JP4785869B2 - アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を作る方法 - Google Patents

アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を作る方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4785869B2
JP4785869B2 JP2007554343A JP2007554343A JP4785869B2 JP 4785869 B2 JP4785869 B2 JP 4785869B2 JP 2007554343 A JP2007554343 A JP 2007554343A JP 2007554343 A JP2007554343 A JP 2007554343A JP 4785869 B2 JP4785869 B2 JP 4785869B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
polyethyleneimine
product
alkoxylated
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007554343A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008530277A (ja
Inventor
サンカチャン,チャッコ
フリードリッヒ,クラオス,ヨット
コッカー,ダニエル,イー
Original Assignee
ベーアーエスエフ エスエー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ベーアーエスエフ エスエー filed Critical ベーアーエスエフ エスエー
Publication of JP2008530277A publication Critical patent/JP2008530277A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4785869B2 publication Critical patent/JP4785869B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/02Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring
    • C08G65/26Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring from cyclic ethers and other compounds
    • C08G65/2618Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring from cyclic ethers and other compounds the other compounds containing nitrogen
    • C08G65/2621Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring from cyclic ethers and other compounds the other compounds containing nitrogen containing amine groups
    • C08G65/2624Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring from cyclic ethers and other compounds the other compounds containing nitrogen containing amine groups containing aliphatic amine groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • C08G73/02Polyamines
    • C08G73/0206Polyalkylene(poly)amines
    • C08G73/0213Preparatory process
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L79/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon only, not provided for in groups C08L61/00 - C08L77/00
    • C08L79/02Polyamines

