JPH0712270Y2 - 食品入れ容器 - Google Patents

食品入れ容器

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Publication number
JPH0712270Y2
JPH0712270Y2 JP1989025432U JP2543289U JPH0712270Y2 JP H0712270 Y2 JPH0712270 Y2 JP H0712270Y2 JP 1989025432 U JP1989025432 U JP 1989025432U JP 2543289 U JP2543289 U JP 2543289U JP H0712270 Y2 JPH0712270 Y2 JP H0712270Y2
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JP
Japan
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container body
peripheral wall
base member
opening
door
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989025432U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02117329U (ja
Inventor
隆 藤江
伸夫 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Publication of JPH02117329U publication Critical patent/JPH02117329U/ja
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Publication of JPH0712270Y2 publication Critical patent/JPH0712270Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、コーヒーゼリーとミルク、或いはインスタン
ト食品と調味料のように、互いに関連する食品を収納す
る容器に係る。
「従来の技術」 例えば実開昭63−183034号公報が示す食品入れ容器で
は、大容器体周壁外面に付設した把手部内に小容器を収
納する。
「考案が解決しようとする課題」 従来の食品入れ容器は、大小2つの容器を一体的に取扱
うことが出来る点で優れるが、小容器体一部が外方へ露
出するため、他物に当る等して脱落等のおそれがある。
そこで本案では、コップ状の台部材を設けてその上半部
内面に大容器体を嵌合させると共に、その下半部内空間
内へ取出し可能に小容器体を収納させて上記危惧を除去
すると共に容器の外観を向上させ、併せてその容器を経
済的に製作出来るよう設けたものである。
「課題を解決するための手段」 第1底壁2外周から上方大内径の第1周壁3を起立する
と共に、その第1周壁外面に把手4を付設した台部材1
と、該台部材の上半部内面に第2周壁15下半を適宜係合
手段により下降不能に嵌合させた大容器体13と、上記台
部材の下半部内空間に収納された、添加食品充填の小容
器体20とからなり、上記第1底壁2から第1周壁3部分
に亘って小容器体の出入りが自在な大きさに開口8する
と共に、該開口の第1底壁側端部に薄肉ヒンジ9を介し
てその開口を開閉させる断面L字形の扉10を付設した。
「作用」 第2図が示すように、台部材1の上半部内面には大容器
体13下半が嵌合され、その台部材下半部内に小容器体が
収納されており、該小容器取出しは扉を開いて行う。
「実施例」 本考案の食品入れ容器は、台部材と大容器体と小容器体
の3部材よりなる。
台部材1は、第1底壁2の外周から上方大内径の第1周
壁3を起立し、その第1周壁外面に把手4を付設してい
る。又第1周壁3の下半部内面には後述大容器体13支持
用の、等高突条5を複数箇所に縦設し、該周壁3の上部
内周面には係合突起6を周設している。更に上記台部材
1の第1底壁2の中央部から仕切板7を起立し、かつ該
仕切板前方の第1底壁及び第1周壁3部分を開口8し
て、該開口の仕切板側の口縁部に薄肉ヒンジ9を介して
上記開口を開閉させる断面L字形の扉10を付設してい
る。その扉左右の両側には三角形の側壁11,11を設ける
と共に、該扉10の第1周壁3を閉塞する側には扉の開放
を容易にする為の指掛け部12を付設する。上記扉10を閉
塞状態に保つ手段としては、該扉と第1周壁3とにそれ
ぞれ係合突子を付設してこれ等を互いに係合させてもよ
く、或いは扉10と第1周壁3とにかけてシール用テープ
を貼着してもよい。
13は台部材1の上半部内面に嵌合された紙又は合成樹脂
製の大容器体で、その第2底壁14外周から上方大内径の
第2周壁15を起立し、該第2周壁下方外周面には係合溝
16を設けると共に周壁上端には外向きフランジ17を付設
している。第1周壁3と第2周壁15とは同じ傾斜角度の
テーパー状とし、台部材と大容器体13との嵌合を密接に
行っている。既述第1周壁3下半部内面に縦設した等高
突条5…上端が第2底壁14下面を支持し、かつ第1周壁
3上半部内周面に設けた係合突起6と第2周壁15下方外
周面に設けた係合溝16とが係合することで台部材1下半
部内に空間が確保されているが、その空間確保の為には
上記突条5による大容器体下面の支持、又は上記係合突
起6と係合溝16との嵌合のいずれか一方だけとすること
が出来、その他適宜係合手段に代えてもよい。食品入れ
容器を、例えば給仕用として使う場合には大容器体13上
面を閉塞せず、又食品を充填した商品として販売する場
合は、該大容器体内に食品18を入れた後に外向きフラン
ジ17の上面にシール薄板19を接着して閉塞する。
20は台部材1の下半部内空間に収納された合成樹脂製の
小容器体で、添加食品が充填されている。その小容器体
20は、扉10の左右の側壁11,11と仕切壁7とに囲まれ、
遊動を制限されている。尚上記仕切壁は第1底壁2から
ではなく扉の水平板部から起立させてもよい。扉10を開
放することで小容器体20を台部材1の下半部内空間より
取り出すことが可能であり、取り出した後に食品18と添
加食品とを混合する。
「考案の効果」 本考案は、把手付の台部材1の上半部内面に大容器体13
の周壁下半を嵌合し、かつ台部材1の下半部内空間に添
加食品充填の小容器体20を収納する構造の食品入れ容器
としたから、小容器体が脱落して紛失するようなことは
全くなく、又上記構成により大容器体は台部材で保持さ
れるので、比較的弱い素材でも問題がなく、その為安価
に製作が可能で、大容器体と小容器体のみを使い捨てと
すれば更に経済的である。また、台部材の第1底壁から
第1周壁部分に亘って小容器体の出入りが自在な大きさ
に開口すると共に、該開口の第1底壁側端部に薄肉ヒン
ジを介してその開口を開閉させる断面L字形の扉を付設
したので、扉はヒンジを支点として下方へ開くため、狭
い台部材内に小容器体を効率良く収納出来るとともに、
容易に取り出すことができるという効果を併せ持つもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は食品入れ容器の斜視図、第2図はその容器の台
部材の一部を断面として示す斜視図、第3図は食品入れ
容器上端を閉塞しかつ該容器の一部を断面として示す側
面図である。 1…台部材、4…把手 7…仕切壁、10…扉 13…大容器体、20…小容器体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1底壁2外周から上方大内径の第1周壁
    3を起立すると共に、その第1周壁外面に把手4を付設
    した台部材1と、該台部材の上半部内面に第2周壁15下
    半を適宜係合手段により下降不能に嵌合させた大容器体
    13と、上記台部材の下半部内空間に収納された、添加食
    品充填の小容器体20とからなり、上記第1底壁2から第
    1周壁3部分に亘って小容器体の出入りが自在な大きさ
    に開口8すると共に、該開口の第1底壁側端部に薄肉ヒ
    ンジ9を介してその開口を開閉させる断面L字形の扉10
    を付設したことを特徴とする食品入れ容器。
JP1989025432U 1989-03-06 1989-03-06 食品入れ容器 Expired - Lifetime JPH0712270Y2 (ja)

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JP1989025432U JPH0712270Y2 (ja) 1989-03-06 1989-03-06 食品入れ容器

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JP1989025432U JPH0712270Y2 (ja) 1989-03-06 1989-03-06 食品入れ容器

Publications (2)

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JPH02117329U JPH02117329U (ja) 1990-09-20
JPH0712270Y2 true JPH0712270Y2 (ja) 1995-03-22

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ID=31246166

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JP1989025432U Expired - Lifetime JPH0712270Y2 (ja) 1989-03-06 1989-03-06 食品入れ容器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180000326U (ko) * 2016-07-22 2018-01-31 이승헌 이중용기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5975479U (ja) * 1982-11-10 1984-05-22 株式会社吉野工業所 脚台付き容器
JPH0443500Y2 (ja) * 1986-09-16 1992-10-14

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KR20180000326U (ko) * 2016-07-22 2018-01-31 이승헌 이중용기

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JPH02117329U (ja) 1990-09-20

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