JP4785592B2 - 食器乾燥器 - Google Patents

食器乾燥器 Download PDF

Info

Publication number
JP4785592B2
JP4785592B2 JP2006096136A JP2006096136A JP4785592B2 JP 4785592 B2 JP4785592 B2 JP 4785592B2 JP 2006096136 A JP2006096136 A JP 2006096136A JP 2006096136 A JP2006096136 A JP 2006096136A JP 4785592 B2 JP4785592 B2 JP 4785592B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tableware
attachment
steel wire
basket
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006096136A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007267896A (ja
Inventor
英史 野村
廉幸 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2006096136A priority Critical patent/JP4785592B2/ja
Publication of JP2007267896A publication Critical patent/JP2007267896A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4785592B2 publication Critical patent/JP4785592B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は食器乾燥器を構成する部材、特に食器乾燥器用食器かごの構成に特徴を有する食器乾燥器に関する。
一般に、食器乾燥器は図1の正面図に示すような構成である。1は温風発生装置等を内蔵する下本体、2は内部の食器収納庫を覆う開閉自在の蓋である。図2は開閉自在の蓋2を開いた状態図であり、乾燥室を形成する庫内には食器かご3が出し入れ可能に設置されている。
従来の食器かごの構成を図3〜図5に示す。図3は食器かご3の斜視図であり、食器かご3は縦方向の鋼線4で食器かご側面を、横方向の鋼線6で食器かご底面を構成している。縦方向の鋼線4には食器かご側面に階段状に曲げ込んだ角部5が形成されている。
図4は、食器かご3の側面図であり、西洋皿7aは、階段状に曲げ込んだ縦方向の鋼線5に引掛かり立っている状態を示している。図5は、食器かご3の上面図であり、西洋皿7aおよび深皿7bが立っている状態を示している。西洋皿7aは側面の階段状に曲げ込んだ角部5に十分支持されるが、深皿7bは階段状に曲げ込んだ角部5が短いため、しっかりと保持されないため不安定な状態となる。他にも種々の食器かごの形状は公知である(例えば、特許文献1参照)。
このように、従来の食器かごでは側面縦方向の鋼線を階段状に曲げ、その曲げた角部に多種類の大きさの皿を引掛けて、皿を立てていた。
特開2003−79563号公報
上述のように、多種類の大きさの皿を立てるには、食器かご側面縦方向階段状の鋼線の段差を大きくすると良いが、そうすると底面の面積が減少し、コップ等や食器を伏せて人れる時は、使い勝手が悪くなる。よって食器かご側面縦方向階段状の鋼線の段差は、中途半端な段差となり、両方の使い勝手も中途半端になっているという問題があった。そこで本発明は、食器かご側面縦方向の鋼線に段差を設けずに、底面積を広くし、使用時の目的により、食器立て専用の鋼線で作られたアタッチメントを、鋼線の弾性を用い、食器かごに確実に取付けられるようにした食器乾燥器を提供することを目的とする。
