JPH0642489Y2 - 折詰容器 - Google Patents
折詰容器Info
- Publication number
- JPH0642489Y2 JPH0642489Y2 JP2817789U JP2817789U JPH0642489Y2 JP H0642489 Y2 JPH0642489 Y2 JP H0642489Y2 JP 2817789 U JP2817789 U JP 2817789U JP 2817789 U JP2817789 U JP 2817789U JP H0642489 Y2 JPH0642489 Y2 JP H0642489Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- end plate
- downward
- cap
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、正油等のタレを必要とする弁当などの食品を
詰める折詰容器に関する。
詰める折詰容器に関する。
「従来の技術」 この種折詰容器も最近はコストの面から合成樹脂製、紙
製が主流となっている。またこの種折詰容器では、正油
等のタレは普通小さな樹脂製小壜につめて折詰容器内に
入れてある。
製が主流となっている。またこの種折詰容器では、正油
等のタレは普通小さな樹脂製小壜につめて折詰容器内に
入れてある。
「考案が解決しようとする課題」 前記のように、正油等のタレは小壜につめて折詰容器内
に食品と一緒に収納しており、このためタレ用小壜が食
品の水分、湿気等により濡れ、使用時にキャップを開封
したりする場合指先が濡れたり汚れたりし不快になるこ
とはよく経験するところであり、非衛生的でもある。こ
の場合、タレ用小壜を食品詰め部と仕切った個所に収納
することが考えられるが、仕切っても通気するのでよい
結果が得られず、この種折詰め容器の課題の一つであっ
た。
に食品と一緒に収納しており、このためタレ用小壜が食
品の水分、湿気等により濡れ、使用時にキャップを開封
したりする場合指先が濡れたり汚れたりし不快になるこ
とはよく経験するところであり、非衛生的でもある。こ
の場合、タレ用小壜を食品詰め部と仕切った個所に収納
することが考えられるが、仕切っても通気するのでよい
結果が得られず、この種折詰め容器の課題の一つであっ
た。
本考案は、タレ用小壜を、容器の下面に開いて食品詰め
部とは通気しない下向き収納部に収納する構造として、
タレ用小壜に濡れ、汚れが生じないようにした折詰容器
を得るにある。
部とは通気しない下向き収納部に収納する構造として、
タレ用小壜に濡れ、汚れが生じないようにした折詰容器
を得るにある。
「課題を解決するための手段」 本考案の折詰容器は、角形枠体１内の主部を上向き皿状
の食品詰め部２に、この食品詰め部２に隣る細長な枠体
１内一側を下向き皿状のタレ用小壜収納部３に仕切り、
この下向き収納部３の一方の端板である枠壁一部を、下
端部を狭径部４として切欠き開放し、他方の端板である
他の枠壁一部を、起倒可能に係合片を残して切込みを入
れ、この起倒端板５を頂板として内向きのキャップ６を
形成して容器体７を形成し、タレ用小壜８を、口頸部９
を前記キャップ６に螺合し、かつ底部側を前記開放部に
嵌込み狭径部４で支えさせるようにしたものである。
の食品詰め部２に、この食品詰め部２に隣る細長な枠体
１内一側を下向き皿状のタレ用小壜収納部３に仕切り、
この下向き収納部３の一方の端板である枠壁一部を、下
端部を狭径部４として切欠き開放し、他方の端板である
他の枠壁一部を、起倒可能に係合片を残して切込みを入
れ、この起倒端板５を頂板として内向きのキャップ６を
形成して容器体７を形成し、タレ用小壜８を、口頸部９
を前記キャップ６に螺合し、かつ底部側を前記開放部に
嵌込み狭径部４で支えさせるようにしたものである。
「作用」 上記において、タレを収納したタレ用小壜８は、第１図
のように容器体７側のキャップ６を外方に水平状態に起
して下向きの状態としておき、このキャップ６に口頸部
９を螺合させて密着装着し、この後タレ用小壜８を横向
きとして、下向き収納部３に下方から収納し、この場合
底部側を開放部に強制的に押込んで狭径部４に支持させ
る。
のように容器体７側のキャップ６を外方に水平状態に起
して下向きの状態としておき、このキャップ６に口頸部
９を螺合させて密着装着し、この後タレ用小壜８を横向
きとして、下向き収納部３に下方から収納し、この場合
底部側を開放部に強制的に押込んで狭径部４に支持させ
る。
即ち、タレ用小壜８は、食品詰め部２とは単に仕切られ
ているばかりでなく、食品詰め部２が上向きなのに対
し、収納部３は下向きで互いの収納部は隔絶して通気し
ないので、タレ用小壜８は食品の影響を受けず、湿気を
帯びたり汚れたりする気遣いはなく、また衛生的であ
る。
ているばかりでなく、食品詰め部２が上向きなのに対
し、収納部３は下向きで互いの収納部は隔絶して通気し
ないので、タレ用小壜８は食品の影響を受けず、湿気を
帯びたり汚れたりする気遣いはなく、また衛生的であ
る。
「実施例」 本考案の折詰容器は、この容器に食品と共に収納するタ
レ用小壜が、食品により濡れたり、汚れたりすることが
防止できる収納構造としたことを特徴とする。
レ用小壜が、食品により濡れたり、汚れたりすることが
防止できる収納構造としたことを特徴とする。
このため、第１図乃至第３図に一実施例を示すように、
容器体７を、角形枠体１内の主部を上向き皿状の食品詰
め部２に、この食品詰め部２に隣る細長な枠体１内一側
を下向き皿状のタレ用小壜収納部３に仕切り、この下向
き収納部３の一方の端板である枠壁1aの一部を、下端部
を狭径部４として略円形に切欠き開放し、他方の端板で
ある他の枠壁1b一部を、肉薄ヒンジ10により折曲げ可能
とした上部の係合片11を残して切込みを入れて起倒可能
とし、この起倒端板５を頂板として内向きキャップ６を
形成している。12は環栓である。
容器体７を、角形枠体１内の主部を上向き皿状の食品詰
め部２に、この食品詰め部２に隣る細長な枠体１内一側
を下向き皿状のタレ用小壜収納部３に仕切り、この下向
き収納部３の一方の端板である枠壁1aの一部を、下端部
を狭径部４として略円形に切欠き開放し、他方の端板で
ある他の枠壁1b一部を、肉薄ヒンジ10により折曲げ可能
とした上部の係合片11を残して切込みを入れて起倒可能
とし、この起倒端板５を頂板として内向きキャップ６を
形成している。12は環栓である。
タレ用小壜８は、細長な丸形胴体上端から口頸部９を立
設し、この口頸部９外面にねじ山を形成したものであ
り、この口頸部９を前記キャップ６に螺合して密封し、
この密封をしたのちキャップ６を倒してタレ用小壜８を
横倒しにし、胴部下端部を強制的に前記開放部に嵌込ん
で狭径部４に支持させ、下向き収納部３に収納する。
設し、この口頸部９外面にねじ山を形成したものであ
り、この口頸部９を前記キャップ６に螺合して密封し、
この密封をしたのちキャップ６を倒してタレ用小壜８を
横倒しにし、胴部下端部を強制的に前記開放部に嵌込ん
で狭径部４に支持させ、下向き収納部３に収納する。
上記各部は合成樹脂材で成形製作する。
「考案の効果」 上記したように、本考案の折詰容器は、角皿状の容器体
７内の細長な一側を主部である食品詰め部２とは逆に下
向き収納部３に仕切り形成し、この下向き収納部３にタ
レ用小壜８を収納するようにしたので、両者は接触する
ことなく衛生的であり、またタレ用小壜８は食品の影響
を全く受けず、従って濡れたり汚れたりする懸念がない
ので従来における不快感が一掃できる。またこのタレ用
小壜８のキャップ６は容器体７の一部に形成してあるの
で、小壜８が紛失したりする気遣いがない。
７内の細長な一側を主部である食品詰め部２とは逆に下
向き収納部３に仕切り形成し、この下向き収納部３にタ
レ用小壜８を収納するようにしたので、両者は接触する
ことなく衛生的であり、またタレ用小壜８は食品の影響
を全く受けず、従って濡れたり汚れたりする懸念がない
ので従来における不快感が一掃できる。またこのタレ用
小壜８のキャップ６は容器体７の一部に形成してあるの
で、小壜８が紛失したりする気遣いがない。
第１図は本考案折詰容器の一実施例の分解斜視図、第２
図a,bは第１図Ａ−Ａ線断面図で、ａはタレ用小壜装着
前、ｂはタレ用小壜装着後の図、第３図は同実施例の外
形斜視図である。 ２……食品詰め部、３……下向き収納部 ７……容器体、８……タレ用小壜
図a,bは第１図Ａ−Ａ線断面図で、ａはタレ用小壜装着
前、ｂはタレ用小壜装着後の図、第３図は同実施例の外
形斜視図である。 ２……食品詰め部、３……下向き収納部 ７……容器体、８……タレ用小壜
Claims (1)
- 【請求項１】角形枠体１内の主部を上向き皿状の食品詰
め部２に、この食品詰め部２に隣る細長な枠体１内一側
を下向き皿状のタレ用小壜収納部３に仕切り、この下向
き収納部３の一方の端板である枠壁一部を、下端部を狭
径部４として切欠き開放し、他方の端板である他の枠壁
一部を、起倒可能に係合片を残して切込みを入れ、この
起倒端板５を頂板として内向きのキャップ６を形成して
容器体７を形成し、タレ用小壜８を、口頸部９を前記キ
ャップ６に螺合し、かつ底部側を前記開放部に嵌込み狭
径部４で支えさせて下向き収納部３に収納してなる折詰
容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2817789U JPH0642489Y2 (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | 折詰容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2817789U JPH0642489Y2 (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | 折詰容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02119819U JPH02119819U (ja) | 1990-09-27 |
| JPH0642489Y2 true JPH0642489Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=31251323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2817789U Expired - Fee Related JPH0642489Y2 (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | 折詰容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642489Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-13 JP JP2817789U patent/JPH0642489Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02119819U (ja) | 1990-09-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |