JPS5931539Y2 - ジユ−ス等のコツプ兼用充填容器 - Google Patents
ジユ−ス等のコツプ兼用充填容器Info
- Publication number
- JPS5931539Y2 JPS5931539Y2 JP18251579U JP18251579U JPS5931539Y2 JP S5931539 Y2 JPS5931539 Y2 JP S5931539Y2 JP 18251579 U JP18251579 U JP 18251579U JP 18251579 U JP18251579 U JP 18251579U JP S5931539 Y2 JPS5931539 Y2 JP S5931539Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- peripheral
- lid
- hanging
- peripheral wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、ジュース等のコツプ兼用充填容器に係る。
この種容器では、その充填液を飲む際蓋体全体を除去す
るが、１０だけ飲むような場合は埃等が入らないように
するため再び蓋をする。
るが、１０だけ飲むような場合は埃等が入らないように
するため再び蓋をする。
しかし蓋体を−たん除去するために、蓋を汚しそのため
蓋をすることが出来ない場合があり、又汚さないまでも
、少くとも汚さないように注意する必要があって面倒で
あった。
蓋をすることが出来ない場合があり、又汚さないまでも
、少くとも汚さないように注意する必要があって面倒で
あった。
本案は蓋体一部を、該蓋体と一体をなす小蓋部に形成さ
せ、該小蓋部開蓋によって飲み口が形成できるようにす
ると共に、小蓋部開蓋状態を該小蓋部が有する突部を蓋
体頂壁に形成された第２凹部内へ嵌合させることで保持
可能となし、容器内に充填液が残る状態では、その小蓋
部を再度閉塞して保管できるようにすることを目的とす
る。
せ、該小蓋部開蓋によって飲み口が形成できるようにす
ると共に、小蓋部開蓋状態を該小蓋部が有する突部を蓋
体頂壁に形成された第２凹部内へ嵌合させることで保持
可能となし、容器内に充填液が残る状態では、その小蓋
部を再度閉塞して保管できるようにすることを目的とす
る。
以下本案構成について説明すると、本案容器は容器本体
１と蓋体３とからなり、容器本体は底壁周縁から第１周
壁２を起立させたものである。
１と蓋体３とからなり、容器本体は底壁周縁から第１周
壁２を起立させたものである。
蓋体３は、上記第１周壁２の上端面を頂壁５で閉塞させ
、頂壁外周縁から垂設させた第２周壁４を第１周壁の上
部外面に嵌合させている。
、頂壁外周縁から垂設させた第２周壁４を第１周壁の上
部外面に嵌合させている。
第１周壁内上方の蓋体頂壁部分は、頂壁外周部６の内周
縁から垂下させた垂下周壁部７と該垂下周壁部の下端面
を閉塞する水平壁部とで形成させており、又蓋体外周の
一部には小蓋部１１を形成させている。
縁から垂下させた垂下周壁部７と該垂下周壁部の下端面
を閉塞する水平壁部とで形成させており、又蓋体外周の
一部には小蓋部１１を形成させている。
該小蓋部は、頂壁外周部６の一部６ａと、該部分の内外
両縁から垂下させた垂下周壁部７の一部７ａと、第２周
壁４の一部４ａと、垂下周壁部の一部７ａ下端に接続す
る水平壁部の一部とで、水平壁部側から第２周壁下端ま
で二本の破断線９，９を設け、かつこれ等両破断線の内
端間に屈折線１０を設けることで形成させたもので、破
断線を破断し、屈折線１０を中心に小蓋部１１を水平壁
部上方へ折返しすることが可能であり、該折返しにより
、始め小蓋部が位置していた容器本体第１周壁部分に飲
み口が形成されるよう設ける。
両縁から垂下させた垂下周壁部７の一部７ａと、第２周
壁４の一部４ａと、垂下周壁部の一部７ａ下端に接続す
る水平壁部の一部とで、水平壁部側から第２周壁下端ま
で二本の破断線９，９を設け、かつこれ等両破断線の内
端間に屈折線１０を設けることで形成させたもので、破
断線を破断し、屈折線１０を中心に小蓋部１１を水平壁
部上方へ折返しすることが可能であり、該折返しにより
、始め小蓋部が位置していた容器本体第１周壁部分に飲
み口が形成されるよう設ける。
又水平壁部には第２凹部１３を設け、上記折返し時に、
頂壁外周部の一部６ａと、該部分の内外両縁から垂下さ
せた垂下周壁部の一部７ａと第２周壁の一部４ａとが形
成する突部１２を、その第２凹部１３内へ嵌合させてそ
の折返し状態を保持可能に設ける。
頂壁外周部の一部６ａと、該部分の内外両縁から垂下さ
せた垂下周壁部の一部７ａと第２周壁の一部４ａとが形
成する突部１２を、その第２凹部１３内へ嵌合させてそ
の折返し状態を保持可能に設ける。
突部１２を第２凹部１３内へ嵌合させた状態で、上記飲
み口から充填液を飲むが、充填液が残った場合は、再び
小蓋部１１を戻し、第２周壁の一部４ａを第１周壁上部
外面に嵌合させて飲み口を閉塞する。
み口から充填液を飲むが、充填液が残った場合は、再び
小蓋部１１を戻し、第２周壁の一部４ａを第１周壁上部
外面に嵌合させて飲み口を閉塞する。
小蓋部１１の水平壁部部分には、一点で交叉する複数の
薄肉線を設けることでストロ−突刺し口１４を形成させ
るとよく、第１周壁の上端外縁と第２周壁４内面とには
蓋体の抜出しを防止させるための係合手段を設けるとよ
い。
薄肉線を設けることでストロ−突刺し口１４を形成させ
るとよく、第１周壁の上端外縁と第２周壁４内面とには
蓋体の抜出しを防止させるための係合手段を設けるとよ
い。
垂下周壁部７内面を、容器本体第１周壁７の上部内面に
嵌合させてもよいが、図示例では、既述垂下周壁部の一
部７ａの内面だけを第１周壁の上部内面に嵌合させ、そ
の一部７ａを除く垂下周壁部分は、第１周壁との間に間
隔をおいて垂設させており、該部分にあっては第１周壁
の上部内面に嵌合させる壁部を、頂壁外周部６下面から
別に垂設させている。
嵌合させてもよいが、図示例では、既述垂下周壁部の一
部７ａの内面だけを第１周壁の上部内面に嵌合させ、そ
の一部７ａを除く垂下周壁部分は、第１周壁との間に間
隔をおいて垂設させており、該部分にあっては第１周壁
の上部内面に嵌合させる壁部を、頂壁外周部６下面から
別に垂設させている。
本案は容器本体の第１周壁上端に蓋体３を嵌合させてい
るから充填液をこぼすおそれがなく、蓋体一部を小蓋部
１１として該小蓋部を開くことで飲み口を形成できるか
ら蓋体全体を除去する必要がなく、小蓋部の両側は破断
線で形成させてあり、かつ破断線の内端間には屈折線が
設けてあって、両側部を破断し屈折部を中心に小蓋部を
蓋体頂壁の上方へ折返すことで小蓋部を開くことが出来
るから小蓋部が蓋体から外れて汚れるようなことはなく
、頂壁には第２凹部１３が穿設させてあって、上記折返
し時に小蓋部の外方上部が形成する突部１２を嵌合でき
るよう形成されているから、該嵌合により飲み口の開放
状態が保持されることなって、その飲み口から充填液を
飲む際に、その小蓋部が邪魔となることがなく、上記突
部１２は頂壁外周部の一部６ａと該部分の内外両縁から
垂下させた垂下周壁部の一部７ａと第２周壁の一部４ａ
とで形成されるものであり、特別の突出部を形成させる
ことなく形成されるから、その突部１２が蓋体嵌合時に
外方へ突出して邪魔となることがなく、かつ無駄がない
から容器を廉価に製作することが出来る。
るから充填液をこぼすおそれがなく、蓋体一部を小蓋部
１１として該小蓋部を開くことで飲み口を形成できるか
ら蓋体全体を除去する必要がなく、小蓋部の両側は破断
線で形成させてあり、かつ破断線の内端間には屈折線が
設けてあって、両側部を破断し屈折部を中心に小蓋部を
蓋体頂壁の上方へ折返すことで小蓋部を開くことが出来
るから小蓋部が蓋体から外れて汚れるようなことはなく
、頂壁には第２凹部１３が穿設させてあって、上記折返
し時に小蓋部の外方上部が形成する突部１２を嵌合でき
るよう形成されているから、該嵌合により飲み口の開放
状態が保持されることなって、その飲み口から充填液を
飲む際に、その小蓋部が邪魔となることがなく、上記突
部１２は頂壁外周部の一部６ａと該部分の内外両縁から
垂下させた垂下周壁部の一部７ａと第２周壁の一部４ａ
とで形成されるものであり、特別の突出部を形成させる
ことなく形成されるから、その突部１２が蓋体嵌合時に
外方へ突出して邪魔となることがなく、かつ無駄がない
から容器を廉価に製作することが出来る。
第１図は本案容器の縦断面図、第２図はその平面図、第
３図は小蓋部を開いた状態で示すその容器の縦断面図で
ある。 １・・・・・・容器本体、３・・・・・・蓋体、１１・
・・・・・小蓋部。
３図は小蓋部を開いた状態で示すその容器の縦断面図で
ある。 １・・・・・・容器本体、３・・・・・・蓋体、１１・
・・・・・小蓋部。
Claims (1)
- 底壁周縁から第１周壁２を起立させた容器本体１と、該
容器本体第１周壁の上端面を頂壁５で閉塞させて該頂壁
外周縁から垂設させた第２周壁４を上記第１周壁の上部
外面に嵌合させた蓋体３とからなり、上記第１周壁内上
方の蓋体頂壁部分を頂壁外周部の内周縁から垂下させた
垂下周壁部７と該垂下周壁部の下端面を閉塞する水平壁
部とで形成させ、頂壁外周部の一部６ａと該部分の内外
両縁から垂下させた垂下周壁部の一部７ａと第２周壁の
一部４ａと上記垂下周壁部の一部７ａ下端に接続する水
平壁部の一部とで、水平壁部側から第２周壁下端まで二
本の破断線９，９を、かつ該破断線の内端間に屈折線１
０を設けることで小蓋部１１を形成させ、上記両破断線
を破断させ、かつ屈折線を中心として小蓋部１１を水平
壁部上方へ折返したとき、上記頂壁外周部の一部６ａと
該部分の内外両縁から垂下させた垂下周壁部の一部７ａ
と第２周壁の一部４ａとが形成する突部１２を、嵌合さ
せることの出来る第２凹部１３を、上記水平壁部に形成
させたことを特徴とするジュース等のコツプ兼用充填容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18251579U JPS5931539Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | ジユ−ス等のコツプ兼用充填容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18251579U JPS5931539Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | ジユ−ス等のコツプ兼用充填容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56100329U JPS56100329U (ja) | 1981-08-07 |
| JPS5931539Y2 true JPS5931539Y2 (ja) | 1984-09-06 |
Family
ID=29692846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18251579U Expired JPS5931539Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | ジユ−ス等のコツプ兼用充填容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5931539Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-28 JP JP18251579U patent/JPS5931539Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56100329U (ja) | 1981-08-07 |
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