本発明係る食器乾燥器は、温風発生装置等を内蔵する下本体と、その上に載置される食器収納庫と、食器収納庫内に出し入れ可能に設置される食器を収納する食器かごと、食器収納庫を覆う開閉自在の蓋を有し、前記食器かごにアタッチメントを着脱可能な食器乾燥器において、前記食器かごは鋼線で作られ、前記アタッチメントは、中心部が湾曲し所定の幅を有すると共にその一端は、食器かごの底面の食器を受ける位置の鋼線に軸支され回動可能にされ、該アタッチメントの軸支されない他端には爪くぼみ部が、更に前記爪くぼみ部の先端には爪が形成され、前記アタッチメントを食器立てとして使用しない場合は、前記アタッチメントの一端が前記食器かごの底面の鋼線に軸支され、他端の爪くぼみ部が前記食器立ての側面の鋼線にはめ込まれ、前記アタッチメントを食器立てとして使用しない状態から食器立てとして使用する状態に変える際には、ユーザが前記爪を引くことにより爪くぼみ部の固定を解除し、前記アタッチメントの一端を前記食器かごの底面の鋼線の軸を中心に回動させ、前記アタッチメントの他端の爪くぼみ部を食器かごの底面の鋼線にはめ込むことによって伏臥状態にするように構成した。
こうして、本発明の食器乾燥器の第3の実施形態は、ワンタッチで食器立て用のアタッチメントの設置、取り外しが行なえると、共にアタッチメントが食器かごと一体のため、取り外し時の紛失の心配や保管場所の確保の必要がないメリットがある。
以上のように、本発明の食器乾燥器の第1の実施形態は、食器かごの底面積を広くしているので、コップ等や食器を伏せて入れる時は、沢山人り、また、食器を立てるときは、食器立て専用のアタッチメントを取り付けるので食器も立ち易くなり、両方の使い勝手が良くなる。
また、本発明の食器乾燥器の第2の実施形態は、食器かごの食器を立てるアタッチメントの鋼線の位置を、使用者の希望する位置に移動できるようにするで、立てられる食器の大きさを選べて使用者の希望に沿うことができる。
更に、本発明の食器乾燥器の第3の実施形態は、ワンタッチで食器立て用のアタッチメントの設置、取り外しが行なえると、共にアタッチメントが食器かごと一体のため、取り外し時の紛失の心配や保管場所の確保の必要がないメリットがある。
以下に、本発明の食器乾燥器に使用される食器かごとアタッチメントについて図6〜図13を参照して説明する。
図6は、本発明の食器かごの斜視図であり、食器かご3は縦方向の鋼線4で食器かご側面を、横方向の鋼線6で食器かご底面を、食器かご側面の上辺を鋼線8で、食器かご側面の底辺を鋼線9で構成している。縦方向の鋼線4には食器かご側面に階段状に曲げ込んだ角部は形成されていない。即ち、食器かご側面の縦方向の鋼線4は段差がない。
図7は、本発明の食器立て専用の鋼線で作られたアタッチメント10の斜視図である。アタッチメント10は上辺を形成する横方向の鋼線11と、縦方向の鋼線12が並列に複数個設けられ、横方向の鋼線11に固着される。縦方向の鋼線12はその頂点の近くで曲部14が形成され、その途中には一方向に階段状に曲げ込んだ角部14が形成されている。また、階段状に曲げ込んだ角部14は食器かご側面の横方向の鋼線6と平行に形成することも、角度をもって形成することもできる。そしてアタッチメントの縦方向の鋼線12の下部にはフック部15が形成される。このフック部15は図6の底辺の鋼線9に引っ掛けるためのものである。
図8は、食器立て専用のアタッチメント10を食器かご3に取り付けた斜視図である。アタッチメント10の食器を立てる縦の鋼線12は、食器を引掛けるために階段状に曲げ込んだ角部14が形成されており、かつ弾性があるので、食器かご3に取り付け時は、アタッチメントの縦方向の鋼線12の下部のフック部15を食器かご3の底辺の鋼線9に引っ掛け、アタッチメント10を図の上方向に引っ張り、アタッチメント10の上部の縦方向の鋼線12の頂点の近くの曲部13を食器かご3の側面上辺の鋼線8に引っ掛けることにより、確実に取り付き、着脱自在である。
図9は、食器立て専用のアタッチメント10を食器かご3に取り付けて西洋皿7を立てた側面図である。食器立て専用アタッチメント10の食器を引掛ける部分14は、食器かご側面縦方向の鋼線4と底面の横方向の鋼線6との交差点9より、食器かご内側方向に入っているので、多種類の大きさの皿をたてることが可能となる。
図10(a)は、本発明の食器かご3の側面図であり、食器かご側面に階段状の曲がり部が存在しないので、図10(b)に示す従来のかごより底面積が増加しているので、コップ16等を伏せて入れる時は、使い勝手が良くなっている。
図11は、本発明の食器立て専用アタッチメントを食器かごに取り付けた上面図である。食器立て専用アタッチメント10の食器を引掛ける部分14は、食器かご側面の横方向の鋼線6と角度をもって形成され途中で曲がっており、西洋皿7a、および深皿7bも立ち易くなっている。
図12は、アタッチメント10の食器かごへの取り付け方法のバリエーションであり、アタッチメントの縦方向の鋼線12の下部には曲げ部17が形成される。この曲げ部17をアタッチメントの底辺の鋼線18に固着し、底辺の鋼線18の両端には曲げ部19、19を形成し引っ掛け部としている。
