JPH0647293Y2 - ランチジャー - Google Patents

ランチジャー

Info

Publication number
JPH0647293Y2
JPH0647293Y2 JP40227890U JP40227890U JPH0647293Y2 JP H0647293 Y2 JPH0647293 Y2 JP H0647293Y2 JP 40227890 U JP40227890 U JP 40227890U JP 40227890 U JP40227890 U JP 40227890U JP H0647293 Y2 JPH0647293 Y2 JP H0647293Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
vegetable
lid
rice
container body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP40227890U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0493609U (ja
Inventor
省三 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tiger Corp
Original Assignee
Tiger Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tiger Corp filed Critical Tiger Corp
Priority to JP40227890U priority Critical patent/JPH0647293Y2/ja
Publication of JPH0493609U publication Critical patent/JPH0493609U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0647293Y2 publication Critical patent/JPH0647293Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はランチジャーに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なランチジャーにおいて
は、容器本体部分が縦長に形成されていて、該容器本体
内の単一の収納部に、飯容器や菜容器などを上下に積み
重ねて収納させていた。
【0003】ところで、このように飯容器や菜容器など
を単一の収納部内に上下に積み重ねた状態で収納するよ
うにすると、該収納部内に飯容器や菜容器を収納した
後、下側に収納されている容器(例えば飯容器)だけ取出
せばよい場合でも、まず上側に位置する容器(例えば菜
容器)を先に取出した後でなければ下側の容器を取出す
ことができず、内容器の出し入れ作業が面倒となってい
た。
【0004】又、公知のランチジャーの中には、図6に
示すように、容器本体101に、飯容器104を収納す
る飯容器収納部111と菜容器105を収納する菜容器
収納部121とを別々に形成したものが知られている
(特開平2−220603号公報)。
【0005】この図6に示す公知のランチジャーでは、
容器本体101には、その下部側に横向きに開口する飯
容器収納部111と、その上部側に上向きに開口する菜
容器収納部121とが設けられている。飯容器収納部1
11の出し入れ口112には、それ専用の蓋135が設
けられ、又菜容器収納部121にも、それ専用の蓋13
1が設けられている。
【0006】そして、図6に示す公知のランチジャーで
は、飯容器104を容器本体101内に出し入れすると
きには飯容器収納部111の蓋135を横方向に取外し
て行い、又菜容器105を菜容器収納部121内に出し
入れするときには該菜容器収納部121の蓋131を上
方に開放させて行う。
【0007】ところが、図6に示す公知のランチジャー
では、飯容器104と菜容器105とがそれぞれ個別に
出し入れし得るようになっているものの、飯容器104
と菜容器105をそれぞれ収納する場合あるいは該両容
器104,105を取出す場合には、2つの蓋131,1
35をそれぞれ個別に開閉させなければならず、その蓋
開閉操作が面倒であるという問題があった。
【0008】
【考案の目的】本考案は、上記した公知のランチジャー
の問題点に鑑み、飯容器と菜容器とを容器本体に形成し
た飯容器収納部と菜容器載せ台からそれぞれ個別に出し
入れすることができ、しかもそのように飯容器と菜容器
とを個別に出し入れし得るようにしたものであっても、
飯容器収納部と菜容器載せ台とを単一の蓋体で同時に開
閉することができるようにするとともに、該蓋体の安定
性を良好にし得るようにしたランチジャーを提供するこ
とを目的とするものである。
【0009】
【目的を達成するための手段】本考案は、飯容器と、菜
容器と、内部に前記飯容器を収納する飯容器収納部と上
部に前記菜容器を載せる菜容器載せ台を設けた容器本体
と、該容器本体の外側を被覆する蓋体とを備えたランチ
ジャーにおいて、前記飯容器収納部の出し入れ口を容器
本体の一側面から横向きに開口させるとともに、前記蓋
体は、前記容器本体に対して該容器本体の上方から被せ
るようにして装着され、且つ該蓋体には、前記容器本体
の菜容器載せ台上に載置された菜容器の外側を被覆する
菜容器被覆部と前記飯容器収納部の出し入れ口を被覆す
る出し入れ口被覆部とを一体形成し、さらに前記出し入
れ口被覆部を、閉蓋状態において前記容器本体の出し入
れ口側の側面に対して該容器本体の底部に達するまで接
合する如く形成したことを特徴としている。
【0010】
【作用】本考案のランチジャーでは、容器本体に、飯容
器収納部と菜容器載せ台とを個別に設けているので、該
飯容器収納部と菜容器載せ台にそれぞれ飯容器と菜容器
を個別に収納または載置できる。又、蓋体には、容器本
体の菜容器載せ台上に載せられた菜容器の外側を被覆す
る菜容器被覆部と飯容器収納部の出し入れ口を被覆する
出し入れ口被覆部とを一体形成しているので、単一の蓋
体を開閉するだけで容器本体の飯容器収納部及び菜容器
載せ台が同時に開閉できる。さらに、蓋体の出し入れ口
被覆部は、容器本体の出し入れ口側の側面を、容器本体
の底部に達するまで接合状態で被覆するようになってい
るので、閉蓋状態において該出し入れ口被覆部が容器本
体の出し入れ口側の側面に接合するようになり、蓋体側
の出し入れ口被覆部の内面と容器本体側の側面との間の
摩擦力が大きくなる。
【0011】
【考案の効果】本考案のランチジャーによれば、容器本
体に対して飯容器と菜容器とを個別に出し入れし得るよ
うにしたものであっても、容器本体における菜容器載せ
台と飯容器収納部とを単一の蓋体で同時に開閉すること
ができ、飯容器及び菜容器の出し入れ操作や蓋体開閉操
作が簡単となる。又蓋体側の出し入れ口被覆部は容器本
体の出し入れ口側の側面に対して容器本体の底部に達す
るまで接合しているので、両者間(出し入れ口被覆部の
内面と容器本体側面の外面)の摩擦力が大きくなり、蓋
体を容器本体に対して単に上方から被せるようにしたも
のであっても、該蓋体が容器本体から不用意に外れにく
くなるという効果がある。
【0012】
【実施例】図1ないし図4には本考案の第1実施例、又
図5には同第2実施例のランチジャーが示されている。
【0013】図1ないし図4に示す第1実施例のランチ
ジャーは、外形が四角形箱形で内部に飯容器収納部11
と上部に菜容器載せ台21をそれぞれ設けた容器本体1
と、該容器本体1の飯容器収納部11内に収納される飯
容器4と、容器本体1の菜容器載せ台21上に載置され
る菜容器5と、飯容器収納部11の出し入れ口12を閉
塞する中蓋7と、菜容器載せ台21上に載置される菜容
器5の外側及び飯容器収納部11の出し入れ口12をそ
れぞれ被覆し得る蓋体3とを備えて構成されている。
【0014】容器本体1は、断面四角形で横長の外箱1
3と、ステンレス鋼板製で真空二重壁構造をもつ内容器
20とで構成されている。
【0015】外箱13は、この実施例では、下面側が開
放された逆容器形の外箱本体14の下面に底板17を無
理嵌合により一体化させて形成されている。又、この外
箱13の長手方向の一側面15には、飯容器収納部11
の出し入れ口12となる開口が形成されている。尚、こ
の外箱13における出し入れ口12が形成されている側
面15を便宜上、前面という。
【0016】内容器20は、その開口径と胴部内径とが
等しい円筒容器状に形成されている。この内容器20
は、外箱13内に横向きで且つ内容器開口と外箱側の出
し入れ口12とが合致するようにして組付けられてい
る。そして、この容器本体1は、内容器20内が飯容器
収納部11となり、外箱13の上面が菜容器載せ台21
となる。
【0017】容器本体1の飯容器出し入れ口12には、
中蓋7が着脱自在に取付けられている。この中蓋7の内
部には、断熱材が設けられている。従って、飯容器収納
部11内は、真空二重壁構造の内容器20と断熱中蓋7
とにより保温作用が良好となる。
【0018】菜容器載せ台21の外周寄り位置には、上
向きに突出する小凸壁22が一体形成されている。この
小凸壁22は、菜容器載せ台21上に載置される菜容器
5の位置決めと、蓋体3の位置決めをするためのもので
ある。該小凸壁22は、外箱上面における反出し入れ口
12側の縁部とそれに隣接する両側縁部に跨がってコ字
状に形成されている。又、この小凸壁22は、外箱上面
の外縁部から、蓋体3の板厚さ程度だけ内方に寄った位
置に形成されており、菜容器載せ台21における小凸壁
22より外側部分は、蓋体3の菜容器被覆部31下端を
載置する棚部23となる。
【0019】外箱13の左右両側面16,16には、そ
の各出し入れ口12側寄りの一部(外箱横長さ方向の約
1/4の長さ範囲)に、それぞれ内側に凹んだ凹段差面
16b,16bが形成されている。この各凹段差面16b,
16bは、側面16における凹段差面非形成部分16a,
16aより、蓋体3の板厚さ分だけ内方向に段差をもた
せている。又、この外箱側面16における凹段差面16
bは、外箱本体14の上端から下端までの全高さ範囲に
亘って形成されており、該凹段差面16bの下端は外箱
13の底部(底板上面)17に達している。
【0020】蓋体3は、菜容器載せ台21上に載置され
る菜容器5の外側を被覆する四角形箱状の菜容器被覆部
31と、該菜容器被覆部31の前面板31aから下方に
連続していて飯容器出し入れ口12の外側を被覆する出
し入れ口被覆部35と、外箱側面16,16の凹段差面
16b,16bの外側を被覆する側面カバー部38,38と
を一体形成している。従って、この蓋体3は、側面視に
おいて菜容器被覆部31の側面と側面カバー部38とで
L形形状を構成するようになり、容器本体1の側面16
全面を被覆するようにしたものに比して、蓋体3の側面
視における面積がかなり小さくなっている。
【0021】この蓋体3は、容器本体1の菜容器載せ台
21上に飯容器4を載置した状態で、容器本体1の上方
から該容器本体1上に被せることができるようになって
いる。そして、蓋体3を容器本体1上にかぶせた状態で
は、蓋体3の外側面と容器本体1の外側面とがほぼ面一
状に揃うようになる。又、蓋体3の被覆状態では、菜容
器被覆部31が菜容器載せ台21上にある菜容器5の外
側を被覆し、出し入れ口被覆部35が外箱13の前面1
5を被覆し、各側面カバー部38,38が外箱13の各
凹段差面16b,16bを被覆するようになる。又、その
とき、菜容器被覆部31の下端が菜容器載せ台21外周
の棚部23上に載置され、出し入れ口被覆部35の下端
及び各側面カバー部38,38の各下端もそれぞれ外箱
底板17の外縁上面に載置されるようになる。しかも、
菜容器被覆部31の下端内面が菜容器載せ台上面の小凸
壁22の外面に接合し、且つ出し入れ口被覆部35の内
面及び各側面カバー部38,38の内面がそれぞれ外箱
13の前面15及び各凹段差面16b,16bに密接する
ようになる。従って、蓋体3の装着状態では、該蓋体3
の内面が、小凸壁22の外面、外箱13の前面15及び
両凹段差面16b,16bにそれぞれ外接して、該蓋体3
が容器本体1に対して水平面内でガタつくことがなくな
り、しかも蓋体3の内面と容器本体1の外面とが大面積
部分(外箱前面15及び両凹段差面16b,16b)で接触
しているので、両者間の摩擦力が大きくなって、蓋体3
が容器本体1から不用意に外れにくくなる。
【0022】この実施例では、菜容器5の蓋51の上面
に箸置き用の凹部52を形成しており、該凹部52内に
箸53を置いている。
【0023】第1実施例のランチジャーでは、単一の蓋
体3で、菜容器載せ台21の上部と飯容器収納部11の
出し入れ口12を同時に被覆できる。又、この蓋体3
は、容器本体1に対して上方に持ち上げると取外すこと
ができ、その単一の蓋体取外し操作で菜容器載せ台21
の上部と飯容器収納部11の出し入れ口12(中蓋7が
露出する)を同時に開放することができる。
【0024】又、容器本体1から取外した蓋体3は、菜
容器被覆部31の側面と側面カバー部38からなるL形
の側面を下にして置けば、平面視の面積が小さくなり、
例えば学校の机の上などのように比較的狭いところに蓋
体3を置く場合に、蓋体3による占有面積が小さくなっ
て有利となる。
【0025】図5に示す第2実施例のランチジャーで
は、飯容器4の蓋41を容器状に形成(ブロー成形)し
て、該蓋41内に液体(お茶)を収容できる液体収容室4
2を形成している。尚、符号43は液体収容室42の注
口に設けたキャップである。又、容器本体1の菜容器載
せ台21には、その一部を隆起させた台部26が形成さ
れており、該台部26を調味料容器6の載せ台としてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例にかかるランチジャーの縦
断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】図1のランチジャーにおける開蓋状態の斜視図
である。
【図5】本考案の第2実施例にかかるランチジャーの縦
断面図である。
【図6】公知のランチジャーの縦断面図である。
【符号の説明】
1は容器本体、3は蓋体、4は飯容器、5は菜容器、1
1は飯容器収納部、12は出し入れ口、20は内容器、
21は菜容器載せ台、31は菜容器被覆部、35は出し
入れ口被覆部、38は側面カバー部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飯容器(4)と、菜容器(5)と、内部に前
    記飯容器(4)を収納する飯容器収納部(11)と上部に前
    記菜容器(5)を載せる菜容器載せ台(21)を設けた容器
    本体(1)と、該容器本体(1)の外側を被覆する蓋体(3)
    とを備えたランチジャーであって、前記飯容器収納部
    (11)の出し入れ口(12)を容器本体(1)の一側面から
    横向きに開口させ、前記蓋体(3)は、前記容器本体(1)
    に対して該容器本体(1)の上方から被せるようにして装
    着され、該蓋体(3)には、前記容器本体(1)の菜容器載
    せ台(21)上に載置された菜容器(5)の外側を被覆する
    菜容器被覆部(31)と前記飯容器収納部(11)の出し入
    れ口(12)を被覆する出し入れ口被覆部(35)とを一体
    形成し、前記出し入れ口被覆部(35)を、閉蓋状態にお
    いて前記容器本体(1)の出し入れ口側の側面(15)に対
    して該容器本体(1)の底部(17)に達するまで接合する
    如く形成した、ことを特徴とするランチジャー。
JP40227890U 1990-12-27 1990-12-27 ランチジャー Expired - Lifetime JPH0647293Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40227890U JPH0647293Y2 (ja) 1990-12-27 1990-12-27 ランチジャー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40227890U JPH0647293Y2 (ja) 1990-12-27 1990-12-27 ランチジャー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0493609U JPH0493609U (ja) 1992-08-14
JPH0647293Y2 true JPH0647293Y2 (ja) 1994-12-07

Family

ID=31880218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40227890U Expired - Lifetime JPH0647293Y2 (ja) 1990-12-27 1990-12-27 ランチジャー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0647293Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0493609U (ja) 1992-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD547175S1 (en) Mirrored dispenser container
US4589551A (en) Container for handling, transportation and storage of microscope slides
RU2013114436A (ru) Пищевая тара с крышкой и система закрывания тары
JPH05124687A (ja) 物の保存兼取り出し用容器
RU2004100314A (ru) Коробка с откидной крышкой
US4648511A (en) Container for holding flatware and dinnerware for serving food
JPH0647293Y2 (ja) ランチジャー
KR102099946B1 (ko) 테이블 기능을 갖는 포장 박스
JP4364561B2 (ja) 容器体のスタッキング構造
KR20160115336A (ko) 반찬국물의 유입을 방지하도록 구획판이 구비되는 스테인레스 도시락 용기
JP3666726B2 (ja) 錠剤容器
JPH0722095Y2 (ja) ランチジャー
JP3677440B2 (ja) 折り畳みコンテナー
JPS5941703Y2 (ja) 保温弁当容器
RU20647U1 (ru) Упаковка для меда
JPH0712270Y2 (ja) 食品入れ容器
JPH09154647A (ja) 台所用キャビネット
JP3028647U (ja) 弁当容器
JP3757262B2 (ja) 野菜包装用容器
GB2155443A (en) Portable cash box
JPH0449928Y2 (ja)
JPS5836709Y2 (ja) 瓶体容器
JPH0237741Y2 (ja)
KR930000359Y1 (ko) 휴대용 도시락
JPS5836703Y2 (ja) 包装用箱