JPS6241755Y2 - - Google Patents

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JPS6241755Y2
JPS6241755Y2 JP1985147673U JP14767385U JPS6241755Y2 JP S6241755 Y2 JPS6241755 Y2 JP S6241755Y2 JP 1985147673 U JP1985147673 U JP 1985147673U JP 14767385 U JP14767385 U JP 14767385U JP S6241755 Y2 JPS6241755 Y2 JP S6241755Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
iron
case body
case
opening
support part
Prior art date
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JP1985147673U
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JPS6186200U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自立形アイロンを収納する縦形のアイ
ロン収納ケースに関する。
〔従来の技術〕
アイロンを立てた状態に収納できるようにした
従来の縦形アイロン収納ケースの一例が第2図に
示されている。同図中aはケース本体、bはケー
ス蓋、cはヒンジ、dは遮熱体、eはケース本体
aのアイロン支持部fの上面に装着したアイロン
載置台である。そして、自立形アイロン(図示し
ない)はアイロン載置台eの上面に自立して略完
全にケース本体a内に収納されるようになつてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、この従来のアイロン収納ケースでは、
自立形アイロンをケース本体a内に収納する場合
に、この自立形アイロンの位置が定まらないの
で、遮熱体dなどのケース本体側に引掛かつたり
して作業しずらい傾向があつた。さらに、自立形
アイロンはその全体がケース本体a内に収納され
る構成であるから、ケース本体a内の収納部奥行
き寸法が深く、したがつてアイロン収納時の挿入
量が大きく、かつアイロン取出し時においてアイ
ロンの把手部を握る際にケース本体aの側壁が邪
魔になる傾向がある。しかも、これらのことは、
いずれもケース本体a等の小形化を図る場合の阻
害要因でもあつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、一側面に形成された開口から自立形
アイロンを立てた状態で出し入れ自在に収納する
ケース本体内の収納部奥行き寸法を、上記自立形
アイロンを収納した状態において自立形アイロン
の把手部が上記一側面開口より突出する大きさに
形成し、かつ上記ケース本体の一側面開口を開閉
する横開き式のケース蓋を上記ケース本体にヒン
ジを介して枢着するとともに、上記ケース本体の
底部に上記一側面開口の上部側開口縁よりも前側
に突出するアイロン支持部を設け、このアイロン
支持部の上面を前後方向に沿つて平坦とした構成
によつて、上記従来の問題点を解決したものであ
る。
〔作用〕
上記の解決手段を備えたアイロン収納ケースに
自立形アイロンを収納する際には、ケース蓋が横
開き式であるので、これを開いた状態ではアイロ
ンの出し入れの邪魔とならない位置にケース蓋を
配置できるとともに、ケース本体の一側面開口の
上部側開口縁よりも突出されたアイロン支持部の
上面は、アイロンの出し入れの邪魔となる上向き
の凸部がなく前後方向に沿つて平坦であるから、
この上面へのアイロンの着脱が容易になるだけで
はなく、アイロンをアイロン支持部でケース本体
側に対して上下方向に位置決めできるとともに、
アイロンの挿入をアイロン支持部で案内できるこ
とから、以上によりケース本体側の前縁にアイロ
ンが引掛かることなく開口を通してアイロンをケ
ース本体内に挿入できる。しかも、このことと相
まつて、アイロンの挿入はその把手部がケース本
体の一側面開口から突出する程度の浅い深さでよ
いから、容易に自立形アイロンをケース本体内に
収納できる。そして、アイロンを取出す際にはケ
ース本体の両側壁に邪魔されることなく、ケース
本体の一側面開口から突出されているアイロンの
把手部を容易に握ることができる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図を参照して説