アタッチメント10の食器かご3に取り付ける際には、図13に示すように、アタッチメント下部両端の曲げ部9、19を、図6の食器かごの底面の鋼線6の下に潜らせるように引っ掛け、アタッチメント上部のフック部13を図6の鋼線8に引っ掛ける。食器の立て方は上述したものと同様である。
次に、他の食器かごとアタッチメントの実施形態を図14〜図21を参照して説明する。この実施形態は、食器かごの食器を立てる鋼線の位置を、使用者の希望する位置に移動できるようにし、立てられる食器の大きさを選べて使用者の希望に沿うようにするものである。図14は本発明の食器かごの上面図、図15(A)は食器かごの側面図、図15(B)は食器かごの前面図である。4は縦方向の鋼線、6は底面の横方向の鋼線、8は食器かご3の側面上辺の鋼線であり、底面の横方向の鋼線6のそれぞれには凸形状21が形成されている。
図16は、食器かご3に取り付けるアタッチメントの他の実施形態であり、同図(A)は上面図、同図(B)は正面図、同図(C)は側面図である。アタッチメント20は平行な鋼線22、23を間隔保持の鋼線24により矩形状にし、鋼線22と23の一端にはフック25A、25Bが形成されている。他端にはフック26A、26Bが形成されている。フック25とフック26の開口方向は同じ向きとする。
このアタッチメント20を食器かご3の底面に取り付け、小さい食器を立てている状態を図17に示す。図17において、アタッチメント20を鋼線の隙間に食器7aの糸底が納まる間隔の位置になるように調整し、鋼線22、23それぞれの一端のフック25A、25Bおよび他端のフック26A、26Bを底面の横方向の鋼線6のそれぞれに形成された凸形状21の位置で、差し込み取り付ける。これにより、小さな食器7aも確実に保持することができる。
図18(A)は、この実施形態のアタッチメントを食器かごの底面に取り付け、小さい食器を立てている状態図(側面図)であり、図18(B)は前面図である。小さな食器7aは、食器かご3の食器を受ける位置の底面の鋼線27とアタッチメント20の食器を受ける鋼線23で保持される。図19は、アタッチメント20を移動して食器かごに取り付けたとき、立てられる食器のおおよその大きさを示している。
図20、図21はこの実施形態のアタッチメント20を食器かご3の底面に取り付け、大きな食器を立てている状態の上面図と側面図であり、食器を立てる機能と設定は、図17〜図19の場合と同じであるから、説明は省略する。これにより、食器かごの食器を立てる鋼線の位置を、使用者の希望する位置に移動できるようにするで、立てられる食器の大きさを選べて使用者の希望に沿うことができる。
次に、食器かご3とそれに取り付けるアタッチメントの他の実施形態について説明する。図22は食器かごにアタッチメントを回動可能に軸支した状態の側面図である。図において、中心部が湾曲し所定の幅を有するアタッチメント30の一端は、食器かご3の底面の食器を受ける位置の鋼線27に軸支され、回動可能にされている。アタッチメント30の軸支されない他端には爪くぼみ部32の延長に爪31が形成されている。
図22(A)は食器立て(アタッチメント)を使用しない状態であり、食器立てを使用する場合は、起立状態のアタッチメント30の爪31を矢印方向に引くことによって固定を解除し、アタッチメント30は鋼線27の軸の回りに回動させる。爪くぼみ部32を食器かご3の鋼線28にはめ込み、図22(B)に示すように、伏臥状態で固定する。
食器立て(アタッチメント)を使用しない場合は、図22(B)に示す状態から、矢印部分を押すことにより、爪くぼみ部32の固定を解除し、食器立て(アタッチメント)を起立させ、アタッチメント30の鋼線を食器かご3の鋼線くぼみ33にはめ込むことによって食器立てを図22(A)の起立状態にする。
図23には、このようなアタッチメント30を食器かご3に使用状態を示し、アタッチメント30aは食器立てとして使用しない起立状態であり、他のアタッチメント30bは食器立てとして使用中の状態である。
このように、この実施形態はワンタッチで食器立ての設置、取り外しが行なえると、共にアタッチメントが食器かごと一体のため、取り外し時の紛失の心配や保管場所の確保の必要がないメリットがある。
更に、本発明の食器乾燥器は他の構成部材にも工夫を施しているので、その実施形態についても説明する。図24〜図28は食器乾燥器用の水受けカップに関する実施形態であり、水の溜まった水受けカップを、本体から引き出して水を捨てるとき、殆どの食器乾燥器の水受けカップは浅いので、水をこぼしてしまうことがあったので、それを解決する実施形態である。
