JPH09154647A - 台所用キャビネット - Google Patents

台所用キャビネット

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Publication number
JPH09154647A
JPH09154647A JP7316527A JP31652795A JPH09154647A JP H09154647 A JPH09154647 A JP H09154647A JP 7316527 A JP7316527 A JP 7316527A JP 31652795 A JP31652795 A JP 31652795A JP H09154647 A JPH09154647 A JP H09154647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
seasoning
opening
cabinet
seasoning container
Prior art date
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Pending
Application number
JP7316527A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayo Maeda
雅代 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP7316527A priority Critical patent/JPH09154647A/ja
Publication of JPH09154647A publication Critical patent/JPH09154647A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調味料入れを収納することができ、しかも調
味料入れの出し入れを楽に行うことができる台所用キャ
ビネットC1を提供すること。 【解決手段】 キャビネット本体1と、キャビネット本
体1の上に設置されている天板3とを備え、キャビネッ
ト本体1内の収納空間に調味料入れ収納容器4が設けら
れ、天板3に、調味料入れ収納容器4が出入り可能な開
口部31が設けられていると共に、その開口部31を開
閉可能な蓋体32が設けられ、調味料入れ収納容器4を
開口部31から上方に突出する高さ位置に保持可能な高
さ保持手段として、キャビネット本体1の側板13なら
びに仕切り板14に逆L字形の溝15が形成されている
と共に、調味料入れ収納容器4の左右両側面に、溝15
に沿って移動可能な突起42が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、台所に設置され
る台所用キャビネットに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、台所で調理の際に使用する調味
料入れは、台所用キャビネットに設けられている引き出
しに収納したり、台所キャビネットとは別に設置した吊
戸棚に収納したりしているのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、台所
用キャビネットの引き出しや吊戸棚に調味料入れを収納
していると、調理の際、使用する調味料が入った調味料
入れをひとつひとつ台所用キャビネットの天板の上に取
り出し、調理後、取り出した調味料入れをまたひとつひ
とつ引き出しあるいは吊戸棚に収納しなければならない
ので、非常に面倒であるという問題があった。また、調
味料入れを引き出しに収納している場合、引き出しの前
にごみ箱などのものが置かれていて引き出しが引き出せ
ない状態の時には、引き出しの前に置かれているものを
移動させてからしか調味料を取り出すことができないと
いった面倒さもある。
【0004】そこで、本発明は、上記のような問題に着
目し、調味料入れを収納することができ、しかも調味料
入れの出し入れを楽に行うことができる台所用キャビネ
ットを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、本発明請求項1記載の台所用キャビネットでは、
構成とした。また、本発明請求項2記載の台所用キャビ
ネットでは、構成とし、本発明請求項3記載の台所用キ
ャビネットでは、構成とした。
【0006】
【作用】 本発明請求項1記載の台所用キャビネットで
は、調理の際、蓋体を動かして天板に設けられている開
口部を開ける。そうすると、その開口部から調味料入れ
を取り出すことができるし、調味料入れ収納容器ごと開
口部から取り出すこともできる。なお、取り出した調味
料入れ収納容器は、天板の上に置いてもよいし、蓋体で
開口部を閉じてその蓋体の上に置いてもよい。調理後
は、調味料入れ収納容器をキャビネット本体内の収納空
間に収納した状態で、開口部を閉じるだけでよい。
【0007】本発明請求項2記載の台所用キャビネット
では、調理の際、蓋体を動かして天板に設けられている
開口部を開け、キャビネット本体内の収納空間に収納さ
れている調味料入れ収納容器を引き上げて開口部から上
方に突出する高さ位置に保持させる。調味料入れ収納容
器を開口部から取り出して天板の上に載せなくても、調
味料入れを出し入れし易い高さ位置に調味料入れ収納容
器を保持することができる。また、調理後は、引き上げ
た調味料入れ収納容器を降ろしてキャビネット本体内の
収納空間に収納し、蓋体を元の位置に移動させて開口部
を閉じるだけでよい。
【0008】本発明請求項3記載の台所用キャビネット
では、調味料入れ収納容器に設けられている突起を、収
納空間の右側面を構成している部材ならびに左側面を構
成している部材のそれぞれに形成されている溝に沿って
下から上に移動させた後、更に横向きに移動させること
により、調味料入れ収納容器を開口部から上方に突出す
る高さ位置に保持することができる。また、前記突起を
