JPS592774Y2 - 食器水きり容器 - Google Patents

食器水きり容器

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Publication number
JPS592774Y2
JPS592774Y2 JP12691879U JP12691879U JPS592774Y2 JP S592774 Y2 JPS592774 Y2 JP S592774Y2 JP 12691879 U JP12691879 U JP 12691879U JP 12691879 U JP12691879 U JP 12691879U JP S592774 Y2 JPS592774 Y2 JP S592774Y2
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JP
Japan
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container
cover
saucer
peripheral wall
upper edge
Prior art date
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Expired
Application number
JP12691879U
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English (en)
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JPS5645461U (ja
Inventor
五十 大竹
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は食器水きり容器に関し、そのカバーを前後に
部分して開閉接続とし、前部を後部上にはね上げて食器
を収納できるようにした事を主な特徴とする。
従来の水きり容器は、その上縁に適合するプラスチック
製カバーを備え、食器収納時、これをはずして、どこか
に置き、収納が終ったら、そのカバーを取って容器にか
ぶせる。
カバーの着脱は両手で行わねばならない。
そして、カバーの置き場を探し、これを安定に置かねば
ならない。
食器を洗い容器に収納している際、仮りに置いたカバー
に触れると倒れたり、滑り落ちたりする。
またカバーを置いた場所は、食器収納が終るまで利用で
きなくなる。
カバーは比較的大きいから、手近かに置けば邪魔になり
、足もとに置けば不潔であり、遠くへ置けば着脱のつど
足を運ばねばならない、といった問題があった。
この考案は、これらの問題点を一挙に解決したのである
以下、図面について、この考案の実施態様を説明する。
第1図はこの考案の一実施例を示し、第2図はその受皿
2から容器1を浮かした状態を示す。
容器1にカバー3がかぶさっており、そのカバー3は第
3図に示すように、容器1に後部3bを固定し、前部3
aをはね上げられるようにしている。
容器1はこの例ではプラスチック製で、底面を軽く波形
に凹凸させ、各谷部に水抜穴1aをつらねている。
上縁1bは少し外側へ出して下へ折り、鍔を形成してい
る。
上縁1bの後側にはカバー3の後部下縁3Cがネジ5に
より固定されている。
容器上縁1b前側中央部の下へ折った部分に切欠き1C
を作り、上縁1bを覆い適合したカバー前部3aの下縁
に指がかかり易くしている。
容器1の前後周壁の、受皿2周壁に重なり隠れる部分に
湿気抜き穴1dを多数並べている。
これらは同じ縦長穴である受皿2周壁の湿気抜き穴2d
と同位置に重ならないように配列して、外部の塵あい侵
入を防いでいる。
容器1底面四隅には短い脚1eを設けて受皿2上面と容
器1底面との間を充分に離している。
受皿2は容器1に入れた食器に付着した水分が垂れ落ち
るのを受ける機能さえあればよい。
しかし、この実施例は容器1の周壁下部を受入れる鍔2
aつき周壁2bを有し、この周壁2bには前述の容器1
のそれと重ならぬ位置に多数の湿気抜き穴2dを設けて
いる。
またその鍔2aを局部的に上へ伸ばした持手部2Cを左
右に設けている。
カバー3は、容器1に盛上げた食器を覆い得る深みと、
はぼ平らな天井と、容器上縁1bを覆い適合する下縁と
をもつプラスチック製カバーであることは従来のものと
変りない。
しかし、この考案のカバーは奥行きの大きな前部3aと
、奥行きが小さく、下縁3Cを容器上縁1bに固定した
後部3bと、前部3aを後部3b上にはね上げて角度9
0゜以上、180°以内の傾斜姿勢で保持する枢着部の
蝶番4と、保持部の袋ナツト4aとをもっている。
カバー後部3bは前述のように、その下縁3Cが容器上
縁1bを覆い適合した位置でネジ5により固定されてい
る。
固定方法はネジを使わず、接着固定するほか、抜けにく
いはめ込みにしてもよい。
カバー前部3a、後部3bは熱論、同幅で、奥行が、こ
の例では4:1の比であるから、容器1の前側が第3図
のように大きく開き、食器の出し入れに、支障はない。
カバー前部3aをはね上げた時、蝶番4の前後の袋ナラ
) 4 a 、4 aの頭部が重なり当り、第3図のよ
うに傾斜姿勢で保持されるようにしている。
カバー前部3aを傾斜姿勢で保持すると、反転したカバ
