JPS6118879Y2 - - Google Patents

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JPS6118879Y2
JPS6118879Y2 JP1981105546U JP10554681U JPS6118879Y2 JP S6118879 Y2 JPS6118879 Y2 JP S6118879Y2 JP 1981105546 U JP1981105546 U JP 1981105546U JP 10554681 U JP10554681 U JP 10554681U JP S6118879 Y2 JPS6118879 Y2 JP S6118879Y2
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JP
Japan
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iron
case
case body
storage
heat shield
Prior art date
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JP1981105546U
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JPS5811500U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はアイロンを収納するケースに関する。
〔従来の技術〕
アイロン収納ケースの一例として従来実開昭55
−41115号公報に記載のものが知られている。こ
のものは第1図に示したように、アイロンを収納
するケース本体aの一側にヒンジbを介してケー
ス蓋cを枢着し、ケース蓋cに仕切板dを取付け
て、この裏側にコードや計量カツプ、当て布等の
収納部eを設け、またケース本体aには遮熱体f
を収納固定した構成である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、このアイロン収納ケースでは収納部e
にコード、計量カツプ、当て布等が雑然と収納さ
れるため、より大きな収納スペースを必要とした
り、計量カツプに無理な力が作用して変形、破損
を招いたり、或いは不完全な状態に収納された
り、又は計量カツプや当て布等の収納確認が困難
で収納のし忘れを招くことがある。また、遮熱体
fはケース本体aの上部形状に略等しい構造であ
るが、これに収納されるアイロン先端部は先細状
であるため、運搬時等にアイロンが左右に揺れ動
く不具合がある。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、本考案は、一側面が開口されたケー
ス本体に収納固定した遮熱体の上部に、アイロン
の先細状先端部が内側に嵌合する先細状の揺れ止
め突部およびこの突部の両下端に連なる肩部を設
け、これら突部および肩部とケース本体上部との
間に小物収納部を形成することにより、上記従来
の問題点を解決できるようにしたものである。
〔作用〕
このアイロン収納ケースは、遮熱体の上部に設
けた振れ止め突部および肩部とケース本体上部と
の間の小物収納部に、小物を整然と収納できると
ともに、その収納状態の確認は、小物収納部がケ
ース本体の上部位置に形成されて見易いことか
ら、容易である。そして、収納されるアイロンの
先細状先端部は、小物収納部を形取る遮熱体の振
れ止め部内に嵌合されるから、この振れ止め部に
よりアイロンのがたつきが防止される。
〔実施例〕 以下、本考案を第2図〜第5図に示す一実施例
を参照して説明する。
図中1は一側面が開口された合成樹脂製のケー
ス本体で、この本体1の開口側縁には、一側面が
開口されたケース蓋2がヒンジ3,3を介して開
閉自在に取付けられている。なお、4はケース本
体1に設けたクランプ受、5はケース蓋2に設け
られクランプ受4に係脱自在なクランプで、これ
らの係合によりケース蓋2の施蓋状態が維持され
るようになつている。
そして、ケース本体1内にはこの本体1の内面
から少し離して遮熱体6が収納固定されている。
なお、第3図および第4図中……7は位置決めリ
ブ、8はねじ受け突部、9は固定ねじである。こ
の遮熱体6は例えば底板10を有して器体状をな
していて、この内部にアイロンAが収納されるよ
うになつている。そして、遮熱体6の上部には、
アイロンAの先細状先端部が嵌合される先細状の
振れ止め突部11が設けられているとともに、こ
の突部11の両下端に連なる例えば水平状の左右
肩部12,13が設けられている。したがつて、
振れ止め突部11および肩部12とケース本体1
の上部との間に、空所よりなる小物収納部14が
形成されているとともに、振れ止め突部11およ
び肩部13とケース本体1の上部との間にも、空
所よりなる小物収納部15が形成されている。一
方の小物収納部14は計量カツプBを収納するた
めに用いられ、かつ他方の小物収納部15は当て
布Cを収納するために用いられるようになつてい
る。さらに、遮熱体6の上部には、計量カツプB
の取出しをより容易に行わせるために、例えば小
物収納部14の奥行を計量カツプBに合わせて制
限するストツパ16が突設されている。
また、本実施例の場合、遮熱体6の底板10と
ケース本体1の底壁1aとの間には、空所よりな
るコード収納部17が形成されている。このた
め、コードDおよびその他の小物(計量カツプ
B、当て布C)がケース本体1の夫々異なる収納
部14,15,17に各別に収納されるようにな
つている。さらに、図中18は遮熱体6の後板6
aに開設した通気口で、これによつて高温状態の
アイロンAが遮熱体6に収納された後に、第3図
中矢印に示す空気の対流を生起させて、アイロン
Aをより早く冷却させるようになつている。そし
て、図中19は底板10に取付けた金属板製のア
イロン置台、20は底板支持用のリブ、21は把
手、22は脚、23はコード挿通用の切欠溝、2
4はケース蓋内面に突設したアイロン押えを夫々
示している。
したがつて、上記構造のアイロン収納ケースに
アイロンAを収納するためには、まずアイロンA
をケース本体1の側部開口から挿入して遮熱体6
内に挿入する。この収納により、アイロンAの先
細状先端部は、遮熱体6の振れ止め突部11内に
嵌合される。次に、アイロンAのコードDを束ね
るなどまとめた状態にして低温側となるコード収
納部17に収納するとともに、計量カツプBを小
物収納部14に、また当て布Cを小物収納部15
に夫々収納する。このような収納後、夫々所定の
収納部14,15,17に収納されたか否かを視
認してから、ケース蓋2をケース本体1に施蓋す
る。そうすると、アイロン押え24がアイロンA
の把手を押える。以上でアイロンAの収納を完了
する。
以上のように上記構造のアイロン収納ケースに
よれば、小物およびコードを夫々所定の収納部1
4,15および17に整然と分別収納できるもの
である。このため、従来の如き種々の不具合を解
消できる。しかも、本実施例によれば、特にコー
ド収納部17もケース本体1に設けたので、収納
操作および収納状態の確認をケース本体1の一側
開口から同一方向でより容易に行えるとともに、
ケース蓋2の施蓋時にコードDをケース本体1と
ケース蓋2との間に挾み込んだり、施蓋に伴つて
コードDが押込まれてアイロンAの高温部に触れ
る等の心配がない。そして、ケース本体1に収納
されたアイロンAは、振れ止め突部11で左右方
向に動き止めされるので、運搬時等におけるアイ
ロンAのがたつきが防止される。しかも、本実施
例ではケース本体1にコード収納部17を設けた
から、ケース蓋2の薄形化が可能であるととも
に、ケース蓋2にアイロン押え24を設けても、
この押え24がコードD等の出し入れの邪魔とな
ることはない。そして、このアイロン押え24で
もアイロンAのがたつきを防止できるので、結局
本実施例によればアイロンAの前後左右の動き止
めをすることができる。
なお、本考案の実施においてコード収納部はケ
ース蓋に設けてもよく、さらにコードを小物収納
部に収納するようにしてもよい。その他、本考案
の実施に当つては、ケース本体、ケース蓋、振れ
止め突部、肩部、小物収納部等の具体的な構造、
形状、位置、材質等は、上記実施例に制約される
ものではなく、種々の態様に構成して実施できる
ことは勿論である。
〔考案の効果〕
以上説明した本考案は、上記実用新案登録請求
の範囲の記載を要旨とするものであるから、次の
諸効果を有する。
遮熱体の上部に設けた振れ止め突部および肩部
とケース本体の上部との間に小物収納部を形成し
たから、計量カツプ、当て布、コード等の小物を
収納部に対して整然と収納できる。したがつて、
計量カツプ、当て布、コード等の小物に無理な力
が働いて変形、破損を招いたり、或いは不完全な
状態に収納されたりすることもなく、又単一で大
きな収納スペースも必要としない。
そして、小物収納部に対して小物をアイロンと
同じ収納方向から収納できるとともに、小物収納
部はケース本体の上部に形成されて見易い位置に
あるから、小物の収納状態の確認が容易となり、
したがつて小物の収納し忘れを防止できる。
さらに、振れ止め突部はアイロンの先細状先端
部が嵌合される構造としたから、この突部によつ
て運搬時等におけるアイロンのがたつきを防止す
ることができる。
しかも、本考案によれば、ケース本体およびそ
の内部に収納固定された遮熱体を利用して、アイ
ロンの振れ止め突部と小物収納部を設けるように
したから、これらの部分を形成するための別部品
を必要とすることがない。したがつて、部品点数
および組立て工数の増加がないから、簡単な構造
で安価に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を開蓋状態で示す斜視図、第2
図〜第5図は本考案の一実施例に係るアイロン収
納ケースを示し、第2図は開蓋状態の斜視図、第
3図は閉蓋状態の縦断側面図、第4図は開蓋状態
での正面図、第5図は遮熱体の斜視図である。 1……ケース本体、2……ケース蓋、3……ヒ
ンジ、6……遮熱体、11……振れ止め突部、1
2,13……肩部、14,15……小物収納部、
A……アイロン、B……計量カツプ、C……当て
布。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側面が開口されるとともに内部に遮熱体が収
    納固定されたケース本体にケース蓋を開閉自在に
    設けたものにおいて、遮熱体の上部にアイロンの
    先細状先端部が内側に嵌合する先細状の振れ止め
    突部およびこの突部の両下端に連なる肩部を設
    け、これら突部および肩部とケース本体上部との
    間に小物収納部を形成してなることを特徴とする
    アイロン収納ケース。
JP10554681U 1981-07-16 1981-07-16 アイロン収納ケ−ス Granted JPS5811500U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10554681U JPS5811500U (ja) 1981-07-16 1981-07-16 アイロン収納ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10554681U JPS5811500U (ja) 1981-07-16 1981-07-16 アイロン収納ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5811500U JPS5811500U (ja) 1983-01-25
JPS6118879Y2 true JPS6118879Y2 (ja) 1986-06-07

Family

ID=29900080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10554681U Granted JPS5811500U (ja) 1981-07-16 1981-07-16 アイロン収納ケ−ス

Country Status (1)

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JP (1) JPS5811500U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539077B2 (ja) * 1975-07-31 1980-10-08
JPH062378U (ja) * 1992-06-18 1994-01-14 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ラベル

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5649600Y2 (ja) * 1978-09-07 1981-11-19

Patent Citations (2)

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JPS5539077B2 (ja) * 1975-07-31 1980-10-08
JPH062378U (ja) * 1992-06-18 1994-01-14 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ラベル

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Publication number Publication date
JPS5811500U (ja) 1983-01-25

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