図24は食器乾燥器の本体外観図の側面図を示し、1は温風発生装置等を内蔵する下本体、2は内部の食器収納庫を覆う開閉自在の蓋である。図2は開閉自在の蓋2を開いた状態図であり、乾燥室を形成する庫内には食器かご3が出し入れ可能に設置されている。
図25は本発明の食器乾燥器用の水受けカップ35である。図25(A)は側面図、図25(B)は上面図であり、水受けカップ35に着脱自在な蓋36が取り付けられている。その蓋36にフロート37が上下に動くように取り付けられている。フロート37には穴38が開いていて水受けに入った水が水受けカップ35に溜まり易くなっている。
また、図28は本発明の食器乾燥器の正面図であって、水受けカップ35には目盛り39があり、フロート37の位置で水量が認識できるようになっている。図26は、水受けカップ35に水40が半分溜まった状態を示す図であり、水40が溜まるとそれに伴ってフロート37は浮いて常に水面にある。
図27は、水40がほぼ満水になった状態の図であり、この状態で、水受けカップ35を本体1から引き抜いて水面41が揺れても蓋36があるので、縁からこぼれることはない。また、水の入れ口にはフロート37が水面41に浮いているので、水が跳ねず水がこぼれ難くなる。
次に、本発明の食器乾燥器のフィルターの清掃機構についての実施形態を説明する。
食器乾燥器の吸気口にあるフィルターは、吸気により埃等が付着するので、定期的な清掃をしなければならないが、清掃することを忘れ、乾燥性能の悪化、及びそれによる電気代の増加が起こっていた。また、埃等が溜まり過ぎると安全装置が働き、運転できなくなる状態になることもあった。
そこで本発明の食器乾燥器では、かかる問題を解決するものである。図29は、本発明の開閉自在の蓋を開いた状態の食器乾燥器の正面図であり、1は温風発生装置等を内蔵する下本体、2は内部の食器収納庫を覆う開閉自在の蓋である。乾燥室を形成する庫内には食器かご3が出し入れ可能に設置されている。下本体1の底部の35は水受けカップ、43はフィルター、50はブラシである。
本発明の食器乾燥器の側面図は図24と同じとなる。図30は、本発明の水受けカップ35の構成図であり、側面に歯2が形成されている。図31は、本発明の食器乾燥器の底面から見た図である。図において、本体1に水受けカップ25、及びフィルター43が取り付けられたフィルターフレーム44が取り付けられている。本体には、軸45を回転の中心とした歯車46とプーリー47が収り付けられており、歯車46が回転するとプーリー47も回転するようになっている。プーリー47とプーリー48にはベルト49が取り付けられており、ベルト49のフィルター43側には、フィルター43を清掃するブラシ50を取り付けたブラシ保持部51が固定してある。これらの機構の要部断面図を図32に示す。
図33は、水受けカップ35を途中まで引き抜いた図である。水受カップ35を引き抜くことにより、歯車46が回転しそれに伴いプーリー47も回転し、べルト49も回転するので、ブラシ保持部51が本体後方に移動し、ブラシ50がフィルター43をこするので、フィルター43に付着した埃等がフィルター43から落とされる。
図34は水受けカップ35を本体から抜いた図である。ブラシ50は、フィルター43の後部まで移動しており、フィルター43の全面を清掃している。また、水を捨てた水受けカップ35を再度本体1に差し込むと、ブラシ50は再びフィルター43の前方まで移動する。このように、水受けのカップ35を一度抜き差しすると、ブラシ50が往復しフィルター43を清掃する。
このように、水受けカップは水が溜まるので、殆ど食器乾燥器の運転毎に、水受けのカップを本体から抜いて水を捨てた後、再度本体に取り付けている。この動作をする度にフィルターが清掃されるので、清掃を忘れがちな吸気口フィルターの清掃を、運転毎に抜き差しする水受けカップの動きを利用して行うので、フィルターは常に清掃された状態を保つことができる。
次に、本発明の食器乾燥器のフィルターの清掃機構についての他の実施形態を説明する。図35、図36は本発明の食器乾燥器の側面図である。本体1に蓋2、及びフィルター43が取り付けられている。図35は蓋2を閉じた図であり、蓋2を閉じた状態では、スプリング52の力により、フィルター43を清掃するブラシ50はフィルター43の上方に移動している。
図36は蓋2を開けた図であり、蓋2を開けた状態では、フィルター43を清掃するブラシ50に連結しているピン53を蓋2で押し込むことによって、ブラシ50が下方向に移動し、ブラシ50がフィルター43をこするので、フィルター43に付着した埃等がフィルター43から落とされる。これにより、清掃を忘れがちな吸気口フィルターの清掃を、運転毎に開閉する蓋の動きを利用して行うので、フィルターは常に清掃された状態を保つことができる。
次に、本発明の食器乾燥器が常温であるか、高温であるかを表示する実施形態を説明する。
従来、食器乾燥器の庫内の食器かごの樹脂製把持部に、所定の温度範囲を超えると変色し、温度が下がると元の色に戻る可逆性を有する塗料の塗装、または可逆性樹脂が練り込まれている温度表示手段はは公知である(例えば、特許文献2参照。)。しかしこの技術では、食器乾燥器の運転中、及び運転直後は食器類、食器かご、箸立て等が熱く、手で触ると焼けどする心配があるが、目視では熱いのかどうか判断できなかった。
特開2003−38412号公報
そこで本発明の実施形態は、食器乾燥器の運転中及び、運転直後の庫内が熱いときは、当然蓋も熱く、蓋に取り付けたサーモ変色ラベルの表示(絵または文字等)が現れ使用者に注意を促せ、また、反対に常温時にサーモ変色ラベルの表示(絵または文字等)が現れ使用者に安全であることを知らせるように構成したものである。図37、図38を参照して説明する。
図37は食器乾燥器の正面図であり、1は温風発生装置等を内臓した本体、2は開閉自在の蓋である。庫内には食器かごが設置されている。蓋2には温度によって色が変化して表示が可能な、例えば「サーモテープ」と呼ばれる、サーモ変色ラベル54を取り付けられている。そして、食器乾燥器の運転中、及び運転直後の庫内高温時に、温度を検知して文字表示にて「熱いので注意してください」ということを使用者に知らせる。
図38は反対に、サーモ変色ラベル54が食器乾燥器の庫内が常温時に「さわっても、大丈夫です。」と常温なので触っても良い、旨のことを文字表示にて使用者に知らる。当然これらの表示は、文字・絵・イラスト・記号・色等のいずれでも可能である。このように、食器乾燥器の食器類を取り出したりする時、乾燥器の庫内が「熱い(危険)」または、「常温(安全)」かが視覚で判断でき、使用者に注意を促すことができる。
食器乾燥器(正面図)。 蓋開時の食器乾燥器(正面図)。 従来例の食器かご斜視図。 従来例の食器かご(側面図)。 従来例の食器かご(上面図)。 本発明の食器かご(斜視図)。 本発明のアタッチメントの(斜視図)。 本発明のアタッチメントを食器かごに取り付た図(斜視図)。 本発明のアタッチメントを食器かごに取り付た図(側面図)。 本発明の食器かご(側面図)。 本発明のアタッチメントを食器かごに取り付た図(上面図)。 本発明のアタッチメント(バリエーション)(斜視図)。 本発明のアタッチメントを食器かごに取り付た図(バリエーション)(斜視図)。 本発明の食器かごの上面図。 食器かごの側面図および前面図。 アタッチメントの他の実施形態の上面図、正面図、側面図。 小さい食器を立てている状態図。 アタッチメントに小さい食器を立てている状態の側面図および前面図。 食器かごに立てられる食器のおおよその大きさを示す図。 本発明の他のアタッチメントに大きな食器を立てている状態の上面図。 本発明のアタッチメントに大きな食器を立てている状態の側面図。 食器かごに本発明の他のアタッチメントを回動可能に軸支した状態の側面図。 アタッチメントを食器かごに使用状態図。 食器乾燥器の本体外観図の側面図。 本発明の食器乾燥器用の水受けカップの側面図および上面図。 水受けカップに水が半分溜まった状態図。 水受けカップに水がほぼ満水になった状態図。 本発明の食器乾燥器の正面図。 本発明の開閉自在の蓋を開いた状態の食器乾燥器の正面図。 本発明の水受けカップの構成図。 本発明の食器乾燥器の底面から見た図。 フィルターを清掃する機構の要部断面図。 水受けカップを途中まで引き抜いた図。 水受けカップを本体から抜いた図。 本発明の食器乾燥器の側面図(蓋を閉時)。 本発明の食器乾燥器の側面図(蓋を開時)。 本発明の食器乾燥器の正面図(高温時)。 本発明の食器乾燥器の正面図(常温時)。
符号の説明
1 食器乾燥器の下本体
2 開閉自在の蓋
3 食器かご
4 縦方向の鋼線
6 横方向の鋼線
7 食器
10 第1の実施形態のアタッチメント
20 第2の実施形態のアタッチメント
21 凸形状
25,26 フック
30 第3の実施形態のアタッチメント
31 爪
32 爪くぼみ部
35 水受けカップ
36 水受けカップの蓋
37 フロート
43 フィルター
47,48 プーリー
49 ベルト
50 ブラシ
52 スプリング
53 ピン
54 サーモ変色ラベル

Claims (1)

  1. 温風発生装置等を内蔵する下本体と、その上に載置される食器収納庫と、食器収納庫内に出し入れ可能に設置される食器を収納する食器かごと、食器収納庫を覆う開閉自在の蓋を有し、前記食器かごにアタッチメントを着脱可能な食器乾燥器において、
    前記食器かごは鋼線で作られ、
    前記アタッチメントは、中心部が湾曲し所定の幅を有すると共にその一端は、食器かごの底面の食器を受ける位置の鋼線に軸支され回動可能にされ、該アタッチメントの軸支されない他端には爪くぼみ部が、更に前記爪くぼみ部の先端には爪が形成され、
    前記アタッチメントを食器立てとして使用しない場合は、前記アタッチメントの一端が前記食器かごの底面の鋼線に軸支され、他端の爪くぼみ部が前記食器立ての側面の鋼線にはめ込まれ、
    前記アタッチメントを食器立てとして使用しない状態から食器立てとして使用する状態に変える際には、ユーザが前記爪を引くことにより爪くぼみ部の固定を解除し、前記アタッチメントの一端を前記食器かごの底面の鋼線の軸を中心に回動させ、前記アタッチメントの他端の爪くぼみ部を食器かごの底面の鋼線にはめ込むことによって伏臥状態にするように構成したことを特徴とする食器乾燥器。
JP2006096136A 2006-03-30 2006-03-30 食器乾燥器 Expired - Fee Related JP4785592B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006096136A JP4785592B2 (ja) 2006-03-30 2006-03-30 食器乾燥器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006096136A JP4785592B2 (ja) 2006-03-30 2006-03-30 食器乾燥器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007267896A JP2007267896A (ja) 2007-10-18
JP4785592B2 true JP4785592B2 (ja) 2011-10-05

Family

ID=38671311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006096136A Expired - Fee Related JP4785592B2 (ja) 2006-03-30 2006-03-30 食器乾燥器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4785592B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109985265A (zh) * 2017-12-30 2019-07-09 青岛海尔智慧厨房电器有限公司 一种碗架及消毒柜

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6129327A (ja) * 1984-07-18 1986-02-10 松下電器産業株式会社 食器洗浄機のかご
JPS61202249A (ja) * 1985-03-06 1986-09-08 Nec Corp 構造型デ−タベ−スからの統計解析処理方式
JP4492004B2 (ja) * 2001-08-02 2010-06-30 パナソニック株式会社 食器洗い機のかご
JP2003079563A (ja) * 2001-09-12 2003-03-18 Sanyo Electric Co Ltd 食器籠及び食器乾燥機
JP2004049616A (ja) * 2002-07-22 2004-02-19 Tanico Corp 洗浄用ラック
JP4207663B2 (ja) * 2003-05-22 2009-01-14 タイガー魔法瓶株式会社 食器乾燥機
JP4123367B2 (ja) * 2003-06-09 2008-07-23 三菱電機株式会社 食器洗浄機の食器かご
JP2005168899A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Kansai Electric Power Co Inc:The 食器類収納籠

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007267896A (ja) 2007-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080283422A1 (en) Dental case
US8662345B1 (en) Collapsible frontward-tilting receptacle device
JP3184147U (ja) ふた下敷手段を具備した料理用鍋
KR101126848B1 (ko) 식기 세척기의 스푼 바스켓 구조
JP4785592B2 (ja) 食器乾燥器
JP4268185B2 (ja) 風呂場用のゴミ入れ
JP4803814B2 (ja) ゴミ容器
JP4207663B2 (ja) 食器乾燥機
JP3173513U (ja) 鍋類の蓋用折り畳み式スタンド
JP4238670B2 (ja) 冷蔵庫の給水装置、冷蔵庫
JP2004321707A (ja) 食器乾燥機
JP4426713B2 (ja) 食器洗い乾燥機
KR20110007297U (ko) 냄비뚜껑 걸이
TWI703063B (zh) 車門附掛式容置裝置
JP3284856B2 (ja) 食器洗い機
JP2541991Y2 (ja) なべぶた用ラック
JP7442262B2 (ja) 食器洗浄機
JP5256703B2 (ja) キャビネット
KR20200113072A (ko) 다양한 방식의 거치가 가능한 국자
JPH08140839A (ja) しゃもじホルダー
JP4773576B1 (ja) スポンジたわし保持具
CN2647202Y (zh) 锅盖安置架
JPH0411655Y2 (ja)
JPS592774Y2 (ja) 食器水きり容器
JPH06217920A (ja) 食器洗浄機用の網かご

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081002

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110404

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110601

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110617

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110712

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees