸入空気量を小さくする技術が提案されている。
特開2004−92411号公報(特許文献1)は、減速時に吸入空気量を低減して燃費を向上させることができる内燃機関(エンジン)の制御装置を開示する。特許文献1に記載の内燃機関の制御装置は、出力軸にトルクコンバータ付きの自動変速機が接続された内燃機関を制御する。この制御装置は、機関が減速運転状態にあるか否かを判定する減速運転状態判定部と、機関が減速運転状態にあるときに、トルクコンバータの速度比(トルクコンバータ出力軸回転数/入力軸回転数=タービン回転数/機関回転数)を検知するトルクコンバータ速度比検知部と、検知されたトルクコンバータの速度比に応じて機関の吸入空気量が低減するように(速度比が大きいほど吸入空気量が低減するように)吸入空気補正量を算出する吸入空気補正量算出部と、算出された吸入空気補正量に応じて機関の吸入空気量を補正制御する吸入空気量補正制御部とを含む。減速運転状態が継続した結果、吸入空気補正量が「0」になると、機関の吸入空気量が一時的に増大される。
この公報に記載の内燃機関の制御装置によれば、減速時にトルクコンバータの速度比に応じて吸入空気量を低減することで、的確に必要最小限の空気量まで低減できる。たとえば速度比が大きく、エンジンの駆動に対して車両側からのアシストがある場合は、より吸入空気量を低減することができる。これにより燃料消費量を低減でき、燃費を向上させることができる。また、減速運転状態が継続した結果、吸入空気補正量が「0」となった時点より、エンジンの吸入空気量を一時的に増大させる過渡増量を行なうことにより、減速空気低減制御終了後の空気応答遅れによる回転落ちやエンジンストールを回避できる。
特開2004−92411号公報
しかしながら、一般的に、吸入空気量は変化の応答性が悪いため、特開2004−92411号公報に記載の制御装置のように、吸入空気量を一時的に増大させる過渡増量を行なった場合であっても、吸入空気量は速やかに増大せず、エンジンがストールする場合があり得る。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、車両の減速時にエンジンに吸入される空気量を低減する際において、エンジンストールを抑制することができる車両の制御装置を提供することである。
第1の発明に係る車両の制御装置は、トルクコンバータを介してエンジンに連結されるとともに、摩擦係合要素を係合することにより駆動力を伝達する自動変速機を備えた車両を制御する。制御装置は、エンジンに吸入される空気量を調整するための調整手段と、アイドル時において、調整手段の作動量が第1の作動量になるように、調整手段を制御するための第1の制御手段と、車両の減速時において、調整手段の作動量を第2の作動量にして、調整手段の作動量が第1の作動量である場合よりもエンジンに吸入される空気量が小さくなるように、調整手段を制御するための第2の制御手段と、調整手段の作動量が第2の作動量であって、かつエンジンの回転数がアイドル状態を維持するために要求される回転数である場合におけるトルクコンバータの出力トルクを算出するための算出手段と、第2の制御手段により調整手段の作動量が第2の作動量にされた場合、摩擦係合要素のトルク容量が算出手段により算出された出力トルク以下になるように、摩擦係合要素の係合力を制御するための第3の制御手段とを含む。
第1の発明によると、アイドル時は、エンジンに吸入される空気量を調整する調整手段の作動量(たとえばスロットルバルブの開度や吸気バルブのリフト量)が第1の作動量にされる。車両の減速時は、調整手段の作動量が第1の作動量である場合よりもエンジンに吸入される空気量が小さくなるように、調整手段の作動量が第2の作動量にされる。これにより、吸入空気量を小さくして車両の減速時において噴射される燃料を抑制し、燃費を向上することができる。このとき、車速の低下に伴ってトルクコンバータのタービン回転数(出力軸回転数)が低下すると、トルクコンバータのフリクショントルクによりエンジン回転数が低下される。エンジンの回転数が必要以上に低下すると(たとえばアイドル状態を維持するために要求される回転数以下まで低下すると)、エンジンがストールし得る。そこで、調整手段の作動量が第2の作動量であって、かつエンジンの回転数がアイドル状態を維持するために要求される回転数である場合におけるトルクコンバータの出力トルク以下になるように、自動変速機の摩擦係合要素のトルク容量(摩擦係合要素が滑らずに伝達し得るトルク)が制御される。これにより、調整手段の作動量が第2の作動量である状態で、アイドル状態を維持するために要求される回転数までエンジンの回転数が低下した場合に、自動変速機の摩擦係合要素を滑らせることができる。そのため、車速に低下に伴ってタービン回転数が低下することを抑制して、エンジンの回転数がアイドル状態を維持するために要求される回転数以下に低下することを抑制することができる。その結果、車両の減速時にエンジンに吸入される空気量を低減する際においてエンジンストールを抑制することができる車両の制御装置を提供することができる。
第2の発明に係る車両の制御装置においては、第1の発明の構成に加え、算出手段は、調整手段の作動量が第2の作動量である場合のエンジンの出力トルクと自動変速機が駆動力を伝達し得る状態である場合のアイドル時におけるエンジンの目標回転数とに基づいて、トルクコンバータの出力トルクを算出するための手段を含む。
第2の発明によると、調整手段の作動量が第2の作動量である状態のエンジンの出力トルクと自動変速機が駆動力を伝達し得る状態である場合のアイドル時におけるエンジンの目標回転数とから算出されたトルクコンバータの出力トルク以下になるように、自動変速機の摩擦係合要素のトルク容量が制御される。これにより、調整手段の作動量が第2の作動量である状態で、自動変速機が駆動力を伝達し得る状態である場合のアイドル時におけるエンジンの目標回転数までエンジンの回転数が低下した場合に、自動変速機の摩擦係合要素を滑らせることができる。そのため、車速の低下に伴ってタービン回転数が低下することを抑制して、エンジンの回転数が目標回転数以下に低下することを抑制することができる。その結果、車両の減速時にエンジンに吸入される空気量を低減する際においてエンジンストールを抑制することができる。
第3の発明に係る車両の制御装置においては、第1または2の発明の構成に加え、第2の空気量は、自動変速機がニュートラル状態である場合のアイドル時における調整手段の作動量である。
第3の発明によると、車両の減速時には、自動変速機が駆動力を伝達し得る状態である場合のアイドル時における調整手段の作動量から、ニュートラル状態である場合のアイドル時における調整手段の作動量になるように調整手段が制御される。これにより、吸入空気量を小さくして車両の減速時において噴射される燃料を抑制し、燃費を向上することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る制御装置を搭載した車両について説明する。この車両は、FF(Front engine Front drive)車両である。なお、FF以外の車両であってもよい。
車両は、エンジン1000と、オートマチックトランスミッション2000と、オートマチックトランスミッション2000の一部を構成するプラネタリギヤユニット3000と、オートマチックトランスミッション2000の一部を構成する油圧回路4000と、ディファレンシャルギヤ5000と、ドライブシャフト6000と、前輪7000と、ECU(Electronic Control Unit)8000とを含む。
エンジン1000は、インジェクタ(図示せず)から噴射された燃料と空気との混合気を、シリンダの燃焼室内で燃焼させる内燃機関である。燃焼によりシリンダ内のピストンが押し下げられて、クランクシャフトが回転させられる。
オートマチックトランスミッション2000は、トルクコンバータ3200を介してエンジン1000に連結される。オートマチックトランスミッション2000は、所望のギヤ段を形成することにより、クランクシャフトの回転数を所望の回転数に変速する。なお、ギヤ段を形成するオートマチックトランスミッションの代わりに、変速比を無段階に変更するCVT(Continuously Variable Transmission)を搭載するようにしてもよい。
オートマチックトランスミッション2000の出力ギヤは、ディファレンシャルギヤ5000と噛合っている。ディファレンシャルギヤ5000にはドライブシャフト6000がスプライン嵌合などによって連結される。ドライブシャフト6000を介して、左右の前輪7000に動力が伝達される。
ECU8000には、車速センサ8002と、シフトレバー8004のポジションスイッチ8006と、アクセルペダル8008のアクセル開度センサ8010と、ブレーキペダル8012のストロークセンサ8014と、電子スロットルバルブ8016のスロットル開度センサ8018と、エンジン回転数センサ8020と、入力軸回転数センサ8022と、出力軸回転数センサ8024とがハーネスなどを介して接続されている。
車速センサ8002は、ドライブシャフト6000の回転数から車両の速度を検知し、検知結果を表す信号をECU8000に送信する。シフトレバー8004の位置は、ポジションスイッチ8006により検知され、検知結果を表す信号がECU8000に送信される。シフトレバー8004の位置に対応して、オートマチックトランスミッション2000のギヤ段が自動で形成される。また、運転者の操作に応じて、運転者が任意のギヤ段を選択できるマニュアルシフトモードを選択できるように構成してもよい。
アクセル開度センサ8010は、アクセルペダル8008の開度を検知し、検知結果を表す信号をECU8000に送信する。ストロークセンサ8014は、ブレーキペダル8012のストローク量を検知し、検知結果を表す信号をECU8000に送信する。
スロットル開度センサ8018は、アクチュエータにより開度が調整される電子スロットルバルブ8016の開度を検知し、検知結果を表す信号をECU8000に送信する。電子スロットルバルブ8016により、エンジン1000に吸入される空気量(エンジン1000の出力)が調整される。
エンジン回転数センサ8020は、エンジン1000の出力軸(クランクシャフト)の回転数を検知し、検知結果を表す信号をECU8000に送信する。入力軸回転数センサ8022は、オートマチックトランスミッション2000の入力軸回転数NIを検知し、検知結果を表す信号をECU8000に送信する。出力軸回転数センサ8024は、オートマチックトランスミッション2000の出力軸回転数NOを検知し、検知結果を表す信号をECU8000に送信する。
ECU8000は、車速センサ8002、ポジションスイッチ8006、アクセル開度センサ8010、ストロークセンサ8014、スロットル開度センサ8018、エンジン回転数センサ8020、入力軸回転数センサ8022、出力軸回転数センサ8024などから送られてきた信号、ROM(Read Only Memory)に記憶されたマップおよびプログラムに基づいて、車両が所望の走行状態となるように、機器類を制御する。
本実施の形態において、ECU8000は、シフトレバー8004がD(ドライブ)ポジションであることにより、オートマチックトランスミッション2000のシフトレンジにD(ドライブ)レンジが選択された場合、1速〜6速ギヤ段のうちのいずれかのギヤ段が形成されるように、オートマチックトランスミッション2000を制御する。1速〜6速ギヤ段のうちのいずれかのギヤ段が形成されることにより、オートマチックトランスミッション2000は前輪7000に駆動力を伝達し得る。
シフトレバー8004がN(ニュートラル)ポジションであることにより、オートマチックトランスミッション2000のシフトレンジにN(ニュートラル)レンジが選択された場合、ニュートラル状態になるように、オートマチックトランスミッション2000が制御される。
また、ECU8000は、エンジン1000がアイドル時である場合(アクセル開度が「0」である場合)、ISC(Idle Speed Control)制御により、エンジン回転数NEが予め定められた目標回転数になるように、スロットル開度THを制御する。
NレンジでのISC制御によるスロットル開度TH(N)は、DレンジでのISC制御によるスロットル開度TH(D)よりも小さい。Nレンジが選択された場合は、Dレンジが選択された場合に比べて、エンジン1000の負荷が低くなるからである。
図2を参照して、プラネタリギヤユニット3000について説明する。プラネタリギヤユニット3000は、クランクシャフトに連結された入力軸3100を有するトルクコンバータ3200に接続されている。プラネタリギヤユニット3000は、遊星歯車機構の第1セット3300と、遊星歯車機構の第2セット3400と、出力ギヤ3500と、ギヤケース3600に固定されたB1ブレーキ3610、B2ブレーキ3620およびB3ブレーキ3630と、C1クラッチ3640およびC2クラッチ3650と、ワンウェイクラッチF3660とを含む。
第1セット3300は、シングルピニオン型の遊星歯車機構である。第1セット3300は、サンギヤS(UD)3310と、ピニオンギヤ3320と、リングギヤR(UD)3330と、キャリアC(UD)3340とを含む。
サンギヤS(UD)3310は、トルクコンバータ3200の出力軸3210に連結されている。ピニオンギヤ3320は、キャリアC(UD)3340に回転自在に支持されている。ピニオンギヤ3320は、サンギヤS(UD)3310およびリングギヤR(UD)3330と噛合している。
リングギヤR(UD)3330は、B3ブレーキ3630によりギヤケース3600に固定される。キャリアC(UD)3340は、B1ブレーキ3610によりギヤケース3600に固定される。
第2セット3400は、ラビニヨ型の遊星歯車機構である。第2セット3400は、サンギヤS(D)3410と、ショートピニオンギヤ3420と、キャリアC(1)3422と、ロングピニオンギヤ3430と、キャリアC(2)3432と、サンギヤS(S)3440と、リングギヤR(1)(R(2))3450とを含む。