前記溝内で上述の場合と逆、つまり横向きに移動させた
後、更に上から下に移動させることにより、調味料入れ
収納容器をキャビネット本体内の収納空間に収納するこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】 以下、図1〜図3に基づき、実
施の形態1の台所用キャビネットC1について詳述す
る。図1は実施の形態1の台所用キャビネットC1を示
す断面図、図2は実施の形態の台所用キャビネットC1
を示す斜視図、図3は図2の III−III 断面図で、図中
1はキャビネット本体、2は台枠、3は天板である。
【0010】前記キャビネット本体1は、台枠2の上に
設置されており、底板11と背板12と側板13とで外
面が形成され、内部には仕切り板14が立設されてい
る。そして、前記キャビネット本体1の右端の収納空間
の右側面を構成している側板13ならびに左側面を構成
している仕切り板14のそれぞれには、縦溝151と横
溝152からなる逆L字形の溝15が左右2箇所づつ設
けられている。なお、前記横溝152は前記縦溝151
の上端部から手前側に水平に形成されている。また、前
記キャビネット本体1内の右端の収納空間には、調味料
入れ収納容器4が上部に設けられ、スライド式収納棚5
が下部に設けられている。
【0011】前記天板3は、前記キャビネット本体1の
上に設置されており、前記調味料入れ収納容器4を出し
入れ可能な開口部31が設けられていると共に、その開
口部31を開閉可能な蓋体32が設けられている。前記
蓋体32は、後端部が前記開口部31の縁にヒンジ結合
されており、その結合部を支点にして上下回動可能にな
っている。また、前記開口部31の横の近傍位置には、
電磁調理器具6が設置されている。
【0012】前記調味料入れ収納容器4は、上面が開口
した箱形に形成されており、その上部には把手41が略
180度上下回動可能に取り付けられ、左右両側面の下
部には突起42が左右2箇所づつに設けられていて、こ
れらの突起42が前記キャビネット本体1に設けられて
いる溝15に支持されている。また、前記突起42は前
記溝15に沿って移動可能になっており、前記突起42
を縦溝151の下端部に配置させると、前記調味料入れ
収納容器4が前記キャビネット本体1の収納空間内に収
納され、前記突起42を横溝152に配置させると、前
記調味料入れ収納容器4が、天板3に設けられている開
口部31から上方に突出する高さ位置に保持されるよう
になっている。つまり、前記キャビネット本体1に設け
られている溝15と、前記調味料入れ収納容器4に設け
られている突起42とで、前記調味料入れ収納容器4を
前記開口部31から上方に突出する高さ位置に保持可能
な高さ保持手段が構成されている。
【0013】前記スライド式収納棚5は、上下に隙間を
設けて配置され前記側板13ならびに仕切り板14に前
後方向へスライド可能に支持されている2つの引き出し
51,52と、それら引き出し51,52の前端部に固
定されている前板53とで構成されている。
【0014】調理の際には、蓋体32を上方へ動かして
天板3に設けられている開口部31を開け、キャビネッ
ト本体1内の収納空間に収納されている調味料入れ収納
容器4を、開口部31から上方に突出する高さ位置まで
上方に引き上げると共に、そこから更に少し前方に水平
移動させる。そうすると、調味料入れ収納容器4に設け
られている突起42が、キャビネット本体1の側板13
ならびに仕切り板14に形成されている縦溝151内を
下から上に移動して更に縦溝151から横溝152に移
動するので、調味料入れ収納容器4を、開口部31から
上方に突出した高さ位置に保持することができる。つま
り、調味料入れ収納容器4に収納されている調味料入れ
aを、一度に出し入れし易い高さ位置まで引き上げるこ
とができる。しかも、開口部31の近傍位置に電磁調理
器具6が設けられているので、この電磁調理器具6で調
理しながら調味料を使用する時には、特に便利である
(図2の(ii)ならびに図3の(ii)参照)。
【0015】また、調理後は、引き上げられた調味料入
れ収納容器4を、少し後方に水平移動させてから下方に
降ろす。そうすると、調味料入れ収納容器4に設けられ
ている突起42が、キャビネット本体1の側板13なら
びに仕切り板14に形成されている横溝152から縦溝
151に移動して更に縦溝151内を上から下に移動す
るので、調味料入れ収納容器4を、前記キャビネット本
体1の収納空間内に収納することができる。つまり、調
味料入れ収納容器4に収納されている調味料入れaを調
味料入れ収納容器4ごと一度に収納空間に収納すること
ができる。その後、蓋体32を元の位置に移動させて開
口部31を閉じると、調味料入れ収納容器4内が汚れる
のを防止できると共に、蓋体32の上を作業台として使
用することもできる(図2の(i)ならびに図3の
(i)参照)。
【0016】このように、この実施の形態の台所用キャ
ビネットC1は、調味料入れaを収納することができ、
しかも、調味料入れaの出し入れを楽に行うことができ
るという効果を有している。
【0017】次に、図4ならびに図5に基づき、実施の
形態2の台所用キャビネットC2について説明する。こ
の台所用キャビネットC2では、前記調味料入れ収納容
器4を前記開口部31から上方に突出する高さ位置に保
持可能な高さ保持手段としての溝15と突起42を設け
ずに、前記調味料入れ収納容器4をスライド式収納棚5
の上側の引き出し51に収納した。それにより、調味料
入れ収納容器4を天板3の開口部31から取り出すこと
ができると共に、スライド式収納棚5と一緒にキャビネ
ット本体1の前方に引き出すことができるようになって
いる。つまり、蓋体32の上にものが置かれていて、も
のを移動させなければ蓋体32を開けることができない
ような場合でも、蓋体32の上に置かれているものを移
動させずに、調味料入れaを出し入れすることができ
る。なお、その他の構成は、実施の形態1と同一である
ので、図面に実施の形態1と同一の符号を付して説明を
省略する。
【0018】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、
実施の形態では、調味料入れ収納容器4を前記開口部3
1から上方に突出する高さ位置に保持可能な高さ保持手
段として、側板13ならびに仕切り板14に溝15を設
けると共に、収納容器4に突起42を設けたが、調味料
入れ収納容器4を昇降可能な昇降装置を高さ保持手段と
して用いてもよい。
【0019】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明請求項1
記載の台所用キャビネットにあっては、天板の上に設け
られている開口部から調味料入れを出し入れすることが
できると共に、調味料入れ収納容器ごと出し入れするこ
ともできるので、調味料入れの出し入れを楽に行うこと
ができるという効果が得られる。
【0020】本発明請求項2記載の台所用キャビネット
にあっては、調味料入れ収納容器を開口部から取り出し
て天板の上に載せなくても、調味料入れを出し入れし易
い高さ位置に調味料入れ収納容器を保持することができ
るので、調味料入れの出し入れを非常に楽に行うことが
できるという効果が得られる。
【0021】本発明請求項3記載の台所用キャビネット
にあっては、非常に簡単な構成でありながら調味料入れ
を出し入れし易い高さ位置に調味料入れ収納容器を保持
することができるので、低コスト化を図ることができる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の台所用キャビネットを示す断
面図である。
【図2】 実施の形態1の台所用キャビネットを示す斜
視図である。
【図3】 図2の III−III 断面図である。
【図4】 実施の形態2の台所用キャビネットを示す断
面図である。
【図5】 実施の形態2の台所用キャビネットを示す斜
視図である。
【符号の説明】
C1 キャビネット 1 キャビネット本体 13 側板 14 仕切り板 15 溝(高さ保持手段) 3 天板 31 開口部 32 蓋体 4 調味料入れ収納容器 42 突起(高さ保持手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット本体とそのキャビネット本
    体の上に設置されている天板とを備え、 前記キャビネット本体内の収納空間に、調味料入れ収納
    容器が収納され、 前記天板に、前記調味料入れ収納容器を出し入れ可能な
    開口部が設けられていると共に、その開口部を開閉可能
    な蓋体が設けられていることを特徴とする台所用キャビ
    ネット。
  2. 【請求項2】 前記キャビネット本体と前記調味料入れ
    収納容器の間に、前記収納容器を前記開口部から上方に
    突出する高さ位置に保持可能な高さ保持手段が設けられ
    ている請求項1記載の台所用キャビネット。
  3. 【請求項3】 前記高さ保持手段が、前記収納空間の右
    側面を構成している部材ならびに左側面を構成している
    部材のそれぞれに形成されている逆L字形の溝と、前記
    収納容器の左右両側面に設けられていて前記溝に沿って
    移動可能な突起とで構成されている請求項2記載の台所
    用キャビネット。
JP7316527A 1995-12-05 1995-12-05 台所用キャビネット Pending JPH09154647A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7316527A JPH09154647A (ja) 1995-12-05 1995-12-05 台所用キャビネット

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JP7316527A JPH09154647A (ja) 1995-12-05 1995-12-05 台所用キャビネット

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JPH09154647A true JPH09154647A (ja) 1997-06-17

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ID=18078104

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JP7316527A Pending JPH09154647A (ja) 1995-12-05 1995-12-05 台所用キャビネット

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JP (1) JPH09154647A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008253317A (ja) * 2007-03-31 2008-10-23 Cleanup Corp コンテナつき引き出し
JP2013226325A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Thermos Kk 保温調理容器
KR20230027718A (ko) * 2021-08-20 2023-02-28 (주)로컬앤로지스 빌트인 타입의 양념 냉장고

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JP2008253317A (ja) * 2007-03-31 2008-10-23 Cleanup Corp コンテナつき引き出し
JP2013226325A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Thermos Kk 保温調理容器
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