JP4793079B2 - モータ駆動用インバータ制御装置 - Google Patents
モータ駆動用インバータ制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4793079B2 JP4793079B2 JP2006121467A JP2006121467A JP4793079B2 JP 4793079 B2 JP4793079 B2 JP 4793079B2 JP 2006121467 A JP2006121467 A JP 2006121467A JP 2006121467 A JP2006121467 A JP 2006121467A JP 4793079 B2 JP4793079 B2 JP 4793079B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inverter
- power supply
- motor
- current
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Description
ゼロクロス点を検出する回路と、ゼロクロス点の検出から電源電圧の瞬時値が中間コンデンサCの両端電圧と等しくなるまでダミー抵抗Rdmにパルス電流を流すパルス電流回路とで構成されている。
本発明の第1の実施の形態を示すモータ駆動用インバータ制御装置のシステム構成図を図1に示す。図1において、モータ駆動用インバータ制御装置は、交流電源1、交流電力を直流電力に変換するダイオードブリッジ7、2mH以下の小容量リアクタ11、0.4μF〜100μFまでの小容量コンデンサ12、ブラシレスモータ3に供給する駆動電圧を生成、出力するインバータ2及びインバータ2を制御する制御部6を有する。
W相端子8wが接続されている。インバータ2は一対のスイッチング素子からなるハーフブリッジ回路をU相用,V相用,W相用として3相分有する。
に電流が流れるとインバータ印加電圧は電源周波数fs(=50Hz)の2倍の周波数で大きく脈動する。
そこで、電圧指令演算部9では上述したモータ相電流の歪みを解消すべく、各相における波形改善電圧vud *、vvd *、vwd *をモータ指令電圧vuh *、vvh *、vwh *に加算することによってモータ相電流のゼロクロス点付近における歪みを抑制し、電源電流の脈動を抑えるようにした。電圧指令演算部9から出力される電圧指令値Vu *、
Vv *、Vw *は、式1で表される。
本発明の実施の形態2では、実施の形態1のモータ駆動用インバータ制御装置において、電源周波数演算部20で位置決め期間内に行われる交流電源1の電源周波数の演算が、インバータ入力電圧検出部16で検出されるインバータの印加電圧値が増加から減少へ変化するタイミングの間隔を計時して求めるようにした。
本発明の実施の形態3では、実施の形態1または実施の形態2のモータ駆動用インバータ制御装置において、位置決め期間に流す各相の直流電流を電流センサ15v,15wより得られた電流検出値のフィードバック制御により規定されるようにした。
本発明に係る小容量コンデンサおよび小容量リアクタの仕様決定に関する具体的な方法について以下に説明する。
以上により、小容量コンデンサおよび小容量リアクタの組み合わせを決定することで、電源電流の高調波成分を抑制して、IEC規格をクリアすることが可能となる。なお、実施の形態1から実施の形態4で説明した本発明は、インバータ回路を使用してモータを駆動するモータ駆動用インバータ制御装置に適用できる。
用インバータ装置を小型化、軽量化することで、製品の設計の自由度が向上し、安価な製品を提供することができる。
2 インバータ
3 ブラシレスモータ
4 固定子
4u、4v、4w 巻線
5 回転子
6 制御部
7 ダイオードブリッジ
8u、8v、8w 端子
9 電圧指令演算部
10 ベースドライバ
11 小容量リアクタ
12 小容量コンデンサ
13u、13v、13w 上アームスイッチング素子
13x、13y、13z 下アームスイッチング素子
14u、14v、14w、14x、14y、14z フリーホイールダイオード
15v、15w 電流センサ
16 インバータ入力電圧検出部
17 モータ位相推定部
18 回転子速度検出部
19 電流指令演算部
20 電源周波数演算部
111 リアクタ
112 平滑コンデンサ
113 直流電源装置
Claims (4)
- 交流電源を入力とし、ダイオードブリッジと前記ダイオードブリッジの交流入力側または直流出力側に接続される極めて小容量のリアクタとで構成される整流回路と、直流電力から交流電力に変換するインバータと、モータと、前記インバータの動作をコントロールする制御演算部と、前記インバータの印加電圧値を検出するインバータ入力電圧検出部と、前記インバータの母線間に極めて小容量のコンデンサとを備え、前記制御演算部において、前記モータの駆動前の位置決め期間に、前記モータの各相に直流電流を流す信号を出力され、前記インバータ入力電圧検出部で検出する前記インバータの印加電圧値から前記交流電源の電源周波数を検出されるとともに、前記モータの駆動時には、前記電源周波数を用いて前記モータに印加される電圧指令値が導出されることを特徴とするモータ駆動用インバータ制御装置。
- 前記電源周波数は、前記インバータ入力電圧検出部で検出される前記インバータの印加電圧値が増加から減少へ変化するタイミングの間隔、または減少から増加へ変換するタイミングの間隔を計時して求めることを特徴とする請求項1記載のモータ駆動用インバータ制御装置。
- 前記モータの各相に流れる電流を検出する相電流検出部を設け、前記位置決め期間に流す各相の直流電流は、前記相電流検出部より得られた電流検出値のフィードバック制御により規定されることを特徴とした請求項1または2に記載のモータ駆動用インバータ制御装置。