サンギヤS(D)3410は、キャリアC(UD)3340に連結されている。ショートピニオンギヤ3420は、キャリアC(1)3422に回転自在に支持されている。ショートピニオンギヤ3420は、サンギヤS(D)3410およびロングピニオンギヤ3430と噛合している。キャリアC(1)3422は、出力ギヤ3500に連結されている。
ロングピニオンギヤ3430は、キャリアC(2)3432に回転自在に支持されている。ロングピニオンギヤ3430は、ショートピニオンギヤ3420、サンギヤS(S)3440およびリングギヤR(1)(R(2))3450と噛合している。キャリアC(2)3432は、出力ギヤ3500に連結されている。
サンギヤS(S)3440は、C1クラッチ3640によりトルクコンバータ3200の出力軸3210に連結される。リングギヤR(1)(R(2))3450は、B2ブレーキ3620により、ギヤケース3600に固定され、C2クラッチ3650によりトルクコンバータ3200の出力軸3210に連結される。また、リングギヤR(1)(R(2))3450は、ワンウェイクラッチF3660に連結されており、1速ギヤ段の駆動時に回転不能となる。
ワンウェイクラッチF3660は、B2ブレーキ3620と並列に設けられる。すなわち、ワンウェイクラッチF3660のアウターレースはギヤケース3600に固定され、インナーレースはリングギヤR(1)(R(2))3450に回転軸を介して連結される。
図3に、各変速ギヤ段と、各クラッチおよび各ブレーキの作動状態との関係を表した作動表を示す。この作動表に示された組み合わせで各ブレーキおよび各クラッチを作動させることにより、1速〜6速の前進ギヤ段と、後進ギヤ段が形成される。
図3に示すように、C1クラッチ3640は、1速〜4速ギヤ段の全てのギヤ段において係合される。すなわち、C1クラッチ3640は、1速〜4速ギヤ段における入力クラッチであるといえる。C2クラッチ3650は、5速および6速ギヤ段において係合される。すなわち、C2クラッチ3650は、5速および6速ギヤ段における入力クラッチであるといえる。
図4を参照して、油圧回路4000の要部について説明する。なお、油圧回路4000は、以下に説明するものに限られない。
油圧回路4000は、オイルポンプ4004と、プライマリレギュレータバルブ4006と、マニュアルバルブ4100と、ソレノイドモジュレータバルブ4200と、SL1リニアソレノイド(以下、SL(1)と記載する)4210と、SL2リニアソレノイド(以下、SL(2)と記載する)4220と、SL3リニアソレノイド(以下、SL(3)と記載する)4230と、SL4リニアソレノイド(以下、SL(4)と記載する)4240と、SLTリニアソレノイド(以下、SLTと記載する)4300と、B2コントロールバルブ4500とを含む。
オイルポンプ4004は、エンジン1000のクランクシャフトに連結されている。クランクシャフトが回転することにより、オイルポンプ4004が駆動し、油圧を発生する。オイルポンプ4004で発生した油圧は、プライマリレギュレータバルブ4006により調圧され、ライン圧が生成される。
プライマリレギュレータバルブ4006は、SLT4300により調圧されたスロットル圧をパイロット圧として作動する。ライン圧は、ライン圧油路4010を介してマニュアルバルブ4100に供給される。
マニュアルバルブ4100は、ドレンポート4105を含む。ドレンポート4105から、Dレンジ圧油路4102およびRレンジ圧油路4104の油圧が排出される。マニュアルバルブ4100のスプールがDポジションにある場合、ライン圧油路4010とDレンジ圧油路4102とが連通させられ、Dレンジ圧油路4102に油圧が供給される。このとき、Rレンジ圧油路4104とドレンポート4105とが連通させられ、Rレンジ圧油路4104のRレンジ圧がドレンポート4105から排出される。
マニュアルバルブ4100のスプールがRポジションにある場合、ライン圧油路4010とRレンジ圧油路4104とが連通させられ、Rレンジ圧油路4104に油圧が供給される。このとき、Dレンジ圧油路4102とドレンポート4105とが連通させられ、Dレンジ圧油路4102のDレンジ圧がドレンポート4105から排出される。
マニュアルバルブ4100のスプールがNポジションにある場合、Dレンジ圧油路4102およびRレンジ圧油路4104の両方と、ドレンポート4105とが連通させられ、Dレンジ圧油路4102のDレンジ圧およびRレンジ圧油路4104のRレンジ圧がドレンポート4105から排出される。
Dレンジ圧油路4102に供給された油圧は、最終的には、B1ブレーキ3610、B2ブレーキ3620、C1クラッチ3640およびC2クラッチ3650に供給される。Rレンジ圧油路4104に供給された油圧は、最終的には、B2ブレーキ3620に供給される。
ソレノイドモジュレータバルブ4200は、ライン圧を元圧とし、SLT4300に供給する油圧(ソレノイドモジュレータ圧)を一定の圧力に調圧する。
SL(1)4210は、C1クラッチ3640に供給される油圧を調圧する。SL(2)4220は、C2クラッチ3650に供給される油圧を調圧する。SL(3)4230は、B1ブレーキ3610に供給される油圧を調圧する。SL(4)4240は、B3ブレーキ3630に供給される油圧を調圧する。
SLT4300は、アクセル開度センサ8010により検知されたアクセル開度に基づいたECU8000からの制御信号に応じて、ソレノイドモジュレータ圧を調圧し、スロットル圧を生成する。スロットル圧は、SLT油路4302を介して、プライマリレギュレータバルブ4006に供給される。スロットル圧は、プライマリレギュレータバルブ4006のパイロット圧として利用される。
SL(1)4210、SL(2)4220、SL(3)4230、SL(4)4240、およびSLT4300は、ECU8000から送信される制御信号により制御される。
B2コントロールバルブ4500は、Dレンジ圧油路4102およびRレンジ圧油路4104のいずれか一方からの油圧を選択的に、B2ブレーキ3620に供給する。B2コントロールバルブ4500に、Dレンジ圧油路4102およびRレンジ圧油路4104が接続されている。B2コントロールバルブ4500は、SLソレノイドバルブ(図示せず)およびSLUソレノイドバルブ(図示せず)から供給された油圧とスプリングの付勢力とにより制御される。
SLソレノイドバルブがオフで、SLUソレノイドバルブがオンの場合、B2コントロールバルブ4500は、図4において左側の状態となる。この場合、B2ブレーキ3620には、SLUソレノイドバルブから供給された油圧をパイロット圧として、Dレンジ圧を調圧した油圧が供給される。
SLソレノイドバルブがオンで、SLUソレノイドバルブがオフの場合、B2コントロールバルブ4500は、図4において右側の状態となる。この場合、B2ブレーキ3620には、Rレンジ圧が供給される。
図5を参照して、本実施の形態に係る制御装置であるECU8000が実行するプログラムの制御構造について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと略す)100にて、ECU8000は、車両が減速中であるか否かを判別する。たとえば車速が低下しており、アクセル開度が「0」であって、ブレーキペダル8014のストローク量が「0」でない場合、車両が減速中であると判別される。車両が減速中であると(S100にてYES)、処理はS200に移される。もしそうでないと(S100にてNO)、この処理は終了する。
S200にて、ECU8000は、Nレンジでの(シフトレバー8004がNポジションである場合の)アイドル時における(ISC制御による)スロットル開度TH(N)と同じ開度になるように、電子スロットルバルブ8016を制御する。
なお、Nレンジでのアイドル時におけるスロットル開度TH(N)と同じ開度にする代わりに、Dレンジでの(シフトレバー8004がDポジションである場合の)アイドル時におけるスロットル開度TH(D)よりも小さい任意の開度にするようにしてもよい。
S300にて、ECU8000は、スロットル開度がTH(N)であって、かつエンジン回転数NEがDレンジでのアイドル時における目標回転数NETである場合のトルクコンバータ3200のタービントルク(出力トルク)TTを算出する。
タービントルクTTは、エンジン1000の出力トルクTEとトルク比R(R=TT/TE)とを用いて、
TT=R×TE・・・(1)
で表される。
したがって、タービントルクTTは、スロットル開度がTH(N)であって、かつエンジン回転数NEがDレンジでのアイドル時における目標回転数NETである場合のエンジンの出力トルクTEとトルク比Rとから算出される。
ここで、エンジンの出力トルクTEは、容量係数C(C=TE/NE2)を用いて、
TE=C×NE2・・・(2)
で表される。
式(1)に式(2)を代入し、エンジン回転数NEに目標回転数NETを代入することにより、スロットル開度がTH(N)であって、かつエンジン回転数NEがDレンジでのアイドル時における目標回転数NETである場合のタービントルクTTは、
TT=R×C×NET2・・・(3)
で表される。
ここで、周知のように、トルク比Rおよび容量係数Cは、タービン回転数(オートマチックトランスミッション2000の入力軸回転数NI)NTおよびエンジン回転数NEの速度比Eをパラメータとした図6の性能曲線により求めることができる。
さらに、周知のように、エンジン回転数NEとタービン回転数NTとの間には、図7の結合線図に示すような関係がスロットル開度TH毎に成り立つ。すなわち、スロットル開度THとエンジン回転数NEが決定していれば、図7の結合線図を用いることによりタービン回転数NTを求め、速度比Eを得ることができる。
図6の性能曲線や図7の結合線図は、マップやデータとして予めECU8000のメモリに記憶されている。ECU8000は、図7の結合線図を用いて、Nレンジでのアイドル時におけるスロットル開度TH(N)であって、かつエンジン回転数NEがDレンジでのアイドル時の目標回転数NETになるときのタービン回転数NTを求める。これらのエンジン回転数NE(目標回転数NET)とタービン回転数NTとから、速度比Eが求められる。この速度比Eと図6の性能曲線とからトルク比R、容量係数Cが求められる。トルク比R、容量係数Cおよび目標回転数NETから、タービントルクTTが算出される。
図5に戻って、S400にて、ECU8000は、C1クラッチ3640もしくはC2クラッチ3650のトルク容量(クラッチが滑らずに伝達し得るトルク)がS300にて算出されたタービントルクTTと同じ値になるように、C1クラッチ3640もしくはC2クラッチ3650の係合力を制御する。
1速〜4速ギヤ段のうちのいずれかのギヤ段が形成されている場合はC1クラッチ3640のトルク容量がS300にて算出されたタービントルクTTと同じ値になるように制御される。5速ギヤ段もしくは6速ギヤ段が形成されている場合はC2クラッチ3650のトルク容量がS300にて算出されたタービントルクTTと同じ値になるように制御される。
なお、トルク容量がタービントルクTTより小さくなるようにC1クラッチ3640もしくはC2クラッチ3650の係合力を制御するようにしてもよい。また、他のクラッチやブレーキのトルク容量がタービントルクTTと同じ値になるように制御されるようにしてもよい。さらに、CVTを搭載するようにした場合においては、前進走行時に係合されるフォワードクラッチの係合力を制御するようにしてもよい。その後、この処理は終了する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る制御装置であるECU8000の動作について説明する。
車両が減速中であると(S100にてYES)、実際にはDレンジが選択されている場合であっても、Nレンジでのアイドル時におけるスロットル開度TH(N)になるように、電子スロットルバルブ8016が制御される(S200)。
これにより、Dレンジでのアイドル時におけるスロットル開度TH(D)で車両を減速させる場合に比べて、エンジン1000に吸入される空気量を低減することができる。そのため、空気量に応じて噴射される燃料量を低減し、燃費を向上することができる。
このとき、スロットル開度がTH(N)であって、かつエンジン回転数NEが目標回転数NETである場合のタービントルクTTが算出される(S300)。C1クラッチ3640もしくはC2クラッチ3650のトルク容量がこのタービントルクTTと同じ値になるように、C1クラッチ3640もしくはC2クラッチ3650の係合力が制御される(S400)。
ここで、図8に示すように、タービントルクTTは、タービン回転数NTが小さいほどより大きくなる。したがって、エンジン回転数NEがDレンジでのアイドル時の目標回転数NETになるまで低下すると(タービン回転数NTが図8におけるNT(1)まで低下すると)、C1クラッチ3640もしくはC2クラッチ3650のトルク容量(図8におけるT(1))よりも、タービントルクTTが大きくなる。
これにより、エンジン回転数NEがDレンジでのアイドル時の目標回転数NETまで低下した場合に、C1クラッチ3640もしくはC2クラッチ3650を滑らせ、さらなるタービン回転数NTの低下を抑制することができる。その結果、エンジン回転数NEが目標回転数以下に低下することを抑制し、エンジンストールを抑制することができる。
以上のように、本実施の形態に係る制御装置であるECUによれば、車両の減速中のスロットル開度が、Nレンジでのアイドル時におけるスロットル開度TH(N)と同じ開度にされる。オートマチックトランスミッションにおいてギヤ段を形成するための摩擦係合要素であるC1クラッチもしくはC2クラッチのトルク容量は、スロットル開度がTH(N)であって、かつエンジン回転数NEがDレンジでのアイドル時の目標回転数NETである場合のタービントルクTTと同じ値にされる。これにより、タービン回転数NTの低下に伴なってエンジン回転数NEがアイドル時の目標回転数NETまで低下した場合に、C1クラッチもしくはC2クラッチを滑らせることができる。そのため、タービン回転数NTのさらなる低下を抑制し、エンジン回転数NEがアイドル時の目標回転数NE以下になることを抑制することができる。その結果、エンジンのストールを抑制することができる。
なお、本実施の形態においては、スロットル開度を変更することにより吸入空気量を調整していたが、エンジン1000の吸気バルブのリフト量や開閉タイミング(クランク角)を変更することにより吸入空気量を調整するようにしてもよい。
また、電子スロットルバルブ8016をバイパスする吸気通路上にアイドルスピードコントロールバルブを別途設け、アイドルスピードコントロールバルブの開度を変更することにより吸入空気量を調整するようにしてもよい。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る制御装置であるECUにより制御されるパワートレーンを示す概略構成図である。 オートマチックトランスミッションにおけるギヤトレーンを示すスケルトン図である。 オートマチックトランスミッションの作動表を示す図である。 オートマチックトランスミッションにおける油圧回路の一部を示す図である。 本発明の実施の形態に係る制御装置であるECUが実行するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 トルクコンバータの性能曲線を示す図である。 トルクコンバータの結合線図を示す図である。 タービン回転数NTとエンジン回転数NEとの関係およびタービン回転数NTとタービントルクTTとの関係を示す図である。
符号の説明
1000 エンジン、2000 オートマチックトランスミッション、3000 プラネタリギヤユニット、3100 入力軸、3200 トルクコンバータ、3210 出力軸、3610 B1ブレーキ、3620 B2ブレーキ、3630 B3ブレーキ、3640 C1クラッチ、3650 C2クラッチ、3660 ワンウェイクラッチF、4000 油圧回路、4004 オイルポンプ、4006 プライマリレギュレータバルブ、4100 マニュアルバルブ、4200 ソレノイドモジュレータバルブ、4210 SL1リニアソレノイド、4220 SL2リニアソレノイド、4230 SL3リニアソレノイド、4240 SL4リニアソレノイド、4300 SLTリニアソレノイド、4500 B2コントロールバルブ、8000 ECU、8002 車速センサ、8004 シフトレバー、8006 ポジションスイッチ、8008 アクセルペダル、8010 アクセル開度センサ、8012 ブレーキペダル、8014 ストロークセンサ、8016 電子スロットルバルブ、8018 スロットル開度センサ、8020 エンジン回転数センサ、8022 入力軸回転数センサ、8024 出力軸回転数センサ。

Claims (3)

  1. トルクコンバータを介してエンジンに連結されるとともに、摩擦係合要素を係合することにより駆動力を伝達する自動変速機が搭載された車両の制御装置であって、
    前記エンジンに吸入される空気量を調整するための調整手段と、
    アイドル時において、前記調整手段の作動量が第1の作動量になるように、前記調整手段を制御するための第1の制御手段と、
    前記車両の減速時において、前記調整手段の作動量を第2の作動量にして、前記調整手段の作動量が前記第1の作動量である場合よりも前記エンジンに吸入される空気量が小さくなるように、前記調整手段を制御するための第2の制御手段と、
    前記調整手段の作動量が前記第2の作動量であって、かつ前記エンジンの回転数がアイドル状態を維持するために要求される回転数である場合における前記トルクコンバータの出力トルクを算出するための算出手段と、
    前記第2の制御手段により前記調整手段の作動量が前記第2の作動量にされた場合、前記摩擦係合要素のトルク容量が前記算出手段により算出された出力トルクになるように、前記摩擦係合要素の係合力を制御するための第3の制御手段とを含む、車両の制御装置。
  2. 前記算出手段は、前記調整手段の作動量が前記第2の作動量である状態の前記エンジンの出力トルクと前記自動変速機が駆動力を伝達し得る状態である場合のアイドル時における前記エンジンの目標回転数とに基づいて、前記トルクコンバータの出力トルクを算出するための手段を含む、請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. 前記第2の作動量は、前記自動変速機がニュートラル状態である場合のアイドル時における前記調整手段の作動量である、請求項1または2に記載の車両の制御装置。
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