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Description

【技術分野】
【0001】
主題の発明は、アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を作る方法に関係する。より具体的には、主題の発明は、水性の溶液におけるアルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物の外観を改善するために、ポリエチレンイミン及びアルコキシル化されたポリエチレンイミン中間体の少なくとも一つを含む組成物を処理する方法に関係する。
【背景技術】
【0002】
アルコキシル化されたポリエチレンイミン類(APEI類)は、APEI類を含むAPEIの生産物を作る方法であるようなものとして、当技術において知られたものである。APEI類の中で、プロポキシル化されたポリエチレンイミン類(PPEI類)及びエトキシル化されたポリエチレンイミン類(EPEI類)は、商業的な用途において最も一般的なものである。EPEI類は、消費者製品、特に洗濯物の洗剤において一般的に使用されると共に、粘土の粒子のような、陽イオン性の粒子をキレート化すること、及び、溶液にそれらを保持することによって、分散剤として一般に機能する。EPEI類は、粒子が水洗する工程を通じて取り除かれるまで、懸濁液に粒子を保持すると共に、粒子が洗濯物における織物に再度堆積することをこのように予防する。
【0003】
APEIの生産物を作る現行の方法は、ポリエチレンイミン類(PEI類)を含む組成物からスタートする。PEI類を含む組成物を作る方法は、水のような溶媒において、酸性の触媒下でエチレンジアミン(EDA)及びエチレンイミン(EI)を反応させることによるものである。一般的なEIの例は、アジリジンであるが、それは、反応性の窒素を有する三員環である。EIは、アジリジンの反応性の窒素を伴う開環反応を通じて重合させられる。反応は、未反応のEIの量が、所定のレベルより下に落ちるまで、維持される。組成物における結果として生じるポリエチレンイミン類(PEI類)は、さらなる化学的な転換、例.APEIを形成するためのエチレンオキシドのようなアルキレンオキシドとのアルコキシル化に利用可能なものである、第一級の、第二級の、及び第三級のアミンの官能性を有する。PEI類のエトキシル化は、Houben−Weyl,Methoden der organischen Chemie,4.Ed.,Vol.14/2,p.440ff.(1963)(非特許文献1)及びVol.E20,p.1367f.(1987)(非特許文献2)に記載されたものである。
【0004】
現行のAPEIの生産物による問題の一つは、APEIの生産物を含む水性の溶液における変色である。消費者製品における顕著な変色を引き起こすAPEIの生産物の組み込みは、それが、消費者製品の所望の色及び外観をゆがめ得ると共にそれが、次には、消費者の魅力を減らし得るので、望ましくないものである。APEIの生産物を含む水性の溶液の変色は、典型的には、UV−VIS分光計を使用することで、又は、Gardnerの色の基準のような色の基準に対してAPEIの生産物を含む水性の溶液を比較することによって、測定される。このような測定において、APEIの生産物は、色彩上の性質を決定するために実用的である濃度まで、水又はアルコール類、例.メタノール若しくはエタノール、THF、DME、又は水性の酸と同様の溶媒で希釈される。これらの濃度は、活性な重合体について5から30重量%までの範囲に及ぶことができる。色彩上の性質の測定は、350から800nmまでの範囲にわたることができる様々な波長で実施されると共に一つの又は二つのチャネルのUV/Vis−分光計において実行される。
【0005】
PEIを含む組成物に存在する不純物が、それらから作られたAPEIの生産物の水性の溶液において顕著な変色及び高い色を生じさせることは、当技術において知られたことである。しかしながら、PEIを含む組成物が、Gardnerの基準による1から3までの範囲における、一般に低い色のものであるので、十分に低い色を備えたAPEIの生産物の水性の溶液を作ることができるかどうかということをPEIを含む組成物の外観から知ることの方針は無い。
【0006】
ホウ水素化ナトリウム又はカリウムのような、水素化物は、APEIの生産物の水性の溶液の色を改善することが考えられると共に、製造する工程においてしばしば使用される。従来の工程の後に続く製造されたAPEIの生産物の水性の溶液は、高度に着色されると共に、着色の本体の形成は、予測できないものである。従来の工程の後に続く製造されたAPEIの生産物の水性の溶液については、Gardnerの色値は、典型的には、10より上であると共にしばしば14−18の範囲にある。10よりも大きいGardnerの色値を有するAPEIの生産物の水性の溶液は、顕著に変色させられたものと考慮されると共に、消費者製品におけるそれらの有用性は、阻害される。6よりも少ないGardnerの色値を備えたAPEIの生産物の水性の溶液を得ることは、それが、単独での水素化物又は他の措置の使用を通じて現在では達成可能ではないものであるが、望ましいことである。
【0007】
Suzuki等への米国特許第6,451,961号明細書(特許文献1)は、EIから生産されてきたものであるPEIを含む組成物を処理する方法を、それは、次には、触媒の存在下でモノエタノールアミンの脱水の反応を介して製造されたのであるが、提案する。その方法は、PEIを含む組成物を形成するために、PEIの重量に基づいた、水の1から95部までの量でPEIへ水を加えることを含む。そして、少なくとも15パーセントの加えられた水は、過剰なエタノールアミンのような揮発性の不純物及びアンモニア、低級のアルキルアミン類、及びアルデヒド類のような他の低い温度で沸騰する残留の構成成分を取り除くために、212から392°Fまでの温度で、及び、低減された圧力で、組成物の外へ蒸留される。‘961の特許に従って、それらの揮発性の不純物は、存在するとき、不快な匂い及びポリエチレンイミン類の安定性における低減を引き起こす。
【0008】
PEIへ化学的に束縛されないものである水及び他の揮発性の化合物が、より高い温度で組成物からより急速に取り除かれることになることが、自明なことである一方で、揮発性の不純物の除去以外のPEI類のアルコキシル化の成果を制御する因子があり得るであろう。アルコキシル化の成果を制御することもある具体的な因子は、PEI類の窒素の官能性とのカルボニル化合物の生産物の反応、蒸留を通じたそれらの生産物のその後の除去、及び、架橋する構成単位の除去のおかげの、PEI類の可能性のある構造的な変化を含む。このような因子は、‘961の特許の処理方法によって、つかまえられないものである。さらには、エタノールアミン及びアンモニアは、それらが、‘961の特許の処理方法において取り除かれるのであるが、変色を引き起こすという意味では、有害なものとは考慮されないものである。より具体的には、エタノールアミン及びアンモニアの官能性は、PEI及び/又はAPEIの生産物を含む組成物にもまた見出される。エタノールアミン及びアンモニアが、アルコキシル化の工程において容易に関係すると共に、無色のAPEIの生産物に至るものであることは、知られたことである。よって、‘961の特許において取り除かれた揮発性の不純物の多数は、APEIの生産物の水性の溶液の変色を低減するために、取り除かれることを必要としないものであると共に、エタノールアミン及びアンモニアの存在の欠点は、エタノールアミン及びアンモニアがAPEIの生産物の生産の間に消費されるので、消費者によって体験されないものであると共に、このように、APEIに対して化学的に類似性のものであるAPEIの生産物において微小な量の高い分子量の生産物を生み出すものである。最後に、PEIを含む組成物における水の存在は、PEIの各々の官能性について等価な一モルのアルキレンオキシドの反応を超えて、アルコキシル化に対して消極的に影響を及ぼす。結果として、APEIの生産物を生産するためのアルコキシル化の間における過剰な量の水の存在は、それが、PEIの各々の官能性について一モルよりも多いモルのアルキレンオキシドを有するが、望ましくないものである。
【0009】
APEIの生産物の化学的な構造又は性質に影響を及ぼすことなく、APEIの生産物の水性の溶液における改善された色の性質、言ってみれば6よりも少ないGardnerの色値を整合して呈示するものであるAPEIの生産物を作る方法を提供するための機会が残留する。
【特許文献1】
米国特許第6,451,961号明細書
【非特許文献1】
Houben−Weyl,Methoden der organischen Chemie,4.Ed.,Vol.14/2,p.440ff.(1963)
【非特許文献2】
Houben−Weyl,Methoden der organischen Chemie,4.Ed.,Vol.E20,p.1367f.(1987)
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0010】
主題の発明は、組成物を処理する方法及びアルコキシル化されたポリエチレンイミン(APEI)の生産物を作る方法を提供する。組成物は、共役塩基及びポリエチレンイミン(PEI)の付加物を含む。組成物は、また、PEI、APEI中間体、及びそれらの組み合わせの群より選択された構成成分を含む。自由選択で、組成物は、さらに、水を含む。その方法は、さらに、組成物において付加物を実質的に分解するために追加の水の欠如において少なくとも3時間の時間の間に158から338°Fまでの温度で組成物を加熱するステップを含む。
【0011】
共役塩基は、PEIを形成するために使用された触媒の生産物として組成物に存在する。付加物は、APEIの生産物の水性の溶液における顕著な変色を引き起こすことが、予想外に見出された。PEIが作られた後に残留する水の他に追加の水が不在で、158から338°Fまでの温度の範囲内で組成物を加熱することによって、組成物における付加物は、変色を引き起こすという意味で有害ではない組成物に他の不純物を保持する一方で、組成物から作られたAPEIの生産物の水性の溶液における色の性質を改善するために、分解される。さらには、付加物は、組成物においてPEI及び/又はAPEI中間体における構造的な変化を引き起こすことなく、分解される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
図1を参照することで、アルコキシル化されたポリエチレンイミン(APEI)の生産物を作る方法は、ポリエチレンイミン(PEI)を含む組成物を作るステップを含むこともある。PEIは、エチレンジアミン(EDA)のようなポリアミン、アジリジンのようなエチレンイミン(EI)、水、及び酸性の触媒と共にスタートすることによって作られる。硫酸、炭酸、又は、任意の低級のカルボン酸の触媒、例.C1からC6まで、のような酸性の触媒は、PEIを含む組成物の生産に使用されることもある。適切な酸性の触媒の具体的な例は、硫酸、ギ酸、及び炭酸を含む。炭酸の場合には、それが、通常の反応条件の下で不安定なものであるが、それを、水及び二酸化炭素の使用によって現場で発生させることができる。組成物におけるPEIは、ある範囲の分子量で利用可能なものであると共に、少なくとも150、より好ましくは、600から30,000まで、の数平均分子量を有する。PEIを含む組成物の例は、水の存在下で、炭酸の触媒作用から形成されたものであるが、それにおいては、PEIは、約600の数平均分子量を有する。
【0013】
組成物におけるPEIを作るために使用された触媒は、PEIと共に付加物を形成する。当技術において知られるように、共役塩基、即ち、硫酸塩、ギ酸塩、又は炭酸塩のイオンは、それの触媒に依存して、使用されると共に、それらの塩基がPEIと共に形成する付加物は、それらの付加物の一つの又はより多くのものを含む組成物がさらに加工されるとき、異なる化学的な特性を呈示する。
【0014】
組成物における結果として生じるPEIは、それぞれ、エトキシル化されたポリエチレンイミン類(EPEI類)、プロポキシル化されたポリエチレンイミン類(PPEI類)のようなAPEIの生産物を作るために、エチレンオキシド又はプロピレンオキシドのような、アルキレンオキシドとのさらなるアルコキシル化に利用可能なものである第一級の及び第二級のアミンの官能性を有する。PEIのエトキシル化は、Houben−Weyl,Methoden der organischen Chemie,4.Ed.Vol.14/2,p.440ff.(1963)及びVol.E20,p.1367f.(1987)に記載されたものであるが、それらの両方は、これによって、参照によって組み込まれる。
【0015】
PEIにおける第一級の、第二級の、及び第三級のアミンの官能性の比を、確立されたNMRの方法論を介して、決定することができる。表1は、酸の触媒作用の下で作られた且つ約600の数平均分子量を有するPEIの最近の解析からのデータの概要:を述べる。
【0016】
表1
【0017】
【表1】
Figure 0004785869
【0018】
従来のアルコキシル化反応において、PEIを含む組成物は、触媒と共に反応器の中へ装填される。水は、それが、PEIを作った後に組成物に自由選択で存在するが、組成物の外へストリップされる。そして、組成物におけるPEIは、APEIの生産物を作るために、アルキレンオキシドでアルコキシル化される。
【0019】
あるいは、PEIを含む組成物は、APEIの生産物を作る前に、さらに加工されることもある。例えば、APEIの生産物の分子量が、高いものであるとすれば、反応器におけるPEIの量は、攪拌のためには、小さ過ぎるものになることもある。このような例においては、組成物におけるPEIは、APEIの生産物よりも低い分子量のAPEI中間体を含む組成物を形成するために、APEIの生産物を作るために要求されたアルキレンオキシドの最大限の装填よりも少ない量で、アルキレンオキシドと部分的にアルコキシル化されることもある。良好な水素結合する能力を備えた、水の溶媒が、エポキシアミン反応を加速することになることは、当技術において周知である。従って、促進剤としての水と共に、PEIを含む組成物からAPEIの中間体を含む組成物を形成することは、好都合なことである。
【0020】
さらなるアルコキシル化のために組成物に触媒作用を及ぼした後に、PEIから形成された、APEIの中間体を含む組成物における水の存在は、水とAPEIの生産物を作るための組成物におけるAPEIの中間体のアルコキシル化の間に存在する追加のアルキレンオキシドとの間で副反応が起こると共に、このようにAPEIの生産物に不純物を形成するという理由のために、望ましくないものである。結果として、組成物に存在するいずれの水は、組成物におけるAPEIの中間体が、ポリエチレングリコールのような、不純物の形成を回避するためには、APEIの生産物を作るためにアルコキシル化される前のある時間でストリップされなければならない。さらには、炭酸が、PEIを形成するために使用された触媒であるとき、二酸化炭素の及び水の相互作用から結果として生じる炭酸塩のイオンは、炭酸塩又は炭酸エステルの付加物を形成するために、組成物におけるPEIの官能性と反応する。炭酸と組成物におけるPEIとの間にさらなる反応は、また、組成物におけるカルバマートの付加物を生じることもある。類似の付加物は、他の触媒が使用されるとき、形成されることもある。結果として、炭酸が、PEIを形成するために使用された触媒であるとき、組成物は、典型的には、炭酸塩又は炭酸エステル/カルバマートの付加物を含む;しかしながら、炭酸塩又は炭酸エステルの付加物は、典型的には、カルバマートの付加物よりも優勢なものである。炭酸塩又は炭酸エステル/カルバマートの付加物は、熱的に不安定なものであると共に、PEI又はAPEI中間体を含む組成物に存在するとすれば、KOH又はアルコキシル化の工程において用いられたいずれの他のアルカリ性の触媒と反応することになると共に、それによって、安定な炭酸カリウム又は対応するアルカリ金属の炭酸塩を形成する。
【0021】
APEI類の水性の溶液の変色についての主要な原因が、主として、PEIと触媒から形成された共役塩基との間の反応から結果として生じる付加物の存在のおかげであったことは、見出されたことであった。結果として、本発明の方法は、共役塩基及びPEIの付加物並びに付加物を分解するためのPEI、APEI中間体、及びそれらの組み合わせの群より選択された構成成分を含む組成物を処理することを含む。付加物を分解することによって、PEIは、付加物から遊離されると共に、結果として生じる共役塩基又はそれの誘導体は、取り除かれる。処理の方法は、改善された呈色を含む、APEIの生産物を含む水性の溶液の改善された外観に帰着する。特に、本発明に従って、PEIを含む組成物、APEI中間体を含む組成物、又は、PET及びAPEI中間体の組み合わせを含む組成物のいずれかを、付加物を分解するための処理の方法にかけることができる。
【0022】
付加物を含む組成物及びPEI、APEI中間体、及びそれらの組み合わせの群より選択された構成成分を処理するために、組成物は、付加物を分解するためには、PEIが作られる後に残留する水以外の、追加の水の欠如において少なくとも3時間の時間の間に158から338°Fまでの温度まで加熱される。加えて、組成物は、典型的には、真空を有効に作り出すために、0.1から250mmHgまでの圧力にかけられる。非凝縮性の気体の散布が、また使用されることもあると共に、組成物は、付加物の分解及び、二酸化炭素のような、触媒の除去において援助するために、攪拌にかけられることもある。非凝縮性の気体は、窒素、アルゴン、及びそれらの組み合わせの群より選択されるが、しかし、それらに限定されない。
【0023】
組成物は、他の不純物のみならず、PEIが作られた後に残留するものである水を含むこともある。一つの実施形態において、水及び他の不純物は、付加物のいくつかに加えて、組成物から水を実質的に取り除くために、組成物からストリップされることもある。典型的には、ストリップした後の組成物における水の含有率は、組成物の合計の重量に基づいた、2重量部以下である。組成物が、APEIの中間体を含むとき、促進剤として使用された水は、組成物に存在することもある。APEI中間体を含む組成物は、また、組成物から水を実質的に取り除くために、ストリップされることもある。典型的には、組成物は、付加物を分解するために組成物を加熱することに先立ち、ストリップされる。より高い温度は、組成物をストリップすると共に指定された水の含有率を得るために、より少ない時間を要求すること、及び、より高い初期の水の含有率が、より長いストリップする時間を要求することは、認識されることである。別の実施形態において、組成物は、ストリップされないと共に、水は、なお、付加物を分解するために組成物を加熱するステップの開始の際に、組成物に存在する。このようなものとして、付加物を分解するために組成物を加熱するステップは、組成物から水を付随してストリップするためには、3時間よりも長い時間を取ることもある。
【0024】
PEI、APEI中間体、及びそれらの組み合わせの群より選択された構成成分を含む組成物は、また典型的には、アルキレンオキシドの欠如において、実質的に加熱される。例えば、一つの実施形態において、組成物におけるPEIは、APEI中間体を含む組成物を形成するために、アルキレンオキシドで、典型的には、PEIの各々の官能性について約1個のアルキレンオキシドの分子で、部分的にアルコキシル化される。部分的なアルコキシル化は、圧力が二つの十五分の時間間隔の間に一定なままであるまで、それがアルキレンオキシドの実質的に完全な消費を示唆するが、212から302°Fまでの温度で起こることもある。部分的なアルコキシル化の後で、組成物は、付加物を十分に分解するために、少なくとも三時間の間に158から338°Fまでの温度で加熱されることもある。別の実施形態においては、アルキレンオキシドは、付加物を分解するために組成物を加熱するステップに先立ち、組成物へ加えられるものではない。
【0025】
付加物を分解するための時間は、組成物が付加物を分解するために加熱される温度に依存する。より具体的には、約250から約300°Fまで、典型的には約275°F、の温度で加熱される組成物が、典型的には、付加物を有効に分解するために、3時間から約6時間まで、典型的には約3時間、の時間を要求した一方で、約200から約250°Fまで、典型的には約212°F、の温度で加熱される組成物は、典型的には、付加物を有効に分解するために、6から9時間までの時間を要求する。付加物を分解するために組成物を加熱するステップは、攪拌及び気体の散布が使用されるか否かに依存することであるが、9時間までの時間を取ることもある。
【0026】
本発明の処理の方法は、水酸化物の追加及びAPEIの生産物を作るための組成物におけるPEI及び/又はAPEI中間体のアルコキシル化の前のいずれの時間にも行われることもある。例えば、処理の方法は、PEI及び/又はAPEI中間体を含む組成物の生産のサイトで、又は、組成物におけるPEI及び/又はAPEI中間体のアルコキシル化のサイトで、行われることもある。さらには、上にほのめかされたように、処理の方法は、組成物におけるPEIが、APEI中間体を形成するために、部分的にアルコキシル化される後で、行われることもある。
【0027】
水性の溶液の合計の重量に基づいた、APEIの生産物の70から90重量部までの水性の溶液は、2から3までの範囲における良好なGardnerの色値を呈示する。類似のGardnerの色値は、また、別の方法、具体的には、Method of Making an Alkoxylated Polyethyleneimine Product”と題された、且つ、これと共に同日付けで出願された、PCT出願第 号において述べられたような、不純物及びポリエチレンイミン、アルコキシル化されたポリエチレンイミン中間体、及びそれらの組み合わせの群より選択された構成成分を含む組成物を処理する方法、を通じて達成されると共に、それの開示は、これによって、それの全体として参照によって組み込まれる。本発明の処理の方法にかけられたものではない、APEI中間体を介してPEIを含む組成物から作られたAPEIの生産物の水性の溶液は、8以上のASTM D 1544−04と一致して測定されたもののような、Gardnerの色値を有する。
【0028】
記号論理学的な及び動作上の考察のおかげで、PEIを含む組成物は、一つの施設で作られると共に他の施設へ船で輸送されることもあるが、そこでは、論理計算が、それから作られたAPEIの生産物のより効率的な送出を可能にすることもある。あるいは、APEI中間体を含む組成物は、PEIを含む組成物から形成されることもある。上に述べられた利点に加えて、APEI中間体を含む組成物の形成に対する利点は、組成物が製造されると共に生産の非能率を削減するために蓄積されることもあるということである。
【0029】
一つの実施形態において、PEI、APEI中間体、及びそれらの組み合わせの群より選択された構成成分を含む組成物は、APEIの生産物と同じ施設で作られることもある。空間的な制約及びPEIを含む組成物から生産されたAPEIの生産物のシェアの体積のおかげで、PEIを含む組成物は、一つの施設で生産されると共に他の施設へ船で輸送されることもあるが、そこでは、論理計算が、APEIの生産物のより効率的な送出を可能にすることもある。あるいは、組成物におけるPEIは、生産の非能率を削減するためにAPEI中間体を含む組成物を形成するために、アルキレンオキシドで部分的にアルコキシル化されることもある。典型的には、組成物におけるAPEI中間体は、PEIの各々の官能性について約1個のアルキレンオキシドの分子を有する。
【0030】
本発明の方法において使用された典型的なPEIは、約14の平均の官能性を有する。すなわち、平均で、14個の官能基(N−Hの官能性)が、各々のPEIの分子に存在する。APEI中間体を含む組成物の過程によってAPEIの生産物を形成するために、組成物におけるPEIは、使用されるものである合計のアルキレンオキシドの一部分のみで部分的にアルコキシル化されると共に、このように、APEI中間体を含む組成物に帰着する。そして、組成物におけるAPEI中間体は、APEIの生産物を有効に形成するために塩基の触媒作用の下でアルキレンオキシドの残りでアルコキシル化される。APEIの生産物を形成するために、組成物におけるPEI及び/又はAPEI中間体は、PEIの各々の官能性について合計で5から40個までのアルキレンオキシドの分子でアルコキシル化される。好ましくは、組成物におけるPEI及び/又はAPEI中間体は、APEIの生産物を作るために、PEIの各々の官能性について、10から30個までの、より好ましくは約20個の、アルキレンオキシドの分子でアルコキシル化される。PEIが、約14個の官能性を有するので、APEIの生産物は、PEIの各々のモルについて70から560モルまでのアルキレンオキシドを有する。
【0031】
APEIの生産物を形成するために組成物におけるPEI又はAPEI中間体をアルコキシル化した後に、ホウ水素化カリウム、ホウ水素化ナトリウム、及びそれらの組み合わせの群より選択されたホウ水素化物を、APEIの生産物へ追加することができる。ホウ水素化物は、典型的には、色を形成する本体又はAPEIの生産物の蓄積におけるアルデヒド類と同様の他の望ましくない化合物の形成を最小にするために、APEIの生産物の合計の重量に基づいた0.02から0.5重量部までの量で存在する。
【0032】
水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、及びそれらの組み合わせの群より選択された水酸化物は、また、組成物が、上の方法の処理に最初にかけられることを条件として、アルキレンオキシドでのPEI及び/又はAPEI中間体のアルコキシル化に触媒作用を及ぼすために、PEI、APEI中間体、及びそれらの組み合わせの群より選択された構成成分を含む組成物へ加えられることもある。
【0033】
後に続く例は、組成物並びに上に概略が述べられた様々な構成成分及び方法を使用することで生産されたAPEIの生産物の水性の溶液について得られることもあるGardnerの色値を例証する。
【0034】
例1
【0035】
オートクレーブは、オートクレーブの中へ共役塩基及び600の数平均の分子量を有するPEIの付加物を含む組成物の512.8gを装填する前に、窒素でパージされる。そして、PEIを含む組成物は、20から40mmHgまでの真空及び窒素の散布の下で六時間の間に212°Fでストリップされる。2gのKBHが、オートクレーブの中へ装填される。反応器において組成物へKBHを加えた後に、混合物は、真空及び窒素の散布の下でもう三時間の間に攪拌と共に約125℃(257°F)までさらに加熱することによって、精製の工程にかけられる。精製の工程の終了をマークするものである、三時間の時間の後で、オートクレーブは、60℃(140°F)未満まで冷却され、通気されると共に、99.5gの水は、オートクレームの中へ装填される。オートクレーブの内容物は、55℃(131°F)で十五分の間にかきまぜられる。十五分の時間の後に、オートクレーブは、120から125℃まで(248から257°Fまで)の温度まで加熱されると共に、圧力は、窒素の詰め物の下で約34プサイ(約2500mmHg)へ調節される。
【0036】
そして、組成物におけるPEIは、PEIの各々の官能性について20当量のEOとのEPEIの生産物を形成するために、PEIと約10.6kgのエチレンオキシド(EO)を反応させることによって、エトキシル化される。より具体的には、組成物におけるPEIは、エトキシル化されたポリエチレンイミン(EPEI)中間体を含む組成物を作るために、90プサイ(約5400mmHg)未満でオートクレーブへEOの一部分を追加することによって、部分的にアルコキシル化される。所望の量のEOが、オートクレーブにあった後、オートクレーブは、九十分の時間の間に、又は、反応器における圧力が二つの引き続く十五分の時間間隔の間に一定なままであるまで、248から257°Fまでの温度の範囲に維持される。EPEI中間体を含む組成物は、104から122°Fまでの温度まで冷却されると共に容器の中へ注入される。
【0037】
そして、EPEIの生産物は、EPEI中間体を含む組成物から作られる。EPEIの生産物を作るための手順は、水酸化カリウムの45%溶液の14.2gと一緒に、清浄な、乾燥した、窒素でパージされたオートクレーブへEPEI中間体を含む組成物を加えることを含む。攪拌機は、低いスピードでスタートさせられる。オートクレーブは、密閉され、パージされると共に、通常の手順毎に漏出について圧力がチェックされる。オートクレーブの内容物は、10分の間に混合させられると共に、オートクレーブは、287から299°Fの温度まで加熱される。そして、オートクレーブは、水及びEPEI中間体を含む組成物からの触媒作用の水を取り除くために、10mmHg未満まで排気される。水がストリップされた後に、真空が、解放されると共に、オートクレーブにおける組成物が、287から299°Fまでの温度まで再度加熱される、圧力は、約1758mmHg(34プサイ)まで調節されると共に、攪拌率は、400rpmに確立される。EOの残りは、16g/分の率で追加されると共に、オートクレーブの圧力は、EOの全てが装填されるまで、4650mmHg(90プサイ)の下に維持される。EOの追加の間に、温度は、発熱性の反応の助けを借りて、302から320°Fまでに上昇することが、許容される。EOと組成物におけるEPEI中間体との間の反応は、EPEIの生産物を生産するために、別の30分の間に、又は、一定の圧力が達成されるまで、どちらが最初に起こるにせよ、302から320°Fまでの温度で連続させられる。オートクレーブは、雰囲気の圧力まで通気させられると共に、攪拌は、150から200rpmまでに遅くさせられる。オートクレーブにおけるEPEIの生産物は、約212°Fの温度及び100mmHg未満の圧力で約三十分の間に真空でストリップされる。真空は、窒素で軽減される。自由選択で、EPEIの生産物の合計の重量に基づいた、0.02から0.5重量部までのKBHは、EPEIの生産物へ追加されることもある。EPEIの生産物は、176°F未満の温度まで冷却すると共に、131から149°Fまでの温度までさらに冷却すると共に水性の溶液の合計の重量に基づいた、EPEIの生産物の70から90重量部までの水性の溶液を作り出すための水を追加する前に、176°Fで三十分の間にかきまぜられる。そして、EPEIの生産物の水性の溶液は、別の三十分の間にかきまぜられる。そして、EPEIの生産物の水性の溶液は、広口瓶の中へ水性の溶液を注入する前に、113から122°Fまでの温度まで冷却される。上の方法に従って作られたEPEIの生産物の水性の溶液についてのGardnerの色値は、約4である。
【0038】
例2
【0039】
オートクレーブは、オートクレーブの中へ共役塩基及び600の数平均の分子量を有するPEIの付加物を含む組成物の512.8gを装填する前に、窒素でパージされる。そして、99.5gの水が、オートクレーブの中へ装填される。オートクレーブにおける組成物は、約131°Fで十五分の間にかきまぜる。そして、オートクレーブは、圧力がチェックされると共に5プサイ(約1018mmHg)まで通気させられる。十五分の時間の後に、オートクレーブは、248から257°Fまでの温度まで加熱されると共に、圧力は、窒素の詰め物の下で約34プサイ(約2500mmHg)まで調節される。
【0040】
そして、組成物におけるPEIは、組成物におけるPEIの各々の官能性について約20当量のEOを備えたEPEIの生産物を形成するために、組成物におけるPEIを備えた約10.6kgのエチレンオキシド(EO)を反応させることによって、エトキシル化される。より具体的に、組成物におけるPEIは、EPEI中間体を含む組成物を作るために90プサイ(約5400mmHg)未満で、オートクレームに対してEOの一部分を追加することによって、部分的にエトキシル化される。所望の量のEOが、オートクレーブにあった後に、オートクレーブは、九十分の時間の間に、又は、オートクレーブにおける圧力が、二つの引き続く十五分の時間間隔の間に一定なままであるまで、248から257°Fまでの温度範囲に維持される。EPEI中間体を含む組成物は、104から122°Fまでの温度まで冷却されると共に容器の中へ注入される。
【0041】
EPEI中間体を含む組成物からEPEIの生産物を作ることに先立ち、EPEI中間体を含む組成物は、10から40mmHgの下で六時間の間に約275°Fの温度まで組成物を加熱すること、及び、組成物における付加物を分解するための窒素の散布による処理の方法にかけられる。自由選択で、EPEIの生産物の合計の重量に基づいた、0.02から0.5重量部までのKBHは、EPEIの生産物へ追加されることもある。そして、水性の溶液の合計の重量に基づいた、EPEIの生産物の70から90重量部までの水性の溶液は、例1に記載されたものと同じ方式で、EPEI中間体を含む組成物から作られる。EPEI中間体の水性の溶液は、約2のGardnerの色値を有することになる。
【0042】
比較例
【0043】
EPEI中間体を含む組成物が、付加物を分解するために加熱されないことを除いて、例2におけるものと同じステップが取られる。EPEI中間体を含む結果として生じる組成物は、例1における上に記載された方法を通じて、水性の溶液の合計の重量に基づいた、70から90重量部までのEPEIの生産物を含む水性の溶液へ転換される。明るい琥珀の色が、好適なものであるのに対して、EPEIの生産物の水性の溶液は、茶色の、コーヒーの色を有する。具体的には、比較例のEPEIの生産物の水性の溶液についてのGardnerの色値は、約15である。
【0044】