- 前記小容量リアクタと前記小容量コンデンサとの共振周波数を前記電源周波数の40倍よりも大きくなるように、前記小容量リアクタおよび前記小容量コンデンサの組み合わせを決定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータ駆動用インバータ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006121467A JP4793079B2 (ja) | 2006-04-26 | 2006-04-26 | モータ駆動用インバータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006121467A JP4793079B2 (ja) | 2006-04-26 | 2006-04-26 | モータ駆動用インバータ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007295734A JP2007295734A (ja) | 2007-11-08 |
JP4793079B2 true JP4793079B2 (ja) | 2011-10-12 |
Family
ID=38765806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006121467A Expired - Fee Related JP4793079B2 (ja) | 2006-04-26 | 2006-04-26 | モータ駆動用インバータ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4793079B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5423098B2 (ja) * | 2008-04-21 | 2014-02-19 | パナソニック株式会社 | インバータ装置 |
JP5803711B2 (ja) * | 2012-02-07 | 2015-11-04 | 新日鐵住金株式会社 | 誘導加熱インバータ電源及びその過電圧保護方法 |
-
2006
- 2006-04-26 JP JP2006121467A patent/JP4793079B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007295734A (ja) | 2007-11-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5070799B2 (ja) | モータ駆動用インバータ制御装置とそれを備えた機器 | |
JP5024827B2 (ja) | インバータ装置 | |
JP5539928B2 (ja) | モータ駆動装置、それを用いたファン制御装置およびヒートポンプ装置 | |
JP4742590B2 (ja) | モータ駆動用インバータ制御装置 | |
JP2010268629A (ja) | インバータ装置 | |
JP2009177934A (ja) | モータ駆動用インバータ制御装置 | |
JP2018088741A (ja) | モータ駆動装置およびその制御方法 | |
US11677309B2 (en) | Inverter device | |
JP2009100558A (ja) | モータ駆動用インバータ制御装置 | |
JP5045020B2 (ja) | モータ駆動用インバータ制御装置 | |
EP3979485A1 (en) | Power conversion device | |
JP4793079B2 (ja) | モータ駆動用インバータ制御装置 | |
JP5078925B2 (ja) | 電動機の駆動装置並びに機器 | |
KR20210092540A (ko) | 전력 변환 장치 및 이를 이용하는 공기 조화기 | |
JP6462821B2 (ja) | モータ駆動装置 | |
JP5040160B2 (ja) | モータ駆動用インバータ制御装置 | |
JP5272484B2 (ja) | 三相ブラシレスdcモータ制御装置 | |
JP6301270B2 (ja) | モータ駆動装置 | |
JPH11136994A (ja) | 3相誘導電動機駆動装置 | |
JP5056106B2 (ja) | モータ駆動用インバータ制御装置および該装置を用いた機器 | |
JP2012165582A (ja) | モータ制御装置 | |
JP4915078B2 (ja) | モータ駆動用インバータ制御装置 | |
JP4984495B2 (ja) | モータ駆動用インバータ制御装置 | |
JP5056052B2 (ja) | モータ駆動用インバータ制御装置および該装置を用いた機器 | |
JP7394619B2 (ja) | インバータ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090327 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20090414 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110531 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110628 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110711 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140805 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |