JPH0317822Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0317822Y2 JPH0317822Y2 JP1984175301U JP17530184U JPH0317822Y2 JP H0317822 Y2 JPH0317822 Y2 JP H0317822Y2 JP 1984175301 U JP1984175301 U JP 1984175301U JP 17530184 U JP17530184 U JP 17530184U JP H0317822 Y2 JPH0317822 Y2 JP H0317822Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage box
- knife
- blade
- drying chamber
- tableware
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 22
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 1
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は洗浄後の食器類を乾燥する食器乾燥機
に関する。
に関する。
(ロ) 従来の技術
従来の食器乾燥機は、例えば実公昭59−6757号
公報に示される如く、箸立て用の仕切板は配設さ
れてはいるものの、包丁を収納する小物入れはな
く、従つて、包丁は食器類と共に乾燥室内に入れ
なければならず、包丁の出入れ時等に手指を傷付
ける虞れがあり、安全性に欠けるものであつた。
公報に示される如く、箸立て用の仕切板は配設さ
れてはいるものの、包丁を収納する小物入れはな
く、従つて、包丁は食器類と共に乾燥室内に入れ
なければならず、包丁の出入れ時等に手指を傷付
ける虞れがあり、安全性に欠けるものであつた。
(ハ) 考案が解決しようとする課題
本考案は上記欠点に鑑み成されたもので、包丁
を安全に乾燥できる食器乾燥機を提供することを
課題とする。
を安全に乾燥できる食器乾燥機を提供することを
課題とする。
(ニ) 課題を解決するための手段
本考案は、包丁の刃部を、少なくとも上面に形
成した開口部から横方向に収納する横長の収納箱
を乾燥室内に配設せしめ、収納箱には、側面に熱
気を収納箱内に導く吸込孔を穿設すると共に上部
に包丁の刃部の浮き上がりを阻止する阻止部を形
成したことを特徴とする。
成した開口部から横方向に収納する横長の収納箱
を乾燥室内に配設せしめ、収納箱には、側面に熱
気を収納箱内に導く吸込孔を穿設すると共に上部
に包丁の刃部の浮き上がりを阻止する阻止部を形
成したことを特徴とする。
(ホ) 作用
包丁は、刃部を横方向に収納箱内に収納され、
乾燥室内に安全に配設される。この収納状態にお
いて、包丁の握部に何かが当るなどした場合、刃
部が浮き上がろうとするが、収納箱上部に阻止部
を形成しているので、刃部の浮き上がりが阻止さ
れ、刃部が収納箱から露出することがないので、
安全性が向上される。
乾燥室内に安全に配設される。この収納状態にお
いて、包丁の握部に何かが当るなどした場合、刃
部が浮き上がろうとするが、収納箱上部に阻止部
を形成しているので、刃部の浮き上がりが阻止さ
れ、刃部が収納箱から露出することがないので、
安全性が向上される。
また、包丁は握部を収納箱から外方へ突出させ
ているので、握部を掴んで手指を傷付けることな
く安全に取り出すことができる。
ているので、握部を掴んで手指を傷付けることな
く安全に取り出すことができる。
(ヘ) 実施例
本考案の一実施例を図面に基づき以下に詳述す
る。
る。
１は食器乾燥機で、図示しないヒータを内蔵し
た乾燥機本体２と、該乾燥機本体の上面に着脱自
在に載置される食器収納籠３と、該食器収納籠の
上面開口部を開閉する蓋体４とで全体を構成して
おり、前記食器収納籠３と蓋体４とで囲まれる空
間を乾燥室としている。
た乾燥機本体２と、該乾燥機本体の上面に着脱自
在に載置される食器収納籠３と、該食器収納籠の
上面開口部を開閉する蓋体４とで全体を構成して
おり、前記食器収納籠３と蓋体４とで囲まれる空
間を乾燥室としている。
前記食器収納籠３は上面を開口する箱型を成
し、その底面に多数の透孔５……を穿設するとと
もに、側面には下端を軸支して開放回転する爼板
載置板６を設け、且つ布巾掛用の引掛杆７を上面
開口のフランジ部８下面から引き出し自在として
いる。９は前記爼板載置板６を収納するための凹
所１０を形成するときに乾燥室側へ張出し形成さ
れる張出部で、両側には突出ボス部１１，１１を
形成している。この突出ボス部１１，１１には挿
入孔１２，１２を形成している。
し、その底面に多数の透孔５……を穿設するとと
もに、側面には下端を軸支して開放回転する爼板
載置板６を設け、且つ布巾掛用の引掛杆７を上面
開口のフランジ部８下面から引き出し自在として
いる。９は前記爼板載置板６を収納するための凹
所１０を形成するときに乾燥室側へ張出し形成さ
れる張出部で、両側には突出ボス部１１，１１を
形成している。この突出ボス部１１，１１には挿
入孔１２，１２を形成している。
１３は上面から側面に亙つて形成した開口部１
７，１７から包丁Ａの刃部の刃付けした部分を下
に向けた状態で、包丁Ａの刃部を横方向に収納す
る横長の収納箱で、下面両側に形成した挿入部１
６，１６を、前記突出部１１，１１の挿入孔１
２，１２に挿入して食器収納籠３に着脱自在に装
着されるようになつており、この収納籠３への装
着時、第３図に示すように収納箱１３と張出部９
との間に間隙S1を形成して、熱気案内路S2を形成
している。１４は前記収納箱１３側面に穿設され
た吸込孔、１５は前記収納箱１３上面に穿設され
た排気孔で、吸込孔１４から収納箱１３内に熱気
を導き、排気孔１５から排気するようなつてい
る。１８は前記収納箱１３上面から収納箱内に向
かつて形成された阻止部で、包丁Ａの握部に手指
が当たつ際等に、開口部１７，１７下端縁を支点
として包丁Ａの刃部が浮き上がるのを阻止部する
ようになつている。
７，１７から包丁Ａの刃部の刃付けした部分を下
に向けた状態で、包丁Ａの刃部を横方向に収納す
る横長の収納箱で、下面両側に形成した挿入部１
６，１６を、前記突出部１１，１１の挿入孔１
２，１２に挿入して食器収納籠３に着脱自在に装
着されるようになつており、この収納籠３への装
着時、第３図に示すように収納箱１３と張出部９
との間に間隙S1を形成して、熱気案内路S2を形成
している。１４は前記収納箱１３側面に穿設され
た吸込孔、１５は前記収納箱１３上面に穿設され
た排気孔で、吸込孔１４から収納箱１３内に熱気
を導き、排気孔１５から排気するようなつてい
る。１８は前記収納箱１３上面から収納箱内に向
かつて形成された阻止部で、包丁Ａの握部に手指
が当たつ際等に、開口部１７，１７下端縁を支点
として包丁Ａの刃部が浮き上がるのを阻止部する
ようになつている。
而して、乾燥室内に食器類を入れ、包丁Ａの刃
部の刃付けした部分を下に向けた状態で、包丁Ａ
の刃部を、収納箱１３の開口部１７から横方向に
収納箱１３内に収納する。
部の刃付けした部分を下に向けた状態で、包丁Ａ
の刃部を、収納箱１３の開口部１７から横方向に
収納箱１３内に収納する。
斯る構成によると、包丁Ａの刃部は収納箱１３
内に収納されるため、食器類の乾燥室内への出入
れ時に包丁Ａの刃部によつて手指を傷付けること
はない。また、包丁Ａの刃部は収納箱１３から突
出しているので、握部を掴んで刃部が手指に触れ
ることがないように容易に出入れすることができ
る等、包丁Ａの乾燥時、出入れ時の安全性を向上
することができる。
内に収納されるため、食器類の乾燥室内への出入
れ時に包丁Ａの刃部によつて手指を傷付けること
はない。また、包丁Ａの刃部は収納箱１３から突
出しているので、握部を掴んで刃部が手指に触れ
ることがないように容易に出入れすることができ
る等、包丁Ａの乾燥時、出入れ時の安全性を向上
することができる。
収納箱１３の上面に阻止部１８を形成している
ので、食器類の出入れ時等に、包丁Ａの握部に手
指が当るなどして、包丁Ａが収納箱１３の開口部
１７下端縁を支点として包丁Ａの刃部が浮き上が
るのを防止される。
ので、食器類の出入れ時等に、包丁Ａの握部に手
指が当るなどして、包丁Ａが収納箱１３の開口部
１７下端縁を支点として包丁Ａの刃部が浮き上が
るのを防止される。
また、収納箱１３は包丁Ａの薄い刃部のみを収
納するようになつているので、握部も収納するよ
うに形成した場合に比べ厚さ寸法をかなり小さく
でき、乾燥室の収納量に対する影響を小さくする
ことができる。
納するようになつているので、握部も収納するよ
うに形成した場合に比べ厚さ寸法をかなり小さく
でき、乾燥室の収納量に対する影響を小さくする
ことができる。
更に、収納箱３は横長に形成しているので、乾
燥機室内に乾燥室を大きくすることなく配設する
ことができる。
燥機室内に乾燥室を大きくすることなく配設する
ことができる。
また、収納箱１３の乾燥室内への装着時、熱気
案内路S2が形成されるため、熱気は熱気案内路S2
をスムーズに上昇して収納箱１３上方部を加熱す
ることができ、収納箱１３上方部に配設された食
器類を効率よく乾燥することができる。
案内路S2が形成されるため、熱気は熱気案内路S2
をスムーズに上昇して収納箱１３上方部を加熱す
ることができ、収納箱１３上方部に配設された食
器類を効率よく乾燥することができる。
(ト) 考案の効果
以上の如く本考案によれば、包丁は、刃部を収
納箱内に収納した状態で乾燥室内に配設するの
で、食器類の乾燥室内への出し入れ時に刃部によ
つて手指を傷付ける虞れはない。
納箱内に収納した状態で乾燥室内に配設するの
で、食器類の乾燥室内への出し入れ時に刃部によ
つて手指を傷付ける虞れはない。
また、包丁の握は収納箱から突出しているの
で、握部を掴んで刃部が手指等に触れることがな
いように容易に包丁を収納箱内に出し入れでき
る。
で、握部を掴んで刃部が手指等に触れることがな
いように容易に包丁を収納箱内に出し入れでき
る。
更に、収納箱は横長に形成しているので、食器
類を乾燥するために必要とする乾燥室の体積を、
それ以上に大きくすることなく、乾燥室内に収納
箱を設けることができる。
類を乾燥するために必要とする乾燥室の体積を、
それ以上に大きくすることなく、乾燥室内に収納
箱を設けることができる。
また、収納箱には包丁の刃部の浮き上がりを防
止する阻止部を形成しているので、食器の乾燥室
内への出入れ時に手指等が握部に当つても、包丁
が収納箱の開口部下端縁を支点として刃部が浮き
上がるのを防止できる等、安全に包丁を乾燥でき
るものである。
止する阻止部を形成しているので、食器の乾燥室
内への出入れ時に手指等が握部に当つても、包丁
が収納箱の開口部下端縁を支点として刃部が浮き
上がるのを防止できる等、安全に包丁を乾燥でき
るものである。
第１図は本考案食器乾燥機の斜視図、第２図は
食器収納籠の斜視図、第３図は使用時の同断面
図、第４図は包丁収納箱の概略断面図である。 ２……乾燥機本体、３……食器収納籠、４……
蓋体、１３……収納箱、１４……吸込孔、１８…
…阻止部。
食器収納籠の斜視図、第３図は使用時の同断面
図、第４図は包丁収納箱の概略断面図である。 ２……乾燥機本体、３……食器収納籠、４……
蓋体、１３……収納箱、１４……吸込孔、１８…
…阻止部。
Claims (1)
- ヒータを有する乾燥機本体上に乾燥室を形成
し、包丁の刃部を、少なくとも上面に形成した開
口部から横方向に収納する横長の収納箱を前記乾
燥室内に配設せしめ、前記収納箱には、側面に熱
気を収納箱内に導く吸込孔を穿設すると共に上部
に包丁の刃部の浮き上がりを阻止する阻止部を形
成してなる食器乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984175301U JPH0317822Y2 (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984175301U JPH0317822Y2 (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6189366U JPS6189366U (ja) | 1986-06-11 |
| JPH0317822Y2 true JPH0317822Y2 (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=30732906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984175301U Expired JPH0317822Y2 (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0317822Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2516078Y2 (ja) * | 1988-12-08 | 1996-11-06 | タイガー魔法瓶株式会社 | 食器乾燥器 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4531906Y1 (ja) * | 1965-12-16 | 1970-12-07 | ||
| JPS4815264B1 (ja) * | 1967-02-24 | 1973-05-14 | ||
| JPS5916784U (ja) * | 1982-07-20 | 1984-02-01 | 三晃金属工業株式会社 | 手動用スポツト溶接機における電極チツプ取付装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4815264U (ja) * | 1971-06-26 | 1973-02-21 |
-
1984
- 1984-11-19 JP JP1984175301U patent/JPH0317822Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4531906Y1 (ja) * | 1965-12-16 | 1970-12-07 | ||
| JPS4815264B1 (ja) * | 1967-02-24 | 1973-05-14 | ||
| JPS5916784U (ja) * | 1982-07-20 | 1984-02-01 | 三晃金属工業株式会社 | 手動用スポツト溶接機における電極チツプ取付装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6189366U (ja) | 1986-06-11 |
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