明らかに、本発明の多数の変更及び変形は、上の教示に照らして可能なことである。本発明は、添付された請求項の範囲内で具体的に記載されたものとは別な様に、実践されることもある。加えて、請求項における符号は、単に、便宜のためのものであると共に、いずれの仕方でも限定するもののようには読まれるものではない。
【0045】
この特許出願は、米国仮特許出願第60/650,990号及び第60/650,914号に対する優先権及びそれらの全ての利点を主張するが、それらは、2005年2月8日に出願されたものである。
[付記]
付記(1):
組成物を処理する方法であって、
当該方法は、
共役塩基及びポリエチレンイミンの付加物、ポリエチレンイミン、アルコキシル化されたポリエチレンイミン中間体、及びそれらの組み合わせの群より選択された構成成分、並びに、自由選択で水を含む組成物を提供するステップ;
追加の水の欠如において少なくとも3時間の時間の間に158から338°Fまでの温度で該組成物を加熱することによって該組成物における該付加物を実質的に分解するステップ:
を含む、方法。
付記(2):
前記付加物は、実質的にアルキレンオキシドの欠如において、実質的に分解される、付記(1)に記載の方法。
付記(3):
さらに、前記組成物から前記水を実質的に取り除くために前記組成物をストリップするステップを含む、付記(1)に記載の方法。
付記(4):
前記組成物は、前記組成物をストリップすることの後に、前記組成物の合計の重量に基づいた、2重量部以下の水を含む、付記(3)に記載の方法。
付記(5):
前記組成物は、約200から約250°Fまでの温度で加熱される、付記(1)に記載の方法。
付記(6):
前記組成物は、約6時間から約9時間までの時間の間に加熱される、付記(5)に記載の方法。
付記(7):
前記組成物は、約250から約300°Fまでの温度で加熱される、付記(1)に記載の方法。
付記(8):
前記組成物は、約3時間から約6時間までの時間の間に加熱される、付記(7)に記載の方法。
付記(9):
前記組成物は、0.1から250mmHgまでの圧力で加熱される、付記(1)に記載の方法。
付記(10):
前記水は、非凝縮性の気体の散布の存在においてストリップされる、付記(1)に記載の方法。
付記(11):
さらに、前記組成物を加熱するステップの間に前記組成物を攪拌するステップを含む、付記(1)に記載の方法。
付記(12):
前記組成物における前記ポリエチレンイミンは、少なくとも150の数平均分子量を有する、付記(1)に記載の方法。
付記(13):
前記組成物における前記アルコキシル化されたポリエチレンイミン中間体は、少なくとも1000の数平均分子量を有する、付記(1)に記載の方法。
付記(14):
前記組成物は、実質的に、アルコキシル化されたポリエチレンイミン中間体の無いものである、付記(1)に記載の方法。
付記(15):
アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を作る方法であって、
共役塩基及びポリエチレンイミンの付加物、ポリエチレンイミン、アルコキシル化されたポリエチレンイミン中間体、及びそれらの組み合わせの群より選択された構成成分、並びに、自由選択で、該ポリエチレンイミンが作られた後に残留する水を含む組成物を提供するステップ;
追加の水の欠如において少なくとも3時間の時間の間に158から338°Fまでの温度で該組成物を加熱することによって該組成物における該付加物を実質的に分解するステップ;並びに、
アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を作るために該構成成分をアルコキシル化するステップ:
を含む、方法。
付記(16):
前記付加物は、実質的にアルキレンオキシドの欠如において、実質的に分解される、付記(15)に記載の方法。
付記(17):
さらに、前記組成物から前記水を実質的に取り除くために前記組成物をストリップするステップを含む、付記(15)に記載の方法。
付記(18):
前記組成物は、前記組成物をストリップすることの後に、前記組成物の合計の重量に基づいた、2重量部以下の水を含む、付記(15)に記載の方法。
付記(19):
前記組成物は、0.1から250mmHgまでの圧力で加熱される、付記(15)に記載の方法。
付記(20):
前記組成物は、非凝縮性の気体の散布の存在において加熱される、付記(15)に記載の方法。
付記(21):
さらに、前記組成物を加熱するステップの間に前記組成物を攪拌するステップを含む、付記(15)に記載の方法。
付記(22):
前記ポリエチレンイミンは、少なくとも150の数平均分子量を有する、付記(15)に記載の方法。
付記(23):
前記アルコキシル化されたポリエチレンイミン中間体は、前記ポリエチレンイミンの各々の官能性について約1個のアルキレンオキシドを有する、付記(15)に記載の方法。
付記(24):
さらに、アルコキシル化すること及びその後の前記付加物を実質的に分解することに先立ち、前記組成物へ、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、及びそれらの組み合わせの群より選択された水酸化物を加えるステップを含む、付記(15)に記載の方法。
付記(25):
前記組成物における前記構成分は、前記アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を作るために、前記ポリエチレンイミンの各々の官能性について5個から40個までのアルキレンオキシドの分子でアルコキシル化される、付記(24)に記載の方法。
付記(26):
さらに、該水性の溶液の合計の重量に基づいた70から90重量部までの前記アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を含む水性の溶液を形成するステップを含む、付記(25)に記載の方法。
付記(27):
前記アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物の前記水性の溶液は、ASTM D 1544−04と一致して測定されたような、6以下のGardnerの色値を有する、付記(26)に記載の方法。
付記(28):
さらに、前記アルコキシル化されたポリエチレンイミン中間体を含む前記組成物を形成するために、アルキレンオキシドでポリエチレンイミンを部分的にアルコキシル化するステップを含む、付記(15)に記載の方法。
付記(29):
前記アルコキシル化されたポリエチレンイミン中間体は、前記ポリエチレンイミンの各々の官能性について約1個のアルキレンオキシドの分子を有する、付記(28)に記載の方法。
付記(30):
さらに、アルコキシル化すること及びその後の前記付加物を実質的に分解することに先立ち、前記組成物へ、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、及びそれらの組み合わせの群より選択された水酸化物を加えるステップを含む、付記(28)に記載の方法。
付記(31):
前記組成物における前記アルコキシル化されたポリエチレンイミン中間体は、前記アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を作るために、前記ポリエチレンイミンの各々の官能性について5個から40個までのアルキレンオキシドの分子を得るために、残部の前記アルキレンオキシドでアルコキシル化される、付記(30)に記載の方法。
付記(32):
さらに、該水性の溶液の合計の重量に基づいた70から90重量部までの前記アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を含む水性の溶液を形成するステップを含む、付記(31)に記載の方法。
付記(33):
前記アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物は、ASTM D 1544−04と一致して測定されたような、6以下のGardnerの色値を有する、付記(32)に記載の方法。
付記(34):
さらに、前記アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物へ、ホウ水素化カリウム、ホウ水素化ナトリウム、及びそれらの組み合わせの群より選択されたホウ水素化物を加えるステップを含む、付記(15)に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】図1は、本発明のアルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を作る一つの方法のフローチャートである。

Claims (30)

  1. 組成物を処理することの方法であって、
    上記の方法は、
    ポリエチレンイミン及びそれの共役の塩基の間における反応から結果として生じる付加物、並びに、
    水における酸の触媒の下で作られたポリエチレンイミン、アルコキシル化されたポリエチレンイミン中間体、及びそれらの組み合わせの群より選択された構成成分、並びに、
    自由選択で、前記ポリエチレンイミンが作られた後に残留する水又は前記アルコキシルかされたポリエチレンイミン中間体を形成するための促進剤として使用された水
    を含む組成物を提供すること;
    少なくとも3時間の時間間隔の間に70℃(158°F)から170℃(338°Fまでの温度で前記組成物を加熱することによって前記組成物における前記付加物を分解すること、並びに、
    前記付加物を分解することに先立つ前記組成物から前記水を取り除くために前記組成物に存在するものであるいずれの水をもストリップすること
    :のステップを具備する、方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    前記組成物は、前記組成物をストリップすることの後に、前記組成物の合計の重量に基づいた、重量で2部と比べてより少ない又はそれに等しい水を含む、方法。
  3. 請求項1に記載の方法において、
    前記組成物は、93.3℃(200°F)から121℃(250°Fまでの温度で加熱される、方法。
  4. 請求項3に記載の方法において、
    前記組成物は、6時間から9時間までの時間間隔の間に加熱される、方法。
  5. 請求項1に記載の方法において、
    前記組成物は、121℃(250°F)から149℃(300°Fまでの温度で加熱される、方法。
  6. 請求項5に記載の方法において、
    前記組成物は、3時間から6時間までの時間間隔の間に加熱される、方法。
  7. 請求項1に記載の方法において、
    前記組成物は、0.1から250mmHgまでの圧力で加熱される、方法。
  8. 請求項1に記載の方法において、
    前記水は、非凝縮性の気体の散布の存在においてストリップされる、方法。
  9. 請求項1に記載の方法において、
    さらに、前記組成物を加熱することのステップの間に前記組成物を攪拌することのステップを具備する、方法。
  10. 請求項1に記載の方法において、
    前記組成物における前記ポリエチレンイミンは、少なくとも150の数平均分子量を有する、方法。
  11. 請求項1に記載の方法において、
    前記組成物における前記アルコキシル化されたポリエチレンイミン中間体は、少なくとも1000の数平均分子量を有する、方法。
  12. アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を作ることの方法であって、
    ポリエチレンイミン及びそれの共役の塩基の間における反応から結果として生じる付加物、並びに、
    水における酸の触媒の下で作られたポリエチレンイミン、アルコキシル化されたポリエチレンイミン中間体、及びそれらの組み合わせの群より選択された構成成分、並びに、
    自由選択で、前記ポリエチレンイミンが作られた後に残留する水又は前記アルコキシ化されたポリエチレンイミン中間体を形成するための促進剤として使用された水
    を含む組成物を提供すること
    なくとも3時間の時間間隔の間に70℃(158°F)から170℃(338°Fまでの温度で前記組成物を加熱することによって前記組成物における前記付加物を分解すること;
    前記付加物を分解するために前記組成物を加熱することに先立つ前記組成物から前記水を取り除くために前記組成物に存在するものであるいずれの水をもストリップすること;並びに、
    アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を作るために前記構成成分をアルコキシル化すること
    :のステップを具備する、方法。
  13. 請求項12に記載の方法において、
    前記組成物は、前記組成物をストリップすることの後に、前記組成物の合計の重量に基づいた、重量で2部と比べてより少ない又はそれに等しい水を含む、方法。
  14. 請求項12に記載の方法において、
    前記組成物は、0.1から250mmHgまでの圧力で加熱される、方法。
  15. 請求項12に記載の方法において、
    前記組成物は、非凝縮性の気体の散布の存在において加熱される、方法。
  16. 請求項12に記載の方法において、
    さらに、前記組成物を加熱することのステップの間に前記組成物を攪拌することのステップを具備する、方法。
  17. 請求項12に記載の方法において、
    前記ポリエチレンイミンは、少なくとも150の数平均分子量を有する、方法。
  18. 請求項12に記載の方法において、
    前記アルコキシル化されたポリエチレンイミン中間体は、前記ポリエチレンイミンの各々の官能性について1モルのアルキレンオキシドを有する、方法。
  19. 請求項12に記載の方法であって、
    さらに、アルコキシル化することに先立つ及び前記付加物を分解することのその後の、前記組成物へカリウムの水酸化物、ナトリウムの水酸化物、及びそれらの組み合わせの群より選択された水酸化物を加えることのステップを具備する、方法。
  20. 請求項19に記載の方法において、
    前記組成物における前記構成成分は、前記アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を作るために、前記ポリエチレンイミンの各々の官能性について5個から40個までのアルキレンオキシドの分子でアルコキシル化される、方法。
  21. 請求項20に記載の方法において、
    さらに、水性の溶液の合計の重量に基づいた重量で70から90部までの前記アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を含む水性の溶液を形成することのステップを具備する、方法。
  22. 請求項21に記載の方法において、
    前記アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物の前記水性の溶液は、ASTM D 1544−04と一致して測定されたような6と比べてより少ない又はそれに等しいもののGardnerの色値を有する、方法。
  23. 請求項12に記載の方法において、
    さらに、前記アルコキシル化されたポリエチレンイミン中間体を含む前記組成物を形成するためにアルキレンオキシドでポリエチレンイミンを部分的にアルコキシル化することのステップを具備する、方法。
  24. 請求項23に記載の方法において、
    前記アルコキシル化されたポリエチレンイミン中間体は、前記ポリエチレンイミンの各々の官能性について1個のアルキレンオキシドの分子を有する、方法。
  25. 請求項23に記載の方法であって、
    さらに、アルコキシル化することに先立つ及び前記付加物を分解することのその後の、前記組成物へカリウムの水酸化物、ナトリウムの水酸化物、及びそれらの組み合わせの群より選択された水酸化物を加えることのステップを具備する、方法。
  26. 請求項25に記載の方法において、
    前記組成物における前記アルコキシル化されたポリエチレンイミン中間体は、前記アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を作るために、前記ポリエチレンイミンの各々の官能性について5個から40個までのアルキレンオキシドの分子を得るために前記アルキレンオキシドの残部でアルコキシル化される、方法。
  27. 請求項26に記載の方法であって、
    さらに、水性の溶液の合計の重量に基づいた重量で70から90部までの前記アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を含む水性の溶液を形成することのステップを具備する、方法。
  28. 請求項27に記載の方法において、
    前記アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物は、ASTM D 1544−04と一致して測定されたような6と比べてより小さい又はそれに等しいもののGardnerの色値を有する、方法。
  29. 請求項12に記載の方法であって、
    さらに、前記アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物へカリウムのホウ水素化物、ナトリウムのホウ水素化物、及びそれらの組み合わせの群より選択されたホウ水素化物を加えることのステップを具備する、方法。
  30. 請求項1に記載の方法であって、
    さらに、前記付加物を分解することのその後の前記組成物へカリウムの水酸化物、ナトリウムの水酸化物、及びそれらの組み合わせの群より選択された水酸化物を加えることのステップを具備する、方法。
JP2007554343A 2005-02-08 2006-02-07 アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を作る方法 Active JP4785869B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US65099005P 2005-02-08 2005-02-08
US65091405P 2005-02-08 2005-02-08
US60/650,914 2005-02-08
US60/650,990 2005-02-08
PCT/US2006/004457 WO2006086485A1 (en) 2005-02-08 2006-02-07 Method of making an alkoxylated polyethylenimine product

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008530277A JP2008530277A (ja) 2008-08-07
JP4785869B2 true JP4785869B2 (ja) 2011-10-05

Family

ID=36218219

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007554345A Pending JP2008530278A (ja) 2005-02-08 2006-02-07 アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を作る方法
JP2007554343A Active JP4785869B2 (ja) 2005-02-08 2006-02-07 アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を作る方法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007554345A Pending JP2008530278A (ja) 2005-02-08 2006-02-07 アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を作る方法

Country Status (4)

Country Link
US (2) US7736525B2 (ja)
EP (2) EP1856184A1 (ja)
JP (2) JP2008530278A (ja)
WO (2) WO2006086492A1 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
PL2126020T3 (pl) * 2006-12-22 2012-04-30 Basf Se Hydrofobowo modyfikowane polialkilenoiminy jako inhibitory przenoszenia barwnika
VN30996A1 (en) * 2009-10-23 2012-09-25 Unilever Nv Dye polymers
US20110298867A1 (en) * 2010-06-07 2011-12-08 Silverbrook Research Pty Ltd Method for hydrophilizing surfaces of ink pathway
US8486427B2 (en) 2011-02-11 2013-07-16 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Wipe for use with a germicidal solution
ES2421162T3 (es) 2011-04-04 2013-08-29 Unilever Nv Procedimiento de lavado de telas
GB201107885D0 (en) * 2011-05-12 2011-06-22 Reckitt Benckiser Nv Improved composition
CN103561570B (zh) * 2011-05-27 2016-10-05 巴斯夫欧洲公司 作为农化配制剂用分散剂的烷氧基化聚亚烷基亚胺
US9732309B2 (en) 2012-04-25 2017-08-15 Basf Se Formulations, their use as or for producing dishwashing detergents and their production
EP2743288A1 (de) * 2012-12-12 2014-06-18 Basf Se Verfahren zur Herstellung chloridfreier Polyethylenimine
PL2989192T3 (pl) * 2013-04-23 2019-01-31 Basf Se Preparaty, ich zastosowanie jako środków do zmywania naczyń lub do wytwarzania środków do zmywania naczyń i ich wytwarzanie
BR112017017861B1 (pt) 2015-02-25 2022-03-08 Basf Se Processos para limpeza de superfícies metálicas sujas e para preparação de uma polietilenimina alcoxilada, polietilenimina alcoxilada, composição aquosa, e, uso de pelo menos uma polietilenimina alcoxilada
WO2016139133A1 (en) 2015-03-02 2016-09-09 Unilever Plc Perfumed fluid cleaning fluids
BR112017017444B1 (pt) 2015-03-02 2021-12-21 Unilever Ip Holdings B.V. Método de extração de pelo menos um composto de ramnolipídeo de uma mistura de fermentação de ramnolipídeo
BR112017018714B1 (pt) 2015-03-02 2021-04-20 Unilever Ip Holdings B.V método de proteção de um substrato colorido ou tingido da transferência de tintura durante a exposição à uma solução de limpeza aquosa, método de tingimento de um substrato, uso de uma composição de lavagem e kit para tingimento de cabelo
WO2017133879A1 (en) 2016-02-04 2017-08-10 Unilever Plc Detergent liquid
BR112018075521B1 (pt) 2016-06-09 2022-11-08 Unilever Ip Holdings B.V Combinação de reservatórios que proveem estoques multidose segregados de componentes para produtos para lavagem de roupas
US20190136162A1 (en) 2016-06-09 2019-05-09 Conopco, Inc., D/B/A Unilever Laundry products
CN111164192B (zh) 2017-09-29 2022-08-26 联合利华知识产权控股有限公司 洗衣产品
TR202005218U5 (tr) 2017-10-05 2020-08-21 Unilever Nv Çamaşır yıkama ürünleri.
WO2019190624A1 (en) 2018-03-27 2019-10-03 Basf Se Asphalt composition and method of using same in tack coats
BR112021001018B1 (pt) 2018-08-10 2023-01-10 Basf Se Processo para fabricar polietilenoiminas etoxiladas
WO2020045525A1 (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 株式会社日本触媒 ドロー溶質及び水処理装置
CN112771120A (zh) 2018-09-27 2021-05-07 巴斯夫欧洲公司 乳胶苯乙烯丁二烯粉末和包括所述粉末的沥青组合物
WO2021225574A1 (en) 2020-05-04 2021-11-11 Basf Se Isocyanate-modified asphalt compositions
PL4157918T3 (pl) 2020-05-29 2024-08-19 Basf Se Amfoterycznie zmodyfikowane etoksylowane oligopropylenoiminy dla lepszego usuwania plam przez detergenty do prania
EP3974505B1 (de) * 2020-09-25 2024-01-10 Henkel AG & Co. KGaA Konzentrierte fliessfähige waschmittelzubereitung mit verbesserten eigenschaften
CN113003633B (zh) * 2021-04-30 2022-06-17 西南石油大学 一种含聚含油污水处理用树枝状清水剂及制备方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2208095A (en) * 1937-01-05 1940-07-16 Ig Farbenindustrie Ag Process of producing insoluble condensation products containing sulphur and nitrogen
US2856389A (en) * 1953-07-22 1958-10-14 Exxon Research Engineering Co Petroleum resins containing indene
GB805018A (en) * 1955-08-18 1958-11-26 Monsanto Chemicals Production of alkylamines
DE4435688A1 (de) * 1994-10-06 1996-04-11 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von Oligoaminen oder Polyaminen
DE19544739A1 (de) 1995-12-01 1997-06-05 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von oxalkylierten Polyethyleniminen
WO1997023546A1 (en) * 1995-12-21 1997-07-03 The Procter & Gamble Company A process for ethoxylating polyamines
JPH09255870A (ja) * 1996-03-26 1997-09-30 Nippon Shokubai Co Ltd ポリアミン類の着色制御方法
EP0912493A1 (en) 1996-06-19 1999-05-06 The Procter & Gamble Company Process for removing malodors from modified polyamines
JP2002540219A (ja) 1997-09-29 2002-11-26 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー エトキシル化アミノ官能性ポリマー
DE19757709A1 (de) * 1997-12-23 1999-07-01 Basf Ag Verfahren zur Herstellung oxalkylierter Amine
US6451961B2 (en) * 2000-02-03 2002-09-17 Nippon Shokubai Co Ltd Ethylenimine polymer, aqueous solution of ethylenimine polymer, production process for the same and purifying process therefor
JP2001261820A (ja) * 2000-03-24 2001-09-26 Nippon Shokubai Co Ltd エチレンイミン重合体の精製方法

Also Published As

Publication number Publication date
US7736525B2 (en) 2010-06-15
EP1856183A1 (en) 2007-11-21
US20090069501A1 (en) 2009-03-12
WO2006086485A1 (en) 2006-08-17
JP2008530278A (ja) 2008-08-07
US20100216949A1 (en) 2010-08-26
WO2006086492A1 (en) 2006-08-17
EP1856183B1 (en) 2014-06-25
EP1856184A1 (en) 2007-11-21
WO2006086492B1 (en) 2006-11-02
JP2008530277A (ja) 2008-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4785869B2 (ja) アルコキシル化されたポリエチレンイミンの生産物を作る方法
JP2572523B2 (ja) アルコキシル化触媒の製造方法
RU2492190C2 (ru) Способ получения полиолов и их применение для получения полиуретанов
CN106832249B (zh) 低气味高活性聚醚多元醇的精制方法
CN109485844A (zh) 高活性高分子量低不饱和度聚醚多元醇的制备方法
CN1182171C (zh) 涂胶组合物用的酚醛树脂,制备方法与含有该酚醛树脂的组合物
JP5089590B2 (ja) アルコキシル化触媒の製造方法およびアルコキシル化方法
JP2009138192A (ja) SiH基を有する化合物を添加剤として使用し、DMC触媒を用いたポリエーテルアルコールの製造方法
KR20050042451A (ko) Dmc-합성된 중간체에 기초한 koh-캡핑된 폴리올의단일 반응기 제조 방법
JP5462809B2 (ja) ポリオールの調製方法
JP5528437B2 (ja) ポリオールの製造方法
AU2011212724B2 (en) Manufacture of epoxyethyl ethers or glycidyl ethers
JP2002220363A (ja) 1つ又はそれ以上のエタノールアミンの製造方法
KR20080093375A (ko) 알킬페놀 에톡실레이트를 위한 고생산성 방법
JP5172627B2 (ja) ポリオキシアルキレン付加物の製造方法
RU2487139C2 (ru) Способ производства нефенольных этоксилатов
US20210253791A1 (en) Methods for purifying polyols containing oxyalkylene units to reduce 2-methyl-2-pentenal content
JP5431349B2 (ja) アミノ基含有ポリマーのアルコキシ化方法
JP2010519032A (ja) アルコキシル化触媒の調製法およびアルコキシル化法
CN112479892B (zh) 一种多甲基丙二胺的甲基化方法
CN113214053B (zh) 脂肪醇聚氧亚烷基醚的精制方法
JP4254009B2 (ja) 芳香族ヒドロキシ化合物の製造方法
JP5302809B2 (ja) 脂肪族アミンアルキレンオキサイド付加物の製造方法
CN110891931B (zh) 制备螯合剂混合物的方法、螯合剂混合物及其使用方法
US20240123438A1 (en) Processes for purifying polyether polyols using ion exchange resins

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091020

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100120

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101012

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110112

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110208

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110209

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110628

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4785869

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250