明する。
図中1は自立形の電気アイロンAを収納する合
成樹脂製のケース本体で、この一側面は開口さ
れ、かつ上端部には運搬時に使用される吊環2が
枢着されている。そして、ケース本体1内にはそ
の上部内面を覆つて耐熱性合成樹脂製の遮熱体3
が取付けられている。この遮熱体3は下面および
前面が開放されているとともに、その前縁はケー
ス本体1の前縁と略同じ位置にある。さらに、ケ
ース本体1の底部にはこのケース本体1の一側面
開口の上部開口縁よりも前側に突出するアイロン
支持部4が設けられている。なお、本実施例はア
イロン支持部4がケース本体1の底壁を兼用して
いる場合を示している。そして、ケース本体1の
内部空間で形成されるアイロン収納部の奥行き寸
法、つまり本実施例の場合には遮熱体3を内蔵し
ている関係から、この遮熱体3の奥行き寸法は、
この収納部に上記アイロンAを収納した状態にお
いてアイロンAの把手部Bが上記一側面開口より
突出する大きさに形成されている。なお、本実施
例においては以上の奥行き寸法の短縮化と合せて
ケース本体1の奥行き寸法も上記アイロン支持部
4の突出分に見合うだけ短くしてある。しかも、
アイロン支持部4の上面には金属製のアイロン載
置台5が取付けられ、したがつて、本実施例では
アイロン支持部4はアイロン載置台5を介してア
イロンAを立てた状態に支持するように構成して
ある。そして、アイロン支持部4の上面つまり本
実施例ではアイロン載置台5の上面は、その前端
部等に上向きの凸部等を設けることなく、前後方
向に沿つて平坦に形成されている。また、ケース
本体1の一側壁にはクランプ受6が設けられてい
るとともに、ケース本体1の他側壁にはヒンジ
7,7を介して横開き式のケース蓋8が枢着され
ている。ケース本体1の一側面開口を開閉するケ
ース蓋8は合成樹脂製であり、その内側下部には
仕切り板9が取付けられ、この仕切り板9の裏側
空所にアイロンAのコードCや給水カツプDなど
が収納されるようになつている。さらに、ケース
蓋8には上記クランプ受6に掛脱自在なクランプ
10が取付けられている。
自立形アイロンAをアイロン収納ケースに収納
するには、まず、図示のようにケース蓋8を側方
に横開きにしてケース本体1の一側面開口を開放
すると同時に、この横開きにより、アイロンAを
出し入れする際のアイロン移動経路上から外れた
位置に、ケース蓋8を配置し、次に、この状態に
おいて、アイロンAの把手部Bを握つてアイロン
Aを立てて、アイロン支持部4上にアイロン載置
台5を介して載せる。この場合、上記ケース蓋8
が邪魔にならないことは勿論のこと、アイロン支
持部4およびその上のアイロン載置台5が、ケー
ス本体1の一側面開口の上部開口縁よりも前側に
突出されているとともに、上面が前後方向に沿つ
て平坦であるから、アイロン載置台5の上面に上
向きの凸部がある場合のように、アイロンAが上
記凸部に引掛かることがないようにこれを避ける
ための動きをアイロンAに与えながら載せる面倒
がない。つまり、アイロン載置台5を介してアイ
ロン支持部4の上面へアイロンAを載せるに際し
て、何ら邪魔となるものがないから、容易にアイ
ロンAを載せることができる。そして、このよう
なアイロンAの載置により、このアイロンAはケ
ース本体1およびこの内部に取付けられた遮熱体
3に対し、アイロン載置台5を介して間接的に上
下方向の位置を決められる。次に、アイロンAを
以上の位置決め状態のままアイロン載置台5を介
して間接的にアイロン支持部4の平坦な上面に沿
つて、これを案内として押込む。これにより、ア
イロンAは、ケース本体側つまりケース本体1の
開口縁および遮熱体3の前縁に引掛かることな
く、ケース本体1内に挿入されるとともに、アイ
ロン載置台5を介してアイロン支持部4上に自立
される。そして、この場合におけるアイロンAの
ケース本体1に対する挿入深さは、アイロン支持
部4の上記一側面開口からの突出分に見合つて浅
く、このため容易に挿入できる。しかも、この状
態ではアイロンAの把手部Bはケース本体1の一
側面開口から前側に突出され、以上の挿入作業に
おいて把手部Bを握つた手指がケース本体1の内
側に入り込んで左右両側壁に触れることがない。
これとともに、ケース本体1へのアイロンAの収
納状態の目視による確認がより容易にできる。そ
して最後に、ケース蓋8を閉じて、収納作業を完
了する。なお、収納されたアイロンAの取出し
は、以上の収納手順と逆に手順でなされることは
勿論であり、そしてアイロンAの把手部Bを握る
際において、既述のようにケース本体1の一側面
開口から把手部Bが突出されていることにより、
ケース本体1の両側壁に邪魔されることなく把手
部Bを容易に握ることができるから、アイロンA
の取出しを容易にできる。したがつて、以上によ
り、ケース本体1等の小形化を図ることも必要に
より可能である。
なお、上記一実施例は以上のように構成した
が、本考案の実施に当つては、考案の要旨に反し
ない限り、ケース本体、アイロン支持部、ケース
蓋等の具体的な構造、形状、位置、および材質等
は、上記一実施例に制約されることなく、種々の
態様に構成できることは勿論である。
〔考案の効果〕
上記実用新案登録請求の範囲に記載の構成を要
旨とする本考案によれば、ケース蓋が横開き式で
あるので、これを開いた状態ではアイロンの出し
入れの邪魔となることがなく、加えてケース本体
の一側面開口の上記側開口縁より突出させたアイ
ロン支持部の上面は前後方向に沿つて平坦でアイ
ロンが引掛かるような凸部がないことから、アイ
ロン支持部上面へのアイロンの着脱が容易である
だけでなく、この載置によつてアイロンをケース
本体側に対して上下方向に位置決めできるととも
に、上記平坦な上面でアイロンの挿入を案内で
き、しかも、ケース本体内の収納部の奥行き寸法
がアイロンの把手部を上記ケース本体の一側面開
口から突出させる大きさであるから、アイロンの
ケース本体内への挿入深さを浅くできる。したが
つて、これらの要因により自立形アイロンをケー
ス本体側に引掛かることなく、そして容易にケー
ス本体内に収納することができるとともに、アイ
ロンの取出し時にもその把手部をケース本体の側
壁に邪魔されることなく容易に握れる等、取扱い
性を向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を開蓋状態で示す斜
視図である。第2図は従来例を開蓋状態で示す斜
視図である。 1……ケース本体、4……アイロン支持部、7
……ヒンジ、8……ケース蓋、A……自立形アイ
ロン、B……把手部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側面が開口されたケース本体内に自立形アイ
    ロンを立てた状態で収納する縦形のアイロン収納
    ケースにおいて、上記ケース本体内の収納部奥行
    き寸法を、上記自立形アイロンを収納した状態に
    おいて自立形アイロンの把手部が上記一側面開口
    より突出する大きさに形成し、かつ上記ケース本
    体の一側面開口を開閉する横開き式のケース蓋を
    上記ケース本体にヒンジを介して枢着するととも
    に、上記ケース本体の底部に上記一側面開口の上
    部側開口縁よりも前側に突出するアイロン支持部
    を設け、このアイロン支持部の上面を前後方向に
    沿つて平担としたことを特徴とするアイロン収納
    ケース。
JP1985147673U 1985-09-27 1985-09-27 Expired JPS6241755Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985147673U JPS6241755Y2 (ja) 1985-09-27 1985-09-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985147673U JPS6241755Y2 (ja) 1985-09-27 1985-09-27

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Publication Number Publication Date
JPS6186200U JPS6186200U (ja) 1986-06-06
JPS6241755Y2 true JPS6241755Y2 (ja) 1987-10-26

Family

ID=30705900

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985147673U Expired JPS6241755Y2 (ja) 1985-09-27 1985-09-27

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6166611B2 (ja) * 2013-07-29 2017-07-19 日立コンシューマ・マーケティング株式会社 コードレスアイロン

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Publication number Publication date
JPS6186200U (ja) 1986-06-06

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