JPH08140839A - しゃもじホルダー - Google Patents

しゃもじホルダー

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JPH08140839A
JPH08140839A JP31263694A JP31263694A JPH08140839A JP H08140839 A JPH08140839 A JP H08140839A JP 31263694 A JP31263694 A JP 31263694A JP 31263694 A JP31263694 A JP 31263694A JP H08140839 A JPH08140839 A JP H08140839A
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JP
Japan
Prior art keywords
rice
rice cooker
scooping
main body
scoop
Prior art date
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Application number
JP31263694A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisamitsu Tazawa
久光 田澤
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 しゃもじ(本体部)を常に水に濡れた状態に
保てるようにする。 【構成】 炊飯器RCに取り付けられてしゃもじを保持
するしゃもじホルダー10であって、炊飯器RCとして
は、本体部50の上部の外周縁部において環状の堤状に
上方へ突出して、蓋部52を開いた際に蓋部52の内側
部分に付着していた水滴を受ける水滴受け部54を形成
する上方突出部56を有するものに取り付けられるもの
であり、炊飯器RCの外側に位置づけられ、しゃもじの
本体部を収容する貯水可能な器状をなすしゃもじ収容体
20と、しゃもじ収容体20に設けられ、炊飯器RCの
蓋部52を閉じた状態の炊飯器RCの本体部50と蓋部
52との間の隙間Cを通って、炊飯器RCの上方突出部
56に係合する係合部材30とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、炊飯器に取り付けら
れてしゃもじを保持するしゃもじホルダーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、しゃもじホルダーとしては、しゃ
もじの本体部を収容するしゃもじ収容体を有し、炊飯器
の外側の部分に特別に形成された被係合部に係合されて
取り付けられるものがある。また、磁石で炊飯器の外側
の部分に付着されるものもある。そして、そのしゃもじ
収容体の底部には、複数個の水抜き用の孔が設けられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、しゃもじの
使用後には、通常、そのしゃもじの本体部にご飯粒等が
付着する。そして、それが所定時間経過後には硬化して
きて、次に使用しようとする際の不都合となる。
【0004】また、上記従来のしゃもじホルダーのしゃ
もじ収容体は、ちょうどしゃもじの本体部が入る程度に
間口しかなく、その内側を手で洗おうとする際に不都合
である。
【0005】また、上記のしゃもじホルダーでは、上述
のように炊飯器の外側に特別に形成された被係合部に係
合されて取り付けられるものであるために、汎用性がな
く、そのしゃもじホルダーが壊れたり紛失した場合に
は、不便である。また、磁石で炊飯器に付着されるもの
の場合では、使用中にその位置がずれてくことが多くて
不便である。また、合成樹脂からなる外側面を有する炊
飯器には取り付けられない。
【0006】そこで、本発明は、上記従来のしゃもじホ
ルダーの不都合を一挙に解決したしゃもじホルダーを提
供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に係る発明のしゃもじホルダーは、炊飯
器に取り付けられてしゃもじを保持するしゃもじホルダ
ーであって、前記炊飯器としては、その本体部の上部の
外周縁部において環状の堤状に上方へ突出して、蓋部を
開いた際にその蓋部の内側部分に付着していた水滴を受
ける水滴受け部を形成する上方突出部を有するものに取
り付けられるものであり、前記炊飯器の外側に位置づけ
られ、しゃもじの本体部を収容する貯水可能な器状をな
すしゃもじ収容体と、そのしゃもじ収容体に設けられ、
前記炊飯器の蓋部を閉じた状態のその炊飯器の前記本体
部と前記蓋部との間の隙間を通って、前記炊飯器の前記
上方突出部に係合する係合部材とを有することを特徴と
する。なお、しゃもじの「本体部」とは、「柄」ではな
く、実際にご飯をすくう部分をいうこととする。
【0008】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明のしゃもじホルダーであって、前記しゃもじ収
容体が、人間の手が十分に入る程度の大きさであること
を特徴とする。
【0009】
【作用・効果】この発明(請求項1及び請求項2)に係
るしゃもじホルダーは、炊飯器の上方突出部に対して係
合部材が係合されることによって、炊飯器に対して取り
付けられる。その状態で炊飯器の蓋部の開閉が担保され
る。
【0010】そして、しゃもじ収容体の内部に水を入れ
た状態で、そのしゃもじ収容体の中にしゃもじの本体部
を入れて使用する。このため、しゃもじの本体部に付着
していたご飯粒が取れるとともに、しゃもじを使用する
際にはその本体部が水で濡れているために、ご飯粒が付
着しにくい状態が保たれることになる。
【0011】また、この発明は、一般的に炊飯器に存在
する水滴受け部のための上方突出部と、炊飯器の本体部
と蓋部との間に存在する微小な隙間を利用するものであ
り、汎用性に富んだものとなる。
【0012】また、請求項2の発明では、そのしゃもじ
収容体では、その大きさが、内側を洗うのに十分なほど
に人間の手が入る程度の大きさを有しているため、洗う
際に便利である。
【0013】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。まず、このしゃもじホルダー10が好適に使用
される炊飯器RCについて説明する。炊飯器RCは、本
体部50と、本体部50に対して開閉可能に設けられる
蓋部52とを有している。そして、本体部50の内側に
は、釜部58が収容されている。また、本体部50の上
部の外周縁部には、環状の堤状に上方へ突出する上方突
出部56が形成されており、その上方突出部56と釜部
58との間の環状の部分は、蓋部52の内側部分に付着
していた水滴を受ける水滴受け部54とされている。ま
た、蓋部52を閉じた場合には、蓋部52と本体部50
との間に微小な隙間Cが生じている。
【0014】しゃもじホルダー10は、しゃもじ収容体
20と、係合部材30とを有している。しゃもじ収容体
20は、ほぼ直方体状の器状をしており、底部には孔も
設けられておらず貯水可能のものである。上部には開口
部22が形成されている。しゃもじ収容体20は、その
内側を洗うのに十分なほどに人間の手が入る程度の大き
さを有している。
【0015】しゃもじ収容体20の裏側のやや上部に
は、磁石24が設けられている。また、しゃもじ収容体
20の裏側の下側には、炊飯器RCの外側面に対応する
凹部を有する当接部26が形成されている。
【0016】係合部材30は、しゃもじ収容体20の上
部に設けられている。係合部材30は金属からなり、下
方から上方へ向けて被取付部32,本体部34,挿入部
36が形成されている。被取付部32においては、2つ
のボルト33でしゃもじ収容体20でに対して固定され
ている。本体部34は、斜め上方へ延びている。挿入部
36は、本体部34からほぼ水平に折り曲げられて形成
されている。挿入部36の先端部は下方へ折り曲げられ
ており、係合端部38が形成されている。なお、係合端
部38の基部(折曲部分)には、孔部39が形成されて
おり、その折り曲げがしやすいようにされている。
【0017】係合部材30(挿入部36)の厚さTは、
前述した炊飯器RC(蓋部52を閉じた状態)の本体部
50と蓋部52との間の微小な隙間Cよりも薄い(ほぼ
同一)ものとされている。また、係合端部38の高さ
(上記厚さTを除く)hは、前述した炊飯器RCの上方
突出部56の高さHよりも低いものとされている。
【0018】次に、このしゃもじホルダー10の使用方
法及び作用効果について説明する。このしゃもじホルダ
ー10は、炊飯器RCの蓋部52を開いた状態で、係合
端部38においてその上方突出部56に係合させて取り
付ける。すると、蓋部52を閉じようとしても、円滑に
蓋部52を閉じることができる。すなわち、このしゃも
じホルダー10の取付状態で蓋部52は開閉可能なので
ある。また、その際、炊飯器RCの外側部が金属からな
る場合は、磁石24でも付着される。また、当接部26
は、炊飯器RCの外側部に沿って当接させた状態とす
る。そして、しゃもじホルダー10のしゃもじ収容体2
0の内部には、水Wを7,8分入れておく。
【0019】その状態で、しゃもじS(本体部M)をし
ゃもじ収容体20の内側に収容して使用する。すると、
しゃもじSの本体部Mは、常に水に浸されていることと
なり、1度ご飯をすくうのに用いてその表面にご飯粒等
が付着しても、水に浸されているうちにそれが取れて、
再度使用しようとする際にも不都合がない。また、その
後の使用の際にも、しゃもじSの本体部Mがすでに水で
濡れているから、ご飯粒等が付着しにくい状態に保たれ
ることになる。
【0020】また、このしゃもじホルダー10のしゃも
じ収容体20は、その内側を洗うのに十分なほどに人間
の手が入る程度の大きさを有しているため、洗う際に便
利である。
【0021】また、このしゃもじホルダー10は、一般
的に炊飯器に存在する水滴受け部54のための上方突出
部56と、炊飯器の本体部50と蓋部52との間に存在
する微小な隙間Cを利用するものであり、汎用性に富ん
だものとなる。
【0022】なお、上記しゃもじホルダー10はあくま
で実施例であり、当業者の知識に基づき種々の変更を加
えた態様で本発明を実施できることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】その取付状態を示す断面図である。
【図3】同じくその取付状態を示す斜視図であり、炊飯
器の蓋部を閉じた状態を示す図である。
【図4】同じくその取付状態を示す斜視図であり、炊飯
器の蓋部を開いた状態を示す図である。
【符号の説明】
10 しゃもじホルダー 20 しゃもじ収容体 30 係合部材 RC 炊飯器 50 上方突出部 C 隙間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯器に取り付けられてしゃもじを保持
    するしゃもじホルダーであって、 前記炊飯器としては、その本体部の上部の外周縁部にお
    いて環状の堤状に上方へ突出して、蓋部を開いた際にそ
    の蓋部の内側部分に付着していた水滴を受ける水滴受け
    部を形成する上方突出部を有するものに取り付けられる
    ものであり、 前記炊飯器の外側に位置づけられ、しゃもじの本体部を
    収容する貯水可能な器状をなすしゃもじ収容体と、 そのしゃもじ収容体に設けられ、前記炊飯器の蓋部を閉
    じた状態のその炊飯器の前記本体部と前記蓋部との間の
    隙間を通って、前記炊飯器の前記上方突出部に係合する
    係合部材とを有することを特徴とするしゃもじホルダ
    ー。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のしゃもじホルダーであ
    って、前記しゃもじ収容体が、人間の手が十分に入る程
    度の大きさであることを特徴とするしゃもじホルダー。
JP31263694A 1994-11-22 1994-11-22 しゃもじホルダー Pending JPH08140839A (ja)

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JP31263694A JPH08140839A (ja) 1994-11-22 1994-11-22 しゃもじホルダー

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JP31263694A JPH08140839A (ja) 1994-11-22 1994-11-22 しゃもじホルダー

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JPH08140839A true JPH08140839A (ja) 1996-06-04

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008119437A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Sanada Seiko Kk 回転蓋付きの容器
JP2009131706A (ja) * 2009-03-23 2009-06-18 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
JP2009148606A (ja) * 2009-03-23 2009-07-09 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
KR100981494B1 (ko) * 2005-10-06 2010-09-10 파나소닉 주식회사 주걱 수납구

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JP2009131706A (ja) * 2009-03-23 2009-06-18 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
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