ーが後方へ突出したり、壁面に寄せかけて汚れたり汚し
たりする事がなくなる。
蝶番4の位置が容器1の後縁より、ある程度前へ出てい
るので、カバー前部3aの重心が蝶番4の軸より後方で
、容器1後縁より前方にある傾斜姿勢で保持すれば、食
器が入っていない時でも容器ごと転倒するおそれがなく
、シかも、カバー3が容器1直後の壁に触れる事もない
これはカバ−3開閉用蝶番4を常識的に、カバー3後縁
と容器1後縁の合せ目に付けず、カバー3を前後に割り
、その合せ目に付けた事による効果の一つである(第4
図)。
第5,6図はカバ−3開閉機構の別の実施例を示す。
この例では枢着部は蝶番でなく、後部3b側壁と前部3
a側壁延長部とを、どちらかの突出軸6により、はめ込
み枢着部としている。
そしてカバー後部3bの後部に設けた突出保持部7によ
り、はね上げたカバー前部3aを保持させている。
カバー前部3aの下縁角部3dを図のように丸めておく
とはね上げ時、手が当っても痛くない。
蝶番、ネジ類は耐食性金属か、プラスチックものを用い
るとよい。
以下、二実施例によって説明したが、この考案をこれに
限定するものでなく、例えば下部に乾燥用電熱装置を設
けた周知の水切り乾燥容器に適用するとか、カバー前部
のはね上げ機構を変える等、その用途、構造は考案の要
旨を変えることなく、設計者の公知技術により多様に変
化し得る。
この考案は食器水きり容器のカバーを、後部は容器に固
定し、前部も枢着部で容器から離れず、離す必要もない
ようにしたので、使用のつど、カバーをはずして置き場
所を探すなど冒頭に述べた問題がすべて解消した。
カバーは指一本ででも開閉でき、従来のカバーのように
、はめ合いに気を使う必要もない。
即ち、この考案は構造簡単なため見過ごされ、永年、使
用のつと不便をかけていた水きり容器を画期的に改善し
、主婦労働の合理化に若干の貢献をなし得たものである
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例斜視図、第2図は同じく正
面図で、容器を受皿から浮かして画いたもの、第3図は
容器とカバーを取出し、開放した状態を示す斜視図、第
4図は第3図の側面図、第5,6図は他の実施例の側面
、平面図である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)水抜穴つき容器、その受皿、及び上記容器に盛上
    げた食器を覆い得る深みと、はぼ平らな天井と、上記容
    器上縁を覆い適合する下縁とをもつプラスチック製カバ
    ーを備え、そのカバーは、奥行きの大きな前部と、奥行
    きが小さく下縁を上記容器上縁に固定した後部と、上記
    前部を上記後部上にはね上げて垂直又は後傾姿勢で保持
    する枢着部と保持部とを有することを特徴とする食器水
    きり容器。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲(1)記載の食器水きり
    容器において、その受皿は、上記容器の周壁下部を受入
    れる鍔つき周壁を有し、その受皿周壁には上記容器の湿
    気抜き穴と重ならぬ位置に多数の湿気抜き穴を有するも
    の。
JP12691879U 1979-09-17 1979-09-17 食器水きり容器 Expired JPS592774Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12691879U JPS592774Y2 (ja) 1979-09-17 1979-09-17 食器水きり容器

Applications Claiming Priority (1)

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JP12691879U JPS592774Y2 (ja) 1979-09-17 1979-09-17 食器水きり容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5645461U JPS5645461U (ja) 1981-04-23
JPS592774Y2 true JPS592774Y2 (ja) 1984-01-25

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ID=29358798

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12691879U Expired JPS592774Y2 (ja) 1979-09-17 1979-09-17 食器水きり容器

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JP2020022618A (ja) * 2018-08-07 2020-02-13 株式会社関東サービス 食器篭

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JPS5645461U (ja) 1981-04-23

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